[2261] Vistaを使ってみた

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<なんでこんな仕様?>

■グラフィック薄氷大魔王[101]
 Vistaを使ってみた
 吉井 宏

■ネタを訪ねて三万歩[31]
 MS-WordとInDesing処理から始まった夏休み
 海津ヨシノリ

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 あーとみっく2007「第1回デジタルアート作品コンテスト」

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 JAGDA教育委員会セミナー「文字の先と端」
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 デザインハブ第5回企画展「DESIGN SCHOOL LEAGUE 2007」


■グラフィック薄氷大魔王[101]
Vistaを使ってみた

吉井 宏
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140600.html >
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ようやくWindows Vistaを導入。数々の不具合や日本語のひどい誤りが発売直前になっても残っていた話を読んでいたし、「仕事でPCを使う人はまだXPにしておいたほうがいい」とも聞くので、Service Pack 1が出てからにしようかと思ってました。

Core 2 Quad搭載マシンって安いのね。普通の動作はそこそこだけど、動画エンコードやレンダリングみたいな計算だと2コアの2倍速だそうで、たまらずマウスコンピュータのマシンを購入。いや〜〜、確かにレンダリングは2倍以上(クロックアップ分も含めて)。今まで2〜3台のマシンでネットワークレンダリングしていたスピードが1台で出る。そのうちQuadマシンを3台くらいつなげちゃおう。(「ノートパソコンだけで仕事」が早くも崩れてしまいましたが)

で、Vista Ultimate。すでに普通に使ってます。使い勝手はなかなか悪くないです。ウインドウを開いたり閉じたりの一瞬のフェードイン/アウトのタイミングが気持ちいい。仕組み自体は批判されてるくらいXPとほぼ変わらずなので、戸惑いも少ない。メイリオも明瞭。っていうか、Mail、フォトギャラリー、カレンダーとか、マイドキュメントをやめてドキュメントとか、いろんな点でなんとなくOSXに近づいた感じもある。スリープと復帰が素早いのがうれしい。ところで、「なんでこんな仕様?」と思った点と2つのトラブル。

●Windows Aero

ウインドウのフチが半透明で下が透けて見えるのだが、すりガラスのようにボカシがかかっていて下の文字は判読できない。ボカシの度合いは変えられないようだ。せっかくウインドウのフチのスペース分だけデスクトップが広く使える「半透明」なのに、意味がない。最小化ボタンなどがあるだけの1cm幅は本当に単に飾りの半透明。クラシックテーマじゃ実用的すぎてつまんないし。

●Windows フリップ 3D

Vistaの目玉的新機能。OSXのExposeのように、多数のウインドウやアプリを開いていても迷わず操作できる。Exposeで何が飛躍的に便利になったかといえば、Photoshopなどで数十枚の画像を開いて編集するときなのだ。非常に期待していたんだけどな〜。Windowsフリップってアプリは一つのウインドウとして扱われちゃうのね。ダメじゃーん! だったら下のタスクバーにアプリやウインドウが表示される今までの方式に、サムネールが表示されるようになったことのほうが便利さとしては大きい。

●ドキュメントフォルダ

XPまでは、最優先でマイドキュメントが開くので何でもとりあえずそこに保存することにしてあった。ところがVistaのドキュメントフォルダはピクチャやミュージックフォルダと同じくユーザーフォルダ内の一つのフォルダという扱い。保存するとき、いちいちドキュメントフォルダを探して開かねばならず、たいへん面倒。ユーザーフォルダを従来のマイドキュメントとして扱えばいいのかもしれないけど、アプリによってはドキュメントフォルダがデフォルトだったりするし、ちょっと混乱。

●セキュリティの仕様

何かするたび警告が出る。あんまりしょっちゅう出ると「警告の中身を読まずにOKポチッ」するのが習慣になっちゃうのが一番の問題だとマイクロソフトは認識してない模様。ところで、新しいマシンにインストールしたZBrush3がライセンスエラーで起動できず。いろいろ調べた結果、Vistaのガチガチのセキュリティ機能に引っかかってた模様。ユーザアカウントの「ユーザーアカウント制御の有効化と無効化」をオフでエラー回避できました(もちろん、サードパーティのセキュリティソフトも入れてます)。

●ペン操作関係トラブル

VistaにはタブレットPCの機能も最初から組み込まれている。タブレットPCを使っていたときにWACOMドライバを入れてさんざん苦労した覚えがある。イヤな予感どおり、intuos3を使おうとしたところ、ドライバは読み込まれてるし筆圧の反応もあるのにペンでカーソルが動かせない。Vistaを起動してから使えるようになるまでの時間がすごく長くなる。

