[2231] キッチュレンズ本刊行!

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<人を見たらサイトウと思え>

■新連載・わが逃走[1]
 自己紹介の巻
 齋藤 浩

■デジアナ逆十字固め…[50]
 キッチュレンズ本刊行!
 上原ゼンジ


■新連載・わが逃走[1]
自己紹介の巻

齋藤 浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20070628140200.html
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みなさんこんにちは。齋藤浩です。グラフィックデザイナーとして、地道な活動に励んでいる者です。

さて、先日柴田忠男さんから「なんでもいいからコラムを担当してください。ノーギャラですが。」と、お誘いのメールをいただきました。

オレは物書きではない。が、文章を書くことは嫌いではない。いやむしろ好きといえよう。こんなオレの書いたものがメールマガジンとして配信されるなんて嬉しいじゃないか。しかも、ノーギャラってことは裏を返せば何書いたって良しってことでしょ? こいつぁ面白くなってきた! という訳で、二つ返事でOKしちゃった。

さて第一回。まずは皆さんに私を知っていただきたいので、私の名前についてつらつら書こうと思います。

名前。これにはずいぶん悩まされています。何故か。そう、私の名前はあまりにもありふれているのです。今までの人生で同姓に、同名に、そして同姓同名の方に何人も出会いました。そして、その度にひとには理解できない苦労話が生まれるのです。

【その1/小学校時代 うっすらとした不安感】

小学校に入学したら、常にサイトウが同じクラスに2人いた。ヒロシも2人。私はケンカに弱かったし、勉強もほどほどレベルだった。なので、サイトウくんといえばケンカの強いサイトウくんを指し、ヒロシくんといえば勉強のできるヒロシくんを指すという認識がいつのまにか出来上がってきた。

もちろん周りは意識してそうしていたのではない。でも、だからこそ、自分の名前が他人のそれよりも意味をなしていないことへのうっすらとした不安感が、常につきまとっていたように思う。

担任の先生から渡された手紙に
さいとう(浩)くんへ
と書かれていたことへのやり場のない気持ちをおわかりいただけるだろうか。さいとうかっこひろし。サイトウカッコヒロシ。

だったら、さいとう浩でいいじゃん。カッコなんて書かなくてもいいのに。その方が手間も省けるはずなのに、なぜカッコ!!

幸い小学生の頃はあだ名で呼ばれていたので、他の人と名前で間違われるようなことは少なかった。

しかし、年齢が上がるにつれて徐々にこのありふれた名前の持つ危険な運命の渦に巻き込まれていくことになるのであった。

【その2/高校時代 えん罪】

高校2年のとき、身に覚えのないこと(授業をサボったとか)で職員室に呼ばれ、担当教員にさんざん怒られたことがあった。最初は「やってません」と言っていたのだが、「嘘をつけ! 証拠はちゃんとあがってるんだ!!」と言われ、証拠があるなら仕方ないな。ひょっとしたら無意識下でやってたのかも…と思えてきて、結局「申し訳ありません」と謝ってしまった。

後でそれは同姓同名の3年生に間違われていたことが分かったのだが、いまさら「ほら、僕じゃなかったでしょ」と、職員室に言いにいったところで何になる? と思い、そのままにしておいた。えん罪ってこんなふうに発生するのだろうか。

【その3/大学時代 未来派事件】

大学時代、アールデコやらモダニズムやらに傾倒していた私は当然の流れで未来派に興味をもつ。1989年頃。ちょうど池袋のセゾン美術館で『未来派展』が開催され、その帰りに寄った西武百貨店の洋書コーナーであるものを発見した。

『未来派CD 5枚組ボックス ¥9,800 在庫切れのため、ご予約受付中』。

マリネッティ(未来派宣言を発表した人)の演説の声なんかが延々とくりかえされる実にマニアックなCDなのだが、にわか未来派野郎と化していた私は予約すべくレジへ直行した。

「あ、あの未来派CDボックスが欲しいのですが」
「かしこまりました。お名前は」
「齋藤浩です」
「サイトウヒロシさま。でしたらもう届いてます」
「え、それって早すぎない?」
ものすごく不審に思った私は伝票を見せてもらうと、確かに齋藤浩とある。でもよく見ると、住所が板橋区。

愕然としました。よりによってまたサイトウヒロシだ。しかも極めて狭く深い同じ趣味。私はそれが同姓同名の別人であることを店員に告げ、改めて予約をしてその場を去った。

危険だ。危険すぎる。もしこれが逆の立場だったら? しかも予約したものがあまり他人に知られたくないもの(例えば足フェチ関係)だとしたら? だんだん恐ろしくなる。事実この十数年後、別のサイトウさんの荷物が年に数回誤配されるようになった為、逆もまたしかりということで、私はエッチなDVDを通販で購入することを諦めることとなるのだ。

