[2243] 台風一過

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,200文字)


<川崎から六本木までおおよそ20キロ>

■音喰らう脳髄[32]
 台風一過
 モモヨ

■デジクリトーク
 きっかけは自転車通勤
 関谷哲史

■デジクリトーク
 メセニーと私のアメリカン・グラフィティ
 伊東宣哉

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 森村泰昌─美の教室、静聴せよ

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 第8回デジタルフォトセミナー プロフォトグラファーのためのノウハウ紹介

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■音喰らう脳髄[32]
台風一過

モモヨ
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140600.html >
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台風も一過すれば青空がひろがる、というのは、私の少年時代によく人が口にしたフレーズなのだが、ここ何年かの台風の去来にあって、そうした物言いがそぐわないような気がしている。

台風に限らず、天変地異が続発しているのが二千年期初めの地球である。

台風の前、雨が降らなくて困っていた地域が、突如として生活を脅かすほどの降雨にみまわれ、そのうえに台風、である。これではひとたまりもない。

からり晴れないのは空ばかりでなく、心もまた重苦しい。

台風の被害に見舞われた人々が避難所の壁近くに集まり、それぞれが息を呑むようにして状況を見守る場面がテレビで放映されていたが、他のチャンネル、近づく参院選を話題の中心にすえた番組では、各政党の代表や議員達が罵声ともいいえるほどに声をあらげて、互いを罵っている。

最近のこうした番組では、司会者がいようといまいとお構いなく、論者が暴走し、結果、単なる罵りあいになる場合があまりに多い。そもそも、それぞれの主張に特筆すべき変更点はなく、公示前に示された既定の路線を繰り返すばかり。なのに論戦はひたすら高揚する。それが妙に馬鹿馬鹿しく見えたりする。

台風一過の今、私は、なんだか、奇妙な違和感をおぼえている。

これが緊張感から解放されたからならば、問題ないのだが、そればかりでないような気もしている。なにか気掛かりなのだ。

と、ここまで書いたところで地震がきた。新潟、柏崎の沖を震源とするものらしい。気にかかっていたのは、これだったのかどうかは判らない。まだまだ胸は晴れない。

あぁ、かつての台風一過のさわやかさは、どこへ行ったのだろうか。

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/ >

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■デジクリトーク
きっかけは自転車通勤

関谷哲史
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140500.html >
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みなさん、こんにちは、「Fanny Fase」の関谷哲史です。ここに登場するのは、またまた久しぶりになってしまいました。
・不細工な顔で「2005アジアデジタルアート大賞」
< http://bn.dgcr.com/archives/20060119000000.html >

昨今、世間では健康ブームでいろんなダイエット法みたいなのがあったりしますが、僕はというとひょんなところから自転車に凝り出してしまいました。ということで、大好きな「自転車」について数回に渡って書きたいと思います。

一年ほど前までは、自転車って全然眼中になかったというか、所有してはいたんですが日常の足として乗っていたので、別にどうでもいいやと思っていました。

その所有してたのが「アレックスモールトン」っていう、簡単に言うとイギリス製で前後にサスペンションがついてて、タイヤが小径の自転車です。詳しくは、以下にありますので、興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
< http://www.dynavector.co.jp/moulton/ >

タイヤが小径なのでとても軽く、初心者にはうってつけの、非常に間口の広い自転車といえます。値段もピンキリで、高いものはお城で作られ、一番手頃なモデルは別の工場で作られています。別の工場といっても、イギリスの工場で職人さんによってしっかり手作りされています。

もちろん、僕が所有しているのは手頃モデル。APBといって今は絶版ですが、どんな目的にでも乗れるというコンセプトのモデルです。現在は、後継機種のTSRというモデルにあたります。

購入してから数年は、最初に買ったまんまの、どノーマルで乗っていました。しかし、サイクリングに誘われ、30キロ以上走ると膝が痛くなったり、帰る体力が残っていなかったり。それでもとくに疑問を持つこともなく、まぁ自転車だからこんなもんか、ピタピタのウェアを着て走るつもりなんてさらさらないし、英車だけにクラシック感を大事にしようと思ってました。

