[2015] ActionScript3.0は正常進化か!?

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,300文字)


<勝手に公式にすんなっ (^_^;)>

■MKチャット対談
 ActionScript3.0は正常進化か!?
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[61]
 最新ノートパソコン3機種
 吉井 宏


■MKチャット対談
ActionScript3.0は正常進化か!?

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどー、笠居です。ここに来てやたら雨降りますねー。雷もゴロゴロピカピカするしー
まきお: どもども、先日おまんじゅう捧げられてしまった片割れのまつむらですー。
かさい: おまんじゅうじゃなくて、オマージュでしょうが(^^;) おまんじゅう供えられるのは仏様だけでええねん
まきお: オマージュよりおまんじゅうの方がええなぁ(笑)あの号(2011号)おもしろかったね
かさい: ワシラも、やろうかって言ってたんですけどね、盗作疑惑について
まきお: しかもあの号のちょっと前に。やってたら大変だったかも(笑)実際あの二人がわたしらのところに来て、色々写真と撮って帰ったとか、そういう事実はありません(^_^;)
かさい: (笑)彼らもチャットでやってるんかなあ?
まきお: どうなんやろね? 武さんとは一度お会いしてますね
かさい: え、いつのこと?
まきお: Bak@Flaの東京オフ(武さんはBak@Fla常連だった)の時。Bak@Flaオフのために上京したような記憶が.....サブリンは朝までおったな。あの時に写真をとられてたのか......
かさい: うーん、それは行ってないような気がする。そのためだけには行かない(笑)
まきお: 「1〜2度あったことがあるが、わたしのファンだとおもってた。デジクリのライターだとは思っていなかった」(笑)さて、上京と言えば週末、東京でなんかあったみたいね?

●公式ではなく公認でしょ

かさい: あー、そうそう。アドビと、ユーザーグループの共催という形でね、ActionScript3.0のデビューセミナーというのがありましてね
まきお: 共催してたんか(^_^;)
かさい: 形としては(笑)で、いちおう、FLASH-JP代表ということで、パネルディスカッションの司会なんぞをやってきました
< http://www.event-web.net/adobe/as3/ >
まきお: これさぁ、Flash-Japanって、いつAdobe公式組織になったん?(^_^;)
かさい: うーん、正式にはまだなってないんだが(^^;) っていうか、さっき気がついたけど「公式」ってより「公認」だと思ってたよ、あたしゃ
まきお: 公式と公認じゃあえらい違いだよ(^_^;) 公式UGってったら、Adobeがつくって運営しているみたいじゃないか
かさい: そうだよなあ。ちゃんと確かめてみないとなあ (^^;)
まきお: この際だからゆーときますが、Flash-JPはAdobe非公式組織です!(笑)独立愚連隊ですからっ!(笑)身体は売っても魂まで売った覚えはないわっ!
かさい: えええええ、いつ身体売ったん?(^^;)
まきお: 知らないとは言わせないわ(  ̄っ ̄)....
かさい: キモチワルイからヤメレーι(+_+)y
まきお: いやん(笑) とゆーことで、この「公式ユーザーグループ」には、Flash-Japan は含まれないので、当日笠居さんがしゃべったことはすべてなかったってことで.....
かさい: おいおい(^^;) しゃべってしもたことは消えんよぉ、っても大したこと喋ってませんけどね
まきお: とにかくAdobeには猛省を促したい。勝手に公式にすんなっ (^_^;)で、なにしゃべってきてん?
かさい: んー、さっきも言うたとおり、パネルディスカッションの司会進行やったんで、オレ自身は大したことは言うてないわけですよ、
まきお: じゃあやっぱ、なかったってことで...
かさい: おーい(^^;)ま、ただね、基本的にASのセミナーじゃないですか
まきお: ActionScriptS3.0登場ってことですか...なんかうさんくさいですな、web2.0とかAS3.0とか....(笑)
かさい: 胡散臭い て(^^;) AS3はホンマにバージョンナンバーやからエエがな

