[3222] 男にも泣く権利はあるのか

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)


《でも今の若いコがどうかは、僕ァ知らんよ》

■私症説[35]
 男にも泣く権利はあるのか
 永吉克之

■ショート・ストーリーのKUNI[113]
 次世代
 ヤマシタクニコ

■イベント案内
 ADC年鑑2011から見える現在のデザインシーン
 ネットショップパワーアップセミナー&交流会
 ピープレ「企画書プレゼン脳育塾。」全4回




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■私症説[35]
男にも泣く権利はあるのか

永吉克之
< http://bn.dgcr.com/archives/20120308140500.html >
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♪三味(しゃみ)と踊りは習いもするが習わなくても女は泣ける〜
(笹みどり「下町育ち」)

平成二十四年以降に生まれた読者は、恐らくこの曲を知らないだろう。歌詞の意味は、三味線と踊りは師匠に教えてもらって覚えるものだが、誰にも教えてもらわなくても、女は泣くことの作法を知っている、とかなんとか、まあそういうことである。

こんなことを書くと、また女性から反撥を買いそうだが、女性は泣けるからいい。悲しくても嬉しくても悔しくても涙を流せる。あくびをしても涙を流せる。そしてそれが絵になる。女の涙が絵になるという伝統は日本だけのものではなかろう。

                ■

昔の話だが、私が交際していたある女性は、ケンカになると必ず泣いた。自分が一方的にまくし立てておいてワーッと泣くのだ。こっちが反撃しようとする暇を与えずに泣くのだから、紳士協定に反する。

「永吉くんがそんな回りくどいこと言うからアタシだって腹が立つじゃないのなによその言い方アタシがいつも邪魔してるみたいに言ってさそんなにイヤだったらもういいアタシだって永吉くんみたいなドンくさい男ほんとは大嫌いだったんだからもうアタシのいる所にこないでワー!!!(泣)」

という風に、罵倒から号泣へシームレスに移行するというテクニックを、生得的に持っているかのように巧みに操るのだ。
もっと高度なテクニックを使って、罵声を浴びせたうえにヒトの顔をフルスウィングで引っぱたいておいて泣くこともあった。
「だいっ嫌い! バシッ! ワー!!!(泣)」

涙を見たらもう戦意を喪失してしまう。このテクニックを「ヒット・アンド・アウェイ」と呼ぶ。これが最も奏功した場合には、さらに男に謝らせることまでできるのである。
「ああ、泣かなくてもいいじゃないか。ごめん。僕も言い過ぎたよ」
まあ、これは私の時代の若い女性であって、今の若いコのことは、わしゃ知らんがね。

                ■

絵になる男の涙は、何かを達成した時の涙くらいのものだ。ただし達成といっても、スポーツで世界タイトルを奪取したとか、そのくらいの偉業でないとダメだ。梅干しの種飛ばし大会で優勝したくらいで泣いたりしたら逆に笑われる。......と、生まれたときからそう思っていたが、存外そうでもなさそうだ。

先日、大阪の千日前にある居酒屋(地下鉄千日前線なんば駅から徒歩5分)で、焼き鳥の盛り合わせを食べながら、私より10歳ほどヤングな女性に突撃取材を敢行した。

「泣く男ってさぁ、君はどう思うのやねんかいな?」
「まあ、泣き落としみたいなことする男はイヤねでんがな」
「テレビドラマを観て泣く男なんて最低だよねでっしゃろ?」
「そんなことないわよ。感受性の豊か人なんだなって思うわまんがな」
「要するに、泣くことそのものには良いも悪いもなくて、どういう時に、どういう風に泣くかってことだよねでおますやろか?」
「結局そういうことよねまんねんでんねん」

とまあ、そんなことだった。つまり想像していたより、女性は男の涙に寛容なのでありましたとさ。でも今の若いコがどうかは、僕ァ知らんよ。

                 ■

てなわけで、男性もわんわん泣いていいことになったのであった。だいたい、男性にも涙腺が備わっているのだから、男が泣く権利も憲法で保障されてしかるべきだ。これを行使しないのは宝の持ち腐れである。せっかく銃を所持していながら誰も射殺しないまま錆びつかせてしまうようなものだ。

