ネタを訪ねて三万歩[46]レールに乗ってしまったのかも/海津ヨシノリ

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今月は予定表を見たくないほどのハードスケジュールでした。予定されていた飲み会への参加は全滅となってしまうほど、怒濤の11月もそろそろ終わりです。このテキストが公開されてあと3週間ほどで、今年の授業も終わり。昨年もネタにしたように、学校に行くことが既に私の中で一定のリズムとなっているため、何だか寂しい限りです。

●来年も同じ講義を担当することに

授業と言えば、駿河台大学の文化情報学部がメディア情報学部となる来年からも、授業を受け持つ事になってしまいました。ただし、今年と同様に後期からの担当です。代役だったはずが、いつの間にかレギュラーというわけです。本来の先生は相当調子悪いのかもしれませんね。早く良くなって欲しいと願っています。

しかし、突然関わった今年の学生の多くが3年生でしたので、これで来年もとりあえず学内で顔を合わせることになりました。一部の学生とは既に「飲みにケーション」済みなので、妙な拍車が掛かってしまうかもしれません。でも、そんな関係はどこの学校であっても大切にしたいと思っています。

しかし、ボーッとしているわけにもいきません。来期も同じ講義を行うとは夢にも思っていませんでしたから、与えられた講義を外さないために、新たに色々と資料を買い込んでいます。



そして、その中に市販されていない本が数冊ありました。財団法人が発行している特殊な本で、これらを個人で購入する場合は、現金書留でないと処理してもらえないのです。郵便局まで出かける時間がなかなかとれずに苦労してしまいました。そもそも、本体+送料と現金封筒での送金にかかる費用だけで1000円近くかかってしまうわけで、もう少し時代にマッチした販売方法を考えてもらいたいと切に思いました。学術書みたいな本ですから仕方がないのかもしれませんが、もしかすると書店よりもAmazonで本を買うほうが圧倒的に多くなっている、私の怠慢なのかもしれません。

だからというわけではないのですが、時間が空いてしまったときなどは積極的に書店に行くようにしています。そして、ずいぶん長い間コンピュータ関連のコーナーに行かなくなっている事に気がつきました。今も積極的に立ち寄ろうとは思いません。書店で面白いのは、やっぱり雑学系ですからね。

実は学生から最近よく受ける質問で「先生はどんな本を読んでいますか?」というのが多くなっています。私はそこで意外性を発揮したいと、日々かなり気合いを入れて本を選んでいたりします。そんなことにエネルギーを割くのが楽しくなっています。

●学園祭で8時間騒ぎまくる

学生との関係と言えば学園祭。駿河台大学のは10月末で、スケジュールが合わずに参加できませんでしたが、多摩美術大学造形表現学部は初日に大暴走してしまいました。いつものように展示作品を見て回り、そのまま帰ろうとしたところで実行委員の一人と遭遇。今年の学園祭の実行委員は顔見知りの飲み友達ばかりでしたので。そうこうしているうちに模擬店に流れ、気がつけば全ての模擬店の学生が私を知っていたために、全部のお店で食べ物を食べ、ビールを飲むという脱線ぶりは、我ながら「そんなパワーがどこにあったのか?」というほどでした。

多分この脱線は、私の授業を履修していない学生が私のことを見るなり、フルネームで声を掛けてくれたことに起因していると思います。最後は学生主催のイベントで、学生に混じって生まれてはじめてアドリブでジャンベを演奏してしまいました。新しいことの体験は幾つになっても刺激になります。こうなると、今から来年の学園祭が待ち遠しくなってしまいます。やっぱり私は単細胞なのでしょうね。とにかく、声を掛けてくれる学生達に感謝です。

●3年ぶりの風邪

そんな単細胞な私が、不覚にも風邪引いてしまいました。多分3年ぶりだと思うのですか、見事に悪性の風邪をどこからかもらってきてしまったのです。なんとかは風邪をひかないはずなのに、と考えつつも可能な限りの注意はしていましたが、私も生身ですから仕方がないですね。

とにかく徹底して休養を取って寝ることに努め、3日ほどで回復させました。仕事の納品と新規打ち合わせの、絶妙な狭間での風邪だったのが不幸中の幸いでした。もし納品前だったと想像すると怖いモノがあります。かなり余裕のないスケジュールで動いていたので、とんでもないことになっていたかもしれません。

実はそのとき、実家からもぎたての柿が山のように届いたのです。もっとも、私の実家は東京で隣の区。菜園もしていませんし、柿の木もありません。たまたまご近所づきあいの中で、お礼として頂いたもので、もてあましてしまった母が私に送りつけたというわけです。自然に生っている柿で、しかもカチカチに堅い柿。私は堅い柿は大好きですが、柔らかい柿は大嫌いという気むずかし屋。それを知っていた母の気遣いといったところです。当然食べまくって、おなかがパンクしそうになってしまいました。どう考えても私は単細胞でしかないですね。とにかく食べものには変にうるさいのです。

●校庭でお弁当

そんな食べものにうるさい私が、最近徹底しているのは、外に出るときは可能な限り弁当持参にするという生活のリズム。例えば、駿河台大学では大きな学食もあるのですが、あまりにロケーションがいいので、学生と校庭で持参した弁当を食べるようにしています。もっとも、それも寒くて10月末あたりが限界。

ということで、第2講義棟の1階にあるラウンジの大きなテーブルを占領してお昼にしています。また、何故かそこはミニゼミのような不思議な空間となり、私はそれを毎週楽しんでいます。発端が何であったか思い出せないのですが、楽しく盛り上がれるのであれば、そんなことはどうでもいいですからね。そして、色々な学生が芋づる式に集まってくるのは嬉しいのですが、さすがに名前を覚えきれなくなってしまいました。

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今月のお気に入りミュージックと映画
"Anna" by The Beatles in 1963, Original by Alexander,Arthur in 1962
"雪の華" by 中島美嘉 in 2003
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"The Great Escape" by John Sturges in 1963 (USA)
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Made on a Macとして画像処理セッション『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.29/Photoshopにて静止画だけでムービーを作るテクニック』
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター

●3年ほど前に購入したAppleキーボードの調子が悪くなり、薄手のキーボードに買い換えました。とにかくキーが戻りにくくなってきており、突然改行が無限地獄に陥るなど困った状態が続いていたからです。で、こんな事は連鎖するようですね。突然プリンタがコンピュータ側から認識しなくなり、調べてもらったら基盤が昇天してしまったとのことで、交換することになりました。しかし、Amazonで本体新品を買うのとそれほど変わらない修理代金は未だに納得できませんが、こればかりはどうしようもないですね。外れに当たってしまったのでしょう。

外れと言えば、iPod touch。私の行動範囲ではほとんど使い物にならないことが分かり、自宅で遊ぶ程度のオモチャとなってしまいました。もっとも、最近は起動すらしていません。色々調べて見たのですが、お金掛けてもアクセスポイントがないか弱いのではどうしようもありません。あのサイズで余計なモノを持ち歩かずにGmailへアクセス出来れば、それだけで十分なのですけど。それは無理難題だったようです。さりとてiPhoneにするとしても、都内ですらアクセスポイントにかなりの穴があります。結局、インフラが整わないと触手は伸びないですね。

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