アナログステージ[73]無心に貪る姿は美しい/べちおサマンサ

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コンニチハ。睡眠不足に拍車がかかってきている、べちおです。シャワーとパンツだけ換えに帰宅しているような感じで、先週は殆ど帰宅できず、パンツもシャツも換えずにラボに篭ってました。

さすがに寝ないとマズい! と帰宅するも、頭が麻痺していたのか、「4日目だとどんな臭いがするのかなぁ」ってクンカクンカしてみたら、パンツは臭くありませんでしたが、シャツはラボの薬品の臭いやら汗やらがブレンドされており、一瞬で正気に戻されました。

●この年になって初めて知った舌の色

一昨日、ラボに行っても仕事の続きができない状態だったので、息抜き兼ねて、カミさんとムスメちゃんと数年ぶりに動物園へ行ってきました。ムスコが小学4年生くらいのときに行った、上野動物園が最後の記憶があるから、11年ぶりの動物園。

象を観て「ゾウさん、大きい! パオーん!」ってはしゃいでいたムスコは、連日というより、ウチに嫁にきている状態の彼女と、部屋でイチャイチャして、「オレのゾウさん、パオーん!」状態。あんなに可愛らしい子どもだったのに、時の流れというものは酷だ。

・横浜市立 野毛山動物園 - なんと入園料が無料!
< http://www2.nogeyama-zoo.org/ >




朝起きたら、キリンが葉っぱを貪っているところがみたくなり、カミさんにもムスメにも、「動物園に行く」とは云わず、ただ「横浜でイベントがあるからヒマなら行こう」と誘い出しに成功。駐車場難民になるのもイヤだったので、電車で桜木町までゴー。

入り口近くまで来ると、獣臭というか、草食動物のウンコ臭というか、なんともいえない、動物園特有のあの匂いに胸が躍る。オイラの瞳にはキラキラと彗星が周っていたはずだ。入ってすぐ、愛くるしいレッサーパンダが、お昼寝中。もう一匹のレッサーパンダは、ところ狭しとクルクル周りながら、子どもたちの「かわいぃ!」の声に応えるかのようなパフォーマンス。

右のほうへ行っては「いらっしゃい、お嬢ちゃん、今日はおめかしして可愛いね」、左のほうへ行っては「いらっしゃい、奥さん、今日は一段とキレイですなぁ、ゲヘへ」と営業しているかのようだ。

・昼寝から起きたレッサーパンダさん
< http://500px.com/photo/5731397 >

爬虫類館でニシキヘビやワニやカメをサラっと見学して、坂を下りると、キリンがムシャムシャと葉っぱを貪っているではないか! 周りのお子さま押しのけ、キリン激写のベストポジションをゲット。ごめんない、バカなおじちゃんで。ムチャムチャと葉っぱを食べるキリン。食べているのは枯葉っぽいのだが、美味しいんだろうか。でもあんなに美味そうに喰っているくらいだから美味いんだろう。

・葉っぱを貪るキリンさま
< http://500px.com/photo/5731781 >

・キリンさまのドヤ顔
< http://500px.com/photo/5732673 >

食べている顔をズーっと眺めていると、キリンの舌が黒いことに気がつく。舌というよりも硬質なエナメルのような質感。どんな感じなのか、顔を舐めてもらいたい。ヌルっとした感触ではなく、ツリュっって感触なんんだろうか。しかし、人間にしても動物にしても、無心に食べ物を貪る姿というのは、「生きているゾー! どうだコノヤロー!」と、清々しくて美しい。

何時間でも眺めていそうなので、お隣のダチョウに移動。ビヨーん! とした大きさはなく、小柄なダチョウ。逞しく育ってしまったエミューのような感じもするが、ダチョウだ。あれだけダチョウ好きだったのに、一枚も写真を撮っていなかった。キリンでお腹いっぱいになってしまっていたようだ。

ダチョウのお隣に移動して、人間なら100歳以上の世界最高齢! ラクダのツガルさん。ご高齢ということもあり、ずっと座っている状態でしたが、床ずれ防止や筋肉が硬化してしまうのを防ぐため、餌の時間になると、体操を兼ねて立たせて餌をあげているようです。吸い込まれてしまうような優しい目をしていて、ツガルさんの目を見つめていて、なぜかホロっとくる。

その後、ハンモックの上でヘソ天で爆睡しているクマや、眠すぎて今にも転がりおちていきそうなコンドルを眺めたあと、フンボルトペンギンを眺めながら軽く腹ごしらえ。すると、どこからともなくクジャクがノシノシを歩いてきた。

・コンニチハと声を掛けると、「なんや!」って振り向く白いクジャク
< http://500px.com/photo/5733477 >

妙に人慣れしているクジャクたちで、まったく逃げも隠れもしない。神聖なる園内で、不純異性行為をしていないかパトロールしているかのように、あちこちに姿を現しておりました。脱走しないんですね。

昼寝しているライオン夫婦、虎をしばらく眺めてから動物園を後に。せっかくだし、横浜中華街でご飯食べて帰ろうと思ったのですが、野毛商店街で軽く一杯呑んで、久々の休日は終わったのでした。

2月初旬に、キリンさまのお子さまが誕生したようなので、元気に外に出られるようになったら、また訪れてみよう。たまには動物園でリフレッシュもいいものだ。ということで、今回は日記ネタみたいでごめんなさーい。

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
某ナノテク業界の技術開発屋。NDA拘束員。
< http://start.io/bachio > ←まとめ

○「公共の場で、野球・政治・宗教の話しをするのは言い争いのもとになる。相手が熱狂的なら熱狂的なほどケンカの具合が酷くなって収まりがつかなくなるから、絶対に避けること」と、幼いころに酔った父親から何回も教わった。大人になったいま、特別に気をつけているわけではないけれど、関心が薄い三大要素なので、火種にはならずに過ごしてきた。

舵が壊れた船のように、右にも左にも曲がれず、水面に浮かんで流されているだけの永田町。舵が壊れたなら、帆を張って大衆という風の力を借りるか、議員総出でオールを漕いで進まなくてはいけないはずなのに、大衆にオールを漕がせ、自分たちは甲板で宴席している海賊のようだ。

○記憶に残っている2週間の出来事→NINA(愛犬)の遺骨を、お寺さんのペット専用の納骨堂に1年間預けてきました/というのも、ウチにはまだ3+1匹が元気に過ごしているものの、いずれは訪れる日を迎えたとき、またみんなで一緒になれるよう、大きめのお墓(ペット用)を購入することに。その間、しばらく他のワンちゃん、ネコちゃんたちと一緒に安置。仲良く遊んでいるといいけどなぁ、あいつ、ワガママだったからなぁ。死んでも心配する親バカです→キリンに乗って通勤したいです(ダチョウでも可)。