[2869] Web2.0、恥ずかしがっている場合ではない

投稿:  著者:  読了時間:37分(本文:約18,100文字)


《まさに「愛」ですね(笑)iPad》

■わが逃走[67]
 少年探偵の巻
 齋藤 浩

■電網悠語:日々の想い[156]
 Web2.0、恥ずかしがっている場合ではない
 三井英樹

■?×?×CrossOver Talk[10]
 iPadを18日間使ってみて、iPadでできること、難しいことを検証してみる
 杏珠



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■わが逃走[67]
少年探偵の巻

齋藤 浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20100617140300.html >
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私の通っていたO宮市立S小学校というのは、増えすぎた人口を沼地に移民させるべく造られた鉄筋コンクリート4階建ての学校だ。

校舎は何度も増築され、それでも対応できずにプレハブ校舎が校庭に造られるという、年がら年中工事をしている学校だった。多い時で全校生徒が1200人くらいいたんじゃないかな。ついでに地盤沈下も進み、入学してから卒業するまでの間に正面玄関の階段が2段増えている。

ちなみに私が育ったその地というのは、荒野だった土地をそこだけビシッと造成したいわゆるニュータウンで、誠にツマラナイ場所であった。引越してきた当時はまだカブトムシやクワガタが採れたり、痴女が出たりする森があったのだが急激な宅地化でそれもなくなり、なんとも当たり障りのない、住むにあたってとくに不満のない、カローラみたいな住宅地として完成度を高めていったのだ。

そんな区画整理された幸せそうな土地も、一歩その境界線から外に出ると、牛を飼っている農家があったり立派な長屋門のお屋敷があったりと、古き良き武蔵野の風情を感じさせる風景が存在していた。子供の私にとっての世界すべてがニュータウンではなかった点は、私の人格形成において不幸中の幸いともいえる。

方や味気ない現代における"つくられた町"、もう一方は時代劇の世界。だが残念なことにその"間"の風景がなかったのだ。その"間"の風景こそ「うら寂しい屋敷町」や「西洋館のある煉瓦塀が続く裏通り」だったりするのだ。そう、江戸川乱歩・少年探偵の世界である。

小学3年生の夏休みには、人生において忘れられない思い出がふたつつある!ひとつ目は生まれて初めて通信簿に5があったことだ! もちろん5段階評価でいちばんイイ奴だ。ちなみに科目は社会だった。

思えば2年生のときも3年生になってからも、私自身はまったく同じだったはずなのに、このあからさまな評価の違いに今さらながら驚く。だいたい小学校時代の成績なんざ担任の気分で決まるとも言えるし、本人のやる気もまた気分で決まるとも言える。

そんなもんなので長い目で見てやってくれ、小学生の子を持つ親。あ、話がそれた。で、もうひとつの事件こそ江戸川乱歩の少年探偵シリーズとの衝撃的な出会いなのだ!!

という訳で、小学3年生の夏休みに学校の図書館で初めて借りた本が、ポプラ社刊・少年探偵江戸川乱歩全集14『夜光人間』だ! やたらエクスクラメーション・マークが多いが、それほど衝撃的だったんだなー。

これ以前にも本は読んでたけど、夜光人間前と夜光人間後はまるで違う! これこそ私の人生における読書デビューだったのではないか? とにかく本が面白いと感じたのはこのときが初めてだった。

そもそも事の発端は見栄である。3年生からは本の貸し出しが許可されるってことで、私は友人の東川くん(仮名)とともに図書館へ行った。親はとにかく漫画は読むな、本を読め本を読めとウルサイ。あまのじゃくな私は、意地でも本なんか読んでやるものかと常日頃から心の中で思っていた。

なので、はなっから借りる気なんてなかったのだが、まあ人付き合いって感じで東川くん(仮名)についていったのだ。そこで「あ、これ面白そうだから借りてみようかな」彼が私に見せた本こそ、少年探偵江戸川乱歩全集13『サーカスの怪人』だったのだ!

...いや違ったかな? いずれにせよ、あのハードカバーで背表紙に仮面の怪人のイラストが入ってる、ポプラ社から出ていたアレである。え、こんな分厚い本読むの? 文字ばっかりでしかも字が小さい! と思ったものの、声には出さず「へえ、面白そうだね。ぼくも読んでみようかな」。

平静を装った私は何食わぬ顔で答えたが、実のところ驚愕していたのだ。ううう、こいつ9歳のくせにこんな本を読むのか。こうなったらオレも読まない訳にはいかねえな。

という訳で、なんでもいいから借りてみようと思い、ずらっと並んだ背表紙を眺める。と、ひとつのタイトルが目に飛び込んだ。
『夜光人間』。
おお、夜光! 夜光塗料の夜光か! イカしてるぜ。

