[2045] Blogger実験中

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<たらこキューピーのCMソング、マジで体中に衝撃が走り……>

■グラフィック薄氷大魔王[67]
 Blogger実験中
 吉井 宏

■武&山根の展覧会レビュー 特別編
 うわさの靖国神社・遊就館に行く その2
 武 盾一郎&山根康弘


■グラフィック薄氷大魔王[67]
Blogger実験中

吉井 宏
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9月12日現在、僕のブログは「海外からのスパムアタックによる過負荷対策中」とのことで、10日間もサーバーが停止している(海津ヨシノリさんのブログも同じサーバーなので停止中)。普段それほど書いてるわけでもないのに、いざ書くところがないとなるとブログ禁断症状が出てしまい、書きたい書きたい状態に。サーバーは今週中にも復活する見込みらしいけど、この際、以前から興味のあったBloggerを使ってみようと実験中。まあ、馴染めなかったら元のブログに戻ります。

Bloggerは情報で世界征服する予定の(?)Googleのサービスなので、少なくとも配下のサーバーにある情報は未来永劫に残るだろうと期待。また、いつも見ている外国のイラスト/カートゥーン関係のブログの大半がBloggerというのも使ってみたかった理由の一つ。

●新しい2つのブログ

ひとつは本家ブログと同じコンセプトの「The Daily Work」。もうひとつは、Toyやフィギュア関係を独立させた「ToysBlog」。どちらも、使い続けるようなら本家ブログの過去の記事も追加していくつもり。本来、僕は「ブログは一人一個」という考え。いくつもブログを持っていると更新頻度や内容の密度が落ちるし、個人の記録としての価値が下がると思うから。しかし、僕の場合は内容の幅が大きすぎるし、熱中するとひとつのジャンルのことばかり何か月も書き続けてしまう。たとえば、Painterの記事を期待してる人は、フィギュア制作記事ばかりが続くとうんざりするだろう。試しに分けてみたが、また一つに戻すかもしれない。
Yoshii-The Daily Work < http://yoshii-tdw.blogspot.com/ >
Yoshii-ToysBlog < http://yoshii-toysblog.blogspot.com/ >

●カテゴリとトラックバック

Bloggerは記事のカテゴリ分けができない。実は、上の検索窓からブログ内検索すればカテゴリよりも確実に目的の記事を探せて便利だし、記事を書くときもカテゴリ分けに悩まずに済むんだけど。

テンプレートをカスタマイズすれば、カテゴリも作れるらしいしタグを付けることも可能。僕は何でもなるべく標準のまま使いこなしたい人なので、そのうち搭載されるであろうBlogger標準のカテゴリを待つことにしよう。と思ってたら、なんと、現在ベータ版の新Blogger英語版ではカテゴリ別にラベルをつけられるようになっている。

で、別アカウントで新Bloggerベータに実験ブログを作ってみた。日本語のラベルもつけられるし、今のところ普通に使う上で支障はないようだ。レイアウトや機能のカスタマイズはhtmlのテンプレートではなく視覚的に行なえる。ただし、htmlに慣れている人だとイライラするかも。ベータ版の新機能はそのうち日本語版でも標準機能として使えるらしいので期待したい。
yoshii-jikken < http://yoshii-jikken.blogspot.com/ >

さっき気がついた。Bloggerってトラックバックがない! 新Bloggerベータ版にもないみたい。世界最大規模のブログ会社が何やってるんだろ? TBがなくてブログと言えるのか?

