[3365] あれもこれも色々読もうよ

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,800文字)


《楽天koboは反面教師としては最適なデバイス》

■まにまにころころ[14]
 あれもこれも色々読もうよ
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[333]Illustrator CS3〜6編
 特定の座標範囲内の図形を選択
 古籏一浩

■デジアナ逆十字固め...[128]
 「bitgallery」に加わったWEB写真集
 上原ゼンジ

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■まにまにころころ[14]
あれもこれも色々読もうよ

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< http://bn.dgcr.com/archives/20121105140300.html >
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こんにちはー。前回の最後で、森和恵さんにオススメマンガの話を振ったところ、今度一緒にマンガ対談の回を作りましょうって話に。「MKチャット」ですねー! と言いつつ、さすがにそれは畏れ多いタイトル過ぎるなと。(笑)

◎──あれもこれも色々読もうよ

さて、小説を読もう、マンガも読もうと書いてきたここしばらくのまにころですが、最終的に言いたいのは「あれもこれも色々読もうよ」と。いっぱい本読もうよ。

「あれもこれも色々」って書いたのは、ジャンルも分野も、節操なしってくらいに幅を広げて読んでいきましょうってことで。本をまったく読まないというのはもう話の流れ的にも論外として、忙しいとどうしても読むものが偏りがち。おそらく、自分の仕事に直接関わるものを必要に迫られて読むだけで手一杯って方がほとんどじゃないかと思うんですが、それは少しもったいない。

小説の話で書きましたが、忙しいからと後回しにしていると、後に回された本の順番はきっと回ってこない。無理矢理にでも読むようにしましょう。小説やマンガだけでなく、自分とはあまり関係してこなさそうな分野の実用書や、料理や手芸といった趣味の本、学参書や、古典、資格のテキスト、なんでも手を出してしまいましょう。

◎──結局何でも仕事に繋がると思えばいい

「仕事に直接関わるものを必要に迫られて読むだけで手一杯」な人はここでひとつ発想を転換して、「幅広く色々読むことが、仕事に直接関わってくる」と思えば、気兼ねなく色々読めますよね。そんなの詭弁だ言い訳だって思われそうですけど、実際、本当にそうなりますよ。

小説やマンガの話を書いた時、想像力を養い、その想像力を発揮するため心に余裕を持たせるようにと書きましたが、言うまでもなく想像力はどんな仕事にも必要ですよね。アイデアを考えるためにはもちろんですが、円滑なコミュニケーションのためにも必要。相手の気持ちをそれなりに想像できる人とそうでない人、一緒に仕事したいのはどちらですか。

それこそ詭弁だと言われそうなので、もう少し実際に仕事に繋がるような読み方を紹介するようにします。といっても特別な方法でもないんですが、読む時の意識をほんのちょっと変えればいいんです。「この本から仕事のヒントをつかむぞ」って。手にした本がなんであれ、そう思って読めばいいんです。

本を読む時間も惜しいってくらいに仕事してるなら、その分野に関してはきっと、それなりにプロフェッショナルなわけですよね。ならば、その専門分野についての情報感度は相当高いはず。そんな人が「この本から仕事のヒントをつかむ」意識で本を読めば、どんな本からでも何らかのヒントは得られるはず。漫然と読むよりは数倍疲れると思いますが、慣れればきっと大丈夫。「仕事の目」で読みましょう。

◎──何からでも学べる

これって何も特別な話じゃなくて、かなり一般的な方法です。仕事大好きな人なら、あまり本を読まない人でも大型書店のビジネス書の棚くらい見たことありますよね。

そこに「孫子に学ぶビジネス〜」なんて本、並んでたでしょ。そりゃあ孫子は軍師、戦とビジネスの差はあっても「戦略」の話だから学ぶところはあって当然だろって思われた方は、改めてジュンク堂にでも行ってみてください。

よくよく眺めれば、ワンピースに学ぶだの桜木花道に学ぶだのガンダムから組織をどうのだのってのが、山ほどあると思います。アマゾンみたら「シャアに学ぶ"逆境"に克つ仕事術」に☆5つ付いていました。娯楽の典型であるマンガやアニメでも、「そういう意識」で読めば、本が書けるくらいにヒントは転がっています。

