[2259] 「東京近郊区間」を行く

投稿:  著者:  読了時間:25分(本文:約12,000文字)


<ぐるっと回らないか>

■曜日感覚のないノラネコ[10]
 「東京近郊区間」を行く
 須貝 弦

■クリエイター手抜きプロジェクト[139]Photoshop CS/CS2編
 はみ出しチェック
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[7]
 美女探しはやはり大学が良い-1
 HAL_

■展覧会・イベント案内
 ASIAGRAPH CGアートギャラリー 作品募集中
 「ヤンエヴァ&シュヴァンクマイエル展」
 ヘルムート・シュミット「helmut schmid : design is attitude」
 「iLLUSTRATiON BOOK PRO 01」
 佐野研二郎「ギンザ・サローネ」
 「百学連環−百科事典と博物図譜の饗宴」

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■曜日感覚のないノラネコ[10]
「東京近郊区間」を行く

須貝 弦
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140900.html >
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●ぐるっと回らないか

友人Kがメッセンジャーで話しかけてきた。
「JRの東京近郊区間をぐるっと回らないか」
彼はヒマなのだ。

JRの都市圏の路線には「大都市近郊区間」という制度があり、大都市近郊区間の範囲内では、どんなルートで乗っても「ルートが重複しない、同じ駅を二度通らない、途中下車しない」限り、目的地までどの経路で行っても構わないことになっている。

つまり結果的に、どんなルートで乗っても運賃を最短距離で計算することとなる。この範囲の外側を繋いで関東を一周し、乗った駅の隣の駅で降りれば、運賃は130円というわけだ。

かくして7月のある日、新宿駅からJRに入った私は、中央線と京浜東北線を乗り継いで上野駅でKと落ち合った。ここから東北線(宇都宮線)の電車に乗り、小山を目指す。小山と言えば、まともに考えたら東北新幹線で行く場所。車窓から筑波山が見えちゃうような場所だ。

平日の午前、上野から小山に向かう下り方面はさすがに空いていて、雑談したりiPodに入れたおバカなムービーを見ているうちに、小山に着いてしまった。

小山からは両毛線に乗らなくてはならない。ただ、もっと気合の入った人は上野から東北線で一直線に小山を目指すのではなく、上野から常磐線で友部に行き、そこから水戸線で小山に出るらしい。しかし私もKもそこまでの気合は入っていなかった。

小山で乗り換え時間を利用し、構内にあるコーヒーショップでコーヒーを買う。しかし、都会では考えられないくらい、店員の動作がノロイ。余裕時分はコーヒーを入れたり蓋をしたりという動作でどんどん消費され、そして少し離れた両毛線ホームに到着したときは発車寸前だった。とにかく乗り込んで、終点の高崎を目指す。

両毛線はなんだか「北関東」という感じがした。そして、思っていた以上に「街なか」を走る路線でもあった。私もKも、以前群馬方面にバイクでツーリングに行った際に「北関東の若い女の子には、北関東特有の独特の雰囲気がある」という認識で一致していたのだが、今回両毛線を乗り通すことで、それを再認識することとなった。

ただ、曇り空であまり景色が楽しめない。また、東京の電車と同じ長椅子に腰掛けて1時間以上を過ごさなくてはいけない両毛線は、少々退屈な電車だった。もっとも、両毛線の電車が長椅子(ロングシート)なのは、朝夕ラッシュの利用客が多い一方で、ほとんどが単線なので列車本数が少なく、どうしても1列車あたりの利用客がが多くなってしまうからだろう。かといって、全線複線にするほどの乗客がいるわけでもなさそうだ。

とにかく、高崎に到着である。構内のそば屋でカレーを流し込み、八高線に乗る。八高線の北半分はディーゼルカーで運行されていて、関東圏ではもはや貴重な存在だ。平日だが、旅行者っぽい人も多い。ディーゼルカーの音や、電車とは異なる加速感自体がすでに旅の雰囲気で、両毛線よりも楽しい。アップダウンも多くて、上り勾配に入るたびにエンジンがうなりをあげる。車内にも少し経由の匂いが入ってきてしまうのは、しかたのないところか。

