[2401] ネットが先かテレビが先か?

投稿:  著者:  読了時間:26分(本文:約12,500文字)


<「旅」とはその行程を楽しむ全てを指す>

■KNNエンパワーメントコラム
 ネットが先かテレビが先か?
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[164]雑談編
 カシオEX-F1
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[32]
 フリーツアーが気楽です(1)
 HAL_

■展覧会&イベント案内
 第30回グラフィックアート『ひとつぼ展』
 「新・装幀談義」のおまけ菊地信義トークショー
 「和田誠質問箱」出演:和田誠
 「中島英樹 文字とデザイン TYPO-GRAPHICS」トークショー
 スクール・オブ・ビジュアル・アーツ大学 ポスター展
 TENORI-ON Launch Event in Tokyo at SPIRAL HALL

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■KNNエンパワーメントコラム
ネットが先かテレビが先か?

神田敏晶
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140700.html >
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KNN神田です。

本日、4月7日(月)より、MXテレビ「東京ITニュース」
< http://www.mxtv.co.jp/it_news/ >
というニュース番組でキャスターをやることになった。

デジタル9チャンネルで、17:55の放送と21:30の再放送と、テレビで2回放送される。放送は東京ローカルだけであるが、今回の番組も、昨年の「BlogTV」と同様に、全編YouTubeにアップロードされる。YouTubeでも視聴できるテレビ番組だ。

前回の「BlogTV」
< http://www.technorati.jp/blogtv/ >
でもTV局、広告主、制作会社、広告代理店、出演者のすべてが、ネット配信を許諾するということで実現が可能となった。TV番組は、さまざまな権利がからみあっているので、ネット配信が難しいと一般には解説されているが、さまざまな権利を持っている関係者が、ネット配信の価値に気づいていないだけだとボクは思う。

むしろ、今後はネット配信でプロモートしたり、ブログにEmbedされ、より多くの視聴者を獲得していく努力をしなければ視聴されなくなるのではないだろうか。視聴機会の損失を多く生み出してしまっている、現在の放送事業構造そのものを考え直す時期にきていると思う。

amazonのレコメンドのように、この番組を見ている人は、こんな番組も見ていますというようなプロモーションが欲しいくらいだ。ブログで今、自分が見ているチャンネルのリスト表示ができるようなウィジットも欲しいし、他人の見ているチャンネルも知りたい。それらが、PCではなくTV単体で実現してほしいものだ。

誰かの予約しているEPGをそのまま設定し、ビデオ予約リストを共有するということもできるだろう。これが普及すると視聴率にも影響を与えることだろう。

自分で番組表を見て、DVDレコーダーに予約設定するという作業そのものが面倒くさいのだ。しかし、面白い番組は見逃したくない。そのソリューションが提供されていないことが問題だ。

ネット上では、テレビのソーシャルブックマーク系のアイデアやTV版のdiggのようなものまで登場しているが、肝心のテレビ側が情報公開に対して、ものすごく保守的であることが問題だろう。

広告もタイミングやアピールポイントや地域性があるから、ネットで何度も繰り返し放送するのはいかがなもの? という声がある。しかし、消費者はそんなにバカじゃない。古いCMを真に受ける人ばかりではないし、ネットで何度も視聴されたほうが意味があるだろうし、ネットで検索してから購入する人が増えてきている。

タレントの制約があるならば、タレントを使わなければいいだけだ。すると、タレントのマネージメント側が考えなおすだろう。彼らのメインの収益がコマーシャルだから、制約は変わってくることだろう。

とにかく、そんなTV業界の慣習をTV側から実験的にアプローチすることができる番組に参加できたことが素直にうれしい。

今回は、テレビ放送よりも先にネットで「放送」を開始している。おそらく日本のテレビ局では初のチャレンジだ。

MXテレビというプラットフォームは、東京ローカルだけど、ネットでは全世界相手に配信できる。YouTubeのブランドチャンネル
< http://www.youtube.com/user/tokyomx >
に存在することにより、新たな視聴者を獲得できる。

