[2872] 逆光は勝利!

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,600文字)


《これこそ「紙」でなきゃ味わえないおもしろさ》

■気になるデザイン[44]
 紙でしかできないことっておもしろい!
 津田淳子

■装飾山イバラ道[58]
 「人間とチンパンジー:DNA2%の相違」を見て
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[37]
 逆光は勝利!
 おかだよういち



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■気になるデザイン[44]
紙でしかできないことっておもしろい!

津田淳子
< http://bn.dgcr.com/archives/20100622140300.html >
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前回のコラムで、私が編集している『デザインのひきだし10』で凸版・活版印刷の特集をしている、ということを書かせていただきました。活版印刷の現状をご存知の方は、「名刺やカードとか、小さいものだけ、活版でやってるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、いえいえ、そうじゃないんです。実は今書店で売られている本や雑誌の中にも、実は凸版や活版印刷されているものはあるんです。

その代表格と言えば、週刊マンガ雑誌。全部ではないですが、かなりの割合で凸版で刷られています。「活版輪転機」という、ロールになっている紙を使って、大量部数刷る場合に使われる印刷機はまだまだ大手印刷会社でたくさん使われていて、今でも毎日24時間、せっせと樹脂凸版を使って、マンガが刷られています(デザインのひきだし10ではその現場取材もしてますので、よろしければ立ち読みしてみてください!)。

でも、「活版輪転機」は、大量に刷るマンガ雑誌に使われているために残っているけど、一気に何十万、いや百万部以上刷る場合しか使えないんでしょ? と思われると思いますが、確かに活版輪転機(略して活輪=かつりん)はあまり少ない部数だと採算が合わないですが、平台(枚葉)の活版印刷機を使って刷られている本もまだまだあります。

例えば『この国のかたち』(司馬遼太郎著/文藝春秋刊)という本。これはもう15年以上前に出版されたもので、現在は文庫本も出ているのだが、ハードカバーの単行本もいまだに出版されて続けている(すばらしい!)。文庫本版の本文はオフセット印刷なのだが、単行本版の本文は樹脂凸版!

別にオフセット/活版・凸版、どちらがいいか、なんていう対立軸で話すことではないのですが(だって、どちらにもそれぞれのいい面があるのだから)、この壮大な考察が書かれた本には、個人的には活版・凸版の本文の方が、似合っているなと思う。試しに両方とも読んでみましたが、なんか受け取る内容とか本に対する自分の感じ方が違う気がしました。

他にもカバーに活版・凸版が使われていたり、詩集や句集の雑誌や単行本では、活字による活版印刷が残っていたりと、書店でもまだ少しそうした本を見かけることがあります。ほとんどの人にとってはオフセット印刷と活版印刷の本文ページの違いは「ほんのささやかなこと」だと思いますが、この「ささやかなこと」は、実は人の意識下に働きかける力は、予想以上に大きいんじゃないかな、なんて思っています。

「電子書籍」の話題を耳にしない日はないくらいの毎日ですが、そんな中で本をつくっている者として、紙の本をつくるのなら、「どうしてこの本は紙に印刷した本にする必要があるのか」ということを、自分自身で毎回しっかりと考えて、きちんと意味があるからつくる。そうしていかないとダメだなと常々思っています。紙の本をつくる、という理由のひとつに、前述したような「ささやかなこと」も入ってくるのだと思っています。

そうそう、紙でなきゃできないこととして、今回の『デザインのひきだし10』には、ちょっとおもしろい別冊付録がついています。その名も「スパイ・ノート」。スパイ活動に必要なアイテムを5つ綴じ込んでいるスペシャルノートなんですが(笑)、これこそ「紙」でなきゃ味わえないおもしろさを存分に味わっていただけると思います。

水に溶けて情報を敵に伝えない「秘密メモ」
筆記用具がなくてもコインで書ける「SOSメモ」
水の中でも破れず読める「どこでもメモ」
敵を欺く「変装用タトゥシール」
これでキミも今日からスパイ「スパイライセンス」

こんなものが入っています。「......ば、ばかばかしい!」と思わず、まあちょっと見てみて下さい。実際にやってみると、予想以上に心が沸き立ちますから(笑)!

【つだ・じゅんこ】tsuda@graphicsha.co.jp
平日毎日、更新中! デザインのひきだし・制作日記
< http://dhikidashi.exblog.jp/ >

ふかふか紙に活版印刷した表紙が目印の『デザインのひきだし10』は、全国書店で好評発売中! 他にも『見た目よし! 機能よし! のショッピングバッグコレクション』『グッズづくりのイエローページ』、『デザインのひきだし』バックナンバーも好評発売中です!