Web検索すると、Vistaでタブレットがちゃんと動かないトラブルがあるらしい。ドライバを入れ替えたりいろいろ数時間。サポート電話の人も一生懸命いろんな解決法を指示してくれたけど、ダメ。調べてくれるとのことで一旦電話を切ってまたいじってたら、解決方法発見。

やはりVistaのタブレットPC機能が原因だったらしい。コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化と無効化」で、「TabletPCオプションコンポーネント」をオフにしたらちゃんと動くようになりました! タブレットPCやUMPCはこの機能を工場出荷状態でオンにしておくとしても、それ以外はオフにしておいてほしい。

……などなど。また思いついたら書きますが、こうしたら便利になるよというやり方などありましたら教えてください。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com

ふと思いついて、「正しいペンの持ち方」研究中。線が自在に描けるとはいえない僕にとって、画期的な効果をもたらすかも…。そのうち成果発表します。

HP < http://www.yoshii.com/ >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

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■ネタを訪ねて三万歩[31]
MS-WordとInDesing処理から始まった夏休み

海津ヨシノリ
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140500.html >
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調べモノ三昧を予定していた夏休みでしたが、いきなり番狂わせとなりました。友人から、300ページを超えるMS-Wordによる表組みだらけの書類から印刷データを作成という仕事が入り、Vista上でMS-WordとIllustrator CS3、そしてInDesign CS3三昧となってしまいました。

かなり大変な仕事でしたが、得るものが多く、類似したプロジェクトがあれば是非ともやってみたいと思っています。問題は、私がページ物の仕事をしないと思われていることです。どこからそんな噂が出たのか知りませんが、一度貼られたレッテルはなかなか払拭出来ないですからね。困った問題です。

●プールで火傷

ということで夏休み。今年の夏休みは猛暑のためか、いきなりエアコンが壊れて滅入ってしまいました。そして気分転換に出かけた船の科学館のシーサイドプールで不覚にも(炎天下故、不覚も糞もないのですが)足の甲を思いっきり焼いてしまい、ほとんど火傷状態になるなど散々な結末。今どきプールで日焼け止め禁止というのは時代遅れだとは思います。しかし、ルールとして水質汚染防止と切り返されると守るしかないわけですが、律義に守ることで火傷をしてしまう結果に複雑な心境。

「だったらプールなどに来るな」と言われると返す言葉はありません。やっぱり、都市熱がそれほどでもなかった子供の頃の夏休みが一番だったかも知れません。こうやって過去の記憶は誰しも美化して思い出そうとします。

でも、その子供の頃の記憶ってせいぜい二〜三年程度の話なのです。当時のアニメも、長くて一年程度しか放映していなかったわけです。今だったら五〜六年続く放映も珍しくありません。そう考えると、平成の子供たちが大人になった頃に思い出す子供の頃のイメージってかなりアバウトになってしまうかもしれませんね。

●夏休みの宿題で思い出した悪夢の作文

さて、私が小学生、中学生の頃に迎えた夏休みはラジオ体操にアニメの再放送、そして昼寝の後の西瓜といったイメージが強く、誰しも嫌がった宿題がお約束でした。私自身は宿題が嫌いではなかったのですが、唯一絵日記(もちろん小学校の低学年)だけは苦手でした。いや、物心付いたときから絵を描くのは好きでしたが、文章を書くのが嫌いで、結果としてどうしていいのか分らなくなっていたわけです。

そんなわけで、義務教育の時は作文でいつも胃の痛くなる思いでした。厳格なルールから学ばされたためでしょう。句読点の位置やインデント等、そればかりが気になって、肝心の伝えたい文章が、まるでひっくり返したジグソーパズルのように、頭の中で崩れ去ってしまうのが分かるほど、壊滅的な状況に陥りました。

そもそも句読点は、明治の中頃に生まれた新しい日本語のルールです。だからというわけではないのですが、賞状や感謝状の類には句読点がありません。そんなわけで、トラウマのように原稿用紙は清書で提出だと信じきっていた私は、随分経ってから著名な作家の肉筆原稿用紙を見て衝撃を受けました。「ちっとも清書していない」と。

まず自由に書かせる事を指導してから、個々の問題点を本人に理解させ、それを回避するためにはどうしたらいいかを考えさせる(必然性に気付かせる)という流れを最初に体験させるべきでしょう。これは美術の世界でも同じだと感じています。ちなみに、今でも原稿用紙は大嫌いです。多分縦書きが苦手なことも影響していると思います。

