[2435] おれたちは羊じゃない。

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,100文字)


<価格とスピードと大画面を実現するのにベストな選択は>

■音喰らう脳髄[50]
 おれたちは羊じゃない。
 モモヨ

■Episode of ガテン系デザイナー[17]
 最新iMacレビュー:iMacはクリエイターの皆さんにおすすめか?
 相子達也

■ショート・ストーリーのKUNI[40]
 消しゴム
 やましたくにこ

■展覧会案内
 JAGDA新人賞受賞作家作品展2008
 岡室健・小杉幸一・福岡南央子・丸橋桂


■音喰らう脳髄[50]
おれたちは羊じゃない。

モモヨ
< http://bn.dgcr.com/archives/20080603140400.html >
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前回の連載が公開された直後のこと、懐かしい友人が連絡してくれた。

友人の名は若林一彦という。

七十年代から八十年代の半ばまで、私のバックでベースを弾いていた人物であり、ファンの間ではワカさんという愛称で呼ばれる人物である。

久しぶりの電話だった。

用件は、デジクリのホームページ、ブログの私の文章にコメントをアップしたという、そのことであった。

私は、メルマガとして配信されたものをもっぱら読んでいる。だから、彼のコメントについては気づいてさえいなかった。うかつにもそのコメントを読んではいなかった、正直にそのことを告白すると、なにやら

「不穏当なことを書いてしまった」

そんなことを言い出した。

電話をきってから、次第にその口ぶりが気になってきた。

彼は、私がやっていたバンドLIZARDの突撃隊長のような男である。当時、私周辺でおきた、現在では伝説のようになっている出来事の多くは、実を言えば彼に由来するものが少なくない。つまりは浅草出身、典型的な江戸っ子気質なのである。どこまでも血の気が多くて、火事だとか喧嘩だとか、祭り、そんなイベントに血が騒いでしまう、そんな、いまでは絶滅危惧種と思われる人種なのだ。

で、どんな不穏当なことが書いてあるのか、どきどきしながらデジクリページにアクセスしたわけだが、実を言えば、さほど過激な内容でもなかった。

「もし今学生運動のような社会運動があれば自分は参加する」

というのである。彼のコメントの穏やかさにふと胸をなでおろした私であったが、その直後、なにやら不安になってきた。知らないうちに自分は激烈なアジテーションを書いてしまったのだろうか? そんな疑問が心の表面に浮かび上がってきたのである。

私にはアジテーションを書いた覚えはまったくないのである。誤解をさけるために言葉を足しておくなら、私には、何かを読者に訴えかけ、行動を促した覚えがまったくない、そういうことである。

とどのつまり、自分の目撃したもの、自分の中で沸きあがった不安をつらつらと書き綴っているだけで、どこかの誰かを敵と認識しているわけでもなく、徒然なるままにナンタラ、という吉田兼好法師のありようを真似ているに過ぎない。

それだけに彼の「学生運動」という用語が気になってしかたがなかった。政治的な意識を持つのは悪くない。世の中の動きに無知でいれば、こんな時代だ、どこまで生存を脅かされるか知れたものではない。であるが、である。今の世の中を動かしている官僚諸氏の多くが、かつては、その学生運動の洗礼を受け、自らデモ隊やバリケートの向こう側に身を躍らせた、そのことを思うと「学生運動」という言葉には妙な違和感を覚えてしまうのだ。

「国家幻想論」という書物がある。

かつては学生運動に携わる多くの青年に読まれ、彼らの思想をはぐくんだ書であるが、今、かつての同書の読者達が国を動かしているという事実を思うと、複雑怪奇な思いにとらわれる。恐怖さえ覚える始末だ。破産したはずの年金問題をおざなりにしつつ、新たな負担を国民に強いてくる、そんな政府と官僚のやり方を見ていると、国家を共同幻想と捕らえつつも、砂漠のオアシスよろしく、何の根拠もない権力を空に描いてみせ、国民を恣意的にコントロールして自らの利益と保身を図っている、そんな怪物じみた官僚像をふと妄想してしまうのである。所詮、反権力は権力を志向するものとみえる。

しかし、最近の世論動向とそれに呼応した政府や国家機関の情報発信は、どうもきな臭い。というか、ある意味、国民に対する恫喝めいたものをそこに見てしまうことがある。

だから、我が友よ。どうか、君は江戸っ子であるそのことによって世の中に対峙してほしい。子羊のように生贄の儀式におとなしくひかれて行きはしない、そんな気概ひとつあれば、私たちはどこかで繋がっていられるだろう。

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/ >

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■Episode of ガテン系デザイナー[17]
最新iMacレビュー:iMacはクリエイターの皆さんにおすすめか?

