[3266] Huluと歩む先は物欲からの解放か

投稿:  著者:  読了時間:26分(本文:約12,600文字)


《すきま時間を使って映像コンテンツを見るという生き方》

■わが逃走[105]
 銀河鉄道の巻
 齋藤 浩

■電網悠語:HTML5時代直前Web再考編[190]
 Huluと歩む先は、物欲からの解放か
 三井英樹

■ドラえもん占星術[08]
 のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫
 4人の友情の秘密が「4エレメント」にあった
 Ririco




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■わが逃走[105]
銀河鉄道の巻

齋藤 浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20120524140300.html >
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こんにちは。先日、国立天文台三鷹キャンパスなるところに行って参りました。小高い丘の上のだだっ広い森の中に戦前の建築が点在していて、そりゃあもうカッコイイと噂に聞いたからだ。場所もウチから車で40分程度。調布飛行場の近所だ。

私は外来者用の駐車場に車を置いてから入口へ回ったのだが、バスで来るといかにもな表門から入ることができる。
< http://bn.dgcr.com/archives/2012/05/24/images/01.jpg >

駐車場からアクセスすると、周囲はご覧の通りこのとおり森である。
< http://bn.dgcr.com/archives/2012/05/24/images/02.jpg >

入口脇の守衛所(なかなか素敵な木造建築)で記帳しビジターワッペンを服に貼れば、立ち入り禁止区域以外は見学自由。

さっそく見学コースを歩いてみた。てくてくと木々に囲まれた道を歩いてゆくと第一赤道儀室がある。木でできたドームの中には1921年に作られたカールツァイス製望遠鏡が!
< http://bn.dgcr.com/archives/2012/05/24/images/03.jpg >

60年もの長きの間、太陽黒点のスケッチ観測を続けたそうな。今では第一線を退いているとはいえ、私が訪れたときも太陽の姿を投影していた。
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金属とガラスと木でできたワビサビのある空間に映し出される太陽の姿。ここで金冠日食の観察をしたかったなあ。

さらに行くと大赤道儀室がある。
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この建物、第一赤道儀室と比べてかなりデカイ。ここはワビサビというよりギミックの館だ。なんと床全体がエレベーターになっているのだ。江戸川乱歩の小説に出てきそうな味わい。

望遠鏡もかなりデカイ。おおナルホド、デカい望遠鏡をどんな角度からでも覗けるようにってことで、床全体がエレベーターなのだね。この望遠鏡もカールツァイス製。戦前のものなので『Carl Zeiss Jena』の刻印があった。2002年に登録有形文化財に登録されている。

ちょいと戻って奥へ行ってみると、アインシュタイン塔が見えてくる。ドイツのポツダム天体物理観測所と同じ研究目的で造られたことからそう呼ばれるとのことだが、本家アインシュタイン塔のようなドイツ表現主義建築を期待しちゃうと、「......」と思わなくもない。

ネーミングの由来がそんなゆるくていいの? きっとこの愛称も『日本アルプス』みたいに長く使われているため定着したのだろう。

建築自体は(本家ほどキャラは立ってないが)カッコイイ。しかし立ち入りはおろか、近寄れもしないんだよなー。そこがイマイチ残念であった。時間帯も午後だったせいか見事に逆光。
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こんどは早起きして午前中に来よう。そしてスクラッチタイルの外装が美しい旧図書庫を抜け、ゴーチェ子午環へと向かうのだった。

ゴーチェ子午環! 子午環てのはアレだ、子午線上の天体を観測するための望遠鏡。つまり南北方向にしか動かない! だからかまぼこ型なんじゃないか? おそらく。
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建物は、1924年製。ってことは米寿。あとひとまわりしたら100歳だな。とてもそんなお年寄りには見えないシンプルかつキュートな外観が素敵。それにしても、とって付けたような入口がほほえましい!
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などと思っていたら5時の閉館時刻がやってきた。ここにいると3時間くらいあっという間に過ぎてしまう。他にも資料館や展示室など、ぜんぜん整理されずにぎっしり並んだカッコイイ骨董品を見ることができる。なんつーか、宮沢賢治の世界かも。そうだ。そうに違いない。