●RSSフィーダー

mixi日記に新ブログを割り当てようとしたところ、選択肢にBloggerがないので「その他」を選択した。ところがその場合、RSSのURLを入れなければならない。BloggerではRSSの代替のATOMが標準になってるらしい。ダメじゃん。検索してみたところ、ページにRSSをつける仕組みが公開されてたのでテンプレートに組み込んでみた。いちおうちゃんと動いてます。
RSSアイコン2.0 < http://rssicon20.com/ >

●IEでレイアウトが崩れる

コメントで教えていただいたんだけど、BloggerのブログはInternet Explorerでレイアウトが崩れることがわかった(FireFoxやSafariでは大丈夫)。おまけに、Mac版IEではサイドメニューがなくなってしまい、ブログ全体が中央揃えになってしまう。IEなんて何年も使ってない。Win版IEでの表示崩れはどうにか解消できたけど、Mac版IEはお手上げ。配布もサポートも終わってるブラウザは無視していいのかもしれないけど、デジクリ読者のデザイン関係者にはOS9でIEという人は多いんだろうな。

この問題も、新Bloggerベータ版では大丈夫そうなので待つしかない。っていうか、感覚的にはまだIEを使ってる人がいること自体が不思議な感じがするけど、現実にはまだ90%のシェアがあるらしい。

●Google AdSense

実はアフィリエイト自体にはあまり興味ない。アフィリエイト入れすぎのページはウザいし、マウスホイールでスクロールの途中で引っかかって止まるのも腹立たしい。先日、イラスト仕事の関係でアフィリエイトについて調べる必要があり、試しにAdSenseを最小規模で入れてみた。クリック率はゼロに近く、収益も一日にチロルチョコ数個レベル。まあ、こんなものだろう。

でも、大きなメリットがあった。AdSenseのレポートページでブログの表示回数などの情報が得られるのだ。つまり、信頼性の高いアクセスカウンターのかわりになる。ブログ移行の過程では、ちゃんとアクセスがあるか気になってしかたないので、これはありがたい。

余談。アフィリエイトの達人などと雑誌やWebで紹介されている人のサイトが、「アフィリエイトで儲けよう」みたいなテーマばかりなのにはシラケる。それって違うんじゃないの? まあ、ゴールドラッシュで金を掘って儲けるんじゃなくて金鉱に集まった人にGパンやツルハシ売るみたいなものか。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com

たらこキユーピーのCMソング。初めて聴いたのはコンビニだった。マジで体中に衝撃が走り、立ったまま固まってしまった。以来、ずっと頭から離れない。着メロにも設定。映像も泣けそう。スーパーの食品売り場にCMビデオがかかってると、口をぽかんと開けて画面に見入る知らない子供たちといっしょにずっと見てしまう。その場を離れるのに努力が必要なほど。この歌の作曲者が、昔夢中になって聴いたゲルニカの上野耕路氏と知ってビックリ。なるほど納得。本物だった。
たらこキユーピー < http://www.kewpie.co.jp/tarako/index.html >

ミドリ電化の「ミドリちゃんの歌」もいいねえ。最初は「やってみます」を「できません」に差し替えたパロディFlashムービーで知ったんだけど、本家サイトで元ネタの歌も聴いてすっかり気に入ってしまった。キャラクターもイイ!! 関西じゃ有名なのかな。
ミドリ電化 < http://www.midori-de.com/ >

HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://graphic.pastel.co.jp/yoshii/ >

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■武&山根の展覧会レビュー 特別編
うわさの靖国神社・遊就館に行く その2

