エンドユーザー大変記[06]Xperia大変記・その後/ジョニー・タカ

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Xperiaを購入して半年経ちました。購入した後にMWCがあったなんて忘却の彼方で、arcが登場した際には頭を抱えたのと同時に、自分の先の読めなさを呪いました。

その間、東日本大震災があったり、PSNから始まり、今でも止まないソニーグループ全体への大規模サイバー攻撃があったりして、なんかAndroidを手にしてから却って呪われたように事態が暗転しているような気がしています。

とりあえず、半年経った実感と感想を書きます。

1)Media Goが果てしなく使いにくい

PC/PSPとのデータのやり取りで使うソフトですが、Mac非対応。購入当初はカメラで撮影した画像を転送するのも、Media Goを介さないとバックアップできなかったのですが、途中からフォルダを直接操作することができました。

microSDカード自体がブート領域を兼ねているのもあるので、誤操作を防ぐ意味合いもあったのかもしれませんが、使う側にとっては非常に不便。

また、iTunesに格納されている音楽データを転送することもできますが、プレイリスト自体転送することができないので、結局一から作り直しになる上、後(のち)になると、差分データの一部が転送できない状況になり、結局iPodに戻りたくなります。



2)メジャーアップデート必ずしも万能にあらず

購入時に1.6があまりにも使いにくかったので、2.1にアップデートしたのですが、CPUにかなりの負荷がかかります。その後に、アプリをインストールすればするほど動作が重くなります。

現在デフォルトのアプリ以外では32個入れてますが、デフォルトの、アンインストール不可能アプリ(Google標準とソニー・エリクソンの一部のアプリ)が負荷を余計にかけている感じがします。

特にTimescapeは電話帳やSNS(twitter、mixi、facebook)との連動アプリでもあるので、電話帳を開いたり、電話をかける際、非常に重たくなります。セキュリティ対策として「Super Security Standard」
< http://androider.jp/a/243930760ec61dd7/ >
を入れている故かもしれませんが、これ以降他メーカーがアップデートに関して慎重になったのはこのせいかもしれません。

3)電波状況にムラがある

いくらFOMA網と言えど、必ずしも万能ではないのはガラケーも同じだと思いますが、特に地下街や海沿い、高低差のあるところでは電波状況にムラがあります。端末の過度期のため、端末ごとでもムラが生じるようです。このあたりは過度期を過ぎないと安定しないのかなぁ、と思います。

4)電池持ちが非常に悪い

GPSやWi-Fi、FOMA回線を使うアプリは事前に起動しておかないのですが、それでも一回電話を使ったりするとかなり電池が消耗します。エネループモバイルブースターのような
< http://jp.sanyo.com/eneloop/lineup/booster.html >
充電器を持っておくのが一番いいのですが、震災前から需要があって慢性品切れ状態。ある時に買っておかないと確実に損をするものだと痛感しました。

予備電池を購入するにしても、製品サイクルが異常に早いこともあり買い換えたほうが無難、ということもあります(キャリア側が買わせたい、というのもあるのでしょうが)。

もう今から買い換えを検討していますが、REGZA Phone(ドコモ:T-01C、au:IS04)で日本機能(ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信)絡みの不具合が頻発したので、日本機能がついたものは出来れば買いたくない。

ただ海外メーカーになると、サポートが手薄になる(=自己責任)のはXperia、HTC両方で経験しているのでそのあたりのジレンマを感じています。でも踏み出した以上、元に戻れないもんなぁ...。

【ジョニー・タカ】johnnytaka32(a)gmail.com

1976年、横浜・関内で生まれ、上州と越後の風を受けて育ち、来世でもFUNKを踊り続けるフリーランサー。ヴァーチャル・キャラクターに曲を付けて選曲を展開する"コンピレーション"を1998年から行っている。
2011年は夏発売のPSPソフト『フォトカノ』のコンピレーションを展開予定(と言っても勝手にやってるだけです。それを続けて今年で13年目)。
< http://music.ap.teacup.com/cafedejohnny/ >

寒暖の差が激しくて身体が参ります。このまま冷夏になれば自ずと節電に繋がるのですが...。

○前回紹介した「モテる女子力を磨くための4つの心得」を
< http://youpouch.com/2011/04/26/162331/ >
濱村さんが本気にするとは思わなかった...。しかもこれを書いた当人は大マジであるということも。
< http://www.cyzo.com/2011/06/post_7507.html >

もはやネタであることすら分からなくなってくるが、更に上をいくものが。
< http://kyoko-np.net/2011052401.html >

ここまでしてモテようとは思わない。最初から「降りた」と言っている私が取り上げるのは何なのだが。

○WWDCの基調講演をcnet Japanの同時翻訳で追っていた。
iCrowdはEvernoteやDropboxという競合とどう差をつけるのかがキモになると思うが、iTunes Matchは多分日本では無理。やっぱりiPodの刷新については9月頃のLion本格リリース後になるのでおあずけになったが、どうしてもiPod nano(2010)になじめず、中古のiPod Classicを探してしまう私...。
それにしても、ジョブズが1月の時と比べてかなりやせ細っていたことが驚き。即身仏になるつもりか?

○十河さんの前回のコラム「昭和は遠くなりにけり」を読んだあとで、林真理子『RURIKO』(角川書店)文庫版の新聞広告を見て買うことにした。惹句がどこまで本当なのか、十河さんの感想を聞いてみたい。