[2167] CSVデータで指定された座標点を描く

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<データ送出量が1日で37TBになっていたりしますf(^^;>

■クリエイター手抜きプロジェクト[122]Illustrator CS2編
 CSVデータで指定された座標点を描く
 古籏一浩

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 「Web Designing」2007年4月号 毎日コミュニケーションズ刊

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■クリエイター手抜きプロジェクト[122]Illustrator CS2編
CSVデータで指定された座標点を描く

古籏一浩
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今回は、Illustrator CS2で指定座標に点を描くスクリプトです。描画する座標値はCSV形式のテキストファイルで、X,Y座標の順番で定義されたものになります。例えば以下のようなデータです。

10,20
100,90
90,70
200,220

このような座標値のデータを読み込みドキュメント上に点を描画します。
スクリプトを実行するとCSVファイルを選択するダイアログが表示されるので、エクセル等で作成したCSVデータを選択します。あとは自動的に点が描画されます。


docObj = app.activeDocument;
filename = File.openDialog("CSVファイルを指定してください");
if (filename)
{
fileObj = new File(filename);
flag = fileObj.open("r");
if (flag == true)
{
while (!fileObj.eof)
{
pointData = fileObj.readln();
data = pointData.split(",");
drawPoint(data[0], data[1]);
}
fileObj.close();
}else{
alert("CSVファイルが開けませんでした");
}
}

function setColor(r,g,b)
{
var tmpColor = new RGBColor();
tmpColor.red = r;
tmpColor.green = g;
tmpColor.blue = b;
return tmpColor;
}

function drawPoint(x, y)
{
var pObj = docObj.pathItems.ellipse(0,0,10,10);
pObj.filled = true; // 塗りあり
pObj.stroked = true; // 線あり
pObj.strokeWidth = 1; // 線幅1ポイント
pObj.fillColor = setColor(255,0,0); // 塗りの色を指定
pObj.strokeColor = setColor(0,0,0); // 線の色を指定
pObj.translate(x,y); // 指定座標に移動
}


点の塗りの色を変えるには

pObj.fillColor = setColor(255,0,0);

の255,0,0の値を変更します。これは赤の輝度、緑色の輝度、青色の輝度の順番になっています。


【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
どうもメインサーバーのハードディスクの一台が故障で駄目になってしまった様子。ハイビジョン素材のサーバーも、このままいくと年内には満杯になりそう。1.5TBしかないのが痛いところ。おまけにデータ送出量が1日で37TBになっていたりしますf(^^;
混雑していてつながらない場合には2〜3日後くらいにアクセスしてもらえば…といった状況。
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>

MacProにHDD750GB×3台増設したのですが、いや〜素晴らしく簡単。抜いて差すだけでした。手軽にできて久々に感心しました。PowerMac G5の時も、割と楽だとは思いましたが、その比じゃないですね。
Adobe Lightroomが来たので、インストールして遊ばなければ……

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■イベント案内
「Digitalshow2 X Futuresonic」作品募集中
< http://www.digitalshow.co.uk/
>
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<主催者情報>

Artinliverpool.com主催のインターナショナル・オンライン・デジタル・アート展『デジタル・ショー』が第2弾を開催します。今回は5月10日から英国マンチェスターで開催されるマルチメディア・フェスティバル、フューチャーソニック2007(Futuresonic 2007 Urban Festival of Electronic Arts and Music http://www.futuresonic.com/
)の一環として行われます。

テーマは、「サイケデリア」。
フューチャーソニック2007では、1967年に音楽とヴィジュアルアートが融合し、ロンドンのサイケデリック・アンダーグラウンド・シーンが日の目をみるきっかけとなった最初のマルチメディアイベントから今年で40周年を迎え、そのトリビュートイベントが行われます。「デジタル・ショー2」でもこれとマッチした「サイケデリア」をテーマにデジタルアート作品を募集します。

会期は5月10日〜6月30日で、応募された作品の中から100点が展示されます。
エントリーは、国籍、活動拠点を問いません。世界中からの応募を歓迎します。この展覧会は、コンテストではありませんので、賞金などは発生しません。また、デジタル・ショー、フューチャーソニック 2007、Art In Liverpoolホームページ、そして他の関連ウェブサイトなどでプロモーションされます。

