Otaku ワールドへようこそ![95]21世紀のお金:迷宮で生き残るゲームのごとし/GrowHair

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気がつくとポケットの中に財布が三つも入っている。それぞれに入っているお金は、財布についているマークと同じマークのお店でしか使えない。コンビニでテレホンカードを買おうとしたら、お店では使える財布でも、この商品には使えないと拒否される。財布から財布へお金を移すこともできないし、財布の中身を銀行に預けることもできない。使った金額に応じてポイントがつくのでちょっとだけ得するというけれど、そのポイントシステムが恐ろしく複雑怪奇で、ときおり迷宮に踏み込んだ気分や落とし穴にはまった気分に陥る。これが輝かしい21世紀のお金、「電子マネー」だ。ぜんぜんダメダメじゃん。

いや、ダメダメなのは、この私のほう。こっちの世界(人はそれを現実と呼ぶ)に関することが、からっきし苦手なんである。システムの仕組みをしっかり理解した上で上手に活用して、ちょっとずつ得していく、とか、実生活上の利便性を追求するとか。考えただけで疲れる。そんなこてこての現実主義を貫いてたら、人生がパチンコ玉みたくなっちゃわないかなぁ。面倒から逃げ回ってたって、霞食って、妄想ひり出してれば、お金減らないし。

そんな私だけど、電子マネーはもっとちゃんと普及すればいいんじゃないかと思っている。景気の刺激になりそうだし。私が喜んで使うくらいのものになれば、ほぼ間違いなく世の中全体に普及するであろう。というわけで、何かのご参考になるかどうか分からないけど、試しに使ってみた奮闘記など。



●陸(おか)マイラーになるぞ

オカマになるわけじゃなくて。空を飛ばずに、地上に足をつけたまま航空会社のマイレージポイントをかせぐのが陸マイラー。そもそも電子マネーを使ってみようという気になったのは、JALのマイルが底をつきかけてきたから。以前は仕事で海外に行く機会がよくあったのだが、そのプロジェクトが三年くらい前に終わっちゃって、そのころためたマイルがどんどん期限切れになっているのだ。

で、確かマイルって陸でも獲得できるんじゃなかったっけ、とネットで調べてみれば、あるタイプの電子マネーで買い物すると、ポイントとしてマイルがつくという情報に行き当たった。「マイル修行」という生活信条があるんだね。修行僧のように苦行もいとわず、日々マイル獲得に励む。ゴールは、タダで飛ぶこと。それだけ。

マイルに限らず、よくあることだけど、もともとは趣味や実益のために始めたはずのことでも、続けるうちにどんどんのめり込んで、それ自体が目的化してしまうことがある。そうなるともう「オタク」の領域。あ、私はそこまで行かなくてもいいけど。とはいえ、何かにつけ、そういう沼に陥りやすい性分であるという自覚は多少はある。根がオタクなのか。○| ̄|_

意識してみれば、ポケットの中にはすでに電子マネーを入れられる空の財布が三つぐらい入っていた。カラオケの「ビッグエコー」のメンバーになったら、メンバーズカードについてるロゴマークが、社員証についてるのと同じで、なんじゃこりゃ、と思ってたんだけど、それがEdyであった。それと、JALのマイレージのカードにはWAONがついている。じゃ、試しに使ってみるべぇか。

さて、そうこうするうちに、Edyがピンチだというニュースを読んだ。「電子マネーのエディ、9期連続赤字でいよいよ正念場」という見出しの東洋経済の記事で、電子マネー業界のパイオニア的存在でもあるEdyが苦境にあえいでいるというもの。Edyを展開するビットワレットは、2009年3月期に50億円近くの最終赤字を計上する見通しで、これまでも債務超過を避けるために数十億円の増資を五回ほど行っているが、そろそろ限度で、ここらが正念場だろうと述べている。
< http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/3d363f26ca4c22463fb7a7e2d0f7423d/ >

Edyはポイント体系が複雑で、初めて使う者にとって敷居が高いという難点はあるけれど、言い換えれば広く使えて、ポイントの活用が柔軟な、ユーザに歩み寄った仕組みだとも言えるわけで、使って損はないと思う。現に、飛行機に乗る機会の多い沖縄県民の間では、普段の買い物でマイレージがたまるという点が人気を呼び、そうとう普及しているらしい。飛ばない人も、マイレージをEdyのマネーとして還元できるので、ヨドバシカメラのポイントと同じような感覚で、実質的な値引きとして使ったっていいのだ。全国的に普及するポテンシャルは十分にあるとみた。さてさて、起死回生の一手はないものだろうか。

●電子マネーの基本のキ

そういうわけで、まだ電子マネーの世界に足を踏み入れたばかりで右往左往している私ですが、これまでに理解できた、ごくごく基本的なところを、まずは列挙しておきたいと思います。