●ボタンに書けないAS3.0

まきお: (^_^;) Flash本体は8なんだけど、playerが9になって、そのためのスクリプトが発表されたのね。概要を説明してよ(^_^;) 3.0の
かさい: そうですね(^^;) まず、プログラムをする人にとっては、他の言語や標準書式(?)なんかに準じたモノになったらしいんで、やりやすくなったそうですわ
まきお: たしか以前もそんなこと言ってなかった? JS準拠になった時に。てことは、あれはウソだったの?(笑)
かさい: 今までだと、FLASHのなかで作ってたMCとかボタンとか、それ自体が機能を持ってるモノがあったじゃないですか。そこと、純粋なプログラムの部分とを、いっぺんに考えるのが難儀だったらしいですよ。プログラマさんのことはよーわからんので、ちょっと間違ったことを言ってるかもしれません(^^;)
まきお: とりあえず、JSは標準でもわかりやすくもなかったのね(笑)
かさい: JSに準拠したとはいうものの、独自のメソッドやらプロパティやら使わないわけにはいかなかったからねえ
まきお: じゃあ、さぞかし今度のASはわかりやすいわけ?
かさい: それが、ワタシにはさっぱり(/_;)
まきお: あああ(^_^;)
かさい: 森さんに、どこが変わるのか少しだけレクチャしてもらってですね、すっとですね、まず基本的に、スクリプトは一か所にまとめて書く、ということ。そういう書き方もできる、ではなくて、それが基本
まきお: たしかに従来はボタンやらフレームやらMCに書いてたから、第三者が見ると構造がわかりにくかったよね
かさい: そそ、他人とやりとりするような場合は、効率化が図れるとのこと
まきお: でも、ファンクションをひとまとめにしておいて、そこを呼び出したり、ボタンが押されたことを監視するような書き方は、従来もできてたでそ? それとは違うの?
かさい: うん、まあその場合でも、ボタンはボタン自身がハンドラを持ってたでしょう?
まきお: そりゃあ、ハンドラ(onなんたら、として、そのボタンがクリックされた時のイベントをそこに書く)はボタンに書きますわな。わしが押されたよ、って
かさい: それがですね、3.0では、制作者があらかじめ、設計段階でどんなイベントやハンドラを使うか、を定義してですね、さらには、ボタンが押されたことを検知する方法は、イベントリスナーを使うことになるのであります
まきお: オールナイトニッポンとか、ヤンタンとか....
かさい: それはラジオの深夜放送のリスナーだろうが(^^;)
まきお: それ以外にリスナーがいるなんて...(/_;)
かさい: イベントリスナーというのは、指定されたイベントが起こるのを監視するモノなのだ。ずーと聞いてる訳よね
まきお: FlashJapanは公式じゃなくて、公認だろっ、とかツッコミを入れる..
かさい: それはアンタがアドビのイベントを監視してるんだろ(^^;) ツッコミが説明になってまうボケはやめてくれ(笑)つまり、ボタンには、なんにも書かない。というか書けないの
まきお: リラックスリラックス♪ で、ボタンにかかないってことは、中田カウスボタンは解散か?
かさい: まだコンビ組んどったんか(^^;)
まきお: NGKのトリをとる大御所、とあります、Wikipedia(笑)
かさい: とにかくね、もうonとかonReleaseとかは、もう使えないんですよ
まきお: ええーっ、じゃあ、どうやって中田ボタンはツッコミいれたらいいんですか?
かさい: ボタン師匠は、イベントリスナーを使ってつっこみます
まきお: わかるように説明してくれ(^_^;)
かさい: ボタンが押されたことを、ボタン自身が検知するんじゃなくて、イベントリスナーが横から監視してる、というイメージでしょうか。ボタン師匠が耳が遠くなったので、ボケが入ると、横から弟子が「ツッコミ入れてください!」って合図するみたいな
まきお: 本人がツッコミ入れたほうがはやいんちゃんか(^_^;)どのボタンが押されたかってのはIDかなんかで?
かさい: あ、いやいや、IDとかじゃなくて、button_mc.addEventListener〜〜って感じで、イベントリスナーをくっつけるの
まきお: ??
かさい: えーと、なんて説明したらいいんだ(^^;) 最初に言うたようにですねイベントやハンドラはあらかじめ用意はされてないのね
まきお: ふんふん、Adobeはついに製造社責任を放棄した、と....
かさい: なので、ボタンやMCに対して、「アンタはマウスがクリックされたときだけ、反応しなさいね」っていうイベントリスナーをくっつける
まきお: うん、それはわかるけど、インスタンス名(ボタンの認識名)は必要なわけね? っていうか、ボタンは従来通りなわけ?
かさい: onが使えないんだから、従来通りじゃないっしょ
まきお: わからん(^_^;) 具体的なイメージがわからん(^_^;) 従来のMCをボタンとして使うやり方に近いわけ? 書く場所が違うだけ? AS3.0ではボタンとMCをどう使い分けるの? ボタンは使わないわけ?
かさい: ボタンは使わなくなるような気がします。。。どこに書くのかというとですね、基本的にはASファイルを別に作って、そこに書くのよ
まきお: はうはう、CSSみたいね

●試行錯誤が許されない?