などと思いつつ家に着く。宮沢賢治かー。確かにな。そういえば『銀河鉄道の夜』、すでにストーリーを忘れていたので再度読んでみたところ、こんな繊細な話だったのかと改めて驚いた。

そもそも宇宙に鉄道を走らせるっていう発想がすごい。考えてみれば小学生の頃「読まないとバカになる」とか「読まないと学校でいじめられるぞ」とか、親に脅されながら我慢しつつ中学受験のために読んでいたので、ろくな印象か残ってなかったのだ。

とはいえ、実際この話は小学生には難しすぎるかも。少なくとも、脳が異常に現実的だった10歳の私には明らかに無理だった。

その後もどちらかといえば『999』の方に親しみを感じていたが、この度再読するに「ほほう、銀河鉄道は軽便鉄道だったのか!」などと忘れていた事実を知ったのだった。するってえとドイツから輸入されたコッペル製機関車あたりが牽引していたのか。

強すぎた999の印象は一気に払拭され、脳内に改めて銀河鉄道のイメージが形成されてゆく。おもむろに紙と鉛筆を取り出し、『宮沢賢治』と書いてみる。するとどうでしょう。宮も沢も賢も治も、蒸気機関車に見えてきた。
てことでこんな絵を描いた。宮型機関車。
< http://bn.dgcr.com/archives/2012/05/24/images/09.jpg >

さらに沢型機関車。
< http://bn.dgcr.com/archives/2012/05/24/images/10.jpg >

いずれも明治〜昭和初期に輸入された外国製機関車をモチーフにしている。
うーん、なにやら面白くなってきたぞ!(つづく)

【さいとう・ひろし】saito@tongpoographics.jp
< http://tongpoographics.jp/ >

1969年生まれ。小学生のときYMOの音楽に衝撃をうけ、音楽で彼らを超えられないと悟り、デザイナーをめざす。1999年tong-poo graphics設立。グラフィックデザイナーとして、地道に仕事を続けています。

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■電網悠語:HTML5時代直前Web再考編[190]
Huluと歩む先は、物欲からの解放か

三井英樹
< http://bn.dgcr.com/archives/20120524140200.html >
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映画を所有するという贅沢さ。私の年代にあたる50前後の特に男性諸氏にとって、それは(単なる物欲ではない)欲情をかなり刺激するものではなかろうか。私の場合は、高校の頃のお金がなくて、必死に貯めて名画座に通った時間がそうさせている気がする。授業が終わるのを待ちわびて、映画館に駆け込み、立ち見も稀ではなかった、あの空間を独り占めできるという充実感。

   「映画は持ち物だ!」
   新星堂:< http://www.shinseido.co.jp/special/dvd3000.html >

だから、このコピーにはグッとくる。まんまだけれど、直球ど真ん中。映画を持ち物にできるという喜び。買い貯めたDVDを並べてその前に立っているだけでニンマリする(たとえ中古でも)。しかも、ビデオのように使う度に劣化して行くものではない。買った状態のまま、いつまでも。しかも、愛機MacBook Proで何処でも鑑賞可。未だに、こんな贅沢が許されるのかという感覚が残像としてありながら悦に入る。



その至高の喜びに異変が起きつつある。以前「Flashforward(2009-10年制作)」を紹介した時にURLだけサクッと触れた「Hulu」と過ごす時間が増えているのだ。ある意味敵地とも言えるTVでCMを流す、VOD(ビデオ・オン・デマンド)の黒船である。
< http://hulu.jp/>

Huluは、一時は身売り説まで流れていたが、大分立て直しが進んでいるらしく、下記のようなニュースも聞かれるようになって来ている。本国USでは日本以上の手厚いサービス合戦が行われているようで、羨ましくもある。