今、目の前にある自分ちの本棚は、人に見せられないくらい雑然としていますが、例えばマンガでは「君に届け」が並んでいます。アニメや実写映画にもなったので、名前は知ってるという方も多いと思いますが、これは別冊マーガレットで連載中の、高校生の恋愛や友情を描いたマンガです。単行本は2000万部以上売れていますし、アニメ化、映画化だけでなく、ゲーム化、小説化と様々に展開しています。

「君に届け」を読んで、甘酸っぱい恋愛模様にキュン死にするだけでもいいですが、あえて「仕事の目」で読むなら、どうして人気なのかを探ってみるとか、メディア展開の流れを追ってその戦略を探ってみるとか、掲載誌の対象読者層から、それを超えて人気が広がった理由を考えてみるとか、いくらでもできることはあります。

女の子の感情の機微を感じとって、女性向け商品の開発に勤しむのもいいでしょう。まあ「君に届け」を読んだだけで女性のイメージを固めたりしたら、内田春菊とか山田詠美とか読んだ時に、ショックで立ち直れないかもしれませんけど。(笑)

本棚から目を落として部屋に散乱している本に目をやると「包丁さばきの教科書」という本が手元にありました。料理本だって「仕事の目」で読むことができます。この本には包丁の種類から、切り方、むき方などがレシピと共に載っていますが、包丁の種類や切り方などには、それぞれの理由や意味があります。

単純に、それを知るだけでも「話のネタ」として仕事に役立ちそうですが、例えばその使い分けや工夫の仕方を自分の仕事に置きかえて考えられないかとか、調理の手順をPERT図にしてみて、クリティカルパスやボトルネックを考えるのもきっと参考になります。

「できる主婦」がいかに複雑なプロジェクトをこなしているのかを思い知ることで、敬意を持ち労ると共に、その大変さを「問題」と捉えて「解決」を考えることも、きっと仕事に役立つと思います。

◎──突き詰めれば、本じゃなくても

散々、本を読もう本を読もうって書いておきながら、本じゃなくてもって小見出しつけちゃいましたが、「仕事の目」で見ればヒントが得られる、なんてのは、別に本じゃなくても、街の風景でもなんでもいいんですけどね。

例えば、電車に乗る時車内広告を見て、出稿してる業界の特徴を考えたり、埋まり具合や自主広告の割合からあれこれ想像したり、そんなのもアリです。ヒントはどこにでも転がってて、見つける人は何からでも見つけてきます。まあ、それはそれとして、言えることは、本はヒントの宝庫ですよ、と。

◎──「仕事の目」で読むことに疲れたら

「仕事の目」で本を読むのは、正直言って疲れます。それなりに集中力も要ります。でも疲れてきたらたぶん、自然と「仕事の目」が解除されるだけでそのまま普通に読むことになるだけです。読み終えてから改めて、仕事モードで思い返せばいいし。

普通に読んでいても疲れてきますが、そんな時は一息ついて、気分転換するために、リラックスして読める本に持ち替えましょう。読書の息抜きに読書。最高ですね。

【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan >
< https://www.facebook.com/caputllc >

最後にまたイベントのご案内。
いよいよ今週末はKOF2012。ミニステージで司会する予定。

・【大阪】11月9日(金)・10日(土)
「関西オープンソース2012」と「関西コミュニティ大決戦2012」の2つでひとつ、合せてKOF2012です。懇親会の受付も始まり、内容も続々公開されてます。
< http://2012.k-of.jp/ >

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■クリエイター手抜きプロジェクト[333]Illustrator CS3〜6編
特定の座標範囲内の図形を選択

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20121105140200.html >
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今回は、指定された範囲内にある図形を選択するスクリプトです。自分で作成したデータではなく、相手先からもらうデータの中には、たとえば右上にある図形に対して処理を行いたいという場合があります。そんな時には、特定の座標範囲にある図形だけを選択する必要があります。

