[2149] 展覧会・イベント特集号

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<展覧会・イベント特集号>


■展覧会案内/neo DIGITAL GENERATIONS 現在感覚と共振する新・デジタル表現者たち
< http://www.epson.jp/epsite/
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会期:2月28日(水)〜3月25日(日)10:30〜18:00 
会場:エプサイト(東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
TEL.03-3345-9881)
内容:年々移り変わる時代の感性の変容を、受賞者の作品に如実に映し込みながら行われてきた、エプソンカラーイメージングコンテスト。このコンテストの中から、また新しい世代が姿を顕してきています。二十歳前後を巡るこの世代は、デジタルの操作性を身体化し、見たいものを視覚のカメラで選びとり、コンピュータを駆使しつつヴィジュアルに置き換えることで、自分たちと社会との関わり方を探り求めています。(サイトより)
・西元哲太郎「電車の中」
 エプソンカラーイメージングコンテスト2006・グランプリ受賞
・高木こずえ「selfcounseling」同・準グランプリ受賞
・田渕正敏「MOVEMENT」「JAPAN」同・優秀賞(グラフィック部門)

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■展覧会案内/第9回亀倉雄策賞受賞展「松永真のウエルネスデザイン」
< http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2007/g8_0703.html
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会期:3月5日(月)〜3月30日(金)11:00〜19:00 土日祝休 水20:30
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)
展示内容:キービジュアルとなるB倍ポスター(2種)から始まり、そこから派生したグラフィック、パッケージ、映像など、受賞作を含む「ISSIMBOW」の一連のデザインワークを紹介。また、これまでに制作した数々のポスターの中から代表作約30点を選んで展示します。(サイトより)
・第188回クリエイティブサロン
ゲスト/松永真 稲坂良弘(株式会社香十社長)
日時:3月16日(金)19:10〜20:40
会場:クリエイションギャラリーG8
入場無料 要予約(TEL.03-3575-6918)

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■展覧会案内/第28回写真『ひとつぼ展』
< http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2007/gg_0702_2.html
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会期:2月19日(月)〜3月8日(木)12:00〜19:00 日祝休 
会場:ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビル B1F TEL.03-5568-8818)
内容:ポートフォリオによる一次審査を通過した出品者10名が、それぞれ3.3m(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し発表する。会期中の二次審査会でグランプリに選ばれると、一年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催する権利が贈られる。
出展:浅田政志「浅田家」浅田友紀 「スノードーム」浅原明広「Open up a new world.」浦田貴子「空中遊具」金川晋吾「ONE PLUS ONE」金田なお子「黒の地平線」榊智朗「都市生活」林孝輔「ПУСТОТА(プストタ)」原大門「サーフィンドリーム」福添智子「目カメラ・望郷」

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■展覧会案内/木村勝展「問いボックス店」
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
>
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会期:3月6日(火)〜3月28日(水)11:00〜19:00 土18時 日祝休
会場:銀座グラフィックギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)
内容:パッケージデザイナーの先駆者として、明るくリズミカルなデザインで、独自の世界をつくり出す、木村勝。エントランスで「スヌーピー」が迎え、1階では、実験的で個性あふれるツミキ・ペーパーや文字文字アート、ムービングボックスなどの新作を展示。また、地階では食品・化粧品・雑貨など今まで手がけてきたパッケージデザインの代表作から最新作までを壁一面にご紹介いたします。オモチャ箱をひっくり返したような遊び心あふれるポップな作品に囲まれ、あなたも童心に返り、木村勝と一緒に遊びませんか?(サイトより)

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■展覧会・イベント案内/平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/info/index.html
>
< http://media-arts.cocolog-nifty.com/
> 特設ブログ
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会期:2月24日(土)〜3月4日(日)10:30〜18:00 木・金は20時
会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイスTEL.03-3280-0099)
内容:新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰する(=コンテスト)とともに、その創作活動を支援し、広く紹介していく、メディア芸術の祭典(=フェスティバル)である。アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の受賞作品を展示。入場無料。

・シンポジウム情報
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/info/symposium.html
>
今年度の受賞者と審査員による「受賞者シンポジウム」ほか、「テーマシンポジウム」として世界のメディア芸術の現状を考えるもの、アートとテクノロジーの関係性を考えるものなど、さまざまな視点からメディア芸術を考える、あわせて8つのシンポジウムを開催する。以下はこれから行われるもの。入場無料。会期中10時より当日の整理券を配布する。

