[3006] 子ノード化する脳

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,500文字)


《これからのメディアはレイヤー構造を持つ》

■データ・デザインの地平[03]
 子ノード化する脳
 薬師寺 聖

■クリエイター手抜きプロジェクト[268]AfterEffects CS3/CS4/CS5編
 複数のプロジェクトから検索しレポートとして保存する
 古籏一浩

■アンビエントメディアの夜明け[15]
 人はなぜラジオを聞くのか?
 川井拓也

■イベント案内
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■データ・デザインの地平[03]
子ノード化する脳

薬師寺 聖
< http://bn.dgcr.com/archives/20110214140400.html >
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将来、ヒトそのものがデバイス化するとき、「何を一意とするか?」は、データ・デザインにおける重要な課題となります。一意なものに対する社会的な承認が揺らいだとしても、データ構造の差異を吸収して連携できるシステムが望ましいからです。

ところが、我々が捉えている「一意性」は、じつに漠然としたものにすぎません。「一人のヒト」の脳には必ずひとつ、「私以外の何ものでもない私が存在している」ことを認識する「意識の座」があるのではないか?───といったところではないでしょうか。

それでも我々は、「一人のヒト=1個のデバイス」となる未来を、積極的に疑うことはありません。おりしも先月流れた「税と社会保障の共通番号制度」のニュースにも見られるように、「一人のヒト」の一意性には、社会的な承認があるからです。

しかしながら、将来的にも、「一人のヒト」は、「一意なもの」であり続けるのでしょうか? ほんとうに、一人のヒトと、意識の座は、1対1対応なのでしょうか? そもそも意識の座は、脳にあるのでしょうか?

一人のヒトを複数の一意なものに分割できたり、一意なヒトが集まって、より大きな一意なものが生まれる可能性などないと言い切れるでしょうか。

前回は、「一意なものとは何か?」という「一意性の定義」を問いました。今回は、次の5つのケースを挙げ、「一意なものは、ほんとうに一意なのか?」を問いかけてみます。

(1)「一意なもの」の出現時期が特定できないケース
(2)「一意なもの」が、立場によって異なるケース
(3)「一意なもの」を観測できないケース
(4)「一意なもの」が複数出現するケース
(5)複数の「一意なもの」が結び付くケース

●意識の座と一意なものは、1対1対応か?

(1)「一意なもの」の出現時期が特定できないケース

まず、懐妊に喜ぶ、幸せそうな女性を想像してください。いつから胎児は、「一意なもの」として社会的に承認され、「ひとつのデバイス」となるのでしょうか。

既に「一意なもの」として社会的に承認されている存在と切り離せない、別の「一意なもの」が出現するとき、いつから、それを「一意なもの」として扱うのが妥当でしょうか? 個体差がありますから、すべての胎児の脳分化を、第○週の○時○分時点と定めることは不可能でしょう。

母が胎児の一意性を認識した時点でも、また、(仮に検査機器が進化したとして)胎児が自己の一意性を示した時点でも、社会的に一意なものは母だけでしょうか。もし、時間によって、一意か一意でないかを分けるのなら、「一人のヒトは一意なものであるが、社会的にはそれを『一意なもの』と見なさない時期がある」ことになります。

(2)「一意なもの」が、立場によって異なるケース

「一意なもの」であった一人のヒトが、一生「一意なもの」として承認されるとは限りません。

問題点を分かりやすくするため、極端な例を挙げます。ニューロエシックスの議論の末に、罪を犯したヒトへの投薬が行われるものと仮定します(あくまで問題提起のための仮定の話であって、筆者の考えとは無関係です)。そのヒトが、正反対の倫理観を持つヒトに変貌を遂げたとしましょう。現在の医薬品でも劇的な効果をもたらすものがあるのですから、荒唐無稽な話ではありません。