一年前くらいの話です。前の職場で、隣の席の人が、自転車通勤をしてました。たまたま、自転車の話で盛り上がり、僕も自転車通勤してみようかということになりました。というか、なんだか出来るような気がしてきました。

川崎から六本木までおおよそ20キロ。毎日でなく週二日くらいだったら気分転換になるし、好奇心が強い性格も手助けして、やってみようということになりました。

ところが、その「通勤」に使うようになってから、新たな欲望が出てきました。最初は、軍用ブーツに短パンTシャツで、適当にペダルこいで「なんだ結構楽じゃん」みたいな感じでした。

そのうちに車道を走るようになり、元来被り物は似合わないのですが、安全面からヘルメットを買いました。そうすると目を守るためサングラスも、手袋も、排気ガス対策の為マスクも、と続きました。

涼しくなってきて、Gパンで走っていたのですが、すれるのでジャージにしました。そうすると、快適さが一気に増して、上半身は自転車用のジャージを着るようになりました。ジャージなんて学生時代からなので数十年ぶりでした。

ところが、これがまたとても快適でした。軽くて、身体にフィットして汗をかいてもすぐ乾いて、そうするとドリンクもミネラルウォーターをよく飲むようになりました。飲むのは大体、20キロで500mlくらいで、後々調べると実はウォーターローディングといって、こまめに水分補給した方がパフォーマンスが上がるということです。

僕は、学生時代バレーボールをやっていたのですが、監督に「飲み過ぎだ!」と怒られることがありました。そんな経験を、僕の年代以上の方はお持ちだと思います。喉が乾く前に飲むのがウォーターローディングの原則なので、水分の我慢大会は時代錯誤と言えるでしょう。

自転車本体の方も、ハブを含むホイール、シフト系とブレーキを元々ついているやつがぎりぎりの質だとわかり、グレードを中くらいのものにバージョンアップしました。自転車は構造がシンプルなので、理解さえすれば自分でメンテナンス出来るのもいいところです。もっとも、親密な自転車屋さんが近所になかったという方が大きいかもしれません。

ハンドルも、もともとセミドロップなのでグリップをコットンバーテープにしてバーエンドにバックミラーをつけました。ここまでくると自転車的にはまぁまぁで、ロードまではいかないにしてもクロスバイクレベルでしょうか。

モールトンは小径車なので、ロードかマウンテンバイクかの線引きが難しいのですが、僕のはVブレーキをキャリパーブレーキに換えれば完全にロードですが、それにはフレームのカスタマイズが必要なので諦めました。

通勤のネックとなる荷物は、リュックにしました。というのは嘘で、これは小径車の強みなのですが、車輪が小さい分、荷物のスペースが取れます。僕のは後ろにバックを付けました。本体のフレームにじかに付いているので、ハンドリングにも影響ありません。ですが、もちろん重量が増えれば、ランディングにはかなり影響あります。軽いと快適この上ないというのは、体験してみてわかるものです。

快適とは何か? どれくらいのペースで走ればいいのか? どのくらいの体力を消費しているのか? という問題にぶつかった時に浮上してきたのが、心拍計でした。もともと、面倒臭そうで個人的に好きではなかったのですが、有酸素運動とカロリー消費の関係が分かると知り、迷わず付けました。

これが大正解でした。最大心拍数の80パーセント以下で走る、僕だと大体122から156の間で走るのが有酸素運動となります。それ以上だと無酸素運動、もしくは危険な状態になるそうです。というか、疲れて走れなくなります。確かに心拍数122から156を守れば、100キロくらいはいけそうな気がしてきました。

消費カロリーもわかるのでダイエットにも最適です。通勤では、片道でおおよそ700キロカロリーくらい消費します。なので一日三食しっかり食べます。そういえばなんとなく身体が引きしまったような気もしてきました。体重的にいえば、劇的な変化がない分、増えません。というか、食いしん坊が運動してると言った方が適切です。

という感じで特に太ってもないのに、自転車にのめり込むと「奥さんに痩せろって言われたのか?」などと中傷されますが、サイクリングというある意味地味なスポーツが自分に合っているような気がしてます(他の球技などに比べて特に見せ場がないような気もしますが)。

