[2625] クラッシュしちまったい!

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<チンしますか?>

■音喰らう脳髄[67]
 クラッシュしちまったい!
 モモヨ

■アナログステージ[13]NO OK
 「飛翔体」から学ぶネーミングセンス
 べちおサマンサ

■デジアナ逆十字固め…[91]
 「ボケ/ブレ不思議写真術」刊行!
 上原ゼンジ

■イベント案内
 DTP Booster
 「過去からの離脱 Illustratorの新しい使い方とPDF入稿メリット」
 CSS Nite in Osaka, Vol.14

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■音喰らう脳髄[67]
クラッシュしちまったい!

モモヨ
< https://bn.dgcr.com/archives/20090414140500.html
>
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ここ何年か、というか、子どもを育てるようになってから年間計画の頭を正月ではなく、四月におくのが当たり前のようになってしまっている。

年度頭を四月におくのは役所のようで趣味ではないのだが、子どもたちの新学年準備とか、学校への書類提出などもあり、自然とそうなってしまっている。

今年は、この二月にロフトでギグを敢行した四人組でのリザード最新アルバム制作に関しても、四月を頭に本格始動した。そのうえ、なんとネット用のPCもモバイルと据え置きを完全に一新した。なんか清々しい、そう言いたいところだが、少々むかついている。

というのも、今年は、四月一日を目の前にして嘘みたいにネット用のPCがオシャカになり刷新を強いられたからだ。自主的に何かをすることを好む私としては、この《強いられる》というやつが気に食わない。

ちなみに、ネット用PCなどというと大層なものに思われる方が多そうなので、念のため、書いておく。私のそれは、ほとんどジャンク部品のつぎはぎ、フランケンシュタインのようなマシンだった。サイバーパンク映画に出てきそうな外見で、いうなれば《人身御供マシン》。ネット経由で何がおきても不思議がないご時世に対応するための、対ハッカー戦を時々楽しむための武器だった。

が、いかんせん寄せ集めマシンである。ために私からの直接キー入力に対する処理能力が外部からのそれに追いつかなくなっていた。クラッシュする前、やたらPINGを打たれるので、それを駆逐しようとしていたらハードディスクがこけた。

こけたぐらいなら問題ないのだが、ブート領域を破壊された。それも、フォーマットしなおそうにもバイオスが認識すらしない。あっぱれというか見事なこけっぷりだったのである。で、哀れな私はPC環境再構築を強いられたというわけ。これで例の定額給付金など吹き飛んだ。いっきょに水の泡である。

おもしろいわけもないが、いずれにしても年貢の納め時だったのだろう。そう思うしかない。しかし、今回、機器をリニューアルして改めて思い知ったのが、いまや再生品を利用してあれこれする時代じゃないね。新品を購入したほうが経済的だし、性能もいい。なんか相当に抵抗感があるけれど、これも時代というものだろう。

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/
>

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■アナログステージ[13]
「飛翔体」から学ぶネーミングセンス

べちおサマンサ
< https://bn.dgcr.com/archives/20090414140400.html
>
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2009年4月5日の午前11時、「飛翔体」という、なんともアレなネーミングを授かった物体が、北朝鮮から発射された。後に、飛翔体というアレなネーミングの物体は、子供から大人まで馴染みのある「ミサイル」という呼称に訂正されたが、初めて耳にする飛翔体という言葉。この言葉が、各メディアから一斉に流れ始めたときに、「なんじゃそりゃ。」と検索してみると、「飛翔体」というキーワードでは、ほとんどヒットしなかった。

いまでこそ「飛翔体」で検索すると、ニュースからキャプチャー画像まで、よりどりみどりヒットしてきますが、そもそも飛翔体なんて言葉は、普通に生活しているうえで、まったく使わないというか日常外の言葉ですよね。何か弱みを握られているような外交の日本政府が、また国民に対して「解釈都合のいい言葉」を出してきたのかと。

もしかすると、それなりの業界(防衛庁とか自衛隊とか)や軍事マニアの方には、馴染みのある言葉なのかもしれないが、ミサイルという存在自体が、かめはめ波の凄いバージョンだと思っているワタクシにとっては、飛翔体という言葉は、違和感バッチリな言葉でもありました。

