[3224] 明日の言動予報

投稿:  著者:  読了時間:27分(本文:約13,400文字)


《我々は既に脳内オープン化社会へと舵をきっている》

■データ・デザインの地平[16]
 明日の言動予報
 薬師寺 聖

■クリエーター手抜きプロジェクト[309]Adobe Photoshop CS3/CS4/CS5編
 フォルダ内のJPEG画像をアスキーアートにする
 古籏一浩

■エンドユーザー大変記[21]
 とあるネジとの格闘記
 ジョニー・タカ

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■データ・デザインの地平[16]
明日の言動予報

薬師寺 聖
< http://bn.dgcr.com/archives/20120312140300.html >
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Webサイトを閲覧していると、視界の端に、自身の行動に紐づいた広告が飛びこんでくることがあります。それは、皆さんにとって、歓迎すべきサービスでしょうか、それとも目ざわりなサービスでしょうか。

今回は、行動履歴に基づく、広告配信サービスの行く末について考えてみます。

●広告配信サービスの課題

検索サービスは加速的に進化しており、いずれは、音、色、形、香りなど、さまざまな情報での検索が可能になることは想像に難くありません(※1)。舞踊やスポーツの動作をキーにして類似の動作を検索する「動作検索」や、整形外科の領域で役立つかもしれない骨格検索、類似の背格好の人の検索は、Kinectの登場で現実味を帯びてくるように思われます。

検索インタフェースが進化した暁には、個人を表す情報も飛躍的に増え、広告配信の精度が高まるでしょう。が、そうなったとしても、次の課題は残ります。

(1)本人かどうか

デバイスのユーザーが、広告配信の対象者かどうかという問題です。

デバイス対ヒトが1対1である関係が、永遠に続くとは限りません。たとえば、大人数のシェアハウスのリビングに、Surface(※2)のような端末が数台あるケースをイメージしてください。昭和30年代頃まで、地域コミュニティの中で共用される家電があったようにです。

また、ユーザーが存命かどうかは、住民情報とリンクでもしない限り、広告配信側では把握できないのではないでしょうか。

(2)仕事か趣味か

ユーザーの履歴が、仕事上のものなのか、プライベートのものなのかを、確実に判断できないという問題です。

仮にアクセス時間帯を判断材料にするとしても、目安にしかなりません。在宅勤務では、夜間だからプライベートとは限りません。

また、検索キーワードや閲覧したコンテンツの内容からも、分かるとは限りません。筆者のネットサーフィンは9割以上が仕事ですが、企画の都合上、プライベートには無縁なテーマのWebページを閲覧することがままあります。ビジネスとプライベートの区別はユーザー自身にしか分からないでしょう。

(3)期間

広告を表示する期間の問題です。

前回の記事で、報酬系の変化が短期サイクル化を招くと述べました。興味の対象が短期間で移り変わる人が増えると、同じテーマの広告を長期間提供し続けても、有効とはいえません。

逆に言えば、検索キーワードや閲覧のテーマがどの程度の期間で移り変わるかによって報酬系を予測し、それに応じて広告表示の頻度や期間を調整するということも考えられます。

また、ユーザーにとって関心のある期間が終了していると、広告は無効でしょう。たとえば、病気のときには、その病気に実績のある病院の広告をクリックするかもしれませんが、回復すれば無効だということです。

(4)プライオリティ

ユーザーにとっての情報の重要度を知りえないという問題です。

たとえばユーザーが自分の嫌いな食品について、それを好きな人がいる理由を知るために検索するとき、得たいのは情報でしかなく、食品そのものではありません。そのようなユーザーに食品の商品広告を提供すると、無効どころか嫌悪されます。

また、その逆も考えられます。ユーザーの人生において、プライオリティは高いけれども必要とされない情報があります。気にしているからこそ、見たくないというケースです。

たとえば通院中のユーザーが、検査結果待ちの仕事中に、気になる病名の広告を見たいでしょうか?

たとえば、子を切望するユーザーが、出産育児の情報を閲覧した後、子を持てなくなった時、ベビー用品の広告を歓迎するでしょうか?

