[2429] Facebook 友達を資産化するFriend for sale

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,400文字)


<あなたはペットとして購入されました>

■KNNエンパワーメントコラム
 Facebook 友達を資産化するFriend for sale
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[169]Illustrator CS2/CS3編
 GPSの座標データを読み出し表示する
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[37]
 仁寺洞はアートの街
 HAL_

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■KNNエンパワーメントコラム
Facebook 友達を資産化するFriend for sale

神田敏晶
< http://bn.dgcr.com/archives/20080526140300.html >
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KNN神田です。

ミクシィ社長の笠原健治氏を571ドルで購入し、「教えてダンコーガイ」の小飼弾氏を786ドルで購入し、マクロマインド(マクロメディア)創業者のマーク・カンターを1,104ドルで購入した。

これは、facebookの外部アプリケーション「Friend for sale!」というゲーム(?)の世界の話。

facebookの知人や登録者を「ペット」として購入することができるが、これはSNSの人脈の証券化、資産化に近いようなことができているようだ。つまり、SNSの世界に仮想通貨が流通したらどうなる? という世界感が実現されている。しかも、株価と同じように需要と供給によって、人間の株価が変わるので、友達の資産化というSNSならではのアプリケーションとなっている。

facebookのAPIの魅力は、単独のアプリケーションやSaaSでは実現できないような、リアルなSNSを経由した社会が展開されている点なのかもしれない。

Googleは「検索」をキーにして、無償のアプリケーションをつないだが、facebookは「SNS」をキーにして、無償のアプリケーションをつないだ。

最初、ライター仲間のnobiさんから、faceboook経由で「あなたはペットとして購入されました」とメッセージが届いた時には、とっても変な気持だった(facebookの場合、面白いアプリケーションは、検索したり、ニュースで知ったりというよりも、知人から誘われるというケースが多い)。

そこで、知人が何をやっているのかというように興味を抱き、アプリケーションを追加してみる(facebookはアプリケーションを自由に追加できるSNS)。すると何人かの知人が、もうすでに売買されており(笑)、Valueという株価と、Cashという現金が表示されている。

さすがにライター仲間のnobiさんの株価は13,349ドルで、キャッシュを88,881ドルも持っていた。

最初のボクの株価は571ドルであった。facebookの知人が5人以上いれば、「Friend for sale!」に参加することができる。知人を招待すると、一人あたりにつき、1,000ドルという仮想通貨がもらえる(現在、ボクの株価は1,236ドルに上がっている)。知人を50人Friend for sale!に招待して、50,000ドルを得て、571ドルのまだ安値の知人を買収しまくってみた。もちろん、nobiさんも買収した。おそらく、ここから何人かの知人が高値で買われていくことだろう。

「Friend for sale!」の世界の参加者は、6万1000人。

単にこれで終わりだったら、それまでなのだが、この仮想通貨が他の価値に交換できるようになっている。Gift Shopには、すでに米国大統領のオバマ候補のピンバッジが3,001ドルでプレゼントできる。これは新たな展開が期待できそうだ。

すでにFFS(Friend for sale!)では、「Money」というメニューの中で、「FFS Coins」がもらえるという広告メニューが開始されている。このように、facebookではアプリケーション開発者が独自にビジネスを運営する土壌ができている。

どことなく、Second Lifeに初チャレンジした時のようなワクワク感だ。新しもの好きな知人がいればいるほどfacebookは楽しくなる。アプリケーションも約2万種類がアップロードされているからだ。

企業であれば、このようなウェブのパーツを配布することも、facebookのアプリケーションを作って配布するというようなことも実現できる。今なら、話題性もあることだろう。

SaaSのプラットフォームとして、facebookは活用できそうだ。また、日本のSNSが外部のアプリケーションを受け入れることによって、新たな価値を見出すことができるだろう。

その前に、このfacebookが日本でどれだけ受け入れられるかが一番の問題である。少なくとも、eBayやMySpaceと比較すると、上々のスタートであることは間違いない。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[169]Illustrator CS2/CS3編
GPSの座標データを読み出し表示する

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20080526140200.html >
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今では携帯電話でもPS機能が搭載され、珍しい機能ではなくなりました。GPS=Global Positioning System、つまり地球上での位置を特定するためのものです。GPSを使えば、地球上のどの地点なのかを、手軽に調べることができます。

GPS機によっては、計測したデータなどをXMLデータで出力できるものがあります。このXMLデータ内には、位置座標などが入っています。今回は、このGPS機から出力されたXMLデータの座標値を読み出して、Illustrator上のドキュメントに表示します。今回表示するのは、36.222, 136.45676という数値になります。ドキュメント上には今回はプロットしません。

