音喰らう脳髄[85]朋あり遠方より来たる/モモヨ

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去年、バンドLIZARDの活動を再開し、その初めてのツアーを春先に敢行することは既にお伝えしていたが、それが突然、中止になった。シリーズリハーサルもすでに開始していたというのに残念である。

そんな調子でモティベーションを喪失し、少し落ち込んでいたところに朗報が舞い込んできた。

グレイテスト・ヒッツ1977-1990春に開催されるパンク系フェスティバルのゲストとして来日するストラングラーズ。そのベーシスト、ジャン・ジャック・バーネル(以下、JJと表記)が、その帰国を遅らせて、4月5日に新宿ロフトで開催する私達のギグにゲスト参加してくれるというのだ。

まさに、朋(とも)あり遠方より来たる、なわけで、孔子でなくても、楽しからずや、であり、予定していたリハーサルはそのまま彼を迎えるためのライブセットリハへと内容を変更した。



若い読者にはあまり知られていないだろうが、JJは、バンドLIZARDのデビューアルバムのプロデューサーである。また、現在、わが国ではライブハウスではスタンディング状態が一般的だが、かつては着席して音楽を楽しむのが普通だった。そこへ、スタンディングでの音楽享受をサジェスチョンしたのも彼だった。空手家、武道家としても知られており、日本文化に対する造詣も深い。それだけに自分に厳しく、同時に他人にも容赦がない。

そんな彼との再会、そして共演であるから楽しみばかりでなく、もちろん緊張感だってそうとうにある。やわな演奏をするわけにはいかない。

そのことはメンバー全員が感じている。なにしろ、今のメンバーは、ファーストアルバムを録音したメンバーが二人と、元ARBのドラマー、キースなのだ。実は、キースと私が出会ったのもJJを介在してのことだった。つまり、全員がJJとは旧知の仲であり、彼の性格は熟知しているわけだ。ツアーというモティベーションを失った私達だが、どう考えても気をぬける状況ではないのである。

緊張しつつも、朋あり遠方より来たる、な夜である。4月5日は思いっきり楽しみたいと思っている。

そんな夜の詳細は↓
< http://www.myspace.com/lizardpremium >

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/ >

photo
リザードIV
リザード
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) 2009-11-21
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star待ってました!!!
starリザード史上、《最高傑作》。

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