武 盾一郎&山根康弘
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●特攻機デザインと特攻

武: 絵は息抜き(笑)。そんでね、零戦とか特攻機とか人間魚雷とか展示してあったでしょ。
山: あったな。
武: 特攻機が一番小さかったかな。
山: あの白いミョーな飛行機な。
武: 少ない材料で最も速く効率的に体当たりする為だけの戦闘機なんだろうけど、究極の効率を求めると、かわゆいデザインになってしまうのね。零戦もなんかおちゃめなフォルムだし、なんでだろうなあ。
山: 全体的に丸っこい形やったな。飛びやすいんかな。戦車は違うかったけど。
武: なんか、あの特攻機のフォルムから鉄腕アトムを連想するのはたやすいというか。本当は玉砕自爆のもの凄い乗り物なのに。
山: 特攻兵器について。
< http://ww31.tiki.ne.jp/%7Eisao-o/battleplane-12tokubetu.htm >
< http://landinggear.hp.infoseek.co.jp/kamikaze/t.heiki.htm >
武: おー! 人間機雷「伏竜」は彫刻であったね! 人間兵器だったんだ! うわー。
山: あったねー。けっこう彫刻の出来はよかった。
武: 「伏竜」の彫刻も鉄腕アトムとかヤノベケンジとかを彷彿とさせたよなあ。
山: そうやね。なんて言うんやろ、あのセンス。なんか妙な滑稽さがあるねんなあ。安っぽさというか。でも、しっかり作ってたりする。
武: そうなんすよ、なんで自爆兵器を追求するとこういうデザインになるのかしら、オゾマしい訳なのに、妙にヘンにちょっと愛嬌のある形というか。
山: アイボとか(笑
武: AIBOは設計段階では6本足だったらしいぞ。なんかね。そういうフォルムの機械がパシパシッと人殺すと思うと、余計に恐くない?
山: そりゃ怖いよな。可愛い顔して残虐。
武: 戦車とか大砲とかの方が「戦争の道具」って感じするよな。人間魚雷や魚雷もマルッこくて愛嬌のあるフォルムだし。
山: なんやろなあ。戦車とか日本で開発したんかね? 海外のそのままっぽい。
武: あー! 特攻機はオリジナル設計ってことかー。
山: そうとちゃうんかなあ。他の国にないやろ、あんなの。あんのかな?
武: この前、自衛隊の公開演習を観に行ったんだけど、ちょっと特殊な戦車、化学兵器用の戦車かな……
山: ほう。
武: 遊就館に展示してあった戦車よりずっとデカイ。軍用ヘリも零戦なんかよりはるかにデカイ。
山: そりゃ零戦は昔やからな。で、でかいとどうなん?
武: やっぱ、コワイんすよ。
山: そやけど昔はあれかって怖かったんとちゃうか。
武: ああそうだろうなあ。なんだかんだいって人を殺す為の「兵器」ですからね。展示されてるのはもう違うモンだからのう。
山: そりゃ使ってたらやっぱ恐ろしいわな。っつうか特攻隊ってどうよ?
武: 特攻隊って凄いよなあ。改めて考えると。今で言う自爆テロだよな。
山: 自爆テロやんなあ。あんまりその関係って言われへんよな。なんで?
武: 究極に洗脳というか、本人からしてみたら「神がかり」的な状態にならないと出来ないよな。
山: 志願兵もいたわけやろ。
武: 特攻は志願じゃなかったっけかな? あ、命令だったみたいだ。「死ね」という命令か。うーん……
山: 絶筆が展示されてたな。
武: うん。
