[3235] ぼくらの超能力

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,000文字)


《花粉症の人へ、おすすめです!》

■ユーレカの日々[10]
 ぼくらの超能力
 まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[296]
 なんちゃってライフハック「マルチスレッド方式」
 吉井 宏




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■ユーレカの日々[10]
ぼくらの超能力

まつむらまきお
< http://bn.dgcr.com/archives/20120328140200.html >
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iPhoneやiPadを使っていると、ふと、魔法のようだ、と思うことがある。一枚の板がカメラになり、本になり、通信機になり、メモになる。遠くにいる知人の動向を知り、明日の天気を予報する。CMじゃないが、まるで魔法か、SFの世界のようだ。

SFと言えば子どものころ、超能力というのに憧れた。ぼくが子どもの頃見ていたマンガといえば手塚治虫や石ノ森章太郎、そして藤子不二雄。

人の考えが読めたり、口に出さず会話ができるテレパシー。そのものに触れずに物を動かすサイコキネシス。瞬間移動テレポート。予知能力プレコグニション。透視能力クレヤボヤンス。どれも超能力のオンパレードだ。

マンガの中だけではない。テレビではユリ・ゲラーという超能力者がスプーンを曲げ、日本中の小学生がマネをして親に叱られた。考えてみればあの時代は魔法と現実がずっと混沌とした時代だった。

最近はSFよりもファンタジーの方が流行りだが、そこで描かれていることに大差はない。普通の人間の限界を超える能力の数々。

限界を超える能力といっても、スポーツモノのヒーローに対しては憧れは感じなかった。白土三平の忍者モノや、タイガーマスク、巨人の星といったスポーツモノでは、厳しい訓練が付き物だ。しかも、そうやって訓練してヒーロー的に強くなって相手に勝っても、とても辛そうで、痛そう。そういうのは嫌だ。

超能力っていうのは、「楽」というのが基本にある。身体を動かさず、モノを動かしたり、自分が移動したり。相手の行動や言葉に惑わされず考えがわかったり、壁を壊したりしなくても向こうが見える。どれも、他の手段でそれをするよりずーっと楽そう。怠け者であるぼくにとって、超能力というのは理想の能力だ。

昔のマンガはおおらかで、超能力というのはある日突然目覚めたり、誰かによって目覚めさせられたり、与えられたりするものだった。子どもたちはみんな、自分にその日が訪れるのを心待ちにしていた。

でも、そういうビッグサプライズなんていうものが訪れることはない、ということを、成長するにつれ、だんだんと理解していく。

そうしてなんとか大人になっても、夢想癖は治らず、SFや超能力や魔法のことを考え続けていた。そして、ある日、ふと、気がついた。

超能力者が居るのだ。身の回りに居るのだ。いや、自分もいつのまにか、超能力を身につけているのに気がついてしまったのだ。

それは、未来を予知する能力だ。

この仕事は失敗する、と直感する瞬間がある。この仕事はうまくいく、と確信する瞬間がある。なぜそう思えるのかはわからない。ある瞬間に、ボーダーを超えた、ということがわかるのだ。

そういえば、先生たち、先輩たちはよく、そういうことを言っていた。そこまでいけば大丈夫。そのままじゃ失敗するぞ。自分も歳をとるにつれ、そういうことがわかるようになってきているのに気がついたのだ。

なぜ、そんな実感があるのだろう?いつ、そんな事を感じるんだろう??

よくよく考えてみると、自分は日常的に、もっとその予知能力を使っていることに気がつく。

たとえば、水の入ったグラスを手放せば、どういうことが起きるのか、ぼくは知っている。石鹸で濡れた手でそのグラスを持っているのであれば、かなりの確率でグラスは落ち、床は水浸しになる。それはまだ起きていないことだ。起きていないことなのに、どうなるのかを知っている。

旅行の計画をたて、飛行機を予約する。その時期なら旅行に行けると思うから、そうする。まだ完成していないマンションを、一生かけて払わなければならないような金額で購入する。35年間の分割なら、自分の収入で払えると思うから、購入をする。