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■装飾山イバラ道[58]
「人間とチンパンジー:DNA2%の相違」を見て

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20100622140200.html >
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私は大学で一年生の授業を受け持っている。今までの著書も入門書のようなものが多く、「やさしいデザイン」(MdN、2007)などで学びの入り口を担当する機会に恵まれたのかもしれない。初心者、基礎、はじめてのという入門者向けの内容は手間がかかる割に軽んじられることもあるけれど、めげずに手がけてきたのは、そこに教える醍醐味を感じているからでもある。最初は不安そうだった学生たちの目が、キラキラと輝く瞬間を見られるのはいいものだ。

入り口付近を見ていると、ずっと先にあるプロやアーティストの世界を遠く感じるかと言うとそんなことはなく、教育の現場にこそ新鮮な酸素が満ちていると思うこともある。ただ、このコラムでも何回か話題にしている、最近の学生に見られる「アドバイスを積極的に試す力の弱さ」はどうしたものかと悩むこともある。少し生き疲れている印象さえ受けてしまうのだ。

そんな時に見た、ケーブルテレビのナショナルジオグラフィックチャンネルの「人間とチンパンジー:DNA2%の相違」という番組で、人間と類人猿の間を分けるものが何かを分析していた。これがとてもおもしろくて、この番組でいくつかの人が学ぶプロセスのヒントを得たような気がした。

番組の原題は「HUMAN APE」。人間とチンパンジーのDNAは98%は同じようなものだという。この2%の違いには私もとても興味がある。

・「人間とチンパンジー:DNA2%の相違」
< http://www.ngcjapan.com/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/275 >

・「HUMAN APE」(Videoタブでサンプル動画が再生されます)
< http://channel.nationalgeographic.com/episode/human-ape-3173/ >

番組では道具を使う能力や、協力する能力、言語能力などの項目について比べていた。具体的な実験は、人間の子供とチンパンジーやオランウータンに同じパズルを解かせて結果を比較するのだけれど、全体的にみると類人猿の方が早い年齢で獲得する能力が多いらしい。

例えば、筒状の透明な入れ物の下の方にあるピーナッツをどうやって取り出すか。実験の部屋には透明の筒が机に固定されている。ピーナッツは筒の低い位置にあるため、指を入れても届かなくて取ることができず、あきらめて部屋を出て行く子が多かった。

机の上には水が入った容器が用意されている。同じような環境をオランウータンに用意すると、オランウータンは状況を見渡して、筒の中に自分の口に含んだ水を注いで、浮いてきたピーナッツを食べたのだ。ハイ正解!

イソップ童話にもあったようなこの問題を解くために必要な時間は、だいたいどのチンパンジーでも同じくらいの早さだった。中にはケースの上に乗り自分のオシッコを筒の中に入れて、お菓子を取り出して食べるチンパンジーもいて「さすがにサルだ」と思ったけれど(笑)、頭の良さは確かだった。

●チンパンジーの短期記憶力のすごさ

番組では各項目の終わりに、人間とチンパンジーの能力にマルとバツの印をつけて能力の有る無しを比較していた。子供のうちは人間がことごとく負けているかのように思える能力の中で、最もショックだったのは短期記憶テストだ。

実験は、黒いモニター画面のタッチパネルに10個程の白い数字が、ところどころランダムに配置されている。これが数秒表示された後にすべて消えて、数字のあった場所に白い四角形□が表示される。その□を小さい数字のあった場所から順番に1、2、3と思い出しながら押して行けば、最後にお菓子がもらえるというテスト。このDSの脳トレにもあったようなテストをチンパンジーがするのだけれど、それがとてつもなく早いのだ。

脳トレなら私もちょっとは自信があったので、画面に映る数字を覚えようと集中するけれど、チンパンジーの方が圧倒的に早く解答していってしまう。モニターに映っているのは絵ではなく数字なので、あらかじめすべての数字と順番の意味を理解しているチンパンジーであるのが前提だ。それだけでもすごいのに、一瞬で位置を記憶して解答していく。スローモーションで再生された動画を見て、すべて正解しているのがやっとわかるくらいの早さなので、チンパンジー恐るべしだった。