・電子マネーとは、カードやケータイにあたかも財布のごとくお金を入れておくことができて、買い物ができるしくみのことである
・テレホンカードやバスカードなどのプリペイドカードとの違いは、くり返しお金を入れて、継続的に使えること
・電子マネーには、Edy、WAON、nanaco、SUICA、PASMOなど、種類があり、それぞれ使える店と使えない店とがある
・カードやケータイの「財布」にお金を入れることを「チャージ」という
・チャージするには、専用のチャージ機を使って現金を入れる。あるいは、クレジットカードやバンクカードからチャージできるものもある。また、減ったら自動的に注ぎ足すように自動チャージ設定できるものもある
・電子マネーで買い物の支払いをするときは、専用の読み取り機にかざして、チャリンとかワオンとか音がすれば完了
・たいていの場合、支払い金額に応じてポイントがたまる。例えば、200円使うごとに1ポイントといった具合に。ひとつの財布にお金とポイントが別物として入っているイメージ
・たいていの場合、専用の機械を使ったりネット上のサイトで操作することにより、ポイントはチャージされたお金として還元することができる。例えば、1ポイント→1円など
・入会金や年会費は有料のものもあれば無料のものもある
・加盟店は電子マネーサービス提供者に手数料を払う。けど、顧客数の増加、購買金額の上昇、リピーターの獲得、現金決済に比べて手間の軽減などの効果を期待できる

いちおう、これだけ知っておけば、試しに電子マネーで買い物して、実質0.5%の値引きを受けることができるのではないでしょうか。それぞれの電子マネーのウェブサイトへ行けば詳しい説明が読めるし、店頭には"Edy NAVI"のような冊子が無料でとれるように置いてあるので、参考になるかと思います。

●踏み込めば、迷宮

使うのは簡単だけど、細かな注意点に目を向けると、これがいろいろあってややこしい。前々から使ってきて、慣れてる人にはあたりまえになっているのかもしれないけど、急に足を踏み入れるとめまいがする。いつの間に世の中こんな巨大なスパゲッティーボールみたくなってたんだ?

WAONにつくポイントとしてWAONポイントがあり、nanacoにはnanacoポイントがある。この類推で、てっきりEdyにはEdyポイントがあるものだと思い込んでいた。ところが、そうではなかった。Edyポイントというものは存在せず、カードによって、ANAのマイルがたまったり、楽天のポイントがたまったりと、決まっているのだ。ANAのマイレージカードについているEdyで買物をすると、どこで何を買ってもANAのマイルがたまるのである。だからこそ陸マイラーができちゃうのだ。

私はここが分かってなくて、カラオケのビッグエコーのメンバーズカードについていたEdyをしばらく使ってから、ハタと気がついた。いったい自分は何のポイントをためていたのだろう。レシートにも書いてないし。調べてみると、clubDAMポイントになっているらしい。ビッグエコーポイントとは別物なのがまたややこしい。clubDAMのサイトにログインしてみるのだが、ビッグエコーポイントはすでに324ポイントついているのに、clubDAMポイントのほうがいまだに0ポイントである。ウェブサイトに反映されるまでにタイムラグがあるのだろうか。精密採点IIの得点なんて、今、歌ってきたばかりのが即座に反映されるというのに。不安になって問合せメールを送ってみると、やはり反映までに時間がかかるという返信。

ANAのEdyを使うべきだったと気がついても、ビッグエコーのEdyにチャージした分は、現金に戻せるわけではなし、別のEdyに転送できるわけでもなし。使いきるしかない。そういう融通の利かなさには、げそっとする。社員証にくっついてきたEdyは、何のポイントがたまるのか、いまだに謎なんですけど。なお、ケータイのEdyなら、使う側が何のポイントをためるのか選ぶことができる。

使う側がちゃんと理解して使う分には、この仕組み自体は、上手く考えられているといえる。WAONが主にイオン系、nanacoが主にセブン・アイ系のお店で使えるのに対して、Edyは広く使えるという特色がある。店側からすると、顧客をなるべく囲い込みたいので、使用可能範囲を絞り込んだポイントを付与したい。Edyは店側の思惑にうまく答えている。一方、消費者はあっちにもこっちにもちょこちょことポイントがたまっていると、把握するのが面倒でしょうがない。Edyはそこにもうまく答えている。

WAONも似たような仕掛けになっている。イオンの発行するWAONではWAONポイントがつくのに対して、JALのマイレージカードについてくるWAONではWAONポイントは一切つかず、代わりにJALのマイルがつく。私はそっちを使ってきた。先ごろ、給付金にちなんで、12,000円をチャージすると、もれなく1,200WAONポイントがもらえるというキャンペーンをやっていたが、もともとそのポイントがつかないタイプのWAONはキャンペーン対象外だった。実際には得しなかっただけの話だが、こういうときって損した気分になるのが人ってもんなんだよなぁ。ぶつぶつ。