当時の私は夜光塗料というものになぜか異常な関心をもっており、押し入れの中で絵が浮かび上がる、駄菓子屋で買ったカードを眺めては悦に入っていたのだ。虫眼鏡や磁石はもう古い。これからは夜光塗料さ。

現在私は、ガラスと金属とレザーに強い憧れと美を感じる立派な大人に育ったわけだが、当時の私の3大かっこいいものというのが、虫眼鏡、磁石そして夜光塗料だった。

そんなわけで、タイトルに惹かれて『夜光人間』をついに借りたのだった。ちなみに、この本があの有名な怪人二十面相対名探偵明智小五郎+少年探偵団の話だということは読んでから気づいた。

家に帰ると母が「へー、江戸川乱歩借りたの? こわいよー」と言いながら「ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団〜」と歌った。え? この本そんなにコワイのか? そしてなんだその古くさい歌は? 「ぼ、ぼ、」って何をどもっているのだ? 謎が謎を呼ぶ。うーむ、コワイと夜中にトイレに入れなくなってしまうと危険だなあ。読むのやめようかなあ。などと思いつつ、持ち歩くだけの日が続く。

夏休みは理不尽だ。休みと称しているにもかかわらず、やたらと宿題が出る。国語、算数、理科、社会のドリルと読書感想文と自由研究と...。けっこうな量である。そして休みと称しているにもかかわらず、朝は6時に起きてラジオ体操、3日に一度は学校のプールに通い、登校日も4回くらいある。誠に困ったものである。

しかも、何もしないでぼーっとしていると「早く宿題やりなさい!」と二言目には言われる。その都度「いまやろうと思ったのにー」と返事をする。今でも不思議でしょうがないのだが、さて宿題でもやるかなと腰を上げた瞬間に、何故タイミングを見計らったように「早く宿題やりなさい!」と言うのか、母よ。しかし、このタイミングで「お母さん、僕はいま読書中です」と返せばしばらくは宿題やれとか勉強しろとか言われないかもな。

というわけで、このように非常に後ろ向きな考えから、じゃあ読むかと夏休みも半ばになってようやくその1ページ目を読んだのだった。すると! ドキドキしつつも物語に引き込まれる。こんな感じは初めてだった。世田谷区のはずれの、夜になると真っ暗になる森で少年探偵団の団員たちが肝試しの会をしていると、そこに突然ボオッと光る人間の首が!!きゃーっ!!おお、けっこうコワいな。今日はこのへんにしておこう。こんな調子であった。

私は人一倍臆病だったので、この一冊を読むのに結局2週間かかってしまった。しかし、当時の私にしてみればあっという間に"厚くて文字だけの本"を一冊読んでしまったのだ。これは自分でもびっくりだった。いままで読書とはめんどくさいものと信じていたのだが、けっこう面白い本というものがあるんだなあ! こんな調子で次の登校日には『青銅の魔人』を借りた。こんどは3日で読み終え、その後のハマり方は怒濤のごとく。次々と少年探偵シリーズを読破していったのだ。

これら少年探偵シリーズの魅力をひとことで言うのは難しい。謎の男・二十面相と名探偵との知恵比べ。少年探偵団の冒険。どれも思わずグッと来る要素に満ちている。中でも当時私が最も感じていたのは、そのステージの魅力だ。味気ない新興住宅地にはない、歴史のある住宅地。そこには煉瓦作りの西洋館や敷地千坪ほどのりっぱなお屋敷がひっそりと建っているという...。

このへんはもう完全に刷り込まれてしまったね。結局、いま私が心惹かれる建築や風景をまとめてみると、"二十面相が出てきそうな"という形容詞が似合うものが多い。琵琶湖疎水のトンネルも小石川植物園のアールデコ建築も、いかにもアジトっぽい。部屋全体がエレベーターになっていた! などの大掛かりなトリックも魅力的だ。金さえあれば私もそんな秘密基地を建ててみたいなあ。で、これらのステージを表現するなら"かっこいい"じゃなくて"美しい"なのだ。

さらに、である。無駄に水攻めにあったり無駄に蛇の大群に襲われたりする少年の描写や、ギリシア彫刻の石膏像が叩き割られ、そこに閉じ込められていた縛られた少年とか、なんかこう「お花がきれいですね」とは違う意味の言葉では言い表せない美しさを教育されちゃったのね。思わずオネエ言葉になってしまうが。

という訳で、当時の私の価値基準といえば、かっこいいいかかっこ悪いかの二者択一だったところに、この"乱歩ショック"後、新しい価値基準が見えてきたような気がするのだ。今思えばそれこそ"美"だったのではないか。

先日そんなことを思い出しつつ、古本屋に行くと、おお。一冊100円で夢の品揃え。思わず「全部くれーっ」と購入したのがこれ。
< http://bn.dgcr.com/archives/2010/06/17/images/fig01.jpg >