そもそも、打ち上げに必死な隣国さんが、「これは人工衛星ですよ、ミサイルじゃないんですってば」って言っているんだから、そこに飛翔体なんて呼び方をするのは大変おかしい話だ。せめて、「飛行ネギ」くらいで丁度良さそうにも感じた。前出のとおり、飛翔体からミサイルに呼称を修正しましたけど、それも「長ネギミサイル」というような、物騒には聞こえないネーミングのチョイスが欲しいところです。

●凝ったネーミングより、簡単なインパクト

その昔、ファミコンが発売されたころ、地域差があるかもしれませんが、ワタクシの母親は、ゲームのことを「ピコピコ」と呼んでいた。なぜピコピコなのかは今でも分かりませんが、コントローラーパッドのボタンを押してもピコピコという音は聞こえてきませんし、テレビの画面に映し出されるゲームキャラクターと、操作中のゲーム音が、「ピコピコ」という擬音にフィットしたのかもしれません。

確かにファミコンやMSXの頃は、ピコピコと呼ばれても、なんの違和感も感じなかったのですが、いまの時代、プレイステーション3や、Xbox360の音や映像を目の前にし、ピコピコという言葉で表現することには無理がありますよね。それでも、ワタクシの母親は「ゲーム=ピコピコ」という単語が完成されており、いまだにスクーターなどを呼ぶときも「ラッタッタ」です。

電子レンジの「チン」にしてもそう。冷蔵庫や自販機が喋る時代だ、いくらなんでも、タイムアップしたときに「チ〜ん♪」なんてベル音がする電子レンジは、殆ど見かけなくなった。にもかかわらず、世間では「チンして食べてね」と、おかずの横に書き置きがあれば、電子レンジで温めて食べるという方程式が確立されている。

たまにコンビニでお弁当を購入したときに、レジがおばちゃんだと、「チンしますか?」と訊かれたりするが、まったくもって違和感は感じられない。すでに、「電子レンジで温める=チン」が、国民的単語のステータスを確立している。ちなみに、お姉さんやお兄さんがレジのときに、「チンしますか?」と訊かれたことはありません。

そこまで世間一般に浸透しているのなら、製品名を電子レンジから電子チンに変えてしまっても、誰も困らないレベルに達しているし、ネーミング的にも電子チンのほうが、温かみのある製品名だと思う。どのみち製造会社は、製品には数字を含んだコードを付けないといけないので、事務的・業務的な堅苦しい呼び名は社内で呼んでもらい、商品名は馴染みやすいネーミングを、ぜひ。

しかし、家電製品や家庭用品にみられる商品名には、どうみても「5秒で決めた」ようなものも存在する。あえて実在する名前を出すとモニャモニャなので、サンプルっぽく書いてみると、汚れがよく落ちるから『ヨクオチール』、切れ味抜群な包丁だから『スパットナー』、害虫などを駆除するから『ムシバーイ』などなど、確かに良く落ちそうだしよく切れそうな名前だ。

「相川くん、今回のこの洗剤だけどね、よく落ちるから『ヨクオチール』なんて、ちょっと安易すぎじゃないかね?」
「そうですね、ボクの中では、こう、家事に情熱が湧き上がるような、そんなイメージなんですけどね。」
「それだよ、相川くん! 情熱だよ、情熱! いまの主婦は情熱に欠けているところがあるからねぇ。で、情熱の国からあやかって、なにかないかね?」
「確か、イタリア語で『情熱的』な意味の単語が、『コン・パシオーネ』と言うはずなので、それを掛け合わせて、『コレ・オチルーネ』なんてどうですかね? なんか、もう、燃えてくるような感じがしません?」
「あのね、相川くん、さっきのネーミングと、どう違うのかね?」

これらのような商品名を、ネーミングコンセプトマップなどを作成して、真剣に会議している様子を見たことがないので、勝手な憶測にしか過ぎませんが、あまり考えすぎたネーミングではなく、見た目もネーミングも、初めのインパクトが大切なのは間違いありません。はたまた余談ですが、昨年亡くなった婆さんは、洗剤はすべて「ライポン」と呼んでおりました。

