[3438] Facebookを語る日々

投稿:  著者:  読了時間:18分(本文:約8,600文字)


《2年前の今日のことは忘れません》

■まにまにころころ[27]
 Facebookを語る日々
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[346]電子書籍編
 iBooksで読んでみましたテスト
 古籏一浩

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■まにまにころころ[27]
Facebookを語る日々

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< http://bn.dgcr.com/archives/20130311140200.html >
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梅は咲いたか、桜はまだかいなー、っと春の訪れを布団の中で待ってる川合です。大阪は先週末暖かく、そろそろ春の予感がするものの、油断ならないのがこの時期。もうひと月くらいは防寒グッズを忍ばせておきたいところですね。半月もすればお彼岸ですが、暑さ寒さも彼岸までって言葉に何度騙されたか。(笑)

◎──Facebookを語る日々

さて、春も間近のこの季節、私はあちこちでFacebookの話をして回っていたりします。季節関係ないだろうって思われるかも知れませんが、これがまた微妙に関係あるような、ないような。

日本では多くの企業や団体が「年度」という単位で動いていまして。その辺との絡みで、年末くらいから3月の今頃にかけて、ラストスパートがかかるんですね。

公益団体などが春〜夏に助成金や補助金を公共団体に申請。「ITでの企業支援、最近話題のFacebookなんかいいんじゃないか」と、たぶん昨年のそういう時期に申請して、予算とってこられたんでしょうね。

それが暮れくらいから具体的に動きはじめて、年度末までに終わらせる感じで。申請段階で相談してくれれば、もう少しこちらもやりやすいんですが。(笑)

◎──無茶振りはやめて......

申請時、というか企画段階で是非相談して欲しいと思うのは、スケジュール的な問題もありますが、企画そのものが無茶振りなことが多くて。

今やっているFacebookの話で言えば、「予算をかけずに広報して集客しよう」なんてことが謳われてたりするんですよね、こっちに回ってくる段階で。

いやいや、そんな、変な夢見させて期待だけ煽るのやめてください......たぶん、ですが、10年ほど前にはまったく同じようなこと言って「ホームページは24時間働く営業マン」とかなんとか、そんな話がされてたんだろうなと思うと、何とも言えない気持ちになりますね。

中小企業のおっちゃんにWebへの不信感植え付けたのは、あんたらかー! みたいな。そんなこと思いつつも、文句言ってても仕方ないし、自分が断って、もしたまたま引き受けた人が日和って「Facebookでいっぱい集客して儲けましょうねー」なんて話されても後味悪いし、引き受けちゃった次第です。

◎──税金の無駄遣いをなんとか防ぐ

相談されて最初にするのは、企画の修正、です。といっても助成金事業などは、前提を大きく覆してしまうことはできないので、許される枠の中で、話の方向を軌道修正しつつ、嘘のない形に整えた上で、でも最大限の効果がでるように、企画を練り直します。これが結構面倒。

しかも頭が痛いのは、どんなに知恵を絞って修正を頑張っても、企画にお金は出せません、と言われること。

これは、企画に価値を認めない、と言われているわけではなくて、依頼主が企画者で、こちらはそれに沿って実行する役割、という前提で予算組みされているため、そこを動かせないんですね。

もちろん、こちらもあの手この手で引き出す努力はしますし、ある程度先方も応えようとはしてくれますが、大きくは変わらない。それでも、そこで手を抜くわけにはいかない。

だって、お金の出所はたいていが税金です。それを無駄遣いさせる事なんて、納税者としての自分が許さない。引き受けた時点で、貧乏くじ確定です。

◎──まずは幻想を取り払うところから

そんなこんなを経て、セミナー形式で「Facebookセミナー」をする時、最初にするのは、参加者の幻想を取り払うこと。さっきの「予算をかけずに広報して集客しよう」なんてことはできませんよと。無料でアカウントは取れますけど。

それで話が終わったら身も蓋もないんで、参加されてる方に合わせて、その上でFacebookの特性を説明して、どう活用すれば利益に繋がるかという話をしていくわけですけど、必ずそれと同時に、Facebookを利用しないという判断も、選択肢として持っておいてくださいね、という話をします。