まず、今回使用したのはGarmin社製のGPSmap60CSxです。この機器からソフトを経由して出力したXMLデータを読み出して、座標値を表示します。

< http://www.garmin.com/garmin/cms/site/us >

出力されるXMLデータは大きいため、必要事項だけを抽出すると以下のようになります。

 <wpt lat="36.1287498" lon="137.9705339">
  <ele>705.7282715</ele>
  <name>118</name>
  <cmt>2007-12-31 1:37:21PM</cmt>
  <desc>2007-12-31 1:37:21PM</desc>
  <sym>Flag, Blue</sym>
  <extensions>
   <gpxx:WaypointExtension xmlns:gpxx="http://www.garmin.com/xmlschemas/GpxExtensions/v3" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.garmin.com/xmlschemas/GpxExtensions/v3 http://www.garmin.com/xmlschemas/GpxExtensions/v3/GpxExtensionsv3.xsd">
    <gpxx:DisplayMode>SymbolAndName</gpxx:DisplayMode>
    <gpxx:Address>
     <gpxx:State> </gpxx:State>
    </gpxx:Address>
   </gpxx:WaypointExtension>
  </extensions>
 </wpt>

<wpt>タグで囲まれた範囲が登録地点の座標になります。
緯度が<wpt>タグのlat (Latitude)、経度が<wpt>タグのlon (Longitude) 属性に入っています。

ここで、少し困ったことが発生します。というのも、Illustrator CS2/CS3ではXMLデータ(テキスト)を読み込んで、簡単に処理する機能が用意されていないということです。ブラウザであればDOM(Document Object Model=ドキュメントオブジェクトモデル)Scriptingで簡単にできることが、Illustratorではできません。

CS3では実装されるかと思いましたが、XML関連処理はまったく実装されませんでした。仕方ないので、1行ずつ読み込んで<wpt>タグかどうかを調べ、該当した場合のみ、さらに属性値を抽出するという面倒なことを行なっています。

説明は長いのですが、プログラムは割と短めです。以下のスクリプトを実行すると、指定したXMLデータを読み込んで座標値だけを抽出しドキュメント上に配置してくれます。単なる座標値なので、コピーしてエクセルなどで利用することもできます。

if (documents.length < 1) // ドキュメントがなかった場合は新規に作成
{
documents.add(DocumentColorSpace.CMYK,595.2756,841.8898);
}
docObj = activeDocument;
result = "";
CR = String.fromCharCode(13);
filename = File.openDialog("GPSで出力したXMLファイルを指定してください");
fileObj = new File(filename);
flag = fileObj.open("r");
if (flag == true)
{
while(!fileObj.eof)
{
text = fileObj.readln();
if(text.indexOf("< wpt ") > -1) // XML Tag Search
{
xmlData = text.split(" "); // 空白で分割
lat = xmlData[3].substring(5,xmlData[3].length-1);
lon = xmlData[4].substring(5,xmlData[4].length-2);
result += lat+","+lon+CR;
}
}
textObj = docObj.textFrames.add();
textObj.contents = result;
fileObj.close();
}else{
alert("XMLファイルが開けませんでした");
}


【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

新しいブラウザ(時代)に対応させたJavaScript例文辞典を用意しました。暇を見て追加していくといった程度なので、気長に使ってやってください。
< http://www.openspc2.org/reibun/javascript2/index.html >

ついに(?)両親にも「ねんきん特別便」(緑色の封筒)が届きました。予想通り、二人とも加入歴が抜けてました……。8年以上まるまる抜けているようで……。先日、郵便局に行ったらこんな女性もいました。「名前がアキラだったらから、役所が親切心で出生登録を男に変えて戸籍に登録してたのよ!」高校入試の時に判明したそうで……。役所というところは、ありえない事がたくさん起こるみたい。

ガソリン価格が高くなったので、30秒以上の赤信号ではエンジン停止。割と節約になる感じです。

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[37]
仁寺洞はアートの街

HAL_
< http://bn.dgcr.com/archives/20080526140100.html >
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●インサアートセンターを中心に

韓国ソウルでアートを楽しむためには、様々な方法があります。以前お話ししたように、大きな美術館に行くのも良いでしょう。ツアーバスに乗るのも良いでしょう。でも、手軽に時間の空いた時にちょこっと行って楽しめるのは、なんと言っても仁寺洞の街で、私は大好きな街です。

地下鉄3号線アングッ(安国)駅から、仁寺洞のメインストリートに入って行くことが多いのですが、今回で迎えてくれたのが大きな金属製のロボットくん。ちょっと古びた感じがノスタルジックで、とても愛嬌のある顔立ちをしていて、胸にハングルで何か文字が書かれています。お店の宣伝をしているようなのですが「ラウン コンデンシン」なんのことでしょ??

