[2846] 孫正義さんから出た「ITゼネコン」という言葉

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《川のこちら側にいる人なんだ》

■子だくさんIT社長のFileMaker日記[12]
 孫正義さんから出た「ITゼネコン」という言葉
 茂田カツノリ

■クリエイター手抜きプロジェクト[239]iPad編
 EPUB+SVGデータを作成する
 古籏一浩

■日々これ徒然なり[01]
 デジクリ再登場です
 えむ

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■子だくさんIT社長のFileMaker日記[12]
孫正義さんから出た「ITゼネコン」という言葉

茂田カツノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20100517140300.html
>
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Ustreamによるネット中継が大流行り。僕もいくつかの番組に参加してるが、いままでメディア側がフィルタしてしまった情報がそのまま出せることは、とっても素晴らしい。

そんな感じでこの数ヶ月、日々歴史が塗り替えられてゆくUstreamだが、先日行われた「孫正義×佐々木俊尚『光の道』対談」は本当に意義深いものだった。その中での主題部分ではなく、中に出てきたお話について僕は注目したい。

孫さんが光回線を全国に張り巡らし、それをみんなが使えるようになった先の話として「電子教科書」について取り上げている部分において、これをいまの「ITゼネコン」にやらせてはロクなものにならない、という発言があったのだ。ITゼネコンは国の大きな仕事を請けているが、国民の税金からおこぼれを頂戴しようとは卑しい、とまで。

いやーそんな、僕ら末端IT労働者の思いを、こんな場で孫さんのような方に公言していただいて、ありがたく思うです。

・Ustream SoftBankCorp Japan
< http://www.ustream.tv/softbankcorp-jpn
>

僕はFileMakerで企業の基幹システムを開発している。FileMakerは200ユーザくらいまでのシステムなら、多くの場面において最良の選択になるのだが、Micorsoft印なものではないぶんマイナーな存在ではある。

別にマイナーなものをわざわざ好んでいるのではなく、世間一般のソフトウェア開発業と同じ土俵で競争してると、結局は孫さんのおっしゃる「ITゼネコン」的構造に巻き込まれてしまうので、そうではない路線を選んでいるというのが一番正直なところだ。

●独創的なものを活かせず受託に甘んじる現状

世の中にはソフトウェア開発会社もそこに従事する人もたくさんいるが、その多くはいわゆる受託開発、つまりどこかの会社から依頼された狭い範囲で利用される製品を開発している。

さらにいうと、その受託も直接お客さんから依頼されているのではなく、受注自体は誰でも名前を知っているような大きな企業で、実際の開発作業を下請け孫請けがやってる、という形が多い。

もちろん、規模の大きな仕事を受けるにはさまざまな管理能力や作業的キャパシティが必要だから、ある程度の規模の会社でないと受けられないことは当然。でも、そうやって下請けで会社としての力を蓄積したところが晴れて直接受注できる立場になるかというと(これはあくまで印象の話ではあるが)、あんまりそういう話は聞かない。

つまり、土建業で行われている元請け下請け孫請け体質が、IT産業、特に国の仕事などの大規模案件においてはそのまま引き継がれているというわけだ。

現場のプログラマーは優秀で、本当に自己を犠牲にして必死に働いている。ちょっと働き過ぎというくらいだ。でもお金の流れとして、本当に「ものづくり」をしている人の手前に、「受注すること」自体を仕事としている人が何重にもはさまる状況は、決して良い構造ではない。

依頼側は、たとえば国の機関なら国民から預かった税金を効率的に利用する義務がある。しかし、実際の成果物を作るに要するプログラマーの工数のほかに、中間に入る業者に落ちるお金も負担するとなると、同じお金でもできることは限られてしまう。これは当然の話。

という方向の話をすると、その業界内にいる当事者である僕はどんどん愚痴になってしまう面もあるが、世間の状況はどうあれ、自分自身はなんとかしたい、と思ってはいる。

ある業務に役立つアプリケーションを開発したら、それは当然、同じ業務に携わる他社にとっても役立つはず。だから、僕の立場としてはパッケージ化して販売すべきなのだが、そのために現状のものをちょっと変更したり、販促活動をしたりというちょっとした資金が、なかなか調達できない現状はある。

2008年にベンチャーキャピタルがベンチャーに出した出資総額が、日本はたった1,000億だったという笑い話がある。もちろん、調査方法はいろいろなので単純には把握できないが、この切り取られた数字だけみれば、某電子マネー詐欺でお金を集めた某詐欺師と同じ金額だ。

