[3112] 重くて遅いGoogle+?

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《電子書籍への対応をもっと早くやれよ》

■アナログステージ[61]
 重くて遅いGoogle+?
 べちおサマンサ

■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[12]
 自炊代行業者への質問書騒ぎで思ったこと
 沢辺 均



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■アナログステージ[61]
重くて遅いGoogle+?

べちおサマンサ
< https://bn.dgcr.com/archives/20110913140200.html
>
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コンニチハ。残暑が厳しいざんしょ。と、まったく面白くもなんともない古典洒落を披露したところで、今回は、2016年8月に開催される、リオデジャネイロオリンピックのお話。

かれこれ10年前ころに、プログラマ仲間で、電子機器やPCIバス、アプリケーションソフト開発を一斉に引き受け、ハードウェア、ソフトウェア両方を楽しむ、組み込み・制御系の専門集団「CARAMEL-MAMA」というチームを組んでいたことがありました。

このときのメンバーの一人が、リオデジャネイロ現地で、公共機関などインフラ系のソフトウェアを組んでおり、先日、一時帰国しておりました。日焼けして、すっかりブラジル人っぽくなった彼の、現地での作業環境や、長期間、生活してみて思う、リオデジャネイロ(ブラジル)の姿などを書く......「予定」でした。

帰国早々に、呑みながら聞いた話はとても面白く、「これはデジクリのネタになる」と、ニヤニヤしながら今回の当番で綴る「予定」でした。先週の土曜日に、もう少し詳しく書けるよう話を聞こうと、彼と一席設けたのですが、その彼がつかまらない。電話しても繋がらない。

もしかすると、待ち合わせ場所に来るかもしれない......と、その場所に行ったものの、所定の時刻になっても来る気配がない。電話してもまだ繋がらない。「うぉぃ、バックれかYO!」って頭をポリポリ掻いているとき思い出した。

そうだ。ヤツは、自分が面白いと思ったことを優先させるんだった、先に約束があろうが、後から面白いことがでてくれば、そっちに気を持っていかれる。電話が繋がらないのも、携帯電話の電源を切っているのではなく、ただたんに充電していないだけだ。

仕方ないので、ほかの仲間と軽く飲みにいって帰宅したら、「あー、ごめんごめん、今日呑む約束してたよねー、悪いねー、川崎に遊びにいってた、アッハハハー」と電話がかかってきた。いや、いいんです、分かってますから。誰も怒ってないし、相変わらずだなぁ......って、みんな感心してましたから。

ということで、今回は、別の話に切り替えることにするのです。Twitterで「次回のデジクリは面白いヨ!」って呟いちゃったし、途中まで原稿書きかけていたのに、もう。ばか。バカバカ。

●「+1」までが遠くて押せない

リリースしてから約1ヵ月で、登録ユーザーが2500万人を超えと云われている、Google+(ググれタス)。リリース直後は、Googleに覚える快適さがあったのですが、日が増すにつれて、ページが開かなくなる。ついにはページを読み込むまえにエラーが出てしまったり、右上にある「お知らせ」表示も出なくなる。

短時間のうちだけ、サーバ負荷が増えてエラーが返ってきているのなら問題ないけど、慢性的にエラーが返ってきてページが表示されないのは問題外、というよりも、Googleらしくない怠慢。ワタクシの環境だけかな... と思っていたが、Twitterのタイムラインに「G+、まったく表示されないんですけど」といったTweetが頻繁に流れてくるようになった。

ここ最近では普通に開くようになってはいるが、「お知らせ」の表示を反映させる時間が異常に長い。勝手な予想だが、故意に、ページ滞在時間を伸ばしているようにも受け止められる。まさか、Googleほどの会社が、表示に時間が掛かってしまうようなソースを組むとは到底思えないし。

一般の商用WEBサイトなどであれば、閲覧ユーザの滞在時間は気になるところで、アクセス解析のサービスでも、ユーザ滞在時間を集計できるものがある。WEB屋さんなら当たり前に知っていることだが、滞在時間をみることで、ユーザの興味を惹いたかどうかの判別ができる、貴重な情報源。

検索して飛び込んできた浮遊客が、10秒以内にページから離れてしまったら、そこのWEBサイトに触手が動かなかったことになる。また、検索キーワードと絡めて、売りにしているモノが、適正にキーワードで引っ掛かってきているかを知る術にもなる。

しかし、Googleで上記のような、ユーザの滞在時間を気にする必要はないはずだし(統計的なもので集計するのは別として)、あと数ヶ月経ったころに、「うちはすべてにおいて、ほかSNSを突き放した!」ってアピールする材料にしようとしているのでは? と勘繰ってしまう。

