[3201] 立ったままデスクワークを本当に始めてみた

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,800文字)


《いつも思うのです。答えはすでに自分の中にある。》

■武&山根の展覧会レビュー 特別編
 こうして自宅がオープンアトリエになった
 武 盾一郎

■グラフィック薄氷大魔王[289]
 立ったままデスクワークを本当に始めてみた
 吉井 宏



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■武&山根の展覧会レビュー 特別編
こうして自宅がオープンアトリエになった

武 盾一郎
< http://bn.dgcr.com/archives/20120208140200.html >
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本日、2012年2月8日。自宅オープンアトリエ【世界征服研究所】起動!
埼玉県上尾駅から徒歩約10分!
< http://www.facebook.com/open.atelier >

「自宅オープンアトリエ【世界征服研究所】は武盾一郎の生活現場であり制作現場である。そして打合せ場所でありコミュニケーションの場であり発表の場であり店である。」

どんな雰囲気かは、アルバム『外観、アトリエ、ギャラリー、台所など』で見れます。
< http://www.facebook.com/media/set/?set=a.166794553433448.33622.166790456767191 >

この家は「テラスハウス」と呼ばれる築40年くらいの四軒長屋で、外観はこんな感じです。
< http://www.facebook.com/photo.php?fbid=166794753433428&set=a.166794553433448.33622.166790456767191 >

自宅をオープンアトリエにするまでに至った、家への気持ちや考え方の流れについて今回は書こうかと思います。

●この家の歴史

このテラスハウスは僕が高校1年生の時、母と小学6年生だった妹の3人で、同市内の父名義の公団住宅から移り住んだ母の持ち家です。父は高田馬場の事務所で生活していて、物心ついた時には母子家庭でした。父名義の公団住宅に暮らし続けるのは、母としても居心地が悪かったのでしょう。

母子ともどもテラスハウスに移住したけれど、父は公団住宅を引き払わずにいたので空き家になっていました。

僕はぜんそくだった身体的反応もあってか、このテラスハウスにどうも馴染めず、空き家状態になってる公団住宅にちょくちょく行っては、両親が置きっ放しにして行った沢山のLPレコードを聴いたりしてたのです。

公団住宅は5階建で部屋は4階だったので、南北にある窓を開けると風が通り抜け陽射しも良く開放感がいっぱいだったのですが、テラスハウスは薄暗く圧迫感があり息苦しく感じていたのです。

時は過ぎて、2000〜2006年頃、僕は父名義の公団住宅に居候しながらアーティスト活動を続け、父の会社で時々生じるグラフィックデザインをやって食いつないでました。

母は実家の群馬に戻り、テラスハウスには妹が暮らしてました。妹は陶芸家で、居間の先に作業場倉庫を建てて制作していたけど、やがて結婚して子供が産まれるということで引っ越し、空き家状態となるのでした。

タイミングが良いというか、2007年10月頃、父の制作会社は不況で仕事がなくなっていて、僕が居候していた父名義の公団住宅はいよいよ手放します。僕は空き家となっていたテラスハウスに転がり込むことになるのですが、ややこしいことに事実上高田馬場で暮らしている父の住民票は公団住宅だったので、父の住所もテラスハウスに移すことになったのです。

母の持ち家のテラスハウスは住民票として父と僕が登録されていて、実質的に僕ひとりがここで暮らしている状態となりました。

●生活と制作と発表(公開)の場として

2009年、41歳。僕は上尾のテラスハウスに引きこもり、制作生活を軸に定めます。1月23日のブログに「開き直る事に成功したのかな やわらかな命がけ。」という一節がありまますが、それは絵を描くことで生きていこうという決心の表れでしょう。

『ダラダラと引き籠りながら制作中』引きこもる
< http://homepage.mac.com/take_junichiro/iblog/C622270572/E20090123192434/ >

自宅に籠りながらも制作過程は見せようとしていて、2009年2月11日『USTREAM』というエントリーがあります(残念ながらUstへのリンク先は切れている)。
< http://homepage.mac.com/take_junichiro/iblog/C622270572/E20090211003318/ >