果たしてサイトウがサイトウを呼ぶのだろうか。

そういえば入籍するときに区役所で「サイトウさん」と呼ばれたので行ってみると、離婚届を出す他のサイトウさんだったなんてこともあったが、そんなことはこれから語る偶然に比べれば日常茶飯事である。

【その4/大学時代 電話番号の怪】

そう、“未来派事件”と同じ頃、出先から何かの用事で家に電話をした。母が出るはずなのだが、「はい、サイトウです」という受話器の向こうの声が妙に若々しい。「あ、オレだけど」「どちらさまで?」「え? サイトウさんですよね?」「そうですが」「電話番号はXXX-XXXXですよね?」「そうです。XXX-XXXXです」

噛み合ない問答が繰り返された。相手はサイトウと名乗っている。でも明らかに私の家ではない。

しばらく考えた末、解った。あ! ここ都内じゃん!! 市外局番を付け忘れたことに気づいた私は間違い電話を侘び、あたふたと受話器を置いた。しばし呆然とする。

しかし、こんな偶然があるのだろうか。隣接する東京とサイタマで、同じ7桁の番号があてがわれた先が同じサイトウ。

でも、このときすぐに悟った。サイトウとはそれほどありふれた名前なのだ。人を見たらサイトウと思え。サイトウと呼ぶ声が聞こえても、その相手は俺じゃない、他のサイトウだと。

とはいえ、これほど多いサイトウなんだから、例えば有名人にもっとサイトウがいてもいいのではないかとも思う。街を歩いていてよく目に留まるサイトウは、せいぜい布団屋か水道屋なのが不思議だ。

【その5/ついに他のサイトウヒロシに……】

ここ数年、サイトウさんと仕事することが増えている。プロデューサー、コピーライター、カメラマン、デザイナー、税理士……さまざまな職業のさまざまなサイトウさんと出会った。

同じ仕事をしているチーム4人中、3人がサイトウで、内2人がサイトウヒロシだったこともある。

当然、チーム内で同姓同名がいると、なにかと問題も発生する。法人化する前、私の事務所は齋藤浩デザイン室を名乗っていたのだが、某広告代理店に所属するサイトウヒロシさんはこっそり自分で会社を作って仕事を回していると疑われたらしい。

また、その仕事が雑誌に掲載された際キャプションがサイトウだらけになり、情報は正しいのに誤植に見えてしまうという現象が発生した。
CD サイトウヒロシ
C サカモトシンジ
AD+D サイトウヒロシ
Pr サイトウヒサシ
今見てもこりゃ変ですね。同族会社みたいでうさんくさい。

そして、ついに恐ろしい事件が起きてしまった。ある雑誌でイラストを描いたのだが、そのギャランティが他のサイトウヒロシさんに支払われそうになったのである。

幸い不審に思った経理担当者から電話があり、結果無事私の口座に入金されたのだが、実害が発生するギリギリのところだった為、もはや間違いではすまされなくなってきたことを実感した。

サイトウなんてありふれた姓なんだから、せめて名前は一光とか靫正とか龍一とかカッコイイ名前にして欲しかったのに。30も半ばにさしかかった頃、母に名前のことで文句を言ってみたところ、「ぜいたく言うんじゃないの。ヒロシじゃなかったらヨシオになるところだったのよ。ヨシオよりましでしょ。」と言われて「うん、確かに。」と納得してしまった。今思えば論点のすり替えであることは明白なのだが。

以上、本業のデザインとは全く無関係に、つらつらと名前について書いてみました。私の周りにはめずらしい名前、美しい名前の人も多く、サイトウでヒロシであること故の苦労を理解していただける方はあまりいません。

ですが、みなさん。もし人の名付け親になったなら、姓名判断だ画数だとかいう以前に「ありふれてる名前」をつけないよう心がけていただきたいと思います。

ちなみに私のこれからの人生で怖いのが、同姓同名と間違われての年金支給拒否と医療ミスです。おかげで緊張した老後が送れそうではありますが。

[齋藤浩]saito@tongpoographics.jp
1969年生まれ。小学生のときYMOの音楽に衝撃をうけ、音楽で彼らを超えられないと悟り、デザイナーをめざす。1999年tong-poo graphics設立。グラフィックデザイナーとして、地道に仕事を続けています。
< http://www.c-channel.com/c00563/
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■デジアナ逆十字固め…[50]
キッチュレンズ本刊行!