●真面目に作成した私は結果的にいつも馬鹿

さて、話を宿題に戻すと、特に忘れられないのが、中学二年時の「夏休み中の天気図をスクラップする」という宿題でした。この手の宿題には気合いの入ってしまう私ですが、新学期になって提出した生徒は数名(一説には皆無)。しかも10日ほどで終わらせている者ばかり。真面目に作成した私は結果的に馬鹿を見たわけですが、なぜかこの手の結末が多かったのを思い出してしまいました。結局、適当(いい加減)な奴の方が評価は上だったような感じ。つまり、課題の類は評価されずにあくまでも中間・期末テストの結果だけで評価という事を理解したのは卒業後でした。理解するのが遅すぎました。

ただし、高校以降では、この手の提出物やレポート、あるいは課題に関してはしっかり正当な評価を下してくれる学校に恵まれました。当たり前のことですが、私にとってそれはとても気持ちの良い世界でした。そうでなければ、課題やレポートの提出にどれだけの意味があるのでしょう。大人の社会では不条理は日常茶飯事なので、せめて子どもの時ぐらいは正直者が馬鹿を見ない流れであって欲しかったと感じています。

それでも、だんだんと当時の話が美化されつつあることに焦りを感じています。

●花火大会を断念

美しいといえば、夏の風物詩として忘れてはならない花火。今年は8月4日に行われた江戸川花火大会を「市川駅付近からビールでも呑んで涼もう」という総勢50名ほどの集まりに誘われていたのですが、スケジュールが合わずに断念してしまいました。で、口惜しく思いながら花火大会を調べて見ると、東京近郊だけでもかなりの数が行われていることを知り、ちょっとびっくり。

そもそもどうして川沿いで花火大会が行われるようになったかというと、江戸では些細なことから大火に及ぶことが多く、市中では禁止されていました。万が一、自分の家から出火したら火刑に処せられたわけですから、火災予防は命がけです。そんな関係で、隅田川での花火見物がルーツのようです。

もっとも、江戸の人たちが今の花火大会を見たら、さぞ驚くことでしょう。なにせ、今のような仕掛け花火は明治以降の職人芸であり、当時は黒色火薬だけの一発打ち上げ花火でした。つまり、単純なロケット花火のようなものですね。しかも砲台を花火職人が抱えていたというのですから、ほとんど狼煙のようで驚きです。それでも、今と違って本当に夜は真っ暗なわけですから、多いに盛り上がったのは確かです。

ところで、花火に付き物の浴衣も、本来は銭湯で濡れた体を拭くためのタオルのような意味合いのものであり、浴衣だけで町中を歩くようになったのは江戸末期から明治初頭なのです。つまり、案外新しい文化だったりします。確かに150年も前の話ですが、長い日本の歴史から見れば短いスパンだと思いますよ。

浴衣で思い出しましたが、実は25年ぐらい前の無名力士の浴衣地を反物として持っています。ちょっとマニアックかもしれませんね。

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今月のお気に入りミュージック
"Surfin' U.S.A." by The Beach Boys in 1963
"I Get Around" by The Beach Boys in 1964
"夏色のおもいで" by チューリップ in 1973
"夏の終わり" by キャロル in 1974

「洋楽しか聴かないのですか?」と質問を受けました。そんなことはありませんが、仕事中には歌詞の意味が遠い記憶とぶつかるような曲は、聞き入ると効率が低下するので、あえて洋楽だけを聞いていただけです。ということで今月から邦楽も加えておきます。余談ですが、洋楽の反対語を邦楽とすることにずいぶん抵抗があり、言葉を探していましたが、いい言葉が見つからずに困惑していたら、最近は本来の邦楽を純邦楽と表記して区別することを知って安堵。

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来月(9月10日19時より)のアップルストア銀座のセッション
今回は第2月曜日です。予約無用・参加無料。
Made on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.14 デザイナーのためのAction Scriptを使わないFlash遊び』 Illustrator CS3とFlash CS3を使い、デザイナーの視点で遊ぶFlashについて色々と紹介する予定です。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター

先月末にアマゾンで一気に10冊ほど本を注文したのですが、そのうちの一冊が在庫切れのために、すぐの出荷が無理ということで一週間ほど待たされました。ほとんどが新書や文庫なのですが、三か月ほどかけ、ついでの時に渋谷、新宿、二子玉川、蒲田、五反田、川崎と、テリトリー内で利用している大きな書店全てを探しても見つからなかった本です。古い本ではなくて比較的新しいのですが、やはり書店の陳列は飽和状態なのですね。

