[3254] 金環食までいよいよ後一か月切りました

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,000文字)


《フリフリのパンツのひもが〜》

■気になるデザイン[76]
 触ってドキッ、見てドキッとした二冊の本
 津田淳子

■装飾山イバラ道[97]
 リスに魅了された人々
 武田瑛夢

■おかだの光画部トーク[76]
 金環食までいよいよ後一か月切りました
 おかだよういち




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■気になるデザイン[76]
触ってドキッ、見てドキッとした二冊の本

津田淳子
< http://bn.dgcr.com/archives/20120424140300.html >
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同じように思っている方も多いと思うのですが、私は気に入った書店というか、いい本に出会える書店というのがいくつかある。それは大書店ばかりでなく小さな書店でも。お店のスペースが小さければ置ける本の数も限られてくるのに、どうもいい本に出会える。そんなお店には、ついふらふらと鴨葱状態で立ち寄ってしまいます。

この前の日曜日、所用があって(後述します!)大阪に行き、時間があったので、以前から行ってみたかった「スタンダードブックストア心斎橋」という書店へ伺いました。

ここは「本屋ですが、ベストセラーはおいてません。」という刺激的なコピーが忘れられない本屋さん。お店の中は、見たことのない本がいろいろあり、非常におもしろく、その後仕事だというのにまた本を買い込みました。こうした「意思のある」本屋さんは、本当にすばらしいですね。

さて、そんな書店通いの毎日のなかで目にした、気になるブックデザインの本をご紹介。まず一冊目は『田中慎弥の掌劇場』(田中慎弥著/毎日新聞社刊/1,260円)ブックデザインはAlbireo。
< http://books.mainichi.co.jp/2012/04/post-6534.html >

この本は、書店で手に取ったときに違和感が、もう気になってしょうがない。私の少ない語彙で伝えるのは難しいのだが、ヌメっとゴムのような引っかかりのある質感。手が本に吸い付くような独特の感じがします。

真っ黒いに白と黄色の文字のみで構成されたカバー/帯ともに同じ質感。触った人なら誰しも「なんだこれは!?」と思うことでしょう。

これはカバー、帯ともに、通常の白いコート紙に墨と黄色を刷り、その上から「ベルベットPP」というフィルムをラミネート加工してある(実は最初触ったときは「スカッフフリーマット」というフィルムを貼ってあるのかと思ったが、少し別のフィルムのようでした)。

このフィルムは、ヌメッとした独特の質感がおもしろいのはもちろんなのですが、私がそれ以上にすばらしいと思う点が、「傷がつきにくい」というところです。

本書のカバー(と帯)は文字以外のところがすべて真っ黒。通常、こうした真っ黒い印刷や紙の上にマットPP加工をすると、爪でちょっと触ったりするだけで、すぐに傷がつき目立ってしまいます。そうなるとカバーを交換して......という無駄な作業が多くなってしまいがちですが、このフィルムは傷がつきにくい(目立ちにくい)ので、その心配が軽減される。

「怖ろしい。あり得ない。しかも美しい─。あらゆる感情が味わえる37篇の掌の小説」という内容に合った「ヌメッとしたあり得ない質感」を実現し、かつ機能的にも配慮された加工。いやー、すばらしいデザインだと思いました。

そしてもう一冊は、うって変わってタレント・優香さんの写真集『優香グラビア 特装版』(著:優香/写真:菅野ぱんだ/講談社/3,675円)ブックデザインはえぐちりかさん。
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062176491/dgcrcom-22/ >

正直、グラビア写真集に興味はあまりないのですが、非常に大胆な写真トリミングに驚き、かつ特装版は、表紙にドンと載っているフリフリのパンツのひもが、片側だけ本物のリボンになっており、それをピーッと引いてほどいて本を開くというしかけ。

そして、本書と同時に『優香ボディー』という著者のエクササイズやダイエット中の食事日記、レシピ集などが掲載された本が発売されている。こちらの本は著者のバスト部分の写真がカバーに使われていて、先ほどの『優香グラビア』と並べると、体が繋がるというしかけになっている。
< http://www.asahi.com/photonews/gallery/yuka_gravure_041212/cover.html >

