[2290] 切迫した愛を描いた映画

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<ずっと自由で、圧倒的に孤独で、>

■映画と夜と音楽と…[349]
 切迫した愛を描いた映画
 十河 進

■うちゅうじん通信[8]
 思春期、女神のステンドグラスの思い出
 高橋里季

■イベント・展覧会案内
 JPDA Talk-Cafe '07「30代デザイナーのトーク&トーク」
 「日本とドイツの最も美しい本展2006」
 「ブックデザインにおけるフォント活用とDTPの今」
 「富山デザインフェア2007」
 JPCセミナー「最新のハードとソフトでコストダウン!スピードアップ!」


■映画と夜と音楽と…[349]
切迫した愛を描いた映画

十河 進
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140700.html >
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●アメリカの通俗小説を研究し続けた人

小鷹信光さんの「私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史」は、今年の日本推理作家協会賞を「評論その他の部門」で受賞した本だ。昨年の秋に刊行されたときから気になっていたのだけど、先日、入手してようやく読み始めた。僕は、小鷹さんのミステリに関するエッセイは昔から読んできた。

エッセイを必ず読む作家は、他には小林信彦さんくらいだろうか。ただし、小林信彦さんは本に関してよりは映画に関するエッセイが多い。小鷹信光さんは、ミステリ(特にハードボイルドや犯罪小説)やパルプマガジン、アメリカの通俗小説などに関してのエッセイが中心だ。

「私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史」は「HARD-BOILED, THAT'S MY WAY」と表紙に入っていてニヤリとさせられた。僕が初めて小鷹信光さんの文章を読んだのは中学二年生、十四歳の頃だったが、その頃からずっと小鷹さんはハードボイルドにこだわって生きていた。まさに「HARD-BOILED, THAT'S MY WAY」なのだろう。

その本の第一章「アメリカと私」に高校生、浪人時代に映画を見続ける話が出てくる。詳細にノートを取ったり、記録を残していたり、当時のチラシや映画館のニュースを保存していたり、小林信彦さんとよく似ている。それに映画雑誌もコンプリートコレクションしていたそうだ。当時からコレクターの性癖が強かったのだろう。

その部分を読みながら「まるで小林信彦さんみたいだなあ」と思ったものの、僕自身も似ているなと振り返った。小林信彦さんや小鷹信光さんのエッセイが好きなのは、僕も性向が似ているからではないのか。実は、僕も十代の頃に見た映画の新聞広告や映画館のニュースなどを今も保存している。

中学生の頃に買っていた「エラリィ・クィーンズ・ミステリマガジン」(後に「ハヤカワズ・ミステリマガジン」)と「SFマガジン」もまだ書棚に並んでいて、その「ハヤカワズ・ミステリマガジン」1966年8月号に若き日の小鷹信光さんの写真が掲載されている。

「ミステリ名簿」と題された連載記事で、当時のミステリ関係者が毎号登場したページだ。中原弓彦(小林信彦)さんや井上一夫さん(当時はOO7シリーズの翻訳者として有名だった)などが登場したが、小鷹信光さんが登場したのが、その号だった。インタビューし、記事をまとめたのは大伴昌司さんである。

僕は既にミステリ翻訳家でコラムニストとして小鷹さんの名前を知っていたが、その記事には小鷹さんが「アメリカの通俗的なペーパー・バックスの研究家である小鷹氏は、いまだにサラリーマンとの二足わらじだ」と書かれていて、驚いたものだった。

その後、何かの記事で小鷹さんが医学書院という出版社に勤めながら翻訳をしエッセイを書いていることを知った。僕が出版社に入った潜在的な要素にそのことがあるかもしれない。出版社なら別名で原稿を書いたりすることが許されると思ったのだろう。中学生の単純な考え方である。

●テレビ版「探偵物語」の原作者だった

小鷹信光さんの名前が一般的に知られるようになったのは「探偵物語」という小説を発表した頃だと思う。その主人公の名前が工藤俊作だった。つまり、松田優作のヒットシリーズ「探偵物語」の原作なのである。しかし、いろいろ複雑ないきさつがあったようで、テレビドラマで使ったのは主人公の名前だけである。