注文のために交通費を払って出かけるというのは今どき不経済なので、アマゾンしたわけです。そして、届いた10冊のうち、一冊は「スカ」でした。それと初めてマーケットプレイスにて「1円」という本を購入しました。もっとも送料がかかりますから、実際には341円ですが、絶版の場合は選択の余地はありません。しかし、同じものが数千円で販売されているなど、判断に迷うところですが、今回届いた1円本は大変きれいな「アタリ」でした。

yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com/ >
< http://kaizu-blog.blogspot.com/ >
< http://efgra.blogspot.com/ >
< http://web.mac.com/kaizu/ >

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■募集案内
あーとみっく2007「第1回デジタルアート作品コンテスト」
< http://www.jaero.or.jp/artmic2007/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140400.html >
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「人」と「原子力」のつながりをアートするコンテスト。「あーとみっく」とは、芸術を表すArtと原子を表すAtomを融合させたもの。科学技術は、クリエイティブであり、芸術のひとつであり、私たちは日々その恩恵を受けているというコンセプトを名称に込めました。(主催者情報)

テーマ:「人」と「原子力」
下記テーマのうちから、いずれかをイメージさせるコンセプトでデジタル作品を作り、ご応募ください。
●電気の1/3は原子力で作られています。もしも原子力エネルギーが使えなくなったら、どうなってしまうのでしょうか?
●発電時に二酸化炭素を排出しない原子力は、地球温暖化という問題を解く「鍵」の一つかもしれません。
●暮らしに役立つ原子力エネルギーは沢山の人によって作られています。

応募資格:個人およびグループ・学校単位参加も可能。
募集部門:
●静止画部門/デジタル技術を駆使して制作された静止画。JPG、TIFF、BMP。
●動画部門/デジタル技術を駆使して制作された1分以内の動画。Windows Media、QuickTime、SWFいずれかの独立再生形式。

締切:2007年10月1日(月)17:00必着
賞および賞金:各部門グランプリ10万円、準グランプリ5万円
主催:財団法人日本原子力文化振興財団 < http://www.jaero.or.jp/ >
詳細:サイト参照

受賞作品:発表会+トークショウは、2007年12月9日、表参道ラ・コレッツィオーネにて開催。2007年12月(1ヶ月間)東京銀座三愛ビルHOT VISION(大型モニター)にて、Atoms for Peace dayのCM映像として流れる。その他、都内にて展示会を実施予定。

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■セミナー案内
JAGDA教育委員会セミナー「文字の先と端」
< http://www.jagda.org/des_sem070918.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070829140300.html >
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活版からインタラクションデザインまで「文字」文化全体に対しての知識や考えを深めることを目指し、特別セミナー「文字の先(さき)と端(はし)」を開催。第2回目にあたる9月講座「西方式/東方式」を9月14日、15日に東京ミッドタウン・デザインハブにて行う。(サイトより)

●「西方式/書体のデザインから始まるVI」
日程:9月14日(金)18:00〜20:00
内容:マークやロゴではなく、書体のデザインからVIを構築する。アルファベット圏ならではのタイポグラフィを基軸とした緻密かつ強力なアイデンティフィケーションを具体的に紹介。講師には、コントラプンクト社(デンマーク)創業者のボー・リンネマン氏を招聘。ヨーロッパ有数の実力派のデザイン・プロダクションのタイポグラフィのリアルな水準を体験。

●「東方式/東アジアの文字の歴史を一望する」
日程:9月15日(土)18:00〜20:00
内容:東アジア文字究極のスタンダード「楷書」。歴史的文脈から明らかになる、その書体の意味とは? 王羲之と顔真卿。古代の「書聖」達がモダン・デザインにまで及ぼすムーブメントの影響力とは? 現代の正書体「明朝体」と「楷書」の隠された関係性とは? 現代のタイポグラフィやデジタルフォントにとって、3,500年にわたる漢字書体変遷の歴史がどんな意義を持つのか、知られざる造形のムーブメントが、今迄にない視点と手法で解き明かされていく。グラフィックデザイナーの視点で解説する、東方式文字文明論。
講師:小磯裕司(株式会社日本デザインセンター小磯デザイン研究室主宰)

会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
< http://www.designhub.jp/access.html >
定員:各回70名(先着順・定員になり次第締切)
参加費:1講座1,000円(2日間通しは1,800円)
詳細はサイト参照

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■セミナー案内
JAGDA国際セミナー「ブルノ・ビエンナーレと日本のデザイン」
< http://www.designhub.jp/seminar.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070827140200.html >
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デザイン界において最も歴史の古いポスタービエンナーレであるブルノ・ビエンナーレより主催者を迎えたセミナー。同ビエンナーレは、1964年にチェコ共和国・ブルノ市で創立。改めてその歴史と現在を学ぶとともに、数々の受賞者を輩出することでヨーロッパにおいて確かな存在感を示してきた日本のデザインとの関わりを考える。(サイトより)
スピーカー:マルタ・シルヴェストロヴァ、青葉益輝、永井一正