3月8日にもUstにアーカイブ『drawing test』があるので
< http://www.ustream.tv/recorded/1226594 >
この頃から制作生活を公開する表現を模索してたのでしょう。

そしてひょんなことから2010年に初の個展『Real FantASIA』が決まり、
< http://take-junichiro.tumblr.com/post/371808706/real-fantasia-press-release >
制作生活が日常化して行くことになるのです。

そんな制作生活でアトリエでの制作風景動画を公開しています。
2009年7月31日『drawing 648mm×1016mm 制作風景』
< >

また日々線が増殖して行く制作過程を画像で見せています。
< http://twitpic.com/photos/Take_J?page=11#type=timeline >

内面の吐露もしています。2009年12月21日『制作の日々』
< http://homepage.mac.com/take_junichiro/iblog/C622270572/E20091221213506/ >

ここで僕は自宅アトリエでの制作生活を見せていこうとしています。描かれた絵の世界は個展で発表できますが、プロセスも作品としてアトリエから公開しようとしていたのです。

●労働現場として

2010年個展『Real FantASIA』を終えると、
< http://take-junichiro.tumblr.com/post/865148642/real-fantasia >

自分の労働について考えるようになり、『画家よ生きてくれ! クリエイティヴ・レイバー(芸術労働者)宣言』を書きます。
< http://bn.dgcr.com/archives/20100908140200.html >

僕は初めて「芸術と労働と賃金の関係」を考えるのです。「労働と賃金」は結びつくけど、「芸術と労働」、「芸術と賃金」はうまく結びつかない。「芸術は労働ではないからそれでお金貰おうなんて甘いんだよ」という考え方があったのです。そこで「『労働』という単語が大嫌いでした。」と投げかけてみたのです。
『芸術労働者宣言からベーシックインカムへ』
< http://d.hatena.ne.jp/Take_J/20101030/1288450370 >

「淡々とコツコツと報われず孤独に毎日働く『労働』のイメージは恐怖の地獄絵図だったのです。そんな人生だけは歩みたくない、と思ったものです。ところが、現在、思春期に描いた『恐怖の地獄絵図』にピッタリとはまってしまう毎日を過ごしているのです。

毎日、ひとりで、コツコツと報われるかどうかもわからない絵を描いているのです。これこそ僕のイメージしてた『労働』。人生とは不思議すぎます。

『僕はれっきとした労働者ではないでしょうか?』

と投げかけることによって、『全ての営みは労働である』ということが浮かび上がらないだろうか。ということです。」

●展示場として

2011年1月31日「この絵を買いたい! という方、実物を埼玉県上尾市のアトリエまで観に行ってみたい! という方、是非、リプライ(またはDM、メールなど)を下さい!」とツイートしてます。
< >

自宅での制作過程をWEBで公開し、実際の作品は自宅に観に来て頂く、という方向を示しています。展覧会を基準に考えると、制作中は籠ってるのだから観に来てもらって、完成したら作品を外に持ち出し出展する、という入出力の流れになりますが、その逆の流れをやろうとしていたのです。残念ながらこの時は実現はしませんでした。

そして2011年3月11日、大地震が起こります。

地震前と地震後では、時間も思考も感覚も分断されてしまったかのように感じていました。今こうしてテキストを書き進めてみると、地震の前と後もオープンアトリエへの思考が繋がってることが確認でき「分断という喪失感」が消えて行くようであります。

3月16日にはすでに、Ustの制作過程の配信と制作過程画像をアップしてるのが分ります。
< http://twilog.org/Take_J/date-110316 >

4月10日からは制作中のUstをアーカイブし始めています。
『只今制作中:2011.04.10.』
< http://d.hatena.ne.jp/Take_J/20110410/1302755173 >
このエントリーで僕はここから発信したい意思を表明しています。

「東京中心主義、文化もそうだなあと思ったのです。僕のアーティスト活動もそうでした。東京でやって初めて意味(価値)を持つのです。東京に行かないと文化が認められないのを容認していました。

なぜ上尾に暮らしてて、都内に出てアーティスト活動しなければいけないのだろう? 上尾に住んでいて、なんでわざわざ東京に出て文化発信しなきゃならないのだろうか?