私の好みのブックデザインとは言い難いものの、やはりこの大胆な写真の使い方にはドキッとさせられたので、今回ご紹介しました。

さて、最初に書いた「所用で大阪に行った」ということについて、ちょっと書かせてください。大阪の梅田に「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」という大きな書店があり、その7階のイベントスペースで「『デザインのひきだし』の押し入れ展」という展示が昨日から始まっています。その搬入で日曜日夕方に伺っていたという次第でした。

この展示は、過日、東京の青山ブックセンターで開催した展示の巡回で、『デザインのひきだし』創刊5周年の感謝のしるし(といえるか微妙ではありますが......)として、今までのさまざまな印刷加工の試作や校正、使った型などを展示しています。東京よりスペースが広いこともあって、今回初披露のものも展示しています。

5月12日(土)まで開催していますので、お近くに行かれた際にはぜひご覧ください。

●「『デザインのひきだし』の押し入れ」展
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 7Fイベントスペース
日時:2012年4月23日(月)〜5月12日(土)無休
   10時〜22時(最終日は撤収のため15時頃まで)
※もちろん無料です。自由にお持ち帰りいただけるおみやげも用意して置いてありますので、ぜひお持ち帰りください。

【つだ・じゅんこ】tsuda@graphicsha.co.jp twitter: @tsudajunko

デザインのひきだし・制作日記 < http://dhikidashi.exblog.jp/ >

黄色いカバーが目印!『クリエイターのための法律相談所』、紙加工をこれでもか、と施したカバーが目印!『使い方がうまい! 紙もの・紙加工ものコレクション』それぞれ好評発売中です!

自分で印刷・加工を発注しよう!/デザイン誌・デザイン書編集者が選ぶ2011年ベスト・ブックデザインはこれだ/飛び出す! 動く! 3D印刷A to Z/連動付録も多数収録した『デザインのひきだし15』、名久井直子さんがさまざまな本づくりの現場を訪ねた「デザインのひきだし」の連載をまとめた『本づくりの匠たち』、デザイナーの「やりくり上手」の秘密が満載の『予算がなくてもステキなデザインのフライヤー・コレクション』、『装丁道場』『見た目よし! 機能よし! のショッピングバッグコレクション』『グッズづくりのイエローページ』も好評発売中です!

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■装飾山イバラ道[97]
リスに魅了された人々

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20120424140200.html >
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ぶらりと花見をしようと、だんなさんと一緒に井の頭恩賜公園へ行った。まだ桜は七〜八分咲きだったが、土曜日だったこともありとても混んでいた。お昼頃に着いたら、青いシートを敷いて既にかなりの人たちがお花見をやっている。いい場所を取るために、朝から大変な思いをした人が多いのがわかる。

井の頭恩賜公園は広いけれど、桜の真下にシートを敷けるところは激戦のようでどこにも空きはない。それどころか、川縁に並ぶ桜の木からだーいぶ離れた奥の奥の民家の脇の方まで、シートを広げた若者でいっぱいだった。とにかく、この場に座る場所があるだけでもといった感じだ。

花見と言えば上野恩賜公園も有名だけれど、個人的には上野の方はもうちょっと年配が中心のお花見という印象。今はどうだか知らないけれど、カラオケセットで歌うビジネスパーソンや名物おじいさんが、酔っぱらっていい気分になっているような映像が浮かぶ。

井の頭恩賜公園は土曜日だったからかもしれないけれど、圧倒的に若い学生風の集まりが多く、ハジけ方も若かった(上半身裸とか)。公園の柵に立ってバランスを取りながらヨロヨロしてる若者が二人ほどいて、危なっかしくて見ていられない(なぜか絶対に落ちない)。お花見の目立ち方って簡単だけど体に悪そうである。

とにかくきれいな桜と平和な気分に浮かれた人々がセットとなって、春のムードにどっぷり浸ることができた。その後、井の頭動物公園に行った。正式には「井の頭自然文化園」で、有名なアジアゾウのはな子やモルモット、水鳥なんかがいる。ここは歩道橋を挟んで「本園」と「分園」に分かれている。お花見をしているエリアに近いのはで「分園」で、オシドリなどの水鳥やフナなど魚がいる。公園を見渡せばどこにもいるような感じの生き物だけれど、泳いでる姿を横から見られるのは興味深い。