当人にとっては、投薬前の自分も、投薬後の自分も、連続した同一の「一意なもの」かもしれません。しかし、裁判員にとっては、投薬前のヒトと、投薬後のヒトが、同一の「一意なもの」であるとは、にわかには認めがたいかもしれません。一意かどうかは、世論によって変わりうる可能性があります。

(3)「一意なもの」を観測できないケース

ヒトは存命中「私は一意なものである」と感じて主張し、社会的にも「一意なもの」として扱われます。そして、亡くなった後には、「私は一意なものである」と感じたり主張することはなくとも、一人の物故者という「一意なもの」として扱われます。

しかし、死とは緩やかなものであり、この瞬間より前は生、この瞬間より後は死、というように境界線を引くことは難しいものです。生と死の間のグレーゾーンでは、一意性は、曖昧に扱われることがありえます。

事故や病気などで死に瀕した経験があったり、死者を見送った経験のある人には自明でしょう。システムと人間を比較して述べることは賢明ではないかもしれませんが、まるで、世界との相対的な関係を監視する、緊急時のバックアップ・システムが働き、一意性を維持しているかのようです。

しかしながら、ヒトの意識のシーケンスを観測する完全な機器は、今のところありません。ヒトが自身を「一意なもの」と感じとっていても、それを検知できなければ、一意性に対する社会的な承認は得られません。システム側では、両者の認識の食い違う空白の時間の処理が課題となるでしょう。

(4)「一意なもの」が複数出現するケース

社会的には「一意なもの」であると承認されているヒトが、複数の一意性を感じて主張したなら、どの存在に一意性を認めるのが妥当でしょうか? たとえば解離性障害などのケースです。

現時点では、複数の一意性を持つヒトのセットを「一意なもの」として扱っていれば、データ・デザイン上の不都合はないでしょう。しかし、存在のデバイス化時代には、どのような場合にセットとして取り扱うのか、制約事項についての取り決めが必要になります。

(5)複数の「一意なもの」が結び付くケース

「一意なもの」は、常に、単独で存在するとは限りません。不特定多数の「一意なもの」が結びつき、ひとつの大きな「一意なもの」となる可能性があります。いまや、世界中の研究者や開発者が、ネットワーク上でコラボレーションを行っています。そこでは、「一意なもの」であるヒトの作り出した膨大な知が結びついています。

さらには、知のデータ同士が結び付くだけではなく、ブレーン・マシン・インターフェースの進化によって、思考する脳同士が直接「Join」されるようになるでしょう。

つまり、脳を含むヒト自身である「一意なもの」が、さらに大きく抽象的な『一意なもの』の子ノードとなるのです。一人のヒトのシナプスがノードである時代が過ぎ、一人のヒトそのものがノードになるのです。「子ノード化する脳」の時代の到来です。

前回、一意なものであるヒトのデータをXMLの木構造の中に押し込み、仮に、「存在とは、各個体の意識の座のある座標値を中心点とする拡がりのある場に属する情報のセット」として、拡がりの範囲(リーフノードに至る構造)を定義するとき、『私』はどこまで拡がるのか? という問いを発しました。

では、私の脳が子ノード化したとき、いったい、どこからどこまでが「私」、一意な存在の「私」、なのでしょうか。

●「一意なもの」は「フュージョン」する

一意なものを問うとき、真っ先に問題となるのは、この「子ノード化する脳」です。

研究者Aさんの思考した結果のデータと、研究者Bさんの思考した結果のデータの結びつき、それは、単なる「コラボレーション」にすぎません。しかし、研究者Aさんの思考と、研究者Bさんの思考が直接結びつき、その間でインタラクティブな神経学的な活動が起きるなら、それは「フュージョン」といってもよいものになります。

その結果は、Aさんのものでしょうか、それともBさんのものでしょうか、それとも、二人の脳を含む抽象的な親ノードのものでしょうか。「コラボレーション」なら、複数の意識の座は、単なる「一意なもの」の集まりにすぎません。しかし、「フュージョン」では、融合した意識の座の境界は、きわめて曖昧になります。

子ノード化した「私」たちは、拡大しすぎて相対性を見失い、自らの位置すら分からなくなるかもしれません。相対的な眼差しのないとき、世界はどのように知覚されるのでしょうか。意識の座の集合は、自らの存在を「一意なもの」として認識するのでしょうか。

問題は、これだけにとどまりません。前提条件が崩れると、論理は音を立てて崩れてしまいます。もし、意識の座を、脳の一箇所にもとめることができないとしたら?

