[2170] 「RGBワークフローガイド2007」の話

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,300文字)


<決して馬鹿にしているわけではない>

■笑わない魚[220]
 希望を失ったときは、こう考えよう
 永吉克之

■デジアナ逆十字固め…[40]
 「RGBワークフローガイド2007」の話
 上原ゼンジ

■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[143]
 ソフトバンクの子供ケータイ導入
 茂田カツノリ


■笑わない魚[220]
希望を失ったときは、こう考えよう

永吉克之
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「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」(一休禅師)

先週、51歳になって、また一歩、地獄に近づいた。私のような貧乏人が極楽に行けるはずがない。貧乏人はカネがない境遇を呪い、金持ちを怨んでいるから、それが業(カルマ)となって、地獄に落とされるのである。

しかし金持ちも、いい気になって外車を乗り回し、しょっちゅう海外旅行をしているから、それが当たり前になってしまい、車も持てず、湯河原温泉に行くこともできない貧乏人を嘔吐物のように見下していて、それがカルマを生み、地獄に堕ちることになるのだ。

また、貧乏でも金持ちでもない普通の人たちも、どっちつかずの日和見で臆病な生き方をしていることがカルマを生む結果となり、地獄に落とされるのは覚悟しなければならない。そうやって、みんなみーんな地獄に行けばいいのだ。

どっちみち1999年になったら空から恐怖の大王が降ってきて、アンゴルモアの大王を復活させたり、マルスが幸福の名の下に支配したりして、われわれはみな地獄にたたき落とされることになっているのだから、夢も希望ももたずに、それを待っていればいい。

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昨年の11〜12月はやたらと忙しくて、二件も仕事を断るという暴挙に及んだほどだったが、おかげで、その二か月間で約40万円という破格の収入を得ることができて、これで貧乏とはおさらばじゃ、それどころか年収200万円以上の、いわゆる富裕層の仲間入りも決して高望みではない、来年は税金対策も考えねばのう、ふはは、と思っていた。

しかし今年に入ってからの二か月間の収入は、約12万円と急に下がってしまった。平均すると月6万円だから年齢相応の収入だが、それが3月には5千円にまで下がり、また貧乏人に戻ってしまった。一月5千円では、食費と光熱費、新聞代だけで精一杯だ。貧乏人の星の下に生まれた者は死ぬまで貧乏人なのだ。

それと、10数年前から、今ごろのような季節の変わり目になるとよく起きるのだが、視界の端になにやらキラキラしたものが見え始めて少しずつ広がり、ついには視界全体を覆って、ものがよく見えなくなるという症状に見舞われる。

一時間ほどで治まるのだが、強い偏頭痛が残り、それが翌日まで続く。医者に聞いても、自律神経がどうだからこうなのだよ、と言うばかりで治療はしない。それが昨夜も起きて、これを書いている今もまだ偏頭痛がする。きっと一生治らないだろう。病人の星の下に生まれた者は死ぬまで病人なのだ。

蛇足ながら、私はほかにも一生つきあっていかなければならない病気をふたつ抱えている。ひとつは痛風、もうひとつは神経の疾患。何年間も毎日薬を飲んでいる。神経科の方では、セパゾン、デプロメールという薬を使っているが、これがどういう薬か、ご存知の方はご存知だろう。

ソンナコンナで、このところ厭世観と無力感に支配されていて、面白い話など書けるはずがない。休載を申し出ようかと思ったが、今年の始め、編集長に連載を隔週にしてくださいと頼んだとき「隔週にしろだと? なんだなんだ人並に忙しく働いてるみたいな口ききやがって…まあいい。そのかわり絶対に休むなよ」とクギを刺されているので、とにかく何か書かねばならない。しかし、書くからには、自信の回復につながりそうなポジティブなことを書こう!