無謀なことは計画しない。できることを計画し、そのほとんどは、その通りになる。

もちろん、この予知能力は完璧ではない。だから予知ではなく、予想、予測と言われる。しかし、実際の未来と相当な近似値で当たるのだ。突発的で予想できなかったことが目立つから、未来は予知できないような気がしているが、実際は我々は毎日毎日、相当高い確率で明日や来週や、来年のことを予知し、トラブルを回避し、行動している。

予知能力が高い人がいる。低い人がいる。たとえば子どもは、その行動の結果がまったく予知できないから、怪我をしたり、失敗をする。大人はかなりの確率で正確に予知できるから、あまり怪我や失敗をしない。

また、大人の中でも、先を読むのが得意で有利に行動できる人と、目先のことしか見えず、不利な行動しかできない人がいる。

この差はどこから生まれるのだろう?

子どもの頃、学生の頃、なぜ勉強をしなくてはいけないのか、ずーっとそれが疑問だった。元素記号や数学の公式、歴史の年号をなぜ覚えなければならないのか、学生の頃はその意味がわからなかった。

勉強の過程で、それぞれ自分の専門分野を見つけ、専門家になれば、その学習は無駄ではない。しかし、専門にしなかった勉強は無駄ではないのか? 元素記号や微積分を社会に出てから一度も使っていない。これらの勉強は無駄だったのか?

ぼくが子供の頃は「勉強しないと偉い人になれない」なんて言われてきた。そんな面倒な人になりたいとは思わなかったけど、なんとなく、そうするものだと思って勉強をしてきた。でも、大人になって、ようやくその理由がわかった。

勉強をする目的は、予知能力、超能力を身につけるためなのだ。

公式や年号を覚えていることにはほとんど意味はない。今やクラウドやGoogleが脳の記憶領域の一部として、憶えていないことの不利さを補ってくれる。覚えることが目的ではない。覚えることで、脳を鍛え、予知能力を身につけることが目的なのだ。

一つの行動がどんな波紋をよぶのか、社会システムや科学が人をどう変えるのか、人間はどう行動する動物なのかを歴史から知る。手を離せばグラスは100%落ちる、ということを知る。偶然に見える現象に理由があることを知る。数学や物理から、自然というものを理解し、それに対処できることを知る。

世界というものは偶然ではなく、あらゆる事象には理由がある。因果関係が存在する。小学校から大学卒業まで、16年かけて学ぶことは、一言でいえばそう言うことだ。無駄に思える暗記や数学は、その情報が役に立つかどうかではなく、論理的な思考に基づく未来予知ができるようになるためのトレーニングなのだ。

言うまでもなく、予知能力が高まれば、生きるのが楽になる。安全になる。楽しくなる。現代の社会は人類の予知の積み重ねの結果、できあがっている。当然個人でも、予知能力が強い人は、より有利に人生を送ることができる。なんだ、大人たち、ちゃんとそう説明してくれれば、もっと真面目に勉強したのに!!

そう気がついて、勉強したがらないうちの子どもたちに、この話をしてみた。最初はなるほどと聞いていたようだが、最近は「その話、もう何度も聞いたし〜」とあまり相手にしてくれない。なんということだ、彼女たちは超能力が欲しくないのだろうか?

まぁ、考えてみれば自分もそうだった。そもそも若い頃は、予知能力が未熟だ。「勉強しないと予知能力が身につかないぞ」と大人から言われても、自分の間違った未来予知に従ってギターをかき鳴らしたり、夜中にバイクで走ったりしてしまう。まぁそれでも、イヤイヤながらやった勉強のおかげで、この歳まで無事生き延びる程度の予知能力は身につけることが出来た。

じゃあ、大人のいう事をちゃんと聞いて勉学に勤しんだ人の超能力はどうかというと、必ずしも勉強の出来と、生き方の上手さは一致しないようだ。筋トレの達人であっても、実戦経験がなければその筋肉を使いこなすことができないように、勉強だけで予知能力が使いこなせるわけではない、ということだろう。