今回、ネットで先行配信することにより、より高精細度なハイビジョンで見たい人は、テレビに戻ってきてくれるなどのことが期待できる。内容次第で、ネットで話題にということも可能だろう。

ネットが先かテレビが先か? で考えた場合、テレビが先でなければならない理由があまり見つからない。

第一回は「動画共有サイトと著作権」がテーマ
< http://jp.youtube.com/watch?v=tDSnA4JacCk >

楽曲などの使用も、テレビが包括契約で使用できるのと同様、そろそろ、You Tubeでもニコニコでもユーザーが参加し、楽曲を楽しんで、著作者に利益を還元するという新しい音楽の楽しみ方が登場しそうだ。

テレビ放送は毎週月曜日だけど、ネットでは毎週金曜日にアップされる予定だ。


MXテレビ 東京ITニュース 毎週月曜日21:30〜 デジタル9ch
KNN.TV  < http://jp.youtube.com/knnkanda >
BarTube  < http://snbar.ameblo.jp/ >

KandaNewsNetwork,Inc. < http://www.knn.com/ >
CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#502 1-4-8 Komaba Meguro Tokyo Japan,153-0041
TEL 090-7889-3604 FAX 020-4622-7170
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226

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■クリエイター手抜きプロジェクト[164]雑談編
カシオEX-F1

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140600.html >
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たまには息抜きということで、先々週購入したカシオのEX-F1を使ってみて感じたことなど書いてみたいと思います。このカメラですが、どちらかというと一眼レフの形をした特殊ビデオカメラといった感じで使っています。

以下のカシオのサイトにもあるように、EX-F1のウリは最高秒間1200フレームという高速撮影です。高速撮影は300フレーム、600フレーム、1200フレームの3つがあります。また、30〜300フレームまでの可変にすることもできます。これらはカシオのサイトでも見ることができます。
< http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/ >

素材になるかどうか何ともですが、私のサイトにも高速撮影したものを載せてあります。高速撮影されたものはQuickTime形式になっており、QuickTimeプレイヤーなどQuickTimeムービーが扱えるソフトであれば、そのまま再生・使用できるようになっています。
< http://www.openspc2.org/sozai/HighSpeed/ >

実際に撮影してみると、なかなか面白い。川や水道などで流れる水は、面白い動きをしているのが分かりますし、1200フレームになると水とイうより、透明な糊のような感じです。

ただ、撮影速度が上がると撮影可能範囲(上下)が狭くなっていくという制限はあります。それから、高速撮影している都合上、どうみてもH264圧縮のビットレートが不足していて、ブロックが目立ちます。まあ、仕方ないでしょう、低価格で実現しているわけですから。

じゃあ、他にも何か撮影しようと思ったのですが、意外とネタがない……。スポーツ系ならよさそうですが、まだスポーツの時期には少し早いし……。

ということで、高速撮影はとりあえずおいておいて、もうひとつの機能であるフルハイビジョン撮影をしてみました。

ところが……撮影はしたけど専用のソフトで見るか(またはDVDに焼く)HDTVを使わないと見ることができません。QuickTime形式で撮影される上にコーデックはH264なのでWindowsでもMacOS Xでも見ることができそうなものですが、緑色のままで映像は出ません。Mac VLCを使うと最初の1フレームの上の一部は表示されますが、全体が表示されません。

MacOS XにVMWare Fusionを入れて、その上では一応表示、再生はできますが、素材として使いたい場合には、どうしようもありません。何か普通に見ることができるアプリケーションがあれば教えて欲しいところです。

撮影したフルハイビジョン映像の1フレームをキャプチャーして見てみると、木の枝の細かい部分まできちんと映っています。性能は悪くなさそうです。と思って撮影したものをHDTVで見てみると、D4でアナログ変換しているせいもあるのかもしれませんが、なんか映画っぽい感じに映ります。24フレームの映像っぽい感じと言えばいいのでしょうか。もしくはHi-8で撮影している感じでしょうか。