チップスターを食べながら車窓を眺めているうちに、高麗川についた。「こんなところにも」と言ったら失礼になるが、マンションが建っている。ここ高麗川で、八高線の列車はディーゼルカーから電車に交替。目指すは八王子だ。途中で雨模様になり、ろくに景色も見ず、横田基地をかすめてダラダラと走るうちに八王子に到着。

実は友人Kのプランでは八王子から横浜線〜相模線〜東海道線と乗り継ごうというのだが、私は自信をもって「中央線で新宿に戻ろう」と提案した。私の腰が限界だったからだ。そもそも高崎から八王子に行くにも、新幹線で東京まで行き中央線に乗った方が速いようなレベルなのだ……。

八王子からオレンジの中央線快速に乗り、中野で黄色い各駅停車に乗り換え、東中野で下車。私はいったん改札を出た。そう、私は新宿からJRに乗ったので、そのまま新宿には戻れない。

東中野の改札を出て、自動券売機でSuicaの履歴を印字した。確かに「130円」が引かれている。アハハ、130円で大回り達成ではないか。こんなに(311km)電車に乗って130円だなんて、アハハ、アハハハハッ……。池袋で入場していた友人K、新宿で降りて、こちらは無事に150円で大回り達成。アハハ、アハハハハッ……。

何事も経験である。

【すがい・げん】< http://macforest.typepad.jp/mac/ >
本当に気合の入っている人は、上野→友部→小山→高崎→高麗川→八王子→橋本→茅ヶ崎→東京→秋葉原とまわれば完璧。何かを得られるかもしれないし、何も得られないかもしれない。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[139]Photoshop CS/CS2編
はみ出しチェック

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140800.html >
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Photoshop CS/CS2で画像を移動させたり図形などを描いていると、ドキュメントの大きさよりも大きかったり、場合によっては見えないほど遠くに移動してしまったりすることがあります。

そのような場合には、レイヤーがドキュメントからはみ出しているかどうか調べるスクリプトがあると便利です。以下のスクリプトは、ドキュメントからはみ出しているレイヤーを赤色にして、はみ出していることを示すものです。

saveUnit = preferences.rulerUnits;
preferences.rulerUnits = Units.PIXELS;
w = activeDocument.width.value;
h = activeDocument.height.value;
layObj = activeDocument.layers;
for (i=0; i w) || (y2> h)) setLayerColor();
}

function setLayerColor()
{
colorNameString = "Rd ";
var id21 = charIDToTypeID( "setd" );
var desc4 = new ActionDescriptor();
var id22 = charIDToTypeID( "null" );
var ref2 = new ActionReference();
var id23 = charIDToTypeID( "Lyr " );
var id24 = charIDToTypeID( "Ordn" );
var id25 = charIDToTypeID( "Trgt" );
ref2.putEnumerated( id23, id24, id25 );
desc4.putReference( id22, ref2 );
var id26 = charIDToTypeID( "T " );
var desc5 = new ActionDescriptor();
var id27 = charIDToTypeID( "Clr " );
var id28 = charIDToTypeID( "Clr " );
var id29 = charIDToTypeID( colorNameString ); // レイヤーカラー
desc5.putEnumerated( id27, id28, id29 );
var id30 = charIDToTypeID( "Lyr " );
desc4.putObject( id26, id30, desc5 );
executeAction( id21, desc4, DialogModes.NO );
}


【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

お盆過ぎたら、夜は秋の虫が鳴くようになりました。秋になったので何か出そうということで来月あたりに、ハイビジョン映像素材集をHDDごと売ろうかなと準備中。HDDなので1ファイル4GBを超えるものでも余裕でOKなところが便利。ブルーレイも容量は、そこそこあるけど50GBでは下手すると10素材も入らない事もあるのと、普及度からして却下。それにしても、ハイビジョン映像処理はMacPro(3GHz)でも時間かかって仕方ない...