   米動画広告視聴回数、過去最高を記録──comScore調べ
   (ITmedia ニュース)
   < http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/21/news070.html >
   Huluのウェブサイト訪問者数は185万。ネットレイティングス調査
   (AV Watch)
   < http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120426_529505.html >

月額980円で、多デバイスで見放題。コンテンツの主力は、米国TVドラマと言っていいだろう。映画もあるが、超一流ラインナップとは言いがたい。最近は、韓国ドラマも邦画も加わり、幅が出て来たという印象が強い(探し難いUIなので数が多いか少ないかはよく分からないというのが本音)。



「多デバイス」が何を意味するのか。例えば、部屋のMacで「24」を20分見る。風呂に入れと言われて、湯船でiPod touchで10分見る。湯上がりに汗を引かせながら、iPadでもう15分見る。クリック/タッチするのは「続きを見る」のみ。一時間番組は、CMがない分正味45分なのでこれでほぼ一話見れることになる。

すきま時間を使って映像コンテンツを見るという生き方。これが思っていた以上に心地良い。当然CMもないし、自分の都合に合わせて見るという感覚が強い。

映画などは監督の想い描くモノをできるだけ忠実に受け取らなければならない感が強いけれど、そうも言ってはいられない。諸々忙しいんだから、映像ばかり見てられない。見ないよりは良いでしょう、と細切れ映像鑑賞に行き着いた気さえする。



そもそもDVDをセットするのは億劫にはなっていた。MacBookから響くウィーンという回転音も快いものではないし、回転させる分バッテリーも食う。だからいったんHDDにリッピングしてから観る事も多くなって来ていた。

   MacX DVD Ripper Pro(年に一回程無料で配る時がある奇特なソフト)
   < http://www.macxdvd.com/mac-dvd-ripper-pro/ >

それがクリック一つで鑑賞開始。多少画質が悪かろうが、ネットの状況によってはバッファリングに少々時間がかかろうが、許してしまう。昔、Walkmanが音楽を野外に連れて行ってくれたように、VODは映像をもっと生活の身近なところに連れて行ってくれるように感じる。



映像の束を月単位で契約するサービス。一番観て欲しいのは、脚本家系の人達だろうか。好きなエピソードにジャンプしまくって演出の勉強ができる。英語の勉強もできる。24やLOSTなどは、一度観てても、見返して構成から学ぶところが山積みだ。

でも、そのための工夫が今一歩足りない。自分のToDoリスト的なものや、視聴履歴というよりは視聴ヒストリーで、ご利用を計画的に、統計的に分析できたりして欲しい。ToDoリストは、コースやレシピ的に共有できても良い。

泣きたいとき、笑いたいとき、観賞後の印象別、様々なコースを、ユーザが登録できて、それを活用できて、踏破競争ができて。映像を通じたコミュニケーションを深める方法は色々と考え出せるだろう。

評価ももっとし易くできるはずだ。よく知らない映画は、実は今でもmixiの「映画を一言で語り点数をつける会」とAmazonの星ランキングを参考にしている。既存の良質なコミュニティで可能と証明された、モラル/秩序/品質を備えて行かないと根付かない。単なるVODライブラリーではなく、VODコミュニティに育てて行かないと、今後ますます苦しくなる予感がある分野なのだから。

コンテンツの情報も不足気味だ。タイトル/時間/アラスジなどだけでは足りない。俳優別/監督別にも見たいし、米国/日本の放映歴史順にも見てみたい。映画もTVも同居だからこそ、どこでブレイクしてどの映画に出て...と仮想追っかけをやってもいい。

そして一度視聴可能になったら、よほどの事がない限りキープして貰わなくては困る。いつだって此処に来たら見られる、という安心感は必須だ。そして契約上それができない場合、どの作品がいつ見れなくなったかなどの情報も明記して欲しい。時間が明記されたなら、我慢やレンタルビデオ屋さんなどの代替手段を探し易い。