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ずいぶん以前に書き上げてあったが、いまいち自信がなく、掲載をためらっていた『自信の根拠』というショートストーリーを、ひょっとして誉めてくれる人がいるかもしれない、そうすれば自信をとり戻せるだろうと期待してブログにアップしてみた。そして翌日にアクセス解析の結果が出るので、朝起きると、トイレにも行かず、まずそれをチェックすると、48アクセス(IPアドレス)だった。

これは、単純に考えれば、48人しか読んでくれていないということなのである。しかし、掲載したばかりで、まだ気づいていない人がたくさんいるんだなと、むりやり楽観的に考えて、その翌日また見てみると、今度は37に減っていた。コメントもついていない。よっぽど、読むに堪えない内容なのだろう。批判すら書く気にならないほど、素人丸出しの無価値なゴミなのだろう。それなら結構ということで、このブログは閉鎖することにした。

そのうち短編小説を「オール讀物」に投稿しようなんて考えて、いろいろ構想を練っていたが、そんな大それたことはやめた。早稲田実業からドラフト一位で巨人に入団した正体不明の投手が、マラッカ海峡で貨物船を襲う計画をしたものの、親類の法事と日が重なり襲撃を中止する、という学園小説だったが、やめた。完全に自信をなくしたから、やめた。

ついでに、絵を描くのももうやめた。なぜなら、いくら描いてもぜんぜんモノにならないからだ。個展、団体展含めて、これまで30回以上展覧会をしている。賞も何度かもらったが、それが「日の目を見る」につながるようないい話に発展したことが一度もなかった。だから、自分のグラフィクス作品を掲載しているサイトも閉鎖する。

この際、仕事もやめる。何をやってもどうせ貧乏から抜け出せないと思うと、働く意欲もおきないからだ。だから飯を食うのもやめる。昼夜を問わず、寝床でごろごろして餓死するのを待つことにする。どうせ失敗した人生なのだから、命など惜しくはない。それと、mixiもやめる。

【ながよしかつゆき/犬】katz@mvc.biglobe.ne.jp

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■デジアナ逆十字固め…[40]
「RGBワークフローガイド2007」の話

上原ゼンジ
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「RGBワークフローガイド2007」の配布が始まっている。APA(日本広告写真家協会)発行のA4判48ページの冊子で、私も制作スタッフとして参加させていただいた。APAや電塾のセミナー等で入手できるが、いずれはAPAのサイトからも無料でダウンロードできる予定だ。

< http://www.apa-japan.com/download/index.html >

内容は、Photoshopのカラー設定、画像ファイルの開き方、保存の仕方、プリントでの忠実な色再現、カラーマネージメントの基礎と実践等々といったことが解説されているのだが、カメラマンやデザイナーが最低限知っておくべき知識が掲載されている。

「RGBワークフロー」というのは何かと言えば、RGBで画像をハンドリングしてマスター画像を作成し、その後、印刷やWEB、データベース用にマルチユースして行こうというワークフローのこと。デジタルカメラで撮影しても、すぐにCMYK化するのでは従来のCMYKワークフローと変わりはない。

いったんCMYKにしてしまうと、印刷の色再現域に色情報が圧縮されてしまう。そこから色再現域の広いメディアに転用しても一度失われた色は戻らない。つまり鮮やかな色が出せるディスプレイに表示したとしても、印刷で出せるような色しか表示できなくなってしまうということだ。

RGBというのは各チャンネルの数値を同じにすればニュートラルになる。たとえば、「R240/G240/B240」も「R128/G128/B128」も「R10/G10/B10」ニュートラルになるので、色のバランスをとりやすい。また、CMYKよりも大胆にトーンカーブを動かせるなどレタッチ上の利点もある。

CMYK変換というのは、インキや用紙などの印刷条件によって変えなくてはいけないので、レイアウトソフトにもRGBのまま配置して、最後の製版段階でスキルを持った人がCMYK変換、リサイズ、シャープネス処理等をしましょう、というのがRGBワークフローのキモでもある。

●RGBワークフローのキーポイント

このガイドブックの中には、一番最初のページに「ワークフローのキーポイント」が箇条書きで記されている。以下のようなものだ。

(1)フォトデータはAdobeRGBとして作成・編集・保存する。
(2)WEB用データは原則としてsRGBとして受け渡す。
(3)RGBデータには必ずプロファイルを埋め込む。
(4)CMYKデータも、流通させる場合はプロファイルを埋め込む。
(5)フォトデータはリサイズしていないものを流通させることを原則とする。
(6)CMYK変換、シャープネス処理はプリプレス工程に任せる。
(7)Photoshopは7.0以降を使用し適切なカラー設定を行う。
(8)画像の補整処理は階調優先で「無彩色を無彩色に」が基本。
(9)階調補正を伴う画像補正はCMYKモードでは行わない。
(10)適切な環境光下の適切な作業環境が画像処理には必須。
(11)印刷用の色見本はCMYKプルーフプリントを添付する。
(12)用途に合わせて必要十分な解像度のカメラを使用する。