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[7]
美女探しはやはり大学が良い-1

HAL_
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140700.html >
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ソウル市内には幾つかの大学があります。その中でも梨大(イデ)にある梨花女子大学(イファヨジャテハッキョ)は、韓国内ではお嬢様学校で名が通っています。この学校は世界最大の規模であるというから、きっと美女も多く、許諾してくださる学生もたくさん見つかるでしょう。wikipediaで調べたところ、学部学生16,020人、大学院学生4,825人、教員819人、事務職員365人。ということです。女子大生が二万人!! これは絶対に外せません!

梨花女子大学は地下鉄2号線の梨大前駅の2、3番出口を出て、すぐの通りが正門前に向かうメインストリートで、つきあたりが正門になっています。この通りは女子大生好みのショップやカフェ軒を連ね、たくさんの若者が往き来しています。とても活気のある街並みです。東京の学生街といえばお茶の水や神保町が有名で、書店や古くからある食堂の風情が学生の街を感じさせますが、梨大は明るく華やかでまるでファッションの街という情景です。さすが女子大生パワー!

景福宮に行った足で梨花女子大学に向かったので、梨大駅に着いたのはお昼を過ぎた時間帯でした。早速、女子大生お薦めといわれるBaBと言う食堂に向かいます。このBaBは梨花女子大学に通った娘のためにオンマ(お母さん)が作った店だというふれこみで、一般的な手作りの家庭料理を満喫させる店です。

店内は白をベースに使った明るくきれいな店で、女子大生はもちろんのこと、教授達も混ざったラフなイメージが自然な感じを与えてくれて素敵です。

私たちはスンドップチゲとユッケジャンを頼みました。バンチャンは野菜中心のものが多く10種類も出てきて、そのどれをとっても美味しく、韓国のおふくろの味が満喫できました。バンチャンの中には初めて食べるものもあり、食材が何かを知ることが出来ないのが残念でたまりませんでした。次は通訳付きで行かなければ、ですね。

自分が話せるのが一番なのですが、なかなか、この歳になると外国語を覚えることは難しいのですよ。でも現在、毎日放送の「チョアヨ!韓国」チャレンジ中。とても良いポッドキャストで、アナウンサーの八木早希さんの声も可愛い。ハングンマルに興味のある方は是非アクセスしてiTunesで聞いてみてください。良い番組ですよ。
< http://www.mbs1179.com/podcast/p0371/ >

食事を終え、いよいよ学内に入っていきます。BaBから大学はすぐ目の前という位置関係。駅からは5分くらいの場所にあります。梨花女子大学はミッション系の学校ということで厳格なのかなぁ、片言のハングンマルも通じるかなぁ等と考えながら、ドキドキの潜入で心躍らせています。

入り口を入ると何か工事をしていて壁が立ち並んでいます。ちょっと、気をそがれてしまいますが、仮設置された通路を通りすぎると、目の前に幅の広い登りの石段が見えてきます。石段の前に立ち目線を上に送ると、そこには重厚な趣のキリスト教会のような塔がそびえ立っていました。その塔は石造りの骨格に支えられた、縦に長い明かり取りの窓がならび、壁面真上には十字架が納まっています。

階段を上っていくと、塔の両側には四階建ての棟が伸びていることが分かります。一段一段と登る毎に全貌を現すその塔は、私の心を見透かしているような威圧感を与え「軽率なことはするなよ」と諭されているようです。あ、何も悪いことをしに行く訳じゃないので、怖がっているのではありませんよ。その辺キッパリ!! 仰ぎ見るその建物の案内はなかったのですが、きっと礼拝堂のようなものでしょうかね。

