[3053] 立ち往生を実感することに成功

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《おお、これで扉が開いたら、これぞ隙間産業!》

■アナログステージ[55]
 立ち往生を実感することに成功
 べちおサマンサ

■展覧会案内
 JAGDA新人賞展2011 大黒大悟・高田唯・天宅正
 レイモン・サヴィニャック展

■セミナー情報
 ソーシャルメディア時代のファンづくり
 社内情報を整理・整頓! 価値ある情報を見える化してフル活用セミナー



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■アナログステージ[55]
立ち往生を実感することに成功

べちおサマンサ
< http://bn.dgcr.com/archives/20110531140500.html >
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とても今更な話になりますが、3月11日の地震後、寝室のクローゼットをはじめて開けてみた。なんとなくは分かっていたものの、やはり扉が開かない。音楽CDが8割を占めているクローゼットですが、手前側の山積みにしてあるCDが倒れ、折れ戸扉のヒンジにジャストフィットしてしまっており、中からCDをどかさないと開けられない。という状況になっておりました。

壁に穴を開けてクローゼットに進入するか、折り戸扉をぶち壊すかの二択しか現実論として出てこなかったのですが、当然、どちらも選択したくはない。しばし扉の前で考え込むこと10分、CD破損を覚悟で無理やり開ける! という方法も考えたが、倒れこんでいるCDの中にレア版が混じっていたら...... と考えると、バーサーカーにはなれない。

またもや扉の前で考え込むこと10分。今度は、折り戸をゆっくりと開けたり閉めたりして、その刺激でCDをずらし、元の状態に整列できるのではないか......ということを考えはじめた。幸い、倒れこんだCDの奥に、別のCDが山積みになっているので、その列のCDがストッパーになり、開閉の振動で倒れているCDが整列されていく案だ。

さすがナノテク業界のR&D(技術開発)を仕事にしているだけあって、我ながらのアイデアだと感心しながら、いざ試してみる。ガチャガチャ。ガチャガチャ。ガチャン!

なんと、倒れているCDたちは、元のように整列されるどころか、折り戸が少し開いた状態のところに更に倒れこんでしまい、折り戸の折りに完全にジャストフィットしてしまった。動かない。さっきまでカチカチと動いていた戸も、完全に内側から鍵をかけられている状態になってしまった。

冷静に考えれば、手前側に倒れこんでいるのだから、開いて隙間ができれば、当然手前に倒れこんでくる。アホだ。なにがナノテクのR&Dだ。サルがバナナがたくさん入っている箱の、片手が入るだけの穴に腕を突っ込んで、バナナを掴めるだけ掴んで手が抜けなくなるのと同じじゃないか。

というようなことを、どうしようもなくなった扉の前で考えはじめることまた10分。ついに、「なんでダンボールにきちんと整理しておかなかったのだろう」「あんな山積みしていたら、普通に開いても倒れこんできて危ないに決まっているじゃないか」「カミさんが『この中どーにかしなさいって、いつもいつも言ってんだろー!』って、ホント、そのとおりだわ」と反省会がはじまる。

これを読んでいるかたは、何がどーなって、どういう状態なのか想像がつき難いだろう。実は、3月6日にネタでTwitterに載せたクローゼットの画像があるのだ! その画像がこれ。

・ちなみに、問題になってるクローゼットに埋まってるCD たち:Twitpic
< http://twitpic.com/46shrz >

「越後・白雪そだち」と書かれた白いダンボール、左側に積んである茶色いダンボール、これもすべて音楽CDだが、これらのCDは、この先10年くらい聴かないであろうと封印してしまったCDたちなので問題ない。今回問題になっているのは、当然ながら、ただ山積みされているCDたちだ。

上の残っている貴重な画像を見る限り、レア版が2枚ほど、間に重なっていることができたので、バーサーカーにならなくて安心していたり。そのレア版とは、METALLICAが1985年に出演した、モンスターズ・オブ・ロックのときの海賊版。まだクリフ・バートンが生きているころの貴重な音源。もう1枚は、GUNSN' ROSESの、EP/LIVE FROM THE JUNGLEで、発売禁止となったレイプジャケット版。いまではもう値段つけられない。
恥ずかしい話ながら、ワタクシは普段から「整理整頓」という行為が苦手というよりも、散らかっていても気にならない性格。血液型がO型というせいなのか、たんに無頓着なのかは分からないけれど、まったく気にならない。むしろ、自分の空間演出の一部と捉えている節があるので、「散らかっている」ではなく、「アーティスティック」と自負していたりする。しかし、汚れているのはダメ。