自分は東京のステータスが嬉しかったんです。東京で活動してる自分が嬉しかったんです。上尾に暮らしてる自分自身が、東京を上に見る地域差別を倣ってしまっていたのです。

しかし、ふと厭になったのです。東京中心主義が厭になりました。この地震で。」

地震後のこういった状況が「作品発表は観たい人を家に招いて」という考えを後押ししてくれました。家でゆっくり作品を手に取りながら、マンツーマンで話せば作品理解も深めて貰えるだろうし、そもそも個展を開いてもそんなに人が来る訳ではないなら「自宅アトリエ個(別)展」の方がむしろ効率的なのではないだろうか?と。

6月24日「上尾の自宅アトリエまで僕の絵を観に来て下さい。自宅アトリエ個(別)展。」
< >

ツイートしたり、来てもらえそうな人に直接声をかけたり、アトリエと居間の片付けをしたり(6月27日)、暑くなるにつれ家の中の動きが活発になります。
< http://www.screentweet.com/JPYa57p/ >
< http://www.screentweet.com/1ldz2Tm/ >

何人か親しい人が訪ねて来てくれました。絵を描いてる現場のを見て頂き、作品を説明し、上尾丸山公園やおすすめのレストランに案内したりしました(ご馳走になるのですが)。

誰も来ないのと、誰かが来るのでは、意識がまったく変わるんですよね。ここから徐々にでもいいから、今まで会ったことのない人にまで広がって行けば持続可能性が生じるだろう。

そうは思っても、まだこの家は「自分の空間」でした。自分の生活の場所で自分の制作の場所でした。部屋が薄暗いのは気にはなっていてもそのままだったし、片付けも自分の整頓のために留まってました。

『オープン前のアトリエ』
< http://www.facebook.com/media/set/?set=a.166975570082013.33668.166790456767191 >

●訪ねて来た人が心地良いと感じる空間にしたい

2012年1月10日「今日は午前午後いちと庭仕事した。前布団を取り込んでから制作。これからお風呂に入ります。風呂上がってから、描くか、寝るか、呑むか、まだ分らない。昨夜特別純米酒を衝動買いして呑んだら今日はめっちゃ調子良かった。呑んだりすることも大切なんだよなあ。」
< >

庭の除草を皮切りに、アトリエ、居間、台所と半月以上かけて壁塗りをする。なんでこんなことをしたのだろうか? 引き金となった記憶がある。

パネルの絵を描いている時、壁に掛けて作品を眺めていたら、作品よりも壁がどうしても気になってきたのだ。「この壁全部白く塗る?」前々から堆積していた当たり前の感覚だったのだ。それが飽和して、あるきっかけでポンッと弾ける感じ。

いつも思うのです。答えはすでに自分の中にある。

2012年1月、自宅の倉庫アトリエ、居間、台所の壁を白く塗り直してオープンアトリエ+プライベートギャラリーにして名もなくスタート。

2012年2月1日、「アトリエ倉庫+居間ギャラリー」と命名してオープン。

2012年2月6日、前日に町田で発足した「世界征服研究所」に吸収されて名前を「オープンアトリエ 世界征服研究所」に改名。

自宅オープンアトリエ【世界征服研究所】どうぞいらっしゃいませ!
< http://www.facebook.com/open.atelier >

●2012年2月8日オープン初日

おはようございます。世界征服研究所居候家主の武盾一郎です。実は徹夜してましてテキストをあげたら寝ますので、オープンアトリエでの制作は休もうと思ってます。よろしくお願いします。
< http://www.facebook.com/photo.php?fbid=167249800054590&set=a.167249796721257.33730.166790456767191&type=1 >