だからといって、女性と同じような泣き方をしても許されるというものではない。「よよ」と泣く、「さめざめ」と泣く、「しくしく」と泣く、が女性の泣き方だという定義があるわけではないが、どうも女性的なニュアンスがある。「ごむごむ」とか「まぬまぬ」とか、男の泣き方に相応しい擬声語も考え出さなくてはならない。

また泣きの様式も、女性のように8種類の決まった形があるわけではないので、これも男性向けに考案しなければならないし、それらをどう使い分けるのかも決めておく必要がある。問題が山積みだ。正直なところ、この件からは手を引きたいと思っていた。

「まったく厄介な仕事を引き受けちまって、泣きたい心境だよですたい」
大阪で女性に取材した帰りに、博多の中洲にあるキャバクラ(地下鉄箱崎線・空港線中洲川端駅から徒歩5分)に寄って、キャバ嬢のひとりに愚痴をこぼしたら、彼女も男の涙に興味を感じたらしく、いろいろ訊いてきた。

「嬉し涙って流したことあるのですたい?」
「そういや、ないねえばい」
「じゃあ、永吉さんの人生で嬉しいことがなかったってことよねですたい」
「嬉しいことか......何にもなかったような気がするなぁ。辛かったことか腹が立ったことか恥かいたことしか思いつかないよばい」

自分の幸薄き人生を顧みると、急に悲しくなってきて涙が溢れ出した。私が思わず腕で涙を拭うと、キャバ嬢が手を叩いた。
「それよ。その泣き方、男らしいわですたーい!」

そうだ。これが男泣きというものだ。私はこの、腕で涙を拭う泣き方を「アスタラビスタ様式」と名付けた。女性と対等になるためには、様式をあと7種類も考案しなければならないが、とにかく第一歩は踏み出した。

店を出たものの、まだ飲み足りなかったので、足を延ばしてもう一軒、仙台にある馴染みのノーパンしゃぶしゃぶ店(地下鉄南北線勾当台公園駅から徒歩5分)に行った。そのついでにシャブ嬢に訊いてみた。
「あのさ、キミ、男の涙って、どうおもうだべ」
「そうねぇ。男泣きはヴァイヤ・コンディオス様式で見るのが最高よねだべ」

愕然とした。仙台ではすでに男の泣き方が様式として確立していたのだ。私は居ても立ってもいられなくなり、いつも持ち歩いているタッパーに、残ったしゃぶしゃぶ肉を詰め込み、ジョッキのビールを水筒に移して店を飛び出した。

笑ってやってくれ。私は自分が男泣き様式の創始者として、重い十字架を背負っているつもりでいたのだ。私がそんなお節介をしなくても庶民は必要があれば、どこの誰がということもなく自らそれを生み出すものだ。

庶民という一見野放図な群は、本人達も気づかないうちに個々がひとつの細胞となり、相互作用し、時代の要求に応じようと、あたかもひとりの人間であるかのように行動する。私は迂闊にもそれを失念していたのであった。

【ながよしのかつゆき】thereisaship@yahoo.co.jp
ここでのテキストは、ブログにも、ほぼ同時掲載しています。
無名芸人< http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz >

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■ショート・ストーリーのKUNI[113]
次世代

ヤマシタクニコ
< http://bn.dgcr.com/archives/20120308140400.html >
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神様の息子たち三人が、父親から宿題を与えられた。人間の次世代モデルについて、案をまとめることだ。

「月日のたつのは早いもの。私が人間というものをつくってから長い年月が流れた。ホモサピエンス以降としても約20万年だ。そろそろモデルチェンジを考えねばいかん。当の人間たちも、体についていろいろ不満も持っているだろう。それを調べたうえで、案を出すように」

さっそく三人は人間界に出向き、調査することにした。各自、どこでどんな調査をしようが自由。もちろん、見かけは人間そっくりにコスプレして、人間に怪しまれないように。そしてその結果を持ち寄って会議を開くという段取りだ。