ラボ(職場)でも、散らかって汚いのはワタクシの空間だけ。ほかの連中は、マジメに5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を実行している、維持改善者たちばかり。なので、部下ちゃん(とくに女性部下ちゃん)たちから、「スローガンをひとつも守らない上司」と崇拝されている。光栄の極みだ。

しかし、お片付けスイッチがいったん入ると、ものすごい勢いで掃除を始めるのも、血液型がO型のせいなのだろうか。仕事しないで2日間くらい整理することが1年で1回はある。そういえば、以前にデジクリでそんなことを書いたことがあったなぁ... と読み返してみたら、見つけた。

・アナログステージ[11]:散らかっていることの美学
< http://bn.dgcr.com/archives/20090317140200.html >

●クローゼットの中で誰かが悪戯している

ワタクシの散らかり自慢をしても仕方ないので、本題に戻る。独り反省会を終え、このまま御札でも貼って封印してしまおうかとも考えたが、CDのほかに、仕事の資料もクローゼットの中に仕舞い込んでいることに気がつき、「これは何とかしてでも開けないとマズい!」と、開けるための知恵を絞り出し始めた。

といいながらも、知恵を絞り出したところで、現実はシビア。扉を壊すか、壁に穴を開けるかの二択しかない。壁に穴を開けるならば、「扉を壊したほうが修繕費も安く済むだろう...」と、折り戸に目を向けると、わずかだが、折り目の部分に0.5mmくらいの隙間があるのを見つけた。

これはチャンスだ、この隙間を有効活用すれば、扉を壊さずに済む! ということで、定規使って隙間からCDを奥に押し込む作戦にでてみた。「おお、これで扉が開いたら、これぞ隙間産業! 開かない扉を開けます!」とか、くだらないことを考えながら実行。

隙間から見えるCDケースを定規を使って押してみる。動かない。上のほうから順番に押してみるが、まったく押し込まれていく気配がない。なぜ? なぜ動かない? またもや扉のまえで呆然としながら考えこむこと10分、CDケースが動かない仮説を立ててみた。

1)手前にあるCDだけでなく、奥にあるCDも倒れているから動かない
2)ダンボールが倒れており、その重さで動かない
3)カミさんがクローゼットの中で意地悪をしている

普通に考えると1番目の仮説が当たり前に感じるが、うちのカミさんだと3番目の可能性も捨てきれないので、折り戸の隙間から「おーぃ、あけてくれー」と声をかけてみたりする。当然ながら返事はない。でも、声をかけちゃうあたり、自分の純粋さというか、可愛さに、独りでニヤニヤする。

本格的にどうすることもできなくなったので、椅子の上にあがり、隙間の上からLEDライトで中を照らして見てみると、手前側のCD、奥側のCDというよりも、山積みされていたCDが、空いていた隙間全部に倒壊しており、上からCDを取り出さないと絶対に扉は開かないことが分かった。

と同時に、「クローゼットの中に入って、上から取り出せるなら苦労しないわ」と独りツッコミをし、椅子のうえで立ち往生することに。困った。CDはどうでもいいとして、仕事の資料が参った。こういうときに限って必要になったりするのが世の常。さて、どうするか。

この原稿を書いている5月29日現在、いまだクローゼットは開けられないままでいたりします。このままだと数年放置しかねないので、今度の日曜日にドアを解体しようか悩んでます。みなさん、日頃から整理整頓をやりましょう。

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
FAプログラマであり、ナノテク業界の技術開発屋
< http://bachio.posterous.com/ > ←更新してまっせ
< http://twitter.com/bachiosamansa > ←フォローしても役に立ちません

○ついに、本格的な「6月危機」が到来してきたようです。製造業の方は、すでに実感しているのかもしれませんが、オイラのところはボチボチと危機が到来といった様子で、本当に製品が入荷してきません/9月にも「9月危機」が訪れると予想されておりますが、やっと景気の波に乗り始めた中小企業には、大打撃になるのではないかと危惧しております/受注はたくさんあるのに、作れない......これほど歯痒いものはないですよねぇ。

○記憶に残っている2週間の出来事→いきなり天丼が食べたくて、三ノ輪(東京)にある老舗、土手の伊勢屋さんに足を運んだ→どうせ食べるなら、美味しいものが食べたい! →丼からはみ出す穴子の天ぷらに、海老天がどどーん!→タレも甘すぎず、口当たりの良いタレで、ソースやケチャップなどが苦手なオイラでも完食→天丼は東京で喰うべし。→その足で柴又帝釈天へ行ってきた。

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■展覧会案内
JAGDA新人賞展2011 大黒大悟・高田唯・天宅正
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201105/g8_exh_201105.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20110531140400.html >
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会期:2011年5月31日(火)〜7月1日(金)11:00〜19:00 日祝休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1F TEL.03-3575-6918)