日本中のベンチャーが一年必死にがんばっても、一人の老詐欺師にかなわないとしたら、それはやっぱ間違った社会だと思うのだが。

ということで零細ソフトウェア開発会社を経営する僕としては、受託から脱却してパッケージソフトを売ることができるようになるというのが一番の大きな戦いで、いまはその戦いの途上にいる。

これにはもちろん僕が頑張ればいいのだが、やはり社会全体というか、世の中の応援もほしいところではある。そんな中で、孫さんがあのような日本中が注目する場において「ITゼネコン」という言葉を使ったというのは、ある種僕に勇気を与えてくれたのは事実。

僕の勝手な認識ではあるが、孫さんは川のこちら側にいる人なんだと思ったら、ちょっとだけ嬉しくなったのであった。

ということで、ガキ4人抱えて奮闘しておりますが、もうちょっと頑張ります。

◎イベント情報──「集まれ! iPhone女子」
5月23日(日)16:00〜18:00/アップルストア銀座
< http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
>

iPhoneを愛用する女性のためのイベント。女性ならぜひ使いたいアプリケーションや、女性ならではの活用例をご紹介するほか、ケースのデコレーションやフリック入力のコンテスト等を実施。司会は僕だよ。女性向けイベントですが、もちろん男性のご参加も可能なので、ぜひともお越しください。

【しげた・かつのり】 FileMaker公認トレーナー/FileMaker11認定デベロッパー。株式会社レクレアル代表取締役。Twitterが与える人生の変化があまりに大きすぎて驚いている44歳4児の父。

Twitter (個人用)< http://twitter.com/shigezo
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■クリエイター手抜きプロジェクト[239]iPad編
EPUB+SVGデータを作成する

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20100517140200.html
>
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前回に続いて、iPad編というか電子書籍ネタです。InDesign CS3以降であれば、iPad(iBooks)で使用できる電子書籍のEPUB形式のデータを作成することができます。CS3だとエラーになってしまうので、実質CS4以降で生成することになります。

しかし、InDesignを使えない、持っていない、買えない人もいます。そんな人はSigilという電子書籍(EPUB)作成ソフトを使うとよいでしょう。SigilはWebページを作成する感覚......というより簡易ワープロ、もしくは少し高機能なテキストエディタの感覚で使うことができます。SigilはMacOS X、Windows、Linux版が用意されています。
< http://code.google.com/p/sigil/
>

ただ、このSigilでも作成できないデータがあります。それはSVGデータです。EPUB形式ではJPEGやGIF、PNG形式の画像を表示することができます。ただ、電子書籍リーダーによっては、画像が縮小されたり拡大されてしまいます。写真の場合は気になりませんが、図版の場合は文字が読みにくくなってしまうことがあります。

そんな場合は、SVGを使った方がきれいに表示されます。SVGであれば、電子書籍リーダーがSVGを解析できなくても、図版内の文字は表示されます(SVGはXMLなのでタグが無視されるだけ)。

文字と画像が混在したEPUBデータは、InDesignでもSigilでもテキストエディタでも作成できますが、SVGとなると途端に作成できるソフトが減ります。と言っても、デジクリ読者であればAdobe Illustratorを使っている人は多いでしょう。

Adobe Illustratorであれば、SVG1.1形式で保存することができます。また、保存した後でも編集することが可能です。まあ、Adobe Illustratorで描かれるものをXMLデータとして保存できるようにしたものがSVGなので、親和性が高いのは当然と言えば当然です。

ただし、Adobe Illustratorで作成した図形や文字が問題なくiPadで表示できるわけではありません。実際にやってみると、縦書きの文字の表示がおかしくなってしまいます。おかしくなるだけでなく、データによっては表示されません。表示されても、文字の位置がおかしかったり枠内からはみ出たりしてしまいます。

データの横幅/縦幅によっては、ページ内に収まらず一部しか表示されなかったり、まったく表示されなくなってしまうことがあります。つまり、iPadを縦にした場合と横にした場合、表示されたりされなかったりする事があるのです。

EPUBにSVGデータを入れる場合、Adobe Illustratorで描いてSVG1.1形式で保存し、< svg >〜< /svg >までの範囲をまるごとコピーし、表示したい部分でXHTMLファイル内にペーストします。表示される文字のフォントを問わないのであれば、生成されたSVGデータ内にある
「font-family="'KozGoPro-Regular-83pv-RKSJ-H'"」
を削除してサイズを軽量化することもできます(font-family=で始まる属性を削除)。

また、SigilではSVGデータでも文字に限っては編集することができます。少し凝ったEPUB形式のデータファイルを作成する場合は、いくつかのソフトを組み合わせないとやはり駄目なようです。

