武&山根の展覧会レビュー 掘り下げが浅い、もっとテキストが欲しかった 日本初公開のエンマ・クンツ、この人やばいです!──【静寂と色彩:月光のアンフラマンス】展を観て
── 武 ──

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武:どうもです! いやー、寒いっすねー。

山:ほいほいー。今日は風が強かったですねー。どこで何遊びほうけてたんですか。

武:今日は妹の買い出しの手伝いの後、友だちの家行ってた。そしたら夕ご飯ご馳走になって遅くなってしまいますた。俺のドローイングを使ってムービーとか作ったり、写真にドローイング貼付けたり、ちょっとしたヴィジュアルエフェクトをかけてみたらどうだろう? と実験してるんですわ。発表するとかいうことより、ドローイングを解体して遊んでるという感じでしょうかの。1分くらいの映像にしようとはしてるんだけど。

山:やっぱり遊びほうけてたんかw

武:そうそう。あ、舞台の絵も描いたのよ。
< http://twitpic.com/sdw3c
>
< http://twitpic.com/sdw97
>

「花札伝綺(作:寺山修司)」
主催:快楽のまばたき < http://mabataki09.net/
>
期間:2009年12月9日(水)〜13日(日)
場所:新宿二丁目タイニイアリス
演出:高田百合絵
料金:前売2,800円、当日3,000円、喪服で来ると割引だそうです(笑)


山:ほう。これ何に描いてんの?

武:書き割り。ベニヤ板を張り合わせてつい立てみたいにしてるの。

山:でかいん?

武:横幅2メートル、高さ1メートルくらいの半円状が2つ。

山:半円! 丸かったんか。わかれへんやないか写真で。

武:半円のうしろが見えないようにヨリで写真撮ったんですわ。

山:ってかこの公演、今日からやないですか。

武:そうです! 新宿近辺の方、ぜひ観に来て下さい!

山:チケット下さい。

武:招待券はない(笑)

山:そうか。そんなら行かれへんやないか。僕はほんま今金ない。

武:そですか。ではお金に余裕のある方はぜひ!

ポスター パウル クレー Angelus Novus山:さて本題。今回はですよ、久々に千葉県佐倉市の方まで行って参りました! パウル・クレー展*以来の川村記念美術館です
*< https://bn.dgcr.com/archives/20060809140001.html
>



●『静寂と色彩:月光のアンフラマンス』川村記念美術館


武:しっかし久しぶりだのう、いつだ? 2006年か。3年前!

山:もうそんな経つんか。そう言えば武さんにもあの頃は彼女がいたなあ。

喝采武:......。「あれは、3年前〜 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車にひとり飛びのった〜♪」(喝采/ちあきなおみ)。とおい!

山:電車賃高いねん。でも旅行っぽくていいけどな。温泉でも入って帰りたかった。あそこらへんに温泉あるんかな。おお。佐倉温泉ってあるんか。「湯ぱらだいす」やってw 大衆演劇やってるらしいでw
< http://www.yupara.com/
>

武:ロケーションは抜群だけどな。片道3時間かかるのよー。泊まりの招待で
  行きたい!

山:また突然行きましょう! 湯河原*みたいなw
*< https://bn.dgcr.com/archives/20070411140100.html
>

武:鳩山首相のように毎月1,500万円の「母の愛」が欲しいのう。

山:そんなことよりアンフラマンスですよ!

武:アンパンマンスよ!


●アンフラマンスと展示


山:アンフラマンスか〜。
  < http://www.artgene.net/dictionary/cat6/post_579.html
>

武:なんとなく、興味惹かれる言葉だよね。

山:そうやな。

武:「二次元と三次元の境界」とかね。アンパンマンスを考えるチャットだけでいいんじゃないのかって思うくらい。展示はかなーりイマイチだったぞな。俺としては。

山:そうですか。僕は楽しかったけど。

武:あ、そう?


