電子浮世絵版画家の東西見聞録[53]MacBook環境破壊を担って復活と島南瓜/HAL_

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●その修理は環境破壊を招く

ちょうど先週の月曜日、一週間前にMacBookは無事に帰ってきました。まずは修理の明細を見て、修理内容をチェックしてみると「バックライト切れを確認いたしましたので、液晶パネル、LCDケーブルを交換いたしました。検査工程にて各部点検し動作正常を確認いたしました。」とあります。バックライト切れに対して液晶パネルを交換??

あたりまえに考えると、バックライトが切れたのならバックライトとインバーター基盤でも交換すれば済むのではないかと思いますが、液晶パネルごと交換してしまう神経はAppleに限った事ではないでしょうが、いかがなものでしょう。いったい、使えるはずの液晶はその後どこに行くのでしょう。私が確認したところでは、液晶はちゃんと働いていたのですよ。働いていたものはどこかでまた働いてもらいたいと思うのですが、というか、個人的には交換して欲しくないのですが。

きっと、私の液晶パネルは廃棄処分になったのだと思います。しかしそんな事でいいのでしょうか。今や環境問題が地球規模で話されている時代です。まだ使える物を、勝手に処分してしまう神経は私には理解できません。液晶自体が何で出来ているのか知りませんが、再生できる物なのでしょうか。液晶を挟むガラスは再生可能ですよね。もし全てが再生できたとしても、そこには何らかのエネルギーが必要なわけで、小さな事なのかもしれませんが、小さくても私のMacBookは、どこかで環境破壊の連鎖のひとつになってしまった気がしてなりません。

さて帰還したMacBookにはPowerBookのデータを転送します。早速立ち上げて、両方ケーブルで接続します。全てのデータを転送するには時間は掛かりますが、いい時代になったものです。ボタンを押すだけで全てを使える状態にまでしてくれるシステムはいいですね。



●熱暴走するハードディスク

数日後、新たに買ったMacBookのハードディスクの交換作業もしました。この場合、取り出したディスクの中にデータはそっくりあるわけで、新ディスクは空っぽです。しかし、こちらも便利なもので、この時にはタイムマシンが活躍します。タイムマシンはMacOSX Leopardの機能で、作業中のMacデータバックアップを自動的にしてくれるもの。この最終保存の状態にまで戻してくれるのですが、古いMacが使えない状態になっても、新しいMacを購入した時にはバックアップから全てが転送されるのです。

そして、今度はそのタイムマシンから転送開始。これも相当時間が掛かりますが、ほっぽっといて安心。別の部屋でのんびりして食事でも取って、マシンの前に戻ってきたところ、どうも転送を示すプログレスバーが止まっているような気がしてなりません。カーソルを終端においてしばらくしてもバーの進行が見えません。いったい何事かと思いましたが、これは手出しが出来ない。待つしかないのです。

そして十数分。タイムマシンのバックアップの外付けのHDを見ると、通常はアクセスランプが点灯しています。通常読み書きをしている時には、点滅する仕組みになっています。データの転送をしているのですから時々点滅するのが当然ですが、それが全くないのです。要するに止まったまま。これは一時間待っても二時間待ってもらちがあかないと、本当は良くなさそうだとは思いつつ、仕方なく強制終了をしました。そしてはじめからやり直しです。

我が家の外付けHDは複数台まとめて置いてあり、それらは寄り添うような状態になっています。夏場はそれが熱を持ち時々止まってしまう事がありました。ですから、暑い時期には全ての電源を入れる事はなく過ごしてきたのです。少し涼しくなってきた今の時期、風通しの良さそうな場所に移動した事もあり、安心して全てのHDを動かしていた事がどうも悪かったようです。二度目の転送時、終了間際にバックアップディスクのアクセスランプが真っ赤になってしまったのです。ひぇ〜〜。

