[2352] 愛と裏切りは対立するか

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,200文字)


<世界が優しく美しく見えてくる>

■映画と夜と音楽と…[360]
 愛と裏切りは対立するか
 十河 進

■うちゅうじん通信[14]
 うちゅう人の作品解説
 高橋里季

■展覧会・イベント案内
 第11回文化庁メディア芸術祭
 「200∞年目玉商品」展
 Mebic扇町「クリエイティブクラスターミーティング拡大版」


■映画と夜と音楽と…[360]
愛と裏切りは対立するか

十河 進
< http://bn.dgcr.com/archives/20080125140500.html >
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●あまりなじみのないドイツ映画だったが…

今年になって各映画賞が発表になっている。先日、キネマ旬報のベストテンも新聞に載っていた。外国映画賞の上位に「善き人のためのソナタ」(2006年)が入っていて、僕としてはとても気分がいい。「善き人のためのソナタ」は、昨年のアカデミー外国語映画賞も受賞している。

ドイツの映画監督ヘルツォークは「ドイツ映画史上、最も素晴らしい作品だ」と言ったらしい。公式サイトに大きく、そのフレーズが掲載されていた。僕も、昨年、呑み友達のIさんにその素晴らしさを訴えていた。「あれほどシリアスな話で、あれほど気持ちよく終わってくれる映画はない、ああいう展開になるとは予想もしなかった」と、酔った勢いで僕は絶賛した。

多くの良き映画を見てきたけれど、「善き人のためのソナタ」はとりわけ素晴らしいと思う。主人公の感情をほとんど顕わにしない演技がいい、構成がいい、展開がいい、物語が素晴らしい、最後のセリフを絶対に聞き逃してはいけない、などと僕はIさんに言い募り、さすがにIさんもすぐに見たらしい。数日後、「確かに素晴らしい映画でした」とメールがきた。

ドイツ映画だから、俳優たちにはあまりなじみがない。作家ドライマンを演じたセヴァスチャン・コッホという人は、ポール・ヴァーホーヴェン監督の「ブラック・ブック」(2006年)でナチの情報局の将校を演じていたので、顔は知っていた。ドイツでは有名な俳優なのだろう。もっとも「ブラック・ブック」はオランダの映画だ。

セヴァスチャン・コッホという俳優は、渋く、知的で、温厚なイメージなので、ナチの将校役で出てきたときは違和感があったのだが、ナチの本部へスパイとして潜入するヒロインが本気で愛してしまう相手で、ドイツ軍の中の善き人の役だった。

「ロボコップ」(1987年)「氷の微笑」(1992年)「スターシップ・トゥルーパーズ」(1997年)など、えげつないくらいメリハリのある映画を作るヴァーホーヴェンが母国オランダで作った「ブラック・ブック」は、やはり見始めたら終わるまで固唾を呑むような映画だった。見る者を画面に引きつける力は凄い。

それに対して「善き人のためのソナタ」は実に地味な映画なのだが、人間同士の対立や心の葛藤、愛と裏切りなどが究極の姿で描かれ、こちらもスクリーンから目を離せなくなる。ヴァーホーヴェン作品のような、頭から観客をつかんで離さないというのではないが、静かに少しずつ観客を作品世界に導き入れ、いつの間にか引き込まれている。いつまでも心に残る作品になる。

監督のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは1973年生まれで、ベルリンの壁が崩壊したときには十代半ばだった。それから十七年たって、旧東ドイツの暗黒面を映画にした。これが長編第一作だそうだから畏れ入る。この静寂、この深み、人間に対する認識の多様さ、見事な最後の救いまで、完璧な映画だ。三十代半ばの青年監督の作品だと聞けば、いっそう驚く。

●ナチの時代が続いているような東ドイツの尋問室

「善き人のためのソナタ」は、まるでナチ映画のような始まりを見せる。ある男が秘密警察の尋問室のようなところに連行されるのだ。僕は、ほとんど尋問と裁判場面で終始したナチに対する抵抗を描いた「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」(2005年)を思い出した。