EX-F1で撮影したものはHDR-FX1、HDR-SR8などのビデオカメラでの映像とは明らかに違います。H264形式で保存する際の、ビットレートが不足しているのかもしれません。ちなみに太陽を撮影してみましたが、スミアなどはでなくてきれいに映ってくれました。

EX-F1でもっとも難儀しているのがオートフォーカスです。フルハイビジョンモードの撮影でズームしていくと全然ピントがあわず、2秒以上経過してやっとフォーカスがあうといった遅さ……。マニュアルフォーカスも、デフォルトではリングでなくボタンで合わせることになっていたりして、それでは使いにくいのでは、という気もします。また、ブラケットモード(BKT)などもデフォルト設定では、一回撮影するごとに保存するか確認してくるので面倒に感じます。

EX-F1は面白いカメラですけど、ちょっといまいちな面もあります。オートフォーカスの遅さは何とかして欲しいのと、フルハイビジョン撮影したものはQuickTimeプレイヤーなど一般的なソフトでも見られるようにして欲しいと思います。さらに、欲を言えば高速度撮影での撮影範囲をDV(720x480)サイズあたりまで広げることができればよいかなと(さらに欲を言えば、フルHDで300fps。画質も設定できると嬉しい)。

このカメラは明らかに目的を持って購入する人が多いと思うので、次のEX-F2(?)ではもっと改良してよいものを出して欲しいと思います。

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >
私の場合、カメラはよくても腕が悪いから何ともです……。ビデオカメラの方が、まだうまく写せる気がしますけど、さすがにHDR-FX1もヘッドが駄目になってきたのか記録できないことがあって困ります。仕方ないのでAfterEffectsで映像作ってHD素材アップといったところです。
< http://www.openspc2.org/HDTV/ >

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[32]
フリーツアーが気楽です(1)

HAL_
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140500.html >
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今回の旅は、旅行会社の作ったパックツアーとは違い、飛行機のチケットとホテルは別々に設定したフリーツアーです。パックツアーでは、ソウルに着いてから現地ガイドさえ見つければOK、何も考えずに小型バスに乗せられ、土産物屋さんを回りホテルに連れて行かれチェックイン。帰りもホテルチェックアウトからキムチ屋サンを回り、空港までバスに乗せられて搭乗ゲートまで連れて行かれ、見送られるという至れり尽くせり(?)の旅をすることが出来ます。行きたいところに行き、見て回り、帰る。それはそれで良いでしょう。

前回までに何回かパックツアーでソウルに行きましたが、その至れり尽くせりがうっとうしくなって来ました。電車に乗り、目的地(観光地)に着いて、目的(観光)をこなし帰ってくる旅。私にはありませんが、毎日通勤して仕事をこなして帰ってくる過程と同じではないでしょうかねぇ。宿泊していないから旅とは言えませんでしょうか。たまに仕事が遅くなり、ホテルで一泊して帰ってくるなんてこともありますよね。これも宿を取っているわけですから旅なのでしょうか。

出発点と終着点があり、その間の行程が全くないに等しいパックの旅は、温泉に行かずとも温泉地から運んできたお湯に浸かることの出来る都心の温泉に行くようなものです。これって、分かりにくいたとえですか。美しい自然や遺跡などの目的地を見て回り、おいしい物を食べ帰ってくれば良い。それも良いでしょう。

本来「旅」とは何でしょう。「旅とは人生である」等と言う人もいます。もし、旅が人生であれば終着地点は確実に決まっています。もう戻ってくることの出来ないところです。とすれば、目的地が問題ではないと言うことですね。これは人生そのものが、生きているということが「旅」なのだと言っているのでしょう。

英語で、旅はTravel,Trip,Journy,Voyage,Tour 等々の沢山の言葉があります。それぞれに長期にわたる旅行や遠い国に行く旅行、かならずしも帰ってくることは意味しない旅行、海上の長い旅行、周遊旅行と使い分けれらています。ひとつの事柄に対する語彙の多いはずの日本語では、「旅」という一言に集約されてしまいます。日本人の使う「旅」というひとつの言葉には、それだけ沢山の思いがこめられているからなのだと思います。