かさい: つまりどういうことかというとですね、あらかじめ、どんな部品を使ってどういうモノを組み立てるのか、ちゃんと設計したあとで、グラフィックなんかを作るようにしましょう、ってことなんだとオレは理解したですよ
まきお: それは今でもいっしょだろう(^_^;) おいら、今日も学生にそう言ったぞ(笑)先に骨組みつくれって
かさい: 骨組みは作るだろう、そりゃ。でもさ、たとえばよ、ロールオーバーで動かしてたモノを、クライアントが「やっぱクリックで動作するようにして」なんて要望出してくるのはよくあることでしょう
まきお: ふむふむ
かさい: ま、ボタンのイベントだけなら、そんな手間でもないけどさ、オレ結構、グラフィック先に作って、こんなレイアウトだったら、このメニューはこんな動きにしたほうが具合がいいな、なんていう作り方をよくするよ。もちろん、大筋の骨組みは先に考えるけど、細部のギミックなんかは作りながら考える
まきお: わかってる人ならそれできるけど、学生に言ったのは、はじめてつくるインタラクティブコンテンツだから、絵はあとにしないとえらいめにあうぞ、と
かさい: うん、まあ学生さんに言うてる意味もわかってるけどね(笑) ま、試行錯誤しにくくなるんじゃないかなぁという不安があるわ
まきお: そこだよー。試行錯誤しにくいってことは、つまり初心者には習得しにくい、ってことでは?
かさい: たぶんそう
まきお: だめじゃん(^_^;)
かさい: ただ、プログラムやってましたけど、Flashやれって言われて勝手が違いすぎて困ってます、って「初心者」には、やりやすくなったかもしれない
まきお: つまりそれは、Flashやるまえに「他のプログラム言語で修業してこい!」ってAdobeがユーザに対して門前払い宣言してるってことか?
かさい: Adobe にしてみたら、今までグラフィックをやってなかったがために門前払い状態だったプログラマ系に門戸を広げた、っていうスタンスなんだろうけど、実際はどうなるか…
まきお: プログラマにはPostScriptコードがあったじゃないか(^_^;)
かさい: ま、もちろん、今までの1.0や2.0がなくなっちゃうわけじゃないんで3.0はわからん、って人は使わなきゃいいんだけどね
まきお: そこなんだよ。実際問題としてよ、将来的になんらかの表現的新機能、たとえばFlash8のフィルタ機能みたいな、表現力がまったく異なるようなことが実装されたときに、AS3.0ではサポート、2.0以下では非サポートってことになったら、どうしたって3.0やらなきゃならんってことになるんでしょう?
かさい: そうそう。そこまで行かなくても、チームでプログラマと組んで仕事してるような、デザイナーは、イヤでも自分が使わなくても、覚えなくちゃいけないかもしんない

●Adobeの考えていることって....

まきお: それがそこまで根本的に手法が異なるってのは、敷居が高すぎない?なんでそこまでしなくちゃいけないの? プログラマがやりやすい方法がとれることは、いいと思うのよ。でも、それが王道ではないでしょう? 従来のやり方と、プロのプログラマのやり方を両立させるつもりなら3.0なんて名前にはしないでしょう? AS-PROとかさぁ。3.0にするってことは、右脳タイプのクリエイターを切り捨てるって宣言に思えるよ、おいらには
かさい: そういえば、A.e.Suckさんと話してて、ProとBasicに分けるのやめてfor Programmerとfor Designerとfor Animatorに分ければいいのに、って言ってた
まきお: そうだよー。今までの資産は基本機能として共有して、そこから別れるのがシアワセってもんなんじゃねーのか
かさい: どうもね、装甲はずして、中身むき出しにして、ブラックボックスも全部公開しちゃって、みたいな感じに見えるんよね
まきお: 極論、素材もスクリプトも全部外部から読み込みすればFlashアプリ本体はまったくいらないってことでしょう?
かさい: コンパイラだよね、単に
まきお: Adobeがつまんないアプリしか作れないならその方がいいわな(笑)なんとなくAdobeが考えてること、わかるんだよ
かさい: ほほう?
まきお: 作るの、サポートが大変な、制作アプリをやるよりも、ケータイとかに組み込み型playerをライセンス、サポートしてたほうが儲かる。制作アプリは他社がやってもいい、ってことじゃないの?
かさい: まぁ、標準フォーマットが好きな会社ではあるからな、PSで一躍業界ナンバーワンになった過去もあるし
まきお: はっきりいって、今のAdobeはクリエイターの味方じゃなくて、MSという巨人に立ち向かうために、保身ばかりを考えているつまんねー会社、って印象すらあるぞ
かさい: とはいうものの、そうはなって欲しくないがなあ