連行された男の前に座った尋問官は無表情で、氷のように冷たい視線を向ける。尋問官は、西へ亡命した人物を幇助したのだろうと男を詰問する。男は眠らせてもらえない。何度も何度も同じことを質問される。場面が変わると、先ほどの尋問官が階段教室で講義をしている。

「嘘をついている人間は、同じ質問に同じ言葉で答える。嘘をついていない人間は、同じ内容を言葉を変えて答える」と、彼は尋問したテープを学生たちに聴かせながら話す。彼は東ドイツの秘密警察の大尉で、尋問のプロとして新人たちに講義をしているのだ。尋問の仕方、相手の心理の読み方などを教える。講義が終わり上司が登場し、大尉が優秀な尋問官であり監視官であることがわかる。

これは、一体いつの話だと僕は思う。しかし、それは、ほんの二十数年前のことなのだ。主人公のヴィースラー大尉を演じたウルリッヒ・ミューエという俳優は東ドイツで1953年に生まれ、土木作業員などを経て舞台俳優になった人だという。その頃、彼自身が国家警察の監視下にあった。

ベルリンを東西に分ける壁ができたのは、1961年のことだった。1960年代、東西ベルリンを隔てる壁の存在がスパイ小説の隆盛をもたらした。ジョン・ル・カレの「寒い国から帰ってきたスパイ」、レン・デイトンの「ベルリンの葬送」など、僕は中学生の頃に夢中で読んだものである。ヴィースラー大尉を演じたウルリッヒ・ミューエも同じ時代を東側で過ごしたのだ。

講義の後、ヴィースラー大尉は上司の命令で、ある舞台を見にいく。作者が登場して挨拶する。ドライマンという作家だ。その舞台のヒロインを演じたのはクリスタという女優であり、ヴィースラー大尉は彼女に惹かれるものを感じる。ドライマンとクリスタは恋人同士であり、一緒に暮らしている。

クリスタに横恋慕する文化担当大臣の命令で、ヴィースラーはドライマンを監視することになる。ドライマンが反体制的であり、国家に対する反逆的存在である証拠を見付けるためである。盗聴マイクが設置され、近くの部屋で二十四時間の監視体制が始まる。ヴィースラーは部下と交替で盗聴を続ける。

ここからのヴィースラーが素晴らしい。ドライマンの監視を続け、彼らの会話を聞き続けることで、彼の中の何かが変わっていく。ほんの少しの表情の変化、仕草の変化が彼の感情を伝えるのだ。ドライマンは作家仲間たちと東ドイツの状況について話す。反国家的な言葉が出る。しかし、ヴィースラーは、それを報告書に書かない。

一方、クリスタは文化担当大臣(卑劣という言葉が人間の形をしているような男だ)に犯され、その誘いから逃れられなくなる。ドライマンはそのことに気づき、深く傷つく。ある夜、大臣に会いに出かけようとするクリスタをドライマンは止めるが、それを振り切ってクリスタは出かける。

彼らの会話を盗聴していたヴィースラーは思わずクリスタを追って飛び出す。クリスタを見付けられず、一杯呑みに入ったバーにクリスタがやってくる。そのとき、ヴィースラーは禁を犯し、クリスタに「あなたのファンだ」と言って話しかけてしまう。ヴィースラーの言葉に勇気づけられクリスタはドライマンの元に帰り、ふたりは堅く抱き合うのだが、それをヴィースラーはマイク越しに確認し、ささやかな笑みを浮かべる。

だが、権力者はどこまでも卑劣だ。クリスタは自身の麻薬常習を暴かれ、国家警察に協力するように強要される。女優生命の終わりを選ぶか、恋人を売るか、である。クリスタは追いつめられる。そして、クリスタの尋問を命じられたのが、ヴィースラー大尉だった。

●「裏切り、と書いて、に・ん・げ・ん、と読むの」

クリスタはドライマンを裏切るのか。クリスタが裏切ったとしたら、それを知ったときのドライマンの気持ちは…。彼らふたりを愛してしまった(僕には、そうとしか思えない)ヴィースラーは、どういう行動に出るのか…。ここからの展開は意外性に富み、どんでん返しがあり、人間に対する深い洞察に充ちている。ということで、未見の人のためにストーリーはあかさないので、ここからは抽象的な話になるかもしれない。