実際に、ワタクシのところでも、製品化前のものは、正式リリースが決定するまで開発コードで呼ぶことが殆どで、正式名称が決定しても、そのまま開発コードで呼んでいたりしますし、ほかの会社も似たような感じで、テキトウな呼び名が、意外といつまでも憶えていたり、親近感があったりするもんです。キヤノンが観音様をもじった呼び名など、社名の由来なども面白かったり。

◇展示会先取り情報

前回に引き続き、まだ先ですが展示会情報です。

・Next Generation Data Center 2009
・GreenIT World 2009
・Cloud Computing World 2009
< http://www.idg.co.jp/expo/ngdc/2009/
>
2009年7月1日(水)〜2日(木) WEB事前登録で入場無料になります。
昨年はコンファレンスがとても充実しており、見どころがたくさんありました。
今年はまだ詳細公表されておりませんです。
同時開催:OPEN SORCE WORLD 2009

【べちおサマンサ】 pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
FAプログラマーであり、ナノテク業界の開発設計屋。
< WEB SITE:http://www.ne.jp/asahi/calamel/jaco/
>

・出張ばかりで気が滅入ります、トホホ。/今年のエイプリルフールは、まったくシャレにならないウソをお見舞いいたしました。というのも、昨年と一昨年は、エイプリルフールの存在を忘れており、積算した分を一気に大放出。/会社の上層部が見事に撃沈し、怒り狂う役員連中のあの顔を見て、来年の正月は美味い酒が飲めると確信。/というのも、一番初めに嵌めた社長が大ウケ。ワタクシのウソがツボに入ったのか、一緒に便乗して役員たちを嵌める姿は、まさに大黒柱の勇姿でした。器がでかい。
・前回の後記で書いた、夢の中に登場する中川多理さんのお人形。理由がやっと分かった。分かったのはいいが、内容がディープすぎるので機会があるときにでも小出しで。

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■デジアナ逆十字固め…[91]
「ボケ/ブレ不思議写真術」刊行!

上原ゼンジ
< https://bn.dgcr.com/archives/20090414140300.html
>
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随分と原稿の間が開いてしまった。本当は月一ぐらいで書かせて貰うつもりだったんだけど、易きに流れてしまった。反省。でも何もしていなかったわけではなく、写真に関するいくつかのアイデアを実践中だし、新たな著作も上梓することが出来た。

ここ一年ぐらい、本誌に書かせて貰ったネタをまとめた本だ。きれいなデザインで印刷もうまく上がったから、書店で見かけたらぜひ手にとってみて欲しい。本文のキャプチャも16ページほど公開しているので、チラッとご覧ください。

「ボケ/ブレ不思議写真術 カメラプラス」
< http://www.zenji.info/profile/book/fushigi/fushigi.html
>

キッチュレンズネタで原稿を書き始めた頃というのは、100円ショップなんかでレンズとして使えそうなものを探してきては、それぞれの描写を味わうというようなことをやっていた。しかしその後、レンズの実験だけではなく、シャッタースピードを遅くしたり速くしたり、万華鏡を使ったり、ビー玉を使ったりという感じで実験の幅が広がってきた。

シャッタースピードを遅くするというネタでは、NDフィルターを使って手で振り回す。空中に放り投げる。電動ドリルにくっつける。バネにくっつけてビヨンビヨンさせるというネタを掲載した。バネというのは、直径58mmあるんだけど、これにカメラをくっつけると、びっくり箱のような感じで、スゴーク情けない姿になる。

別に冗談でやってるわけじゃないんだよ。いや、少し冗談も入ってるか。でもコンセプトとしては、今までになかったような写真が見てみたいというところから始まっている。だから、ブレを意識した写真を撮ろうと思った時に一休さんのように知恵を絞り、考えいたったのがバネを使うという方法であり、工作してみたら情けない姿になってしまったというのは、瑣末な問題なのだ。

自分の手でカメラを振り回すのと、バネを使うのとではちょっと意味が違ってくる。手でカメラをブラすと、どうしても意図が入ってしまうし、手の動きに縛られてしまう。これはカメラトスをやってみた時によく分かった。カメラを放り投げた時に描かれる軌跡を真似して手を動かしても、絶対に同じようにはならない。

