[3097] 何もないのが逆に気になる

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,400文字)


《途中でボロ泣きのハリポタ》

■気になるデザイン[64]
 何もないのが逆に気になる
 津田淳子

■装飾山イバラ道[81]
 いろいろなものをはかりたい ─その2─
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[60]
 Flickrを使ってみよう その3
 おかだよういち



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■気になるデザイン[64]
何もないのが逆に気になる

津田淳子
< http://bn.dgcr.com/archives/20110823140300.html >
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夏の暑さ攻撃が一段落したかと思ったら、今日はまたぶり返すらしいですね...。暑い時期には暑く、寒い時期には寒くないと、農作物含め、よくないとわかってはいても、この暑さは堪え難いです。早く秋にならないかなぁとぼんやり考えたりしますが、秋になるってことは、今抱えている仕事をすべて校了させてなければいけないわけで......。はぁ、時間は早く過ぎてほしくないけど、早く秋にはなってほしい。うまくいきませんな。

今日ご紹介する、気になる装丁の本。まず一冊目は『へうげもの 13巻』
(山田芳裕著/講談社/543円+税)
装丁はシマダヒデアキさん(Local Support Department)。
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063870243/dgcrcom-22/ >

書店で目にした時、「あれ? なんか白い紙がかぶさっちゃってるのかな?」と思って近づいてみると、いや違う。こういうカバーなのか! と驚いた次第。

というのもこの『へうげもの 13巻』、カバーの表1部分の多くが「真っ白」。右上部分に少し絵があり、帯にタイトルは入っているものの、いやぁ、久しぶりに驚きました。通常、少しでも絵をたくさん見せようというタイプの装丁が多いコミックスの中に、この白部分がいっぱいのものがあると、なんとも目立ちますね。

この潔さに惹かれてついつい購入してしまったのですが、帰ってから開いてみて「?」。帯のソデ部分(中に折り返されている部分)に、丸いシールが貼られている。見える部分の帯にも同じ絵柄が刷られていて、それと同じものが丸く型抜きされたシールとして、帯のソデに貼られているとは、これどういうことなのだ?

ちょっとググってみたところ、これは「はがせない&はれない茶陶ステッカー」とのこと。う、うーむ、なんだかよくわからないが、帯のそれも見えないところに、ステッカーを貼るとは......。これ、当然手作業ですよね......。なんかすごいな。

ちなみにこの『へうげもの』、この巻以外にもけっこう大胆なカバーが多い。最初は色ベタは多いものの、驚くほどではなかったが、巻を追うごとに色べた部分が多くなり、11、12巻ではかなりの部分が色ベタで占められ、絵柄スペースがどんどん小さくなってきていた。そこにきてこの13巻。次巻以降がどうなっていくのか、大変たのしみだ。

今回のもう一冊は、書籍ではないのですが、展覧会の図録をご紹介したいと思います。「生誕100年記念 瑛九展」図録。アートディレクターは祖父江慎さん、デザインは佐藤亜沙美さん(cozfish)。
< http://tokino.lib.net/catalog/ctlg/detail.php?id=353 >

こんな本が2000円の売価でつくれるんですね......。Webではぜんぜんその良さがわからないと思いますが、実際に手にしてみると、この物感はすばらしいものです。

まず目を惹くのが、本体の背。パステルカラーの表紙がついた薄い中綴じ本が何冊も重なって一冊に綴じられたかのよう。最近「コデック装」という名前で落ち着きつつあるこの製本、こうしてそれぞれに折の一番外側に色紙を使うときれいですねぇ。
< http://bn.dgcr.com/images/se.jpg >

でも、背がこうなので、棚ざししたときに、背文字がないことになる。しかしこの図録は、表紙が少し長くなっていて、その長い部分に背文字が印刷され、それを小口方向に巻けばちゃんと背ができるっていうしかけ。

中面はといえば、構成ももちろんステキなのですが、使われている紙がところどころ更紙だったり、ピッカピカな銀色(大日精化の「LR輝き」というステキ銀インキ)がそこかしこに使われてて、うーん、中身もうっとり。

展覧会で買えるのが一番いいと思いますが、遠くていけない、東京にくるまで待ちきれない! という方は、上に書いたURLのショップで買えるようなので、なくなるまえにぜひ。

とまあ、今週はこんなところで。
次回は校了直前。はぁ、あっという間に来そうで怖い、怖い。校了にも負けず、今週も本、買いまくるぞ!