以下のスクリプトは、CS3/CS4用であらかじめ決められた範囲内にある図形を選択します。


// 特定の座標範囲内の図形を選択
var sx1 = 0; // 選択左座標
var sy1 = 100; // 選択上座標
var sx2 = 300; // 選択右座標
var sy2 = 2000; // 選択下座標
selectItemsXY(sx1, sx2, sy1, sy2);
// 指定された座標内にある図形を選択
function selectItemsXY(sx1, sx2, sy1, sy2){
var items = app.activeDocument.pageItems;
for(var i=0; i<items.length; i++){
var rect = items[i].geometricBounds;
var x1 = rect[0];
var y1 = rect[1];
var x2 = rect[2];
var y2 = rect[3];
if ((x1>=sx1)&&(x2<=sx2) && (y1>=sy1)&&(y2<=sy2)){
items[i].selected = true;
}else{
items[i].selected = false;
}
}
}

毎回入力して範囲を指定したい場合は以下のようになります。これもCS3/CS4
用です。

// 特定の座標範囲内の図形を選択
(function(){
var sx1 = prompt("選択開始X座標", 0);
if (!sx1){ return; }
var sy1 = prompt("選択開始Y座標", 10);
if (!sy1){ return; }
var sx2 = prompt("選択終了X座標", 3000);
if (!sx2){ return; }
var sy2 = prompt("選択終了Y座標", 2000);
if (!sy2){ return; }
sx1 = parseFloat(sx1); // 数値型に変換
sx2 = parseFloat(sx2);
sy1 = parseFloat(sy1);
sy2 = parseFloat(sy2);
var items = app.activeDocument.pageItems;
for(var i=0; i<items.length; i++){
var rect = items[i].geometricBounds;
var x1 = rect[0];
var y1 = rect[1];
var x2 = rect[2];
var y2 = rect[3];
if ((x1>=sx1)&&(x2<=sx2) && (y1>=sy1)&&(y2<=sy2)){
items[i].selected = true;
}else{
items[i].selected = false;
}
}
})();

上記のスクリプトはCS5以降では動作はしますが、CS3/CS4の座標系になれた人では感覚的に指定が難しいと思います。CS5以降でも、原点が左下にある座標系で指定したい場合は、上記のスクリプトを以下のように変更してください。

var x1 = rect[0];
var y1 = rect[1];
var x2 = rect[2];
var y2 = rect[3];

  ↓

var x1 = rect[0];
var y2 = -rect[1];
var x2 = rect[2];
var y1 = -rect[3];


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

売れないと分かっていても、買わないといけない場合があります。使い物になるかどうかすら分からず、無理だろうという雰囲気しか漂わないデバイスでも勉強になることがあります。楽天koboは反面教師としては最適なデバイスではないかと思うのです。という事で、kobo glo(コボグロ?)もいつか手元に来るでしょう。

・楽天kobo
< http://rakuten.kobobooks.com/ >
< http://kobo.rakuten.co.jp/ereaders/koboglo/?scid=we_kbc_rotator121101_koboglo >

楽天koboとは対照的にiPad miniは好調、Nexus 7も割とよい感じで売れてそうです。という事で、Nexus 7のページを作ってみました。iPad miniは今までと同じだから作っても仕方なさそうです。

・Nexus 7(アンドロイドタブレット)使い方辞典【New!!】
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/ >

・すべての人に知っておいてほしい jQuery & jQuery Mobileの基本原則
【発売中】
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844362984 >

・HTML5ガイドブック 増補改訂版
お得なHTML5ガイドブック増補改訂版+その他のExpert本のセットもあります。
【11/14まで】
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844332937 >
< http://direct.ips.co.jp/book/Template/Goods/go_contentimp.cfm?GM_ID=EL120067&SPM_ID=1&CM_ID=0071000&PM_No=51&PM_Class=N&HN_NO=00400 >

・JavaScript逆引きハンドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4863541082 >

・10日で覚えるHTML5入門教室
< http://www.amazon.co.jp/dp/4798124184 >

・改訂5版JavaScriptポケットリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4774148199 >

・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/ >

・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/ >

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/ >
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。

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■デジアナ逆十字固め...[128]
「bitgallery」に加わったWEB写真集

上原ゼンジ
< http://bn.dgcr.com/archives/20121105140100.html >
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私が主宰する「bitgallery」に二つのコンテンツを追加した。ギャラリーと称しているが、奥付などもあり紙の本の構成を模しているので、WEB写真集といったほうがいいようなものだ。デジクリ執筆者のGrowHairさんの写真など、現在9つの写真集が掲載されている。