で、コンテンツとして考える事は、吹き替え版/ディレクターカット版/メイキングの3点だろうか。米国産という位置付けからは英語版が主体になるべきなのだろう。個人的にも原語で観るのが原則だと思って来たが、子供たちの代ですら変化がある。

映画が洋画を指すのは我家では私だけで、子供たちにとっては邦画がメインだ。価格帯や自由な時間の持ちようから考えて、学生層を取り込まない訳には行かないだろう。そして同タイトルなのに別ヴァージョンがあるもの、そしてメイキング(最近中古でお手軽に買えるようになってきた)。どのようなアインデンティティ戦略でくるのか、今後が楽しみだ。



ECサイトは、情報量や裏方のシステムで勝負する時代は終わりつつある。私の目には、リアル店舗と同じように、どこまで店番が商品を大切にしているかが、じわりじわりと付加価値として存在感を増しているように見える。VODのような、そもそも形のない商品を形のない棚に並べて、更に顧客を逃がさないようにする場は、ECサイトの深化系だ。だから、ここでも、店員のコンテンツ愛に行き着く。

例えば、下記のTSUTAYAのフリマガの映画紹介。正直言ってよくここまで褒めることができるなぁと感心する。既に見て感心しなかった作品も、ここのライターさんにかかれば輝いて見えてしまう。けなすことよりも褒めることの方が難しいはずだ。良い点を必死で探し、そこを伝える絶え間ない努力。単なる商品棚ではなくコミュニティ構築。またコミュニティの内外という意味でソーシャル戦略も必須だ。ひとつのWeb屋の頑張り所の集大成に見える。

   App Store - TSUTAYA FREE マガジン
   < http://itunes.apple.com/jp/app/id398474002?mt=8 >

自炊によって形ある書籍がデジタルとなった、HuluのおかげでDVDがなくなるかもしれない。Adobe製品もクラウド化しはじめ、ソフトの箱もDVDも家から消えて行く。様々なものが「所有」から「利用」に変わりつつある。この分野は、本屋がAmazonだけで良いと思わないように、複数で競り合うのが健全なのだろう。毎月980円でその応援をする、そう考えても一興だ。見飽きるまでにはもう少し時間がかかるだろう、それまでは応援しよう(だからコンテンツ増やしてね、続々と)。

(追記)
学生や高齢者層ではクレジットカードを持っていない人達が多々いるんです、と編集長から指摘を受けました。Huluは定額制なのでプレゼントしてもらうという手はなくはないけれど、銀行引き落としのような形態も必要なのかもしれません。各種コンテンツ閲覧は、エンターテインメントとして考えるよりも、ライフラインとして考える社会の方が素敵なのでしょう。人はパンのみにて生くる者に非ず。

【みつい・ひでき】@mit | mit_dgcr(a)yahoo.co.jp
< http://www.mitmix.net/2012/05/190.html >
・これ書いてる最中にHuluがダウン、Twitterで苦情増加中。
 約3分で復旧、それはそれで凄い。って感心する所ではないw。
・新着扱いにならないが、ギャラクティカが先日シーズン3まで視聴可能に。

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■ドラえもん占星術[08]
のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫
4人の友情の秘密が「4エレメント」にあった

Ririco
< http://bn.dgcr.com/archives/20120524140100.html >
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こんにちは。占い師のRiricoです。

今回はサブキャラクターにも少しふれておこうかなと考えましたが、その前にのび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の4人の太陽星座の「4素子」、別名「4つのエレメント」について見てみましょう。

まず、いきなり出てきた「4素子」についてですが、「4つのエレメント」とも呼ばれます。最近は一般的に「4エレメント」と言われていますので、今後は「4素子」のことを「4エレメント」と書いていきます。