「気付いていないけれども、気付いた方が、ユーザーにとってメリットのある情報」は歓迎されるでしょうが、「気にしていることを、さらに気にさせる情報」はユーザーを傷つけるでしょう。

(5)直接か間接か

検索キーワードが、得たい情報そのものなのか、それとも、得たい情報に紐づいた言葉なのかを区別できないという問題です。

たとえば、「POMジュース」を検索するユーザーは、「かんきつ類」の広告と「清涼飲料」の広告のどちらを望むでしょうか。

「うどん」を検索するユーザーは、「うどん」店の広告と、「うどん県」全般の広告のどちらを望むでしょうか。

●ヒト対ヒトも、ヒト対サービスも関係性は同じ

前述のような5つの課題が、技術進化によりクリアされると、今度はその細やかさを受容できないユーザーが現れるに違いありません。

これが対人関係の場合、相手からのアプローチを「関心を持ってくれている」と感じるか「過干渉」と感じるかは、アプローチの方法に依ります。

考え方や生き方というプロパティを深く知ろうと努めてくれる相手に対しては、「関心を持ってくれている」と感じるのではないでしょうか。一方、プロパティを知ろうとする姿勢を持たずに、表面的な関わりをもとめてくる相手に対しては、「過干渉」と感じるのではないでしょうか。

また、相手が設定している境界線を超えて踏みこむ行為は、「かくれた次元(※3)」による個体差の抵抗にあうでしょう。

アプローチに対して責任を持てるかどうかも重要です。自分の責任で真摯に人生を歩んでいる人が、関わりの薄い他者から、他者の信じるそうあるべき人生設計を延々と講義されたら、げんなりするはずです。それは、結果に対して責任をとれない立場からの発言だからです。

このように、ヒト対ヒトの場合、アプローチが歓迎されるには、次の3点が必要であると考えられます。

・相手のゴールデンルールを知ろうと努める姿勢があるり、一方通行ではない。・そのゴールデンルールに含まれる「なわばり」を尊重する。・相手の人生に対する責任を持てないアプローチは控える。

これは、ヒト対サービスであっても、同じではないでしょうか。

●レジスタンスより、具体的な改善提案

もっとも、広告配信サービスの精度を問う以前に、自分のプロパティを利用されたくないという向きもあるでしょう。

が、我々は既に、脳内オープン化社会へと舵をきっています(※4)。だから諦めよと言うわけではありませんし、逆に、抵抗せよと言うわけでもありません。

ひとつ、私事を書きましょう。YouTubeが広まり始めた時、ネット友が、筆者の好きなミュージシャンの動画のURIをしばしば知らせてくるようになりました。

YouTubeの普及は明らかでしたが、筆者は、著作権問題への対応が確立されるまでは見たくても見るまいと思い、そのようにしていました。それは「後ろ向きで無駄な抵抗」でしかありません。

建設的で、有効なのは、「前向きで具体的な改善提案」です。脳内オープン化を前提として、インターネットをより良いものに変えていこうとする提案を個々が発信することだと思われます。

●受容の後に残る、「意志」の問題

ユーザーフレンドリーで高精度の広告提供サービスが提供されるようになった後、さらに進化したサービスが登場するかもしれません。

それは、「現在」ではなく「現在より先の時点」のユーザーに対する配信です。

まず、脳内思考予報の発令です。つまり、現在の関心事に対しての広告ではなく、今より先の関心事に対する広告を表示するのです。

「次にあなたの意識にのぼってくる商品はコレです」といった具合に。それは、まだユーザーには意識されていないものです。

それは、さらに遠い未来へのアプローチへと変わっていきます。「あなたは明日これを望むようになるでしょう」「あなたは1週間先に、こう考えるようになるでしょう」

出産を控える母に対して、広告は呼びかけます。「あなたの子供は数十年後に結婚しますよ、さあ、今から、そのときのためのウェディングプランを予約しておきませんか!」

そしてついには、思考にとどまらず「明日の言動予報」が発令されるやもしれません。ユーザーが床につき、うとうとし始めるや、ユーザーの脳とリンクしたデバイスは告げるのです。