まず、愛と裏切り、である。権力者が使う手は常に同じだ。何かを人質に取り、裏切りをそそのかす。クリスタの場合は「女優生命」と「身の破滅」が人質になる。身代わりに差し出すのは「愛する男の破滅」である。

愛する人間の裏切りを知ったとき、男は絶望するだろう。なぜ…、と問い続けるしかない。だが、愛と裏切りは対立するものではないと、僕はずっと思っている。愛しているから裏切らないのではない。愛していても裏切らざるを得ない場面は、いくらでもある。愛しているが故に裏切ることだってあるのだ。

僕の気に入りの映画に「下妻物語」(2004年)がある。その中に竜ヶ崎桃子(深田恭子)が「裏切り、と書いて、に・ん・げ・ん、と読むの」と言うセリフがあり、その人間認識に同意しながらも、その認識を裏切るその後の友情物語の展開に深く感動するのだ。要するに、愛と裏切りは矛盾するようで、実は共存する表裏一体のものではないか。

クリスタとドライマンの物語に、僕はそんなことを感じる。だからこそ、ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一され、新しい時代がやってきてもドライマンは筆を折ったままなのだ。彼は深く傷ついた。絶望もした。だが、クレスタを愛し続けている。彼は自ら書かないのだし、書けないのだ。

しかし、ドライマンは自分を見守っていたものの存在を知る。その存在は、自らを犠牲にし無償の愛を彼とクレスタに捧げ続けていた。その存在を知ったことで、ドライマンに何かが甦る。もう一度、世界を信じようとする気持ちが…、希望が…、人間というものに対する信頼が…、ドライマンの中に湧き起こってくる。

ラストシーンのセリフを聞き逃してはいけない。ヴィースラーは、大きくきれいな書店で一冊の本を取り上げる。レジに持っていくと、店員が「プレゼントですか」と訊ねる。ヴィースラーは、まっすぐに店員を見て答えるのだ。

——これは、私のための本だ。

僕は、その言葉を聞いて涙があふれそうになった。世界は残酷で悲惨だ、それでも人間は信じ合える、希望はある、夢を棄てるな、そんなメッセージが伝わってくる。身に迫る。映画を見終わって、優しい気持ちになれる。どんなことでも許せるような気になる。世界が優しく美しく見えてくる。他者への愛が甦る。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
エアコン工事で土日に出社。悪いことにエアコンの専用電源を落とすと、そのフロアすべてのエアコンが使えなくなる。僕の部屋はサーバが置いてあるので、その熱で少しはましなのだけど、冷え込みのキツイ日に当たり一階で一時間ほどいたら足下から冷えてしまった。翌日は、両足と腰にホッカイロを貼って座った。しかし、コートを着て会社の椅子に座っているのは妙な感じだ。

●305回までのコラムをまとめた二巻本「映画がなければ生きていけない1999-2002」「映画がなければ生きていけない2003-2006」が第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」を受賞しました。
< http://www.bookdom.net/shop/shop2.asp?act=prod&prodid=193&corpid=1 >

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■うちゅうじん通信[14]
うちゅう人の作品解説

高橋里季
< http://bn.dgcr.com/archives/20080125140400.html >
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今回は、昨年末の「ディジタル・イメージ」の展覧会出品作品の事を書きます。

昨年のデジクリ連載は、一昨年の作品のコンセプトノートのことを一年遅れで文章にまとめたような感じでしたが、今年は、なるべく早いテンポで作品のコンセプトや、クリエイティブの不思議とか、書けるといいなと思っています。

さて、展覧会とかコンクールっていうのは、会場や主催者の都合で、展示スペースや見せ方がだいたい決まっている。これが、私としてはとっても楽なのね。展示スペースをどうするか、個展の時なんかは、自由だからこそそこから考えなくちゃいけない。

決められた部分があると、自由な部分で、いろんなことをやってみようという気になります。この展覧会の時期に、コンクールに何枚か絵を出したり、仕事で使う絵が決まったりして、あとね、年賀状はどういう絵にしようかな〜とか、一度にアレコレ考えていたら、ひとつ試してみたくなったことがありました。