山: あと、出征前の肉声テープ。
武: はい、あったねー。俺は文章のみ読んで聞かなかった、聞けなかったというか。
山: みんなともっと遊びたい、勉強したい、って言うてました。
武: それは本心だろうなあ。
山: 昔の田舎の風景がよく現されてた、って東京かな。
武: 望郷を語ってるうちに心変わりはしないのかなあ。
山: 突然言葉が変わるんよ。国とか戦争の話になると。そんな言葉誰に教わったん? みたいに。
武: テンションが上がるんかの?
山: テンションっつうかね、最初から最後までグワーって言ってたけどな。なんかね、国とか戦争の話になると借り物の言葉になる。儀式的というか。
武: 望郷の言葉は自分の言葉だけど、国と戦争のところになると自分の言葉ではなくなる、か。
山: よく教育なされていた感じ。
武: うーん。でも、「天皇陛下万歳」ってどこにもなかったよな。
山: なかったな。で、声を聞いた限りでは、望郷の念も国を思う言葉も同じテンションやったな。純粋な感じやったけど。意気揚々とした感じ、全体的に。でも緊張してる。
武: うーむ。これから死んで行くんだよなあ。それを思うと……
山: 元気に往きます、みたいなこと言ってた。
武: そういうのを読んだり観たりするじゃないですか、やっぱり心動かされるわけですよ、泣けてくるというか、
山: 純粋やからね。ある種の美しさはあるで。
武: 感動するのは確かなんだけど、人が死んで行く時の最後の言葉って家族を気遣ってたり、やっぱりそういうごく平凡なもので、尚いっそう胸を締め付けられるんだけど。それと戦争賛美は別だと思うんだよ。
山: そりゃ全然別やわな。確かに。
武: なんつうかね、その「感動」と、「国の為の戦争で散って行った素晴らしき先人達、という考え」を直結させてはいけないのではないだろうか?
山: ふむ。僕が思うには国って、というかね、僕らは日本人な訳で、その国をどのような形であれ作ってきたという過去があってそれは消えない、そんでそれらを作ってきた人々を敬う、というのは自然な感情も含まれてると思うんですよ。
武: 確かに。
山: だからと言って、じゃあまたそのように(昔と同じように)しましょう、というのはどうか、ってことやないかな。
武: 例えば、味噌作りの為に、代々命を掛けて来た人達も居る。
山: ふむ。
武: 美味い味噌を作ること、その味を維持することだけを考えて死んだ人の手記を読んだとしても、感動すると思うんですよ。
山: そうかもな。だけど別にその人は人殺した訳でもなんでもないわな。
武: でもさ、その味噌こそ世界一だ! とその味噌を讃え、俺はこれから一生その味噌を喰うぞ! とは思わないでしょ。確かに、味噌全般を大切に食べようとは思うけど。
山: わはは。まあな。味噌は個人で選択できるからな。その味噌を一生食べる人もまた、いる。
武: それはあるけどさ。日本の為に頑張った先人が居る。だから日本こそ世界一だ。俺は一生日本を誇って生きるぞ! というより、どんな国にも国づくり物語があるんだから、いろんなお国の事情を大切に思うって方が自然なんじゃないのかなあ。
山: そうやな。何かを作ろうとしたら、確かになんでもすぐに上手くいくとは限らんしな。失敗かってあるし。でもその失敗を糧にしてまた作るしかないんやろうな。で、出来たものが必ずしも完璧なものではないけどそれからまた作ってく。何かに向かって。まあその何かが、何やねんって話やけど。