相子達也
< http://bn.dgcr.com/archives/20080603140300.html >
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先週、新iMacが我が家にやってきました。何年ぶりだろう、新しいの買うのは。

「保険」のためにと、Classic環境やOS 9が動くMacを残していましたが全然使わないことに気付き、またBootCampでWindowsを動かせばムダにマシンを起動しなくてもよいので、初のIntel Mac導入となりました。

まず、新しいマシンを選ぶのに最初に決めたことは「大画面」と「ある程度速い」ということ。となると、MacProかiMacか、それともMacBook Proにモニタをつなぐかということになりますが、MacProだと高いうえにモニタまで買わないといけないし、MacBook Proも同じこと。それにPowerBookがあるからノートはとりあえずいらない。となると、価格とスピードと大画面を実現するのにベストな選択はiMacということで決定。そんなわけでiMacレビューです。

どうせならと、iMacの最高スペック3.06GHzでハードディスクを750GBにしてアップルストアで注文。メモリはそのままにして、別のショップで2GBを2枚購入。今あるモニタをつないでデュアルにするため、Mini DVI-DVIアダプタも注文しました。NVIDIA GeForce 8800 GSに期待が高まります。

いつ香港を出発し、いつ成田に到着して、いつ税関を通過したかまでトラッキングできるので「ヤツはいまごろ成田だな」とワクワクすること1週間。その後は宅配便に渡されると、トラッキングするヒマもなくあっという間に到着。やるなぁ、クロネコヤマト。

やたらデカイ箱からiMacを取り出して、そのまま「うつ伏せ」に。メモリスロットのカバーを外して、ベロを引っぱると装着されていたメモリがパキッと飛び出します。かなり堅いので壊れるんじゃないかと緊張する。
こんなかんじで交換します。
< http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306204-ja >
iMac(Mid 2007)の情報です。現在のモデルはiMac(Early 2008)

カバーをしめてデスクに置くと「で、でかい」下部にボディ部分があるため、モニタよりも一段高くなるうえに、24インチというサイズ。液晶がテカテカ(正確には液晶の前にガラスパネルがある)なのも初なので、Leopardのデスクトップはどんな感じなのかと電源を入れる。お、この画面に映っているイケメンは誰? あ、オレオレ、オレじゃん(すみません)。

ウエルカムムービーが高画質大画面で感動。思ったより音もいい。ユーザー登録はしないであれこれといじってみる。子供とPhoto Boothで変な顔とハデなエフェクトで写真を撮るとか、Garagebandでいろいろと鳴らしてみるとか、ひと通り遊んだら、インストールDVDを入れて再起動。ハードディスクをフォーマットして、まっさらな状態で新規インストールをしました。アップデートをあててからBoot CampアシスタントでWindows用のパーティションをつくり、各種ソフトのインストールを開始。古いマシンからのメールデータなどは移行しないで、まっさらな状態から使うことにしました。

さてさて、いつものソフトの動きはどうかなとあれこれ起動して試してみる。Finderのレスポンスがすごくいい。Safariも軽いし、CS3やFinal Cut Studioの各ソフトも軽快に動く。体感ではMacProと同じくらい。Photoshopで150MBの画像を開いてエフェクトをかけたり、スクロールしてみると、1/10のサイズを扱っているような軽さに「おー」を連発。Motionでテンプレートを開き、プレビューしてみると、HDがすいすい動くのにも「おー」。After Effectsではプレビューの軽さがうれしい。Web系のツールは言うに及ばず。CINEMA4Dでは3DモデルをGeForce 8800 GSのおかげで、ぐりんぐりん動かせます。
ここでベンチマークをひとつ。

CINEBENCH R 10
Rendering (Single  CPU): 3541 CB-CPU
Rendering (Multiple CPU): 6746 CB-CPU
Multiprocessor Speedup: 1.90
Shading (OpenGL Standard): 6647 CB-GFX
これは、どんだけなのかと比較を見てみますと
< http://www.barefeats.com/imp02.html >
となります。さすがに8GBから16GBのメモリを積んだうえコア数の違うMacProには太刀打ちできないですけど、Photoshopではなかなかの結果。

いろいろなマシンとの比較ができるこちらもどうぞ。
< http://www.macworld.com/article/133332/2008/05/alumimac2008.html >
同じメモリ容量(2GB)だとMacProにも勝つ項目があって思わずにやにや。

