展覧会案内
── 20世紀コンピュータ・アートの軌跡と展望 ──

投稿:  著者:


本展覧会では、国内外の歴史的なコンピュータ・アートの作品、そしてそれら芸術的アルゴリズムの思想や理論の継承者たちの作品や資料約250点を紹介します。また会期中には、コンピュータ・アート、芸術アルゴリズムに関する講演会、パネルディスカッション、ギャラリー・トークなどが開催されます。この展覧会を通して芸術史におけるコンピュータ・アートの意義や、先駆者をはじめとするコンピュータ・アーティストたちの作品を直接的・具体的に紹介することで、これからの美術・デザイン教育、そして芸術創作への新しい可能性に踏み出していく手段と展望を得る、貴重な機会になることでしょう。(サイトより)


会期:11月3日(金)〜12月17日(日)10:00〜18:00(入館は17:30まで)火休
会場:多摩美術大学美術館(東京都多摩市落合1-33-1 TEL.042-357-1251)
入館料:一般 300円、大・高校生200円、身体障害者および中学生以下無料
主催:多摩美術大学 協力:武蔵野美術大学企画:芸術アルゴリズム研究会
< http://www.tamabi.ac.jp/museum/
>

●関連企画:いずれも会場は1F多目的室、定員100人、参加無料、当日受付
11月10日(金)15:00〜16:00
基調講演「コンピュータ・アートの世界「ヒューマン・メディアとしての未来へ」坂根厳夫(多摩美術大学客員教授)
11月11日(土)14:00〜16:00
講演「コンピュータ・アートとは何か?」川野洋(東京科学技術大学名誉教授)
11月16日(木)14:00〜16:00
鼎談「ベンゼ美学とシュトゥットガルト学派周辺のコンピュータ・アーティストたち」川野洋、草深幸司(多摩美術大学教授)、阿部好志(映像作家)
11月18日(土)14:00〜16:00
講演「CTG(コンピュータ・テクニック・グループ)」幸村真佐男(中京大学教授)
11月25日(土)15:00〜17:00
シンポジウム「21世紀への展望」
永原康史(多摩美術大学教授)、久保田晃弘(多摩美術大学教授)、下村千早(武蔵野美術大学教授)、岩越敦彦(東京学芸大学非常勤講師)

[map:東京都多摩市落合1-33-1]