しばらく更新していなかったのだが、今回加わったのは広瀬勉さんと那須潔さんの写真だ。広瀬さんはフォトセッションの同期で、1986年から2年間森山大道さんに写真を見ていただいた。

この時、先輩から一緒に現像の手ほどきを受け、写真にずぶずぶとはまってしまった経緯も同じなので、年下ではあるが同志的な意識を持っている。それと美学校で赤瀬川原平さんに習ったというところも一緒だ。

美学校では当時超芸術トマソンが課題の一つだったが、街歩きをする中で彼は穴あきブロックに惹かれ、いろんなパターンのブロックを探し、写真として記録していった。元々蒐集癖があったのだと思うが、その種類はどんどん増えてゆき「穴あきブロックの広瀬勉」として広く知られるようになっていった。

というのは冗談ではなく、トマソンから路上観察へと移行していく過程で、路上観察の1ジャンルとして認められ、展覧会に出展したり、テレビに出演したり、「塀帳」というブロック塀の写真ばかりを集めてた写真集が刊行されたりもした。また展覧会では、ブロックのひとつひとつを実物大にプリントし、それを塀のように並べるという、けっこう迫力のある展示をしていた。

当時から「型録」という毎回違ったテーマで構成した冊子を作ったり、同じ型録という名を冠した写真展を続けており、こちらは現在開催中の「キヨスハルヒ」で59回目になるそうだ。

写真展にもかなりのバリエーションがあったのだが、たとえば友人の徳山君のアパートの部屋の中を複写し、原寸大に引き伸ばした写真を元の場所に再び張り、アパートの部屋自体を写真展会場にしてしまう、なんていうユニークな回もあった。

今回、WEB写真集としてまとめたのは、愛知県の清須市はるひ美術館で開催された写真展『猫の塀、渡る鳥。』での展示作からセレクトしたもの。ちょっとした違和感が感じられるような、不思議な雰囲気の写真をご覧下さい。

現在広瀬さんは高円寺駅のすぐそばで、写真の展示ができる「バー鳥渡」のマスターをしている。店の中が見えず、フラッとは入りづらい店なのだが、ぼったくりバーではないので、ご近所の人はどうぞ。夜毎写真に魅せられた人々が集っています。

< http://bitgallery.info/hirose.html >

◇『バー鳥渡』
東京都杉並区高円寺北2-4-8 2F TEL.03-3338-3331

●SNSでの友人に依頼

那須さんとの出会いはSNS上だ。flickrなどで公開されている写真に惹かれたのだが、Facebookでの発言や「いいね!」の付け方を見るうちにシンパシーを覚えるようになった。

ただ、私は積極的にコミュニケーションをとるタイプの人間ではないので、まあなんとなく好みが会うなあ、と感じながらたまにコメントし合うというようなお付き合いをさせていただいている。

今までは面識のある人に「bitgallery」への参加をお願いしていたのだが、SNS上での知り合いに参加してもらったのは今回が初めて。いや、実際に写真展でお目にかかったこともあったそうだが、すっかり忘れてしまっていた。

このWEB写真集の作り方は人によって違う。基本的には私がチョイスしたり、順番を決めたりということをしたいと思っているのだが、中には自分のイメージが強い人がいて、そういう場合はこちらから、強く主張したりということはしない。私が好きな写真をうまくサポートしながらWEB上で紹介していきたいと思っている。

ただ、那須さんの場合はほぼ私が独断で構成をしてしまった。flickr上に沢山アップされている写真にすべて目を通し、好きな写真を選び、順番を考え、タイトルを考え、表紙のデザインまでした。

「こんな感じで紹介したいんですが、いかがでしょう」と提案したものが通ったので、那須さんの写真であるが、私のフィルターも効いたWEB写真集になったというわけだ。

広瀬さんはフィルムのモノクロだが、那須さんはデジタルで撮影しモノクロ化している。デジタルなのに不思議な味わいのある描写だが、これはオールドレンズを使っているからだ。

その味わいがすごくいいんだけど、これは沢山あるレンズの中からどんなレンズを使うのかというセンスの問題だと思う。ただ古いレンズを使えばいいというわけではない。被写体や撮り方にもすごくマッチしていて好きなのだ。

< http://bitgallery.info/nasu.html >

●Facebookが役に立った!