インターフェイスも簡潔だし、サークルに見られるような細かい配慮もでき、馴染めば個人アーカイブとしても便利そうなGoogle+だが、登録ユーザの8割が休眠しているというニュースが配信され、やっぱりな...と相づちを打った。

ユーザの心を掴める一番大切な時期に、表示の遅さや、頻繁にでてくるエラーばかりを出されていたら、そりゃ、開かなくなる。あれだけ騒いでデジクリに取り上げたワタクシも、一日に一回覗くか覗かないかまでに。だって、重いんだもん。

「早くて快適なサービス」って看板が根付いてしまっているだけに、「重くて遅いGoogle」とならないうちに、なんとかしてほしいものです。も、もしかして、更新リリースすることに飽きちゃったってことはないですよね???

●タマから見ると、こんな風に写るんだよ

9月4日、「デジアナ逆十字固め...」の上原ゼンジさんが参加されていた、デザイン・フェスタ・ギャラリーの「ARTALK2」へ足を運んできました。挨拶もそこそこ、ゼンジさんは、ワタクシの首からぶら下げているD90を見ると、「NIKONだったらレンズ(宙玉)交換して撮ってみる?」と宙玉レンズを貸してくださった。

ニコニコでD90+宙玉レンズで遊び撮りをしてみるものの、難しい。殆どがボケてしまう。ISOを3200にし、撮りながらホワイトバランスを調整していくと、やっと頭の中のイメージに近いものが撮れるようになるが、ピントはまだまだ甘い。

春頃の飲み会で、ゼンジさんから、iPhone用の宙玉レンズをお借りして撮って遊んだことがあったが、iPhoneと違って難しい。あのときは酔っ払っていたから上手く撮れたのか...とも思ったが、iPhoneだからか。と独り納得。D90+宙玉レンズで遊んだ様子はこちら。

・宙玉レンズで遊んでみた─ANALOG STAGE ANNNEX
< http://bachio.posterous.com/-designfesta-gallery
>

二枚しか掲載していないが、別にもったいぶっているわけでも、アップするのが面倒だったからでもなく、50枚近く撮っている中で、二枚しかまともに写ってなかったのです。

しばらく遊んたところで、ゼンジさんの作品をじっくり観賞。さすが宙玉の生み親、どれも巧い。中でもイラストのような、レントゲンのような、「太陽画シリーズ」と呼んでいた写真には驚かされた。初めみたとき、「なんでイラスト混じってるんだろ」と思ったのだが、ゼンジさんから撮影方法を詳しく教えていただき、さらにビックリ。

撮影方法、レンズ、手段に制限はない。と、深く感嘆したと同時に、ワタクシの悪戯魂に火がつき、ちょっとD90を使ってくだらないことをやってみようと企んでおります。ゼンジさんの作品はこちらからどうぞ。「太陽画」シリーズも掲載されております。

・上原ゼンジ写真実験室ブログ
< http://zenji.jugem.jp/
>

作品を眺めている横で、机の上に置かれているものが目に入る。宙玉レンズだ。しかも販売しているじゃないか。そそくさと購入。レンズの作り方を書いてある説明書もいただき、頭の中は、材料は何を使って、どういう構成で作るかですぐに満タンになる。

鞄に入れておいても問題ないような頑丈さが欲しいので、材料はアルミで作ることに。既存レンズの上から簡易に脱着できるように、機械工作やっている仕事仲間に、旋盤でネジ山を切ってもらい、レンズフードも取付けられるように、レンズ側にはタップを切ってもらう予定。

仕様が細かくなりそうだけど、宙玉レンズの面白さは実証済みなので、試作してみる価値は十分。素材のままだと色気がないので、表面塗装だけしてみようかな。製作始めたら、過程をBLOGのほうにアーカイブしていくつもりです。

はやく出張ラッシュが終わらないかな。

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
FAプログラマであり、ナノテク業界の技術開発屋
< http://bachio.posterous.com/
> ←更新しました
< http://twitter.com/bachiosamansa
> ←フォローしても役に立ちません
< http://gplus.to/bachio
> ←Google+ お気軽にドゾー

○最近感じるのは、SNSのコンテンツ拡大っぷりがすごくて、既存者は別として、これから始める(始めた)ヒトに、本来の趣旨が見え難くなってしまうのではないかと/「飽き」はどうしても避けれないものだが、既存のコンテンツを少し手を加えるだけで生まれ変わるものもたくさんある/初めから、もうこれ以上は手を加えるところがありません!というような、完成されたものは希少。育てていくのもまた、クリエイターとして楽しみがあるんじゃないかなぁ