でも、やっぱり楽しいのは「本園」で、モルモットを抱っこできるコーナーや猿山などもある、地味だけれど私にとっては十分過ぎる動物園だ。

・井の頭自然文化園
< http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/ >

フェネックという、わたしの大好きなキツネがいるのも楽しみ。砂漠に棲んでいる耳の大きなキツネで、最近ではペットにする人もいるらしい。でも、ここで一番のおすすめは「リスの小径(りすのこみち)」で、森を再現したような木々や川などがあるリスたちのオリの中に、人間も入ることができるというもの。もちろん入り口は二重扉になっていて、リスの逃亡を防いでいる。

中に入ると、見物客の足下をサーッと横切っては木に登り、くるみを食べるリスの可愛さにメロメロになる。オリの中にはかなりの数のリスがいるので、追いかけっこしてるリスや、マイペースにのんびり過ごすリスたちを見ることができる。

・iPhoneで撮影したリス
< http://www.eimu.com/dgcol/ris.jpg >

ずっとリスの動きを見ていると、殻付きのくるみを持って来たリスが、木の根の横の地面をホリホリホリッと両手で掘り始めた。くるみを素早く穴に入れると、パンパンパンッとまた両手で上から押さえている。

後で食べるつもりなのか知らないけれど、しぐさの一つ一つが可愛すぎるのだ。テレビで見たことがあるようなシーンを、間近で見られて嬉しい。非常食を備えるのは人間だけじゃないのね。

ディズニーのアニメでも、森のリスがなめらかに動き回るシーンがあるけれど、本当にあんな感じでラブリーさ全開のリスたち。ディズニーの動きって、すごくリアルで忠実なのだとわかる。パパパッと動いては数秒じっとして、すぐにまたいなくなるので目が離せなくなる。

しばらくすると、リスが先ほどのくるみが埋められた場所から手早くくるみを掘り出し、持っていって食べ始めた。くるみを埋めたリスと同じだったかは、みなそっくりすぎて確認できなかった。非常食というにはあまりにも消費が早かったな。

残念ながら、リスは噛むらしい。ここのルール上でも手を出すことは禁止されていて、猫カフェのようには触れないのがもどかしいけれど、抜群の癒しスポットであることは間違いない。カップルも家族連れもおじさんもおばさんも、オリの中でけっこうな滞在時間を過ごしていた。リスに魅了されてしまうという言葉が近いと思う。

いつかは猫を飼って、リビングにキャットタワーを置きたいと妄想していたけれど、リスと本物の木でもいいかもと妄想が変化した。ただ、あのリスたちが本物の木だけを選んでかじるわけがないので、家具もボロボロになる覚悟が必要かもしれない。タンスの隅に隠されたくるみを見つけたら、怒るどころか喜んでしまいそうだけれど。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

リスのようにおやつにはくるみを食べているけれど、亜麻仁油も最近ブームだと言う。含まれている成分で重要なのは「オメガ3」という脂肪酸だ。植物や肉から普通にとれる「オメガ6」に比べて、意識しないととれないのが「オメガ3」なんですと。

青魚にも多いのでそれでもいいけれど、なかなか毎日青魚というわけにもいかないので、サラダに使える亜麻仁油やくるみが便利なのだ。亜麻仁油の方がくるみよりもオメガ3が多いようなので、早く試してみたい。

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■おかだの光画部トーク[76]
金環食までいよいよ後一か月切りました

おかだよういち
< http://bn.dgcr.com/archives/20120424140100.html >
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2012年5月21日(月)、朝早くに日本の多くの地域で、太陽がリング状になる「金環食」が観測できます。今回はその素晴らしい天体ショーの情報や、撮影方法、注意事項などをお知らせします。

と言いつつ、一年前の5月24日の光画部トーク[55]で一度書いているので、復習も兼ねてそちらも読んでみてください。
< http://bn.dgcr.com/archives/20110524140100.html >

さて、今回の金環食は、日本の多くの地域で観ることができます。特に千葉から東京、神奈川、静岡にかけて、食の中心が通るので多くの人が長くリング状の太陽が観ることができます。