簡単に解説をしてみると、

(1)AdobeRGBは4色プロセス印刷の色再現域をほぼカバーしていて、印刷に向いたカラースペースであるということ。「モニタで確認できない色があるから使えない」という人もいるが、カラーマネージメント技術で近似した色に置き換えられるので問題はない。

(2)ただし、WEBではsRGBが基本なので、sRGBにプロファイル変換したデータを使う。

(3)RGBデータにプロファイルを埋め込むというのは、RGBと言ってもいろいろあるので、どんなRGBなのかをプロファイルによって規定し、正確に色の情報を扱おうということ。

(4)CMYKデータの場合もどうやって変換したのか(アート紙用とか新聞用)という情報は必要。後でまとめて削除することは可能。

(5)どんなサイズで利用するのか分からない段階では、リサイズしてしまわないほうがいい。

(6)アート紙に刷るのか、コート紙にするのか、新聞用なのか、といったことで変換用のプロファイルは変わってくる。印刷条件が分からない段階で、CMYK変換やシャープネスなどの製版処理はしてはいけない。

(7)アプリケーションはカラーマネージメントにきちんと対応している必要がある。バージョンにより、プロファイルの扱い等にも違いがあるため、Photoshopであれば7.0以降を使うことがおすすめ。

(8)これは色かぶり等をきちんと取り除いておくべきであるということ。ただし、意図的にウォームトーンにしたいとかクールトーンにしたいことも当然あるので、キャリブレーションのとれたモニタできちんと調整すべきだろう。

(9)CMYKよりもRGBでレタッチを行なったほうが階調劣化は少ない。またマスター画像はマルチユースすることも考え、RGBで作成しておくべき。

(10)意外に疎かになってしまうのが、作業をするための環境光。5000Kの演色AAAの昼白色のランプを使用して600〜750lxに調整するのがいい。モニタ面の輝度も70〜80cdに調整することにより、反射物とのイメージがかけ離れないようになる。

(11)印刷見本用のプルーフプリントは印刷のシミュレーションを行なっておく。とくに鮮やかな発色のインクジェットプリンタで出力すると4色プロセス印刷では再現できない色になってしまう。しかし、きちんと「校正」の設定をして出力すればオーケー。

(12)すでにコンパクトカメラでも1000万画素クラスの製品が出ている状況なので、プロ向けの機種であれば何も問題ないだろう。

これだけでは「?」と思う部分も多々あると思うので、詳しくは現物に当たって見て下さい。PDFがダウンロードできるようになれば、またお知らせします。

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
◇キッチュレンズ工房
< http://kitschlens.cocolog-nifty.com/blog/ >

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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト[143]
ソフトバンクの子供ケータイ導入

茂田カツノリ
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一番上の子が小学生になるので、ソフトバンクの子供ケータイを買い与えた。ついでに一歳下の子にも買う。小学生ならともかく、幼稚園児でケータイ持ちとは生意気である。

●ケータイ与えるかどうか

子供にケータイを与えるかどうかは、いろんな考えがあるだろう。子育てについての僕らの基本姿勢は、単になにかを抑制したり制限したり、というのはやめよう、というもの。

たとえばDSは与えているが、外へ遊びに行くときに持っていくのは禁止。公園やショッピングモールに来てるのに、ひたすらDSばっかやってる子供をよくみかけるが、うちじゃあれやったら張り倒されるのだ。