「あなたの明日の言動予報を発表します。あなたは、○○に関心を持ち、購入します。」

ユーザーは言動予報のとおりに行動するでしょうか。それとも「意識的に」逆の言動をとるでしょうか。どちらの行動をとったとしても、既に情報の影響を受けてしまっています。

生まれてからこのかた、我々の言動は、周りに浮遊する情報に影響されています。とはいえ、完全に無視するか操作されるかのいずれかではなく、そう、オール・オア・ナッシングではなく、境界線を設ける余地は残されています。

サービスの進化は、すべてのユーザーに、自由意志と自他境界についての問いを発することになるでしょう。


※1 考えられうる非言語検索処理については、筆者執筆の日経IT Proの記事を参照してください。
「Silverlight実用プログラミング 第1回:非言語検索処理(1)〜色を検索キーとするUIを考える〜」
< http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090817/335642/?ST=develop >

※2 MSのテーブル型PC「Surface」のニュース
< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1203/01/news117.html >

※3 「かくれた次元」エドワード・ホール(著)、日高敏隆(翻訳)、佐藤信行(翻訳)みすず書房

※4 ネット社会のプライバシーについては、2006年刊行の書籍に収録したコラムの一部抜粋を、ブログに転載しています。
< http://blogs.itmedia.co.jp/seindesign/2011/09/web-eabe.html >

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【薬師寺聖/個人事業所セイザインデザイン】
個人事業所 < http://www.seindesign.net/ >
ブログ < http://blogs.itmedia.co.jp/seindesign/ >
PROJECT KySS < http://www.projectkyss.net/ >
< infosei@seindesign.net >

ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードを扱う、四国の個人事業主。科学技術や医療・福祉分野のXML案件の企画デザインに実績があり、コラボレーションユニットPROJECT KySS名義で、XML、RIA、.NETに関する書籍や記事、多数。さいきんは、Windows Phone 対応 Silverlight アプリケーション開発に注力している。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev
(Oct 2003-Sep 2012)

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■クリエーター手抜きプロジェクト[309]Adobe Photoshop CS3/CS4/CS5編
フォルダ内のJPEG画像をアスキーアートにする

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20120312140200.html >
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今回も前回と同じネタですが......。今回は、フォルダ内にあるJPEG画像をまとめてアスキーアートに変換するスクリプトです。ひとつのファイルの変換に時間がかかるので、変換対象となるJPEG画像が多数あると数十分かかる場合があります。もし、途中で止めたい場合にはescキーかcommandキーと.(ピリオド)を同時に押してください。また、ESTK(Extend Script ToolKit)から実行している場合は、停止ボタンをクリックすれば止まります。


// フォルダ内にあるJPEG画像をW×Hの文字で表現する
(function(){
preferences.rulerUnits = Units.PIXELS; // 単位をピクセルに設定
// サイズ
var w = 64;
var h = 64;
// 文字で輝度を表現する
var chr = [ " ",".","・","+","%","#","*","■"];
var imgFolder = Folder.selectDialog("JPEG画像ファイルがあるフォルダを選択してください");
if(!imgFolder){ return; } // キャンセルされたら何もしない
var ascFolder = Folder.selectDialog("保存するフォルダを選択してください");
if (!ascFolder){ return; } // キャンセルされたら何もしない
var files = imgFolder.getFiles("*.jpg"); // JPEGファイルのみ取得
for(var f=0; f<files.length; f++){
var imgFile = files[f]; // ファイルオブジェクトを入れる
var ascFile = new File(ascFolder+"/"+imgFile.name+".txt"); // 元画像ファイル名.txtにする
var flag = ascFile.open("w"); // 書き込みモードで開く
if (!flag){
alert("ファイルが書き込めないようです");
return; // エラーなので処理を中断
}
ascFile.encoding = "utf-8";
app.open(imgFile);
var docObj = app.activeDocument;
docObj.resizeImage(w, h); // 指定されたサイズにする
docObj.changeMode (ChangeMode.GRAYSCALE);
for(var y=0; y<h; y++){
var txt = "";
for(var x=0; x<w; x++){
// ピクセル輝度を読み出し文字数で除算
var g = Math.floor(getPixel(x,y) / (256/chr.length));
txt = txt + chr[g]; // 対応する文字を連結
}
ascFile.writeln(txt);
}
docObj.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES);
}
//---------------------------------------------
// ピクセルの輝度を取得する(8bitモード専用)
//---------------------------------------------
function getPixel(x,y){
docObj.selection.select([[x,y],[x+1,y],[x+1,y+1],[x,y+1],[x,y]]);
var data = docObj.channels[0].histogram;
for (var i=0; i<256; i++) { if (data[i] > 0) return i; }
}
})();