○記憶に残っている2週間の出来事→本文中にも書いたように、上原ゼンジさんの展示を観にいく。その足で、代々木公園で開催されていた、ブラジルフェスティバルへ。夏に有楽町で開催されていた、ラテンフェスティバルにも、三軒茶屋で開催されていたラテンフェスティバルにも行けなかったので、思いっきり楽しんできました→イベント中盤、歩道でゲリラ演奏を始めたグループがいたのですが、これがまた最高にグルービー! 15分くらい演奏をしていたところで、警備員の登場で中断。まぁ、無許可だったようなので、当然といえば当然な措置なんですけど、うーん、もっと観ていたかった......。残念。

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■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[12]
自炊代行業者への質問書騒ぎで思ったこと

沢辺 均
< https://bn.dgcr.com/archives/20110913140100.html
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講談社、角川書店、集英社、小学館、光文社、新潮社、文藝春秋の大手出版社7社と、東野圭吾氏や浦沢直樹氏など作家・漫画家の122名が自炊代行業者に質問書を送ったそうだ。

質問書の全文はココにあり(ITmedia/eBOOK USER)
< http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1109/06/news064.html
>

この動きは、たぶん裁判の訴えのための準備なんだろう。業界のうわさ話でも、「9月に行動開始がきまった」というのを聞いたことがあった。

さて、この自炊問題だけど、過去に、このデジクリや、ポット出版サイトで、こんなことを書いてきた。
[05]書協の自炊代行は違法という注意喚起文に違和感
< https://bn.dgcr.com/archives/20110308140100.html
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[03]自炊と国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」
< https://bn.dgcr.com/archives/20110208140100.html
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[05]では自炊とその代行に関して、
弁護士の福井健策さんの説明をひきながら、こう書いた。

 著作権法の理解については、福井健策弁護士が「書籍の電子化、『自炊』
 『スキャン代行』は法的にOK?」と「INTERNET Watch」サイトで明快に書い
 ていて、ボクも賛成。異論もあるようだが、自炊の著作権法理解に賛成だ。
 < http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20100917_393769.html
>

 福井さんの書いていることは、個人の自炊(自分でスキャン)は適法。家族
 で共有することも適法。自炊の代行サービスは「私的複製の範囲を規定する
 著作権法第30条1項を見ると、「『使用する者が』複製することができる」
 と書かれています。こうしたことから、自炊に限らず複製の代行サービスは、
 私的複製として許容されないというのが通説として定着しています(表【2】
 参照)」と、適法違法(2011.09.18修正)だと言っている。

 ボクとしては「そのとおりだね」と言う以外にない。

あるいは、ポット出版のサイトの日誌コーナーではこう書いた。
○2010-12-29 「自炊の森」はだめでしょう+自炊について+書協ガンバレ
< http://www.pot.co.jp/diary/20101229_160836493921832.html
>

 妥当な費用負担をして、便利になりたい、という要望に応えることが先決で、
 その対案を出さずに、自炊代行サービスタタキをするのは、妥当性を欠くや
 り方だと思う。提供しているサービスの不足をたなに上げて、その不足を埋
 める第三者の行為を「だけ」をたたくだけだから。

●ブックスキャンに取材してみた

『ず・ぼん──図書館とメディアの本』という本を年に一回ほど発行しているんで、その記事としてブックスキャンの取材をした。ボイジャーストアで、PDFダウンロード版を200円で売っているんで、読んでみて下さい。面白いとおもいますよ。
< http://www.pot.co.jp/news/20110901_193447493925250.html
>

ブックスキャンの取材でイチバン興味をもったのは、スキャンしたタイトルのデータだ。ブックスキャンは整理して持っているわけではないようだけど、ぜひ見てみたいのだ。

だってこれ、今日の「スキャン電子書籍」の販売予測データであり、ニーズがどんなタイトルにあるのか? というデータだから。宝の山なんじゃないかな?

ボクは今、数10万のスキャンPDF・OCR付きを、出版社がみんなで一気につくって販売しようぜ、と考えているからだ。どのようなタイトルにニーズがあって、それってどのくらい売れそうか(売れなさそうか)予測する絶好のデータでしょ?

今回の出版7社の行動は、こうしたデータをみすみすのがしてしまう行動ではないだろうか?

●出版社が対応すべきこと

出版社は「妥当な費用負担をして、便利になりたい、という要望に応えることが先決」なんだと思う。

こうした取組みの準備も、実は進んでいる。ボクはまだまだ遅い! とか思うんだけど。でも出版業界も一色ではなくて、要望に応えようと取組んでいる人たちもいるのだ。当然、業界内、会社内の熱心ではない人と議論して、説得したりもしている。こうした仕事を増やして、わざわざ自分を忙しくしてしまっている人がいるんだ。

ボクは、もう少しこうした人たちの努力とつきあおうと決めた。「電子書籍への対応をもっと早くやれよ」みたいに、出版社に考えている人たちがいてくれるなら、お願いしたい。もう少しの間、「電子書籍への対応をもっと早くやれよ」と言い続けてくれないだろうか?