ただし、このカメラトスというのは、あまり突き詰めてみようとは思っていない。すでに世界中の人がたくさん楽しんでいるし、偶然の要素が多過ぎるからだ。「ある被写体を撮るためのイメージがあるんだけど、バネのせいでうまく撮れない」というあたりが狙っているところだ。流し絵やドロッピングアートには行きたくないんだけど、自分のドローイングの線から逃れてみたい、という感じかな。

今回、このバネカメラを使って撮影したのは、著者近影の写真だけだ。ただし、けっこう可能性は感じているので、今度は一眼レフをバネでぶら下げながら、街中でスナップがしたいと思っている。撮影しているところは、あまり格好良くはないかもしれないな。もし私が撮影している姿を見かけたら、暖かい目で見守ってください。「原稿いつも読んでますよー」とか、声かけてくれなくていいからね。

●ビー玉の宇宙

ビー玉をレンズ代わりに使うというやり方は、ずうっとやってきたけど、これは現在も継続中のネタだ。透明球の素材はソーダガラス、クリスタルガラス、天然水晶、消臭ビーズなどいろんなものを試してきた。そして、今年の正月に新たな方法を思いついた。それは、ビー玉の周りを透明にする方法だ。

従来の方法では、ビー玉を厚紙やスチロール板で挟んでいたので、球の周りにはその厚紙やスチロールが写ってしまった。なんかハンパな円周魚眼レンズのイメージだ。それをビー玉レンズ〈ネオ〉では、透明の塩ビでビー玉を挟むことにした。その結果、宙に浮かぶビー玉に映った世界を捉えたようなイメージになったのだ。

この撮影のヒントは、自分の写真展をやっている時に見つけた。写真展に来てくれた人にドアスコープを渡して、試し撮りをしてもらった。その時、手でつまんで持っていたドアスコープの中の世界と、ドアスコープを通さない世界が同時に映り込んだ状態に面白さを感じたのだ。

これをビー玉レンズで再現するための方法として、透明アクリルや塩ビシートを使って試してみたというわけだ。ビー玉を通した部分は景色が天地逆さまになり、ビー玉を通さない周囲の部分では、天地は逆さまにならず、ピンぼけになるという対比も面白い。

ビー玉をレンズ代わりに使うという方法は、いろんな人がやっていると思うが、周囲を透明にして同時に写し込む、というようなことをやった人はいないんじゃないだろうか? もしかして世界初? ついに世界を揺るがすような発明をしたんじゃないかと本人は思ってるんだけど、どうだろう? 本の中ではこのビー玉レンズ〈ネオ〉の工作方法も公開している。世界の最先端の写真に触れるチャンスだ!

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
◇上原ゼンジの新刊
「ボケ/ブレ不思議写真術 カメラプラス」雷鳥社(1,575円)
< http://www.zenji.info/profile/book/fushigi/fushigi.html
>
◇上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/
>

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■イベント案内
DTP Booster「過去からの離脱 Illustratorの新しい使い方とPDF入稿メリット」
< http://www.dtp-booster.com/
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< https://bn.dgcr.com/archives/20090414140200.html
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日時:5月15日(金)19:00〜
会場:デジタルハリウッド大阪校 セミナールーム
(大阪市北区西天満6-5-17 デジタルエイトビル)
< http://gs.dhw.ac.jp/faq/map/index.html
>
参加費:一般2,000円、学生無料(懇親会は別途)
申込:詳細はサイト参照
< http://www.dtp-booster.com/
>

主催:デジタルクリエイターズ < http://www.dgcr.com/
>
デジタルハリウッド大阪校 < http://www.dhw.co.jp/
>
DTP Transit < http://www.dtp-transit.jp/
>
協力:CSS Nite < http://cssnite.jp/
>
株式会社吉田印刷所 < http://www.ddc.co.jp/
>
ほか未定、交渉中

内容:
印刷技術やコンピュータ、アプリケーションソフトなどは日進月歩です。仕事に追われ、時代に即した技術やノウハウを学ぶ時間がとれない方に、自己流の使い方をされている方に、「知らないとソン」「これだけは」を、パワフルな講師陣によってお届けします。

「Illustrator CS4にキャッチアップ」講師:鷹野雅弘(株式会社スイッチ)
最新バージョンのIllustrator CS4は、バージョン10から数えても5世代目、バージョン8.0からは年数にして10年の開きがあります。当然ながら、たくさんの機能強化されているため、古いバージョンの使い方をしてしまっている方も少なくないようです。
日々の作業の中で使いこなすべき、最近のIllustratorでのデータメーキングの流儀、過去のIllustratorとの相違点など、現場視点での使いこなしについて解説します。