そして、三度目。さすがにこの時は必要ないHDの電源を切り、更にPowerBook用に使っていた冷却ファンをHDに使用しながら、無事に転送完了させました。丸一日がかりの作業中、冷や汗を何度かいた事か。

●おまけのトラブル

Macの情報転送時には、Boot Campで作ったWindows部分までは対処してくれません。これは新たにパーティションを切って、再インストールする必要があります。数日後この作業をしたのですが、別の事をやりながらWinのインストールに入ってから、気軽に押したボタンひとつで全ての初期化をしてしまいました。な、は、は。購入直後からトラブル続きにさせてしまったMacBook様、ごめんなさい。やけを起こさないでね。でもタイムマシンがあるので安心、安心。

●ゴーヤも島南瓜も自家製がいちばん

今年の夏、初挑戦したのが島南瓜の育成です。我が家のリビングは南西方向にあり、夕方になると毎年西日がきつく暑くてたまらない状態になるのです。そこで、リビングのガラスに緑の日よけとしてゴーヤと島南瓜を育てようとツルを這わせていました。以前、東側に植えたゴーヤは全く手も掛けなかったにもかかわらず、すくすくと育ち、淡い緑色の可愛い葉が折り重なるように茂り、涼をよんでいました。おまけに見事なゴーヤの実まで付けたので、それを南側にと計画したのです。

しかし、今回のゴーヤは土が合わなかったせいか伸び悩み、それに反して島南瓜は見る間にツルを延ばし、見事な緑のカーテンになってくれました。9月中は少し天候不順が続きどうなるかと心配していたのですが、緑のカーテンはその後大きな黄色い花を咲かせ、10月には収穫出来るほどの大きな実を下げる状態にまでなりました。

島南瓜は育てた事はもちろん、食べた事もなかったのですがここ一ヶ月の間、いつ収穫し、いつ味わおうかと楽しみでした。ようやく初収穫した実は、ネットで調べた大きさ(1kg〜1.4kg)から比較すると800gで、少々小ぶりなのですがそれでも大満足。早速料理してみる事にしました。

●島南瓜のグラタン

島南瓜は一般的な南瓜と比較すると、水分が多くホクホク感はなく、かといってべちゃべちゃするわけではなく、繊維に少しズッキーニのような肉質があり軽い歯触りのあるものです。味も強くはないのですが、爽やかさのある甘みと南瓜特有の軽い香りがします。そこで考えたのがグラタンです。グラタンは今までも様々な野菜を使って作っていますが、今回は島南瓜と枝豆を使い、ソースはマヨネーズとチーズのみ。南瓜の歯触りと枝豆の感触が口中にリズム良くはじけます。

●キノコと南瓜のあんかけご飯

白いご飯にやわらかめに焼いたオムレツ卵をのせ、その上にキノコと南瓜のアンをかけたものです。島南瓜のみずみずしさとキノコの歯触りが、濃いめにとろみを付けた醤油ベースのアンに良く合います。このキノコは安く手に入る時に、醤油、だし、お酒で煮て常備菜として作ってあるものです。それを鍋に入れ、南瓜を入れて炊き合わせ、片栗粉でとろみを付けてあります。どちらに使用した南瓜も、火が通るくらいに下茹でをして使っています。

○ZIetZ Sound Drawing LIVE

銀座アップルストアーでのライブVol.010、通算10度目のライブです。今回のテーマは「山」。テルミンと詩、そして光の絵画の時をゆったりとした気分でお楽しみいただければと思います。
今回で銀座AppleStorでのライブはしばらくお休みとなります。おめでたい事でのお休みなので、再会をぜひ楽しみにして下さい。

日時:10月25日(土)19:00〜20:00
会場:Apple Store 3F Theater
詳細はサイトにて御覧ください。
< http://zietz.hal-i.com/ >

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/ >
Web < http://lohasfood.exblog.jp/ >
Web < http://Web.mac.com/hal_i/ >