なつかしい。紙もいいし活字もいい。写植でもデジタルフォントでもない、活字である。挿絵もイイ。味わい深い。で、とりあえず一気に5冊ばかり読んでみると、記憶以上に読みやすい。乱歩先生の軽妙な語り口調により、ぐんぐん作品世界に引き込まれていく。

で、思ったのは意外にトリックがチャチ。わりとワンパターン。そして、かなりエロい。言葉の奥に潜むエロティシズム。描写の影に隠れるフェティシズム。うーん、こんな本を少年少女に読ませて良いのでしょうか。

また、戦前作品と戦後のものとはニュアンスが異なる。これは当時から感じていたことなのだが、戦後何かが吹っ切れたのかな。オレ基準において戦後作品の方が"美"がパワーアップしているように思う。そして、今回初めて知ったのだが、シリーズ後半の20冊は乱歩の作ということにはなっているけど、実際は他の書き手によるものだったそうな。まあ乱歩が監修はしたらしいが。どうりで! と長い間の謎が解けた齋藤です。

で、ここで気づいたことは、二十面相と明智は、実は同一人物なんじゃないか?ってことです。あるときは二十面相となって小林少年を美しくいたぶり、あるときは明智となって小林少年からの愛を独り占めにする。その変態男こそ乱歩先生自身なのではないか?

うーん、面白くなってきました。てなわけで、現在私はポプラ社刊・少年探偵江戸川乱歩全集を22冊入手しました。残り24冊を地道に集めて、彼らの謎を解こうと思います。

「それではみなさん、また会おう。ワハハハハハ、ワハハハハハ...。」

【さいとう・ひろし】saito@tongpoographics.jp
< http://tongpoographics.jp/ >

1969年生まれ。小学生のときYMOの音楽に衝撃をうけ、音楽で彼らを超えられないと悟り、デザイナーをめざす。1999年tong-poo graphics設立。グラフィックデザイナーとして、地道に仕事を続けています。

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■電網悠語:日々の想い[156]
Web2.0、恥ずかしがっている場合ではない

三井英樹
< http://bn.dgcr.com/archives/20100617140200.html >
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Web屋的なポジションの人に、「Web2.0」という言葉に対して肯定的な反応をあまり見ない。それは「ヤコブ・ニールセン」に対する反応と似ている。正しくはある、でも心からその主張に乗るのは、少し抵抗があるor気恥ずかしい。

  ・Jakob Nielsen博士のAlertbox
  < http://www.usability.gr.jp/alertbox/ >
  ・mitmix@Amazon─ヤコブ・ニールセンのAlertbox
   -そのデザイン、間違ってます-(RD Books)
  < http://astore.amazon.co.jp/milkage-22/detail/4903065065 >
  ・mitmix@Amazon─新ウェブ・ユーザビリティ
  < http://astore.amazon.co.jp/milkage-22/detail/4844358928 >

技術者というカテゴリーの中では、世の中はもはや「ポスト2.0」であり、2.5や3.0などと呼ぶかどうかは置いておいて、少なくとも当時よりは先に進んでいる。でも、ちょっと待て、と思うことがある。

先日、「今」を「ツー・ポイント・オー時代」と称して、その特性を説明する講演に参加した。正直って、分かり易いなぁと感じる。時代の切れ目というか、節目というかそれを巧く使っている。実感を伴う現状があった上での、「こちら側」と「あちら側」とに二分された世界を軽く説明。その状況で、「クラウド」ってことさら大声で語ることにも風刺をこめていた(「あちら側」が何であろうと良いじゃないか、という趣旨)。

聞いている方々は、多分純粋技術者というよりは、技術者を使う立場の方々のように見えた。だからなおのこと、雰囲気としてもしっくり行ったのかもしれない。在庫という観点からロングテールは分かり易かったろうけれど、マッシュアップとか、サービス型とか実は一般の人にはピンとこない話だっただろう。その利用活用が漸く定着してきた感じがする。気構えなくても、当たり前にそこにある感じ。とすると、「2.0」の実体って、実は今あたりでちょうど良い気さえしてくる。

変な例えかもしれないけれど、竹の子みたいなイメージ。どこまでが「子」で、どこからが違うのか。境界線が曖昧で、単なる連続体。早く気付く人には、早くから認識でき、そうでない人には、既に成長しきってから気付く類の流れ。

でも、早くに気付いていることを価値に転化できる人は少ない。情報の流れがライフラインになって久しいとは思っているが、そう気付いていない人も案外多い。自分から取りに行かなくては何かのリスクを負うとまで意識している人は、更に少ないように思う。この業界で生計を立てるのであれば、スピードは命だけれど、利用者側からすれば、分かり易い状況で名前が付いてくれた方が楽かもしれない。

現実が肌身で変わってきたと分かる場合には、その変化を言葉で定義してあげると、より分かり易くなる。「あ〜、そういうことか」と。言語化することが、人に伝えるためだとするならば、分かり易く伝えるのに越したことはない。分かり易い方が喜ばれもする。結局のところ、「伝わって何ぼ」と考えるならば、「2.0」という言葉を木っ端ずかしがっている場合ではない。