【作品の定義について】
100%或いは創作プロセスのほとんどをコンピューターのソフトウェア(Photo shop、Illustrator、Painter、Flash、3ds Max、Maya、Bryceなど)を使用して作られた「静止画」とします。アニメーション、ビデオ、写真は不可です。この展覧会では、ソフトウェアツール、フィルターなどの知識を競うものではなく、アート作品としてエキサイティングで独創的なペインティングまたはドローイングが求められています。テーマに沿った新作をお待ちしています。
【作品のエントリーについて】
締切り:2007年4月30日
Eメールに作品のファイルを添付の上、以下のメールアドレスまで。
show@digitalshow.co.uk または showdigital@googlemail.com

メール送付の際、以下の項目を明記してください。(日本語でも結構です)
1)氏名
2)所在地(国、都道府県)
3)メールアドレス(ウェブサイトには表示されません)
4)ウェブサイトをお持ちの場合は、そのURL
5)作品のタイトル
6)作品の説明(英語の場合50ワード、日本語の場合200文字以内)。また、必須ではありませんが制作方法。
7)使用したソフトウェア

2作品までエントリー可能です(同じアーティストから複数セレクトされる場合もあります)。画面表示の関係で、画像のサイズは最大、幅1000ピクセル高さ800ピクセル。この展覧会はオンラインのみですので、解像度は最大で96dpiで十分です。重いファイルの送付は避けて下さい。フォーマットは、jpgまたはgifを希望します。できるだけこちらで加工する必要がない形で送付してください。画像にコピーライト表記(Cマークまたは氏名)をご希望の際は、あらかじめご自分で行ってから画像を送ってください。作品の著作権は、アーティスト本人に帰属します。これは、ウェブサイトにも明記されます。寄せられた作品の中から、宣伝資料もしくは本ショーのプロモーションのために、画像または画像の一部を使用することがあります。その際には、アーティストの事前承諾を得るようにします。参考となる他のホームページは以下の通りです。
デジタルアート:
< http://www.computerarts.co.uk/
>
< http://www.digitmag.co.uk/
>
< http://www.pocko.com/
>
< http://www.illustrationmundo.com/
>
< http://www.digitalart.org/
>

テーマについて:
1967年に行われた代表的なサイケデリック・イベントは以下の三つです。ピンクフロイド、ソフト・マシーン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドらが参加した1967年の伝説的チャリティ・ギグ The 14 Hour Technicolor Dream、ピンクフロイドがロンドンで行なったライブ Games For May 、ピンクフロイド、ジミ・ヘンドリックスなどが勢力的にライブを行なっていたライブハウス Club UFO など。 サイケデリックアートについては、英語のみになりますが、こちらもご覧ください。
< http://en.wikipedia.org/wiki/Psychedelic_art
>

フューチャー・ソニックについて:
昨年のフューチャー・ソニックの写真をウェブ上にアップされていますので、ご覧下さい。
< http://www.futuresonic.com/07/futuresonic2006/
>
< http://www.scousehouse.net/goldfish/goldfish56_photo.htm
>

応募、お問合わせはこちらまで info@digitalshow.co.uk
美奈子ジャクソン/Digital Show < http://www.digitalshow.co.uk
>

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■募集案内
Mebic扇町 新規入居企業募集中
< http://www.mebic.com/info/
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募集締切:4月13日(金)
募集内容:
(1)扇町インキュベーションオフィス[4F・5F/4室/Bタイプ]
ソフト系IT、映像、広告、印刷、デザイン関連企業及びデジタル技術を活用したコンテンツ関連企業。原則として創業後10年以内であること。事実上本社機能を有し、起業家(代表者)本人が常駐すること。