アカウントは無料で取得できても、開設して公開するということは、少なくとも何らかの手間は増えることになります。窓口だけ増やしておいて、訪ねていったら誰もいない、なんてことしたら、大きなマイナスになりますよって。手間と天秤にかけて、導入の是非を考えてくださいねと。

幸い、今回の対象者の皆さんは個人経営のお店の方が多く、本質的な部分ではFacebookと相性のいい方々でした。Facebook自体のことはあまり知らなくても、「接客」についてはこちらよりも数段経験豊富なプロフェッショナルですので、表現を少し工夫すれば、驚くほど理解が早い。年配の方が若い人よりもずっと飲み込みが早いなんて事もありました。操作はたどたどしかったですが。(笑)

ま、参加された方への責任は、なんとか果たせたかなと、ほっとしています。依頼主には煙たがられただろうなと思いますが、それはやむなしということで。

◎──自分で言っておきながら、悶々と

使命は果たした、よかったよかった、と終わる話ならいいんですが、ちょっと悶々とする部分もありまして。

さっきFacebookの導入に際して、手間(コスト)と天秤にかけて判断してくださいねって話をしたと書きましたが、そもそもの話として、今回のような仕事を引き受けるのは、手間と天秤にかけてみたら、引き受けることが正解だったのかどうなのか。

もちろん、色んな事を総合して考えた上で、中長期的には自社にとってプラスだろうと判断したわけですけど、少なくとも案件単体で見れば、持ち出しもいいところで。

今回のことに限らず、割と普段から、「ささやかな社会貢献」はしてる感じのことが多いんですが、自社にもちゃんと貢献できるように考えないと、身を削ってちゃダメだなって。

会社である以上は、しっかり利益を出して、しっかり納税してこそ、社会への責任を果たすことになるんだし、何よりそうしないと自分たちが倒れちゃうし。

とまあ、そんなことを悶々と考えつつも、結局はいつも「やっちゃえー」って勢いだけで判断してしまうことが多いんですけどね。(苦笑)

とりあえず、春を謳歌できるように、倒れないよう頑張ります。

【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan >
< https://www.facebook.com/caputllc >

今日は3月11日。丸2年、早いですね。その話を書こうかとも思ったんですが、どんなに考えても、言葉にまとまりませんでした。


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■クリエイター手抜きプロジェクト[346]電子書籍編
iBooksで読んでみましたテスト

古籏一浩
< http://bn.dgcr.com/archives/20130311140100.html >
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3月6日、突如としてiBooksがバージョンアップされ、iBooks Storeに有料の漫画本などが数多く並びました。すでにWeb上ではニュースで流れているので、知っている人も多いでしょう。また、Apple社のページでもアナウンスされています。

・Apple - iBooksまったく新しい読書をしよう
< http://www.apple.com/jp/apps/ibooks/ >

当日、iPhone 5を操作していたらAppのアイコンに(1)の赤いマークが表示されたので見てみると、iBooksのアップデート(v3.1)。何事かと思って、アップデート後にiBooksを起動しStoreにいくと、漫画本がごっそりと出現しているではありませんか。漫画本が並んでいたら買わなければいけません。それも、いつもの漫画本を。

・ジョジョの奇妙な冒険
< http://www.araki-jojo.com/ >

この漫画本は、koboでもKindle/Kindle Fire(Amazon)でもiBooksでも購入できるので、比較するのに都合がよいという理由です。ついでに「孤高のグルメ」「ハルヒ」(文庫本)も購入してみました。

本の購入方法は簡単です。iBooksアプリを起動し左上にある「Store」ボタンをタッチします。あとは音楽と同様に本を選択します。その後、金額の書かれたボタンをタッチします。購入ボタンが表示されるのでタッチすれば完了です。

楽天koboより手間いらずです。AppleとAmazonは購入手順、手間は同じです。楽天koboやSony Readerの購入手順は似ており、やや手間がかかります。

購入に関しての手間は同じですが、AppleとAmazon(Kindle Fire)のどちらで購入するか考えると、やはりAmazonにすると思います。様々なデバイスで読めるから、本を持ち歩けるから、という理由です。