Webがコミュニケーションのメディアやツールであると言っておきながら、きちんと伝えることができないのならば、それは問題だ。きちんと伝わっていないことは日々の活動の中で実感している。かなりネット依存の生活をしている者がいつつ、まったく無関係な顔をしている人もいる。

地震が起きれば誰よりも早く震源地と強さを言える者がいて、ネットの障害が起きれば何もできない状態で青くなっている者がいて、そんなことには左右されない生活を送っている人がいて。重なり合う、アンテナとスキルとデバイスの間で、情報は更に生活の中に浸透していっているように見える。

でも、ネットやネットありきの生活を語る言葉はまだまだ不足している。発せられた言葉は多いけれど、響く状態にはなっていなかったものも多い。Googleの画像検索を眺めると、伝えるために発せられたエネルギーと、表層だけを伝える結果になっているものと、空回りの度合いや、様々な残骸が見え隠れする。

  ・web2.0 - Google 画像検索
  < http://bit.ly/cMIiss >

伝え切れていない部分は、担当者の世代交代という形で、この現場にいる我々を直撃している。そして、それは無理解というレベルから、一気に飛び越した先を求める動きになっている。

クライアントは、既にWebの専門家を求めていない。ビジネスの専門家を求めている。Webは単なるビジネスの一つのタイヤに過ぎない。大きいし、ますます大きくなっていくけれど、それでも一輪にしか過ぎない。そのことを、ポジティブにもネガティブにも熟考できるスキルが求められている。今まで大きな領域を占めていたものが、気が付くと小さな領域の特殊な能力になり下がっている。

2.0ブームの頃、分かっちゃいないよなぁなどと言ってしまった自分が今は恥ずかしい。様々な今までしなかった事柄を用意してクライアントと接する今になって、この状況につながる一本道のど真ん中にいながら目をつぶっていたのかと反省している。思っていた以上の大波のど真ん中にいる。


で、その上で先をちょっとだけ読んでみたい。世の消耗品の多くは、生産側と消費側に二分されて成立してきた。小さい頃、玩具やお菓子がどこでどのように作られたかを気にしていた人は少なかった。最新の工場というブラックボックスこそが、清潔で一番信頼性のある場所だったようにも思っていた。でも、今や違う。根こそぎ変わってしまった。生産者が表に立って、商品の安全性を語る時代である。

こちら側とあちら側、二分しての議論は楽だけれど、長続きするようには感じない。どこでどう作られているのか、それは大事な要素なのだと思う。それはなにもWeb屋やSIerの顔を出すという流れではない、どういったデータセンターを使っているのかから、どのようなコンセプトでエンドユーザと接するつもりなのか、いつかは隠しきれずに公にされる。

今起こっていることを、真摯に体系化して伝え残していく作業。それこそが、種蒔きと呼ばれる作業なのだろう。今度こそサボらずに良い種を蒔こう。次の大波が来る前に。今起こっている変化は、3年後もしくは5年後には定着するだろう。その時に発してきた言葉が軽すぎず重すぎず根を張っているように。

【みつい・ひでき】感想などはmit_dgcr(a)yahoo.co.jpまで
・トレンド無視のマイブームは、MacBook/Kindleと自炊。やることあり過ぎ、才能なさすぎ。適切な武装が必要だ。
・mitmix : < * http://www.mitmix.net/ >
・Twitter : < * http://twitter.com/mit >

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■?×?×CrossOver Talk[10]
iPadを18日間使ってみて、iPadでできること、難しいことを検証してみる

杏珠
< http://bn.dgcr.com/archives/20100617140100.html >
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デジクリ読者の皆さん、こんにちは。studio H.M代表のディレクター/デザイナーの杏珠(あんじゅ)です。ここ最近のAppleはすごいですね...iPad、iPhone 4、新Mac miniとたたみかけるように新製品の発表をしています。Apple好きにはワクワクするニュースが多いのは嬉しいのですが、出ている製品を全部買っていったら、お金がいくらあっても足りません(笑)そんな中、私は先月iPad(Wi-Fi/32GBモデル)を購入しました。今回はiPadについてお話をしたいと思います。iPadに興味のある方、購入検討されている方にお役に立てれば幸いです。

●iPadって、ノートPCなんでしょ?