長男は下界に下りたってしばらく、どこに行こうか迷った。いくら迷ってもきりがないので適当に歩き出すと、遠くからおおぜいの人の歓声が聞こえてきた。「なんだろう。おもしろそうだ」

声のするほうへ歩いていくと、大きな建物に行き着いた。この中で何が行われているのだろう? 入ってみると、内部は巨大なすり鉢状になっており、すり鉢の底では一つのボールをめぐって二つのチームが争うゲームが行われているようだ。

そして、それを囲む観客席には数え切れないほどたくさんの人間たちがぎっしり詰まり、声を限りに選手たちを応援していた。長男は入ってはみたものの最初はルールもわからない。でも、見ているうちにだんだんわかってきて、気がついたときにはすっかりゲームにひきこまれていた。

座ってなんかいられない。いつの間にか立ち上がり、まわりの人間たちと一緒になって声を張り上げている。すごい一体感。巨大なすり鉢全体が、地鳴りのようなどよめきに包み込まれる。

「おれは感動した。なんという躍動感。なんという歓喜。そのとき、人々がいっせいに歌を歌い出した。翼がほしい、翼がほしい、とね。おお、人間たちは翼をほしがっている! おれはますます感動した!」

長男は改めて断言した。

「まちがいない。おれは確かに人間たちの希望を聞いた。『人間に翼を与える』に一票だ」

次男が下界に下りたったのは都会の雑踏の真ん中で、ちょうどランチを終えた勤め人たちが会社に戻る時間帯だった。地下街から上がってきたひとりの男についていくと、それはIT関連のそのまた関連の小さな会社に勤める男で、残業につぐ残業ですっかり疲れ切っていた。あごには無精ひげがうっすら生え、ジャケットの背中にはしわができている。

「あああ、やんなっちゃうなあ、ったく」
「なんだって、こんな...」
「...いまごろ最初の案に戻せといっても...ひとをなんだと...」

男はぶつぶつぶつぶつ言いながら、雑居ビルの中のエレベーターに乗って会社に戻り、自分の席についた。そこで自分についてきた次男に気づいたが、ちらっと見ただけで特に怪しみもせず

「あ、ああ...えっと、Kスタジオの人? 今日の2時に受け取りにくるって言ってたあれですね。わかってます。わかってますけど、もう少し待ってほしいんですよ、いま、あれがこれして、なんだかね、まったくなもんで。はい、もう、すぐですから、はい」

「はあ」
「すいませんけど、そこで待っててもらえますか。すぐです。すぐですから」
部屋にはほかにも何人か男がいたが、みんなパソコンの前で黙々と仕事している。次男もあいたパソコンの前にすわった。

「おれ、今日で3日、家に帰ってないんだよね」
ひとりごとみたいに男はぼそぼそ言った。
「もうパンツもシャツも3日間替えてないし」
「はあ」

「でも、そんなの、まだぜいたくなんだよね。友達の話なんか聞くと、おれなんかまだましなほう。みんな苦労してる」
「はあ」
「下請けの下請けだから、文句いわずに仕事するしかないんだよ。ああ、人間が寝なくてもいい体だったらなあ」
「ええ? それが望みですか?」

「ああ...寝ずに働けたらもっと仕事がすすむのになと思うことあるよ。あと...一週間くらい風呂に入らなくてもいい体。くさくならないし、服に汚れもつかなかったら便利だろ? ヨメに言われるんだよね。くさっ、寄らないでって」
「はい、風呂に入らなくてもくさくならない体...それから?」

「そうだなあ...あと、雨降っても、傘ささなくてもぬれなかったらいいかなと思ったりするよ」
「はあ?」

「技術が進歩したといっても、傘って昔から変わってないじゃん? 時々なさけなくなるんだよね。なんか、WEBだとかプログラミングだとかいって、一見進んだことしてるみたいでも雨が降ったら結局、江戸時代とそう変わらない傘をささないといけないっていうのがなんか...うーん...たとえば頭のふちが帽子のつばみたいにびよーんと伸びて、頭が傘になるとか、見えないバリアを張って雨をはじくとか...いや、それってあまりおもしろくないな...別におもしろくなくてもいいか...とにかく、傘のいらない体がいいなあ...そしたら傘をあちこちに忘れて来る心配もないし、ヨメに怒られなくていいし......なんでそんなこと聞くの?」
「あ、ああ、なんでもないです!」