山:でも作品数が少ないかな。せっかく遠くから来たのに...いや、でも実はそのぐらいの数の方が観やすかったりする。

武:うん。「アンフラマンス」をどのように解釈したかが展示な訳でしょ、それがイマイチ分らなかったのう。デュシャン関係ないじゃん! みたいな。テーマと展示の関連性が分らなかったなー。

山:テーマを掘り下げて掘り下げて展示するぞ! ってのは感じられへんかったな。作家集めるだけでいっぱいやったんかね。


武:キュレータ「あのぅー、今度のぉー企画がぁー埋まらないんですよぉー、そっちで何かないですかねー」/ギャラリスト「ええ、ちょうど売り出したい子がいるんで、それでいいんじゃないのー」/キュレータ「じゃあ今度打ち合わせ、ギロッポンのベナキムチあたりでどうでしょうかぁ」/ギャラリスト「カイリョウカイリョウ、」、、、みたいな。


山:知らん作家が多かった。若いんかと思たらそうでもなかったり。それはそれでええんですが、テーマとの関連はまあ...ものは言いようって感じやな。

武:終わっちゃったけど、所沢でやってた『引き込み線』の方が、「キュレータとかアートプロデューサとかアートディレクタとかなんて信用出来ねえ、景気も最悪だ! ならアーティストたちでやる!」というコンセプトが展示に顕われていたよ。
< http://www.tokorozawa-biennial.com/
>


山:ふむ。いや、このアンフラマンスはね、こういう方向の展示にしてはテキストがちょっと少なかった気がするんよ。

ポスター マルセル デュシャン Nude武:だから、デュシャンじゃなくていいじゃん!

山:まあデュシャンが言ってた言葉やからって、デュシャンばっかりじゃなくてもいい。

武:確かに、それはあるな。

山:デュシャンに変に頼ってるよりはええんとちゃうんかね。デュシャン頼みです! って展示になるとねえ。

武:うーん、けどさ、デュシャンを引き合いに出すなら、もうちっとこうデュシャン並にペテンをきかせてくれないとさあ。デュシャンの云う「アンネフランス」という不可解な造語に対し、一緒にその謎を追いましょー!的な誘い方ってあるじゃん!


山:疑問や謎を提示してる感じでもなかったな。やっぱテキスト少なかったんやと思うよ。

武:『寂聴と色恋:月光仮面のアンネフランス』(笑)というタイトルを考えたところで仕事が終わっちゃってるんだよな。このタイトルはすんごくいいのよ。で、アンネフランスってなんだ? って思ったらデュシャンの造語だと。ここまではめちゃくちゃウキウキするわけよ。で中身の展示があれかよー。ってのが俺のざっくりした感想でし。

山:そうすか。僕はそんなに悪くもなかったが。何度も言うがテキストがもうちょっと欲しかった。

武:展示の物語りが作れなかったんだろうなあ。かき集めた作品をタイトルなしで「企画展」にすることは出来ないし、かと言ってテーマをガチガチに決めた作品群を展示したいワケでもない、どっちつかずでどうにも中途半端だなー、といったところに、それって「アンフラマンス」じゃん! みたいな。

山:じゃあそれでええか、ってそんなわけないわなw


武:キュレータ「けどぉ、期日と予算の関係でぇ、精一杯やったんですぅー」的な。もっと迫ること出来ると思うんですよ。まあ、実際どこも誰も時間も金もないよ。そうなんだけどさあ。

山:時間も金もないねえ。まあでもキュレータって、仕事で金もらってやってるわけですからね。そういうとこちゃんとやってもらわないとしゃあないよな。こっちは払う側なんやし。タダにしろ!

武:各々の作品は良いんですよ。展覧会コンセプトがいい感じで浮かび上がってくる展示に持って行かないと、それがキュレータの仕事なんだから。作家が悪いとか思われちゃうじゃん。

山:作家悪いと思わなかったけど。各々の作品は良いと僕もそう思った。で、けっこうそれはそれで満足できる。ただ、「アンフラマンス」ということに関しては掘り下げが浅いので、もっとテキストが欲しかったな、と。

武:そうそう。それ!

山:なんじゃい。一緒なんかい!