仕事先、営業先、知人、友人と色々な方に実際にiPadを触ってもらって、素直な感想を聞いてみました。その中で多かった質問や感想をまとめてみると、各上位は次のようなものでした。

・好評な意見
 「触っているのが楽しい」
 「今までできなかったことができそう」
 「使う楽しさと見せる楽しさを共有できそう」

・不評だった意見
 「重い」
 「キーボードが打ちづらい」
 「電子書籍を読むのには眩しくて長時間見ていられない」

なるほどー...って思いながら話を聞いていたのですが、2つほど印象深かった意見がありました。ひとつは「iPadって、ノートPCでしょ?」という意見。もうひとつは「iPhoneを大きくしただけでしょ?」という意見。この2つの意見に答えながら、iPadはどうやって使うのがいいのか? の自分なりの考えをお話します。

●ノートPC未満、携帯電話以上。そして「見る」ことがメインのデバイス。

機械に詳しくない人からみれば、ネットブックや大きめのスマートフォンも、すべてが「ノートPC」というくくりとして考える方も結構いるんじゃないかな? なので、iPadを説明するのに、PCをある程度触ったことのある人には「ノートPC未満、携帯電話以上。そして『見る』ことがメインのデバイス」というお話をすると、なんとなく分かってもらえます。このたとえが間違っているというご指摘もあるかと思いますが、あくまでも説明する上でのたとえと思っていただければと思います。

iPadには豊富なアプリケーションがあり、そのアプリを使って、時にはノートPCのような使い方、時にはネットブックのような使い方もできます。ノートPCのような使い方では、iPadには「iWork」というマイクロソフトのOfficeのようなアプリケーション群が存在します。ドキュメント、表計算、プレゼンテーション...各アプリケーションをつかって、そのアプリだけで完結する仕事もあるでしょう。

メール、Webブラウジング、YouTubeなど、インターネット回線が確保できればインターネット関係で主に使う機能はiPadにもひと通り備わっています。携帯電話よりも画面が大きく見やすくて、よりPCに近い機能を兼ね備えているけど、PCよりも複雑な処理はできない。でも、マルチメディアデータ、インターネットサービスをより手軽に、どこでも「見る」ことに機能を絞り込み、強化した端末という感じでしょうか? iPadは使い方によって、今までにない不思議な端末になる商品です。
Apple - iWork - < http://www.apple.com/jp/iwork/ >

●iPadってiPhoneを大きくしただけじゃないの?

まあ、これは見た目のまんまなので、実機を触っていない方にはそう見えても仕方ないかと思います(笑)。iPhoneを知っている人はほとんど聞いてきますが、答えは「No」です。iPhoneのアプリをiPadで擬似的に使えるものがあったり、iPhoneと形状が似ていたり、操作が同じということでiPhoneを大きくしただけと見られがちですが、その感覚はまったく違います。

iPhoneアプリの操作部分やアイコンの大きさを単純に4倍にすると、動かす指のアクションも大きくなりますし、画面解像度が大きくなると、作業スペースやレイアウトもより大きく使えます。なので、アプリケーションによっては、同じ名前でiPhone用とiPad用と別々に開発されているものがあります。各端末に最適化されたアプリケーションを実際に触ってみてもらうと、より違いが分かるかと思います。あとは電子書籍を読むときに、特にその大きさの恩恵を受けます。これは実際に触ってみないと分からない感覚なので、ぜひAppleストアなどで実機を触ってみることをオススメします。

●3GモデルとWi-Fiモデル、容量、どれを購入したらいい?

これは使う方によりますが、予算が許せば3Gモデルの方をオススメします。私は現在、イーモバイルを契約していて、今持っている機種からPocket WiFiに機種変更する予定だったのでiPadはWi-Fiモデルにしました。しかし、Pocket WiFiは便利なのですが、使用している友人に聞いてみると、普通に使っていて2時間程度しかバッテリーが持たないとのこと。外部充電地を併用して使うのもアリだし、自分ならその方法を使ってでもPocket WiFiを購入すると思いますが、3Gモデルならそんなバッテリー問題もないですし、荷物もかさばりません。これは好みになりますので、自分の使用条件に合わせて選ぶことをオススメします。

ちなみに容量は...iPod機能、写真データをフルに活用したければ64GBモデル。データは最小限で、クラウドサービス(DropboxやMobileMeなど)を併用するのなら16GBでいいかと思います。もし、iPhoneをお持ちの方で、現在32GBモデルをお持ちの方、さらにiPadでもiPhoneと同じような使い方をするのであれば、アプリケーションの容量がiPhoneよりも容量が大きいものもあるので、予算が許せば64GBをオススメします。

Pocket WiFi(D25HW):イー・モバイル
< http://emobile.jp/products/hw/d25hw/ >

●iPadはパソコンとの連携があってこそ、さらに進化する

iPadは始めにパソコンとアクティべートする必要があります。一度アクティベートをすれば、極論、パソコンに繋がなくても使うことは可能です。しかし、iPadは先ほどもお話したように「見る」ことがメインの端末です。パソコン側に専用のアプリケーションを入れて、そのアプリケーションとiPadが連携する仕組みのもの。iPadで不具合があったときのバックアップデータの管理、入っている音楽、動画の整理など、iPad単独で使うよりも、より便利な使い方ができるので、ぜひパソコンと併用して使うことをオススメします。ただし注意点がありまして、Macユーザーの方は、iPadの対応OSがMac OSX 10.5.8以降になっています。OSが10.5以前の方は、OSをアップグレードする必要があります。

■本体周り・アクセサリは...