●書込みコーナー

武: 遊就館の最後に書込みコーナーがあるじゃないですか。
山: あったな。
武: そこで、印象に残ったのをメモしたのよ。
山: ほう。
武: 「戦後初めて遊就館を訪れました。60年前と同じ展示であるのにびっくりしました。当時の事実を美化し並べるだけでよいのでしょうか。もっと現実を研究分析して戦争が如何に悲惨なものかを伝えることが必要なのではないでしょうか。外人さんも数多く観覧に来ております。変に誤解されないか心配です」72歳男性。
山: 真っ当な意見やね。
武: あと、変った所では「幽体離脱し超能力スパイになると電子線を切られて体に戻れなくなり危険です。るす宅に他人が入りやすいように自分の体に他人の魂がとりつきやすくなる。(以下このような感じが続く)……」
山: 意味わからんな……ってやばいやろ!(笑
武: 電波系も大勢来てるようでし。
山: そうなんや。
武: 新興宗教的な臭いもあるんだよな。
山: あったな。
武: まあ、実際新興宗教だけど。
山: ははは。そやね。
武: 靖国という新興宗教と、創価学会という新興宗教が与党母体なんだから、スゴイよな。この国。
山: カルト大国ですな。
武: そうなんですよ。しかしコレはあんましダイレクトに言えないなあ、伏せ字にしよう。○価学会。
山: ばればれやがな!
武: それから、靖国と遊就館に来て誇りを持てました! みたいな、目覚めた感じの書込みが多数あるのよ。これってなんだろうなあ……って思って。
山: うんうん、ぱらぱらッとしか見てないけどあったな。
武: 今まで、僕はこの国が恥ずかしい国だと思ってました、ここへ来てこの国は素晴らしい国だと思いました! みたいな、ね。
山: いやあ、やっぱりなあ、それはちゃうわなあ。
武: 国と自分が同一化してるっていうか……
山: だいたい何を見て恥ずかしいと思ったんやろ。
武: やっぱ、戦後の侵略史観なんだよ。太平洋戦争は侵略戦争だった、加害者側だった、という史観がある。その史実を突きつけられるとキツい訳でしょう。
山: そりゃな。
武: それを通称「自虐史観」と言ってるみたいだけど……
山: 事実は事実やからなあ。
武: ここ靖国、遊就館に来ると、それが吹っ切れる、と。
山: 排他的な発想が生まれるわなあ。
武: どこに向かって排他するかなんだよ。
山: 他国でショ。
武: アメリカに向かうなら靖国賛成(笑
山: そうかなあ。そうも思わん。
武: でもアジアに向かうんだよなあ、今って。排他と差別が。
山: なんかずっと引きずってんねんな。
武: 俺はね、遊就館の隠されたコアな思想は多分「鬼畜米英」なんじゃないかなと思う。そこの部分賛成(笑
山: うーん。だいたい鬼畜米英なんて言葉は早くなくしてしまった方がええよ。と思うけどな(笑
武: 右翼こそ、反米じゃなきゃいけないんだよ。
山: でも反米ってなんや? マクドで食って反米はないやろ(笑
武: わはは! 一杯100円オカワリ自由のコーヒーに負けた。資本主義に蹂躙
  されちまったんだよ、俺。
山: なんやそれ(笑

●天皇ってなんだ?

武: あと、天皇そのものがあんまし出て来なかったよね。それが、意外だったね。
山: 展示になかったってこと?
武: 天皇についての解説ってなかったんじゃない? 今の人は紀元節とか知らないだろうし。天皇が消えてるというか、それが気になったのよ。
山: なかったな。だいたい天皇ってなんやろ?
武: 天皇かあ、難しいよな。
山: 日本を作ったのは天皇かな。
武: そうじゃあないでしょう。
山: じゃあなんやろな。
武: 紀元節。明治政府が神武天皇の即位をもって日本紀元元年に定めた。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E5%85%83%E7%AF%80 >
  明治になってから、天皇が国を作ったという事にしたらしい。
山: 明治か。ほんならそれまでの古事記だの日本書紀だのは?
武: 日本書紀を基盤にしてるんじゃないかな。初代天皇は神武ってことになってるのが不思議だけど。
山: ん? なにでそうなってんの?
武: んー、神話ではイザナミとイザナギが国を作る。神武は一応イザナギ・イザナミの子孫ってことになってるけど。
山: 日本書紀を編集したんは天皇とちゃうの?
武: 古事記の後に日本書紀が書かれるんだよね。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80 >
山: うん。何にしても天皇は昔ッから居た訳で。万世一系ではないとしてもやで。少なくともそういう立場の人はいたわけやろ。
武: そだね。当時の権力者の為の史記だからね、現存する最古のものが日本書紀だ、と。日本書紀が書かれた以降の天皇なら割と系譜がハッキリしてるんじゃないのかの。
山: なるほどな。
武: 720年あたり、大化の改新のすぐ後か。なぜ天皇制を作らなきゃならなかったか。
山: 中国の脅威や(笑
武: そうっすね。
山: 形がないと乗っ取られてまうからね。
武: 天皇制は外圧。
山: おお。
武: 外圧に対抗する手段が1300年前と100年前が一緒。
山: というか、いつもギリギリになるまで何もせーへん(笑
武: だから、天皇制を支持するなら、攘夷じゃなくちゃいけないんですよ。
山: わはは! 極端やなー。
武: いや普通にそうっすよ。侵略・侵入してくる外国に対抗する為に、天皇制を強固にする訳ですから、尊王と攘夷はセットというか同じ意味だとさえ思うのよ。
山: 攘夷って言葉がなんか笑える(笑)僕としては天皇は居てもいい、というか居てほしいと思ってるんやけどな。