●魂ゆさぶるビートを聴かせてくれぇ

まきお: あのさ、この10年、Adobeがなんか、わくわくするようなもの、出してたっけ?
かさい: んー
まきお: Flashみたく、クリエイターが魂ゆさぶられるような(言っててはずかしいぞ(笑))革新的なこと、やってきたっけ?
かさい: 正直、ここんとこ、Adobeには注目してなかったなあ。ま、Flashばっかやってたから、というのもあるけど
まきお: 映像の方はあまりしらないけど、イラレにディメンションやストリームラインの機能がついたのが現バージョンだよぉ? この10年なにしてたわけ?
かさい: イラレは進化の袋小路でしょう。もう欲しい機能とかないもんなあ
まきお: フォトショの機能にしても、はっきりいってここんとこ、他社の後追いばっかでしょう? MSみたいだよ。ビジネスであれば標準と効率が最優先でいいかもしんない。でもよぉ、クリエティブにおいては、それは最優先ではない。おいらは魂ゆさぶられるようなビートが欲しいんだよぉ....って言っててはずかしいぞ(^_^;)
かさい: (笑)たしかにクリエイティブに大切なのはオリジナリティとインパクトだな
まきお: オリジナリティをつくりだせるのは、刺激的なツールがあってこそだ。それは絵の具であったり、粘土であったり、クリエイターの気持ちをそのまま、定着してくれる、信頼できるツールであるはずだ。だからといって機能一点張りでなく、さわっていて楽しい、創造力を刺激してくれるツールである必要があるのだ。よいツールは美しくなくてはならん。ソウルをゆさぶるbeatを発するツールでなくてはならんのだーっ!(@_@)/
かさい:(^^;)同意。ま、しかし、すでに発表されたとはいえ、AS3.0も未だアルファ版だ。今後、ユーザーの声によって、方向性に変化もあるかもしれん。先に書いたボタンのことにしても、今までのように直接書けるようになるかもしれない
まきお: Adobeに聞く耳があればねぇ
かさい: まあ、そうね。ユーザーが声を上げて、それをアドビが聞けば、という前提だけど、全然聞かない訳じゃないと思うよ

●ダメなものはダメ

まきお: だからこそね、今のうちから、ダメなものはダメ! って言っておきたかったのだよ。AS3.0がどんな面倒な書式でもいいのよ。中高生でも扱えるわかりやすくて、応用がきくインターフェイス、つまり最低限、現状のFlashのスクリプトアシスト程度のインターフェイスが用意されるのであれば、いいの。両立して進化しなければクソだ
かさい: なるほどな。そこは確かに押すべきだね
まきお: プログラマの効率優先、デザイナーは絵だけ描いてりゃいいってスタンスならFlashを捨てるデザイナーは多いと思うよ。少なくともオイラはFlashを捨てる。そんなクソツールに興味はないぜ
かさい: オレも1や2が使えなくなるのなら、よう使わんなあ。なんでFlashがデファクトスタンダードにまでなったのか、もういっぺん考えてみてほしいね
まきお: そーだそーだ。若い人がみんな、Flashをやりたがるのは、Flashの表現力が高いからでも、商売になるからでもなくて、さわってみたら案外カンタンにけっこうすごいことができちゃうからだぞ。魂を揺さぶるソウルフルなビートを感じるからだぞ。そういう中からしか、おもしろいコンテンツは出てこないんだぞ
かさい: オレも最初は、JavaScript使わなくても、ボタンのロールオーバーで絵が変えられるって喜んでたからな
まきお: そーだそーだ
かさい: そういう新鮮な驚きをもう一度ユーザーの手に!
まきお: さっきも言ったけど、これだけはもう一度言っておくと、ビジネスユーザは「みんなが使ってるから、それを使う」って思考だけど、クリエイターは「みんなが使ってないものを探す」習性があるよね
かさい: あるある。人と同じことやってもしょーがねーもん
まきお: だからもし、AdobeがMSみたいに、「みんなが使ってるからフォトショやFlashを使いましょう」ってスタンスを続けるのであれば、いいクリエイターはどんどんAdobeから離れていくと思うよ。Macromediaもたいがい、フラフラしてる会社だったけど、それでもまだ、魂をゆさぶるビートは脈打っていた気がするんだよ。それはWebというまだ若いフィールドのおかげなのかもしれないけど
かさい: そういうのはお互い損だからね。もっともっとユーザーのほうに顔向けて欲しいね。イベントどっさりやるとかだけじゃなくね
まきお: そーだそーだ。公式じゃなくて公認だぞ。日本語も勉強しろー(笑)
かさい: ユーザーもいうべきこときちんと言おう。アドビになったから安泰だね、とか言ってないでね。
まきお: そーだよ。Flashをここまで盛り上げてきたのはおれたちじゃねーか、与えられるモノを消費してるだけなら...(以下自粛)
かさい: というわけで、ジジイ二人の説教くさい愚痴でしたが(^^;)
まきお: (^_^;)まぁ、賛否両論、しっかり盛り上げて行きたいですな