手前味噌で申し訳ございませんが、わたしのブログにてエントリをアップしていますので、詳細はブログを見てください。ここではさっと説明します。

・タッチパネル面の保護フィルムは、取り付けることを強くオススメします。
・本体のバッテリーは、普通に使う分には1日持つと思います。もしバッテリーが心配ならサンヨーのエネループブースター(KBC-L2AS)をオススメします。フル充電で、iPadの半分程度まで充電が可能です。
・仮想キーボードで文字入力は可能ですが、長文や打ちやすさを考えるのであれば、Apple純正のApple Wireless KeyboardをBluetooth接続で使うことが可能です。
・カバーは好みになりますが、Apple純正のカバーでも問題ないかと思います。ちなみに私は「TUNEFOLIO for iPad」というカバーを購入しました。カバーを取り付けると、充電スタンドに設置できないものが多いので、購入の際は気をつけた方がよろしいかと思います。
・スタンドは純正の充電スタンドタイプ、キーボード一体型、サードパーティー製のスタンド、色々な選択肢があります。

Design × Lifehack × CrossOver Lab - 【iPad】ついにiPadが我が事務所に来ました!開梱式レポ・その2『iPadを6日間使ってみた感想』
< http://happy-montblanc.com/blog/?p=1447 >

USB出力付リチウムイオンバッテリー KBC-L2AS:三洋電機
< http://products.jp.sanyo.com/products/kbc/KBC-L2AS/ >

Apple Wireless Keyboard:Apple
< http://www.apple.com/jp/keyboard/ >

TUNEFOLIO for iPad ブラック:フォーカルポイントコンピュータ
< http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_product=2600 >

●オススメiPadアプリ

iPadの「キモ」とも言えるアプリですが、自分で使っていてすでに手放せなくなったアプリを、シチュエーションに合わせていくつか紹介したいと思います。

◇電子ブックリーダー編
今回、iPadを購入した一番の理由は、電子書籍関連ビュアー&デバイスとしてiPadはどうなのか? ということがありました。インストールした中でよく使っているのはi文庫HDです。

・i文庫HD < http://itunes.apple.com/jp/app/id369111608 >
 サポートする形式も多く、触ってもらった方でも一番好印象でした。
 昨日、吉井さんが詳しい解説をされていました。
 < http://bn.dgcr.com/archives/20100616140100.html >

◇データ管理編
実際にクラウドサービスなどにあるデータのやりとりや、iTunes経由でのデータのやりとりに使うためのアプリです。

・GoodReader < http://itunes.apple.com/jp/app/id363448914 >
 iPhone版ではpdfリーダーとして有名。iPadではi文庫HDと並行してファイル
 ビュアーとして使っています。MobileMe、Dropboxなどにも対応。

・VNC Lite < http://itunes.apple.com/jp/app/id284984448 >
 MacやWindowsの遠隔操作ができる。

◇インターネット(ブラウザ編)
標準のApple純正「Safari」で十分こと足りるのですが、チャレンジ精神を買って「iCabMobile」をたまに使っています。

・iCabMobile < http://itunes.apple.com/jp/app/id308111628 >
 ページをタブで管理、モジュール(アドオン)で機能拡張、ブラウザのユー
 ザーエージェントの変更可能。

◇インターネット(Twitter編)
もうすっかり情報収集・発信の定番になりつつあるTwitterですが、クライアントによってそれぞれ特徴があります。

・Osfoora HD < http://itunes.apple.com/jp/app/id372419321 >
 動きが軽快で、Twitter関連の便利なサービスがひと通り使えるTwitterクラ
 イアント。
・TwitRocker < http://itunes.apple.com/jp/app/id365469448 >
 日本人が開発したTwitterクライアント。
・Twitepad < http://itunes.apple.com/jp/app/id359020340 >
 WebブラウザとTwitterクライアントが一緒になったアプリ。

◇情報収集・整理編

・Evernote < http://itunes.apple.com/jp/app/id281796108 >
 iPhoneアプリでも出ているクラウド型メモアプリ。
・NewsRack < http://itunes.apple.com/jp/app/id288815275 >
 Google Reader互換のRSSリーダー。メール、Twitter、Instapaperなどとの
 連携有。
・Instapaper PRO < http://itunes.apple.com/jp/app/id288545208 >
 Web上で読みたい文章をクリップして、オフラインで読めるように。
・Simplenote < http://itunes.apple.com/jp/app/id289429962 >
 iPhone版とiPad版有、デスクトップはNotational Velocityというメモアプ
 リと同期可能。
・瞬間日記 < http://itunes.apple.com/jp/app/id352263913 >
 写真も一緒に残せる、Twitter系の日記メモアプリ。