【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/居候家主】
take.junichiro@gmail.com
twitter < http://twitter.com/Take_J >
武盾一郎の報告書 Take Junichiro report.
< http://d.hatena.ne.jp/Take_J/ >
Take Junichiro Art works
< http://take-junichiro.tumblr.com/ >

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■グラフィック薄氷大魔王[289]
立ったままデスクワークを本当に始めてみた

吉井 宏
< http://bn.dgcr.com/archives/20120208140100.html >
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数年前に「本当に椅子がなかったキヤノン電子のオフィス」で話題になってましたが、椅子を廃止にして「立ったまま仕事」にあこがれてました。

椅子にドカッと座っちゃうと、体はもちろん精神まで動くのがおっくうになる。30センチ手を伸ばせば届く電卓を取るのがめんどくさいどころか、ペンタブのペンをマウスに持ち替えるのも面倒。隣のマシンの前に移動して座り直すなんて、とんでもない重労働に感じてしまう。良くない!

参考/グラフィック薄氷大魔王[180] 立ったままデスクワーク
< http://bn.dgcr.com/archives/20090527140200.html >

立ったままだとフットワークが軽い! 複数台のパソコンで作業するときの移動のフットワークの軽さは格別です。DJみたい! 向こう側に観客がいると仕事にノレたりして。先日知ったけどあのシド・ミードも立って仕事してるそうです。

机に台を載せて高くするとあまりにもカッコワルイんで配置に迷ってましたが、サイドテーブルを使った配置を発見。これはイイ。本格的に立って仕事を実践してみた。集中が続いていい感じ。

ただ、午前中から立ったままだと昼すぎにはかなり疲れが......。最適のポジションにするには少し膝を曲げなきゃいけないし。まあ、足腰強くなるかも。机があと30センチ高ければそのまんまでできるんですけどね。高さをかせぐのにコンクリートブロックを置くのもねえ。

サイドテーブルを高くして、ペンタブとキーボードとMagic Trackpadを載せてます。
< http://twitpic.com/8el7w8 >

その後、サイドテーブルに箱を置いて一段高くしてみたら自然な姿勢になった。しばらく仕事してると、立ってることすら忘れてしまう。すでに6日続いてます。ずっと立っててもたいして疲れなくなったけど、かかとはけっこう痛くなる。かかとに体重をかけずに立つクセをつけよう。つま先立ち!

もちろん、全部立ちっぱなしにせずリラックスしたいときは座ればいいわけで。意外な効果としては、「眠くならない」! 逆に眠くなったら立って仕事、ってのもアリですね。

Twitterやfacebookに書いたら「私も2年以上やってます!」って人が3人もいた。キヤノン電子の記事の影響? 考えてみりゃ、立って仕事が特別かといえばまったくそうじゃないよね。ずっと座って仕事してる人のほうが少数派かもしれん。

数週間くらい続いたら、机を立ち仕事用に用意するつもり。以前、服のショップで「Cの字」状のテーブルがあったけど、あれはいいな。逆に回転式の中華テーブルでもいいか。いや、よくないけど。

●iPhoneアプリのレビューについて、愚痴

僕のiPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」
< http://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8 >

久しぶりにレビューを見たら「バグ? 全く音が鳴りません。がっかり。」ってのがあった。今までにも海外からの問い合わせで音が鳴らないってのが5〜6件あったけど、たいてい「iPhoneの音量ボリュームがゼロになってませんか?」と確認すると、「そうでした。今は鳴ってます」って返事だった。この「鳴らない」レビューの人は鳴ったのか未知の不具合なのか、どっちなんだろう?