借りたiPadは返却してしまったので、続きは実際に手元に届いてからにしたいと思います(WiFi 16GBモデルを予約できました)。

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

ハイビジョン映像素材についてアンケートを行っています。
よろしければご協力ください。
< http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=28846
>

さすがに発売してから3ヶ月以上経過すると売れなくなるみたいです。
電子書籍に限らず、ですが。
Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集 発売中
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>

電子書籍(EPUB)を作成したい方は参考にどうぞ。
・電子書籍作成用ページ
< http://www.openspc2.org/eBook/index.html
>

毎度おなじみASCII.jpの連載もよろしく。今回はHTML5 + Canvas + VideoでApple社のMotionのような、ほぼリアルタイムエフェクターを作成しています。・HTML5+JavaScriptでビデオエフェクターに挑戦!
< http://ascii.jp/elem/000/000/519/519646/
>

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■日々これ徒然なり[01]
デジクリ再登場です

えむ
< https://bn.dgcr.com/archives/20100517140100.html
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読者の皆さま、いきなりの登場で失礼いたします。「えむ」と申します。再登場と銘打っておりますが、ここ「日刊デジクリ」に顔を出すのはおよそ10年ぶり。ずいぶん年月が経ってしまったものです。以後、お見知りおきのほどよろしくお願い申し上げます。

早速ですが、私のことなどどなたもご記憶ではないはず。ここはやはり常道を外れることなく、自己紹介から参りましょう。

仕事面では、中堅印刷会社で主にパソコンやサーバー、OA機器の管理役を担っているごく普通の給与所得者です。特にクリエイティブなことに関わっているわけではありません。システム管理者と言えば多少カッコよく聞こえますが、実態はコンピューターや電話が絡む物事全般のお守り役、何でも屋、雑用担当です。

ファイルメーカーでデータを加工し、レーザープリンターで宛名印字などもしています。外字の扱いで苦労することが度々あります。部下はいません。100人規模の会社にシステム担当は2人も要らないと思われているのでしょう。

サーバー10台ほど、Windows PC90台ほど、Macおよそ10台といった大勢の「子供たち」と、10年経ってもパソコンビギナーから脱け出せない「大人たち」を相手に、悪戦苦闘を続ける毎日です。ちなみに外国部学部卒の文系人間です。恥ずかしながら、高校数学にはとんでもなく苦労させられました。二度とあんな目には遭いたくありません。

この10年の間のプライベート面では、子どもが通っていた幼稚園のPTA役員を何年も続ける羽目になったり、マンションの管理組合理事長を仰せつかったりと、仕事そっちのけで超多忙な時期がありました。しかしそれも台風一過、周りの人々に助けられつつ、さまざまなトラブルをなんとか乗り越えられたのも、今となればどれもこれも良い経験です。何事も飛び込んでチャレンジし、体験しないと理解できないものです。苦労した一方で、数多くの素敵な人に出会えたのはありがたいことでした。酒飲み仲間もできましたし。

近年は世の中の数多くの「えむさん」と区別してもらおうと、「えむ@三重県人」というハンドルネーム(なんていう表現は死語なんでしょうねぇ)も使っています。故郷の三重を離れて20年ほどになりますが、どんなにふるさとを遠く離れても、自分のルーツを忘れちゃいけません。そんな思いをこのハンドルネームに込めています。

そういえば同じ三重県出身の植木等が亡くなってから3年になります。ナイアガラーの端くれとしましても「スーダラ伝説」(1990年)を避けて通っては男が廃るというものです。さすがに、エンディングで「針切じいさんのロケン・ロール」が流れる「ちびまる子ちゃん」を見たりはしていませんでしたが。

スーダラ伝説/植木等
< http://www.amazon.co.jp/dp/B00005EJBZ
>

ところでナイアガラといえば、この3月に出た「大瀧詠一 Cover Book 1」と増補改訂版「大瀧詠一 Song Book I」はお聴きになったでしょうか。市川実和子の「ポップスター」はオリジナルアルバムで聴くよりも、オムニバス盤の一曲として他のアーティストの曲に続けて聴く方が、なぜか味わい深いと感じます。

そしてファン、いやマニアとしては、ライジングチャートバンドの「ナイアガラ・CM BOX」の出来が意外と良いのを聴いてしまうと、彼らのオフコース・カバー曲「ローリング・オフコース・スペシャル」も聴きたくなります。残念ながら未CD化のようですので、EP盤を中古レコード店で探す他ありません。いつかは手に入れたい一品です。

大瀧詠一 Cover Book 1 - 大瀧詠一カバー集Vol.1(1978-2008)
< http://www.amazon.co.jp/dp/B0031B67MA/
>