中心食帯から外れている地域では、月と太陽が重なって太陽の周囲がリング状になる金環食にはならないですが、太陽の大部分が欠ける部分日食が観測できます。

地域によって時間は多少前後しますが、東京ではこうなります。
食の始め:6時19分
金環食の始め:7時31分
食の最大:7時34分
金環食の終わり:7時37分
食の終わり:9時2分

月曜日ですから、多くの人はちょうど朝の通勤の時間帯です。道路に立ち止まって観測するとかは危険なので、気をつけましょう。早めに会社に行って始業開始まで、眺めのいい場所で観測するのがいいかもしれません。

位置的には、これも地域によって多少ちがいますが、金環食状態の太陽は、ほぼ真東。高さは地平線から約30度の位置です。まだ朝7時半頃の太陽ですから、都会ではビルに隠れて見えないかもしれませんし、田舎では山に隠れてまだ太陽が出てきてないかもしれません。

予め、東側が開けて朝の太陽が見える場所を探しておくといいでしょう。東側が開けて見晴らしがよさそうな場所を、Googleマップでだいたいのアタリを付けて、できれば当日までに一度、同じ時間にロケハンに行っておくと安心できます。

観測する際の注意事項ですが、まず絶対に肉眼で見てはいけません。肉眼で太陽を見続けると永久的な視力低下や、最悪の場合は失明することもあります。日食時に太陽を見続けることで「日食網膜症」という目の病気(網膜障害)を発症することも多いそうです。

肉眼でダメならと、ガラスにろうそくなどを燃やしてススを付けたものを用意したとか、サングラス持ってるからそれ使う、とか聞きますが、それもダメです。太陽観測用に「日食グラス」というものが売っていますので、それを用意してください。日食一か月前の今、あちこちの量販店で特設コーナーが設けられています。

日食グラスを掛けたからって安心してはいけません。日食グラスを掛けた状態でも、望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは絶対にしてはいけません。網膜が焼けてしまいますので注意。

撮影する場合は、一眼レフの場合、光量を減らすNDフィルターを用意してください。太陽はものすごく明るいので、1万分の1に減光するものか、400分の1に減光するのを2枚重ねて160,000分の1に減光するようにするか、いずれにせよ通常の撮影では使わないような、専用のフィルターを買う必要があります。

iPhoneで撮影する用のグッズが販売されていました。NDフィルター付きの5倍望遠レンズとアタッチメントと小さい三脚がセットになっています。
< http://amzn.to/JluUgF >

すべて全自動のコンデジは、これらのフィルターを取り付けることができないので、細工するなり工夫が必要ですが、自動では撮れないので自分で設定するのは難しいでしょう。

昨年の記事でも触れましたが、直接太陽を撮らなくても、多くの人が日食グラスかけて上を向いている中、下を見て木漏れ日を撮影するのもおすすめです。いつもとは違う、欠けた太陽や、リング状の太陽の形が、地面に浮かび上がって面白いはずです。

JAXAのサイトで、「2012年5月21日『みんなで木もれ日を撮ろう』キャンペーン」をやっていますよ。木漏れ日フォトを撮影する方法など、詳しく説明が載っています。
< http://edu.jaxa.jp/komorebi/ >

お子さまと一緒に観測するのは、こちらの方が安全ですからむしろいいかもしれません。

参考になるWebサイトのURLを紹介しておきますので、あとひと月、たっぷり予習して、さらに各自の朝の予定に合わせた観測場所をリサーチして、当日焦らないように準備しておきましょうね。そして、みんなで晴れるようにおまじないしましょう!

国立天文台 金環日食特設コンテンツ
< http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/ >

金環日食の解説動画
< >

日食ナビ
< http://eclipse-navi.com/ >

日食グラス(Amazon)
< http://amzn.to/JE4dhQ >

太陽撮影用NDフィルター(Amazon)
< http://amzn.to/Ji7Qx7 >

月刊星ナビ2012年05月号(Amazon)
< http://amzn.to/JEcWAI >

金環日食2012(Amazon)
< http://amzn.to/I3b75k >

【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.com/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >
< twitter:http://twitter.com/okada41 >

Adobe Creative Cloudがようやく発表されました。年契約で5,000円/月ですべてのアプリが使えます。MasterCollectionをアップグレードしていたので、こちらに乗り換えます。
< http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html >