話を元に戻しますが、「旅」とはその行程を楽しむ全てを指すのではないでしょうか。当然のごとく、その人の思いによりそれぞれは違ってきます。少なくとも私の旅は目的地への往き来だけではなく、文化に触れたり、人と交流したり、または自分の心の中への旅をも意味しています。韓国に行くことも、向こうの友人に会うこと、友人を介してさらに多くの友人を作ること、見知らぬ人と会話すること(もちろんハングンマルは出来ませんので、適当に)。それは自分の心を開くことであり、そのような様々な事柄を楽しむ、その行為自体が「旅」なのです。

そんな「旅」をテーマにしたアートライブを5月7日水曜日に行います。お時間の作れる方はぜひ当日、銀座アップルストアーの三階シアターにお越し下さい。ここのところ2か月おき、定例になっているZietZのSoundDrawing LIVEです。
< http://zietz.hal-i.com/ >

話を戻すといいながら、また話がそれましたので、とりあえず一番はじめにまで戻してみます。

さて、飛行機に乗るのはいつも面倒です。まず成田まで行くのに時間がかかりすぎます。でも、今回は直前の仕事の流れで疲れがたまっていたので。瞬時に成田に着いてしまいました。たまプラーザ駅からリムジンバスに乗り、ふっと眠りに落ち込んで気がつくと高速道路の降り口、成田でした。都内から海外に行かれる方は、直前に仕事を沢山こなしていきましょう。お薦めです。

飛行機の出発2時間前に空港にはいることは大きくアナウンスされていますが、これは手続きに時間がかかる場合があるからということですが、最近ではほとんどの場合、出国手続きはあっという間に終わってしまいます。さて、ここでも時間が余ります。で、どうするのかというと携帯Blogの記事を書きます。普段から携帯によるBlogを使用していない人のほうが、あの小さなキー配列からの入力に手間取りたっぷり時間をつぶせます。本当に便利な世の中になりました。私はMacBook持参でしたが、決してこういう物を使ってはいけません。
< http://z-blog.hal-i.com/?day=20080325 >

飛行機には早めに搭乗します。外国人でにぎわっているような場合は、搭乗ゲートの一番前に陣取ります。これは、手荷物を一番先に頭上のロッカーに楽に入れるためです。これって、本当に手荷物なのかと疑うような量と大きさの手荷物をロッカーに詰め込む外国人が多く、こういった荷物が入ってしまうと自分達の荷物が入らなくなるからです。

以前一回だけですが、どうしても入らなくなった小さな荷物を足下に置いてフライトしましたが、結構邪魔になりました。この時、他の客が自分の荷物をフライトアテンダントに頼み、遠くのロッカーに入れてもらっている人もいました。これだと、到着してから荷物を出しにくくなります。

荷物を入れ終わったら、ブランケットを注文し受け取ったら膝にかけ、座席シートに用意されている雑誌を手に取り眺めます。日本語以外の物が最適です。必死になって意味を読み取ろうとしている内にまぶたが自然に落ちてきます。こうなったらしめたものです。

もし語学に堪能な人は哲学書を一冊お持ちになると良いでしょう。成田まで来るバスで十分に睡眠を取っていれば、機内食が運ばれてくる音と匂いで自然に目が覚めるでしょう。そうしたら飲み物はビールです。ワインがあったらワインももらいましょう。でも、ウイスキーなどの飲み物は避けておきます。気圧の関係で酔いが回るのが早いのと、強いアルコールは興奮させてしまうのでお昼寝の時間を奪われてしまいます。

そうこうしているうちに、仁川空港に到着します。2時間のフライトは短いのです。パックツアーではない気楽さはここからです。でも前置きが長くなりすぎたので、つづきは次回と言うことでご勘弁を。ちゃん、ちゃん。