内容:社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、現在、会員数約2,800名を誇る日本最大規模のデザイン団体として、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっている。
また、毎年『Graphic Design in Japan』出品者の中から、39歳以下の新鮮かつ作品の質の高いデザイナーに「JAGDA新人賞」を贈っている。29回目となる今回は、新人賞対象者233名の中から、大黒大悟・高田唯・天宅正の3名が選ばれた。会場では、3名の受賞作品および近作を、ポスター・小型グラフィックを中心に紹介する。

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■展覧会案内
レイモン・サヴィニャック展 ─ 41歳、「牛乳石鹸モンサヴォン」のポスター
で生まれた巨匠
< http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?seq=00000551 >
< http://bn.dgcr.com/archives/20110531140300.html >
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会期:2011年6月6日(月)〜6月28日(火)11:00〜19:00 土18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)

内容:ギンザ・グラフィック・ギャラリーの6月は、ポスター史を飾る歴史上の作家レイモン・サヴィニャック展を開催します。サヴィニャックがポスター作家として、あの名作、「牛乳石鹸モンサヴォン」でデビューしたのは1949年、41歳の時です。二度の兵役と果てなく続いた転職や解雇の日々を乗り越え、きっとある筈だと信じた、自分にしか表現できない驚き、感動、スタイルに出会えたのが41歳だったのです。
大戦後の苦しい時代、サヴィニャックのポスターがパリに住む人の心を捉えたのは、人の心を癒す為の笑い、健康的であっけらかんとしたユーモアとエスプリでした。半世紀以上経った今でも、サヴィニャック作品は世界中の多くの人々に慕われ、ますますその存在価値が高まっています。
本展覧会では、全てを見透かしてしまいそうな天真爛漫な目を持つ牝牛が主役の「牛乳石鹸モンサヴォン」(1949年)をはじめ、うれしそうな表情をした豚の胴体が輪切りにされ、その切り口がハムになっている「ランクハム」の原画(1951年)など、サヴィニャックの初期から中期作品約50点にスポットを当て、サヴィニャック作品の魅力に迫ります。(サイトより)

◇ギャラリートーク
日時:6月10日(金)18:30〜20:00
出演:山下純弘(ギィ アンティックギャラリー)
会場:DNP銀座ビル3Fホール
入場無料、先着70名、要予約(サイトから)

◇MMF講座「サヴィニャック、その人物と作品の魅力」
日時:6月7日(火)18:00〜19:30(開場は17:30より)
講師:ティエリ・ドゥヴァンク(パリ市立フォルネイ図書館学芸員)
会場:DNP銀座ビル3F(中央区銀座7-7-2)
定員:50名(先着順)
受講料:1,000円 当日受付にて
申し込み方法:電話(03-3574-2382)またはMMFで直接申し込み。

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■セミナー情報
第6回Webエンゲージメントセミナー「ソーシャルメディア時代のファンづくり」
< http://business.biglobe.ne.jp/news/seminar/20110607.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20110531140200.html >
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商品・サービスのブランドを高めるためにはファンを生み、育てることが欠かせません。ソーシャルメディアは企業とユーザが同じ目線でコミュニケーションをとれるようになり、企業とユーザの距離を一気に縮め、ファンづくりに大きく貢献しています。
世界最高峰のエンターテインメントを集めたテーマパークとして高い人気を誇る「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のサイトやモバイル、ソーシャルの活用事例などをひもときながら、ファンを増やすためのソーシャルメディア戦略や効果分析などについて考えます。

日時:6月7日(火)14:00〜16:45
会場:ゲートシティ大崎ウエストタワー地下1階 ルームD(東京都品川区大崎1-11-1)
定員:100名
参加費:無料
主催:NECビッグローブ株式会社

●プログラム
「企業がこれから考えるソーシャルメディア戦略」
株式会社ロフトワーク 代表取締役 諏訪光洋
「効果的なソーシャルメディアの解析手法」
NECビッグローブ ビジネスサービス事業部 部長 山本隆範
「ソーシャルメディアで広がるファンとのコミュニケーション」
株式会社ユー・エス・ジェイ マーケティング・営業本部 マーケティング部 インタラクティブマーケティング 課長 大森研治
パネルディスカッション「ソーシャルメディア時代のファンづくり」

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■セミナー情報
「社内情報を整理・整頓! 価値ある情報を見える化してフル活用」セミナー
< http://www.sei-info.co.jp/event/seminar201106qs.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20110531140100.html >
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ビジネスの多様化、グローバル化が進む中、社内の電子データは日々蓄積されています。業務の効率化・コスト削減を推進するためには、社内情報を整理・整頓して「見える化」し、適切に情報共有することが急務の課題となっています。本セミナーでは、コストを抑えながら効率的な情報共有を促進する、一歩先を行く検索エンジンの活用を提案します。