(2)大阪市創業促進オフィス[3F/4室/A・Cタイプ]
創業後5年以内の個人、または中小企業、及び大阪市内に営業拠点を新たに設立する中小企業。業種は問わない。

応募方法:所定の申込書に必要事項をご記入の上、締切日までにMebic扇町事務室まで持参、または書留郵便にて郵送してください。
応募締切:2007年4月13日(金)必着(持参の場合は17時まで)
入所時期:2007年6月1日(金)予定
詳細・申込書ダウンロード:
< http://www.mebic.com/info/application.html
>
各フロア見取図・賃料・面積表:
< http://www.mebic.com/info/
>
お問合せ:Mebic扇町 TEL.06-6316-8780 E-MAIL:info@mebic.com

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■サイト案内
平成18年度(第10回)「受賞者プロファイル」公開スタート
第一回目はアート部門で奨励賞を受賞した林俊作さん(中学2年生)
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/winners/
>
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第1回目はアート部門で奨励賞を受賞した林俊作さんが登場。「今、自分のやりたい事、描きたいモノ、創りたいモノをひたすら創る」という林氏。弱冠14歳にして、個展開催、画集発売と積極的に活動し続ける林さんの素顔が見えてきます。

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■マガジンガイド&プレゼント
「Web Designing」2007年4月号 毎日コミュニケーションズ刊
< http://book.mycom.co.jp/wd/
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<編集部より>
こんにちは、「Web Designing」編集部の井原です。久しぶりに美術館へ行ってみたい、と思う展覧会がありました。グレゴリー・コルベール「ashes and snow」です。作品はもちろん、コンテナを使った移動式会場=ノマディック(遊牧)美術館がなんとも素敵。一日かけて、じっくり見て回りたいものです。さて、今月の「Web Designing」4月号の特集では、初心者にも活用できるAjaxライブラリと、魅力的なCGMサイトを集めました。1ページごとに学べる要素がぎっしり詰まった、読み応えのある特集です。

●特集1:コピー&ペーストで組み込めるAjaxインターフェイス 20
Ajaxライブラリの中には、ちょっとしたコツさえわかればJavaScriptの初心者でも組み込めるものが、たくさんあります。この特集では、世界中のAjaxライブラリの中から簡単に利用できるものを厳選、個別の利用マニュアルを掲載しています。サンプルデータは「Web Designing」のWebサイトで公開中です。
< http://book.mycom.co.jp/wd/
>

●特集2:魅力的なCGMサイト、ずらり。
「CGMでクチコミの力を利用!」「ユーザー参加型の時代に!」。Web関連だけでなく、最近はビジネス誌においてもこんな見出しをよく見かけます。「Web 2.0」に続いて、今まさに流行のCGM(消費者生成型メディア)。しかし、作ってはみたものの、人の集まらないCGMサイトが大半であることもまた事実です。成功するには、「着眼点」「人を集める仕組み」が重要なのです。本特集では、ユニークなコンセプト、仕組みでユーザーを集めているサイトを数多く紹介していきます。

さらに、今月はビッグニュースが盛りだくさん! Web Designing×現代芸術博覧会(ゲンゲイ)による、オリジナル携帯待受Flashの提供を開始しました。iモード、EZweb、Yahoo!ケータイから、無料でダウンロードしていただけます。また、強力な新連載も2本スタート。アカデミー賞ノミネート作品『頭山』制作者・山村浩二氏による「アニメーション作家の知られざる日々 ヤマムラ月報」。そして、ベンチャーキャピタリスト・須賀正明氏による「one's view」です。みなさん、ぜひお見逃しなく!

定価1,280円で発売中です。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。応募フォームをつかってください。締切は4月2日(月)14時。当選者(都道府県、姓)はサイト上に4月上旬掲載予定です。
< http://www.dgcr.com/present/list.html
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■編集後記(3/26)