せっかく本を購入したのでiBooksで読んでみました。手元にはiPad2、iPad Retina、iPad mini、iPhone 5があるので、同じ本を表示し読んでみました。で、以下感想。

●iPhone 5

読めなくはないのですが、画面が小さいのでつらい。スクロールしないと漫画本が読めないのはいまいちです。文庫本の場合は、逆にiPhone 5くらいのサイズの方が視点移動が少ないので読みやすかったりします。

●iPad 2

横向きにすると、漫画本はスクロールせずに読むことができます。画面も大きいし悪くない感じ......でした。でした、というのはiPad Retinaと比べると、読みやすさが1ランク低下してしまうからです。

また、iPad 2そのものが重いため、手に持って読むのは疲れます。布団の上に置いたりスタンドを用意したり、何か対策を立てないといけないかと思います。

●iPad Retina

漫画本がかなり細かい部分まで表示され、iPad 2より読みやすい状態です。漫画本を読むならiPad Retinaにすべきでしょう。もやっとしていた文字やスクリーントーンがくっきり表示されます。文庫本の挿絵も同じように鮮明に表示されます。

しかし、iPad Retinaも結構重いため手に持って読むと疲れます。また、画面が結構白く明るいため若干目が疲れます。ここらへんは駄目だと言われるkoboの方が目にやさしく疲れません(SONY Readerも)。高速表示できるカラーの電子ペーパーがあれば、いろいろ解決できる部分もある気がします。

●iPad mini

iPad miniは軽くて手に持ちやすく、本を読むにはよさそうです。文庫本は問題なく読めます。ピクセルサイズが小さくなっているので、iPad 2とiPad Retinaの中間くらいな感じです。

とはいえ、文字がちょっともやっとします。漫画本ですが、これはなかなか微妙なところです。というのも、見開きで読めるのですが、いかんせん解像度が足りません。

iPad 2やiPad Retinaと比べ、文字が小さくなってしまう上に解像度不足で、文字を頭の中で補間しなければいけません。目が疲れるというよりも脳が疲れるというところではないかと思います。

iPad miniがRetinaディスプレイだったら、漫画本も十分読めるのではないかと思います。まあ、二本指で拡大縮小できるのでいいのですが。

●Nexus 10

せっかくなので、AndroidタブレットのNexus 10で漫画本(孤高のグルメ)を購入してみました。Nexus 10も解像度が高く、非常に鮮明な表示ができると思ったからです。Kindleアプリを入れてAmazonで購入後、Nexus 10で読んでみました。

iPad Retinaくらいの表示くらいには、なるかなと思ってましたが......。iPad Retinaを超える綺麗さ、鮮明さでした。おまけにNexus 10はiPadと比べてもかなり軽いのでひどく手が疲れるということはありません(まあ、スタンドがあった方がよいかなとは思いますが)。



iBooksでの読書は、文庫本はいいのですが、漫画本はiPad本体の重量をiPad mini並みに軽くするか、もしくはiPad miniのディスプレイをRetina並みの高解像度にしないと読みにくい感じでした。重さに耐えられるならば、iPad Retinaがベストかなという結論でした。Nexus 10は思わぬ伏兵でしたが。

こんなテストをしたので、ほぼ全端末で同じページを表示した比較(?)写真を用意しました。なお、kobo glo、kobo miniなどもありますが、ここには写ってません。
< http://www.openspc2.org/eBook/compare/index.html >

【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/ >

様々なデバイスが増えてくると、結局Amazonで購入することになっちゃうんですよね......。

Xperia Zのページも作って見たけど需要なさそう。スマートフォンとタブレットは根本的に違うらしい。それ以前にXperia Zのホーム画面がドコモ仕様ってのは、よろしくないと思うけど。というか、標準を捨ててドコモ仕様すると余計に面倒になるだけではないかと。iPhoneも、もしかしてドコモ仕様にしたいんでしょうか。

・SONY Xperia Z 使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/SONY/Xperia_Z/ >

スタッフが気仙沼、南三陸町に行って撮影した映像を以下にアップしてあります。2年前とほとんど変わってない風景に見えます。

・宮城県 気仙沼市
< http://bit.ly/YN87Pi >

・宮城県 南三陸町
< http://bit.ly/Zt51ky >

・Nexus 10(アンドロイドタブレット)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus10/ >