その建物を左手に見ながら進んでいく道沿いに駐車スペースがあります。この駐車場がまた、高級車だらけ。日本でおなじみのBMWやベンツはもちろん、車には全く無頓着な私にも分かるような、重厚で大きな車がところ狭しと並んでいます。いったいどんな家庭環境の学生なんでしょう。それとも教授陣の車でしょうか?? 疑問符がいっぱい頭の上に立ち並んでしまいました。

さて、高級車はさておいて、そのまま左に折れていくと、やたらに人の出入りの多い建物に突き当たりました。建物の前にはちょっとしたスペースもあり、花壇は少し高くなり縁に腰掛けやすい。こういう場所が取材には好都合です。もちろん座って取材するのではなく、ちょっとした休憩スペースとして必要なんです。なれないハングンマルを使わなければならないし、初対面の人と話をするのはそれでなくとも疲れることですから。

つづく。

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/ >
Web < http://lohasfood.exblog.jp/ >
Web < http://Web.mac.com/hal_i/ >

新刊「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ

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■イベント案内
ASIAGRAPH CGアートギャラリー 作品募集中
< http://www.asiagraph.jp/invite/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140600.html >
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ASIAGRAPHは、アジアにおけるCG分野の研究者とクリエイターが集まり、優れた学術発表や作品展示を行なうアジアCGの祭典です。ASIAGRAPHでは、これまでも優秀なCG作家と作品が国を越えて交流し、新たな創造と産業がアジアから生れ出るよう、作品展示の場として「CGアートギャラリー」を開催して来ました。今年度開催からは、以下の公募展示4部門を新設し、作品を募集しています。応募締め切りは9月10日(月)です。

第一部門/CGアート作品公募展示部門 「CGアートギャラリー」
第二部門/動画(アニメーション)作品公募部門 「CGアニメーションシアター」
第三部門/学生(25歳以下)アニメーション作品公募部門
第四部門/ASIAGRAPH こどもCGコンテスト部門

ASIAGRAPHの作品公募部門は、他の多くのコンペティションとは異なり、賞金がありません。アジア中から集まった優れた作品と一緒に、会場で上映、展示されることをもって作品に対する評価とします。また選考の際に「アジア独自のCG表現」を積極的に評価します。ただし、これはモチーフやテーマが「アジア的」なものを指すのではなく、既存のアートや映像産業の評価対象にはなり得ないような作品や表現でも「独創的」で「視覚的な美しさ」を備えているならば独自に評価する、ということを意味します。どうぞ奮って御応募下さい。
問い合わせ先:アジアグラフ2007実行委員会事務局 < info@asiagraph.jp >

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■展覧会案内
「ヤンエヴァ&シュヴァンクマイエル展」
< http://www.lapnet.jp/eventinfo/img/cm/lm/070825_svankmajer/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140500.html >
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シュルレアリスムを体現するチェコの奇才、シュヴァンクマイエル夫妻の大型企画展。これまでに手がけた200点にもおよぶ作品を展示するほか、新作、江戸川乱歩の「人間椅子」のために描かれたイラスト原画も世界に先駆けて特別公開します。(サイトより)

日程:8月25日(土)〜9月12日(水)11:00〜20:00 最終日18時
会場:ラフォーレミュジアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F)
< http://www.lapnet.jp/ >
入場料:一般800円、学生600円、小学生以下およびラフォーレカード会員無料
詳細はサイト参照

関連イベント、上映会あり。
< http://www.esquire.co.jp/event/2007/svank/ >

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■展覧会案内
ヘルムート・シュミット「helmut schmid : design is attitude」
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/dki/d155/d155ki.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140400.html >
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ヘルムート・シュミットは、タイポグラフィの基礎理論が構築された1960年代にスイスで、一流の、かつ当時最も革新的であった教育を受けました。ヨーロッパ各国で活躍した後、現在は大阪を拠点にデザイナー、タイポグラファとして、世界中に多大な影響を与え続けています。