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

以前書いた本がいくつか、電子書籍として販売される見込みになりました。まあ、売れるかどうかは謎ですが。なんてやっているうちにNew iPadが登場。使わなくても買わないといけないのが困りもの。Android機がごろごろ転がっていたり......。本人もごろごろしたい......。

・毎度おなじみASCII.jpの連載
「Navigation Timing APIでサイトパフォーマンスを調査」
< http://ascii.jp/elem/000/000/675/675568/ >

・クリエイター手抜きプロジェクト【2011年分まで用意しました】
< http://www.openspc2.org/projectX/ >

・Google API Expertが解説するHTML5ガイドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844329278/ >

・JavaScriptテクニックブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4903111520/ >

・改訂5版JavaScriptポケットリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4774148199 >

・10日で覚えるHTML5入門教室
< http://www.amazon.co.jp/dp/4798124184 >

・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/ >

・PIXTA【PIXTAでも映像素材を販売中】
< http://pixta.jp/movie/ >

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/ >
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。

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■エンドユーザー大変記[21]
とあるネジとの格闘記

ジョニー・タカ
< http://bn.dgcr.com/archives/20120312140100.html >
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昨年、使用しているリファービッシュPCのDVDドライブを換装した。元々付いていたドライブがコンボドライブ(DVD-ROM/CD-R)のため、DVDを焼くことができないからだ。なので、バッファローのDVDマルチを買った。注文したのがあの震災の2日前。

買ったのはいいが、この後が大変だったのである。ネジを間違えてしまい、付属のネジをきちんと付けなかった。基本的な凡ミスをやらかしてしまったのである。ネジ穴がナメてしまい、ひたすら回しても空回りするのみ。

仕方ないので東急ハンズでネジ外し液を買ってきた。
< http://www.anextool.co.jp/products/pdf/4/40.pdf >

ネジ穴かドライバーの先端に1〜2滴垂らして回せば外れるとのこと。ケイ素化合物であり、無毒・無薬性なので、余分に出たら拭き取ればいい。結構粘度の高いゲル状で、押す力7:回す力3の割合でやってみた。

......回しても空回りする......やはりネジと溝が完全に引っかかって外れない。今このテキストを書いて気づいたことだが、ネジ穴自体にネジ外し液を差してみればよかったのではないかと、いまさらながら後悔している。

後はドリルビットを使ってネジ穴自体を広げる以外ないが、もうそこまでするならPC自体を買い換えた方がいいと気づいた。

よく自作でもこのネジは間違えやすい範疇であり、いわゆる規格の差である、ミリネジとインチネジの違いである。

見た目で非常にわかりにくいため、間違えたら取り返しが付かない。ケースにマザーボードを取り付けたりする場合はインチネジを用いたりするが、HDDや光学ドライブでは日本製の場合、ミリネジだったりする。これが意外と間違えやすいのだ。今の私の状況がそうである。

ケースの付属品にネジやビスが付いているパターンもあるが、マザーボードにもネジやビスが元々付いているパターンもある。こうなるとどっちを使ったらいいのか分かりづらい。当然、ケースのI/Oパネルに合わせてマザーボードを取り付けないといけないのだが、こういう時に混同してしまうことがある。