◇東京会場
日時:6月14日(火)13:30〜17:15
会場:富士ソフト アキバプラザ(東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
定員:60名

◇大阪会場
日時:6月7日(金)13:30〜17:15
会場:メルパルク大阪(大阪市淀川区宮原4-2-1)
定員:50名

◇名古屋会場
日時:6月23日(木)13:30〜17:15
会場:ホテルサンルートプラザ名古屋(名古屋市中村区名駅2-35-24)
定員:35名

参加費:無料
主催:住友電工情報システム株式会社

●プログラム
「知の見える化による次世代知識管理 知の再活用と人材育成に向けて」
東京大学大学院工学系研究科 国際工学教育推進機構 准教授 美馬秀樹

「日東電工研究開発部門における全文検索システムの導入と活用 分散・埋没するナレッジの活用へむけた取り組みの紹介」
日東電工株式会社 技術統括企画部イノベーショングループ 坂直樹

「イシダにおける全文検索システム活用事例」(東京・大阪のみ)
株式会社イシダERP推進部 情報システム室 中村俊仁

「B2BサイトでのQuickSolution導入事例 はっするネットにおける改善とその効果」(名古屋のみ)
ケイティケイ株式会社 はっするネットFC本部WEB企画室 室長 大津良司、主務 久郷善三

「クラウド時代も進化し続けるエンタープライズサーチ QuickSolution新機能デモとロードマップ」
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部 担当部長 武並佳則

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■編集後記(5/31)

・井上紀良・作画、谷本和弘・原作の漫画「華と修羅」1、2を読む。ヤングジャンプで連載中。なんだか愛欲・愛憎ドロドロの「昼ドラマ」みたいなタイトルみたいだが、まさしくそんな内容なのだ。キャッチコピーは「大正ゴシック・サーガ」で、華族の家督争いがテーマである。名門貴族の侯爵唐房家では、当主がなにものかに毒を盛られて再起不能となり、3人の息子のいずれかに家督を譲ることを発表する。長男・新は傲慢な貴族そのもので、すべてを力で支配しようとしている。次男・美彦は好色で粗暴なもてあまし者。主役は三男・慎太郎だが、妾腹で長男・次男・義母に敵視され、屋敷を出てブルーカラー生活を送りながら、華族と庶民の融和を考えている。ヒロインは新興華族の貴島子爵令嬢・百合子で、慎太郎を慕うが新も強引に迫る。慎太郎を慕う美貌の女中・真智子は嫉妬で怪しい行動をとり、新とも通じている。新の秘密は当主の実子ではないこと......なんとも時代錯誤。いったい誰が読むんだ。いまどきよくこんな企画が通るな。なんて悪態つきながら読んだのだが、けっこうおもしろい。以前から評価しているが、この作家は絵がうまい。登場人物のキャラクターと相関関係がお約束通りで、分かりやすい展開だ。これは漫画の王道だ。続きが期待できる。王道ならぬ邪道(正当でない方法。本筋から外れたやり方)で終始一貫しているのが「度し難き(道理を言い聞かせてもわからせることができない)人災」菅首相である。不信任案に反対する方が異常だ。(柴田)
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・引き出しに物を入れ過ぎて、何かがひっかかって引き出せない、引き出しの奥に物が落ちてしまう、などはあるなぁ。/震災後、自粛や商品供給できない企業に代わり、ACのCMが流れ続けた。大阪でぽつぽつ流れはじめた企業CMのうちの一つがアシックスのBC WALKER。しょっちゅう流れていた気がする。ながらTVだったので画面は見ておらず、BGMとナレーションで画面に目が行き、あらっ、これってタカラジェンヌ(真風)さんでは? と意識。靴で姿勢が良くなるのか〜と気になる。ちょうどウォーキングシューズを探していたところだったのでネットで商品知識を仕入れる。試着して靴底の出っ張りの上を歩こうとすると、少し内側に重心を置く必要があった。重心が外寄りだと、バレエの先生にちょくちょく注意されていたのだが、履くだけで確認できるのは面白かった。類似商品は出ているものの、海外メーカーの靴は合わないことが多いし、履き心地が良く、アシックスのランニングシューズが好きなのと、宝塚ってのもあって購入。半日履いてると慣れちゃって、その後は出っ張りのことなんて忘れちゃうんだけどね。今や普通のウォーキングシューズ。最近になって、キャッチの「歩く 正しく 美しく」に気づき、うまいなぁと。このCMには、広岡元監督のお孫さんも出てるよ。(hammer.mule)
< http://www.asics.co.jp/walking/fs/bcwalker/ >  BC WALKER