小鷹信光さんが「探偵物語」を出したのは1979年のこと。僕は書店でその本を見て「小鷹さんがとうとう自分でハードボイルド小説を書いたのだ」と感激し、すぐに買ったが、正直なところ、あまり感心しなかった。翌年、「探偵物語赤き馬の使者」が刊行された。

松田優作の「探偵物語」は1979年の9月18日に第一回目の放映があった。脚本は丸山昇一。当時、松田優作が最も気に入っていたシナリオライターだ。小鷹さんはアドバイザーとして原案提供のような形で企画段階から参加していたらしいが、結局、自分で別の小説に仕上げた。松田優作の「探偵物語」シリーズは僕も好きだが、小鷹さんが考えるハードボイルドからは遠いものだろう。

小鷹信光さんが「探偵物語」というタイトルを付けたとき、ハリウッド映画のタイトルが頭にあったのは間違いない。1952年にウィリアム・ワイラーによって監督された「探偵物語」(THE DETECTIVE STORY)である。ブロードウェイで上演された舞台劇を映画化したものだった。

僕が小鷹さんと同じように映画に熱中したのは高校生の頃だが、その頃の映画雑誌では「探偵物語」は名作としてよく紹介されていた。しかし、僕が一歳の頃に公開された映画だ。当時は、見ることはできなかった。後年、「探偵物語」を見たときには、これは八十七分署シリーズにも大きな影響を与えたのではないかと思った。

小鷹さんは「探偵物語」というタイトルに敬意を払っていたのだと思う。その映画は小鷹さんが映画に熱中していた頃に公開された映画だ。主演は売り出し中のカーク・ダグラス。群像劇として実によくできている。刑事部屋だけが舞台だが、そこはまさに人生ドラマの坩堝である。

ニューヨークの二十一分署の刑事部屋。万引きをした女が引っ張られてくる。彼女は自分がなぜそんなことをしたのか説明できない。それを取り調べる刑事は辛抱強く女の供述を引き出そうとする。勤め先の金を使い込んだとして真面目そうな青年が連れられてくる。彼の取り調べを担当したのは、犯罪を極端に憎む刑事(カーク・ダグラス)だ。

青年を心配して若い娘がやってくる。彼女は青年が横領した金を弁償すると言う。雇い主も納得し、年輩の人情刑事が無罪放免にしようとするが、カーク・ダグラス演じる刑事は「犯罪を犯したのは事実だ」と言って起訴しようとする。そこへ、彼の妻がやってくる。ある堕胎医の事件の証人として呼ばれたのだ。カーク・ダグラスは妻の暗い過去を知る。彼は妻を許せるのか…

といった風に様々なエピソードが交錯する映画であり、刑事アクションを期待すると裏切られる内容である。だが、名匠と呼ばれたワイラーらしく深い余韻の残る作品になっている。犯罪を題材にすれば、人生の深い部分を描ける。それは昔も今も変わりない。人はぎりぎりのところで犯罪をおかすからだ。

●角川映画「探偵物語」での薬師丸ひろ子の輝き

テレビシリーズ「探偵物語」のイメージを百八十度ひっくり返した探偵像で松田優作が登場したのは、テレビシリーズが終了した数年後、1983年のことだった。角川映画「探偵物語」である。人気絶頂の薬師丸ひろ子の主演映画。彼女が歌う主題歌もヒットした。監督は、僕のひいきの根岸吉太郎である。

原作は赤川次郎だ。前年の1982年に「探偵物語」のタイトルでカドカワノベルズの一冊として刊行された。映画好きの赤川さんがウィリアム・ワイラー監督の「探偵物語」を知らなかったはずはない。気に入りの映画だから自作のタイトルに使ったのだと思う。

赤川次郎さんの小説はシナリオみたいなところがある。だから映像化されたものの方が印象がよかったりする。代表的なのは「セーラー服と機関銃」(1981年)だが、大林宣彦監督が映像化した何作かも原作よりいい。「ふたり」(19 91年)「あした」(1995年)「三毛猫ホームズの推理」(1998年)などだ。岡本喜八監督のテレビ版「幽霊列車」もよかったなあ。