そして一番やってはいけないのが、作業中にネジをなくしてしまうこと。そうなると作業以前にネジを探すことが優先になってしまう。そしてどこまで進めたか、忘れてしまう。これもいけない。

ありがちなのは磁気付きのドライバーにネジを着けたとき、ケースのフレーム部分にぶつけてネジを落としてしまうこと。ショートの原因にもなるため取り除かないとまずい。

そんな場合には、大体10kg前後あるケースを振ったりしないといけないので、意外と体力も使ってしまう。こういう作業は気力と体力が充実している時でないと、一瞬のミスでやる気がなくなってしまう。

結局、今回のことは徒労に終わってしまった。こうなると、2014年にXPのサポートが終了することを踏まえて、買い換える決断もしないといけない。却って諦めから次、どうするかという切り替えも出来る。

結論。作業は慌てず、慎重にやりましょう。

【ジョニー・タカ】johnnytaka32(a)gmail.com

1976年、横浜・関内で生まれ、上州と越後の風を受けて育ち、来世でもFUNKを踊り続けるフリーランサー。ヴァーチャル・キャラクターに曲を付けて選曲を展開する"コンピレーション"を1998年から行っている。2012年はようやく発売されたPSPソフト『フォトカノ』のコンピレーションを展開予定(と言っても勝手にやってるだけです。それを続けて14年目)。PS3でも『THE IDOLM@STER2』が発売されたので、そちらの選曲作業も始めてます。
< http://music.ap.teacup.com/cafedejohnny/ >

日常ブログ < http://ameblo.jp/johnnytaka/ >
ツイッター < http://www.twitter.com/johnnytaka1962/ >

○XPERIA NX白を持ち歩くのが精神衛生に悪い(すまほん!!)
< http://smhn.info/201203-xperianx-so02d-2 >

確かに、Floating Prismの下の部分の強度が弱そうなのは感じていた。Floating Prismがアンテナを兼ねているので、バンパー的な役割なのかもしれないが、まだGalaxy Nexusの間で揺れている。そしてやっと動く実機を触ることが出来たが、あの角張った感覚も違和感がある。サイバーショットのテクノロジーを使ったXperia Pの方がサイズ的にもいいなぁ、と感じている。

○Sony Mobile、「Xperia P」「Xperia U」で新世代Xperia拡充
(ITmedia +D モバイル)
< http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1202/27/news061.html >

○ドコモ、メーカー3社とGSM/W-CDMA/HSPA+/LTE対応モデム技術を共同開発(ITmedia プロモバ)
< http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1202/24/news116.html >

少なくとも、今発売されているXiスマホを買うべきではない理由の一つ、電池効率がこれで上がるし、端末自体をコンパクトに出来る。更にエリアが拡充されたらその時に買うべき、と考えている。

○そして"新しい"iPadが発表された。
< http://www.apple.com/jp/ipad/ >

RatinaディスプレイにHD+4G通信対応になったわけだが、AppleTVと組み合わせてAirplayでテレビに写したら、動画の編集とかが飛躍的に向上するかもしれない。マイナーチェンジな感は否めないものの、実際に触れてみると欲しくなru仕組みになってそうなんだよなぁ...。

○今住んでいる家の契約更新。来月から家賃が2000円値下がりするが、全然喜べない。もっと早い段階で下げられなかったものか。余震の影響で家自体も歪んできているため、地震のリスク含めいい加減これが瀬戸際かな、と思っている。でもかれこれ12年も住んでるんだなぁ、と感慨にひたったり。

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■編集後記(03/12)

●薬師寺聖さんが「Webサイトを閲覧していると、視界の端に、自身の行動に紐づいた広告が飛びこんでくる」問題について、考察されている。最近うっとうしいと思っていたことなので、とても興味深く読んだ。今わたしの開いているSafariでは、楽天の「注目の商品」という広告が出ている。気になって検索した自転車、サイドテーブル、ミニ国旗が掲載されている。ふだん楽天に行くことはないので、リンク先が楽天だったのだろう。もう必要ない広告だ。もし人に知られたくないような不適切な商品を検索して楽天につながったら、今後その広告を日常的に見せつけられるのだろうか。頼むから出ないでくれと思うだろう。こんな勝手で無遠慮な広告、ぜんぜん望んでいない。