【笠居 トシヒロ/WEBコンテンツクリエイター・デザイナー】
ムスメといっしょに「熱帯JAZZ楽団」を聞きにいった。ムスメは最後ノリノリで踊ってたが、オレは腰が痛くてパス(笑)でも、あーいうオヤジ達はイイね
< http://www.mad-c.com/ > < mailto:kasai@mad-c.com >

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
2011の山根さん武さん、冒頭であんな風に書きましたが、シャレですからね〜(^_^;) 対談はわたしらの専売特許でもなんでもないしどんどんやって下さい。あ、あと8月8日大阪、9日東京のFlash無料セミナーに出演します。まつむらは聞き役です(笑)遊びに来てね〜
< http://inspiration.67.org/ >
< http://www.makion.net/ > < mailto:makio@makion.net >

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■グラフィック薄氷大魔王[61]
最新ノートパソコン3機種

吉井 宏
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現在進行中のアニメ仕事のネットワークレンダリング用に、借りたり購入した最新ノートパソコンが3機種。こりゃ〜書かなくちゃ〜、でしょ。

●VAIO type S
< http://vaio.sony.co.jp/Products/SZ2/ >

しばらく借りていた、現在一番人気のモバイルPC。
Core Duo 1.66GHz。3ds Max8のレンダリング速度は、現在のメインマシンのPentium4(3.6GHz)のDellワークステーションと同等かほんの少し速い。とてもモバイルPCのくくりとは思えない。ぜんぜんメインで使える。グラフィックはNVIDIA GeForce、僕程度の3D作業ならぜんぜんオッケー。13.3インチ、画面解像度は1280×800。視野角は本格液晶ディスプレイに比べれば狭いが、明るくきれい。iBook G4よりはるかにマシ。スピーカーの音はなかなか良い。

外観デザインも精悍。全体にきっちり精密に作られている印象。高級品の雰囲気がある。キーボードは大きくてしっかりしていて打ちやすい。Enterキーは38×42mmの巨大サイズ。1.85kgでiBook等よりかなり軽いはずだけど、なぜかズッシリしていてあまり軽く感じない。緻密な印象のせいだろう。まあ、デリケートな感じはある。AC電源アダプタがType Uの本体サイズに匹敵するほど大きいのが残念。

●ThinkPad T60p
< http://www-06.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpt60p/tpt60pa.shtml >

これも借り物。Core Duo 2.16GHz。調べてみたらCAD/3D制作に最適化されたブッちぎり高性能の最高機種だった。道理で異様にサクサク動く。14.1インチ液晶の画面解像度は1400×1050。落ち着いた表示。けっこう広く感じるし、サイズと解像度のバランスがいい。15インチ液晶1600×1200も選べるらしい。グラフィックはATI Mobility Fire GL V5200で最強に近い。