●マンガ部門受賞者シンポジウム
日時:3月3日(土)14:30〜15:30
会場:東京都写真美術館 1Fホール
司会:モンキー・パンチ(マンガ部門主査)藤本由香里(マンガ部門審査委員)
出演:かわぐちかいじ(大賞/太陽の黙示録)

●アニメーション部門受賞者シンポジウム日時:3月3日(土)18:30〜19:30
会場:東京都写真美術館 1Fホール
司会:富野由悠季(アニメーション部門主査)樋口真嗣(アニメーション部門審査委員)
出演:細田守(大賞/時をかける少女)

●エンターテインメント部門受賞者シンポジウム
日時:3月4日(日)13:30〜14:30
会場:東京都写真美術館 1Fホール
司会:石原恒和(エンターテインメント部門主査)
出演:神谷英樹(大賞/大神)辻川幸一郎(優秀賞/CORNELIUS "Fit Song")

●テーマシンポジウム

「新たな映像表現への挑戦 ─クリエイター個人の裁量、感性を最大限に生かす手法を追求して─」
アニメ監督を務めた佐野史郎と木村俊幸が、作品にこめた想いやアイデア、制作秘話を語りながら、これからのクリエイターのあり方や映像産業発展の端緒を探る。
日時:2月27日(火)17:00〜18:30
会場:東京都写真美術館 1Fホール
出演:木村俊幸(マットアーティスト・監督)佐野史郎(俳優・監督)

「アートとテクノロジーの出会いが独創を呼ぶ ─未来のアーティストを育てるために─」
自由な発想と感動は新たな芸術や技術を生みます。経験談を交えつつ芸術家や研究者を目指す若者にメッセージを発信し、未来を担うこども達の独創性を育てる環境をさまざまな視点から考えます。
日時:2月28日(水)16:30〜18:00
会場:東京都写真美術館 1Fホール
司会:原島博(東京大学大学院教授)
出演:内田まほろ(日本科学未来館科学技術スペシャリスト)廣瀬通孝(東京大学教授)藤幡正樹(東京藝術大学教授)

「文化庁メディア芸術祭10周年記念シンポジウム ─進化するデジタル技術 拡大するゲーム市場─」
ゲーム作品をテーマに歴代審査員を務めたゲームプロデューサーやクリエイターらが、デジタル技術の進歩によるゲーム表現や市場の変化について語ります。
日時:3月4日(日)16:00〜17:30
会場:東京都写真美術館 1Fホール
司会:石原恒和(ゲームプロデューサー)
出演:斎藤由多加(ゲームデザイナー)松浦雅也(アーティスト)

●イベント
「アジア学生アニメコラボレーション」
アジアからの留学生と日本の学生たちによるワークショップ
日時:3月2日(金)17:00〜17:45
会場:恵比寿ガーデンプレイスタワー3F エスパシオ(発表会)
講師:寺井弘典(映像クリエイター)樋口真嗣(映画監督)山村浩二(アニメーション作家)

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■展覧会案内/特別展「江戸城」
< http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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会期:1月2日(火)〜3月4日(日)9:30〜17:30 土19:30 月休
会場:東京都江戸東京博物館(東京都墨田区横網1-4-1 TEL.03-3626-9974)
観覧料:一般1200円、大学生・専門学校生960円、中学生(都外)高校生・65歳以上600円、小中生(都内)600円
内容:江戸城の築城550年を記念して、江戸城の全貌を明らかにする。屏風絵、絵巻物、金箔瓦、建築図面、古文書、大型模型など約250件の展示品で江戸城の姿を多角的に検証するとともに、焼失した「幻の天守」や、大奥の素顔にせまる。

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■展覧会案内/土から生まれるもの:コレクションがむすぶ生命と大地
< http://www.operacity.jp/ag/exh80/
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会期:1月13日(土)〜3月25日(日)11:00〜19:00 金土20時 月休
会場:東京オペラシティアートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2 TEL.0 3-5353-0756)
入場料:一般800円、大学・高校生 600円、小中生 400円
内容:2600点以上にのぼる東京オペラシティコレクションの中から、「土」や「大地」をテーマに作品を見つめ直す。インスタレーション、陶芸、絵画、工芸、写真などの作品をアートギャラリー全館で展示する。
出展:秋山陽、荒木高子、伊藤慶二、伊藤彬、尹享根、小川待子、川口起美雄、小泉淳作、鈴木治、崔恩景、難波田龍起、西野陽一、西村陽平、野又穫、李禹煥 ほか計約40人