上原ゼンジ
< https://bn.dgcr.com/archives/20070628140100.html
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本誌で連載させていただいているキッチュレンズネタが、一冊の本としてまとまった。タイトルは「デジカメでトイカメ!! キッチュレンズ工房 〜ピンホールに蛇腹、魚眼でレトロでアナログなデジタル写真を撮ろう!〜」(毎日コミュニケーションズ刊)だ。やたらと長いタイトルだけど、後半部分はサブタイトルです。
< http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2421-8/978-4-8399-2421-8.shtml
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その前にやはり本誌で連載していたカラーマネージメントネタも、毎日コミュニケーションズさんでまとめていただいたが、こちらもタイトルが長い。しかも、ビックリマークがやたらと付いている所も同じだ。「すぐにわかる! 使える!! カラーマネージメントの本〜仕事で役立つ色あわせの理論と実践マニュアル〜」
< http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-1937-2/4-8399-1937-2.shtml
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本人はいまだに正式書名を覚えておらず「カラーマネージメントの本」と呼んでいるが、今度もたぶん「キッチュレンズ工房」で通してしまうだろうなあ。タイトルはやたらと長いが、ブックデザインはシンプルでお洒落なものにしていただいた。

なんでカラーマネージメントの勉強をしてきたのかと言えば、自分のイメージ通りの印刷仕上がりになって欲しいからだ。特に今回の写真は自分のイメージでかなり色をいじっているので、いわゆる「適正」というような写真ではない。となれば、正解は自分のハートの中にしかないので、ほかの人によろしくというわけにもいかない。

通常雑誌なんかの仕事の場合は、プロファイルを埋め込んだRGBのデータを渡し、色校正を見ることもなく進行していくが、特に大きな問題が起きたことはない。まあ、キャリブレーションのとれたモニタで調整されたデータであれば、そんなにおかしな色にはならないようなシステムが確立されているからだ。

ただ、今回の場合は本文に微塗工紙を使うということで、それなりの気の使い方をした。塗工紙というのは紙の平滑性や光沢感を得るために塗料を塗布した紙のこと。この塗工量の違いにより、アート紙、コート紙、軽量コート紙、微塗工紙等々などの種類がある。

この塗工量が多ければ平滑性や光沢も増し、色再現域は広くなる。つまり、写真の印刷のためには、塗工量の多いアート紙やコート紙が向いているということだ。ただ、今回の私の本は写真集ではなく、通常の書籍なので、あんまりビカビカな紙ではなく、少しラフな紙ということで微塗工紙で刷ることになった。

ラフな紙だとインクを吸って沈んでしまい、黒の締まりも悪くなってくるので、仕上がりの予想も難しくなってくる。というよりは予測不可能なので、A2の紙一枚分に使う写真を集めてテスト印刷をすることにした。

まあちゃんとした写真集であれば色校をとるのが筋だが、予算の問題もあって全ページの色校正は無理。しかし、どんな感じに仕上がるのかまるで分からないまま印刷されてしまうのは恐ろしいので、印刷本機を使ったテスト印刷をしてもらったというわけだ。

印刷用のファイル自体はInDesignを使って私が作った。ただ、写真を寄せ集めるのではなく、同じ写真を使って明るさを変えたり、シャープネスを変えたりしてみた。まあ、多少沈むだろうなという予測と、ラフな紙なので、シャープネスは強めにしたほうがいいのかな、というテストをしたというわけだ。

結果はやはり全体的に暗めになったので、すべての画像ファイルをバッジ処理で若干明るめにした。用紙専用のプロファイルを作成してしまえば、こんな調整も不要のはずだが、今回は汎用プロファイルを使い、データの方を合わせ込む方式をとった。

シャープネスに関しては、ラフな紙だったので、やはり若干強めのほうがいい感じだった。ただ、最適なサイズにリサイズをしてからでないと、シャープな画像にはならない。とくに最近のデジカメは画素数がやたらと増えているので、このリサイズの工程が重要だ。

知り合いのデザイナーに尋ねてみたら、通常は特にリサイズをしたりということもせずに印刷入稿しているとのことだった。では、データを受け取った印刷会社の側でリサイズをしているのかと言えば、そうでもないようだ。こうして世の中にはボケたような写真が溢れてしまうことになるが、これはデジタルカメラのせいではない。

いまだにポジフィルムのほうがいいと言っている人がいるが、これはポジの場合ハイエンドのスキャナを使って印刷への最適化を行っているということが大きい。デジタルカメラの画像でも印刷に適したデータにすることは可能だが、プロファイルが埋め込まれていなかったり、変換の方法が悪かったり、シャープネスがちゃんと効いてなかったりで、仕上がりが悪くなってしまう。