以前にA3サイズでやったことのある、手描きで筆のタッチを入れた普通紙に、エプソンの顔料プリンターで上からデジタル画像をプリントするというもの。そのやり方でB1サイズを二枚、作れないかしら? って思って。

一番新しいオリジナル作品を小さいサイズで、まずこのやり方で一度試してみたら、あら、いい感じだわ。だけど大判出力を発注するとなると、やってもらえるお店を探すのも大変。やりたいことを説明して、お返事を待っていると、それだけで数日が過ぎそう。

なにか、自分でうまくできる方法はないかな〜? 失敗したら諦めて、急いで普通に大判プリントしてもらおう。でも、お店に大判プリントを発注するのも、半年前にはあったサービスがなくなっていたりするので、いつでもお願いできるお店を調べておくのも、大切なんですが。

いろ〜んなことを考えると、失敗したら時間も料金もB1サイズだけに痛いな〜。2万円くらい、一週間くらいは平気でやりなおしにかかっちゃうわよね〜。でも、うまく行きました!

< http://www.dgcr.com/kiji/riki/080125/riki_karasu_L.jpg >

ここで起こった不思議なことは、私がエプソンのアイロンプリント用紙が染料プリンタ対応だということにまったく気がつかずに、顔料プリンタで試してみたこと。千鳥格子をアイロンプリントして、その上から手芸店などに売っているラインストーンで鳥の形をキラキラ作る。もちろんアイロンプリント用紙の使い方が間違っているんだから、全然思い通りにならないんだけど、その失敗がどういうわけか想像以上にきれい。

なんだか「化学変化で出来たような模様」が、グリーンのハズなのに、金色っぽいイエローになったり、失敗した部分にアクリルのゴールドオレンジって、使ったことのない色を試したら、どんどんカッコヨクなってしまった。なぜか、細かい花の部分も熱で融けて見えなくなりそうなのに、わりと良い感じで残っているし。アイロンをググッと押し付けると、すごく細かいシワで、だんだん思い通りの方向に模様を作れるようになったりして。大きいうねりもグググっと良い感じ!

途中で、アイロンプリントが染料対応だということに気がついた。前に使っていた染料対応プリンタ、使ってないけど持ってるので、間違えなければ千鳥格子はどんな具合になったかな〜? でも、とにかくこの間違いには大感謝。すごく楽しかったです。

運が良い時って、失敗が逆に良い結果につながったりするのよね。この感じがある時と、失敗がどうしてもヤリ直しに繋がってしまう時がある。今回はラッキーが重なった感じ。

私ね、どうもこういうラッキーで生きてきた感じなの。自分の意志で良い評価を勝ち取ったことがあんまりないので、失敗に気づいた時って、ワクワクするの。これは、ラッキーの入り口かもよ? って思う。ワクワクしながらミスをカバーするアイデアがポンポンうまく運ぶと、思わず頭の中で、「絶好調だわ私!」とか言ってる。そういう時にひと休みして飲むコーヒーって、おいしいんだ〜。

瞑想に出て来た光る鳥をね、どうしても素敵に描いてみたかったので、動機の強さってラッキーには大事なのかも? 「どうしても、一番素敵に描く方法が欲しいんだもの。失敗したらやりなおすわ!」って、新しいアイデアを実現するために、毎日のように秋葉原やお茶の水に画材を買いに走ってしまったけど、楽しくて仕方ない感じで。

「B1パネルにラインストーンを貼っただけ」に見えたら、みんなに笑われちゃう。そういう、みんな(気兼ねなく見てくれる友人知人)も、ラッキーを呼び込む大切な存在かも? 「和の雰囲気」「一点物の価値」で、とっても素敵だって、みんなに褒めてもらって、ご機嫌な一週間でした。

うまく描けた絵をみんなに見せたくて、案内状を送るのも楽しかったな〜。だけど、新しく試した色面って、剥がれたりの強度が心配で、展示までドキドキでした。

「ディジタル・イメージ」展は、たぶん今年も開催予定。素敵な作品、インタラクティブ作品やゲームもあって、「私もがんばる!」っていう気持ちになれる感じで、グループ展って、楽しいです!

