[3377] facebookはホントに不思議な空間

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《夢のマシンの誕生かもしれない》

■ネタを訪ねて三万歩[94]
 facebookはホントに不思議な空間
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[325]
 家電量販店で新製品チェーーック!
 吉井 宏




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■ネタを訪ねて三万歩[94]
facebookはホントに不思議な空間

海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20121121140200.html
>
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気が付けば11月も終わろうとしています。毎度のことですが、年末年始の慌ただしさはどうしても好きになれません。そんな中で唯一年の楽しみと言えばクリスマスです。私にとっては正月よりもクリスマスなのです。

正月はどうも暗くてダメです。そもそも、雑煮を食べられれば特におせち料理はいらないという生活が長いので、よけいにそう感じてしまうのかも知れませんね。

さて、11月は学園祭の季節ということで、多摩美術大学造形表現学部の学園祭である芸祭に今年もドップリと浸かってきました。デザイン学科では年間5つに別れているセッションの3と4の狭間での準備という、かなり過酷な修羅場を潜っての開催でもあり、本当にお疲れ様でした、兎に角盛り上がっちゃおうと大きな声を出したくなってしまいます。

そして、今年も恒例となっている私のキューピー人形が売り出されたので、特注品と共に二つも買ってしまいました。これで3年連続となりました。もうこうなると来年も作製してもらわないとダメですね。

一説では、企画そのものを下級生に伝承するなどという話まで出てきています。そうなったら本当にうれしいのですが、ぬか喜びは禁物なので、平静を装っています。

2012年度版キューピー人形
< http://kaizu-blog.blogspot.jp/2012/11/2012.html
>

さて、芸祭での私の行動パターンは単純明快です。まず展示関係をすべて鑑賞してから、雑貨関係のブースで買い物。可愛いキャラ系を中心にかなり買い込んでしまうのはいつもの通り。

あとは校庭の模擬店で飲んだくれるだけ。そうしていると在校生に混じって卒業生も登場し、楽しい宴会が終了時間まで続きます。そして、毎年職員の方に「そろそろ帰りましょう」と促されて退散するのがお約束というわけです。

とにかく、顔見知りの学生がほとんどなので楽しさは倍増ですが、その分だけ顔見知りの学生の屋台をすべて利用しなくては申し訳ないので、終了時間あたりになると本当に酔っ払ってしまいそうになるので、かなり焦ります。

まっ、年に一度のお祭りですからね。もちろん規模としては学生数も少ないので本当に小さいのですが、ほとんど模擬店とライブだけのような学園祭が多い中では充実した内容だと感じています。大切なのは規模ではなくて内容ですからね。

ところで、今年はどうしたわけか唐突に、この芸祭のプロモーションビデオへの出演依頼がありました。スケジュールの関係で受けられませんでしたが。もし実現していたら、私はカウボーイの扮装になっていたはず。

そうなると、「ペイルライダー」の牧師や、「荒野の用心棒」のよそ者あたりを意識しちゃいますね。どちらもクリント・イーストウッドの当たり役ですが、スティーブ・マックイーン扮する「荒野の七人」のヴィンもいいかも。

銃はやっぱへリピースメーカー(コルト・シングルアクション・アーミー)か、意表を突いてバントラインスペシャルもいい......と妄想しまくっていたかも。ちょっと残念でしたが、残念の穴埋めは来年のお楽しみ(?)ですね。

一昨年までは、幾つかの大学の学園祭のハシゴをしていたのですが、やはり顔見知りの学生が居るのと居ないのとでは楽しさは格段に違いますからね。普段は話ができない学生との語らいは楽しいひとときでもあります。

ここで無礼講とまでは言いませんが、お酒も入ってリラックスした状態で、授業への要望やリクエストなども仕入れるようにしています。

昨今は授業アンケートが施行され、それを確認することも出来ますが、面倒なアンケートに細かい意見を求めるのは絶望的ですからね。別に学生にゴマをするわけではなく、授業の有効な展開への模索といったところです。

兎に角、今年はfacebookでの繋がりも影響し、大変盛り上がっれる結果になりました。もちろん、来年の授業への沢山の意見とアイデアという大きなプレゼントも受け取ることが出来ました。本当に大収穫でした。来年からは、2日間丸ごと参加したくなってしまいました。スケジュールを今から調整しておかないと......。

語らいと言えば、ある日、気まぐれで出掛けたラゾーナ川崎でウルトラマンショーをやっていたので、予備で常に持ち歩いているコンパクトカメラでなんとかムリヤリ撮影した画像をfacebookにアップしたら、異なる3つの学校の私の教え子である卒業生が、ほとんど同じ時間にその場所にいたことが判明。

延べ人数で言うと教え子は3300人を越えているので、石投げれば当たる感じかもですね。逆に、こちらに向けられてしまうと、かなりの集中砲火をあびてしまうかも。

facebookは本当に不思議な空間です。私の教え子の企画に参加した方が別の学校の教え子の親友であったとか、別々の学校の教え子が同じ会社に勤めていたとか、いろいろと面白い現実を楽しんでいます。

一番驚いたのは、親子で友達関係にある方達が3組もいることですね。しかも、そのうちの2組は親の方が先に私を知っていたわけです。そして、その事実はその子供達、つまり私の教え子から聞かされたという小説のような話。もしかしたら気が付かずにいる親子もまだいるかもしれません。

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■今月のお気に入りミュージックと映画

[Dumb Ways To Die]by Tangerine Kitty in 2012?