表立った性格や特徴は、太陽星座だけでも見ることは出来ます。4エレメントは、星座を4つの区分(火・地・風・水)とに分け、主にその人の生き方の傾向を見ていくものです。友人同士やグループの仲間内で、どのエレメントが多いか少ないかを見ていくことによって、そのグループの特徴などがわかります。

各エレメントの星座は下記の通りです。

火のエレメントの星座...牡羊座・獅子座・射手座
地のエレメントの星座...牡牛座・乙女座・山羊座
風のエレメントの星座...双子座・天秤座・水瓶座
水のエレメントの星座...蟹座・蠍座・魚座

各エレメントの特徴は、あくまで一例ですが以下のように言われています。

火のエレメントは......積極性・精神性・情熱的・創造者・支持者・破壊者
地のエレメントは......現実的・物質的・用心深さ・執着・所有欲・忍耐強さ
風のエレメントは......知性・理屈っぽさ・社交性・伝達・クール
水のエレメントは......感性・感情的・霊感・想像力・情緒性・感覚的

話はちょっとリアル世界の話になりますが、このエレメントは意外と身近なところにわかりやすい例が見られます。

以前、大ヒットした映画で「フィフス・エレメント」がありますが、まさにこの4エレメントを題材にして撮られた作品で、火・水・土・風の4つのエレメントと、それに続く第5のエレメントの謎をめぐるお話でした。

音楽の世界でも、エレメントに関係した話はいくつかありまして、一番有名なのは、ご存知の方も多い「アース・ウインド&ファイア」でしょう。

リーダー格である、モーリス・ホワイト(1941年12月19日生まれ・アメリカ、テネシー州・メンフィス生まれ)を占星術で見ると、火と地と風のエレメントは持っていますが、水のエレメントは持っていません。

バンド名を決める時に、あえてモーリスに水の要素がないことを強調し、感覚や感性にとらわれず、粘り強く(アース)皆で楽しく(ウィンド)そして情熱的に(ファイア)やっていこう、ということで「アース・ウィンド&ファイア」のバンド名になったと言われています。

それともうひとつのグループ。知らない人がいない「ビートルズ」ですが、彼ら4人のエレメントを見ると、何ときれいに風と水のエレメントに分かれます。

ジョン・レノン:1940年10月9日・天秤座・風のエレメント
ポール・マッカートニー:1942年6月18日・双子座・風のエレメント
ジョージ・ハリソン:1943年2月25日(実際は2月24日の説あり)・魚座・水のエレメント
リンゴ・スター:1940年7月7日・蟹座・水のエレメント

レノン&マッカートニーは、風のエレメントですのでお互いの感性が近く、いいパートナーになっていたのではないかと思います。ジョージとリンゴは、水のエレメントでどちらも感性を大事にしながらも、情に深いところから(ジョージは、魚座の影響か、皮肉を言ったりすることも多かったようですが)2人はビートルズの中では潤滑油のような役割だったのかと考えられます。

いくら才能のある2人であっても、2人には潤滑油のような人が必要で、風と水のエレメントで構成されている4人がビートルズだったからこそ成功したとも考えられます。

ちょっと、現実の話が長くなってしまいましたが、ドラえもんの話に戻ります。

しずかちゃんとスネ夫については太陽星座を予測して書いたのですが、その後で4人の4エレメントに関して、あることに気がつきました。

のび太とジャイアンの星座は分かっているので、ちょっと置いておきます。もし、私の推測通り、しずかちゃんが牡牛座で、スネ夫が魚座ならば......。

のび太   →獅子座...火のエレメント
しずかちゃん→牡牛座...土のエレメント
ジャイアン →双子座...風のエレメント
スネ夫   →魚座......水のエレメント

なんと、この4人の仲間で4エレメントのすべてが揃うことになります。正直、グループを構成する4人それぞれがすべて違うエレメントというのは、あまり見られない特殊なケースです。