「だからね。人間は『寝なくてもいい体』で『風呂に入らなくてもいい体』で『雨が降っても傘いらずでヨメに怒られなくてもいい体』を望んでるんだ。これは確かだ!」

次男はどんとテーブルをたたき、あの無精ひげの男を思い出しながら力強く言い切った。

三男はふたりの兄たちとちがって、にぎやかなところを避ける傾向があった。それで行き着いたところは郊外、というより早い話、田舎の一軒家の前だった。柿の木なんかが生えている。庭なのか畑なのか判然としないところに面した縁側で、おばあさんが何か針仕事をしている。おばあさんは三男を見るとにっこり笑って目で招いた。

「古い端切れがたくさんあるもんで、パッチワークでこたつカバーを作ってるんだよ」
「そうなんですか」
三男が手に取って見ていると、おばあさんは、聞かれもしないうちにこれは娘が七五三のときに着た着物の端切れ、これは姑の形見の着物の端切れ、と説明してくれた。お茶を出し、カンからアメを出し、ついでに冷蔵庫からプッチンプリンまで出して、三男にすすめた。
「おいしいです。ありがとうございます」

おばあさんはせかせかと手を動かしながら、時々姿勢を変えては「うーん」と軽い体操のようなことをする。
「それは何をしているんですか?」
「腰がすぐに痛くなるもんでね。時々予防のための体操をしているんだよ」
「そうなんですか」

「年をとると仕方ないと思うかもしれないけど、私が腰痛持ちになったのはまだ30代のころなんだよ。なさけないねえ、人間の腰って。腰痛は直立歩行をするようになった人間の宿命だと、何かで読んだけど、確かに、直立歩行はまちがいだったのかもねえ」
「え、そう思いますか?」
「よつんばいだったら腰痛もなかったんじゃないの? 人間はよつんばいに戻るべきだわね」
「あ、はい」

「あんた、なんでそれをメモするの...まあいいけど」
体操をやめたおばあさんはまた針仕事に戻ったが、めがねがしょっちゅうずり落ちてくるようで、それを右手で引き上げてはまた布に戻る。忙しそうだ。
「えっと...ひょっとして、手がもう一本あればいいと思ったりします?」

「そうは思わないよ。でも、めがねがずってこないように、鼻の、ここが盛り上がって、めがね受けみたいになってたらいいのになあと思うことはあるわよ」
「あー、なるほど!」
三男はしっかりメモした。

「ですから、ぼくの提案としては、『人間は直立歩行をやめてよつんばいに戻る』『鼻のつけねにめがね受けをつくる』。この二点です!」

「おまえらしいな。そんなばあさんの言うことを真に受けて。そんなだからおまえは甘ちゃんだと言われるんだよ。高齢者のいうことなんか聞いてどうする。ぼくはまさに、いま、産業の中核をになっている働き盛りの人間から聞いた。ぼくが聞いたことはたぶん、平均的現代人の願いだ」次男が言った。

「おまえたちは何を言っている。たかだかひとりかふたりの人間のいうことを多数の意見だと勘違いして。笑わせるね。おれは大勢の人間が声をそろえて叫ぶのを聞いたんだ。翼がほしい、翼がほしいとね」と長男が言った。
「確かに翼があればあのおばあさんも喜ぶかもしれないけど...」と三男。

「寝なくてもいい体だったらおばあさんもこたつカバーをすぐに仕上げられるじゃないか」
おばあさんは別に早く仕上げたいわけではない、ような気がしたが、三男は黙っていた。結局、三人お互い譲らず、全部そのまま盛り込んだものを案として父親に提出することにした。

「ん? 次世代型人間のモデルは...翼があって、寝なくてもよくて、風呂に入らなくてもよくて、雨が降っても傘いらずでヨメに怒られず、そのうえ基本よつんばいで鼻にめがね受けつき?」
「はい!」

父親神様は楽しそうな表情になった。

「よし。おまえたちの意見をおおいに参考にして、これからモデルをつくることにしよう。いや、実は最近私も疲れてきてね。めんどくさいから、もう人間ってものをなくそうかと思っていたんだ」
「ええっ!」
「しょせんあれは気まぐれでつくったできそこないだからね」
「できそこないなのか...」
「父さんもひどいこというなあ」
「おれたちはできそこないの調査をさせられたのか!」

というわけで、みなさんも次世代人間に乞うご期待!