「電車が通過する付近にいるときは気をつけましょう(無駄死しないように)」など身近にある様々な危険を警告する、オーストラリアの交通機関の公共広告の曲。映像は印象に残る面白さ。ちょっとカワイ過ぎるので、小さい子供達にとっては逆効果にならないか少し心配なほどです。
< http://dumbwaystodie.com/
>

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[ちょんまげぷりん]by 中村義洋 in 2010(日本)

荒木源著作「ふしぎの国の安兵衛」が原作で文庫化の際に「ちょんまげプリン」に改題されています。なお原作では、安兵衛が江戸に帰って8年後に、友也が逆に江戸時代にタイムスリップする、続編『ちょんまげぷりん2』も発売されています。是非とも映画化して欲しいです。

とにかく凄いVFXもない低予算映画ですが、キャッチコピーの「180年の時を越えて届いた約束。お侍が気づかせてくれた、大切なこと。」は素敵な言葉。面白いのにラストは本当に涙腺が緩くなってしまいました。まさかこのオチになるとは......。

でも続編があるのであればこのオチは大正解。とにかく、木島安兵衛役の"錦戸亮"、遊佐ひろ子役の"ともさかりえ"、遊佐友也役の"鈴木福"とメイン3名のキャスティングは最高ですね。ただし、個人的には忌野清志郎が歌うエンディング曲の『REMEMBER YOU』は、とても違和感があってどん引き。それ以外はとても気持ちの良い映画でした。

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12月のアップルストア銀座でのセッション

まだ未定のため、詳しくはブログで確認してください。

【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
>

今年の夏休み明け以降はなんだかよく解らないぐらいバタバタしていて、お菓子作りが滞ってしまいました。なんと2か月も作れなかったほどです。これは私がお菓子を作り始めて初めての経験で、かなりストレスが溜まってしまいました。そうこうしているうちに、学生からミッキーマウスの座布団をブレゼントされたので、そのお返しにパウンドケーキを作ることにしました。

ミッキーのクッション
< http://kaizu-blog.blogspot.jp/2012/11/blog-post_15.html
>

もう絶妙のタイミングで時間が空いたのです。まるでその学生のために時間があいたかのように。そして持参した当日、休んだことのない学生が、その日に限って欠席という思いがけない事態。facebookはやっていない学生で、メールアドレスも知りません。

そこでと言っては申し訳ないのですが、折角なのでそのケーキは1年生の女の子達にプレセントしてしまいました。世の中はアクシデントの連続。これを楽しまない手はないですね。

アメリカンチェリーケーキ
< http://kaizu-blog.blogspot.jp/2012/11/blog-post_17.html
>

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■グラフィック薄氷大魔王[325]
家電量販店で新製品チェーーック!

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20121121140100.html
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●MacBook Pro 13インチ、iPad mini、ちっこいCOOLPIX S01

しばらく家電量販店に行く機会がなかったんだけど、コジマに行ったので新製品チェックしてきた。MBP13インチとiPad miniとニコンのデジカメCOOLPIX S01と、次項で書くソニーの新しいWin8パソコン。どれも僕的に非常に物欲をそそられてたモノです。簡単に感想。っていうか、まだどれも買ってないですけど。

◇MacBook Pro13インチ。軽い! 薄い! カッコイイ! 僕的にはパームレストの位置が低くなって、トラックパッドいじるときの手首が落っこちる問題がなくなったのが特にうれしい。MacBook Airは手首を机に置いたままトラックパッドが使えるけど、MBPは手首の置き場がなく、空中で使わなくちゃいけなかったのでした。

画面もキレイ。ただ、Retina云々以前の問題として、このサイズの画面を見る距離が「rogan」的に微妙。メガネ有りでもナシでも非常に見にくい距離なのだ。MBA11インチでも同様の問題がすでに発覚済み。MBP17インチでは画面から少し離れて見るので問題にならない。

なので、僕的にMBP13インチは、残念ながら「普段は使わないけど、いざというときに負担にならずに持ち出せるMac」くらいの役割しかない。それでもほしいけど。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル
< http://www.apple.com/jp/macbook-pro/
>