次回は、「ひとつの身体であると見なされるもの」が揺らぐ「多重CRUD」の問題について取り上げます。

【薬師寺聖/個人事業所セイザインデザイン】
個人事業所 < http://www.seindesign.net/ >
ブログ < http://blogs.itmedia.co.jp/seindesign/ >
PROJECT KySS < http://www.projectkyss.net/ >
< infosei@seindesign.net >

ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨っている、四国の個人事業主。科学技術や医療・福祉分野のXML案件の企画デザインに実績があり、コラボレーションユニットPROJECT KySS名義で、XML、RIA、.NETに関する書籍や記事、多数。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev
(Oct 2003-Sep2011)

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■クリエイター手抜きプロジェクト[268]AfterEffects CS3/CS4/CS5編
複数のプロジェクトから検索しレポートとして保存する

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20110214140300.html >
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今回は複数のプロジェクトから検索し、レポートとして保存するものです。前回のスクリプトは、一致したプロジェクトファイルがある場合に開くだけのものでしたが、場合によってはどこにどのような名前のものが使われているか知りたい場合もあります。

以下のスクリプトは、指定されたフォルダ以下にある全てのフォルダ内にあるAfterEffectsのプロジェクトを検索し、レポートファイルとして保存します。その際、項目がフッテージファイルの場合には、ファイルのパスも出力します。


// サブフォルダ内にある全てのプロジェクトを開いて検索しレポートファイルとして保存(部分一致で全てリストアップ)
(function(){
var findName = prompt("検索するフッテージ/フォルダ名の一部を入れて下さい", "コンポ");
if (!findName) return;
var folderObj = Folder.selectDialog("親フォルダを選択してください");
if (!folderObj) return; // キャンセルされたら処理しない
var savefile = File.saveDialog("保存するレポートファイル名を入れて下さい");
if (!savefile) return;
if (!savefile.open("w")){
alert("レポートファイルを保存できません");
return;
}
savefile.writeln("検索文字:"+findName);
savefile.writeln();
var flag = false; // フラグと開くファイルを共用
getFolder(folderObj);
if(!flag) {
savefile.writeln("---------------------------");
savefile.writeln(findName+"の名前を持つ項目は見つかりませんでした");
}
// フォルダ内の一覧を取得
function getFolder(folderObj){
var fileList = folderObj.getFiles();
for (var i=0; i<fileList.length; i++){
if (fileList[i].getFiles) {
getFolder(fileList[i]);
}else{
if (fileList[i].name.indexOf(".aep") > -1){ // .aepの文字が含まれる場合に処理
app.open(fileList[i]);
var pName = File.decode(fileList[i].name);
savefile.writeln("プロジェクト名:"+pName);
for(var j=1; j<=app.project.items.length; j++){
var iName = app.project.item(j).name;
if (iName.indexOf(findName) > -1) {
try{
var fName = " ("+(File.decode(app.project.item(j).file.fullName))+")";
}catch(e){fName="";}
savefile.writeln(iName+fName);
flag = true; // 何かが見つかったのでフラグを立てる
}
}
app.project.close(CloseOptions.DO_NOT_SAVE_CHANGES);
savefile.writeln();
}
}
}
}
})();


上記のスクリプトは部分一致になっていますが、完全一致で検索したい場合は以下のように変更してください。

if (iName.indexOf(findName) > -1) {
 ↓
if (iName == findName) {


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

プログラム作るのと漫画描くのどちらが大変か......。今のところ漫画の方が大変。多分これ、慣れとかじゃない別のものが要求される感じ。絵が描けるかどうかより、もっと違う部分が大変。漫画家には好きで才能ないと慣れないなあ、と実感。

・Retro Driver【6話まで書いた】
< http://www.openspc2.org/reibun/comipo/RetroDriver/story01/ >

・HTML5+JavaScriptアイデア&実践サンプル【来週発売】
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・Google API Expertが解説するHTML5ガイドブック
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< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/ >

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■アンビエントメディアの夜明け[15]
人はなぜラジオを聞くのか?