今回はワークショップの告知をさせて貰おうと思ったんだけど、ゼンラボ通信とFacebookで告知をしたら、数時間で定員になってしまった。Facebookでファンページを作っているのだが、やはり自分に興味を持ってくれた人が「いいね!」をしてくれているので、ピンポイントで伝わるということだな。Facebookの力を見直しました。

< https://www.facebook.com/zenlabo >

◇「デジカメ・オブスクラ」を作ってみよう!
〜スクリーンに映るレトロなイメージを撮影する(デジカメWatch)
< http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20121019_566202.html >

◇「こんな撮り方もあったんだ!アイディア写真術」(インプレスジャパン)
< http://www.impressjapan.jp/books/3273 >

【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com < http://twitter.com/Zenji_Uehara >
上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/ >
Soratama - 宙玉レンズの専門サイト
< http://www.soratama.org/ >
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
< https://www.facebook.com/zenlabo >

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編集後記(11/05)

●新聞広告から。全20巻の「吉永小百合わたしのベスト20」が創刊された。DVD「キューポラのある街」がついて、特別価格790円は安いかもしれない(通常号は1590円)。分冊百科創刊号マニアであるわたしだが、これにはまったく食指が動かない。吉永そのものに関心がない。わたしの年代の男で、サユリスト(わ、恥ずかしい表現)は多いと思う。中学生のころ、同級生の女子がこの映画にエキストラで出たと自慢していたのを思いだす。なぜわたしは吉永が好きではなかったのか、たぶんあの声がきらいだからなんだな、といま納得した。

その大女優・吉永小百合の最近の映画は「北のカナリアたち」である。新聞広告に度々出ている。しかし、あの顔は本当に吉永なのか。67歳の女優がメイクしたのであろうあの顔は、わたしにはどうしても吉永には見えない。あれは何歳の設定なんだろう。見るほどに不気味だ。CGなんだろうか。俳優やスポーツ選手の「あの人は今」写真を見て、ほぼ100%フルネームで判定できる妻でさえ、この顔はわからないという。吉永小百合だよと教えると絶句。ネットで予告編の動画を見た。ううう、気色悪い。こりゃ絶対に見られないわ。

ジャイアンツが優勝して、日本一おめでとうセールの広告が多く見られるが、セブンイレブンの新聞一頁まるまる使ったのソレはすごい、というかマヌケというか、なんともはや。紙面の半分以上に「中華まん明日から3日間30円引き」という巨大文字。ホントにこれだけ?/キッチン蛍光灯ぶじに点灯。やっぱり型番間違えであった。(柴田)

< http://eiga.com/movie/57124/photo/ >
この顔だよ

●続き。こういうのを書き始めると、『yPad3』の話になかなか到達しないわ。買った理由はガントチャートを作るほどでもない、個人でやる仕事がいくつか重なり、ジャグリングしきれなくなったから。

お客様とのやり取りが多く、作業が進まない。頭の中に焦りだけがあって、仕事に集中できない。きれいなガントチャートを作る時間すらもったいない。計画を先にする方が結果的には早く終えられる。計画している間に頭に浮かぶもやもやは大切。後で大きくなってのしかかってくる。先に潰せる懸念事項は潰しておきたい。

線は一瞬で引きたい。汚くてもいい。頭を整理するために使うだけ。あとで同じような仕事が入った時に参考になればいいし、時間のある時に使い回せるように清書したっていい。ノートに手書きでざっと書き始めて、あ、これどこかで見たことあるぞと思い出したのが『yPad』。開発者の寄藤文平さんのサイトに行く。ああ、そうこれだ。早速Amazonで注文。お店で実物を確認する暇はない。届くまでは目の前の仕事をしよう。続く。(hammer.mule)

< http://www.bunpei.com/index.php/10/20/notes/ypad/ >
yPad。文平さんのイラストよる説明ページが好きだ
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023311316/dgcrcom-22/ >
yPad 3。付録も好き。書体見分け表、文字サイズ・角丸見本など