◇iPad mini。ええ〜〜! これ、薄すぎない? 軽すぎない? 電池入ってるの? って感じ。従来のiPad愛用者としては、基本機能は変わらない縮小版って以上にインパクトがある。

なにしろ腕の筋肉にほとんど力を入れないで持てる。バッグにも入れやすいし、持ち歩き用デバイスとしては最高! Retinaじゃないけど画面は普通に見やすい。ただし、僕的にメガネをはずして見る距離なので、文字のガタガタがけっこう見えちゃうのは惜しい。

iPad mini
< http://www.apple.com/jp/ipad-mini/overview/
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◇ニコン COOLPIX S01。しばらく前に発表されたときからすごい期待してた。ようやく実物に触れた。マジ小さいです。シルエットは名刺よりひとまわり小さい。ジーンズのポケットにいつも入れておきたい感じ。以前、極小EXILIMを2台つづけて愛用してたことあるくらい、こういう小さいカメラは好き。

ケータイやスマホでも撮れるけど、カメラ機能を呼び出すだけでもめんどくさい。デジカメは電源スイッチ入れたらすぐ撮れて手軽。ただし、このCOOLPIX S01、店頭でいじった限りでは、肝心の起動が遅い。数秒待つ感じ。今使ってるLUMIXはほとんど待たせられないので、かなりの違和感。もう一度確認しに行くつもり。

COOLPIX S01
< http://bit.ly/O4zT68
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●VAIO Duo 11

ソニーの新しいキーボード付きWindows8タブレット。これがすごい! コジマから帰ってきて数時間くらい、これについてツイートするのに夢中で仕事にならなかったくらい。

VAIO Duo 11
< http://www.sony.jp/vaio/products/VD21/
>

Windows8が入った11インチタブレットです。タブレットというと、iPadやAndroidみたいだけど、フル機能のWIndows8が入ったタブレットPCです。タッチはもちろん、付属のペンで描ける。ワコム製じゃないと思う。しかし、マトモに描けるんだこれが!!

< http://twitpic.com/bd2kgf
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Flesh Paintっていう、ArtRageっぽい感触のペイントソフトが入ってたので描いてみた。シャカシャカとラクガキしてみて、WACOM Cintiq 12インチといい勝負と思ったくらい。

筆圧のOn加重が高めなものの、普通に液晶タブレットとして使って大丈夫な感じです。タッチが効いたまま、掌を画面にのせてペンで描いても誤動作しない(実はペン先とカーソルが1ミリ弱ずれてたけど位置調整できるか不明。筆圧調整もできるか不明)。

One Noteでも描いてみた。細かい字のメモとかすごく描きやすい。普通にデジタルのノートです。タッチオンリーのiPadの、指やタッチペンで手書きメモするのとはまったく比較にならないです。画面解像度は1920×1080ドット! 3ds Maxでも何でも使えそう!

展示モデルはCore i5入りで15万弱と、ちょっと高い。液タブとしてはCintiqの12インチがほとんど2台分の値段だし、Cintiq22インチがもうちょいで買えちゃうわけで。Core i7にしてメモリー8GBだと18.5万。大きなディスプレイのついた高級WindowsデスクトップPCが買えちゃう。

でも、何でもいいからWindows8でペンが使えるマシンが必要ってことなら、これ最高だと思う。バッテリーも7時間もつらしいので、普通にモバイル用ノートパソコンとしても最適かも。

で、何に興奮したかというと、「持ち歩きマシン1台のみで、お絵描きグラフィック含む仕事がパーフェクトに完結できる、夢のマシンかもしれない!」。ペンがどこまで調整できるか不安は残るけど、10年以上たってようやく実用に耐えそうなタブレットPCが登場ってこと。そうなると、同じくペンが使えるらしいマイクロソフトのSurface Proの出来が気になる!!

しかし、WACOMが入らなくてもここまで使えるペンつきパソコンが出てくると、iPadはもちろんApple製品全体が、僕的に蚊帳の外になってくる可能性も否定できない......。

同時に発表された20インチの VAIO Tap 20っていう「テーブルトップPC」は、ペンは使えないらしいんだけど、もし使えたら飛びつくところだったかも。それこそ「画板一枚みたいなパソコンで全部完結」が実現する!