でも、この4人を見ていけば、ちゃんと各エレメントの役割を果たしていることがわかります。特に、映画版では大体それぞれの個性が良い形で現れます。

・火のエレメントののび太は......情熱的で、ピンチになると自分の理解の範囲を大きく飛躍して、即座に状況を判断し、とにかく自分や皆が助かるように動きます。

・地のエレメントのしずかちゃんは......現実的でしっかりした考えを持ち、自分の気持ちをわかりやすく伝えます。

・風のエレメントのジャイアンは......まず周りの意見を一通り聞いて、各意見を尊重しどう動くのがベストか? との判断をしたり、皆をまとめる役割を持ちます。

・水のエレメントのスネ夫は......皆の細かい心の動きをチェックし、時には自分の思っていることを表明しながらも、周囲との調和を考えて動きます。

そして、たくさんの困難を乗り越え、強い友情が育まれて行きます。

これは、それぞれの4つのエレメントが、良い形で働いており、誰かの弱いところを他の誰かが補い、目標に向かって皆で頑張れるのは、それぞれの役割がしっかり固まっているからだと考えられます。

4人全員が違うエレメントを持って、そして4エレメントすべてが揃うと凄い力が発揮されます。この4人の誰かが欠けても駄目なのは、それぞれ違うエレメントのいいところが4人揃えば相乗効果で盛り上がり、普段以上の力が出るのだと考えれば納得が行きます。

普段はジャイアンやスネ夫はのび太に意地悪をしても、最終的には行き過ぎだったと思えば素直に謝ります。4人の友情が続いているのは、4エレメントが揃ってバランスの取れた仲間だからだとは考えられないでしょうか。

次回からは、ドラえもんのサブキャラクターについて、それぞれの占星術上での特徴などをみていきたいと思っています。

※参考文献:「占星術」ルル・ラブア/実業之日本社 「ドラえもん深読みガイド」小学館ドラえもんルーム編・藤子プロ監修/小学館 「決定版・ドラえもん大事典」藤子・F・不二雄原作・いそほゆうすけ作画/小学館
Wikipedia

【Ririco】jujumoon@nifty.com
ホームページ:「占い屋・Ririco(リリコ)のページ
< http://homepage3.nifty.com/jujumoon/ >

だいぶ暖かい日が増えてきましたね。今年は、家のテラスで多肉植物に加え、何と蓮を育てることにチャレンジしてみようと、取り寄せてみました(しかも2鉢)。公園などでしか咲いているのを見たことがない蓮ですが、家の蓮はまだ一向に蓮らしさは出てきていません(当たり前ですが...)。

順調に行けば、6〜7月には花が咲くそうなのですが、肥料の件などわからないことだらけで、現在蓮の育て方について勉強中です。ぼうふら退治のためにめだかを入れており、今はまだ土の塊である蓮の間をすばやく泳ぎまわるめだかを見て既に癒されております。無事に、夏に花が咲くと良いのですが......頑張ってみます!

◇イベント情報
第一金曜日恒例、16時より、町田の猫カフェ・ねこのみせにて占いイベント
第三土曜日恒例、16時より、町田の猫カフェ・ねこのみせにて占いイベント
※西洋占星術をご希望の方は、鑑定の約2週間前に、データ等をご連絡下さい。
※ねこのみせでのイベントでは、通常のライダーウェイト版のタロットカードはもちろん、猫柄のタロットカードを数点用意しており、好きな柄を選んで占いが可能です(どれを選んでも結果は同じですのでご安心下さい)。
その他はWebサイトにて!