▼昨日のつづきですが、とっても長くなりそう、じゃなくって現実に長くなっています(汗)。まだまだ続きますが、次はいつになるか不明です。(柴田)

【靖国神社遊就館】
< http://www.yasukuni.jp/%7Eyusyukan/index.html >
交通:地下鉄半蔵門線・東西線・都営新宿線「九段下」駅(出口1)徒歩5分。階段を上りそのまま直進。
時間:4月〜9月 午前9時〜午後5時30分まで、10月〜3月 午前9時〜午後5時まで、7月13日〜16日のみたままつり期間中は、午前9時〜午後9時まで ※入館は閉館の30分前まで 年中無休(ただし、6月末及び12月末に数日間の臨時休館日があります)
料金:大人800円、大学生500円、中学・高校生300円、小学生100円

【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/グラフィックデザイナー兼画家】
・新宿西口地下道段ボールハウス絵画集
< http://cardboard-house-painting.jp/ >
・夢のまほろばユマノ国
< http://uma-kingdom.com/ >
take_junichiro@mac.com
【山根 康弘(やまね やすひろ)/阪神タイガース信者兼画家】
・交換素描
< http://swamp-publication.com/drawing/ >
・SWAMP-PUBLICATION
< http://swamp-publication.com/ >
ymn_yshr@ybb.ne.jp

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■編集後記(9/13)
・電気ポットから吹き出す蒸気の上にうっかり腕を持っていったから、たちまちヤケドした。すぐに流水を浴びたりしたが、腕の一部が赤くなってひりひりと痛い。ポリ袋に氷を入れて、その上に患部を押し当てていたら赤みはひいたがじんじんと痛みは残る。てなことを少し騒ぎながらやっていると、妻が「そんなヤケド、わたしなんかよくやるけどほっとけばなおっちゃうよ」と鼻先であしらう。先日、冷えた水を飲みすぎたせいか下痢っぽくなったと言うと、「わたしなんかよくあるけど黙ってるよ」と鼻先で。「なんだか歯に違和感がある」「胸のあたりが痛いのは神経痛か」「朝から頭が痛い」などなどいろんな不調を口にすると、「わたしなんかいつもそんな症状があるけど、口に出さないで黙っている」でお終い。ま、深刻に具合が悪くて訴えてるわけではないが、それにしても辛抱強いというか、冷淡というか、血を見ても平気だものな。概して男の方が病気や身体の不具合について臆病である。娘のダンナはどんなに発熱しても一晩で必ず全快する不死身の男だが、生まれて初めて口内炎になって、大病じゃないかと騒いだそうだ(生まれて初めて口内炎という方がすごい)。新聞を読むと、ガンをはじめいろんな病気の記事がいつも出ているし、医療保健の広告はやたら多い。正直、病気になるのがこわい。いつでも死ぬ覚悟はあるぞと虚勢を張るが、いざそのときになったら見苦しいこと言ったりやったりするのではないかと心配だ。で、ヤケドはそのうち忘れてしまったのだから、騒ぐほどのことじゃなかった。嗚呼、臆病で小人物なわたし。(柴田)

・吉井さんの記事内にある「RSSアイコン2.0」と同じような機能を持つ「FeedBurner」。吉田印刷所さんのおすすめで、デジクリも導入済み。RSSリーダー機能のないブラウザで、ブログのXMLアイコンをクリックしてみてね。Safariを使っていたので、あちこち訪問してもフィードそのもの(タグ)を読んだことはなかった。FeedBurnerの良さが全然わからず、導入されてからFirefoxで見てはじめて、その素晴らしさを理解した。同じく吉田印刷所さんのおすすめで、個々のエントリの下には「はてなブックマーク」と「livedoorクリップ」のリンクもつけてみたよ。(hammer.mule)
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