技術的には昔が良かったなんていうことは絶対にない。技術はどんどん進化しているから、その技術がうまく行かせればクオリティーの高い印刷物を作ることは可能だ。しかし、ワークフローの問題で仕上がりのクオリティーが下がってしまうというのは、すごくもったいないことだなあと思う。

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
◇上原ゼンジ写真研究所
< http://www.maminka.com/zenlab/top.html
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◇上原ゼンジの新刊
「デジカメでトイカメ!! キッチュレンズ工房 〜ピンホールに蛇腹、魚眼でレトロでアナログなデジタル写真を撮ろう!〜」

(毎日コミュニケーションズ刊)1,680円(税込)
100円ショップで買ったオモチャの双眼鏡のレンズをデジタル一眼レフに付けるところからはじまり、ピンホールカメラ、ドアスコープ魚眼など、日本一のオモチャレンズを探し求める旅。連載時には入れることができなかった写真や工作の手順などを多数収録する。

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●この本を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者3名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は7月6日(金)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に7月中旬掲載予定です。
< http://www.dgcr.com/present/list.html
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■編集後記(6/28)

飛ぶ宝石―蝶の情景・昨日、ジャガイモを収穫したから取りにおいでと母から電話があったので、ほぼ一か月ぶりに実家に行った。庭の隅にあるミニサイズの畑で、掘り出したばかりのジャガイモをもらう。このとき、庭の花に飛んできた蝶に目をみはった。初めて遭遇する美しい蝶だった。オレンジ色の翅の先端が黒くあざやかなブルーが混じっている。じっくり観察できなかったが、だいたいの形状を覚えていたので、家に戻ってネットで調べてみた。「蝶の図鑑」をはじめいくつものサイトがある。まずマダラチョウ科に見当をつけて、蝶の名前を片っ端から開けていったら「スジグロカバマダラ」が近い。しかし、この蝶は宮古島以南の南西諸島に分布しているらしい。毒を持っているとか。それがいくら温暖化とはいえ、埼玉県川口市にまで来るか。見かけの特徴だった翅の先端の黒は、ちょっと違うような気がする。「スジグロカバマダラ」をあちこち調べていたら、よく似た蝶にタテハチョウ科の「ツマグロヒョウモン」のメスが現れた。メスの前翅の爪(つま)先が黒いのでツマグロの名がある。西日本一帯に分布し、さいきんは関東地方にも進出したというから、まずこれに間違いないだろう。それにしても、もと高校生物部が(笑)マダラチョウ科とタテハチョウ科の見分けがつかなかったのは恥ずかしい。でも、ツマグロヒョウモンは毒をもっていないがカバマダラに似ることによって、鳥などの捕食者の目をごまかしている、という表現をどこかで見たから、間違っても仕方ないかと自分をなぐさめるのであった。明日から、品川のキヤノンの2Fオープンギャラリーで村田泰隆写真展「蝶を追って」が始まる。これはぜひ行って見たい。(柴田)
< http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/2f/gallery/butterfly/
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村田泰隆写真展「蝶を追って」

DTPエキスパート試験スーパーカリキュラム(第7版対応)・読者のSさんからサーバ不調についての連絡をもらう。全然気付いてなかったであります。おかげ様で順調になりました。ありがとうございます! 誤字や誤情報、情報、ご感想、リクエストなど何でもお気軽にお寄せくださいまし。/DTPエキスパートを会社から受験させられることになった友人。印刷には強いみたいなのだが、デジタル環境に弱いからと質問が来る。DTPエキスパートって、CPUやネットワークのことまで勉強しなきゃいけないのね。参考書をざっと見たが、一冊で印刷関係のことが網羅されてあって、そっち方面に弱い私は、これを勉強したら頭の中が整理されていいかもしれない。(hammer.mule)
< http://www.jagat.or.jp/expert/curiclum/Content.htm
>  カリキュラム
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839924066/dgcrcom-22/
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カリキュラムに図版と問題つき

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飛ぶ宝石―蝶の情景
村田 泰隆 奥本 大三郎
集英社 2001-03



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DTPエキスパート試験スーパーカリキュラム(第7版対応)
野尻 研一
毎日コミュニケーションズ 2007-05-25

JAGAT認証 DTPエキスパート試験 完全対策問題集2007 DTPエキスパート受験サポートガイド改訂6版 DTPの基礎2007 (2007) +DESIGNING the InDesign―InDesign Masterになるために、これだけは覚えておきたい珠玉のテクニック Amazon オリジナル ブックマーカー(しおり) ブラック

by G-Tools , 2007/06/28