武:具体的にテキストが足りないのが良くないのかどうかは分らない。ひょっとしたら照明とか空間の作り方かもしれないし。アンフラマンスを感じさせる展示方法としてね。ただ作品を綺麗に陳列するだけならキュレータなんて要らないよ。作者が展示した方がいいくらいの勢い。

山:中途半端に空間作るならテキストが充実してた方がよっぽどいい。この展示では絵画が主やったので、変に空間作り込まない方がいいような気はするが。で、この流れで個々の展示作品について話していきますと、その例のデュシャンのアンフラマンスについてのノートが展示されている。その横に十一面観音菩薩図がある。

武:ほい。


山:ここが一番のこの展示の根幹、物語とするとプロローグでありエピローグであるのに、そこに対する考察なり説明なりが少ない! 次に繋がっていかない! 並べるのは簡単やからねえ。ということは言えるんですかね。

武:デュシャンだから理解出来なくていいんさよ、という暗黙の了解に甘えているんだよな。

山:デュシャンの難解な文章と筆者不詳の作品を並べて、そこにたいしてほとんどなんの考えも提示されてない(に等しい)というのは考えるの放棄してるようなもんやな、とも思える。なんかテキストあったんかね。実は。

武:で、デュシャンにガッツリ食いついていこうとするなら、展示作品との乖離も生じちゃうだろうし、そこを考え抜くの大変だし、そんだらテキストは最小限にしとこー、みたいな。


山:図録買わへんかったけど、なんかあったんかな、そういうテキスト。パラッと見たけど、全然興味をそそられない本やったんでちゃんと見なかった。もうちょっと見ときゃよかったか。

武:いろいろ面倒くさくなって、全部あきらめちゃうってやり方はデュシャンだしね。デュシャンはいかに何もしないかを追求していたフシもあって、そういうふうに深読みすると、デュシャンを引用したこの展示はそのコンセプト通りということにもなるんよ。

山:それは深読みし過ぎやろw

武:うーん、どうなんだろ。

山:だって、そこデュシャンの真似したってしょうがないやんw


●アーティストについて考える


武:わはは。しかしアーティストだけハイリスクなこの状況ってなんなんだ?そんなことないか。うーん、

山:アーティストなんていう人は、基本的にハイリスクなんとちゃうんかね。だからある程度余裕のある人しかできなかったんやろし。今もそうなんかね。結局。

武:ああそうか、

山:そんなもんやろ。

武:ハイリスクなのはいいんですよ、なんか、搾取されてるだけのような気もしてくるんだよな。

山:どこに?w 売れないから搾取のされようがないw

武:「存在搾取」俺の造語w

山:別に誰も取ってないぞw


武:つか、売れないことが搾取なんだよ!

山:なんじゃそれ?

武:0→1にする人。1→100にする人。100に¥を付ける人。の3種類の人が必要なんですね。0→1にする人が本来アーティストの仕事なんですわ、広く観れば農業や下請け製造業も0→1だよね。

山:ほう。


武:1→100にする人は編集とかDJとかねデザインや設計もここに入ると思う。そうね今はサンプリング&リミックスもアーティストと呼ぶので曖昧ではあるけど。でだ、そんで「100に¥をつける人」、プロデューサーつまり営業、錬金術師、詐欺師、ペテン師の類いが居るワケさよ。アーティストも結局ここのプレゼン能力である「¥を付けるハッタリの上手さ」で決まってしまう。0→1にする仕事って実は最も尊いのに、100に¥を付ける仕事が一番偉くって、そういう人が搾取者になるんですわ。

山:ふーむ。

武:しかし、100に¥を付ける人が居ないとどうにもしようがないのも事実。けどさ、100に¥を付ける人を必要としない社会があってもいい。

山:なんでしょうな。あんまりそこらへん、作品作るのと関係ないような気がするんやけどねえ。まあいろいろあるが。


武:まあそこを話してるときりがないんで、レビューにまいりましょう。気になった作品はどれですか?

山:えーと、ちょっとまってよ。気になった作品そのままいきますか?

武:まあ、順を追う必要性を感じないんで。ジョセフ・コーネルいいねー!

山:常設かい!