その他の店々も皆その風情に凝っていて、店構えを見て歩いているだけでも楽しむことが出来ます。なかには「これっていったい何の店?」と考えてしまう所もあり、小さなギャラリーも数えると20以上も。あとで調べてみたら、裏路地や建物の上の方、二階三階にある目立たないギャラリーも多く、50件以上は数えられるそうです。でも、私がお気に入りのメインストリートにあった大きなギャラリーは閉鎖され、建物まで新しくなり、土産物屋になっていたのはかなり寂しい。

さて、今回はインサアートセンターを中心に見てきました。このインサアートセンターは、メインストリートを進むと右側にある黒い建物で、一階から六階までのギャラリー集合型の建物です。とてもモダンで「かっこいい」建物です。

今回、一階には石の抽象彫刻が展示されて、その内の半数が予約済みになっていました。彫刻は、7〜8センチ厚のスライスされた色の違う石を積み重ね積層にして、さらに磨き込まれた表面とラフに削られた表面とがコントラストを成し立ちすくんでいる様子は、そのものは暖かさに満ちているのに、回りにクールな空間を生み出し、都市の中の現代人そのものを表しているようで素敵でした。ちょっと欲しいかも。って、何処に置くんだよ!

二階にあったのが厚塗りの顔料で描かれ、ちょっとコミカルな絵を繰り返し使い独特の世界観を作り出している作品で、これは自分の制作に役立てようとこっそり写真を撮ってきてしまいました。ベースには白、黄、緑、など明快な色のうち、一色が強く前面に出され主張しているのですが、顔料の素材自体にあるラフな質感が凹凸面を作り表情を与えています。

画面全体は黒い色により7〜8センチの小さなブロック分けされ、その一面に犬のようなキャラクターが単色で描かれていて、それが上下左右に繰り返される作品です。軽いユーモアとブラックな側面が同時に描かれ、額装もボックス状のもので興味深い作品でした。

絵や彫刻だけではなく、伝統的な茶器の展示や工芸品的な味わいのある作品も展示され、このビルだけを廻ってもかなり時間を費やしてしまします。そのため四階にはテラスが用意されていて、ちょっとした休憩をとることが出来るようになっています。このテラスから下を見下ろすと、メインストリートを歩く人々の動きが、まるでビジュアルアートのように見えてくるから不思議です。

・お出迎えのロボットくん
< http://www.dgcr.com/kiji/20080526/01.jpg >

・「スギ3コンカン」行書だと詠むことも出来ない。いったいなんの店かな?
< http://www.dgcr.com/kiji/20080526/02.jpg >

・インサアートセンターのテラス
< http://www.dgcr.com/kiji/20080526/04.jpg >

・仁寺洞(インサドン)のアート文化空間「サムジキル」
< http://www.dgcr.com/kiji/20080526/03.jpg >

●明日は個展「Jazz香る・版画展」のオープニング

いよいよ「Jazz香る・版画展」がはじまります。場所は清澄白河から徒歩5分の「SAKuRA GALLERY」です。このギャラリーは、昨年オープンしたばかりのかけ出しギャラリーですが、ギャラリーとしての姿勢にこだわり抜いたとても良い所です。

クリアーな強化ガラスの扉を開けギャラリーに入ると、まず一面真っ白な真新しい壁が目にしみます。今まで国内ではチープな壁紙を貼った所ばかりを目にしてきましたが、絵を掛ける大切な壁にこだわっています。ギャラリーの絵を掛ける壁は、個性があってはだめなのです。お客様が絵を気に入って下さる壁は、ご自分の家の壁を想像できる癖のない壁でなくてはなりません。

多くのギャラリーにあるクロス張りの壁は、汚れが目立たなくて良いという、レンタルギャラリーの姿勢です。壁面のピクチャーレール等もってのほかです。これも絵を掛けるのには都合が良く、壁が汚れることもない、レンタルスペースの安直な姿勢だとしか言いようがありません。ピクチャーレールを知らない人もいると思いますので少し説明します。

絵を掛けるには、壁になにかしらフックのような物が必要です。絵を掛ける一番簡単な方法は壁に釘を打ち付け、その釘に額を掛けていきます。ただし、固定的な物なら構わないでしょうが、ギャラリーに掛かる額は展示ごとにサイズがバラバラです。そのため、展示する度に壁には無数の穴があいてしまうことになります。

それを避けるために、天井付近にカーテンレールのような物を付け、そのレールからフック付きの金属のワイヤーを垂らします。このフックは、上下に自由がきくので、カーテンレールと合わせて上下左右自由な場所にフックを付けられるという寸法です。これは非常に便利なようですが、この方法の欠点は絵の上に無骨なワイヤーが一本出てしまうということです。たまに、ワイヤーが下にまで垂れている額もあります。これが惨めでみっともないのです。