日程:9月7日(金)17:00〜18:30
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
< http://www.designhub.jp/access.html >
参加費:一般1,000円、JAGDA会員・フレンドメンバーは無料
詳細はサイト参照

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■展覧会案内
デザインハブ第5回企画展「DESIGN SCHOOL LEAGUE 2007」
< http://www.design.kyushu-u.ac.jp/g-parn/event/ev07_011.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20070829140100.html >
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「デザイン教育の現在とこれから」をテーマに、参加大学の教育研究活動とその成果や作品、そして今後の展望まで、日本のデザイン教育の最前線と未来を幅広く展示・紹介致します。また、デザインハブ内のインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにおいては、参加大学によるデザイン教育に関するセミナープログラムを開催し、デザイン教育における情報・人材の交流を通じた日本のデザイン力の向上を図ります。(サイトより)

日程:9月8日(土)〜9月20日(木)11:00〜19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)< http://www.designhub.jp/access.html >
入場料:無料
参加大学:京都工芸繊維大学・神戸芸術工科大学・札幌市立大学・多摩美術大学・千葉大学・筑波大学・九州大学(順不同)

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■編集後記(8/29)

日本モーターサイクル史―1945-2007 (ヤエスメディアムック 169)・「日本モーターサイクル史1945-2007」(八重洲出版創立50周年記念企画)をながめる。日本にはモーターサイクルの世界市場を席巻する4大メーカーがあるが、かつて日本各地に多数の国内2輪メーカーが散在していたことは意外に知られていない。「志半ばで幕を閉じた多くの経営者や技術者の方々の苦闘した歴史が忘れ去られないためにも、本書を刊行した意義があると考えます」と、同社の酒井雅康氏が「発刊によせて」に記している。A4変形判、総ページ数1,272ページというものすごいボリュームで、1945年から2007年までの国産モーターサイクル栄枯盛衰のもようをびっしりと記録していて、読み応え満点である。さらに、戦後の復興期から現在まで現れては消えていった7,000台あまりのモーターサイクル群を、年度ごと、排気量ごとに網羅していて目がくらむ。まさしく歴史に残る一冊である。ちなみに3000グラム超、手で支えるのはほぼ不可能、机の上に置いて読むしかない。最近のモーターサイクルはそれほど好きではない。あまり古い時代のものも興味がない。中学生から高校時代に出会って、夢中になったモーターサイクルにまた会いたいと思って、この本を開いたのだ。とくに1960年代がおもしろい。中学時代には、内容もよくわからないのに「モーターサイクリスト」誌を購読していた。このころ、モペットブームで、たくさんのメーカーが50CCモーターサイクルを発売していて、それはおもしろい時代だった。家にはスーパーカブがあったので、自然に本田技研びいきになったが、レースでトーハツ・ランペットによく負けてくやしい思いをした。高校時代は自転車通学だったが、たまに父からスポーツ・カブC111を、兄からC110を借りて乗っていった。スピード違反1回。当時は原動機付き自転車第1種は許可証(免許証ではない。申請すれば取得できた)で乗れたが、更新するのを忘れていて無効になった。当時のモーターサイクルはみな美しい。とくにホンダ・ドリームスーパースポーツCB72などは、いま走っているオモチャみたいなデザインのモーターサイクルより段違いに美しい。(柴田)

・月食は、皆既の時よりも、月の満ち欠けが一時間程度で見られる時が好きだ。皆既月食のオレンジ色の月は見られたが、肝心の満ち欠けは厚い雲に覆われてほとんど見られず。次は2010年12月21日。夕方なのでほとんど見られないだろうなぁ。前回見たのは2001年の時だったか、ショッピングビルの屋上に行ってのんびり見たよ。いい感じに人がばらついていて、月があらわれはじめたら、あちこちで声があがってたなぁ。月食後の満月って眩しくてきれいよね。(hammer.mule)

photo
日本モーターサイクル史―1945-2007 (ヤエスメディアムック 169)
八重洲出版 2007-06
おすすめ平均 star
star重い

国産二輪車物語 増補新訂版―1951~1977 モーターサイクルのパイオニア達 世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション 日本のオートバイの歴史。―二輪車メーカーの興亡の記録。 別冊 MOTORCYCLIST (モーターサイクリスト) 2007年 07月号 [雑誌] 東本昌平RIDE 1―バイクに乗り続けることを誇りに思う (1) (Motor Magazine Mook)

by G-Tools , 2007/08/29