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■展覧会案内/映画「さくらん」公開記念「さくらん極彩色絢爛展 めくるめく花魁の世界」
< http://www.parco-art.com/web/museum/sakuran/
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会期:2月22日(木)〜3月5日(月)10:00〜21:00 最終日18時
会場:パルコミュージアム(東京都渋谷区宇田川町15-1 パルコ パート3 7F TEL.03-3477-5873)
入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料、映画半券持参一般300円、学生200円
内容:展覧会会場に、実際の撮影に使用されたセットを持ち込み、色とりどりの衣裳・小道具とともに映画の世界を再現する。もちろん長編映画初監督の蜷川実花氏撮影の写真も展示する。

●名古屋パルコギャラリーも同時開催
映画「さくらん」公開記念「さくらん極彩色絢爛展 めくるめく花魁の世界」
会場:パルコギャラリー(名古屋パルコ 西館8F)
会期:3月2日(金)〜3月14日(水)10:00〜19:00
料金、一般500円、学生400円、小学生以下無料
※渋谷パルコミュージアムとは、展示内容が異なる。
< http://www.parco-nagoya.com/
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■展覧会案内/高井潔写真展「日本の建築 -美と伝統の世界-」
< http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/1f/gallery/japan-arch/
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会期:2月21日(水)〜3月26日(月)10:00〜17:30 日祝休
会場:キヤノンギャラリーS(東京都港区港南2-16-6 CANON S TOWER キヤノンMJ TEL.03-6719-9111)
内容:40年以上もの間、民家を中心に日本の古建築の撮影を続けてきた写真家・高井潔さんの作品展。地域ごとの風土に適した特徴的な構造を持つ民家をはじめ、和風建築の店先、風にそよぐ暖簾、寺社仏閣の屋根瓦、時代を感じさせる店蔵、雄大な甍を頂く醤油蔵など、日本古来の様々な建築をとらえた写真約80点。展示作品を「民家」・「暖簾」・「蔵」・「屋根」の4つのテーマに分けて紹介しながら、日本の伝統的な建築が備えている美しさに迫る。
・ギャラリートークショー
作家本人が今回展示した写真作品の数々を紹介しながら、撮影時の秘話などを講演します。
日時:3月5日(月)13:30〜15:00
会場:キヤノンギャラリー S
事前申込不要、入場無料

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■展覧会案内/幕末・明治の古写真展「下岡蓮杖と臼井秀三郎の写真帖より」
< http://www.jcii-cameramuseum.jp/
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会期:1月30日(火)〜3月4日(日)10:00〜17:00 月休
会場:JCIIフォトサロン(東京都千代田区一番町25 JCIIビル TEL.03-3261-03 00)入場無料
内容:日本における写真の開祖の一人として名高い下岡蓮杖だが、彼のオリジナルプリントは名刺判写真以外ほとんど現存していない。この度発見された蓮杖とその二番弟子の臼井秀三郎撮影による写真が収められたフランス製の写真帖より、蓮杖撮影の貴重な六切大の写真を含む、1860年代から1870年代初めの日本各地の風景写真約70点を展示。(サイトより)

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■イベント案内/フォトイメージングエキスポ2007 基調講演&特別講演
< http://www.photoimagingexpo.jp/lecture.php?id=2
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すべて無料事前登録制 先着順 申し込み締切3月9日(金)
・基調講演-1 山根一眞「時を止める」写真から「時を超える写真」へ
日時:3月22日(木)14:00〜15:00 定員:500名
会場:東京ビッグサイト 会議棟1F レセプションホール
・基調講演-2 椎名誠 写真はエライ! なぜならば。
日時:3月25日(日)13:00〜14:00 定員:700名
会場:東京ビッグサイト 会議棟7F 国際会議室

・特別講演 デボラ・ウイットマン Photoshopで実現する「デジタルイメージングの将来」日英同時通訳
日時:3月23日(金)10:30〜12:00 定員:500名
会場:東京ビッグサイト 会議棟1F レセプションホール