◇動画・カメラ編

・AirVideo < http://itunes.apple.com/jp/app/id306550020 >
 DLNA対応動画プレイヤー。ネットワーク上のPCにサーバアプリを入れておけ
 ば、PC内の動画をiPadでリモートプレイできる。
・Camera for iPad < http://itunes.apple.com/jp/app/id366129244 >
 iPhoneとiPadをWi-Fiで接続して、どちらの端末からでも撮影可能。
・FlickStackr < http://itunes.apple.com/jp/app/id364895358 >
 写真共有サイトFlickr専用ビュアー。アップロードもできる。

◇ユーティリティ編

・1Password PRO < http://itunes.apple.com/jp/app/id319898689 >
 iPhone版、OSX版とのデータ同期ができる、パスワード管理アプリ。
・デジタル大辞泉 < http://itunes.apple.com/jp/app/id297431331 >
 iPhone版と共用できる辞書。
・FastFinga < http://itunes.apple.com/jp/app/id320090110 >
 手書きメモアプリ。こちらもiPhone版と共用可。
・AppBank for iPad < http://itunes.apple.com/jp/app/id364223227 >
 iPhone、iPadアプリ紹介サイト「AppBank」が発信しているアプリ。

◇iPhoneアプリだけど、iPadでも十分使えるアプリ

・Omnifocus < http://itunes.apple.com/jp/app/id284885288 >
 仕事術、GTDの整理、管理。
・radiko.jp < http://itunes.apple.com/jp/app/id370515585 >
 インターネット経由で主要FMラジオが聞ける。
・Air Phone < http://itunes.apple.com/jp/app/id301897647 >
 iPadから、サーバとなるPCにアプリをインストールしておき、そのPC経由で
 プリントアウトができる。
・MY登録辞書 < http://itunes.apple.com/jp/app/id306973286 >
 連絡先の機能を使って、語句の辞書登録をする。

と、ざっと紹介しただけでもこれだけのシチュエーションで使えるアプリが存在します。もちろん、メール、音楽を聞く、Webサイトを見る、地図で場所を調べる、動画を見る、絵を描く、フォトフレームにする、ゲームをする、ブログを書く...アプリケーションの数だけ、いろんなことができる可能性が広がっていきます。

●生活の中で変わったこととiPadの使い道

iPadをつかって自分の生活がどう変わったかをお話しします。

◇アクションを起こす準備段階が劇的に減った。
今まで作業を進めるのに手順が多いもの、時間がかかっていたことが即座に実行できるようになりました。PCを立ち上げなくてもiPadで完結することや、ちょっとしたスキマ時間にiPadで作業できるものなどです。

・iPadの起動時間とネットに繋がる時間がとても早いので、メールの返信や、日課のRSSリーダー、見ておきたいWebサイトの巡回チェック、TwitterやSNSの確認、投稿など。
・EvernoteやOmnifocusなどのGTDの、タスク管理の仕分けや確認。
・RSSなどで気になっていた「後で読む」情報を読む。
・気になっている情報や分からない語句をその場で調べる。
・ブログなどのネタをその場でメモしておく。

iPhoneでも上記のことをやることはできますが、仮想キーボードやBluetoothキーボードを使っての入力、iPadの大きさのデバイスで作業をすることを覚えたら、iPhoneではやりにくさをどうしても感じてしまいます。

◇音楽、動画などのメディア媒体を視聴することが多くなった。
音楽はもちろん、radiko.jpをつかってのラジオ視聴、普段あまり見ない動画(とりためたTV番組、YouTubeなど)を見るようになりました。iPadはBluetoothオーディオアダプタにも対応しているので、ヘッドフォンのケーブルが邪魔になりません。
そしてiPadを購入する前から自炊(本を裁断化して、スキャナでスキャンしてデータを作ること)していた本や、購入した電子書籍を読んだりしています。昔のDTPWORLDやMdN、デザイン関連書籍なども自炊しているので、資料としてすぐに読み出せます(電車でも、居間でも、トイレでも・笑)。

◇iPadを通して、違うコミュニケーションが発生する
営業に行った先でiPadを触ってもらうと、操作方法は簡単に覚えてもらえます。その流れで作品集を見てもらうんですけど、ひと通り営業が終わった後に「もうちょっと触ってもいいですか?」にはじまり、いろいろなアプリを使って実体験してもらいます。ゲームとか、動画とか、ネットとか...しばしニコニコしながら楽しんでもらえるのは、本当に嬉しいですね。機械を人との架け橋になりたいと思う私にとっては、これほど嬉しいことはありません。

◇iPadでやらないこと
こんな魅力的なiPadですが、できなくはないけどPCでやった方が作業が速いもの、インプットした情報を管理するなどは、無理にiPadでやらずにPCで管理をします(デザインの仕事はもちろんPCで・笑)。PCを使わなくても、iPadでできることは結構ありますが、もしPCの代わりにiPadを使いたいという方であれば「iPadはどこまで使えるのか」をよく考えて購入してください。もしPCを持っているのならiPadと連携して、インプットとアウトプットを見極めて使い分けることをオススメします。