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編集後記(04/24)

●いままで何度も書いて来たことをまた。JDN/ジャパンデザインネットのメルマガ「COMPE WEEKLY」に掲載されていた、9つの写真コンテストの応募要項を見て驚いた。なんと8つのコンテストが著作権に関して不適切な表記になっていた。たとえば、「入賞作品の使用権・著作権は、すべて主催者に帰属し、応募作品は返却いたしません。また、入賞作品は展示会や主催者作成の印刷物や媒体に掲載する事があります」「入賞作品の版権(展示・広報・出版物への掲載等)は、主催者に帰属します」「入賞作品の著作権は主催者側に帰属し」「応募作品は、主催者の全ての広報活動で使用できるものとします」とある。嗚呼。応募した作品や入賞作品の著作権は誰に帰属するのかなんて、作者に決まっているではないか。主催者が勝手に帰属云々をいうのは大間違いである。また、版権なる文言はいまでは法的にも存在しない。

一番問題がある応募要項はこれだ。ある会社が商品にまつわる「きずな」をテーマにしているのだが、「著作権の扱い 全て主催者に著作権を譲渡」とある。詳しい応募規定を見ると、続々と怪しげな記述が。「応募作品の版権、使用権は当社に帰属し、応募作品は雑誌や広告、当社ホームページ、会社案内等の各種媒体への掲載などに使用する可能性があります。また掲載する際、トリミング加工などをさせていただく場合があります」とある。「入賞作品の」ではなく「応募作品の」である。応募した時点で、作品はこの会社のものになるということだ。さらに、「応募者は、応募の時点で応募要項に同意したものとします」と入念な記述。さらにさらに、「本応募要項に明記されていない事項については、全て主催者に決定権を持つものとします」と用心深い。コンテストと称してはいるが、これは自社商品関連のイメージ写真データを無料で集めるしかけではないのか。分かってる人は近づかないとは思うがご注意。(柴田)
< http://www.jpca.gr.jp/about/topics/photocon_guideline.html >
日本写真著作権協会 「応募要項」の範例 参考にしなさい!

●Adobe Creative Suite 6の発売が5月11日に決まり、慌てて5.5のアップグレードパッケージを購入。これは6への無償アップグレードがついている。持っているのは5。6からはDesign Premium(DP)とWeb Premium(WP)が合体してくれて助かる。いつもInDesignのためにDPを買う。WPに使ってみたいソフトがあったりしたが、古いバージョンを保管しておかないといけないのは現場にシビアなInDesign。使うのは年に1回程度なんだけど。Creative Cloudが初年度のみ月3,000円と書かれてあって悩んだ。旧バージョン所持のために今回はパッケージにしたが、正直なところ早まったかも。現場で使用するInDesignのバージョンが6で統一されそうな気がしてきたのだ。Creative CloudならDigital Publishing Suiteがあるし、オンラインサービスも使える。Webサイト制作系のお仕事だと、新しい機能が追加されたパッケージを待つよりは、対応が速そうなCloudの方がいいかもかも。新しく発表されるソフトも使えるようになるんだし。/アップグレードしたいのは、DreamweaverとInDesign。/無料メンバーだとファイル同期および共有機能、2GBのストレージ、無料のアドビサービスなど。/インストール時、ライセンス認証時、およびその後少なくとも30日ごとに1度は、インターネットに接続する必要がある。/製品自体の提供がなくなったら、「最新バージョン」を無料でダウンロードできる期間を90日間以上設けてくれるが、メンバーがいつでも旧バージョンにアクセスできるってわけではなさそうだ。(hammer.mule)
< https://creativecloud-specialoffer.adobe.com/special-offer/ >
Cloudへの切り替え、8月末までなら初年度月3,000円
< http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud/faq.html >
当面はCS6とデスクトップ上にある以前のバージョンのCreative Suiteが共存
< http://www.adobe.com/jp/joc/ccevent/ >
本日13時から16時。発表イベントライブ配信。要Facebookアカウント
< http://www.adobe.com/jp/joc/adc/meetup/round05/ >
5/19に品川グランドホール
< https://www.info-event.jp/adobe/pscs6/pre/entry.asp >
6・7月に名古屋、大阪、福岡、東京で