川井拓也
< http://bn.dgcr.com/archives/20110214140200.html >
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今日はラジオの話です。ラジオってアンビエントです。家の中、電車の中、お店の中、車の中などでなにかをしながら聞きます。でも、都心部は高層ビルも多くなり電波も入りにくくなりました。

ラジオは人生のある特定の時期に聞くことが多いメディアです。受験勉強しながらとか移動しながらとか、体はそこに束縛されているけど耳から外の情報を取り入れたいという時に聞くことが多いからです。

私はある時期ラジオをたくさん聞き、ある時期はiPodばかり聞き、ある時期はインターネットラジオばかり聞いていました。でも、最近またラジオを聞くという習慣が戻ってきました。なぜでしょう?

iPodは自分のライブラリーですから、いくらシャッフルの精度が高くなってもすべて知っている曲にすぎません。インターネットラジオは好きなジャンルの新しい曲と出会えますが、「ライブ」である臨場感に乏しいのです。

ラジオは自分の好みとは違う曲や世間話、リスナーの投稿などの不確定要素が主な構成要素となっているので、常にフレッシュであるのが特徴です。このラジオが最近Radikoになったり、AdobeのAirアプリ化したりとアンビエントな動きをしています。

これまで電波が物理的に入らなければいけなかったのが、ネットさえあれば、スマートフォンさえあれば、いつでもアクセスできる。Ustreamなどをはじめとした、楽曲管理でまだまだ自由とはいいがたいメディアと違い、新しい音楽とも出会えます。

しかし、何かをしながら聞けるというだけでは、アンビエントメディアとは言えません。ユーザーのカスタマイズされた状態に、インテリジェントにコンテンツを更新していってこそアンビエントメディアだからです。

私は、ラジオとポッドキャスト、UstreamやTwitterなどのストリームメディアが融合していくと、それが実現するのではないか? と思っています。

これからのメディアは、レイヤー構造を持つものになっていくと思います。それはラジオの上にTwitterのタイムラインが重なったり、自分のiPodの楽曲の上にラジオのニュースが重なったりするようになるからです。

これまでよく使われるクロスメディアという言葉が、単に複数メディアの使い分けだとすると、レイヤーメディアはテレビの副音声のように、あるメディアを立体的に見たり聞いたりするためのアノテーションになっていくでしょう。

今年はそんなレイヤー型のメディア開発を、ヒマナイヌは行っていこうと思っています。お楽しみに!

【川井拓也 / Takuya Kawai】
mail:kawai@himanainu.jp twitter @himanainu_kawai

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■イベント案内
第3回恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!
< http://www.yebizo.com/ > < http://www.yebizo.com/blog/ >
< http://syabi.com/contents/exhibition/index-1343.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20110214140100.html >
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会期:2011年2月18日(金)〜2月27日(日)無休
会場:東京都写真美術館
料金:入場無料(一部有料)

恵比寿映像祭は、7つのプラットフォームから成り立ちます。
1)展示:東京都写真美術館 地下1F/2F/3F
2)上映:東京都写真美術館 1F上映ホール
3)レクチャー:東京都写真美術館 1Fアトリエ
4)ゲストトーク:東京都写真美術館 2Fラウンジ(YEBIZOラウンジ)
5)ライヴ:ザ・ガーデンルーム(恵比寿ガーデンプレイス内)
6)オフサイト展示:恵比寿ガーデンプレイスセンター広場
7)地域連携プログラム:恵比寿周辺 ギャラリー及び文化施設各所(12施設)