次回は柳沢峠100キロと足の毛(笑)などについて書きたいと思います。

【せきや・てつし】sekiyac@triton.ocn.ne.jp
sekiyac Shed < http://www4.ocn.ne.jp/%7Esekiyac/ >
2006年 らでぃっしゅぼうや 夏のおべんとうフォトコンテスト 夏のいろどり部門入賞
< http://www.radishbo-ya.co.jp/obento/index_present.html >
株式会社スフィアフレーム所属。ゲームのグラフィックなどを受注しています。何かありましたらお気軽にご相談下さい。
< http://www.sphereframe.co.jp/ >

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■デジクリトーク
メセニーと私のアメリカン・グラフィティ

伊東宣哉
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140400.html >
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自分が好きな音楽家を一人あげるとすれば、それはジャズ/フュージョン界で活躍しているギタリストのパット・メセニーでしょうか。

彼はワーナーブラザースジャパンの公式サイトによれば、1954年8月12日アメリカのカンザス・シティ生まれの現在53才。13才の時から独学でギターを始め、18才でバークリー音学院で講師を勤め、72年にヴァイブ奏者のゲイリー・バートンに見い出され…、とあります。

私とは違って、迷いがなく、ストレートに自分の音楽道をまっしぐらに進んでいる感じがして、実に気持ちのいい履歴です。彼の音楽を聞くと、自分に羽が生えてどこかに飛んで行けるようなイメージがします。浮遊感という事でしょうか。

また、かつて、お気に入りだったアーティストにジャン・ミッシェル・フオロンという作家がいて、彼の作品を見ていてもそれに共通する感じがありました。当時の自分にも社会にも、浮遊感とか希望に輝く未来のようなものが巷に漂っていたのかもしれません。

そのメセニーの音楽を初めて聞いたのは、80年にサンフランシスコにいた時ですからもう30年以上の月日が流れました。たぶん彼のアルバム「アメリカンガレージ」あたりに収録されていた曲が現地のFM局から流れて来て、彼の弾くエレクトリックギターの心地よい音色に小さな興奮を覚えたものでした。

そのサンフランシスコでは、安ホテルで知り合った日本人三人が共同でアパートを借りるという事になり、頼んでそのアパートに食費だけ払って居候させてもらっていました。彼らはカナダのりんご農園で収穫の短期アルバイトを終えて、当地に舞い戻って来たところで、出来ればアメリカに永住もしたいと語っていました。

20代前半から後半の彼らは何年も前にアメリカに渡り、その後、違法だけれど、行く先々で仕事を見つけながら、自由に暮らしているんだとも話してくれました。当時のアメリカには、そんな風な日本人を各地で見かけました。よそ者でもなんなく働け、バイト代が驚く程高かったですね。バイト先の日系人のおばさんは、アルバイト料を一週間単位で払ってくれました。

バイトの内容は、日本から船便で届いた鑑賞用の魚の餌(海老のプランクトン)をもみほぐすという単純作業だったのですが、50ドル以上もらってました。私のような観光者や、現地の大学に通っている日本人達約10人が、けっして明るくない倉庫のえびせんのような臭いの中で、しけって固くなった餌を手で粉状にしました。昼飯はレストランに連れていってもらいました。一日六時間程度の楽な作業でしたので、私にとっては夢のような状態でした。

さて、シスコのアパートでは夜な夜なクアーズやバドワイザーを呑みながら、FM局から流れてくるメセニーやクルセイダースの音楽に合わせて、即興で二人がギターを弾き、一人が小さな太鼓をたたいてライブの真似事のようにして楽しんでいました。ジャズやフュージョンのライブにも行ったりで、それは愉快な日々を過ごしました。

その後、やはり家賃を払わなかった事が問題になり、アパートを追い出された私はサンフランシスコの街を出て、アメリカ各地を約60日間、グレイハウンドバスを足と寝床にしながら巡ったのでしたが、バスの車窓からメセニーのアルバム[アメリカン ガレージ]のジャケットに写っているエアーストリームというジュラルミン製で紡錘形のキャンピングカーをよく見かけ、この国の豊かさを、国土の広さを身にしみて感じた半年でもありました。

帰国後、浦島太郎状態から現実に戻った私は、頭をリクルートカットにし、着慣れないスーツを着て就職のためにデザイン事務所を回り、やっとある事務所にデザイナーとして就職し、その後イラストレーターに転向し早くも23、4年が過ぎてしまいました。