これはきっとジャングルでは危険がつきもので、視界に入ってきた全ての情報を一瞬で捉える必要があるから、短期記憶の部分が発達したのかもしれない。

●人間が優れていることがわかった実験

番組の最後の方のテストで、一番興味深かったものがある。ブラックボックスのテストと呼ばれるもので、黒く塗られた仕掛けのある箱が用意されて、その中にお菓子が入れられている。テストは、まず大人の人間が箱の上部にあるボタンを押したり、横にあるレバーを操作するのを見せ、最後に下部のつまみを引くとお菓子が入っている引き出しが開いて取り出すことができるしくみだ。これはチンパンジーの子供も人間の子供も、大人の手順をしっかりと見て覚えて、その手順通りに操作して最後にお菓子を手に入れることができた。

次に、このボックスを完全に透明にして、すべてのしくみが丸見えにしたものが用意される。人間の大人は前回のテストと同じように、上部にあるボタンを押したり、横にあるレバーを操作するのを見せる。しかし、最初にするボタンやレバーなどの操作は、実はお菓子を取るためにはまったく関係ない動きだったことが、この箱が透明なためにここで初めてわかるのだ。

実は下部のつまみを引きさえすればお菓子が取れることを、透明な箱を見て知ったチンパンジーは、前半の操作をすっとばしてさっさとつまみを引いてお菓子を取ることに成功した。

人間の子供はというと、透明な箱のしくみはわかっていても人間の大人がした操作を手順通りにそのまま自分も再現してお菓子を取ったのだ。この実験は他の何人もの人間の子供で試しても、だいたい同じ結果になった。

一見、人間が負けてしまったかのように見えるこのテストの中にこそ、人間がここまで文明を発達させてきたヒントがあるかもしれないと解説者は言う。私もこの「今の自分に理解できないものであってもやってみる」力の大切さは、何かを覚える時において必須だと思っているので、ここでとても感心してしまった。もちろん、目の前の大人を信頼することとか、単純に習慣的に大人に習うように子供はできてきるとも言えるけれど、それだけではないヒトの繊細でよくできた脳のしくみがあるのだと思う。

行動の必要性を自分の主観だけで決めてしまえば、そこに成長がないのは明らかだ。だからこそ、何のためにやっているのかわからないことでもできるという能力が、人間の素晴らしさのひとつなのだ。

「今やっていることの意味? わかるかよ!」って青春ドラマっぽいけれど、意味がないかもしれないことを続けてやる気力とか根気のある動物は、実は人間くらいしかいないのかもしれない。自分がやっていることの先に、何があるかなんて今知るわけがないのである。

自然界の動物には、意味のないことを延々とやるだけの余裕はないことが多く、厳しい競争の中ではそういう個体は他のものに負けてしまったのだろう。逆に、人間はそれができたからこそ今がある。

なんだか勇気の出る実験結果に救いを感じ、目先に惑わされずに長期的に行動できるのがヒトの特性だとわかった。そして「あの人のやっていることはさっぱりわからない」ことがあっても、それをそのままにしておけるのも人間の良さだと思う。

教育現場でも同じ。私は指導する時に、遠回りで手間がかかって大変なだけに見える作業をあえて勧めることがある。あんまり意味もないし、大変だなとやる前にやめてしまうのは、卵の殻の中で寝返りを打っただけのことになるのだ。たとえ今は意味が理解できなくても、なんとか受け入れて作り始めてくれれば、やって良かったとわかるし、その価値もその後に見えてくるはずだ。殻が割れて新しい自分になれる。

さて、題名の2%の違いが何だったかは、番組を見ただけでわかるほど単純なことじゃなかったけれど(笑)、少しの違いがすごい変化を生むことだけは感じられた。少しの違いの中にある、素晴らしい人間性を大事に伸ばしたいと思う。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

iPhoneの新しいのを予約した。予約開始日が運悪く学校の日で、学校帰りにソフトバンクのショップに並んでいる学生を横目に静かに帰宅。次の日に近所で無事予約。黒より白がいいかなぁとか、麦わら帽の白いおとうさんストラップが欲しかったなぁとか、思い残すことはあるけれど。

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■おかだの光画部トーク[37]
逆光は勝利!

おかだよういち
< http://bn.dgcr.com/archives/20100622140100.html >
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先日、テレビの情報番組で料理写真を美味しそうに撮る、撮影Tipsをやっていました。料理作りが趣味の若い主婦が、作った料理をブログに載せる写真を撮るんだけど、全然美味しそうに撮れないので、プロから美味しそうに撮れるコツを教えてもらうという企画。

その中のTipsのひとつに、「逆光で撮ると美味しそうに撮れます」というのがありました。写真を知っている人間からすれば「当たり前だ」と思いますが、スタジオの局アナMCと、ゲストのコメンテーターや芸人さん達がそろって「えぇ〜! 逆光はダメなんじゃないですか?!」「逆光は普通避けますよね!」みたいな反応をしてたのを見て「そうか! 多くの人は間違った学習をしてしまってるかも」と思い、今回は逆光をテーマにしてみます。