しかし、アプリを購入して「あ、動かない!」って即「ダメアプリ!損した!」ってレビューに書いて、その後動いたとしてもフォローなしじゃ、どうしようもない。ゲームアプリのひどいレビューの嵐にくらべりゃぜんぜんマシだけど、ちょっと凹む。

「REAL STEELPAN」の問い合わせで多いのが、「私の知っている(持っている)スティールパンと音の配列が間違っているから修正してくれ」というもの。その人が知らないだけで、スティールパンの音の配列はいくつもあるんですよ。

僕は僕の持ってた楽器(有名な制作者によるもので代表的な配列なのはまちがいない)に準拠しました。音の配列を切り替える仕組みもできるだろうけど、そこまでやるつもりは今のところないです。

「本体の音量ボリュームを確認してください」「音の配列にはバリエーションがある」について、次回の更新時に注意書きに加えよう。アプリ本来の機能や性能以外のことで印象悪くなるのはたまらん。

いちおう、ひどいレビューを報告できるしくみはあるようです。適切でいい評価のレビューだけ出してもらうわけにもいかないし、個人のアプリ制作者はああいうレビューを見てやる気なくすと思う。明らかに悪意のあるレビューは削除してほしいけど、それだって何を基準に判断するのかむずかしい。レビューのレビューが必要。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

白バックでブツ撮りしてて気がついた。デジカメの中にホコリが入ってるぅ〜〜! レンズ表面じゃなく内部! どうすんだこれ? ここ一週間以内の写真にもホコリが写り込んでる〜。コンコン叩いてればホコリ落ちるかな......壊れる覚悟でガンガン机にぶつけてたらホコリは移動して見えなくなった! デジカメを新調する理由ができた! と思ったけど直っちゃったねえ。
< http://twitpic.com/8cj63r >

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」ver.2.0がリリースされました。
「長押しロール」のオン・オフ切り替えスイッチを追加しました。
「オフ」ではレスポンスが速くなるので、素早い演奏が可能になりました。
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV >
●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb >

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■編集後記(02/08)

・初対面の人にストレートに年齢を聞くのは憚られるが、「東京オリンピックのときになにをしていましたか」と聞けばほぼわかる(もはや50歳以上に限るが)。わたしの発明だ。それを糸口に話もはずむかもしれない。「『ウルトラQ』を覚えていますか」という手もあるが、これは万人向きではない。とくに女性には使えない。この空想特撮シリーズが始まったのは昭和41年(1966)1月である。7月からはカラー作品「ウルトラマン」が続く。わたしは20歳だったが、テレビを熱心に見た覚えがある。だから、竹内義和の小説「ウルトラマンの墓参り」(飛鳥新社、2011)にはおおいに期待を抱いた。作者はサブカルのカリスマ的存在で、大阪の放送局で深夜ラジオのパーソナリティーを20年つとめたという。462ページと大冊だが、大きな文字の一段組みで、会話も多いスカスカな体裁だからさらさら読める。しかし、冗長なだけでさっぱり面白くない。3部構成の3部になってようやく物語が動き始めるが、いや〜な展開になる。舞台となる大阪の京橋、ちりばめられるウルトラ系のトリビアにも興が乗らない。登場人物の誰の言動にも共感を覚えない。素人が書いたライトノベルみたいだ。帯に書かれた「三倍笑えて 三倍泣ける 新・大衆小説」という"マニフェスト"は甚だ怪しい。これで1600円取るとはいい度胸だ。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864101256/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー6件)

・自宅オープンアトリエ【世界征服研究所】のオープンおめでとうございます! 写真を見ると白いキャンバスみたいできれい。武さんの作品は外国人の演劇研究家たちにも評判が良かったです。/立って仕事。眠気防止になると聞いて気になる。私の場合は立ったままだと疲れるから、効率良く、集中して仕事をするようになるかもしれない。確かにキッチンでは立ったままが効率いいし、立ったままで検索や入力しているお店はたくさんある。しかしテーブルを高くするのは大変そう。眠い時だけでもいいんだ。サイドテーブルか......。/TwitterやFacebook。日本語化していない頃から登録しているのに、全然使いこなせていない。ログインが一週間に一度あればいいほう。一週間ってあっという間で、土曜日のセミナーの講師の方にお礼をと思っていたのに、今日はもう水曜日。何これ? 確定申告の準備もしなきゃなぁ......。(hammer.mule)