クリエイター手抜きプロジェクト[330]イベント編「Mashup Award 8」レポート/古籏一浩

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10月14日(日)に塩尻インキュベーションプラザ(SIP)で、Mashup Award 8というイベントが開催されました。Mashupというのは、複数のAPIを組み合わせて新たなサービスを提供するものです。

・Mashup Award 8
< http://ma8.mashupaward.jp/ >

・信州MashupCaravan&Meetup with GDG信州
< http://mashupawards.tumblr.com/post/33294660977/10-14-ma8-mashupcaravan-meetup-with >

今回のポイントは、長野県(信州)の塩尻市というロクに名前も知られていない豊かな田園都市から最新情報を発信しようという試みです。今年はGoogle I/O, CSS Niteなど他のイベントも次々と行われ、塩尻市にとってIT系イベントの当たり年になってます。

・豊かな田園都市 塩尻市
< http://www.city.shiojiri.nagano.jp/ >

当日は午後2時からの開催でしたが、都合により午後4時から出席しました。第一部は「MashupCaravan」で、各社が提供しているAPIの解説が行われました。私は聞いていないのですが、以下の会社が提供しているAPIの説明が行われたようです。ゼンリンとニフティは確認してなくて分かりませんでした。

・インクカートリッジ里帰りプロジェクト「回収拠点取得APIについて」
・PUX株式会社「PUX画像認識API/SDKについて」
・KDDIウェブコミュニケーションズ「電話API "boundio"」
・ヤマレコ「山の地名データ・登山の記録を共有できるヤマレコAPI」
・ゼンリンデータコム
・ニフティサーブ




第一部が終わった後にいったん休憩のあと、第二部が始まりました。ここでは「ご当地セッション」ということで、ご当地キャラの紹介やGDG信州の紹介が行われました。

その後、怪しい球体Nexus Qが出てきました。Nexus QはYouTube、Google Music、Movieの3つしかできないとのこと。Social Streaming Media Playerとスライドには表示されていました。よくわかりませんでした。さらにGANTZではないと解説がありましたが、漫画読んでないので何ともわからず。

・Nexus Q
< http://www.google.com/nexus/#/q >

・GANTZ
< http://gantz-movie.com/index.html >

Nexus QはAndroid 4搭載で最初はBluetoothで、12GBの外部ストレージ云々。聞いても入手できるわけではないので遊べない。ということで発表が終わりました。

そうこうしているうちに、次の人(adakoda氏)のセッションが始まりました。どうもライブコーディングを行うようです。これは会場でプログラムを作成していくもので、今回は15分でライブコーディングをするとのことです。自宅で練習するのと実際に会場でやるのでは、かなり入力にかかる時間が違うようです。また、着席せずに起立して入力しているからと言い訳をしていました。

ライブコーディングは難しいみたいで、笑みが消えていくというのを面白くみることができました。また、どんどん口数も減っていきました。まあ、しゃべりながらプログラムを組むというのは、ほとんどありませんから口数が減っても当然と言えば当然です。

ライブコーディングしながら、解説しつつジョークもとばすというのは至難の業......とはいえ、予定よりも2分ほどオーバーで目的のアプリケーションができあがりました。拍手で無事に終了しました。

その後、休憩にならずに即第三部に突入。第三部はアイデア損......じゃなくてアイデアソン。これはA〜Eチームに分かれてアイデアを考えて何か発表することになります。チームごとに発表されたAPIを使うアプリケーションやサービスを考えることになります。

私はEチームに割り当てられました。Eチームはboundio電話APIを使ったものを考えろとのこと。発表を聞いていないので、APIの概要も何も知らないまま放り込まれるという何ともな状態。何案でもかまわないけど、5分以内で発表することになっているようです。発表後にどのチームのアイデアがよいのかを投票して優勝を決めるそうです。

ということで、グループに分かれました。まずは自己紹介。ところがてぶらできてもよいという主催者のアナウンスにより、名刺を持っていない人が続出。仕方ないのでエア名刺で名刺交換をしました。

その後はアイデアを80分間にわたって出しまくるという状態。アイデアがたくさん出過ぎて、残り時間が10分。大急ぎでスケッチブックにまとめました。

発表はC、D、E、A、Bチームの順番に行われました。Cチーム名は「ヤマガエル」。内容はヤマレコの情報を使って10代〜30代のヤマガールを検知するというもの。うちの山には一人もヤマガールが来たことはないけど......。

次はBチーム。名前は「マップアップ5」。サービス名はリアルシリーズ。リアル地図パックマン。好きな地図を選択して遊ぶリアルパックマン。二つ目はリアル地図ゴルフ。三つ目が美人地図、イケメン地図。自分の近くにいる美人、イケメンが地図にマップされるというもの。四つ目が聖地マップ。アニメの聖地巡りをする際に便利なマップで、そこにいかないと入手できない限定グッズ等があるというもの。五つ目が寄り道自転車地図。いつもは通らない道を紹介するサービス。他の道を通ることで新たな発見につながるかも。

次はわがEチーム。名前は「チームイイ!!」。一つ目はパケット使い過ぎお知らせサービス。使いすぎると電話で通知。二つ目は不審者通知。画像認識と組み合わせて警察に通報。三つ目は明るい農村。田んぼや山の管理を行うというもの。四つ目が電車に乗り遅れないようにするサービス。降りる前に通知してくれるので居眠りしても大丈夫。五つ目は一人暮らしのじいさん、ばあさん向けサービス。話し相手がいないので定期的に電話をかけてくれるもの。

次はAチーム。Aチームはパソコンで発表。出てきたのは「アルクマ」。こんなのです。

・アルクマ
< http://nihonichi.nagano-ken.jp/e2564.html >

チーム名は「アルクマ8」。長野県の観光名所があり、アルクマ君があちこち歩いていて、一緒に写真を撮ると何かもらえるらしい。で、アルクマ君と一緒に撮影すると、アルクマ君のかぶりものが画像合成で表示されるとのこと。

最後はBチーム。名前は「リアル出会い系」。サービス名がリアル出会い系アプリ。人と人、人と食材、人とお店の出会いをサポートするもの。スマートフォンをかざすと、目的の人や物と合致した場合、自動的に音が鳴るという仕組みらしい。何かきっかけを作ることで男女の出会いが多くなり、人口が増え子供も増えて年金も大丈夫だとのこと。

すべての発表が終わり、いよいよ投票となりました。一位はアルクマ8でした。二位がヤマガエルとチームイイ!!。四位がマップ5。五位がリアル出会い。ご当地キャラには勝てないということが分ったMashup Awardでした。

あとは飲んで食べてというお決まりパターン。ということで今回のイベントのあらましは以上でございます。なお、イベント会場にしてこのテキストを書いたので、おかしなところがあっても許してくださいませ。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

山に行ったら、キノコが大量に生えてました。キノコの当たり年かなと思うほどの量。結局、4人で行っても全部採りきることができずに下山。昨年はひとつしか採れなかったのに。

・Nexus 7使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/ >

・jQuery Mobile例文辞典(1.2.0)
< http://www.openspc2.org/reibun/jQuery_Mobile/1.2.0/ >

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・クリエイター手抜きプロジェクト
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