今年の見どころや主な特徴は以下のとおりです。
・国際的に活躍する新旧の作家やゲスト、総勢約100名の参加
・日本初プレミア上映3本や作家の新作など見逃せない作品が多数
・特に芸術表現としてのアニメーションや60年代映像の再考、無声映画等に着目
・センター広場では作家の新規プロジェクトを実施、メディアアートとコンテンポラリーダンスの融合を実現
・レクチャー等では、3Dなど映像や映画の未来に着目した議論を実施
・地域連携プログラムと題し、地域の文化施設やネットワークと連動
(東京都写真美術館サイトより)

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■編集後記(2/14)

・国民の7割近くが価値なし意味なしと思っている「休暇分散化」構想。ゾンビのごとくよみがえって、民主党は今国会中の祝日法改正を目指すんだと。昨年末に「全国に取引先のある企業は、分散化でかえって休めなくなる」などの反対意見が相次いだため、この構想は撤回されたが、今回は全国を3ブロックに分け、10月の第2週は東日本、第3週は南関東、第4週は西日本でそれぞれ土、日曜日を含めた5連休を設定するという案。そして、10月の第1週には連休を設けない理由を「中国では10月1日を含む週は国慶節関連の大型連休であり、この時期に国内の連休を設定するとかえって混雑を助長する可能性があるため」と明記。これを言いたいがための復活か。日本の休日を中国の行事に配慮して決めるなんて本末転倒。さすが民主党、君らの宗主国におもねるためにこの案を出したのか。ところで、2月11日はわたしの誕生日、建国記念日。ではなくて、建国記念の日なのだ。「の」を挿入し「建国されたという事象そのものを記念する日である」とも解釈できるようにしたため、10年近く反対を続けて来た最大野党・社会党の妥協を招き、1966年6月25日に祝日法改正案は成立、2月11日・紀元節を事実上復活させたのだという。こういう知恵者がいまの政府に、民主党にはいない。オール「口舌の徒」である。(柴田)

・前回、ルンバ欲しいと書いたら、友人から携帯メール。「ただ今、ルンバ購入20ヶ月計画実施中。月々3,000円ずつ貯金。半分まできたよ。来年には走っているはず」とのこと。最後に「ルンバは生活必需品だよね(笑)」とあって、ますます欲しくなったよ〜。返事は暇になってからでいいからね、という前回のメールにもお返事していないままでゴメン。落ち着いたらメールするね。もうちょっとで終わるはずなの〜。/仕事がハードだと、普段の生活で注意力散漫になり、握力がなくなってくる。よくモノを床に落とす。頭の中が切り替わらないせいもあるだろう。ティーメーカーを割った。片付けに時間が。マグカップにヒビが入った。まぁいっか、と熱湯を注いだら、パキという音とともに、熱湯が下からぼたぼたぼたー。片付けに時間が。お茶やコーヒーを仕事机にまで持っていく途中で、つるっ、じゃー(落としたり、斜めに傾けてしまったり)。片付けに時間が。そう、そんな時、水筒があったじゃないかと気づく。蓋はついているし、たくさん入るし、保温できるしで一石二鳥! いれたてのものを直接飲むには熱すぎるので、カップを用意して注ぎつつ飲む。そう。賢明なあなたには予想がついてますね。ここまでは良いアイデアだと思ったのだが、カップに注ぐ時につるっ。幸い、ぽたっ程度で済んだ。うーむ。カップから口に持っていく時にもつるっと行く時があるし仕方ないか。あっ、両手で常に持つようにすればいいんじゃないか? マウスやキーボードから手を離すんだ!(hammer.mule)
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ティーメーカー。このタイプのもの。
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003VSWZZ6/dgcrcom-22/ >
水筒はこのタイプ。どっしりしているから倒すことはないと思って