【つだ・じゅんこ】tsuda@graphicsha.co.jp  twitter: @tsudajunko

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デザインのひきだし・制作日記 < http://dhikidashi.exblog.jp/ >

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■装飾山イバラ道[81]
いろいろなものをはかりたい ─その2─

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20110823140200.html >
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私の以前のコラム「いろいろなものをはかりたい」で、スーパーで買い物をする時にカニの重さが簡単に量れる腕時計式のハカリがあったら良いのにと書いた。今思えば、なんてノンキで幸せな買い物の悩みだろう。少しでも重くて大きなカニやメロンが欲しい、なんてことに注意を向けられていたのだ。結局、この夏のメロンは例年通りに、目で見て両手で持って重いのを探しているけれど......。

・[73]いろいろなものをはかりたい
< http://bn.dgcr.com/archives/20110301140200.html >

そんな今、スーパーで私が最も測りたいのは放射線の量だ。残念ながら震災後は、主婦がガイガーカウンターを持って出歩く時代が来てしまった。嘘みたいな現実だ。だが私はまだガイガーカウンターは持っていない。だから、それほど敏感で厳しく放射線のことを考えている方でもないのかもしれない。

日本のどこにいても、取り込む放射性物質の量を少なくする努力だけはした方がいいと思っている。放射線の専門家が「実際にどれだけ危険なのかわからない」と言うのは正直だろうし真実なんだろうけれど、だからこそ怖いのだ。

●気にしている人がいることを無視しない

女性ってその時々の立場や生き方で、所属とか分類がスッパリ分かれがちだと思っている。最近はこの放射線についての考え方も「どっち寄りか」を分けるポイントになってきているようだ。気にしないのが一番かもしれないけれど、気にしている人がいることを無視しないのも大切だと思う。人間のセンサーはひとつとして同じものがないからこそ役に立つ。

私の場合は、スーパーで野菜を買う時は産地表示をしっかり確かめたり、独自に検査しているという食材通販店に届けてもらったりもしているけれど、基本的にはそんなに信じていない。安全基準に自信のある店をいくつも探して、あちこちで買う。結局はリスクを分散して、だいたい大丈夫なように注意するしかないと思うのだ。自炊は気をつけるけれど、外食する時は食材のことはなるべく気にせずに楽しむ。

●慣れるとおいしい輸入食材

もともと、ハードロックカフェやアウトバックなどのアメリカの肉料理が好きだったけれど、震災後はまた違う意味でオージービーフやアメリカビーフを求めるようになった。国産の検査基準などが当初からもっとしっかりしていれば安心して選ぶのだけれど、食べた後から汚染があったと知るのは辛い。ならば、できるだけ避けようとするのも防衛本能だと思う。

海外通販のことを書くたびに、円高の恩恵について触れているけれど、輸入食材はますます安くなっている。パッケージを見るだけでは買う勇気がないパスタや缶詰なども、レビューで人気なものだけに手を出せば失敗しないだろうと思う。山積みでたくさん仕入れているものは人気があるので、お得でおいしいに違いない。

輸入食材の意見交換のWEBなどを見ていると、汚染に厳しく注意している人のコメントは参考になる。ちょっとオーバーめに注意している人の意見も、耳にいれても損はない。聞いた後で自分で考えればいいのだ。

●お米の国

震災後の4月に、うちで買った福島の阿武隈高原のお米には、美しい田んぼの写真入りのものが一袋ある。このままでは鮮度が落ちてまずくなってしまうのに、もったいなくて食べられない。夏の間に大切にいただこうと思う。

お米は昨年度産のものが品切れになってきているとニュースになっていた。実際にうちの近所ではまだ品切れしていないし、不思議だった。WEBで調べたら、新米をあきらめて古米を備蓄している人は、そのために冷蔵庫を買い足しているケースもあるらしく、ますます驚く。これは、過去のお米で起きた産地偽装や表示とは違うブレンド米を売っていた事件の不信感のせいらしい。過去に嘘があったのに、今年から嘘をなくせるものだろうかという不安。

お米の場合、外国産は農薬などの基準が違うから選び方もむずかしいという。テレビで見た、アメリカなどの広大な耕作地にヘリコプターで農薬をまいているシーンを思い出す。タイ米もたまにはいいけれど、カレーには合っても梅干しには合わない気がする。主食は食べる量が多いからたいへんだ。

こういうことって、希望の光とあきらめの波が寄せては返すように交互に訪れる。もうホトホト疲れちゃってる人も多いと思う。パーンと投げ出したいところをフッと我に返って、ほどほどに楽しく料理をしよう。

例えば最近よくあるうちの献立。イタリア産パスタにオージービーフ、ドイツのパンにフランスのワイン。国内自給率は限りなくゼロの夕食。でも次の朝はコシヒカリのおかゆに紀州の梅干しで日本を楽しむ。