ディジタル・イメージ
< http://www.digitalimage.org/ >

【たかはし・りき】イラストレーター。 riki@tc4.so-net.ne.jp
・高橋里季ホームページ
< http://www007.upp.so-net.ne.jp/RIKI/ >

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■展覧会案内
第11回文化庁メディア芸術祭
< http://plaza.bunka.go.jp/ >
< http://media-arts.cocolog-nifty.com/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080125140300.html >
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<主催者情報>

会期:2月6日(水)〜2月17日(日)10:00〜18:00(金曜は20時まで/2月12日休館)
会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅6出口直結、東京メトロ日比谷線「六本木」駅4a出口から徒歩5分、都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分
入場料:無料
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会)
問合せ:CG-ARTS協会「文化庁メディア芸術祭事務局」
フリーダイヤル 0120-454536 contest@plaza.bunka.go.jp

●展示
世界43の国と地域から過去最高となる2,091作品の応募。その中から選ばれたアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの受賞作品と推薦作品。強いメッセージを持ち、時代を切り開く革新的な作品を、前回から2倍にスケールアップした空間で展示します。「学生CGコンテスト」や「先端技術ショーケース」も魅力です。
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/outline/exhibition/ >

●シンポジウム
メディア芸術祭ならではの8つのシンポジウム。国内外から集まった、アーティストやクリエイター、技術者、研究者、キュレイター、教育者たちが、世界に広がるメディア芸術に関して、多様なテーマでディスカッションします。
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/outline/symposium/ >

●イベント
今回で4回目となる「アジア学生アニメコラボレーション」。日本、中国、韓国の学生が13人集い、共同で短編アニメーションを制作します。爆風スランプの“サンプラザ中野くん”が今回のために制作したうたから喚起されるイメージで制作していきます。
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/outline/event/ >

●上映
劇場公開アニメーション、TVアニメ、短編アニメーション、VFX、ミュージックビデオ、CM、アート映像など、第11回文化庁メディア芸術祭で選ばれた多彩なジャンルの映像作品をシアター上映。海外作品の上映やプレゼンテーションも充実しています。
< http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/outline/movie/ >

●その他
SIGGRAPHエレクトロニックシアターの完全版をハイビジョン上映。「マトリックス」で有名なポールデベヴェック氏の講演もあります。「オタワ国際アニメーションフェスティバル」や「アルス・エレクトロニカ」など、世界のメディア芸術フェスティバルも紹介します。
< http://media-arts.cocolog-nifty.com/festival2007/2008/01/cg_bfb6.html >

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■展覧会案内
「200∞年目玉商品」展
< http://www.2121designsight.jp/schedule/bulls-eye2008/outline.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080125140200.html >
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会期:1月26日(土)〜3月16日(日)11:00〜20:00 火休
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 TEL.03-3475-2121)
入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
内容:「優れた視力」「先を見通す力」をもった「目」をテーマに、企業とクリエイターがコラボレーションしたさまざまな作品を発表する。

◇ギャラリートーク 小黒一三「ジャンボ!アフリカ!!」
南半球最強の視力をもつといわれるマサイ族から私たちは何を学べるのでしょうか? 「見える」ってどういうこと? 小黒一三が、その秘密についてお話しします。
日時:2月9日(土)16:00〜
料金:無料(但し、当日の入場チケットが必要)

◇ギャラリートーク 日比野克彦+深澤直人「目のつけどころ」
私たちの日常生活において、アートやデザインは社会とどうつながっているのでしょうか? クリエイターの「目のつけどころ」をお話しします。
日時:2月29日(金)18:00
料金:無料(但し、当日の入場チケットが必要)

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■イベント案内
Mebic扇町「クリエイティブクラスターミーティング拡大版」
< http://www.mebic.com/meeting/668.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080125140100.html >
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起業家の多くが自社をブランド化したい、商品デザインを改善したい、WEBや会社案内を魅力のあるものにしたい商品・サービスのカタログやチラシの訴求力を高めたい、と思いながら日常活動ではクリエイターとの出会いが少なく、実現できないことが多いようです。