できてないことだけに着目するのではなく、「電子書籍への対応をもっと早くやれよ」という方向に、出版社が動くように促してもらえないだろうか? 少なくとも、すでに出版されている「既刊本」という蓄積を、電子で利用できるようにするのに、今のところ一番可能性をもっているのは出版社なのだ。

もちろん、われわれの既得権を守ってくれ! とだけ言っているのだとしたら、大丈夫、そうした出版社は早晩退出せざるえないと思う。今の、あたらしい状況に小手先、口先だけでしか対応できないとしたら、長い目で見て退出せざるえなくなるんじゃないか? だって、読者に見放されるのだから。

既刊本というみんなの財産を有効に活用する作業をする候補者=出版社が、もしこれに取組めなければ、そんときは、ボクももう出版社みんなで取組もうなどと言うことをヤメるよ。

【沢辺 均/ポット出版代表】twitterは @sawabekin
< http://www.pot.co.jp/
>(問合せフォームあります)

ポット出版(出版業)とスタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)をやってます。版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)に参加。おやじバンドでギター(年とってから始めた)。日本語書籍の全文検索一部表示のジャパニーズ・ブックダムが当面の目標。

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■編集後記(9/13)

・玉木正之「『大相撲八百長批判』を嗤う」を読む(飛鳥新社、2011)。「大相撲、八百長で何が悪い」「大相撲をスポーツの理論だけで語るな」と論陣を張る筆者が、大相撲にとって八百長とは何かを、宮崎学(作家)、根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)、鵜飼克郎(週刊ポスト記者)、荒井太郎(相撲専門誌記者)の4人の相撲通と徹底対論し、八百長批判を批判する(嗤う)本をつくりあげた。八百長を「絶対に許せない」と単純に非難するだけでは、大相撲の豊かな文化的側面を喪失させ、ただのつまらないスポーツに変質させるだけだ。大相撲はルール化、規則化、民主化といった「近代スポーツ」を目指すのではなく、昔の日本社会と昔の日本人の考え方をできるだけ保つべきで、大相撲に備わったファジーで曖昧な世界を美しく残した方がいいのではないか、と筆者は指摘する。そのために、大相撲が持つ豊かなニュアンスを、対談の相手とていねいに語りあっている。八百長絶対悪と煽り立てる単純バカなマスコミとは対極にある。読んでいて快い。大相撲という文化を持つ日本を誇らしく思う。筆者はあとがきで、ノーベル賞日本人作家が受賞記念講演でそれぞれが使ったキーワードが「美しい日本」「曖昧な日本」であったことに気づき、それを合せ持つ大相撲はスゴイ! と書いている。なるほど。この本を読んで、なぜわたしが大相撲を好きなのかよくわかった。それにしても、ひいきの稀勢の里が大関、横綱になる日はいつなんだ。その日が来るんだろうな。(柴田)
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・店員さん。ぶすっとしている人は、何かイヤなことがあったんだろうと思うことにする。もしかしたら身内に不幸があったのかもしれない。コンビニ。棚出しを終え、走ってレジ近くに来たから、並んでいる我々のためにレジを開けてくれるのかと思ったら、裏に行ってしまった。トイレが我慢できなかったんだろうと思うことにする。並んでいたレジの店員さん。大学生風。裏に行くような人もいるのに、一人でさばいて大変だなぁと思っていた。チケット引き取りで、サインを求められた。ポケットを叩いてペンを探し、後ろのカウンターにあったペンを手にとり、キャップをはずす。そして、手元にあったメモ用紙でペン先をふいてダマをとってから手渡してくれた。学生のアルバイトなのか? それとも就職難で? 実はオーナー? 笑顔と明るい声で挨拶してくれたよ。もしこういう人が就職出来ないなら、世の中おかしいよなぁ。とある王将の店員さんたち。とても忙しそうなのに、きちんと接客できる人は名前を覚えてしまう。キビキビ。もっと楽なアルバイト先あるだろうになぁ。ここはボスらしき人がレジと餃子作りをしていて、少し高い位置から全体を見渡している。そしてアルバイト陣を指示。「○番に案内して」と繰り返し言うボス。アルバイトが案内した後に、「返事して。返事がないと聞こえていないと思って何度も言うことになるでしょ。」と注意していた。就職した時に、ボスの注意は活きるな〜。(hammer.mule)