エンドユーザー大変記[19]唐突な決意
── ジョニー・タカ ──

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唐突な話ではあるが、今年の目標に「ライヴ配信をやってみたい」とした。pixivの中でも交流を持ち始め、色々な方の配信を見るにつれ、なんとなく、やってみたいと思ったからである。

実は環境は既にあって、私が持っているAcerのネットブックにはwebカメラが内蔵されている。やろうと思ったらすぐ出来てしまう。

ところが、やってみたいと思ったら、あれこれ欲をもたげるのが悪い癖である。例えば、画面を映した状態で配信してみたい、とも思ったのも事実だ。最低限の予算とショボイPCのスペックでどれだけ出来るか、という不安もある。

やれば何かできると思う─パソコンを初めて買ってホームページを開いた時や、まだブログという言葉がなかった頃に始めてみたり、なにかしらの動機というものもなく、突然やみくもに始めてしまうのが癖である。

やれば何かできると思う、の出典
UWF→PRIDE─総合格闘技20年史[B.B.mook─スポーツシリーズ(238)]
< http://www.amazon.co.jp/dp/4583612052
>
ここでのジェラルド・ゴルドーとの試合に挑む前の中井祐樹の言葉から




とりあえず、内容としては"コンピレーションの実践"として、実際に自分が長年続けているライフワークを見せたい、というのがあった。

私の"コンピレーション"というのは、なかなかわかりにくいもので、ゲームをバックに別の音楽を流す、というのは伝わりづらかったというジレンマを長年抱えていた。それを、実際にやっているところを映して見せたらどうか、ということを考えていたのである。

当初、私より音楽に造詣のある方からご支持をいただき、それが今でも続けている原動力となっている。でも、単純に、わかりにくい、という感覚は当初からも持っていた。

今のところ、まだ揃えないといけないものもあるので、いつライヴをやってみるか、という予定は立てていない。でも、やってみようと思う。

とりあえず、デフォルトの環境でやってみる→足りないと思ったら機材を買い足す(追加のカメラやヘッドセットだったり)→最終的には画面キャプチャー出来るところまでやってみる──ここまでが一応決めていることである。

時期が決まったらまた予告致します。よろしくお願い致します。

【ジョニー・タカ】johnnytaka32(a)gmail.com

1976年、横浜・関内で生まれ、上州と越後の風を受けて育ち、来世でもFUNKを踊り続けるフリーランサー。ヴァーチャル・キャラクターに曲を付けて選曲を展開する"コンピレーション"を1998年から行っている。2012年はようやく発売されたPSPソフト『フォトカノ』のコンピレーションを展開予定(と言っても勝手にやってるだけです。それを続けて14年目)。PS3でも『THE IDOLM@STER2』が発売されたので、そちらの選曲作業も始めてます。
< http://music.ap.teacup.com/cafedejohnny/
>

日常ブログ < http://ameblo.jp/johnnytaka/
>
ツイッター < http://www.twitter.com/johnnytaka1962/
>

○あれも買いたい、これも買いたいと言いふらしても現実の壁はなかなか高く、実現できていないほうが多い。見事なほどの"公約破り"だ。iPod nanoも買うとは言いながら買えていない。そんな中でも新nanoの噂まで飛び出るので、まだ待っていたほうがいいのか、それも迷う。

○この時期は胃が痛くなる確定申告もやっと終了。いくら自分の経費とはいえ数字と格闘するのは精神的に参る。一番困るのは「あの領収書、どこ行ったっけ...」である。数字を計算する以上に領収書を探す方に時間を取られる(ちゃんと整理しておけ、と言われたらそれまでだけど...)。

○じわじわ話題になっている『孤独のグルメ』。あのドラマの不思議なところは、ただゴローちゃん(主人公・井之頭五郎)が飯食べてるだけなのに、何故か見てるこっちがにやけてしまうこと。幸せそうに器を持って、飯を食う演技をする松重豊もある意味すごい。

その後に原作者・久住昌之本人がその店を訪れて、必ず酒を飲んでるのもイイ(ゴローちゃんが酒を飲めない設定のため)。そして当然、見ているこっちも腹が減ってくるという不思議。この部分を書いている2/8は、中野区鷺ノ宮でミックスカツと豚ロースニンニク焼きの回だった。ヘヴィなメニューながらも食べたくなってしまう...。

ネットで話題のグルメドラマ「孤独のグルメ」裏話を番組P公開
(NEWSポストセブン)
< http://www.news-postseven.com/archives/20120204_85029.html
>

○同じくらい不思議に思うのはNHK・Eテレで再放送しているアニメ『日常』。

< http://www.shinonome-lab.com/index.html
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< http://www9.nhk.or.jp/anime/nichijou/
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民放→NHKという異例の再放送であり、NHK用に再編集したものだが、何故か奇妙な面白さが余計に醸しだされている。『日常』でよく言われるのが、ディズニーのアニメや「トムとジェリー」を見てる感覚になる、というもの。

"再編集の魔力"で小気味いいテンポになっている。個人的には『天才バカボン』(昭和版・平成版両方)のノリに似ている。しかし何よりもCMが入らないのがいい。あの村上隆も絶賛するくらいだ。
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○やるなら完璧にやる─これはその極みのひとつだ。iPadに嫁の画像というのもある意味オシャレである。

アニメも料理も好きですから--「痛飯」レシピをクックパッドに掲載するクリエーター(CNET Japan)
< http://japan.cnet.com/news/society/35012933/
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クックパッドに投稿されている「嫁と食べたい自炊飯」(※ただし嫁は二次元)が色んな意味でハイレベル!(GIZMODO)
< http://www.gizmodo.jp/2012/02/its_also_called_ita_meshi.html
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○やっとこの続きが来た。CG制作と金型成型での"ものづくり"の目線ではまったく世界が違うんだなぁ。

モノづくり素人だけど2代目社長の製品開発(2):ハイパーモデル分割タイム始まるよ(@IT MONOist)
< http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1202/10/news012.html
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