何をそんなに恐れているかって、専門家もわからない「何か」だ。私がわかるはずがない。たぶん後々になってわかる「自分のポカ」や「誰かの偽装」、「国の怠慢」に備えるしかないのかもしれない。エラーは起こることを前提に、注意を怠らずあきらめないで食材の買い物をしたい。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」を見た(以下ネタバレを含むので注意)。ハリポタは何回か映画館で見て、最近のはDVDを借りて登場人物とストーリーを勉強してから最終回を楽しんだ。死の秘宝のストーリーに入ってくると、画面全体や主人公たちがどうしても暗いムードで重々しい。でも、それぞれの役割が結びついてハリーを助けていくのが良かった。途中でボロ泣きしてしまった。3Dで見たけれど、空間の広がりがダイナミックになっていたくらいの効果かな。

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」はIMAXで見たけれど、3Dがすごい。中盤まではド迫力。それぞれのキャラの登場のさせ方もおしゃれで、ファンが喜びそうで楽しめた。でも、金属がぶつかる衝撃音や立体効果にだんだんと慣れてしまって、戦いがクライマックスへと盛り上がっていくのに驚かなくなってしまった。3D効果を使う映画のもったいないところかもしれない。

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■おかだの光画部トーク[60]
Flickrを使ってみよう その3

おかだよういち
< http://bn.dgcr.com/archives/20110823140100.html >
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FlickrのトップページからThe Tourを順追って説明している、前回からの続きです。

Organize your photos
Flickrにアップしたあなたの写真を整理しよう。

The Organizr: the easiest way to label, tag and organize your photos
on the web.
Web上でとても簡単にラベルやタグを付けたりして写真を整理できるオーガナイザー機能が使えますよ。

1.Add rich information like location, tags and descriptions to multiple photos at once.
撮影場所やタグや説明などいろんな情報を、複数の写真にいっぺんに追加できます。

2.Map out your vacation photos with our easy drag-and-drop tool.
例えば休暇の旅先で撮った写真をドラッグ&ドロップで簡単に地図にマッピングできます。

3.Drag and drop your photos in Organizr to put them into sets and collections.
オーガナイザーページでは「Set」や「Collection」の分類内にドラッグ&ドロップで後からまとめて追加できます。

4.Easily search your entire collection and edit batches on the fly.
アップした大量の写真の中から目的の写真を検索するのも簡単。検索にかかった写真もまとめてバッチ編集できます。

みたいなことが書いてあります。これだけだと少しわかりにくいので、詳しく解説しますね。

ゆっくり時間がある時に整理するので、とにかく撮ったものは直ぐにまとめてアップしておくことが多いと思います。そんな時に上部メニューにある
「Organize & Create」
< http://flic.kr/p/a97JLw >
をクリックするとOrganizerの画面になります。
< http://flic.kr/p/a985Ww >

画面中央のエリアに「Drag items here to edit them as a batch.」とあるので、下のサムネイルをここへドラッグ&ドロップします。Shiftキーやcommandキーを使って複数枚選択することもできます。

ここで選んだ複数枚の写真をまとめて、以下の操作ができます。左から......
Edit photos▼(まとめて編集)
・Titles, tags, and descriptions(題名、タグ、説明)
・Rotate(回転)
・Delete(削除)

Permissions▼(まとめて共有設定)
・Who can see, comment, tag?(閲覧、コメントできる、タグをつける、のができるのは誰?)
・Change licensing(著作権の設定)
・Set safety filter(セーフティレベル設定)
・Set content type(写真・イラスト・スクリーンショットかの設定)
・Hide/show in public searches(みんなの検索結果に出るか出ないかの設定)

Edit dates▼(まとめて日付編集)
・Change all to same day(全部同じ日に変更)
・Time shift(まとめて時間をずらす)

Add People(人の名前を付加)

Add Tags(タグを付加)

Add to set▼(セットに加える)
・New set(新しいセットを作る)
・Existing set(既存のセットに加える)

Send to group(グループ:参加中のコミュニティに送る)

Location▼(撮影場所)
・Change geopribacy(位置情報の共有設定の変更)
・Add items to the map(地図にマッピングする)
・Remove items from the map(地図から取り除く)

だいたい写真は同じ場所や同じイベントで何枚も撮影するので、それらを一気にまとめて編集・整理する機能がとても重宝します。

さて、この説明の中にも何度か「Set」と「Collection」という言葉が出てきました。人それぞれどう使ってもいいのですが、Setというのは小さなまとまり。CollectionはそのSetを更にまとめたもの。という扱いです。

例えば、数日かけて関西に旅行した時の写真を整理する場合......。
京都・奈良・大阪・神戸と場所によってそれぞれSetに分けてそれらをまとめて「2011年8月関西旅行」というCollectionにする。

または、同じ旅でも人によっては食べ物・神社仏閣・USJ・猫など、内容によってSetに分けているかもしれません。

とにかく、SetとCollectionは自分が好きなように分類すればいいのです。この連載で使用する写真は「digicre」というSetに入っています。同じ写真をあちこちいろんなSetに入れることも、もちろん可能なので柔軟に使えます。