そうです。真っ白な無癖な壁は展示毎に穴が空いてしまうのです。手がつけば汚れるのです。そのため、毎回展示会を行うたびに、穴は埋め、埋めた痕を隠すため全てを塗り替えなくてはならないのです。これは安直な経営を行うギャラリーでは、手間がかかってしかたがありません。レンタルスペースでは、そんな修復の時間さえも惜しんで貸してしまうことになります。

SAKuRA GALLERYでは、その手間を惜しまず毎回壁を塗り替えています。だから、目にしみるような白さが保てるのです。そう言えば、むかし行ったことのあるロサンゼルスやニューヨークのギャラリー、前回廻ったソウルのギャラリーでもピクチャーレール等、見たことがありませんでした。もちろん、経営が楽でないギャラリーは毎回塗り替える手間を惜しんでいるところもありましたが、それでもワイヤーで吊すという方法は見たことがありません。もしかして、日本だけの仕様なのでしょうか?

「Jazz香る・版画展」
< http://hal-i.com/ex/jazzkaoru.html >
会期:5月27日(火)〜6月8日(日)11:00〜18:00 最終日16時
オープニングパーティー5月27日(火)19:00〜21:00
会場:SAKuRA GALLERY(東京都江東区常盤2-10-10 TEL/FAX:03-3642-5590
< http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp >
< http://www.dgcr.com/kiji/20080519/02.jpg >

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/ >
Web < http://lohasfood.exblog.jp/ >
Web < http://Web.mac.com/hal_i/ >
Sound Drawing グループ「ZIetZ」の公式サイト
< http://zietz.hal-i.com/ >

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■編集後記(5/26)

・4月1日に「TimeBookTown」サイトが来年2月28日をもってサービス終了、との発表があった。ソニーの携帯電子読書機「リブリエ」と貸し本サービスは失敗に終わった。また、3月27日に「最強☆読書生活」サイト上でパナソニックの電子読書機「ワーズギア」の製造終了があっさり告知された。鳴り物入りでスタートした「電子読書機で読む電子書籍」という提案は、まったく盛り上がらないまま終焉を迎えた。わたしも一時はこの読書法に非常に興味を持っていたのだが、いつのまにか熱が失せていた。日本電子出版協会の定例会案内で、10万部を突破した「D.M.Fist!」という電子雑誌があることを知る。「読者に代わって編集者が情報を厳選して『面白さ』を追求しようとしている"リコメンド型デジタルマガジン"。電子雑誌は、インターネット媒体では難しいとされていたブランディング広告が可能になるため、新たな広告媒体として注目されている」とのことだ。5月16日公開の「D.M.Fist!」17号をチェック。フルスペック版で見るには専用ソフト「FlipViewer」(無料)が必要だが、Mac FlipViewerは、Leopardに対応していないので、フルスペック版がどういうものかわからない。FlashベースのEasyアクセス版で読んでみる。全42ページだが広告も多い。クリックすればページをめくるように読み進められるから、本物の本に近い感覚で楽しめるという。ページの各所に仕掛けが施され、クリックするとあちこちに飛ぶ(実際、うっとうしい)。官能小説の女声朗読もあるが、とんでもない内容なのでヘッドホンが必要だ。フルスペック版にはいろんなサービスがあるようだが、この程度のヘボい内容だったらその必要もあるまい。デザインもほめられたものではない。無料で読める本格派デジタルマガジンという謳い文句だが、本当なのは無料ということだけだ。嗚呼まともな電子雑誌が読みたい。また自分でつくるしかないか<懲りない人!(柴田)
< http://dima.jp/ > 「D.M.Fist!」

・テレビをつけたら渋谷109の話をしていた。横は何度か通ったことはあったが、中に入ったのは急に雨に降られてあわてて傘を買いに行った時ぐらい。紹介されている可愛い服が安くてびっくりした。売り上げナンバーワンのショップ店長が25歳と聞いてまたまたびっくりした。このショップは一ヶ月で、並んでいる服がまるまる入れ替わっているそうだ。動向に追いつくため、商品展開を早くしているらしい。商品開発担当者が制作者に依頼している。「これこれの型を起こしてもらいたいんですけど、どのぐらいでできますか?」「10日ぐらいで……。」「(きつい口調で)うちは、他でも一週間でやってもらっているんで。できますよね?」「……ええ、まぁ。」というような会話が流れた瞬間、胸が痛くなった。どの業界も同じなのね。こういう交渉の仕方をする仕事先は避けた方が無難なんだよなぁ。(hammer.mule)
< http://www.shibuya109.jp/ >  109
< http://www.tbs.co.jp/gacchiri/index-j.html >  この番組だったわ