【ヤマシタクニコ】koo@midtan.net
< http://midtan.net/ >
< http://yamashitakuniko.posterous.com/ >

会社によく、お年を召した方からの問い合わせの電話がある。高齢者は高い声が聞き取りにくいというが、私は一生懸命大きな声を張り上げようとするとどんどん甲高い声になる(らしい)。先日も必死で声を張り上げ、「消費、生活、センター、です!」と言ったつもりが、先方は聞き取れない様子。何回も繰り返したが伝わらず、「そうじせんたーですね...」。申し訳ないけど、あきらめました。低い声ではっきり、聞き取りやすく言えるようになりたいです。

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■イベント案内
ADC年鑑2011から見える現在のデザインシーン
< http://www.aoyamabc.co.jp/event/adc2011/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120308140300.html >
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2011年度ADC会員賞を受賞した、宮田識氏(ドラフト)と渡邉良重氏(キギ)が、受賞作品を中心に「特別な年」となった2011年のADC年鑑を振り返り、また現在の仕事についても語ります。司会は同じくADC会員で、ADC2011審査員長を務める副田高行氏(副田デザイン制作所)。(サイトより)

日時:2012年3月11日(日)18:00〜19:30
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア)
参加費:840円
申込・詳細:サイト参照

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■イベント案内
ネットショップパワーアップセミナー&交流会
< http://www.fisc.jp/n1/20120315/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120308140200.html >
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北陸三県のネットショップ関係者がここ福井に集結。全国的にも優良サイトとして評価の高い「近江牛.com」を運営するシ新保社長を基調講演にお迎えし、持続的に成長するためのネットショップ運営の考え方を学ぶとともに、北陸の優良サイトを事例に取り上げながら、売り上げアップのためのポイントをご紹介いたします。(サイトより)

日時:2012年3月15日(木)13:30〜18:00
会場:福井県産業情報センター 1Fマルチホール(福井県坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16)
参加費:無料(交流会費も無料)

「優良サイトからの学び方」岩崎聡(株式会社ウォンツ)
「株式会社サカエヤ 持続可能な成長への選択」新保吉伸(株式会社サカエヤ)
ネットショップコンテスト北陸2012 表彰式/受賞サイト事例 徹底研究/交流会(希望者のみ)

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■セミナー案内
ピープレ「企画書プレゼン脳育塾。」全4回
< http://pie-pla.net/presen/index.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120308140100.html >
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プロの企画書やプレゼンのノウハウを学ぶだけでなく、学んだノウハウを自身で解釈し、自分にしかできない企画やプレゼンができる「脳みそを育てる。」他のスクールでは学べない!! 今の時代に合った個を大切にする個別対応型の塾です。

一度形成された脳のメカニズムは、どんな場面にも使い回しができます!!必要な情報や知識をインプットし、個々の個性や能力を適切にアウトプットする訓練を実践形式で行い、受講生自らがカタチにしていける企画脳を育てます。結果として、自分にしか提案できない魅力的な企画書作成とプレゼン能力が身につきます。講師から実例やヒントをもらいながら、自由ルール&フォーマットでアイディアの落とし込み方法を見つけます。(サイトより)

日時:2012年5月12日(土)から4回。14:00〜17:00
会場:ピースアンドプレイス(大阪市北区西天満3-1-25 老松コープ209)
< http://pie-pla.net/access/ >
参加費:一般60,000円

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■編集後記(03/08)