81年当時は御存じの通り、経済も右肩上がりで将来に不安を抱く事のない良い時代でした。そんな時代も終わりを告げ、現在私には厳しい時代ですが、楽しい過去の思い出があるから、今をなんとか前や後ろや右や左を向きつつもやっていけているのでしょう。

先日、レンタルビデオ屋でルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」を借りて見ていたのですが、アメリカでの青春時代と映画がオーバーラップしてとても懐かしい気分になりました。

しかし、自分の心の中にいくつものクエスチョンマークが付き、今ではアメリカという国に再び訪れたいとは思わなくなりましたが、一生分のFREEDOMというやつを満喫させてくれ、一時は神のように崇めたパット・メセニーや数多くの才能あるアーティストが住んでいる国を嫌いになるわけにもいかないかとも思っている今日この頃です。

【いとう・のぶや】senya@sage.ocn.ne.jp
イラストレーター 1956年 京都府福知山市生まれ。
2006年1月銀座ギャラリーにて「KISS展」参加、9月O美術館にて「ディジタル・イメージ2006・15周年記念展」参加、9月ギャラリー80にて「伊東宣哉/葉月慧2人展 流れる花と揺れる人展」開催、11月日本の鬼の交流博物館にて「流れる花展」開催
2007年夏〜08年3月 日比谷/三信ビル ストリートギャラリー参加予定
ディジタル・イメージ会員 日本児童出版美術家連盟会員
< http://www6.ocn.ne.jp/%7Esenya/ >

●プレゼンにお使いになる為に私のイラストが必要な場合は、ポストカードサイズのイラスト見本をお送りしますので、ご希望の方は私までメールにてご連絡ください。返却不要のものです。
※尚、ご請求は企業の広報、宣伝部、企画部、代理店、出版社、制作会社、フリーデザイナー・編集者などの方に限らせていただきます。

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■展覧会案内
森村泰昌─美の教室、静聴せよ
< http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/special/02_morimura/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140300.html >
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会期:7月17日(火)〜9月17日(月)10:00〜18:00 金20時 木休
会場:横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1 TEL.045-221-0300)
観覧料:一般1100円、大高生700円、中学生400円、小学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)無料
内容:本展では美術館を教室に変え、フェルメール、セザンヌ、ゴッホ、ゴヤといった西洋美術史上の名画に扮する「美術史シリーズ」の作品に焦点をあてて、初期から現在にいたる約80点を、まるで学校で授業を行っているかのように紹介します。本展は、ホームルームにはじまり、1時間目から6時間目まで、モリムラ先生による授業(無料音声ガイド)として展開します。さまざまな「美=Bi [bi:] 」について学んだ後は、最後のセクション「放課後:ミシマ・ルーム」で、一転、三島由紀夫と三島の美学を具現化したアポロンの姿になった森村泰昌に出会います。(サイトより一部転載)

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■セミナー案内
第8回デジタルフォトセミナー プロフォトグラファーのためのノウハウ紹介
< http://www.asukanet.co.jp/main/news/news/070702.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140200.html >
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日時・会場:各13:00〜17:40 参加費無料
大阪  8月 2日(木)グランキューブ大阪 定員500名
福岡  8月 6日(月)福岡国際会議場   定員250名
名古屋 8月 9日(木)名古屋国際会議場  定員250名
東京  8月10日(金)東京国際フォーラム 定員500名
内容:デジタル撮影テクニック KEVIN KUBOTA(Kubota Imaging studio)デジカメ撮影後の画像処理と品質管理 笠井享(インフォーツ)
主催:アスカネット
申込・詳細:サイト参照

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■コンテスト案内
エプソンフォトグランプリ2007
< http://www.epson.jp/ec/campaign/contest07/gp07/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070717140100.html >
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エプソン販売株式会社は、インクジェットプリンタで出力された写真作品を対
象としたコンテスト「エプソンフォトグランプリ2007」を開催、本日から11月
16日まで作品を募集する。「エプソンフォトグランプリ」昨年の応募作品数は
7,612作品(年2回の合計実績)。