薬師丸版「探偵物語」も原作よりいいと思うが、映画としてはいろいろ気になるところがある。ただし、薬師丸ひろ子が素晴らしい。相米慎二監督は「セーラー服と機関銃」を得意の長まわし撮影で一貫し、その手法によって薬師丸ひろ子という女優が持つ魅力をスクリーンに定着させた。

以前に書いたけれど(2001年7月13日号「有名になりたい」)、薬師丸ひろ子という女優は長まわしで撮影されることによって、彼女が本来持っている魅力が輝き始める。その動き、表情はカット割りではなく、凝視することで伝わってくる。少なくとも「翔んだカップル」(1980年)から「Wの悲劇」(1984年)までの薬師丸ひろ子はそうだった。

薬師丸版「探偵物語」にもそんなシーンがある。一週間後に父親の赴任先であるアメリカにいく予定の女子大生直美(薬師丸ひろ子)は、お目付役でつけられたうだつのあがらない探偵の辻山(松田優作)と知り合い、辻山の別れた妻が巻き込まれた殺人事件を解決する。その事件を調査する間に辻山を好きになった直美は、出発の前夜、辻山のアパートを訪れる。

そのシークェンスは八分あるが、カット数は三カットだけ。辻山のアパートのドアをノックするところから、直美が部屋のちゃぶ台の前に座るまでが二分三十秒。ちゃぶ台を挟んで向かい合う直美と辻山のカットが五分あり、その長まわしカットが圧巻だ。

彼女は事件を解決するために初めて会った男とホテルにいったことを辻山に告白し、辻山は「初めてだったんだろ。なのに、どうして見ず知らずの男と…」と娘を叱るように言う。「わたし、子供じゃない」と言い募る直美に、辻山は「子供だ!」と自らに言い聞かせるように叫ぶ。

直美は、辻山に愛を告白しているのだ。辻山は、直美の気持ちを感じながら自分にブレーキをかけている。そのふたりの感情のやりとりが手に取るように伝わってくる。背を伸ばし、一心に辻山を見つめる直美(というより薬師丸ひろ子)が素晴らしい。

大学生なのに処女で、背伸びをしようとしていた。初めて本気で好きになった人はうらぶれた探偵だ。彼女は辻山に向かって「わたし、辻山さんのこと…、あの、あの…」と口ごもる。思い切って「今晩、ここにいていいですか」と言葉にするが、辻山は「疲れてるから帰ってくれ」と突き放す。

その五分の長まわしカットから、薬師丸ひろ子の感情の高ぶりがヒシヒシと伝わってくる。彼女の気持ちをわかっていながら「受け入れてはいけない」と拒否する言葉を繰り返す辻山に、直美は告白できないまま「帰ります」と立ち上がる。

しかし、直美は三和土で振り返り「わたし、ホントはホテルで何にもしなかった。辻山さんのこと…好きになったの」と叫ぶように口にする。手前にアウトフォーカスの辻山を置き、直美のアップが望遠レンズで捉えられる。直美の告白の後、手前の辻山にピントが送られ、その言葉を聞いた辻山の表情が初めて見えるという三十秒のカットだった。

この合計八分間のシーンだけで、僕は薬師丸版「探偵物語」を忘れない。当時、映画評論家の山根貞男さんが書いたように「『探偵物語』は、切迫した愛をこそ描く映画」だったのである。

薬師丸版「探偵物語」は、ワイラー版「探偵物語」から三十一年後の作品だった。「THE DETECTIVE STORY」を、当時の配給会社は「探偵物語」と訳した。内容的には「刑事物語」と訳した方が適切だったと思う。元来、「THE DETECTIVE STORY」は「探偵小説」と訳されてきた一般的な言葉だった。

それが「探偵物語」と訳され、小鷹信光さんも赤川次郎さんも「探偵物語」というタイトルを自作につけた。ふたりとも記憶の中にワイラー版「探偵物語」があったに違いない。しかし、ワイラー版「探偵物語」が忘れられている今、小鷹信光さんや赤川次郎さんにワイラー版「探偵物語」へのオマージュがあるにしても、そんなことはいつか消えていくのだろう。少し淋しい。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
この原稿を書いていて今更だけど、小林信彦さんと小鷹信光さんは二文字重なることに気付いた。小林さんは本名、小鷹さんは筆名。小林信彦さんは小鷹さんの早稲田の先輩で早稲田ミステリクラブからの知り合いだと思う。もしかしたら、名前をもらったのだろうか。