子供たちはゲーム機やケータイというものが存在する世の中で生きるわけで、まず実際にそうしたものを使ってみて、付き合い方を学んでほしいというのが基本。

ゲームにしてもケータイにしても、単に遠ざけるというのは過保護になりかねない。子育てをする上で一番避けたいと考えているのは、『過干渉から来る過保護』であるし。

●月980円で収める作戦

能書きはともかく、とにかく子供ケータイを二台買った。ソフトバンクの電話機は、例のスーパーボーナスというやつでの割賦販売。だから当初の支払はゼロ円で、月々の分割払金が発生し、スーパーボーナスでその一部もしくは全部が補填される、という構造だ。

子供ケータイ812Tは、分割価格980円(税込/以下同)で、補填価格も同額。つまり端末自体はタダになる。ソフトバンクのケータイどうしなら、夜21〜25時以外は通話料無料。だから親もソフトバンク使ってるなら、子供はホワイトプランの月980円だけで済ませられる可能性がある、というわけだ。

しかしもちろん、そうは問屋が卸してくれない。まずソフトバンク以外へのメールやWeb閲覧をするためには月315円の「S!ベーシックパック」契約が必要。さらに電話機の紛失や破損に対する保険の「スーパー安心パック」が月475円だったりと、いろいろ追加される仕組みにはなってる。

スーパーボーナス申し込み当初は、これら附帯サービスも強制的に加入させられるが、あとで解約は可能。横着してそのままにしてると、しっかり取られてしまうから気をつけよう。

なお、端末の割賦金が補填される額は、あくまで月額基本料の範囲までとなる。だからPANTONEケータイのようにちょっと値の張る機種だと、ホワイトプランとダブルホワイトとが結果的に同額になっちゃうこともある。

このあたりはソフトバンクの販売員が正確に説明してくれないことも多いので、こっちで気をつけねばである。このところ個人でも会社でもいくつかソフトバンクのケータイ買ってるが、実際、何度も間違った説明受けてるから。

●Bluetooth大活躍

通話料無料っていうのは、電話の使い方を大きく変える可能性がある。買い物中など、回線をつなぎっぱなしにして相談しながら、ということもできる。こういう使い方をするようになると、Bluetoothヘッドセットのありがたみもよくわかる。

そういえばアメリカではヘッドセットで話しながら歩いてる人がたくさんいて、最初はブツブツ独り言してる変な人かと思った。実際、変な人も多いし。日本ではヘッドセット自体の普及率が低いから、これで話してると変な目で見られることも多い。だから、つい意味もなく耳に手を当ててみたりして。

でも、こっぱずかしさを我慢してでも、Bluetoothヘッドセットのメリットは大きい。たとえばお客様先でサーバ設定中にハマったとき、回線つなぎっぱなしにして相談しながら作業できる、とか。

●電話としての実用度

ソフトバンクのケータイは、ご存じの通り電波の入りが悪い。かつてVodafone時代に「世界で使えて、自宅が圏外」と言われた状況そのままだ。

僕が試した範囲では、幕張コストコ内では5割くらいの確率でダメだった。高津のトイザらスは地下一階ということもあって全くダメだが、ドコモはアンテナ3本バリバリ立ってた。

電波がこなければケータイはまったく役に立たない。ま、でもそんなことで文句言ってるようでは心が狭いというものだ。電話が電話として機能しないことくらい、このさい我慢しよう。

あるいは、ソフトバンクが通じないとき用に、ドコモかauを持っておけばいいのだ。

・追加情報(茂田のblog)
< http://amonita.jugem.jp/?eid=34 >

【しげた・かつのり】
職業は、一応起業家。成功してないけど、そろそろなんとかしたいなあ。趣味は子育て。こないだ1歳になった第3子が歩き始めて、もう楽しいやら疲れるやら....。1歳から2歳の一年間って、一番手がかかるときだと上の子で実感したので、ちと覚悟決めねばって感じである。

【イベント情報】FileMaker Fun Night! 第22回 Eventドリブンの考察[続編]
日時:4月7日(土)18:00〜19:30
会場:Apple Store Ginza 3F シアタールーム
2月のFIleMaker Fun Night!で一部途中までしかご紹介できなかった内容を更に深く掘り下げてご紹介。また「FileMaker Serverコマンドラインによる運用と外部認証の実演」など、盛りだくさんの内容を予定しています。
参加費無料、お申込み不要、直接会場にお越しください。