Webの広告といえば、視界の端に時々出てくる「三井住友カードゴールドローン」の動画は気持ち悪い。髪の長い若い女が画面の左から、右から、枠に手を添えて下辺と平行にヌッと姿を現す。髪の毛は下方に垂れ下がり、笑う表情は不気味で、お化けのようだ。ネット貞子。この頃あまり見ないが、画像修正かなんかのソフトで、使用前と使用後を切り替えて見せるやつがあって、女性の使用前の顔がけっこうお気の毒で、見たくない広告だったな。

テレビCMでは、仲間由紀恵の出ているファイザー「禁煙ファミリー」に違和感。これは家族の設定らしいが、夫が温水洋一で最初見たときは父親かと思い、娘役を最初見たときは大人か子供か判別できなかった。役者の実年齢を見ると、夫47歳、妻32歳、子9歳。仲間は15歳差婚で23歳で出産、と判断できる。ちょっと無理がある。妻と医師の愛が云々とかいう台詞は押し付けがましくて、禁煙を決断した夫には逆にプレッシャーかも。(柴田)
< http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/2012_02_22_01.html >
ファイザー禁煙啓発キャンペーン「しあわせ禁煙生活」

●宝塚歌劇三昧。朝から兵庫・宝塚大劇場で雪組の「ドン・カルロス」と「Shining Rhythm!」を観る。「ドン・カルロス」は、もうちょっと掘り下げて欲しかったなぁという感想。家族騒動。深くできそうなエピソードをさらっと流してしまい、物足りない印象。なのに演技でほろっとさせられたりしたわ。衣装は豪華。「Shining Rhythm!」は踊りまくってて気持ち良い。が、これまた印象に残りにくい。宝塚らしさは堪能できる。夕方からは大阪・梅田のシアター・ドラマシティで星組精鋭の「REON」。とても楽しかった。踊りまくり歌いまくりで2時間。よくあれだけ踊りまくれるもんだ、振りを覚えられるもんだと思いながら観ていた。とにかくバラエティに富んだ舞台。大サービス。男役のかっこいいダンス、娘役の色っぽいダンス、男役の女装に、コントに、以前やった舞台のパロディ・新解釈。かっこいいと思ったり、ほろりと涙が出そうになったり、笑いすぎてお腹が痛くなったり。柚希礼音さんは退団を決められたのかなとふと思ったり。来年の台湾公演が決まっているので、最低でもあと一年は残られるのだけれど。宙組のスターさんたちも客席に来られていて、大盛り上がり。ああ、もう一度観たい......。チケットがとれなくて困っていたのに、まさかの生協でゲットできて、この後記で喜びの文章を書いたことがあった。改めて書く。ありがとう、生協! 友人は座席番号でもらえる非売品キューピー・ストラップまでゲットしたよ。(hammer.mule)
< http://www.umegei.com/schedule/150/ >  キューピー・ストラップ
< http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/takarazuka/2012/kiji/K20120309002794810.html >
豪華絢爛な雪組公演「ドン・カルロス」 柚希礼音「REON」は新鮮
< http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/1dd7d9615b1f89e8a8389170de07c848.html >
台湾公演
< http://blog.livedoor.jp/zukamatome/tag/REON%EF%BC%81%EF%BC%81 >
こんなサイトがあったのか。他の画像にも映っているが、5枚目の黄色いドレスを着ているのが星組トップ男役の柚希礼音さん。花束を持っているのが娘役トップの夢咲ねねさん。その下の制服を着て、胸に「紅子」と名札のついているのが、男役スター紅ゆずるさん。客席を練り歩いて、観劇上の注意事項の説明(携帯電話やカメラ)をしていたよ。割烹着を着ている人も男役スターの真風涼帆さん。この人は、その下の写真でロミオとジュリエットの「死」を。