●305回までのコラムをまとめた二巻本「映画がなければ生きていけない1999-2002」「映画がなければ生きていけない2003-2006」が第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」を受賞しました。
< http://www.bookdom.net/shop/shop2.asp?act=prod&prodid=193&corpid=1 >

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■うちゅうじん通信[8]
思春期、女神のステンドグラスの思い出

高橋里季
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140600.html >
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柴田編集長は、私の事を「まったく、うちゅうじんなキャラなんだからな〜」と誤解しているようですが、(だから、いろんなミスも大目に見てくれるんだけれど、たぶん)私、自分では、超まじめな優等生キャラのまま、大人になっただけですの。と思ってます。

イラストレーター高橋里季の思春期、まだデザイン学校に入学する前、「死ぬか生きるか、決めなくては。」と私は覚悟していました。それくらい人生という事が、重いと思っていたのね。

アフリカで二秒にひとりの産まれたての赤ん坊が餓死するというニュースに泣き、自分が生きて行くのにどれくらい動物を食べるのかを思うと恐くなり、それでも生きて行く意味があるのか、真剣に考えていました。

楽しい事はいっぱいあったけど、楽しむために生きる気にはなれませんでした。人間であるという事だけで、悲しくて悲しくて、覚悟を決める為に私は「神様は、どんな目をして私を見ている?」と考えて、ステンドグラスを作ってみる事にしました。

なぜだか、それを作れば、私にはちゃんと神様の顔がわかるのだと思いました。優しい目をしているだろうか? 微笑んでいるだろうか? それとも冷たい目で見下しているのだろうか?

確か東急ハンズでステンドグラス用の画材を買って、ひとりでガラスを運ぶのは無理だと思って、アクリル板を買った。アクリル板に、硬化するとガラスインクの堤防のような役割をするフチを、樹脂で型取っていく方法でした。

一畳ほどの大きさで、女性の上半身を、どんどん黙々と怒って作っていきました。素敵なステンドグラスが作りたいのではなくて、神様の顔がわかりさえすればよかった。髪型や顔の輪郭は、私に少し似ていました。どうでもよかったんだと思います。私ね、モナリザの事、少し分るような気がする。

そして目に最後の着色料を入れ、それは、瑠璃色のガラスインクでした。それが乾いて、完成して、それを見て思いました。「神様は私の事なんか、見ていない。」

「私がどんなに動物を食べても、アフリカでどんなに赤ん坊が死んでも、神様には、見えないんだ。だって、人の目とは違うんだもの。」その作品を眺めて、一日泣いていました。

神様は確かにそこに居て、私にはそれが分るのに、神様には、私が見えない。だから、神様に怒っても、どうにもならないんだ。神様は私を知らないんだなと思って、少し、気分が自由になったけど、孤独っていう事が分った気がしました。

「自由で孤独」< http://www.dgcr.com/kiji/20071012_riki/riki_eye.jpg >

それから、ピカソに遭遇するまで、どれくらいの期間だったか、、、ただ、あの頃、高島屋のピカソ展がなかったら、私は、クリエイティブの意味を失ったまま、途方に暮れていたんじゃないかな〜? ピカソは、その頃の私より、ずっと自由で、圧倒的に孤独で、それでも描いていて、優しい視点を保ったまま絶望しているような感じ。愛っていう事が分った気がした、、、今になって言葉にすれば。空気にさえタマシイが在ると、ピカソは、確かに私に教えたと思います。

私は、なんでもすぐ忘れてしまうので、ピカソの名前だけは忘れないように、それから毎晩ピカソにお祈りをして寝る事にしたのでした。今、振り返ってみると、本気で思いつめていたわりに、やっていた事は訳わかんない。現在の私も、あんまり変わってない気もするな〜。

【たかはし・りき】イラストレーター。 riki@tc4.so-net.ne.jp
・高橋里季ホームページ
< http://www007.upp.so-net.ne.jp/RIKI/ >

