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── CSS Nite in OSAKA, Vol.23「iPhone/iPadアプリ制作特集〜 シリーズファイナル」 ──

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次世代デバイスとして登場以来脚光を浴び続けているiPhone、そしてiPad。それらで動作する数々のアプリはどのように企画され、どのように制作されているのか。Web制作者としてはどう関わっていくべきなのか。それらの疑問をこの夏に解消してしまおうと緊急企画!

iPhoneアプリなんてWebデザイナーにはとても制作できない、と思っている方。Flashでなら作れる気がしたのに、なんてこったい! って心が折れてしまった方。どんな風に作られているのか気になるけど、回りに開発者がいなくて質問できない方。開発を請け負ってくれるパートナー企業を探したいけど、そんな会社があるのかも分からないという方。開発するためにはお金を払って登録しなきゃいけないからと二の足を踏んでいる方。iPhoneもいいけど、Androidも気になって、どちらにも踏み出せないでいる方。CSS Nite in OSAKAが大好きな方。懇親会で楽しく飲みたい方へ。

今回は様々な立場でアプリを開発されている方々に登壇いただくと共に、iOSの対抗馬であるAndroidのユーザーコミュニティ「日本Androidの会」からもゲストをお招きしました。多様な切り口からスマートフォンアプリの世界を覗いてみましょう!

日時:2010年8月28日(土)15:00〜20:00(終演後懇親会あり)
会場:大阪産業創造館4Fイベントホール(大阪市中央区本町1-4-5)
< http://www.sansokan.jp/map/
>
定員:150名
参加費:一般4,500円、学生3,500円。懇親会別途4,000円。
申し込み:サイト参照
< http://osaka.cssnite.jp/vol23/
>
Twitterハッシュタグ:#cnio23



●iPadアプリを作って、Objective-Cの超基礎を学んで「カウンター」を完成させよう
講師:Tehu(中学生iPhoneアプリ開発者)
テレビやTwitterで話題の中学生開発者が個人制作者の立場から、iPhone/iPadアプリの企画、制作手法を話す。iPhone/iPadアプリは、Xcodeという開発環境を使用することで、Webクリエイターにとってはなじみ深いAdobe Flashのような感覚で部品を組み立ててインターフェースを作成でき、それらには複雑なプログラミング知識を要しない。このセッションではスピーカーが実際にiPhoneアプリを制作する過程を実演。開発の第一歩となる話。

●iPhoneアプリ開発の進め方とアップルへの提出
講師:今江健一(ブロスソフト代表。相性診断アプリ「ラブタッチ」開発)
App Storeで大人気の相性診断アプリ「ラブタッチ」。企業の立場から、iPhone/iPadアプリの企画、制作について語る。制作体制や開発秘話など、表からは見えてこない開発現場の実態は? これから開発を考えている方や、パートナー企業を探している方には、参考になる話が聞けるチャンス。

●iPad芸人 タヌキチくんをiPadの中でさわって動かしちゃおう!(本編)
講師:アキラボーイ(iPad芸人/デジタルクリエイター)
自作のキャラクターとの掛け合いで、テレビでもおなじみのデジタル芸人が新たに手にした相方がiPad。新ネタと共に、ネタに用いるアプリの開発について語る。iPadを手にしてから勉強を始め、2週間でここまでできた!

●Webアプリって形もアリ(仮)
講師:よしだゆたか(株式会社トイプロダクション取締役/モバイルクリエイター)
携帯コンテンツ制作者が、いわゆる「iPhone/iPadアプリ」とは違う、ブラウザを用いた「Webアプリ」としてのアプリ制作を語る。iPhone/iPadでは、ユーザの大多数がSafariをブラウザとして使っているため、特化した開発も可能!

●ネイティブアプリだけじゃない!はじめてみようiPad用WEBアプリ制作(仮)
講師:村岡正和、城口良太(HTML5-WEST.JP/HTML5ユーザーコミュニティ)
ブラウザを用いたWebアプリを制作する上で外せないのが、HTMLの次世代企画であるHTML5の存在。今年、関西で発足したHTML5ユーザーコミュニティ「HTML5-WEST」の中心人物2人が、HTML5を用いたiPhone/iPad用Webアプリの開発について語る。

●打倒iPhoneアプリ!Androidも忘れずに(仮)
講師:杉本札彦(日本Androidの会 関西支部長)
iPhone/iPadが席巻する中、iOSに対抗するOSとして挙げられるのがAndroid。ユーザーコミュニティである「日本Androidの会」関西支部長に、特徴やiOSとの違いなど、Android側から見たiPhone/iPadと、スマートフォンの今後の潮流を予測。