そこでクリエイティブ業種との関わりを求める起業家とクリエイターとが一堂に会し、情報交換や交流を行い協働・ビジネスチャンス拡大の可能性を探るためのプレゼンテーション・交流会を開催します。

クリエイティブに関心のある起業家と個別にお話いただだける絶好のチャンスですので、起業家とのコミュニケーションを楽しみたい、新しい顧客探しや新たな異分野とのネットワークを創りたいという思いのあるクリエイター、またクリエイターと出会いたい企業や起業家のみなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

日時:2月5日(火)14:00〜20:00
会場:メビック扇町2F(大阪市北区南扇町6-28 水道局庁舎)
参加費:無料、交流会1,000円(要・事前申込)
詳細・申込:サイト参照
主催:メビック扇町
後援:独立行政法人中小企業基盤整備機構

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■編集後記(1/25)

・仕事机の端に小さなテレビがあるので、このごろは仕事しながら連続ドラマを見ることがある。いま気に入っているのが「鹿男あをによし」である。原作がおもしろかったので期待していた。同僚の歴史教師「かりんとう」こと藤原君が女性に代わって、しかも同じ下宿の住人というのが大きな違いで、さらにヒロインのような活躍ぶりにちょっと違和感があるが、綾瀬はるかという女優がマイペースなキャラクターを達者に演じていて、かわいいから、まあいいか。ヒロインたるべき堀田イト役は田部未華子という子で、まさしく「魚のような顔をした反抗的な生徒」で、いまのところちょっと不気味で全然かわいくないのだが、それには理由があり(原作を読んだ者だけが知っているお楽しみ)、ドラマの終わり頃にはすばらしくきれいな子になっているはずだ。主演の玉木宏が「のだめ」のオレ様キャラとうってかわって、情けない表情で鹿や周囲の怪しい人たちにふりまわされる神経質な役だが、ぴったりはまっている。この人、このごろよくCMでも見かけるが、声がいいな。しゃべる鹿は「アニマトロニクス」とCGの併用というがうまいもんだ。ドラマ「ハチミツとクローバー」も二回まで見たが、もう見なくていいかな。原作のマンガはものすごく評価が高いので、かつて読んだことがあるが、とってもついていけるような絵や内容ではなかった。マンガではよくわからなかった人間関係が、ドラマではよくわかった。でも、はぐみ役が成海璃子って。聡明で凛とした風貌の彼女(15歳だと!)が、天然で複雑なキャラの(と、わたしは理解している)はぐみじゃないだろう。と思いつつ見ていたが、この子は天才だ。みごとに彼女なりのはぐみだ。成海璃子だけを見るために、退屈なドラマを見続けるか。(柴田)

・11日に紹介した「取扱説明書ファイル」の開発者インタビューがあった。2000年の企画で、その頃は企画が通らなかったと書かれてあって、不思議だなぁと。/あ、私も鹿男期待してます。つなぎ悪いのが気になりつつ。玉木宏と谷原章介は声がいいから売れていると信じているワタクシ。声に説得力のある役者は強いなぁと。ちょっとはずれるが、近鉄電車が映ると嬉しい。仕事で奈良の法務局によく行ったな?、大好きだったんだよな?、奈良行き仕事。昼休みに鹿とたわむれたよ。遠足でも若草山によく行かされたなぁ。原作知らないハチクロは二回目でリタイア。成海璃子は好きだが、蒼井優も好き。映画版は見てみたいなぁ。蒼井優って宝塚受験を考えてたことあったんだって。好きとなりたいは違ってて、なれるなら吉瀬美智子。ニベアボディにライアーゲーム。のだめにも出てたよ。秘書のエリーゼ役で千秋様を拷問してた人。あの顔と声と色気とスタイル、うらやまし?。色気ある女っていいよねぇ。(hammer.mule)

< http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/forefront/080124_kinggim1/ >
インタビュー第一回
< http://www.kichisemichiko.com/ >  吉瀬美智子
< http://ameblo.jp/michiko-blog/entry-10053065913.html >
素顔かっこえー