・特別ビジネスセミナー CIPA・CfK「市場動向セミナー」
日時:3月23日(金)13:30〜17:00 定員:500名
会場:東京ビッグサイト 会議棟1F レセプションホール
内容:3回目を数えるCIPA(カメラ映像機器工業会)/GfK合同開催のカメラ、イメージング機器の世界市場動向セミナー。CIPAからは2006年のデジタルカメラ等の出荷実績および市場予測の紹介を、GfKからは販売データから読み取った実需規模・搭載機能ごとのトレンドなど、販売現場で起こっていることを現地アナリストが総括。例年業界関係者に、「非常に価値のあるデータ」と好評を博すセミナーである。

●フォトイメージングエキスポ2007
会期:3月22日(木)〜3月25日(日)10:00〜17:00 最終日16:00
会場:東京ビッグサイト
入場料(税込み):一般1,000円、高校生以上の学生・インターネット事前登録・前売券750円、中学生以下無料

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■イベント案内/DAYS JAPAN 3周年記念イベント
< http://www.daysjapan.net/
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日時:3月5日(月)19時開演(18:30開場)
会場:なかのZERO 小ホール(中野区中野2-9-7 JR中野駅南口徒歩8分)
参加費:700円(メンバーズバッジ持参者は500円)
予約方法:住所、氏名、電話番号を明記の上、DAYS JAPAN企画室へメール(kikaku@daysjapan.net)またはFAX(03-3322-0353)

第1部・第3回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞受賞作品発表
今年度は世界中から昨年を上回る6,000点を越す作品の応募がありました。マグナムやAP、AFP、ロイター、セブン、『タイム』誌などで活躍するフォトジャーナリストのほか、多数のフリーランスの参加も見られました。
審査員による講評:大石芳野(フォトジャーナリスト)、江成常夫(写真家)、熊切圭介(写真家)
第2部・第3回DAYS大賞読者賞審査
会場の参加者による読者賞審査を行ない、読者賞を決定します。
第3部「DAYS JAPANと世界」
DAYS JAPANがこの3年で発表した映像とゲストのスピーチ
スピーカー:池田香代子(「世界がもし100人の村だったら」の今/翻訳家)、伊藤千尋(南米で何が起きているか/ジャーナリスト)、ナターシャ・グジー(チェルノブイリ事故から20年/歌手)、三科次郎(戦場で消えた仲間たち/CNNシニアカメラマン)広河隆一(パレスチナ取材40年/DAYS JAPAN編集長)

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■イベント案内/APA著作権セミナー トラブルにならないための著作権セミナー
< http://www.apa-japan.com/kansai/tyosakuken.htm
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< http://www.mebic.com/
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日時:3月2日(金)14:30〜17:00
会場:扇町インキュベーションプラザ(大阪市北区南扇町6-28 水道局扇町庁舎2F メビック扇町 TEL.06-6316-8780)
定員:90名
参加費:APA会員無料、APA会友&メビック扇町入居企業1,000円、一般3,000円
主催:(社)日本広告写真家協会関西支部
パネラー
三戸岡耕二弁護士(横浜弁護士会/APA知的所有権事業部)
進藤博信氏(APA常務理事/(株)アマナ代表取締役兼CEO)
岡野一之氏(APA知的所有権事業部副部長)
川眞田光夫氏(APA関西支部著作権担当)

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■イベント案内/CO2映画上映展 フィルム・エキシビション in TOKYO
< http://www.co2ex.org/
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会期:3月13日(火)14日(水)15日(木)13:00〜21:00
会場:アテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F TEL.03-3291-4339/13:00〜20:00)
主催:シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション実行委員会
内容:今年度で3期目となるシネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション=CO2は、若き映画作家(シネアスト)への制作・上映支援を通じて、大阪が未来の映画の可能性を切り開く拠点となることを目指して展開するプロジェクト。「企画制作部門」では、応募された方の中から制作者を選び、制作費の一部として助成金を支給、エキシビションでの上映に向けてオリジナル作品を創ってもらう。「オープン・コンペ部門」では、入選作品をエキシビションで上映し、最優秀作品には賞金が授与される。
上映展では、「企画制作部門」5本、「オープン・コンペ部門」18本の上映、加えて「オスカリアダ映画祭特選集」「アニメーション・リミックス」を特別上映、3つのトークセッションが三日間にわたって展開される。
料金:全日券3,000円(前売り2,500円)一日券1,200円(前売り1,000円)
※各上映作品の内容はサイトにある予告編を参照。
※大阪での上映は2月26日(月)〜28日(水)梅田HEP HALL
※編集後記にある新感覚ホラー映画「イエスタディ・ワンス・モア」は企画制作部門の作品。