大瀧詠一 Song Book I - 大瀧詠一作品集Vol.1(1980-1998)
< http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0031B67N4/
>

自己紹介が思わぬ方向に走ってしまいましたね。こんな感じで今週から2週に1回程度のペースにて、駄文を書き連ねさせていただく予定になっております。皆さまのクリエイティブライフに、わずかながらも貢献することができれば幸いに存じます。

【えむ】 emuyama@gmail.com
< http://twitter.com/emuyama
>
< http://emuyama.cocolog-nifty.com/
>

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■編集後記(5/17)

・わが柴雑ハニー号(12歳)の、いままでになかった行動が始まって2か月が経過したが、それがおさまる様子はない。とにかく、やたら吠える。テラスから室内に向かって、歳のわりに大きな声で吠える。なかなか迫力あるいい声だ。しかし、集合住宅ではそれがまずい。よその家の迷惑になる。家に入れても吠えるのをやめないことがある。やめさせるには、疲れてあきらめるまで吠えさせておくか、そばに居てやるしかない。だが前者は選択できない。彼がなにを言わんとしているのかわからない。体調が悪いわけではなさそうだ。狂犬病の予防注射のときの診察では、なにも問題はなかった。どうしたらいいんだ。たまたまブックオフで見つけた根本寛「マンションで犬と暮らす幸福」からヒントを得ようと読み始めたら、通称「横浜ペット裁判」と呼ばれた、分譲マンションにおいて犬飼育の是非をめぐって本格的に争われた初めての裁判について書かれていた。これはその当事者の10年にわたる過酷な闘いの記録でもある。この裁判のあと、世の中はペット解禁へと大きく流れを変えた。この本を読んで、もっと犬を大事にしてやらないといかんなと反省。ぶったりしてゴメン。結局は、集合住宅での良識的なペットの飼い方の徹底ということが鍵になる。だから、いまわが家は悩んでいるのだ。ところで、ハニー号はなぜか娘にだけ頭があがらない。この家にもらってくれたお方という記憶があるのか。叱られると尻尾をまいて「姐さん、すまんでした」とばかりに、スゴスゴ引き上げるさまはいつも笑える。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872900936/dgcrcom-22/
>

・えむさん再登場!/あるTV番組。世界最小、最軽量のデジタル一眼カメラ、ソニー「NEX-5D」の担当者がゲストとして登場。ソニーって最先端のイメージがあったけれど、担当者さんたちのオフィスはTV局や新聞社みたいに昔っぽくて意外だった。1lの紙パック飲料がテーブルにあったりして、ちょっと親近感(500mlのペットボトルじゃないところ。システム開発さんたちに紙パックの人がいたりする。分量が多い、比較的安価、ゴミがかさばらない、などの理由)。新製品発表会、会議シーンなんてのも流れる。ネクタイや服の配色が同じで、この色好きなんだろうなぁ、あ、このネクタイは勝負ネクタイ? などと思ってしまう。そっちに気をとられるってことは、この映像は雰囲気だけもので、あまり意味がなかったんだろう。世界最小を実現するためには、さまざまな苦労があったんだろうなぁ、なんて思いつつ見ていたんだが、この製品の説明をしている最中、別のゲストからの「ソニーらしさって何?」という突っ込みがあり、彼以外のゲスト陣が語り合い、カテゴライズできない新しい価値観のある製品を出すのがソニー、みたいな流れになっちゃった。ウォークマンやAIBOの衝撃を期待している、海外ではiPadみたいなカテゴライズされないものが出るわけで、と。この製品も現時点での「世界一」の部分があるんだし、「ソニー」そのものの話がしたいなら、経営陣をゲストに呼べばいいのに、と思ってしまった。経営の話はできないし、悪い点を知っていても、上に対する批判なんてTVでできない。完成まで日数をかけて、やっと日の目を見たのに褒めてもらえず(というより製品の話ができない)、ボコボコにされているのを見ながら、同情していたのであった。iPadは別カテゴリとしても、Kindleの前からソニーのリーダーはあった。ソフト面(電子書籍)での障害は国内ハードメーカーだけでは解決できなさそうというか荷が重そう。ソニーに限らず、世界一はいっぱいあるのに、海外にしてやられるのを知ると悔しいね。カメラは世界できちんと評価されている分野の一つだと思う。(hammer.mule)
< http://www.sony.jp/ichigan-e/products/NEX-5D/
>  NEX-5D
< http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
>
海外ではまだ売ってる
< http://www.sony.jp/walkman/software/music/#howToSoft
>
いつまでたってもマック対応してくれなかったけどね