まとめて編集することばかり説明してきましたが、もちろん写真一枚ごとのページに行き、写真の上にある「Actions▼」をクリックするとメニューが表示され全ての編集・整理が可能です。
< http://flic.kr/p/a99iNf >

それに加えて「Edit photo in Picnik」を選択すれば、Webアプリ内で簡易Photoshopのようなこともできちゃいます。
< http://flic.kr/p/a96E3i >

トリミングやリサイズ、明るさ、コントラスト、彩度、色温度、シャープネス、赤目自動補正などがWeb上で出来てしまいます。ここで編集したものはFlickr上の写真に上書き保存りたり、元を残し新規で保存したり、パソコン上の画像編集ソフトと同様に可能です。

メニューがすべて英語なので、一見敷居が高く難しそうな印象を受けますが、普段使うメニューはほとんど決まっているので、しばらく使っているとそんなに難解なものではないことに気付くはずです。

あとは年額25ドル程度で、容量無制限のフォトストーレッジが手に入るのですから、大切な思い出の保管場所に一番のおすすめです。超円高の今、いい買い物だと思いますよ!

【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.com/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >
< twitter:http://twitter.com/okada41 >

7月下旬、毎年夏恒例の兵庫県佐用町のひまわり畑に行ってきました。今回は夕方にカメラ固定でインターバル撮影したものを繋げて動画(TimeLapse)にしてみました。
< >

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■編集後記(8/23)

・図書館の棚でたまたま見つけたDVD「白い巨塔」。1966(昭和41年)大映制作のモノクロ作品だ。監督は山本薩夫、脚本は橋本忍。45年も前の映画は、緊張感をはらみながら快調なテンポで展開する。150分間を一気に見る。モノクロ画面がなつかしい昭和の味を出している。内臓手術のリアルなシーンもあって、さすがに目をそむけた。カラーでなくてよかった。違和感があるのは、みんな無神経にタバコをくわえていることで、それも演出上の見映えなのか。当時はタバコの害は殆ど言われていなかったと思う。財前五郎は田宮二郎、鵜飼医学部長は小沢栄太郎、大河内教授は加藤嘉、まさにはまり役だ。野心家の助教授時代の田宮は文句のつけようもないが、チョビ髭を蓄えた財前教授はコミカルな阿部寛の顔に見える。ほかにも昭和の名優勢揃い。かつての俳優は発声が正確で、セリフがきちんと聞き取れるから安心して鑑賞できる(最近の俳優には何を言っているのかわからないやつもいる)。田宮のテレビ版「白い巨塔」もぜひ見たいものだ。ところで「週刊文春」8月25日号のグラビアには笑った。まえはら誠司、たるとこ伸二、馬淵澄夫、鹿野道彦、のだ佳彦、かいえだ万里、おざわ鋭仁の顔が絶妙の配置で並んでいて、「また馬鹿のかお」と読める。うまいなあ。それにしても、ほんとに馬鹿面揃いである。「白い巨塔」の東都大学船尾教授は滝沢修だった。言動が冷静なのに迫力が漂う。さすが大物。堂々たる存在感に圧倒される。もちろん、上品でみごとな顔をしている。こんな感じの総理大臣が欲しい。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0010VD6OK/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー8件)

・古籏さんの「レトロプログラマー」。物語になっているので、続きが知りたくて先に進んでしまう。途中からメモをとっていた。続編に期待!/読む人いるのかなー、なハッカソンの続き。キャラを作っている暇はないので、ドロイド君にする。アウトラインデータを公式からとってくる。まずどこにアウトラインデータがあるのかを、調べるところからスタートするぐらいの無知さ。普段はほとんどPhotoshopなのに、時間のない中でのIllustratorでのペンツール作業にもプレッシャー。もっとツールの使い方を勉強しておけば時間短縮できるのに! ほんと皆さんごめんなさい、許してください、私じゃなければもっと良いものになるかもしれないのにと、たびたび後ろ向きになったりした。まずはグラデーションやシャドウで疑似立体を作ってみたが、残り時間を考えて、Photoshopに切り替えて切り絵調に。平面ドロイド君にドロップシャドウをつけるだけ。キャラを目立たせるために背景はグレー。しかし単にグレーではとグラデーションをかけ、縦ストライプを入れ、このハッカソンのロゴ画像を貼付けてみる。後でこれは意味がないことを知る。発表時のプロジェクトモニターではストライプやらグラデなんて見えない。単なるグレー。黒バックの方がキャラが活きた。こんなところに凝るぐらいなら他に凝り、明るいぱきっとした色合いにすべきだったと反省。(hammer.mule)
< http://www.openspc2.org/reibun/comipo/RetroProgrammer/story01/0001/ >
レトロプログラマー