VAIO Tap 20
< http://www.sony.jp/vaio/products/VJ21/
>

イマイチな点もあります。サイドボタンが2個あるんだけど、突起じゃないので握ってて位置が把握できないため、筆圧を強く描こうとするとボタンを押してしまう。

もう一点。画面をずらして傾けるとキーボードが出てくる位置関係なため、キーボードを出したまま画面を低く寝かせて描くのがむずかしい。自宅使用時はショートカット用にワイヤレスキーボードでも使えばいいんだろうけど。

10年以上前、VAIOのデスクトップでWACOMと共同開発の液晶タブレット15インチがついたのがあって使ってた。それもすごくいい製品だったです。ときたま僕的にハマる製品を出してくるソニー。VAIO Type Uとかもね。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

何のためにコジマに行ったかというと、AirMacが最近どうも遅い気がするので、「すごい距離が出て速い!」と評判の国産Wi-Fiルーターを買いに行ったのでした。ところが、どう設定してもAirMacの三分の一くらいの速度しか出ない。近くでも遠くの部屋でも速度があまり変わらないのはサスガだけど、遅すぎる。設定を速いほうにしてるのに。何か設定間違ってるのか〜〜??

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」ver.2.0がリリースされました。
「長押しロール」のオン・オフ切り替えスイッチを追加しました。
「オフ」ではレスポンスが速くなるので、素早い演奏が可能になりました。
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV
>
●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb
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編集後記(11/21)

●篠田節子の短編集「家鳴り」を読む(集英社文庫、2012)。新潮社版初版は1999年、新潮社文庫版は2002年。傑作短編7編が収められていて、どれもが読み応えあり、どれもが後味が悪いというか、こわいストーリーであった。初版年にどんな意味があるのかというと、いまから10年以上前にまとめられた短編が、いまでもまったく古びていないという驚きがあるからだ。2012年初版といってもおかしくないほど新しい。

冒頭は「幻の穀物危機」、2012年の現在にあってもおかしくない内容だ。主人公は2年前に東京を脱出して、都会から130キロも離れた山の斜面のペンション地区で、妻とパン屋兼喫茶店を経営している。秋が深まり観光客が途絶えると、地元の町に出て給食用のパンを焼く生活だ。ある夏の日、東京西部を中心に大規模な地震が発生、インフラとくに流通が壊滅した東京では誰も生きていかれない。数百万の被災者が周辺地域に拡散していく。

彼の住む町にも彼らが押し寄せ、たちまち無法地帯と化す。車を武器に食物を略奪して行く連中も続々と現れる。田畑の作物の強奪と殺戮が繰り返される。主人公の家も暴漢に押し入られ、家中の食物と飼い犬まで食料としてもっていかれる。地元住民と被災難民の対立は激化し、よそ者であるペンション村の住人は、竹槍をもった傭兵として農民に仕える日々が続く。

いつまでもこんな状況が続くはずはない。いずれ都市部の復旧が進めば、この無政府状態も解消し、治安が戻ってくるに違いない、やがて事態は好転する、そう自分に信じこませようとする主人公。なんの解決もないまま、さらなる恐ろしいパニックを予感しつつ物語が終わる。

このシミュレーション小説は、穀物危機ではなく自然災害で起きる食料危機を描いているのだが、こういう事態はいつ起こっても不思議ではない。本物の穀物危機はTPPと関連してくると思う。強い交渉力を持った政権が誕生しないと、本当に日本は生き残れないだろう。有権者よ、今度こそ騙されるな。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087468852/dgcrcom-22/
>
→アマゾンで見る(レビュー4件)

●続き。で、私が購入を決めた一番の原因は、コーディング作業。締め切りまで日数がなく、ありがたいことにいくつか重なってしまった。もうほんといまね、効率の良い方法はないかと模索しまくってるよ。時間がないと、いかに楽にミスなくできるかを考えるよね。暇な時に考えればいいのに(笑)。

大量の画像ファイル切り出し作業があったのさ。自分で決めた命名規則に従い、ファイル名をつける。メイン画像はこれ、タイトル画像はこれ、サブタイトルがこれで、写真はこれ......。『TextExpander』購入前、いま現在のやり方。

毎回入力するのは大変だし、ことえりに単語登録するのとどっちが楽だろうと考えつつ、『Essentials』に登録。実際のテキストが「sttl01」だとしても、画面には「02サブタイトル用」などと表記しておけるので迷いにくい。

作業アプリの上でコントロールキー+スペースキーで一覧が出てくる。ソートは登録時間順と名前順のどちらか。選んでクリックするとコピーされているので、アプリにペースト。Essentialsは一定時間後、自動的に表示が消えるし、登録しておいたショートカットで消すこともできるから、こちらの動作はクリック&ペーストのみ。これはこれで快適ではある。続く。(hammer.mule)

< http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1114.html
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わかばマークのMacの備忘録:Essentials
< http://www.productivemacs.com/f/847554
>
Text ExpanderやPath Finder、TaskPaperなどがセットで2,500円。「BUY NOW」ボタンから
< http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-617.html
>
わかばマークのMacの備忘録:Text Expander
< http://ozpa-h4.com/2012/11/16/snippi-code-management/
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よく使うコード類をまとめて管理&共有|「Snippi」が大変便利