・有限会社レクレアル
< http://www.recrear.jp/ >

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■編集後記(3/29)

・孫二号の風呂上がりはわたしの出番だ。このとき与えておくと、飲むのに集中していて、逃亡をはかったり暴れて服を着させないなどということがないので重宝しているのが、カラダ・バランス飲料「DAKARA」なのだ。この種の飲料はいろいろあるが、デザインが一番清潔で、白いボディに赤いハートがなんとなく赤十字みたいな安心感を与えてくれるからだ。ほかと違って四角いボディもかっこいい。昔はなかった飲料なので、果たして乳幼児がノドが渇いたときに飲んでいていいものかどうかは知らない。中身は果糖ぶどう糖液糖とか、水溶性植物繊維、オクタコサノール含有米胚芽抽出物とかあるが、よくわからない。毎日スーパーで汲んでくる良水オアシスやクリアウォーターのほうが安全だとは思うが、ただの水ではあまりよろこんで飲まないから。「ドコモ買ってくる」と言って、「ダカラでしょ」と妻に言われて……続きを書いている場合ではない。ついに切羽詰まった(=どたん場まで追いつめられた)。600ページ超の校正である。月曜の夜にドサッと渡されて、水曜日の夕方まで、いや木曜日の朝までにすべてをチェックしなければならない。それだけにかかりっきりだったらなんとかなるのだが、メールマガジン2誌はいつもと変わりなく制作、発行するのだから絶望的に時間が足りない。睡眠時間を削るしかない。このプロジェクトに関わってから、午前2時まで起きていたのがこれで四回目になる。デジクリのデスクは夜型人間だから、真夜中から明け方にメールを発信していたりする。そういうリズムに慣れた人なら、何日もの夜更かしなんかへっちゃらだと思うが、もう10年以上早寝早起きしてるのでリズムの崩れはとても身体にこたえる。しかし、やらねばならない。……つまり、編集後記を時間かけて書いているひまがないという言い訳だが。(柴田)

・マックが初めての方限定でモニター募集中。4/15まで。うちの弟に応募することを薦めたら、マジ切れ。USのCMを見てからマックが大嫌いなのだそう。無料でもいらん、とのこと。今の日本のCMでも不愉快だってさ。真実だとか、ユーモアだとか話してもダメ。普段自分が使っているものを、今からまた使うものを馬鹿にされるのは我慢がならないって。まぁねぇ。マックユーザは、Windowsユーザに馬鹿にされるのに慣れきっているから、同じことされても馬耳東風だし、決して馬鹿にしているわけではないと話しているんだが、わかってもらえない。どちらともの、いいところも悪いところも知っているしさ。俺は馬鹿にしていないし、例え一部の人から馬鹿にされたからといって、馬鹿に仕返すというのはどうだ、とも。Windowsを馬鹿にするなら、どうしてVirtual PCとか、Windowsが起動できるとかで売るのだと言いはじめたり(Virtual PCはいまはMicrosoftが売っている)。いや、使わないといけない私のようなのはいるけれど、すべての人たちがWindowsソフトが必要なわけじゃないのよ、と。私はビジネスだし、Webサイト制作者だからWindowsでの確認は必要だし、使える会計ソフトはWindowsしかないし(海外ではOSX版が発売されているが日本では売られていない)。Windows MediaはWindowsでエンコードするし。でね、うちの叔母がとうとうiMacからWindowsマシンへ乗り換え。なぜマックを使わないのか。参考書がほとんどない。本当の初心者向けスクールがない。友人は皆Windowsだから質問できない。テレビでやる初心者向け番組は全部Windowsを使っている。アプリケーションは同じだと説明したって無理。メールソフトは当たり前のようにOutlookで、右上のこのボタンをクリックとか、左下のこのボタンがとかの説明があるわけ。表計算ソフトはExcelを使うし、ワープロソフトはWord。そしてそれを勉強した方が、社会で馴染める。そうよねぇ……。同じかマックの方が楽だよと話しているんだけどね。(hammer.mule)
< http://www.apple.com/jp/articles/startmac_monitor_2/?cid=AOS-JP-107983-B40000073682 >





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by G-Tools , 2007/03/29