あと、JR東日本もなかなかややこしい。SUICAポイントとVIEWサンクスポイントとえきねっとポイントが、それぞれ別物として存在する。一社にしてこの調子だから、世の中もうポイント、ポイント、ポイントの嵐。

で、ひとつのポイントから別のポイントへと移行できるルートができてきている。例えば楽天ポイントはTSUTAYAのTポイントに移すことができる。不思議なのだが、ANAのマイルから、SUICAポイント、VIEWサンクスポイントと経由すると、JALのマイルに転換できちゃうのだ。ただし、手続きに2ヶ月以上かかるのと、66%に目減りしちゃうんだけど。こういうのを調べるのに便利な「ポイ探」というサイトがある。ここをうろうろしてみると、ポイントシステムの迷宮ぶりがたっぷり味わえる。
< http://www.poitan.net/ >

これだけシステムが複雑だと、どっかを一回りさせるとチャージ分を目減りさせることなくポイントだけが増えていた、みたいな穴が存在してたりしないだろうか、なんてことが気になり出す。いわゆる「錬金術」とか「永久機関」というやつである。電子マネーは、すでに何年も運用しているので、そんな穴はそうそうあいているもんじゃないだろうけど。かつてはあったらしい。

クレジットカードからEdyにチャージする。かつてはこの時点でもポイントがついていた。クレジットカード会社から、Edyチャージ分の支払い請求が来る。これを銀行口座からの自動引落としにせず、請求書を送ってもらう。これをコンビニの収納代行サービスを利用して支払う。その際、先ほどのEdyにチャージした電子マネーで支払う。これで一回りして元の状態。手許には、タダ取りしたポイントが残る。錬金術。何回でも回せるから、永久機関。運営者もうっかりしちゃうくらい、システムが複雑化してしまったということなのではあるまいか。

今ではこの穴はふさがっている、もちろん。チャージ時のポイント加算は続々と廃止されているし、電子マネーで支払いできる商品に制限がかかってきている。公共料金の収納代行、荷物の発送・受取り、金券類の購入、煙草の購入、などなど。これでシステムはいっそう複雑化した。商品によって使えたり使えなかったり、それ、もはやお金って感覚じゃないから。

電子マネーを活用するなら、クレジットカードとの組合せも考えたほうがお得。私は、一新した。10年以上前に英会話のNovaに入会したとき、入会金が安くなるってんで、JCBのクレジットカードと一体化した会員証を作っていた。が、一度も使わないままうっかりずっと温存してしまい、多分、払った年会費で、入会金の値引き分はチャラになっている。Novaの授業料ぐらいはそれで払ってみようと思ったら、面白いことに、それができなかった。あまりに解約が多すぎて、信販会社から信用をなくしていたのだな、Novaは。まあ、早晩つぶれると思っていたよ。逃げ遅れたけど。

これをやっと解約して、新規に、JALのマイレージカードとVIEWカードとSUICAとWAONが一体化したJCBカードを作った。一方、いつも使ってきたVISAカードのクラシックなやつも解約して、ANAのマイレージカードとEdyが一体化したVISAカードに切り替える予定。これで、クレジットカードやSUICAにつくポイントも効率よくマイルに転換することができ、陸マイラーとしての道具立てが揃うというわけだ。

あとは牛丼をこつこつと500杯くらい食えば、1,000マイルくらいにはなるのだ。そういえば、吉野家は4月からWAONが使えるようになると言ってたけど、近所ではまだ見かけない。どうなっているのだろう。ウェブサイトから問合せメールを送ったら、その返信がびっくりするほど早かった。さすがは吉野家。早い安いうまい。だけどWAONの導入は遅れていて、あと一年くらいはかかるらしい。

……こういう実務的なことに手をかけて、ふと気がつくと、俺の歩いていく方向性、これでいいんだろうかという疑問に捉われてしまう。なんだか性格まで変わっていくような。この文章だって、自分が書いてるものだという気がしない。もっとも、セーラー服着てきゃぴきゃぴ言っているのが本当の自分の姿かといえば、それはそれで疑問なんだけど。

●普及への決め手はあるのか?