黒い筐体はいかにも堅牢。重量は2.5kg。キーボードは、コンクリートの上に据え付けてあるかのようなしっかり感があって打ちやすい。サイズとボタンの配置のせいか、なぜかトラックパッドがやたら使いやすい。赤ポチのトラックポイントでも普通に操作できる。マウスがなくてもいいくらい。1998年頃にもThinkPadを持っていたことがあるけど、こんなに使いやすかったっけ。またほしくなった。

●MacBook
< http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html >

奥さん用マシンなんだけど、ネットワークレンダリングに参加させるため予定を繰り上げて購入。1.83GHzデュアル。白くて薄くて美しい。キーボード、カッコいいし打ちやすい。画面はツルツル液晶でとても明るくて良い。けど、視野角はかなり狭い。2.36kgでiBook G4よりちょっと重い。でもまあ、普通に使うには、安くて性能が良くてカッコイイ、現在最良のマシンのひとつに違いない。もちろん、OSXやiLifeなどの付属アプリはキビキビ動いてストレスなし(まだ他のアプリはほとんど入れてない)。

で、BootCampとWindows XPを入れてから(詳細は次回)、3ds Max8をインストールしネットワークレンダリングに参加させてみた。さすがCore Duo1.83GHz。type Sよりちょっと速くThinkPadよりちょっと遅いが、Dell3.6GHzよりは数割速い。グラフィックはオンボードだけど、一個のキャラクターをアニメーションさせる程度の作業ならぜんぜんイケるようだ。ただし、レンダリング中は冷却ファンがフル回転しっぱなしでうるさい。

・余談
ネットワークレンダリング用にはモニタもついてて場所を取らないノートPCが最適かなと思ってたら、「Windowsリモートデスクトップ」という機能を使えば、一台のマシンから多数のモニタなしPCをネットワークで集中管理できるそうだ。なあんだ、そのほうがいいや。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com
いろいろ取りまぜて5台の計18.3GHzでのレンダリング作業は、体感5倍速以上。レンダリングが気持ちの負担にならないのは非常に快適。

HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://graphic.pastel.co.jp/yoshii/ >

<応募受付中のプレゼント>
Web Designing 2006年8月号 本誌2014号(7/27締切)

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■編集後記(7/19)

・デジクリの企画で「所幸則写真展 天使に至る系譜」をこの8月から関西を中心に開催する。まず、デジクリの事務所が入居しているメビック扇町で、8月後半に予定している。昨年はこの時期に「読んでから観るか観てから読むかアート展」を開催し好評を博したのだった。今年は、所さんの作品集「天使に至る系譜」掲載の作品を中心に約20点、それぞれA倍判よりもひとまわり大きいインクジェットプリントで展示する。うれしいことに、最初考えていた以上に大規模な展覧会になってしまった。そこで、関西を中心に何か所かで巡回展をすることにした。まだ決定ではないが、関西の大学で2か所、名古屋の専門学校で1か所がおおいに興味を示してくれている。作品はターポリンという布地にスコッチプリントで印刷される。このプリントは非常に丈夫で、耐候性に優れるので屋外の展示も平気だ。注目すべきは防炎であることで、萌えないマチガイ燃えない。一年後でも退色が認められない。なんというスーパーなやつだ。布地プリントの上と下に金属の円筒をつけて、上部についたフックで吊って展示する。運送はそのままクルクルと巻いて専用段ボール箱に収めればいいので、なんという扱いやすいやつだ。この展覧会システムで日本中を巡回しようかと画策中。くわしくはまた。(柴田)

・5本指パンスト。透明度は普通のパンスト並みだが、5本に分かれている分ナチュラルに見える。フィット感が妙で新鮮。素足でサンダルを履きたいけれど、長時間歩く時は、靴擦れしちゃったりして結構大変なんだよね。まぁサンダルやミュール、ヒールのある靴では長時間歩かないものらしいのだが、私は歩く方なのと、普段の仕事中は裸足だったりして靴慣れしてなくて、すぐに靴擦れしちゃうのである。5本指な分だけ、ホールド力も強くて靴の中で滑りにくい気もする。外出して試したいが、あいにくの大雨続き。/また変わるんかい! とイベントリスナー。オラはプログラムがわからなくても、インタラクティブなものが作れた時は嬉しかった。blogに広告を入れるようにしたのだが、今日のコラムを読んで一瞬冷や汗。でも規制はつまんない。本音が読めるからユーザは織り込み済みで買う。そして、より良いものにするためのフィードバックが増えるんだよな。愛情がなかったら意見もない。(hammer.mule)