Windowsではどうか? Boot CampのパーティションにWindows XPをインストールしてチェックしてみました。3.06GHzは最高速の部類なので、すごい速い。やはりゲームでしょう、とSEGA RALLY REVOをやってみる。もうゲームマシンです。1920×1200の解像度でなんの問題もなくプレイできました。ちなみにVMware FusionにWindows VISTAをインストールしてみましたが、思ったより軽く動きます。

iMacはクリエイターの皆さんにおすすめか? かなり、おすすめです。ただし24インチモデルのほうがいいでしょう。画面の明るさを最小にしてもまぶしいと感じる人が多いようなので、その辺は実機でチェックをしてください。私は大丈夫。メモリは最大の4GBにしましょう。

デュアルモニタにできるので、手持ちのモニタがあれば広大なデスクトップが手に入ります。VMware FusionにXPとVISTAをインストールすれば、Webの動作・表示チェックも簡単。Final Cut ProやAfter Effectsもレスポンス良く動くので、あまり長い尺でなければ映像制作でもOKだし、WebやあまりヘビーでないDTPが中心ならベストバイです。

OS X 10.5.2と10.5.3では、特にビデオカード関係のスピードに差があるようです。
< http://www.barefeats.com/imp04.html >

【あいこたつや】aitatz@gmail.com
現在、建設業はかなりマズイ状態になってきたようです(何年も言われてますが)。こちら栃木でも、何社かは廃業の準備をしているなんて話が聞こえてきます。今年は淘汰の年になりそうですね。先ほどなぜか停電に!? ノートで原稿書いていてよかった。1分もしないうちに復旧したけど、雨が降っているだけなのになんで停電?
< http://www.ggrafix.jp/ >

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■ショート・ストーリーのKUNI[40]
消しゴム

やましたくにこ
< http://bn.dgcr.com/archives/20080603140200.html >
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消しゴムというものはすきあらば机の下にもぐりこむものだ。
ある程度使い込まれて角が丸くなった消しゴムは、人間がちょっと油断するとその機を逃さず机の上から転がり落ちる。そして思わぬ跳躍力を発揮してぽんぽんとはねながら人間の手の届かないところへところへとすすみ、ついには行方をくらます。人間たちは一応は探すふりをし、腰をかがめて机の下をのぞき込んだりしてみるものの、たいていは
「うーん、見あたらないなあ。まあいいか」
でかたづけてしまう。消しゴムの替えはいくらでもあるからだ。

そういうわけで、とある小さな会社の事務所でも、机の下の死角には6つの消しゴムが数センチから10センチ程度の距離をおいて集まっていた。どれも同じくらい丸まり、薄汚れ、今はほこりにまみれていた。

消しゴムたちは毎日事務所の人間たちの会話を聞くともなく聞きながら、うとうととまどろんだり、別の消しゴムに話しかけたり、あくびをしたりしながら過ごす。もう人間の手につかまれ、ごしごしと紙にこすりつけられたりするのはまっぴらだとでも言うように。

「おれたち、みんな似てるよな。丸まり具合といい、大きさといい」
「かもな」
「あんた、そこに何年いてるの」
「5年」
「おれは7年。尻が痛いよ」
「私がいちばん古いのね。9年」
「ふうん」
「たまには向きを変えてみたいもんだなあ」
「変えたってどうってことないさ」
「まあね」
「そこのあんた。それは何…あんたの背中の」
「おれの?」
「うん。何か。字が書いてあるじゃない」
「ふわああ。何て?」
「あくびすんなよ」
「うん、字だね、読めないけど」
「おれも読めない」
「ボールペンだね。青いボールペンで書いた文字」
「ふうん」
「汚れじゃないのかい」
「かもね」
「ふうん」

年に一度でも大掃除をすればこれらの消しゴムも発見されて日の目をみたはずだが、この事務所ではそんなことはなかった。消しゴムがだらだらしてるなら、人間もだらだらしてくるのかもしれない。いや、逆か。

それが、ある日。

事務所がにわかに騒がしくなった。いつもよりたくさんの人が出たり入ったりする。外ではトラックも待機しているみたいだ。本棚や椅子がごりごりがたがたと移動させられる。机の上のものを動かしている気配。それから、すうっと、机が持ち上げられる。視界が急に開けた。消しゴムたちがあっけにとられていると人間の声がする。