はたして、こんな理屈が本当に成り立つのかどうかわからないが、あらゆる経験や勉強はその内容にかかわらず、自分の予知能力を育む。そう考えれば、過去勉強したけど役に立っていないように思えることや、あまりしたくない経験すら、超能力のための訓練だと思うことで、自分が成長した実感にできる。

そんなことを考えながらこのテキストを書いている。ぼくの予知能力によれば、明日の水曜日には、一万人の人のところにこのコラムが届けられ、そのうちの何人かは実際に読んでくれる。ぼくの思考がテレパシーとして、何人かの人に届けられる。これもまた、超能力だ。

それが誰かの役に立つのか、おもしろがってくれるのか。残念ながらぼくにはまだ、そこまでの予知能力はないようだ。

【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
< twitter:http://www.twitter.com/makio_matsumura >
< http://www.makion.net/ > < mailto:makio@makion.net >

iMacが壊れたので、急遽買い換えるはめに。強制的にLIONに移行。予想以上に快適だが、古い事務系アプリがことごとく動かず、思わぬ出費がかさむかさむ。とほほ。

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■グラフィック薄氷大魔王[296]
なんちゃってライフハック「マルチスレッド方式」

吉井 宏
< http://bn.dgcr.com/archives/20120328140100.html >
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仕事術だのライフハックだのいろいろ試してますけどね、あれは基本的に「気分を変えたり面倒な仕事を楽しみに変える方法」だと思います。

やってみて日常の仕事に何かの刺激を加えたり、気分的にダラダラやってることが少しでもテキパキな気分になればいいです。死ぬほど忙しいときにダラダラやってるわけもないし。「立ったまま仕事」も、ちょっとした刺激のひとつだし。

気の進まない仕事を楽しい仕事に変えちゃうってのはかなり重要。気分の持ち方ひとつで変えられることも多いです。楽しくなく一日中かかってやってる仕事が、楽しくすることに成功すると3時間で終わったりする。

ややこしく面倒な仕事を、自分の中で遊びやゲームに変換しちゃう。最もシンプルな方法は、自爆装置。「あと何分で爆発します」ってアレね。これをあと45分以内に片付けないと爆発する! って自分を思い込ませると、必死でのめり込めます。

あと、たいていの仕事って取りかかる前が一番気が重い。取りかかればある程度手順は決まってるので、時間がかかるって以外はそれほど気が重くなる理由はなかったりするので普通に進む。

終盤近くになってくると、今度は「少しでもいい仕上がりにしたい!」「もうじき終了する!」っていう吸引力が働いて、納品しちゃうのが惜しいほどのめり込むようになる。

で、今まで試してみて効果のあった勝手流ライフハックの決定版!

「マルチスレッド方式」

普通は複数の仕事を同時には進められないですよね。まともに同時進行させたら、注意があっちこっちに飛んでしまって集中できない気がします。よくばって同時進行するより、ひとつのタスクに集中するのが結局は効率がいいってことは当然なのですが、取りかかった直後は集中できてるけど、時間が経つとどうしてもダラけてくる。

そこで、僕がやってるマルチスレッド方式。コンピュータのCPUが非常に短い時間でタスクを切り替えて、複数のタスクを同時に処理しているように見せるアレ。キッチンタイマーで3つくらいの仕事を10〜20分程度で、強制的にローテーション切り替えます。

要は、仕事に取りかかった直後のスタートダッシュだけ束ねて使うわけです。人間が集中できるのは45分程度が限度だそうです。20分以下だとかなり慌ただしく切り替えることになりますが、驚異的に仕事が進みます。ダラダラ一日中やってると何日もかかりそうな仕事が半日で片付いてしまったりする(いや、普段がダラダラな僕だからですけど)。

あと、上記のように、取りかかってないややこしい仕事があると精神的に負担なのですが、マルチスレッド方式に含めて「とりあえずの取っかかり」だけでも強制的につけてしまえば、かなりラクになります。