< http://www.dgcr.com/kiji/20080407/01.jpg >
成田空港にあるお土産屋さん、名前がこんなので良いのか?
< http://www.dgcr.com/kiji/20080407/02.jpg >
相変わらず安い大韓航空機。この飛行機に乗ります。

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/ >
Web < http://lohasfood.exblog.jp/ >
Web < http://Web.mac.com/hal_i/ >
Sound Drawing グループ「ZIetZ」の公式サイト
< http://zietz.hal-i.com/ >

「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ

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■展覧会案内
第30回グラフィックアート『ひとつぼ展』
< http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_ex_current/gg_ex_current.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140400.html >
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会期:4月7日(月)〜4月24日(木)12:00〜19:00 日祝休
会場:ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビル B1F TEL.03-5568-8818)
展示内容:ポートフォリオによる一次審査を通過した出品者10名が、それぞれ一坪(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し、発表する。会期中にはグランプリを決定する公開二次審査会を開催し、グランプリ獲得者には一年後にガーディアン・ガーデンでの個展開催の権利が贈られる。
出展:青木裕子、伊藤彰剛、北村佳奈、北村理枝子、橘内光則、香本正樹、長里子、原田俊二、水谷みとも、宮崎舞

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■イベント案内
「新・装幀談義」のおまけ菊地信義トークショー
「和田誠質問箱」出演:和田誠
「中島英樹 文字とデザイン TYPO-GRAPHICS」トークショー
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140300.html >
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●「新・装幀談義」のおまけ菊地信義トークショー
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/2008412.html >
日時:4月12日(土)13:00〜15:00(開場12:30)
定員:120名
入場料:700円(税込)電話予約、当日精算 TEL.03-5485-5511

●「和田誠質問箱」出演:和田誠
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/2008419.html >
日時:4月19日(土)19:00〜21:00(開場18:30)
定員:100名
入場料:300円(税込)電話予約、当日精算 TEL.03-5485-5511

●「中島英樹 文字とデザイン TYPO-GRAPHICS」(誠文堂新光社)刊行記念
中島英樹トークショー ゲスト:MARVIN 山本ヒロキ
インタビュアー:宇都宮浩(『TYPO-GRAPHICS』担当編集者)
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/typographicsmarvin_2008427.html >
日時:4月27日(日)13:00〜15:00(開場12:30)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャー青山のイベント
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア)
定員:120名
入場料:800円(税込)電話予約、当日精算 TEL.03-5485-5511

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■展覧会案内
スクール・オブ・ビジュアル・アーツ大学 ポスター展
〜50年の歴史を誇る印象的なグラフィックデザインの数々〜
< http://www.superplanning.co.jp/monkey/03_schedule/2008/0406.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140200.html >
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会期:4月6日(日)〜4月13日(日)12:00〜19:00
会場:モンキーギャラリー(東京都渋谷区猿楽町12-8 2F TEL.03-3780-0812)
< http://www.superplanning.co.jp/monkey/ >
内容:約60年に渡って展開されてきたスクール・オブ・ビジュアル・アーツ(SVA)大学の地下鉄広告のポスター約30点を集めた展覧会。すべてのポスターはニューヨークで活躍するグラフィックデザイナーであり、SVA大学の講師でもある著名な作家達によるものである。

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■イベント案内
TENORI-ON Launch Event in Tokyo at SPIRAL HALL
< http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/event/index.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080407140100.html >
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会期:4月25日(金)17:00〜22:00
会場:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラルビル3階)
メディアアーティスト岩井俊雄とヤマハが、6年の歳月をかけて開発した光と音を同時に演奏できる21世紀のインターフェース。16×16個のLEDボタンを使って、音楽の知識がなくても視覚的・直感的に作曲/演奏することが可能である。楽器の未来をひらくTENORI-ONの魅力と可能性を体験できるスペシャルイベントを開催。ベルリンを皮切りに、7都市で開催される。サイトから申し込み(4/7締切)、抽選で参加者が決まる。入場無料。
パフォーマー:Jim O'rourke、Atom heart、To Rococo Rot、Paul de Jong(The Books)
・TENORI-ON開発日誌
< http://tenorion.exblog.jp/ >