「おい、おい」
「なんだよ」
「見ろ、これ」
「ああ、消しゴム」
「6つもある!」
「だから言ってるだろー、掃除をちゃんとしろって」
「いまさら言うなよ」
「そうだよ、会社がおしまいの日になって」

消しゴムたちはおどろいた。おしまいだって? この会社が?
まあ、なんとなく納得できるような気はした。

「どうする?」
「この消しゴム?」
「いらないっしょ。最近、おれ、鉛筆なんて使ってなかったし」
「だよな。おれも」
「昔の人が使ってたんだよね。昔はほら、ざら紙に2Bで書いてた、って聞きましたから」
「じゃあ、かなり昔のなんだ」
「ですね」
「捨てましょ」
「そうだな」
 消しゴムたちはあせったが、どうすることもできない。だいたい、すでに捨てられていたようなものなのだが。

「あ、この消しゴム」
「ん?」
「名前が書いてありますよ、ほら。ボールペンで」
「どれどれ…日田?」
「ああ、聞いたことあります! むかしいた主任!」
「ここ辞めてからタクシーの運転手してるとかの?」
「そうそう、その日田さんですよ、変わったひとだったらしい。消しゴムに名前書くって、それっぽいじゃないですか」
「ふうん。なるほど。じゃあ、せっかくだから、これ、日田さんに送ってあげようか」
「それがいいっすよ。住所は古い名簿にあるでしょ。探せば」
「おれたちの最後の仕事かな。これが」
「心をこめて送ったりして」
「ははは」

数日後、今は個人タクシーの運転手である日田さんの元に封筒に入った消しゴムが届いた。日田さんは消しゴムを見るや眉をひそめた。あの会社のことは思い出したくもなかったから。

「なんでこんなものを…。しかし、捨てるのもかわいそうだ。そうだ」
日田さんは消しゴムの「日田」という文字に線を1本加え、「白田」とした。
そしてかつての同僚である白田さんに手紙を書いた。

白田くん
この消しゴムがまちがってぼくのところに送られてきたが、君のだと思う。
よろしく。

数日後、数え切れないほどの転職を繰り返し、いまは無職の白田さんの家に消しゴムが届いた。白田さんは消しゴムを見るや舌打ちをした。あの会社のことは思い出したくもなかった。

「かんべんしてくれよ、ったく…しかたないな、こうしよう」
白田さんは消しゴムの文字にさらに2本線を加え、「伯田」とした。確かいまはフリーのデザイナーだとか聞いたっけ。かつての同僚。ちょっとくせのあるやつだった。いや、あの会社のことはもういい。

伯田さま
ぼくのところにまちがってこの消しゴムが届きましたので送ります。これはまぎれもなくあなたの消しゴムです。どうしてにんべんを見落としたのかわかりませんが。
追伸:何かいい仕事があれば紹介してください。

数日後、伯田さんのところに手紙とともに消しゴムが届いた。
「なんだって? 仕事? そんなもんあったら苦労するかい! おれ自身ここ2か月あぶれてるっちゅうのに。だいたい、おれは消しゴムに名前は書かん!」
伯田さんは頭にきて、消しゴムの文字にぐちゃぐちゃに線を書き足し、無理矢理「権田」とした。どうみたって、あとから書き足したことはまるわかりだが、ほかに使えそうな名前の人間を思いつかなかったから仕方ない。

権田さま
間違って白田くんから私のところにこの消しゴムが届きましたが、どうみても、これはあなたのものです。よろしくお願いいたします。

数日後、いまは趣味で菜園をつくりながら猫7匹、ニワトリのつがいとともに暮らす権田さんのもとに手紙と消しゴムが届いた。

「伯田? だれだっけなあ。思い出せないが、この消しゴムには確かに私の名前が書いてある」

権田さんは今はめったに字を書かない生活だったので、消しゴムは台所の引き出しの中にしまわれた。そこは薄暗かったが、机の下と似た安心感があった。消しゴムはほっとした。

そういうわけで、6つの消しゴムのうちひとつは安住の地を得た。あとの5つはどうなったかしらない。
 
【やましたくにこ】kue@pop02.odn.ne.jp
みっどないと MIDNIGHT短編小説倶楽部
< http://www1.odn.ne.jp/%7Ecay94120/ >