迷宮にはうんざりだけど、仕組みとしては悪くない電子マネー。個人的にはもっと普及するといいなーと思っている。カードの発行枚数は8千万枚くらいだそうだけど、使わずに一人何枚も温存してるってケースが多々ありそう。普及率って今のところ10%程度なんではないかな。根拠はなく、多分に感覚的だけど。

新技術の普及に関するマーケティングに、ジェフリー・ムーアが提唱した「キャズム」という概念がある。「IT情報マネジメント用語辞典」のサイトによると、普及学の基礎理論として知られるエベレット・M・ロジャーズのモデルでは、顧客は
1)イノベーター/Innovators/ハイテクオタク(2.5%)
2)アーリーアドプター/Early Adopter/ビジョン先行派(13.5%)
3)アーリーマジョリティ/Early Majority/価格と品質重視派(34%)
4)レイトマジョリティ/Late Majority/みんなが使っているから派(34%)
5)ラガード/Laggards/ハイテク嫌い(16%)
の5つの採用者タイプに区分される。新技術や新流行は、最初の2層に普及すると、急激に全体に普及していくという。これに対してムーアは、利用者の行動様式に変化を強いるハイテク製品においては、最初の2層と残りとの間には「深く大きな溝」があるとし、これをキャズムと呼んだ。
< http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/chasm.html >

私は、電子マネーには非常に深いキャズムが存在し、今まさにその段階に来ているのだと感じる。少々のキャズムがあったとしても、たいていの場合は、先発隊が太鼓判を押してくれれば後発隊も重い腰を上げそうなものだが、こと電子マネーにおいては、先発隊が喜んで使っているのを見てもまだ後発隊の食指が動かないようにみえる。

ポイント集めに熱心な人は、居酒屋でみんなで飲んだときなど、会計の際にお金を集めて代表で支払う役を買って出たがる。これで、みんなの分のポイントを独り占めできちゃう。だけど、「私が」、「いえいえ私が」と、その役の取り合いになるとか、しまいにはポイントまで割り勘にしようなんて話になるケースはそれほど発生してはいないのではあるまいか。「単純に得すればうれしい」派と、「ちょっとぐらい得してもなぁ、コマゴマしたことにいちいちつきあってられるほどヒマじゃないぞぉ」派との世界観の相違からくる溝だとすると、それは限りなく大きそう。

国の方針として、電子マネーの普及を推進しようってことにして、利用の敷居を下げるために法を整備したり、利用者を優遇するための策を講じれば、一発で普及しそう。法整備では、たとえば、ふつうの財布並みにお金の出し入れを容易にしたり、利用範囲を拡大したり。優遇策としては、電子マネーで決済したら消費税を3%にマケてくれるとか。それで税収が減るようにみえても、消費の拡大や、機器やカードの需要の伸びの効果で、埋め合わせてお釣がきそう。

運営側にできることとしては、とにかく分かりやすくすること。どんなポイントがいくらたまっているかをレシートに印字し、ウェブサイトでもチェックできるよう、即時反映させる、なんて基本的なところは、さっさとやらないとはじまらないでしょ。

現金がそんなに面白いもんではないことを考えると、電子マネーを面白くする工夫にどれだけ意味があるか何ともいえないけど、決済音の前に、ケータイの着信音みたく、好きな音楽なり口上を挿入できたりすると、楽しいかも。「紅茶を淹れてきてちょうだい、チャリン」とか「だって涙がでちゃう、女の子だもん、ワオン」とか。拾ったり盗んだりした人が恥ずかしくて使えないくらいの台詞を入れておけば、セキュリティ向上につながるし。

【GrowHair】GrowHair@yahoo.co.jp

来ぬ人を待って一時間ボーっとしているか、ケータイをもつか、そういう選択を迫られても前者を選んじゃう私。日曜日の新宿駅南口改札前で人を眺めてたら、冗談抜きに楽しかったよ〜。頭の中のBGMは石川優子「春でも夏でもない季節」。24年前の歌なんだけど、ちょうどこの季節に人を待ってもう一時間になるぞ、という歌。詩というよりは散文調で、たとえがユーモラスで楽しい。/今週末の鳥取の中華庭園「燕趙園」でのイベントを前に、床屋に行った。35年来、いつも完全お任せで、ヒゲはすっきり剃り落としてもらっていたが、今回初めて注文をつけた。「三国志大戦」のカードを持って、「このキャラにしてください」と。皇甫崇。三国に分裂する前の、2世紀ごろの弱りかけた後漢時代、あちこちで勃発した反乱を鎮める役の軍人。まるでアヤシイ中国人みたいな顔に。発案者は行きつけのメイドバーのkちゃん。顔を見せに行ったら「まさか本当にやるとは」だって。俺、ぜーったいメイドに遊ばれてる飼い猫だ。/この前の日曜の劇団MONT★SUCHTの公演、よかった〜。/数学計算ソフト "Mathematica" は、めっちゃ賢くて、私は仕事で10年来愛用している。以前、デジクリにフィボナッチ数列のことを書いたとき、このソフトで図を出力した。さて、その開発者のStephen Wolfram氏が、今度は検索エンジン "Wolfram|Alpha" を作ったとな! Googleを超えているか? 5月18日(月)
公開予定だそう。
< http://www.wolframalpha.com/ >