●青山繁晴「ぼくらの祖国」を読む(扶桑社、2012)。この本でとくにページを費やして語っているのは、3.11被災直後の東北・福島第一原発事故の凄惨な現場、硫黄島の声なき声、メタン・ハイドレートの可能性の3点である。その中でも圧巻だったのは、わたしが殆ど知らなかったのは硫黄島(いおうとう)の話だ。なにしろ、今までいおうじまだと誤って思い込んでいたのだから(クリント・イーストウッドの映画でもIwo Jima)。硫黄島では2万1千人の将兵が戦って約2万人が玉砕した(米軍の死者はそれを上回る)。
そして、信じられないことだが、未だ約1万3千の遺骨が祖国に帰っていない。さらに、硫黄島は日本の国土であるにも関わらず、日本人は許可なしでは上陸できない。国家のそれら理不尽な扱いは、現在も自衛隊、海保、在日米軍が使っている飛行場の滑走路に理由があった。なんと、米軍は戦闘の真っ最中から、日本兵の亡骸を収容することなく、弔うことなく、その上にコンクリートを流し込んで滑走路を造ったのだ。日本に返還された後、直ちに滑走路を引き剥がし、すべての遺骨を収集して故郷に帰っていただかなければならない。それがなされなかった。アリバイのように約2割を剥がし、一部の遺骨だけを収容しただけだった。
その事実を突き止めた筆者は、ねばり強く防衛省に交渉し、奇跡的に上陸と島内の自由行動の許可を得る。そこで見たもの、聞こえてきた声なき声とは......読みながら涙が止まらない。戦争は悲惨だ、それだけで済むのか。2009年、防衛省はいったん滑走路を引き剥がすことを決め、1億円の予算がついた基礎調査が終わったが、いまその計画は立ち消えになっているという。北朝鮮拉致被害者を取り戻せないのと同様、ぼくらの祖国って......。(柴田)

●新iPadが出た。iPad3になるかと思いきや、MacBookやiMacのように形や中身が変わっても、同じ前のままでいくのね。ディスプレイがきれいなのはいいなぁ。iPad2やiPhone 4Sの倍早いらしい。初代iPadはあるけど欲しくなってきたよ。うーん、Adobe CS6も欲しいし、MacBook Pro(Mid 2009。書いてて驚いた。3年前とは)が遅くて物足りなくなってきたから買い替えたいし。どれも経費であり自己投資なんだけど、違うバージョンのを持っているから、なかなか踏み切れないのよね。
iOSの5.1が出た。日本語版Siriが使える。au版iPhoneでもFaceTimeやiMessageが使えるようになったらしい。設定へのURLスキームは使えなくなったらしい......。ええええーーー! Wi-Fiのオンオフが便利なのに。外出していて、ほっそーい回線を掴んだ時、オフするために必要なのに。なんだか脱獄する人の気持ちがわかるかも。ま、とにかくSiriとの出会いのため、アップデートだ! 使えないアプリが出てこようと気にしないぜ、と思いきや、ネットでトラブルを見つけたので迷ってるところ。au、softbank、単体アップデート、iTunes経由、無線、有線関係なく出てるみたい。バックグラウンドアプリを消すと良いとか、残り電力のせいだとか、情報錯綜中で原因不明のまま。/か、神様......。(hammer.mule)
< http://www.apple.com/jp/ipad/ >  iPad
< http://www.apple.com/jp/ipad/compare/ >  初代との比較はなし
< http://japanese.engadget.com/2012/03/07/new-ipad/ >  基調講演
< http://www.appbank.net/2012/03/08/iphone-news/380625.php >
アプリのURLスキームは可能
< http://anago.2ch.net/test/read.cgi/iPhone/1331171895/ >
掲示板
< http://iphonech.com/archives/53541371.html >
iOS5.1へのアップデートで林檎ループに陥る人が多数出現
< http://uramayu.typepad.jp/blog/2012/03/ios51_siri.html >
日本語版Siri子を口説きまくって見たけど、やっぱり超ツンデレだったww
< http://www.apple.com/jp/iphone/features/siri.html >
Siri日本語版ページ。リマインダー使お