一方、ドイツ中西部にあるデュッセルドルフ応用技術大学デザイン学部では、教授と学生とが共同で近代タイポグラフィ史の研究に取り組んできました。2003年よりシュミットについての研究プロジェクト「シュミット・トゥデイ」を立ち上げ、3年間の成果として「デザイン・イズ・アティテュード」と題した書籍と展覧会、またデジタル・シュミット・アーカイブにまとめました。展覧会は韓国、スイス、ドイツ、東京と巡回し、各国で好評を博しました。本展は、同展覧会にシュミット本人による代表作を加え、彼のデザイン活動の全貌を紹介するものです。(サイトより)

日程:8月23日(木)〜9月26日(水)11:00〜19:00 最終日18時 日月祝休
会場:dddギャラリー(大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル)
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/ >
詳細はサイト参照

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■展覧会案内
「iLLUSTRATiON BOOK PRO 01」
< http://www.pict-web.com/ibp/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140300.html >
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会期:8月27日(月)〜9月7日(金)13:00〜19:00 土日休
会場:有限会社ヴィジョントラック(大阪市北区西天満2-8-1 大江ビル110)
詳細はサイト参照
内容:「イラストレーションブックプロ01」海外発売を記念した参加アーティスト20名の原画展。テーマは「ファッション」。
→アマゾンで日本語版を購入するなら
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894445875/dgcrcom-22/ >

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■展覧会案内
佐野研二郎「ギンザ・サローネ」
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140200.html >
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一階では、グラフィックからプロダクトまで様々なかたちのコミュニケーションを提案する新作のオリジナルグッズを、国際見本市「ミラノサローネ」風に発表。「デザインは造形を誕生させることが目的ではなく、プロセス自体をデザインすべきだ」という、佐野独自のデザイン論を検証します。また、地階ではKDDI「LISMO!」、日光江戸村「ニャンまげ」、日産自動車「MURANO」、宇多田ヒカル「Flavor Of Life」、TBS「Tブー!S」など今までの代表作を多数ご紹介いたします。(サイトより)

日程:9月4日(火)〜9月29日(土)11:00〜19:00 最終日18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル)
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/ >
◇ギャラリートーク 
佐々木宏+佐野研二郎  日時:9月12日(水)19:00〜20:30
佐藤可士和+佐野研二郎 日時:9月13日(木)19:00〜20:30
会場:DNP銀座ビル5階大会議室 定員各70名 要予約
詳細はサイト参照

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■展覧会案内
雑協・書協創立50周年記念世界出版文化史展
「百学連環−百科事典と博物図譜の饗宴」
< http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/070922/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140100.html >
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私たち人類が、歴史を通じて、いかに、どのようにして知の体系化を図り、普及に努め、そして知的遺産を継承してきたかを古今東西の博物誌と百科事典ならびにさまざまな図譜により紹介します。また併せて、これらのさまざまな博物誌と百科事典の誕生に対して役割を担った印刷技術についても紹介します。(サイトより)

日程:9月22日(土)〜12月9日(日)10:00〜18:00 月休(9/24、10/8は開館。9/25、10/9は休館。)
会場:印刷博物館(東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
< http://www.printing-museum.org/ >
入場料:一般500円、学生300円、中高生200円、小学生以下無料
詳細はサイト参照

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■編集後記(8/27)