今年は、応募期間を延長し年一回のコンテストとして開催する。応募部門は、自然風景・動植物などをテーマとした「ネイチャー部門」、人々の生活をテーマとした「ヒューマンライフ部門」、そして今回から、デジタルフォトビギナーにも気軽に応募できる、自由テーマの「エントリー部門」を新設した。

賞金は、ネイチャー部門、ヒューマンライフ部門のグランプリにそれぞれ100万円を、エントリー部門のグランプリに10万円を贈呈。3部門の合計で148賞を用意した。
審査員は田沼武能・竹内敏信の両氏。
エプサイトにて展覧会を開催予定。

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■編集後記(7/17)

・台風一過はぬけるような青空というのがお約束だったが、昨日は晴れのち曇りでしまりのない一日だった。そのうえ新潟・長野の大地震。揺れを感じた一瞬、とうとう来たか首都圏壊滅と思った(いつものことだが)。季節はずれといっていい大型台風の襲来には、ちょっと不安があった。床上浸水になった夢を見たからだ。ハザードマップによれば、わがマンションは5メートル冠水区域なのだ(もっとも、市内全域がそうだけど)。関東地方に近づくのは日曜日、一日中強風と大雨の予報だった。とくに昼過ぎからは激しくなるとテレビでは繰り返し警告している。午前中に雨が一時やんだのをみすまして「わんぽ」に出て、荒川のようすをたしかめに行く。水量はやや多めだが静かなものだ。午後からの大雨とはどんなものか心配したが、全然そんなかんじはなく、雨はやみ一時は日が射すほどで、いつのまにか台風は去っていったようだ。まさに拍子抜けだ。ところで、いつのまにか新聞の台風進路予想図の表示が変わっていた。予報期間の暴風警戒域全体を囲む線を表示、予報円の中心点やそれを結ぶ線を表示、というわかりやすい図表示になった。じゃ、以前はどうだったのかというとすでに忘れているが、もっと緊張感があったような気がする。新潟・長野の大地震は時間が経つにつれて被害の甚大さを実感していく。三年前の新潟県中越地震後、復旧しつつあるところをまた襲うというのも約束違反ではないか。近接地域でも地震は続発するというおそろしい事実を知った。日本中で安全なところはない。なるようにしかならない。(柴田)
< http://www.jma.go.jp/jma/press/0703/15a/typhoon-leaflet.pdf >
新しい台風情報(PDF)

・自転車通勤楽しかったなぁ。今は移動時間がとれなくてやってないけど。心拍計を使ってみたかったとコラムを読んで思った。私はサイクルコンピューターが好き。距離や平均速度、最高速度が出るのが楽しい。/震度6強と聞いて、慌ててTVの前に走った。阪神大震災に次ぐ強さじゃないか。体が震える。これ以上、被害が広がりませんように。余震がおさまりますように。地震が起きてからTVで速報が流れるまでって遅くないか? ケーブルTVだと即座にマークが出たりする。でも一番早いのはネットだよなぁ。地震の時は2ちゃんねるに行く。地震板があって、各地からの「○○、結構揺れました。」という書き込みがあるから。人が一番多く集まるところだから。軽い揺れだと速報が出ず、自分の勘違いかなぁと思いながら覗いたら、近くの人たちの揺れているという報告があって勘違いじゃないことを知る。そして10分ほどするとTVで速報テロップが出る。そして2ちゃんねるにも公式発表が転載される。被災地に知り合いのいる人たちは電話がストップしてしまうため連絡がとれないが、書き込みによって、その住所地近くの状況を知ることができるし質問もできる。書き込みがない時はその地域が尋常ではないとわかり、あれば情報を得た上で、希望が出てくる。外出先で震災にあった人は、自宅や知り合いのことももちろん、自分が置かれている状況がわからない。駅で遭遇した時は「地震のために列車がストップしております。」程度のアナウンスしか流れない。震度や震源地なんて教えてくれない。大きな地震だと電話は繋がらない。駅員の周りはひとだかり。ワンセグ携帯やラジオを持っている人なら情報を得られるが、そうでない人はTVやラジオを探すしかない。携帯やPHSから地震板に行って皆の書き込みを読んだり質問して状況を把握する。公式発表では得られない細かな情報や返答が本当にありがたい。阪神大震災の時も、ネットが有益であったことを思い出す。(hammer.mule)