武:常設・コーネル(笑)、ふぉっふぉっふぉ、ここ笑うところですよー。

山:コーネルはいつ観てもいい。僕が良かったのはですね、やはりエンマ・クンツです。
< http://www.emma-kunz-zentrum.ch/e/index_e.html#willkommen/
>

武:エンツォ・クッキ好きよ。

山:クッキもありましたけどね。エンマ・クンツです。


●もっと集めてツンク展にしろ!


武:エソマ・クソシですか。

山:まあ細かい経歴なんかは、川村記念美術館のHPの概要を見ていただくとしてですね。

武:『閻魔・クンツ展』で良かったのかも知れないと思うんだが、、、もっと作品、資料の量増やしてさ。

山:この人はやばいですよ。めちゃめちゃいいです。

武:この人ピンの企画展としては量とか足りなかったんだろうなあ、と思ったよ。なんかあれだけじゃ、ルナティックなスピリチュアル女みたいな感じじゃん。

山:この人全然知らんかった。なんでもっと紹介されへんかったんやろ。


武:あーゆー感じの女性てわんさかいるさよ。

山:おらんおらん。

武:いるいる。

山:おらんやろ。すごいで。

武:だから、そのすごさが、あの程度の展示じゃわからないってばさき。

山:わかるよ。十分。だからもっと見たい。

武:絵とか描いててスピリテュアルで「オーラの泉」とか信じちゃう系の女。

ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で山:ぜんぜんちゃうやろw 正直あの人の作品に関しては、量とか別にいい。もちろんもっと見たいけど。まあ、僕のつぼだったってだけやけどね。ヘンリー・ダーガー*的な。
*< https://bn.dgcr.com/archives/20070501140100.html
>


武:俺もいいと思った。『クンツ展』でいいじゃん! けどさ、世界の一部だけだったのが、なんかもうイライラしたわ。世界の中に踏み込んで展示して欲しかった。ヘンリー・ダーガー展は少なくとも世界の中を展示してくれたと思うんですよ。もっと集めてツンク展にしろ! ああ、これが答えだ。デュシャン要らん。

山:うーん、まあ、そう言えばそうやけど。。でも見ててすごい楽しかった。

武:あとさ、ツンクってミョーに美人じゃね?

山:きれいな顔立ちやね。でもそれが怖いなw

武:こわいこわい。ルナティック・エキセントリック・美人。

山:実際会ったらどんな感じやったんやろ。

武:ああきれいな人だぁ〜ってついついフラフラーって引き寄せられて、髄液とか吸われるよ。

山:そうなんかな。嫌やなあ。

武:寝てる間に片目くり抜かれてるよ。


山:なんでやねんw でもあの時代のおかしな人たちが好きなんよなー。ちなみにヘンリー・ダーガーと同じ年の生まれですw

武:えーっ! すごいな。

山:すごいなあ。

武:なんか同時代性があるんかな、あういう狂気的なことを産む。産業革命か?

山:その時代はあれやな、オカルト全盛期やな。

武:まあ、ちょっと、こんな女性にほだされてみたいと思ってしまた。。。

山:どんな趣味やねんw

武:ルナティックでエキセントリックな美女って理想じゃん!

山:まあ武さんの趣味なんて誰も気にしてないしどーでもええねんけどね。


武:ところでクンツの絵、そんなに良かった? いや、「図」ですよね。

山:僕は最高やったなあ。確かに図、やね。ただ、あれを手で描いてるのがいいんです。鉛筆の線が集中してるとこなんて真っ黒になってしもて。そこ見てるだけでゾクゾクしました。

武:丁寧に規則性を手で追って書いてるんだけど、やっぱり手で書いてるのが分るじゃないですか、そこが「絵」っぽいとは思うんだけど、

山:基準というか秩序があるのがええんやろな。僕はそんな絵描けへんし描かへんけど。

武:「解放させていく」というより、「収束していく」感じ、なんかパラノイアチックなところあるよね。

山:あの点はダウジングで決めてるからねw

武:こわー!!! いやー!!

山:やっぱ恐ろしいよw

武:そういうの俺、キライ!!!