「逆光は勝利!」は、この連載のタイトルにある光画部の由来『究極超人あ〜る』8巻の、「これが基本だ」の回に出てくるセリフです。光画部を舞台にした学園コメディであるこの漫画で唯一、写真のうんちくが出てくるこのエピソードです。
< http://amzn.to/buZAri >

まず「逆光って何?」と言う説明をします。被写体の正面、カメラの背後方向からの光のことを「順光」といいます。逆に、被写体の背後、カメラのレンズに向かってくる光のことを「逆光」といいます。

料理写真に限らず、逆光というシチュエーションは被写体を美しく見せたり、カッコよくしたり、ドラマチックに演出したり出来ます。

では、なぜ多くの人は「逆光はダメ」「逆光は避ける」と刷込まれてしまっているのでしょうか。失敗写真の代表的なものに、「手ぶれ」「ピンぼけ」「逆光で被写体真っ暗」が挙げられます。多分それは、多くの人が逆光の失敗写真の経験を積み重ねてしまったからではないかと思います。

普段写真を撮る習慣のなかった多くの人が、写真を撮る時のシチュエーションはたいてい観光地での記念撮影などで、カメラも売店で売っているレンズ付きフィルムとか。それでは露出補正も出来ませんから、逆光で撮った集合写真や記念スナップなどは、背景に露出が合って人物の顔は真っ黒でがっかり。そういう経験をした人がデジカメを使い始めているので、逆光は避けてしまうのでしょう。

最近では、コンパクトデジカメに顔認識機能が付いていて性能も良くなっているので、顔にピントが合うだけでなく、露出も顔が適正になるように設定されています。そんなカメラの場合、人間を撮る時はそれほど逆光の心配はしなくてもよくなりましたが、人物以外(料理だとか虫やペットなど)はその限りではありません。

No.33で解説した露出の仕組みについてや、No.34〜35の露出補正のことを知っていれば、被写体の露出値に合わせて+に露出補正すれば良いことは理解できると思います。露出の回の復習になりますが、カメラの露出計は、白いもの(明るいもの)をグレーになるように露出を出します。逆光で被写体を撮る場合、被写体が白や明るくなくても、背景が極度に明るいのでそれにつられて明るい背景をグレーになるように露出の値を出します。すると、ただでさえ背景より暗い被写体が、もっと暗く写ってしまいます。結果、そのまま撮ると背景はちゃんと写ってるけど、人物は真っ暗な失敗写真になってしまうのです。

逆光の場合の撮影は、暗くなってしまう被写体を明るくしてやればいいのです。被写体を明るくする方法はいくつかあります。

●被写体に露出を合わせる──スポット測光が使えるカメラでしたら、背景の明るさにつられないようにピンポイントで被写体を測ると、被写体が暗くならない露出値が出ます(背景と被写体の輝度差が大きい場合、被写体に露出を合わせると背景は真っ白に写り、せっかくの風景が写らなくなります)。

●レフ板を使う──被写体の背後からの光を反射させて被写体に当てます。コンパクトに折りたためて、持ち運びに便利なモノが色々なサイズで売っていますし < http://amzn.to/9mk666 > 白い厚紙やPOPボード+アルミホイルなどで、使いやすいサイズで自作してもいいでしょう。100均とかで材料買えば数百円で作れます。

●フラッシュを使う──フラッシュは暗い場所や夜だけ使うものではありません。逆光時に暗くなる被写体の明るさを補うためにフラッシュを使うことを「日中シンクロ」「デーライトシンクロ」と言います。被写体も背景も両方適正露出で写す場合に有効です(でもちょっと難しいので、またの機会にじっくりご説明します)

記録としての写真は、全体に正面から光が当たり色や形がはっきり写る順光で撮影する方が良いかもしれませんが、何かを表現する写真の場合は、インパクトがありより個性的な絵になる逆光の方が魅力的です。

例えば、人物撮影の場合、順光で撮ると正面から光が当たるので影が気になる写真になってしまいます。特に女性ポートレートでは、鼻の下にできる影や首にできる顎の影が美しくありません。逆光で撮ると、不自然な汚い影が出ないので、ポートレートはむしろ逆光で撮る場合が多いのです。