●iPadと共に進化していく行程を楽しむ

iPadって、人によって全く違った使い方ができる不思議なデバイスです。すでに単なるデバイスではなく、使い込むことで自分のパートナーのような感じになってくるんだと思います。まさに「愛」ですね(笑)。iPadと共に自分も進化していく楽しみが分かる人には、とても魅力的なデバイスなんだと思います。

今後はクラウド化が進んで、MobileMe(Appleのクラウドサービス)の低価格化、もしくは無料化にして、iPadやiPhoneだけでアクティベーションができたり、データのバックアップができるようになってくるのではないかと想像しています。家にあるApple製品のすべてがクラウド化によって、どこからでもデータの管理、閲覧ができるようになってくると...昔見たSFマンガの世界が、本当に実現しそうな感じですよね。

新しいテクノロジーからくる環境の変化や、時代の流れすべてを受け入れる必要はもちろんありませんが、せっかくなら、こういったクラウド的な環境やデバイスを使って、既存の体験や考え方に新しい風を取り入れて、ワクワクして楽しんでみませんか? iPadはそんな世界の入り口につれていってくれるデバイスなんだと改めて思いました。もしiPadに興味が出てきた方は、ぜひ実機を触っていただきたいと思います。

【あんじゅ】ask@happy-montblanc.com
東京都八王子市出身。デザイン事務所「studio H.M」代表。
Design × Lifehack × CrossOver Lab:
< http://happy-montblanc.com/blog/ >
Design × Lifehack × Crossover Lab Backyard
< http://happy-montblanc.com/laboratory/ >
studio H.M作品集:< http://gallery.me.com/powerangix >
Twitter:< http://twitter.com/powerangix >
Facebook:< http://www.facebook.com/powerangix >

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■編集後記(6/17)

・冷凍した「ヤマザキの北海道チーズ蒸しケーキ」を食べる。昨日、娯楽サイト「Daily Portal Z」にあった記事に激しく影響されたわたしは、コンビニに行ってこの物件をゲット、一晩冷凍庫に入れておいた。「この食感と冷たさがチーズ蒸パンの味に合わさると、美味しさをより一段上の物に引き上げるのです。実にうまい!」と言われたからには、やるしかないでしょう。その記事では、ほかにも冷凍して美味しさが増すお菓子があるのか、煎餅からプリンまで8種類をテストしている。ばかです。果して、冷凍チーズ蒸しパンのお味は──うまい! うますぎる! ありがとう「Daily Portal Z」。ばかばかしいことを真面目にやる。トンビは本当に油揚げをさらっていくのだろうか、油揚げをもってトンビの下をうろうろしてみる。「あっ、お砂糖とお塩を入れ間違えちゃったー! テヘヘ!」って、ほんとにやったらどうなるのか。といった、しょうもないことをテーマに、おもしろおかしくまとめていていつも感心する。毎日、「写真を楽しむ生活」のクリップのためこのサイトに行くのだが、じっさい忙しい時間帯なのに、読み始めたらとまらない。パンと言えば、わたしの朝食は、フジパンの本仕込み食パン一枚とバナナと白湯のセットをあきずに続けている。このパンのもっちり食感は最高、他のパンは食べられなくなる。ところが、「変な給食」で幕内秀夫さんは、生地自体に砂糖が山ほど入っている食パンは完全にお菓子だといい、「子どもの食事でひとつだけやってはいけないことはなにか?」と聞かれたら「毎日子どもに食パンをたべさせること」と答えている。かつて、わたしはやっていた、、、、(柴田)
< http://portal.nifty.com/2010/06/14/c/ > チーズ蒸しパンは〜

・ニンテンドー3DS。裸眼で3Dって凄い。スライダーで2Dと3Dを切り替えられるんだって。飛び出る感じではなくて、奥に箱があってその中にあるものが立体という感じ。体験したい。コンテンツが増えるのを待つぜ。/Playstation Moveは、Wiiみたいなモーションでバイス。10月21日発売。/Kinect(Project Natal)は、Xbox 360のモーションデバイス。コントローラー不要というところが凄い。体験映像を見て。やってみたい。11月発売(国内発売日未定)。/新しいマウスで右クリックすると、アプリケーションによってフリーズが起きるものあり。Mac OS X 10.6.3で、Logicool Control Center 3.2.0。10.6対応のはずなのだが......。(hammer.mule)
< http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2010/report/ >
E3 2010情報(プレゼン映像)
< >
実際の映像。水槽の中を見ているような。
< http://www.jp.playstation.com/ps3/mov10e/ >
Playstation Move
< >
Playstation Move、Kinect体験映像