・桜庭一樹「青年のための読書クラブ」(新潮社、2007.6)を読む。新聞にちらっと紹介があってピンと来たのでお取り寄せ。内容についてなにも知らずに読み始めたら、みょうに居心地のいい世界にはまりこんでしまい、二度も味わってしまった。「東京・山の手に広々とした敷地を誇るミッション系女子校、聖マリアナ学園。お嬢様学校として名高い学園において、異端者(アウトロー)だけが集う『読書クラブ』には、長きに渡って語り継がれる秘密の『クラブ誌』があった。そこには100年前の学校創立に隠された真実や、学園史上抹消された数々の珍事件などが、名もない女生徒たちによって脈々と記録され続けていた」というお話。この内容紹介は、ステキな公式サイトにあったのを引用。じつは、サイトを見るまで桜庭一樹が女性とは知らなかった。男のくせに、秘密の花園、禁断のお嬢様学校を巧みに描いているなあと感心していたのだった。少女たちは自分を「ぼく」といい、ありえない組み合わせの単語が混じった会話をする。なんだかヘンな謎の文体である。異色の学園ものだ。サイトに嶽本野ばらとの対談があり、桜庭は「台詞もちょっと、舞台で喋るような、演じている感じが好きだったり。今回も全員少女の学校なんだけれど、その中でオジさんみたいな子がいたり、権力者みたいな子がいたり…世の中にいる色んな人の役割を、少女たちが演じている、いわばこの話自体がひとつの演劇部のようなイメージでした。少女しかいないのに、ひとつの社会みたいなものが出来上がっている。すごくチープな舞台装置をぽつんと置いて、その中でみんなが演劇しているような感じを目指したんです。それで喋り方もどこか戯曲っぽくなったのかな」と語っていて、ああそういうことかと納得した。この小説は「少女の中の青年性が大きなテーマだ」という。男の視点ではないな。じつにおもしろい。本のつくりも上品でなかなかよろしい。(柴田)
< http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/304951/ > よくできたサイト

→アマゾンで「青年のための読書クラブ」を購入するなら
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103049510/dgcrcom-22/ >

仮面ライダー電王 クライマックス携帯 ケータロス・甥一号が遊びに来たら「仮面ライダー電王」のサイトを見せたり、YouTubeで動画を探したりする。ショーによってはとっても楽しそうでナイスなモモタロスがいたり、パロディ動画があったりして結構面白い。甥は「仮面ライダー電王 変身ベルト」を親に買ってもらい、録画したTV映像の変身タイミングに合わせて操作をする。彼が持っていないキャラ用変身ベルトのレビュー動画なんかもあって楽しそうだ。タイトルに「シークレットボタン」と書かれてあったので見てみたら、違う音の出るボタンがあるではないか。弟によると、今後そのベルトに何かを追加して、その音を出したりできるように仕込んであるんじゃないかという話なのだが、私も甥もわくわく。/と夏休み前に書いていたら、「クライマックス携帯 ケータロス」というものが出てしまった。変身ベルトに携帯を合体させるもの。もう少し早くに気付いていればっ。/YouTubeの「モチタロス」大好きだわ〜。ヒーローを楽しんでらっしゃるのがわかる。甥一号に言わせると「声が違う」「動きが違う」のでニセモノ。それでも動画を見て楽しんでいるよ。(hammer.mule)
< http://jp.youtube.com/watch?v=21602jKhJTM >  本当はこれだけ
< http://jp.youtube.com/watch?v=mjnyPiuB3Gs >  シークレットボタン
< http://jp.youtube.com/watch?v=Y955M-3nKVs >  ケータロス

photo
青年のための読書クラブ
桜庭 一樹
新潮社 2007-06
おすすめ平均 star
star宝塚パロディー的小説
star様々なジャンルへ越境する手法が描き出す「少女」の普遍性
starお嬢様学校の珍事件とは…!?

赤朽葉家の伝説 桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。 少女七竈と七人の可愛そうな大人 GOSICKs 3 (3) 刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)



photo
仮面ライダー電王 変身ベルト DXデンオウベルト
バンダイ 2007-02-10
おすすめ平均 star
star良かった
starお気に入りです。
star高性能です
star2歳半でも楽しめます♪
starよく出来ている!

仮面ライダー電王 連結武装 DXデンガッシャー 仮面ライダー電王 クライマックス携帯 ケータロス Perfect-Action~Double-Action Complete Collection~ 仮面ライダー電王 変身ベルト DXゼロノスベルト 仮面ライダー電王 VOL.1

by G-Tools , 2007/08/27