・スポーツの生中継を、見るような見ないような姑息なことをやるようになった。先日の世界フィギュア2007東京では、ショートプログラムを見るのがちょっとこわかった。三人娘がみんな表彰台に上がる可能性もあるという前評判、そういうときって大抵なにかあるのだ。なんとなく不安で、中継を見る勇気がない。ひとまず仕事をしながら時間の経過を待つ。ふと気が付いた、こんな遅い時間に本当に競技しているのか、もしかしたら録画ではないのか。ネットのニュースを見たら、すべての結果が出ているではないか。安藤2位、浅田5位、中野7位か、とくに浅田が予想外に悪いが、ひとまず納得。生中継と思って熱心に見ている妻に「すでに結果は出ている」と言うと、ちょっと考えてから「教えて」と応じる。その後は安心して(というのもなんだが)見ることができた。フリースケーティングでも同じ。祈るようにニュースを見るとすばらしい結果が出ているではないか。もう、なんの不安もなくゆったり楽しんで鑑賞できたのであった。こういう時間差はありがたい。昨年のワールドベースボールクラシックのときは、仕事しながらネットのテキストによる中継を見ていた(記憶違いかも?)。ハラハラドキドキしながらリアルタイムのテレビ中継を見るのはつらいし、見ているあいだは仕事にならないから、この手はいい。決勝のゲームはちゃんとテレビで見たけど、やはりずっと不安な気分だった。何点取っても追いつかれそうで、1点取られるともう追いつけないような気がするものだ。大相撲はリアルで見る。昨日は仕事で出ていたので見られなかったので、10時のNHKでじっくり見た。白鵬優勝とだけ妻に聞いていたので安心して(?)見られたが、まさかの二番続けてのお粗末な勝負、しかし今場所はおもしろかった。「週刊現代」のおかげだ。(柴田)

・やってもた。Creative Suite 2(OSX版)にした。今まではその一つ前のバージョン(Creative Suite)を使っていた。別にPhotoshop5.5を持っていて、今のうちにバージョンアップしておかないとライセンスが切れてしまうからとアップグレード品を買った。私の5.5さんは、ImageReady1.0からのバージョンアップ品だ。それまではスキャナについていた英語版LEを使っていて(職場では最新版)、そろそろ日本語版を買わなきゃな〜と思っていたらImageReadyが出るというのでそっちを買った。そのImageReadyとPhotoshopは合体したので、5.5へはImageReadyからバージョンアップ。ということで持っているシリアル番号はImageReadyのものだ。今回バージョンアップするにあたり、当然ImageReadyのシリアル番号を入れてインストール完了。ライセンス認証も終った後、IllustratorやInDesign、Bridgeは問題なく使えたのに、Photoshopのみが「ユーザ名、またはシリアル番号が不完全または無効です」と来たもんだ。何かミスったっけ? 直前まで入っていたCreative Suiteのと入力したシリアル番号が違うしなぁと、仕方がないのでインストールDVD内の「アンインストール方法」を読んで、ちまちまファイルを削除した。で、再インストールをしようとしたら、削除したはずのアプリケーションは「既にインストール済み」とかで灰色のまま選択できず。この辺りで止めておけばいいのに、DVD内のパッケージから個別にインストール。問題なくインストールできたが、やはりPhotoshopのみがライセンス認証できず。エラーコード「93:-12」だと電話でのライセンス認証でも解決できないらしい。そこに書かれてあるアンインストール用ファイルはDVD内のものと内容が違う。またちまちまとファイルを削除した後、再インストールを試みたが相変わらず「インストール済み」と出る。どこ見てインストールされているって判断してるんだ、アプリケーション自体はどこにもないだろうが〜! シリアル番号が無効というなら、Photoshop5.5をインストールするわよとOS9ウィンドウを起動。次からはそのPhotoshopを参照するようにさせて楽になったが、やはり灰色のままなので、今度は単体でインストールさせて……。ふと、一日一回自動的に、緊急用にHDDを別HDDにクローンさせていることに気付く。まさか? そう、そのバックアップHDDを見て「既にソフト入ってるやん、コピーしたらあかんやん、ルール守ってや」とインストーラーは真面目に働いていたのであった。バックアップHDDから削除したら、すんなりインストールできた。しかしバックアップすらとれないとはなぁ……。HDD飛んだら、バックアップHDDにAdobeソフトだけインストールしなきゃいけないのか。ってか、もうすぐ3が出るのにオラときたら。買ったのはもう少し前だったのだが、意地でも3が出る前にインストールしようとしてドツボだよ。(hammer.mule)
< http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?230814+002
> エラーコード
< http://support.adobe.co.jp/faq/qadoc/AJ25.nsf/900f7bf03cd385244925696900084026/fbd9c5036caedad049257006002bb2d0?OpenDocument
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