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■編集後記(2/27)

・昨年末のある日、左下付近の歯になんとなく違和感があった。気のせい、気のせい、肩凝ってるからだと自分をだました。以来、フト気が付くと存在感はあるものの、痛いわけでないのでずるずると放置していた。もちろん、ヤバイ状態であることは承知の上。先日、左上の歯に歯間ブラシを当てたら痛みが走った。これはだませる状態ではないので、仕方なく歯科医に行く。見た目では問題なかったが、X線チェックで左上の歯の異常が発覚した。以前治療した部分で虫歯が再発したのだ。しかし、下の歯には異常なし。医師の説明では、左が痛いと感じて実際は右が悪いというケースは少ないが、上と下ではどっちが痛いのか判断できないことがあるそうだ。上を治せば、うっとおしいと感じていた下は問題なくなるだろうとのこと。昔は一個所を治療するのに何度も通わされた記憶があるが、この歯科医は二回で終えてくれる。昨日は問題個所を削って、型をとって、一週間後には金属がはめこまれる。この、型をくわえてじっと待つのがもっとも苦手、吐き気がしそうで苦痛だ。なんでそんなことが苦痛なのか、家族にはばかにされるのだが、とにかくイヤなの! 昨日は上と下をとったので、二回の試練に耐えた。えらいぞ、自分。夕食の時は娘から誕生日の祝いにもらった「土佐鶴・純米大吟醸」をいつもの倍くらい飲んで祝福したのであった。うまいな、これ。その前に飲んでいた有名ブランドの普通酒なんかもう飲めない。(柴田)

・新感覚ホラー映画「イエスタディ・ワンス・モア」を見てきた。ホラー耐性ゼロだがチャレンジ。最初に永吉さんが階段を歩いている姿を見て、大丈夫そうだと油断してしまった。セリフの繰り返しや音が気持ち悪い。主役兄妹の演技が苦手。脇はいいんだけど。ママ出現あたりからは、見られないシーンが増える。嫌な予感みたいな空気があって。奥行きのある構図とか、不安定な構図……ここに何かがあったら美しくおさまるのに何かが足りない、この空間を何かに使うわね、というものとか、音の変化とか。自分ならここでこうする、あの小物はこう使う、こういう流れにする、ぎゃーやっぱり! というのがあるよね。ヤバイと思ったら画面から目を反らすでしょ、だと音だけになって妄想が膨らみ、余計に怖い。途中、心臓がドキドキしてギブしようとしたが、ホラーはラストまで見たら意外に怖くないとホラー好きが言っていたのを思い出し、頑張ることにした。永吉さんが出てこられたら、呪文のように「あれは永吉さん、あれは永吉さん、現実、現実」と唱えたり、観客を見て怖さから逃げる。でも怖さがピークを過ぎるとだんだん腹が立ってくるね(笑)。人のものを勝手に触ったらだめでしょ、どうしてあの子はさっさと動かないの、そんなことするの、おかしいでしょ、あんたたち、夜中は寝るか仕事しなさい、などと怒りはじめる。あの親子は(音からの想像じゃなく)実際はどうなったんだろう、などと見ていないために気にかかったり。ラストでは、じゃああれは? などと疑問が残ってイライラ。帰りの電車の中では怖いもんだから、「入れてて良かった『伊集院光のポッドキャスティング』」を聞く。人が通っているし明かりもあるのに、右肩越しに見えた電柱の張り紙の白さにびびる。電話がかかってきたので、怖かったこと、腹が立ったことをぎゃーぎゃー話したら「楽しんだね〜」と笑われた。お尻の痛さが気にかかったり、あくびしなかったんでしょ、と。はい、その通りです。あっという間でした。ある曲が単音で流れたら、流した相手に殴り掛かりたくなるぐらい怖いです。これを楽しんだと言うのか?たぶんあの会場の中で、監督にとって一番いい客だったわ。/永吉さんの演技良かったっす〜。あんな笑い方までされるとは。東京で見て!(hammer.mule)
< http://www.co2ex.org/co2_no3/co2eiga/sakuhin/syousai.html#k02
> これ
< http://www.co2ex.org/co2_no3/co2eiga/tokyo/
>  東京は3月
< http://www.dgcr.com/present/list.html
>  プレゼント受付中。