料理などの場合も、逆光で撮ると輪郭が際立ち立体感が出て、背景からの光が表面をキラキラさせて(「シズル感」と言います)より美味しそうに写ります。

風景も、シルエットをダイナミックに表現したり、花や葉の背景からの透過光を美しく表現したりと、逆光の写真はひと味違うアーティスティックな絵になります。まさに「逆光は勝利!」

今まで「逆光はよくない」と誤解していた人は、次の撮影時に逆光で積極的に撮ってみましょう。今までとは違う写真が撮れるはずです。では最後に、HDDの中にあった撮影データのストックから逆光のものを何点かアップしましたので、参考にしてください。

ヘンリー(猫)
< http://flic.kr/p/8cfjV8 >
LOMOで撮った赤穂御崎の夕景
< http://flic.kr/p/8cfjZr >
龍野城の桜
< http://flic.kr/p/8ciFjy >
御津町の新舞子海岸
< http://flic.kr/p/8cfkDa >
砥峰高原のススキ
< http://flic.kr/p/8cfkX6 >
紅葉
< http://flic.kr/p/8cfm4T >
阪神高速神戸線西行き
< http://flic.kr/p/8cfmck >

【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.info/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >
< twitter:http://twitter.com/okada41 >

iPhone4の発表から2週間。先週ソフトバンクで無事予約しましたが、色んな情報を見ると予約してても24日の発売日当日に手に入るかどうかは微妙なようです。既に当日分を手に入れるために表参道では列ができ始めているそうですよ。

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■編集後記(6/22)

・川上弘美原作・谷口ジロー作画「センセイの鞄」を読む(双葉社、2009)。川上弘美は読んだことがないが、谷口ジローはほとんど読んでいる。30年以上かけてコレクションした漫画は大方を処分したが、谷口ジロー、星野之宣、諸星大二郎らの漫画は手放さずにある。彼らの作品にハズレはない。「センセイの鞄」は久世光彦監督で映画化され、テレビで見たことがあるが配役に違和感があった。谷口版は原作の文章、言葉をよく生かしているという。「こういう話だったんだ! 初めて知った」と漫画化を依頼した川上も、同じ中身なのに新しいものを見せてもらった喜びを語っている。谷口の絵は文句なくうまい。人物の仕草や表情の表現はみごとなものだ。丹念な背景も素晴らしい。トーンの使い方が最高だ。37歳のOLツキコさんが、30歳も年上の高校時代のセンセイを次第に慕うようになって、という抑制の利いた大人の恋愛話だ。お気楽な"おひとりさま"同士の「あわあわとそして色濃く流れた」2年間の日々を、さまざまなエピソードを交えながら描く。語り手はツキコさんだから、男のわたしとしてはよくわからないところもあるが、感情移入はできる。一方、男の気持ちはリアルにわかるはずなのに、いまひとつ読めない言動がもどかしい。いずれにせよ、歳とった男にとってはおいしすぎる設定。センセイのように品よくマイペースで生きて、死にたいものだ。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575942464/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー3件)
< http://bn.dgcr.com/archives/20030307000000.html >
かつて映画版について書いていた

・iOS 4。アップデートの確認をしようとしたら、iTunes自体のアップデートを促される。もちろんだ! と何も確認せずに、OKボタンをクリック。ソフトウェア・アップデートが立ち上がる。マックを再起動したらOSX自体もアップデートされていた。iOS 4のダウンロードそのものは5分ほどで終了。もっとかかると思っていたので拍子抜け。iPhoneのバックアップは、システムアップデート時に自動的にしてくれる。iPhoneに組み込まれている間に、メールチェックをとMail.appを立ち上げたが、こちらもアップデートで待ち時間発生。iPhoneとiTunesでの同期時に「重複したファイル名が指定されました」と出てエラー。検索したら既に回答あり。一度試しに使ってみて、その存在をすっかり忘れていたiTonerのせいであった。新OSになったiPhoneで壁紙を変えたり(ロック画面とホーム画面それぞれ選べる)、フォルダを作ってみた。整備自体はいま抱えている仕事の後にじっくりやるぜ!/「あいは」で「iPad」が出るようになってたよ〜!/iTunesのデバイス内Appのところ、「ファイル共有」ができてたよ。/純正Bluetoothキーボードは、マック側の設定削除してiPhone側に登録、その後マック側再登録で切り替えて使えるように。マック側のが残っていたら接続解除だけではiPhone側で検出できなかった。かな入力にするにはどうすれば......汗。ローマ字入力めんどくさいよ〜。/GPSの精度上がってる!(hammer.mule)
< https://discussionsjapan.apple.com/message/100546986 >
iphoneとitunesの同期エラー
< http://itunes.apple.com/jp/app/id364709193 >
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