取りかかるときは無感情で始める。手を付けてない仕事がなくなるって精神衛生上いいです。ある程度進んでしまえば吸引力も働くようになるし。

今は13分ローテーションでやることが多いです。2分休憩で1時間に4ローテーションって感じ。あとちょっとやればキリがつくのに! と思っても継続しないのがルール。中途半端で切るのは都合がいいんです。

というのは、あとちょっと! のところで切ると、次にローテーションが回ってきたときの吸引力とダッシュのエネルギーになります。逆に、時間の途中でキリがついてしまうのが危険。そこで集中とローテーションが途切れてしまうことが多いので注意。

タイマーが動いている間は、ネットもメールもTwitterもしないし、トイレにも行かない!

ただし、マルチスレッド方式を丸一日きっちりやると、めちゃくちゃ疲れて脱力します。緊張や集中が途切れると何にもやる気なくなります〜。なので、忙しいとき用の「伝家の宝刀」として使うのが吉だと思います。

そのへん、通常モードの場合にこの方式の利点だけ控えめに使うって方法を、最近Things Macを併用して始めましたのでまた書きます。

あと、最近のマイブーム。「次にやることのリストを紙に書く」。よく「仕事を細分化してチェックリストに」ってのがあるけど、実際それをちゃんとやるのは無駄が多い。大まかに分けるだけで十分。手順は書かなくてもわかってるんだから。

細分化じゃなくて、次にやる項目を黄色い紙に太いサインペンで書きならべて、完了したら線を引っぱって消していく。崖をよじ登るときの足場って感じ。終わったら紙は丸めて捨てる。タッタカはかどってキモチイイです。なかなか次の作業に進まずにダラダラするのを防げます。

●花粉症の人へ、おすすめです!

花粉症がひどいとき、鼻に水を吸い込んでブーって鼻うがいをやるんだけど、水道水はカルキの刺激がきつくて、何度もやってると花粉症そのものよりツラくなってくる。あ、そうだ! カルキを飛ばした白湯で鼻うがいすりゃいいんだ! あと、浸透圧の関係もあるから、やっぱ生理食塩水的濃度の塩水だな。

塩をちょっと入れた白湯をペットボトルにいっぱい作った。鼻うがい、やってみた。大正解! 刺激がぜんぜんなく、ぬるっと洗えていい感じ!! これで鼻うがいしすぎてホゲホゲ気分になるのがなくなった! 今日はとても快適!大勝利!

あと、なんちゅうか、鼻の中に塩水が残ってる感じは、海で泳いだ後の感じを思い出すな。30数年も海で泳いでないな〜。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

おかしいな、マルチスレッド方式のこと今まで何度も書いた気がするけどデジクリには一度も書かなかったかな? ところで、「立って仕事」は集中するための手段のひとつなんで、集中できてりゃ別に座っててもいいんです。立つこと自体が目的じゃないし。先日めちゃくちゃ集中した数日間は、気がついたら半分以上は座ってました。

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」ver.2.0がリリースされました。
「長押しロール」のオン・オフ切り替えスイッチを追加しました。
「オフ」ではレスポンスが速くなるので、素早い演奏が可能になりました。
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV >
●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb >

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■編集後記(03/28)

●五木寛之「親鸞 激動編」上下を読む(講談社、2012)。親鸞といえば浄土宗開祖・法然の弟子で「教行信証」を著した浄土真宗の開祖、というくらいしか知識がない。また、著者の最近は「人生論の人」という感覚でとらえていた。だから、正直あまり期待してはいなかった。こむずかしい宗教と人生の話はごめんである。本書では親鸞が35歳で越後に流され、42歳で常陸に移り住み、61歳で都へ戻るまでを描いているのだが、意外にも冒険活劇小説であった。このエンターテインメントはとても読みやすく、一日一冊で読了した。

主人公は「この親鸞の体のふかいところには、なにか自分ではおさえきれない放埒の血がうずいているらしい。それが無茶なこととわかっていても、そうせずにはいられないのだよ」と自らを語る通り、おそるべき修験の法力の持ち主・外道院と関わり、守護代屋敷に殴り込み、十悪五逆の限りを尽くす仮面の法師・黒面法師と対決したりする。ハイライトは、念仏に法力はない、天候気象を左右するような力はないと断定しながらも、雨乞いの祈祷師の役を引き受け実行するエピソードだ。果たして雨は降るのか?