「PDF入稿の7つのメリット」講師:笹川純一(株式会社吉田印刷所)
これからますます広がっていくであろうPDF入稿。そのメリットや陥り易い失敗、トラブル事例などを踏まえたPDF入稿ワークフロー術をレクチャー。なぜPDF入稿がお薦めできるのか? 全国各地のお客様からのPDF入稿を8年扱っている印刷会社だからこそできるセミナーです。

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■イベント案内
CSS Nite in Osaka, Vol.14
< http://cssnite.jp/osaka/vol14/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20090414140100.html
>
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日時:4月14日(火)19:30〜20:30
会場:アップルストア心斎橋
(大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋 TEL.06-4963-4500)
費用:無料/定員:30名(立見可)/申込:不要

内容:
「jQueryプラグインを利用してユーザフレンドリーなフォームを設計する」
徳田和規(株式会社 ND&I)
「ウェブ制作者のためのパノラマコンテンツの利用法」
二宮章(design studio "PENCIL")
「ざっくり解説 -Flash Liteの仕様- Liveバージョン」
岡田昇三(hi-posi Inc.)

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■編集後記(4/14)

・最近、メールマガジン発行でミスが目立つ。担当はわたしだけど。発行スタンドは「まぐまぐ」など5つ、それぞれの作業手順はきちんと決まっているので、機械的に処理すればまず問題なく、予約した14時には発行される。ところが、先週金曜日に「まぐまぐ」の「日刊デジクリ」読者に「写真を楽しむ生活」も同時に送ってしまった。そして、「写真を楽しむ生活」読者には何も送らなかった。なんという大失態。しかもそのミスを知ったのは昨日の午前9時だ。デスクからの連絡で、「まぐまぐ」の配送履歴を確認したら、あら〜、確かに間違って送っている。でも、そのときは「日刊デジクリ」の発行ページから「日刊デジクリ」ではなくて「写真を楽しむ生活」を送ってしまった、そう認識してパニックになった。慌ててお詫び入りの「日刊デジクリ」を作って、まずテスト送信したら、デスクから「ダブって送っちゃだめですよ」とストップがかかった。配送履歴を再確認したら、「日刊デジクリ」はちゃんと発行されており、さらに「写真を楽しむ生活」が送られていたのだ。ああ、危ないところだった。というわけで、金曜日の「まぐまぐ」の「日刊デジクリ」読者は「写真を楽しむ生活」もついてきて不思議に思われたことだろう。新手のプロモーションではなく、たんに間違えたのです。ごめんなさい。「写真を楽しむ生活」の読者のみなさん、遅れて済みませんでした。ほかにも、発送タイトル名を「日日刊デジクリ」としたことが数度、これはフォームに上書きするときにミスして、気がつかないまま送ってしまったのだ。しかし、間違えようもないところで間違えている。わたしの自称認知症が進行したのか。寝不足だろうな。発行作業時間が一番眠いんだから。(柴田)

・まぐまぐのデジクリ読者の皆様、ご迷惑をおかけいたしました。読者数の集計をするのは翌号発行当日の朝で、土日を挟んでしまいました。もう少し早くわかれば良かったんですが……。/編集長がパニックしているメールって何年ぶりだろう。/DTPに関する技術やノウハウを学び、ユーザー同士の結びつきを強めるためのセミナーイベント「DTP Booster『過去からの離脱—Illustratorの新しい使い方とPDF入稿メリット』」をデジハリさんとDTP Transitさんとでやります! 5月15日に大阪、6月に東京、7月以降はまだ未定です。DTPに関わる方はぜひお越し下さい! DTPに関わるお知り合いの方にもぜひお知らせください。バナーもあります。協力してくださる団体さんや企業さんも募集中です。協賛もぜひ! 講師してもいいよという方ご連絡ください。知り合いに講師に向いている人がいるよ、面白い人がいるよ、面白い情報があるよというタレコミもお待ちしております。(hammer.mule)
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> DTP Booster公式サイト

DTP Booster, Vol.1