・Kindle Fire HD使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Kindle/Fire_HD/ >

・Nexus 7(アンドロイドタブレット)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/ >

・iPad mini(アイパッドミニ)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/iPad/mini/2012/ >

・JavaScript逆引きハンドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4863541082 >

・改訂5版JavaScriptポケットリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4774148199 >

・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/ >

・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/ >

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/ >
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。


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編集後記(03/11)

●3月9日(土)の朝。前夜はWBC日台戦がおこなわれたが、0対2で負けているときに、もういいやとテレビを消して早々と寝てしまったのだが、夢の中ではさらに点をとられ続けて、いつまでたってもそのイニングが終わらないのであった。ポストから読売新聞を取り出し、歩きながら1面をチェックするが、WBCの記事がない。やっぱり負けたのか。リビングで新聞を1面から順にめくって、とにかくスポーツ欄へ急ぐ。すると、「侍、延長で台湾撃破 総力戦 執念見せた」とありホッとした。

ところが、40面の番組欄を見てビックリ。TBSで6:25から「WBC2次ラウンド〜東京ドーム」という中継番組が掲載されていて「侍ジャパン崖っぷち! 今夜負ければ大会敗退 見せろ日本野球の力! WBC3連覇の偉業へ夢をつなげ侍戦士たち」だという。なんじゃこれは〜! 日本台湾に負けたんかい。そう、これは負けた時用の番組構成なのだ。番組欄12版の締め切りのタイミングで、エラい人がそれで行け、と指示したのだろうか(スポーツ面は13版である)。

今回のWBCテレビ観戦にあまり熱心になれなかった。第1回、第2回は集中しすぎて疲れ果てたから、今回はこれくらいの醒めた感じでいいだろう。始まる前から、3連覇は無理だと思っていた。1次ラウンド通過は当然のはずが、意外な苦戦が続いたので、これでは2次ラウンド敗退でも仕方がないだろうと苦々しいあきらめの気分だった。ところが、昨夜の対オランダ戦のコールド勝ちを見たら、コロッと一転、気分も機嫌も良くなり、ここまで来たら3連覇だ!

今回のWBC、過去2回にくらべてわりと平穏な気分でいられたのは、対韓国戦がなかったからだ。あらゆるスポーツで対韓国戦はイヤだ。もちろん日本が勝てばうれしいし、相手の健闘を称えたいものだが、韓国に対してはそんな気にはならない。ましてや負けたりすると最悪の気分だ。勝っても負けてもイヤ〜な感じ。「永遠のライバル」なんてあっちが勝手に言うだけで、そんなものはありませんて。(柴田)

あれから2年、東日本大震災の被災地の復興の様子がわかる比較画像
[カラパイア]
< http://karapaia.livedoor.biz/archives/52120371.html >

●黙祷。

『airpenPocket++』続き。読み返すかどうかもわからない。そんなのがほとんどだから、iPhoneで、ゆがみ補正アプリも使わずパシャパシャ撮ってEvernoteに送ってもいいかもしれない。ノート専用のEvernoteアプリを用意し、そこからだとそれ用のノートブック行きに投稿するようにしておけば、整理もせずに済む。

ルーズリーフやコピー用紙を使い、メモが埋まったらマメにScanSnapする習慣を根付かせてもいい。外出時に古いノートが参照できればいいだけだ。書いててairpenを買った意義が......。

ペンの替え芯は4C互換。LAMY2000(持ってる)などと同じ。付属のKFS7は0.7。細くて使いやすいが、普段使う水性やゲルインクにしたい。濃くて細いのが好き。ZEBRAのは径がほんのわずかだけ太いらしくて悩む。(hammer.mule)

< http://www.airpen.jp/ >
airpen公式
< http://www.jwima.org/pen/index.html >
替芯互換表。日本筆記具工業会
< http://mukeifont.exblog.jp/13411936 >
ずっとZEBRAの4C芯を入れ続けようと腹をくくれば、致命的な問題でもない
< http://blog.livedoor.jp/editors_brain/archives/1696203.html >
LAMY2000の4色ボールペン「改造」。「ゲルインクに交換」の巻