一方では(本当はこっちが本筋だろう)、法然の念仏の教えをその地に根づかせ、広めてみせようと努力するが空回り気味である。親鸞は人々の目に見えるご利益だけの求めにどう対応すべきか迷い悩む。そして、なにごとも明快に語ることができない。主役がこれでいいのかと思ってしまうくらい説得力がないのだが、親鸞の語りは微かに心に響いてくる何かはある。念仏とはなにか、往生とはなにか、浄土とはなにか、亡き法然上人の言葉でなく、親鸞の言葉で語らなければならない。研鑽の末、後に「悪人正機」といわれる思想の糸口を掴んだところで終わる。冒険活劇パートはほとんどファンタジーかというくらいノリがいいが、思索パートは用心深く描かれていて味わい深い。続編を期待する。あれ、今日の新聞で今度は「新・幸福論」だって。もう満腹。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062910063/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー4件)
< http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120326/1040208/ >
(NIKKEI TRENDY NET)
静かで居心地の良い「青山見本帖」のちょうどいいバランス

●「もっと真面目に勉強したのに!」と読みながら思った。今も勉強しなきゃと言い続けているのは、たぶん予知能力不足のため。記憶力が子供の頃から弱い。試験前の一時記憶だけは強かった。予習復習はしないが、授業中だけは真剣。理解すれば、理屈は忘れないが、用語はすぐに忘れる。ま、理屈わかってるからいいやと思っていたが、それではいけなかったのだ!

以前、吉井さんのOminiFocus話を読んで試してみたいと思いつつ、高額なので先送り中。ざーっと紙に書いて消す方法はよくやります。頭の中を整理するために。Toodledoへの入力すらしんどいぐらいの負荷の時とか、買い物リストとか。フォルダ(カテゴリ)やコンテキストを選ぶのすら面倒になるが、紙なら書く場所で区別できる。買い物リストはiPhoneで撮影して、スーパーで画像を見ながらカゴに入れていく。消し込みが必要なら画像の上に手書きメモのできるアプリで線を引けばいい。

最近再開したのはPomodoro。以前は25分が短すぎると思ったのでやめた。いまは集中力が続かず、25分がせいぜいな気がしてきたから。たとえばアプリ立ち上げに時間がかかると、時間の有効活用をとメールやニュースのチェックをしてしまう。ついでに別のことをして余分な時間を使ったり。戻る時には再度集中力が途切れた形。うーん、ちょっとでも早い新しいMac買うかな。で、一度試してやめたPomodoroに。使っているアプリは「Pomodoro Time Management」。無料のLite版あり。このアプリの何がいいって、チクタク音。ターイムショーックのあの緊張感を味わえる。苦手な仕事をする時のスタートダッシュに強いのだ。休憩時間にはこのチクタク音はさせないようにしていて、鳴ると仕事タイムなのだと思い込ませている。5分休憩が長過ぎて、その間も何かしちゃったり、乗ってきたらそのまま続行しちゃうので、なんちゃってPomodoro。単にチクタク音が欲しいだけかも。(hammer.mule)
< http://bn.dgcr.com/archives/20080213140100.html >
恐怖のGTDツール「OmniFocus」/吉井宏
< http://bn.dgcr.com/archives/20091216140200.html >
OmniFocus復活とBento3/吉井宏
< http://www.omnigroup.com/products/omnifocus/ >
OmniFocus
< http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0606/27/news003.html >
はじめてのGTD
< http://stack3.com/old/pomodoro_technique.html >
Pomodoro Techniqueの日本語解説サイトがあった
< http://itunes.apple.com/jp/app/id323224845?mt=8 >
Pomodoro Time Management Lite