山:僕は大好きやねえ。

武:妄信偏執狂的だよ。

山:ええやん。


武:俺、解放に向かうんがいいなあ。

山:あれはある種の解放。

武:ああ、確かにそうなんだよなあ。。。それは凄く感じる。偏執狂な仕事の積み重ねから解放に向かってるんだよね、宇宙にイッてるのよ。

山:だからやばいと。

武:あー、俺の手法と同じか、大括りで云うとな。けどなー、なんか違うなー。

山:違ってええやんかw

武:そうなんだけどね。


山:ただ、秩序的な絵って、これは図だから絵じゃない、みたいなことに思われるのはあるんやろね。

武:エッシャーの作品は絵なのか、ということにもなる。絵だと思うけど。

山:そうじゃないものの方がいろいろ感じやすいんかね。僕が最近思ってるのは、絵は絵だ、と。絵ってやっぱり手で支持体に直接描くもんなんですよ。ほんまただそれだけなんですよ、きっと。図と絵の違いって、もうその意味では関係ない。

武:あー、そうかあ。。。

山:と思うねんなあ最近。絵というジャンルがそうだというだけで、それ以外の方法で描くのがだめとかではなく。

武:自分の中の秩序ってあるじゃないですか、それに対してどれだけ忠実か、という部分もあるかも知れないしなあ。。。

山:それは大事にして描けばいいし。


武:クンツだとシンメトリックとかフラクタルとかもある。曼荼羅によくある図形性も兼ね備えてるしな。

山:僕はクンツの絵は曼荼羅と同じと思た。方法論が違うだけで。曼荼羅よりも手垢がついてるのが僕の好みではあるけど。

武:そうなんだよなあ! つたないんですよ。

山:そうやね。

武:それはかなりグッと来るね。ヘタウマ風とかじゃなくてね、本気で丁寧に書いてるんだけど、手作業のつたなさ、みたいな。

山:で、あの秩序w これはやばい、みたいな。秩序って言ってますけど、別に規則正しく線が引かれてるのだけがいい、っていうわけじゃないです。

武:うん、なんか強引に人の形だったりとかね


山:そこにきっちり意味を与えてるあたりも、やばいと思う。どういうことやねん? と。

武:こっくりさんやって、「き・み・の・う・し・ろ・に・い・る」ってそれわざとだろ! みたいなんですよ。

山:仮にわざ(技)とやったとしても、あれはなかなかすごいでw

武:うんw 太古だったら、普通に巫女・シャーマンとかなんだろうなあ。

山:いやー、まあそんな訳でですね、観に行きましょうクンツ!

武:この女性に興味がわくよね。つかさきちんと『エンマ・クンツ展』にしなかったのが最大の失敗だと俺は思う。『エンマ・クンツ -Lunatic & Eccentric-』展だな。


山:日本初公開やと。...で、他に気になった人いますか?

武:うーん、、、月夜の浮世絵は好みではあったなー。

山:月夜の浮世絵は川瀬巴水(かわせはすい)ですか。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E7%80%AC%E5%B7%B4%E6%B0%B4
>
ほう、鏑木清方の弟子筋で途中で版画に変わるんやな。へー。

武:あとは「なぜ俺が呼ばれないのか」と思った(笑)

【静寂と色彩:月光のアンフラマンス】川村記念美術館
< http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/index.html
>
会期:2009年10月10日(土)〜2010年1月11日(月・祝)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし1/11は開館)、12/25〜1/1
入館料:一般1,300円、学生・65歳以上1,000円、小中学生・高校生500円

【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/楽描き家】
take.junichiro@gmail.com
twitter < http://twitter.com/Take_J
>
Take Junichiro Art works
< http://take-junichiro.tumblr.com/
>
246表現者会議
< http://kaigi246.exblog.jp/
>

【山根康弘(やまね やすひろ)/携帯見つかった!】
yamane@swamp-publication.com
twitter < http://twitter.com/swamp_jp
>
SWAMP-PUBLICATION
< http://swamp-publication.com/
>


photo
アンフラマンス/梱包されたデュシャン
松田 行正
牛若丸 2006-12

観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書) はじまりの物語―デザインの視線 マルセル・デュシャン全著作 Quartz Composer Book --クォーツ コンポーザー ブック-- 創造性の宇宙

by G-Tools , 2009/12/09