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■展覧会案内
JAGDA新人賞受賞作家作品展2008
岡室健・小杉幸一・福岡南央子・丸橋桂
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_200806/g8_exh_200806.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20080603140100.html >
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会期:6月9日(月)〜7月4日(金)11:00〜19:00 水20:30 土日休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)
展示内容:1978年に発足した社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約2,500名を誇る日本最大規模のデザイン団体として、展覧会やセミナーの開催、会員作品集『Graphic Design in Japan(旧:JAGDA年鑑)』やデザイン教科書『VISUAL DESIGN』の出版など、デザインによる生活文化の向上のために様々な活動をおこなっています。
また、毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、39歳以下の新鮮かつ作品の質の高いデザイナーに「JAGDA新人賞」を贈っています。この賞は第1回の葛西薫、サイトウマコトをはじめ、原研哉、大貫卓也、佐藤卓、渡邉良重、永井一史、佐藤可士和、服部一成、水野学、森本千絵、菊地敦己など、いまや第一線で活躍する75名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。
26回目となる今回は、新人賞対象者194名の中から、厳正な選考の結果、岡室健・小杉幸一・福岡南央子・丸橋桂の4名が選ばれました。
会場では、4名の受賞作品および近作を、ポスター・小型グラフィックを中心にご紹介いたします。(サイトより)
◇第202回クリエイティブサロン
日時:6月24日(火)19:10〜20:40
ゲスト:服部一成・岡室健・小杉幸一・福岡南央子・丸橋桂
会場:クリエイションギャラリーG8 入場無料、要予約(TEL.03-3575-6918)

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■編集後記(6/3)

・朝からムクドリとの攻防。朝7時に犬の食事がテラスに出ると、やつらはすぐやって来る。朝はテーブルに向かう位置を変えて、食事しながら、右方面のテレビのニュースをちらちら見ながら、左方面約6メートル先、ガラス越しに確認できるドックフードを監視しながら、といった具合で落ち着かない。最近はさらに図々しくなったやつらは、部屋の中に人がいても平気でテラスに向かって降下してくる。まさに着地まで1メートルの地点に達したあたりでガラス戸を開けると、ムクドリは急制動をかけて鋭角に飛び去る。そのすばやさはみごとなものだ。ホバリングの瞬間は美しい。攻防の楽しみのひとつになった(ヒマだねえ)。/午後の犬の散歩では、たいていウンコするからご褒美のおやつ(そういう契約だから)を必ず持って出る。直径5ミリ長さ3センチ程度の半生の物体を1ダース、たいした量ではない。犬はソレを無事に済ませると、さあいただきますゾという体勢をとる。一個ずつ投げ与えると、みごとに口でキャッチする。わざと少し方角を変えて投げても、まず捕らえ損なうことはない。ごく稀に歯に当てて下に落としてしまうことはある。で、一個ずつ投げる度に、イチ、ニ、サンと数えている。最近では、サン、ロク、キュー、ジューニでなぜかすごくバカな発声になるわたしなのであった。(柴田)

DIME (ダイム) 2008年 6/17号 [雑誌]・雑誌「DIME」の最新号の広告。「原油高、物価高が止まらない今、毎月の固定費を徹底的にダイエット! 保険&光熱費 コスト削減25の知恵」とあった。物欲刺激系雑誌でこういう特集って珍しいんじゃないかとバックナンバーを見てみると、今までは「元をとる」「得する」というような言葉は使っていても、「減らす」という言葉は使っていないんだよね……。/主婦系雑誌は物価や原油価格がどうであろうと、生活費ダイエットが毎号のテーマ。これらの雑誌に登場する猛者らは、仕事していた時も有能だったんだろうなぁと。毎日価格をメモし、データベース化。価格の周期はこう、底値はこれ、このプライベートブランド(トップバリューなど)商品のOEMや生産地はどこ、買い物時間割や買い方、商品券やクレジットカード・ポイントカードの使い方までノウハウがある。探究心と情報収集が凄いわ。(hammer.mule)
< http://www.digital-dime.com/new.html >  DIME
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0019ZD7I2/dgcrcom-22/ >
アマゾンで見る
< http://women.benesse.ne.jp/thankyou/ > 年収200万円台でも月4万貯まる
< http://www.shufu.co.jp/magazine/okusan/ > 夢をかなえる節約ドリル396



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サンキュ ! 2008年 07月号 [雑誌]
ベネッセコーポレーション 2008-06-02

おはよう奥さん 2008年 07月号 [雑誌] すてきな奥さん 2008年 07月号 [雑誌] 主婦の友 2008年 04月号 [雑誌] すてきな奥さん 2008年 06月号 [雑誌] サンキュ ! 2008年 06月号 [雑誌]



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すてきな奥さん 2008年 07月号 [雑誌]
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by G-Tools , 2008/06/03