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編集後記(05/24)

●「ドラえもん占星術」の打ち合わせのとき、Riricoさんにわたしの性格や特徴をちょこっと見てもらったら「人がやらないことに目をつけ、率先してやってのけるタイプ。たとえ突発的な出来事が起きても、それを楽しんで解決してしまう力がある。ただ、人からは変人扱いされやすいでしょう」と言われた。

自分で言うのもなんだが、その通りじゃないかと思った。人がやらないことに手を出して、ちょっと痛い目にあったことは多い。TVCMのビデオソフト化をはじめ、ネット初期に手がけたオンラインマガジン、PDFが発表になった時に一番で始めたPDFオンラインマガジン、いずれも事業化には失敗したが、今になって思えばあのオンラインマガジンこそ電子出版の魁ではないか。デジクリを創刊したのが1998年、その一年前のプロジェクトだった。ハプニングや逆境はこわくない、ストレスが逆にパワーになる質。オタクの走りだったから、高校生のころから変人扱いされてきたし......。

ついでに妻にことも聞いたら「普段は人に物凄く気を遣ったり、何でも秘密主義、完璧主義でやっていかれるタイプですが、一度情熱の炎がついた場合は誰も止められないくらい、突っ走って一気に事を片付けたがる。争いごとでは間にはいって止めようとしますが、夫婦喧嘩になると容赦しないところもあるでしょう」とのこと。たしかにそうです! 掃除魔、調理魔で完璧主義。そして、夫婦喧嘩の舌鋒鋭い追及、その情け容赦のなさはまさに悪魔だ。しかし、これも星の巡り合わせで、運命なのだろう。耐えなければ......。「ドラえもん占星術」で、占星術のおもしろさ、奥深さにふれて興味津々。勉強してみたくなった。高校生のころ、黄小蛾の「易入門」(カッパブックス)を読んで、ドキドキしながら好きな人のことをコインで占ったことがあったな。(柴田)

●太った、太ったと、よく後記に書いている。時々、活動量計は持ち歩くものの、体重はしばらく計っていなかった。新記録更新した(昨日の吉井さんのを読む前に書いてた。シンクロした☆)。内脂肪率は低い。つまり、皮下脂肪が多い状況。(健康的体重としての)「標準」「やや高い」をうろちょろしていたが、ついに「高い」に突入。いつの間に?

座ってばかりなのに毎日お腹が空くのよね......。ねぇねぇ、いつから本気出す? 不思議だったのが、身体年齢が25歳と若返っていたこと。えっ、はい、もちろん25歳ではありません。25歳ぐらいの平均ってこんな身体なわけないはずなんだが。体重はぶっちゃけどうでもいい。お腹や背中に筋肉が欲しい。締まりが欲しい。体力が欲しい。家まで来てくれる出張パーソナルトレーナーが欲しい。サポートしてくれる人がいたら続けられる。おお、これからは派遣型パーソナルトレーナーがクル?(hammer.mule)

< http://www.sportsplus-premium.jp/concept.html >
既にあった。そりゃそうか。一回60分で12,600円。ぎゃー。
< http://www.jawbone.com/up >
睡眠時間、歩数などが記録できるUPが欲しくなったり(動画あり)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007NMLRYG/dgcrcom-22/ >
ナイキのFuelbandが気になったり
< http://nikeplus.nike.com/plus/products/fuelband >
動画があった
< http://d.hatena.ne.jp/renewal49/20120127/1327671376 >
言い方を変えたらリマインダーが全く別物になったという話。
前回と同じサイト
< http://d.hatena.ne.jp/renewal49/20120521/1337604415 >
PDFの一部を切り取ってEvernoteに保存する『クリップリーダーポケット』同上
< http://www.appbank.net/2012/05/22/iphone-application/413708.php >
Intuitから『Weave』。ToDoとその完了に費やした時間のほか、支出・収入も記録できるタスク管理アプリ。
< http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20120522/csrf >
CSRFで強制ログインさせるというアイデア
< http://matome.naver.jp/odai/2133766189526261901 >
キャプテン翼がサッカーマンガとして一線を越えた瞬間まとめ
< http://necojarashi.blogspot.jp/2012/05/yomeru.html >
ブログを電子書籍に変える日本語を縦書きで楽しめる「あとで読む」アプリ
< http://iphone0appli.blog82.fc2.com/blog-entry-886.html >
「コンプガチャ」さぁ無課金者もこれで現実を知るのだ。私は4,200円だった。