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■イベント案内
JPDA Talk-Cafe '07「30代デザイナーのトーク&トーク」
< http://www.jpda.or.jp/activities/higashi/2007004/2007004.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140500.html >
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30代クリエイターのパネルトークから何かが見えてくる……パッケージデザインの「今」と「これから」を一緒に考えてみませんか?(サイトより)

パネリスト:石浦弘幸(サントリー株式会社)、松田澄子(株式会社中塚大輔広告事務所)、増山晋平(株式会社ブラビス・インターナショナル)、服部彩子(株式会社サン・アド)
日時:10月30日(火)18:30〜20:30
会場:DICビル17F 大会議室(東京都中央区日本橋3-7-20)
参加費:2,000円
主催:社団法人日本パッケージデザイン協会
詳細・申込:サイト参照 10/22まで

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■展覧会案内
「日本とドイツの最も美しい本展2006」
< http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/071103/index.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140400.html >
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今年も去年に引き続き、2006年度の「ドイツの最も美しい本コンクール」の入選図書と、日本の「造本装幀コンクール」の入選図書を合わせてご紹介します。身近に手に入る本を、よりよく、より美しくすることを目的とされた二つのブックデザインコンクールの、厳しい審査によって選ばれた図書を、実際にお手にとってじっくりと見比べ、そして味わっていただけます。(サイトより)

日時:2007年11月3日(土)〜2008年2月3日(日)10:00〜18:00 月休
会場:印刷博物館 P&Pギャラリー(東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル TEL.03-5840-2300)
料金:無料

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■イベント案内
「ブックデザインにおけるフォント活用とDTPの今」
< http://biz.toppan.co.jp/gainfo/event/index.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140300.html >
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デジタル化の進展により、DTPの技術は表現の可能性の幅を大きく広げてきています。この様な時代の流れの中で、改めて「美しい組版」、「内容に相応しいフォント」に焦点を当て、ブックデザインにおいて重要な“文字”にまつわるお話を、第一線で活躍する方々にしていただきます。その奥深い世界をどうぞご堪能ください。(サイトより)

日時:11月11日(日)15:00〜17:00
会場:印刷博物館 グーテンベルクルーム(東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル TEL.03-5840-2300)
料金:無料(但し展示場入場料が必要)
主催:凸版印刷 企画:凸版印刷グラフィック・アーツ・センター
詳細・申込:サイト参照

出演:太田克史(講談社・講談社BOX)、坂野公一(welle design/グラフィックデザイナー)、祖父江慎(cozfish/ブックデザイナー)、紺野慎一(凸版印刷/ディレクター)

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■展覧会案内
「富山デザインフェア2007」
< http://www7.city.toyama.toyama.jp/topics/20071005.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140200.html >
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デザインの多様化・高度化傾向にある今日、創造性豊かな商業デザインジャンルの国内作品や県内作品を一堂に展示します。この機会にぜひご覧になって、デザインを身近に感じてください。(サイトより)

日時:10月18日(木)〜10月21日(木)10:00〜18:00 最終日17時
会場:富山市民プラザ(富山市大手町6-14)
●TOYAMA ADC展
富山県内の広告デザイン製作に携わるクリエイターによって作られた、一年間の広告デザイン作品の入賞作品並びにノミネート作品
●日本パッケージデザイン展2007とやま
日本パッケージデザイン大賞2007入賞作品展 ほか
●「コンパッソ」展
●第29回北日本新聞広告賞入賞作品展
●全広連鈴木三郎助大賞作品展
●ディスプレイデザイン賞2007作品展
●第60回広告電通賞入賞作品展
●屋外広告物ウォッチング2007報告
●富山商業空間デザインコンペ入賞作品展
●全映協グランプリ2007作品上映
●デザインセミナー「話すデザイン」講師:三木健

会場:デザインサロン富山(富山市中央通り2-3-22 中教院モルティ1F)
●富山県立近代美術館収蔵作品より「フランスポスターの魅力」

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■セミナー案内
JPC特別セミナー「最新のハードとソフトでコストダウン!スピードアップ!」
〜制作環境のリニュアルは今がチャンス〜
< http://www.jpc.gr.jp/jpc/seminar/071029.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20071012140100.html >
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<主催者情報>