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■編集後記(4/7)

男の食いしんぼダイエット (オレンジページムック オレンジページPOCKET)・ラジカル鈴木「男の食いしんぼダイエット」をおもしろく一気読み。36歳で体重103キロ! ずいぶん昔に彼がデビューした頃を知っているが、太目とさえ感じない青年であったのに、10数年でこのザマかい。なにが彼をこうしたのかといえば、過食と運動不足と不摂生である。しかし、デブは懲りない。「少しくらい大丈夫」という無頓着さがデブの源泉である。ヤバいと思っても、すぐに忘れて、いつか元に戻ればいいさ、とまたいつものような食いたい放題の日常。女の子にはフラれ続けていても、まだデブにはデブの魅力があると過信していた。男は内面で勝負だ、と信じ切っていたという。どこまでバカなんだ、君は〜。救いがたいダメダメな食生活と貧しい性生活、こんな自業自得を赤裸々に語っていいのか? あることがきっかけで、生き方を変えよう、もうやるしかないと、ダイエットを決意する。それからの独自の方法でダイエットに励む日々、といっても、全然悲愴感がないところがいい。「一日一回腹いっぱいダイエット」を編み出し、半年で23キロの減量に成功した。そればかりでなく、念願のヨメが来て食生活も安定し、いまや肥満度Bのみでほかに問題がない超健康体になったという。この本はダイエットのマニュアル本ではない。いかにしてデブり、いかにして減量したかという経験談。愛すべきおバカな男の回顧録だ。ひとつ気になることがある。はっきり言ってみにくいメタボなボディが、ユーモラスに描かれたカバーである。ちょっと本を手に取るのをためらってしまうのはわたしだけか、だったらいいが。/犬の花粉症みたいな症状は3日間限定だった。その後ぴたりと止まった。あれはなんだったんだ。狂犬病の予防注射とフィラリアの血液検査をしてきたが、検査結果がすべて正常値、心臓も問題なしという超健康優良犬であった。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873035651/dgcrcom-22/ >
アマゾンで見る

・オリンピックは平和の祭典ではなく、平和への祭典だと思った。ロンドンでの聖火リレー。沿道に多くの人たちが並び、チベットの国旗や横断幕を振る。聖火リレーの火を消そうと人が次々に突進していく。スタジオからは、なぜ消そうとしているのかの解説。異様な聖火リレーの光景とニュースは世界中の人たちに届くだろう。先進国は皆、すねに傷を持つ身。過去に自分たち(の祖先)が多かれ少なかれやってしまったこと、されたこと、反省させられたこと。だからこそ、なんだと思う。このニュースを中国の人たちは見ることはできるんだろうか。今後は警備が厳しくなりそうなので、もうこういう光景は見られないだろう。私がダライ・ラマなら、チベットの人たちなら、このニュースを見て泣いてしまうな。オリンピックはボイコットすべきだと思っていたが、聖火リレーを見て考えを変えた。開催して多くの人にチベット問題が届けばいいね。ただ、この聖火リレーみたいに、簡単に観客が近づける警備はしないでね。チベットが過激な解決方法を望んでいないのは救いだ。(hammer.mule)
< http://jp.youtube.com/watch?v=k43Z8qzYHrk >  動画
< http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/7332942.stm >
BBCではトップニュース
< http://jp.youtube.com/results?search_query=london+relay&search_sort=video_date_uploaded >
一般人のビデオは生々しい。観客に混じって抗議の声
< http://jp.youtube.com/watch?v=9mYEtkW2bsw >
デモの様子。2分頃から
< http://jp.youtube.com/watch?v=qm6nYS88QTM >
こっちはオリンピックを望む声

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男の食いしんぼダイエット (オレンジページムック オレンジページPOCKET)
ラジカル 鈴木
オレンジページ 2008-04-02
おすすめ平均 star
starある元デブのダイエット記

by G-Tools , 2008/04/07