経営者や管理職の方々を対象に最新の制作環境をご紹介する無料セミナーを開催いたします。効率が良くクリエイティビティの高い業務をどのように進行すべきか、デモンストレーションを交えながら解説していきます。新たな設備投資にお悩みの方も多いこととは思いますが、費用対効果の検討やスタッフ教育などの参考に受講して頂ければ幸いです。

主な対象者:グラフィック系制作会社の経営者、管理職/制作機能を持つ印刷会社の経営者、管理職/アートディレクター、デザイナー、プリプレスなどのスタッフ

プログラム
13:00 受付開始
13:30〜14:20 進化した最新ハードウェア&OS…(Mac Pro、Apple Cinema Display、Mac OSX)
14:30〜15:20 クリエイティビティを向上させる最新アプリケーションソフト(Adobe Creative Suite 3)
15:30〜16:30 コストダウンとスピードアップに欠かせないPDF…(Adobe Acrobat Professional)
16:30〜16:45 質疑応答
16:45〜17:00 JPCのご紹介

日時:10月29日(月)13:30〜17:00
会場:アップルジャパン株式会社 セミナールーム(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー32F)
< http://www.apple.com/jp/employment/overview.html >
参加費:無料(どなたでもお申し込み頂けます)

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■編集後記(10/12)

・さなぎちゃんが消えた。今朝、7時前にテラスに出た妻が「いなくなった」とがっかりした声を上げた。見に行ったら、きれいさっぱりなんにもない。昨夜までは何の変化もなかったので、本当に生きているのかな、何日くらいで羽化するのか調べてみようと思っていた矢先である。いつもより鳥の声がやかましく聞こえてくる。どうやらやられてしまったらしい。カゴをかぶせておこうかなと考えたときに、すぐやっておけばよかった。その後、テラスを掃除したとき、現場から三メートルくらい離れた隅の方で、抜け殻の半分を見つけた。きれいなものである。一番望ましい想像は、今朝クロアゲハ(たぶん)はみごとに羽化し、飛び去った後で抜け殻は落ちて、風に吹かれて転がっていったのである。そういうストーリにした。二歳児が「ちょうちょ、あかちゃん、みる」と毎日楽しそうに観察していたのだから、それしかない。残念なことがもうひとつ。愛機(といっても何十年も使っていなかったが)オリンパスペンFTの電池室が開かないので、スーパーの店内にあるなんでも修理屋さんに持って行った。悪い予想はあたり、電池が痛んでいた。液体はなかったが、砂状の錆びみたいのが電池室に残っていた。修理は可能かどうか、専門家に見てもらわないとわからない。今後はオブジェとして楽しむしかないのかも。それにしても、美しい一眼レフカメラである。その重量も快い。アナログはいい。(柴田)

・日本郵便のサービス。荷物を送るだけでも、いろいろあってややこしい。追跡サービスの有無、持込割引、着払い可、損害賠償の有無、個数・同一あて先割引、手渡しかポストインか……。オプションでつけられたりするものもあるけどデフォルトだとこうなる。専用封筒に入れられるだけ入れられて(30kgまで)、集荷あり、ポストにも投函でき、全国一律500円、速達扱い、追跡サービスの「EXPACK500」。400円均一なのは「ポスパケット」。A4サイズ、1kg以内、ポスト投函か窓口(集荷不可)、追跡サービス有。3kgまでの冊子やDVD類なら「ゆうメール(冊子小包)」。料金は重さによって違いポスト投函か窓口(集荷不可)で。「定形外郵便」は4kgまででこちらも重さで料金が変わってくる。A4サイズカタログやDVDなどを一つ送る場合、100gを越えるなら「定形外郵便」より「ゆうメール」。150g超〜1kgまでで追跡サービス(配達記録)が欲しいなら「ポスパケット」。100g超〜2kgまでで配達記録がいらないなら「ゆうメール」。2kg以上なら「EXPACK500」。別の企業のサービスとの比較まではパス〜。(hammer.mule)
< http://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/envelope.php >  料金計算