[3578] ネバつく勧誘

投稿:  著者:  読了時間:17分(本文:約8,000文字)


《Steve Jobs、私は好きです》

■装飾山イバラ道[128]
 ネバつく勧誘
 武田瑛夢

■シックスセンスを求めて[10]
 これからの機械のカタチ
 若林健一 / kwaka1208

■おかだの光画部トーク[108]
 離着陸時もiPhoneの使用OK?
 岡田陽一

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■装飾山イバラ道[128]
ネバつく勧誘

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20131105140300.html >
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我が家にAirMac Time Capsule(タイムカプセル)2TBが来た。今だんなさんが接続作業をしていて、今日は頻繁にネットが繋がらなくなっている。だんなさんはうちのアドミニストレーターなので、ネット関係は全部任せているけれど、私たちの間で一番問題になるのはその設置場所だ。

置き場所として、寝室の私のドレッサーの上の棚をよこせと言う。そこがすべての中心として一番都合がいい場所らしい。ドレッサーは私の持ち物の中では唯一の女性らしい家具なのにヒドイ。そんなところにまで電子機器が置かれるのはなんとしても避けたいのだ。

結局、ワイヤレスモニターを置く棚の場所が、タイムカプセルのとりあえずの置き場となった。お風呂テレビとして使っているモニターは、リビングに適当に置くことに。

タイムカプセルの見た目は真っ白でおしゃれなので、これならドレッサーの上でもいいかと一瞬思いかけたけれど、帽子などを隣に置いたらホコリ等に気を使いそうだから他の場所にしてよかった。私はまだWi-Fiベースステーションとしてしか使っていないけれど、とりあえずは安定している様子。バックアップ機能に期待している。

●しつこい電話勧誘

最近はインターネットも電話もテレビも、同じ会社で丸ごと引き受けたいみたいだ。結局、ネット関係は全部うちのサービスパックにしませんか? ということらしい。

それにしても通信サービスの電話勧誘というのは、どうしてああもしつっこいのだろう。私は今のままのインターネット環境でいいと思っているのに、「もっとお安くなりますよ!」「電話も一緒に変えればよりお安くなりますよ!」とどこもたいてい同じことを言う。

たぶんうちがNTTのアナログ電話にしているので、向こうのリストにIP電話に未変更物件のマークでもついているのだろう。変えてないことを「まだ変えてない」と言われる。いつか変えると思われている。きっと変えないのに。

しかしながら、こちらも言うことが決まってきて「うちがアナログ電話なのは地震とか何かあった時にちょっとはマシかなーと思いましてー」と伝えてみる。某通信系会社の営業マンときたら「ネットがダメなような災害だとー、アナログ回線とかももうボロボロですけどねぇ〜」なんて破滅的なことを言う。

「あははー、でもやっぱり連絡手段は複数あった方が良いと思いましてー」と合わせたフリして言い分は言う私。読みにくいので以下は箇条書きにした。

営業マン:「ご家族に携帯電話が○○な方がいらっしゃるとか。お得なキャンペーンもありますよ!」
私:「あー、えーと○○はやめちゃいましたっ♡」
営業マン:「そうですかー。あっ、映画のチャンネルが今なら一か月の料金で三か月分見られますよ!」
私:「年末年始の三か月って忙しいですからねー」
営業マン:「録画しとけば見られますけどねー」

忙しいって言ってるんだから、録画見る時間もないのにね。まぁ、相手に無駄な時間を裂かせるのも悪いので、契約に脈がないのを感じさせて電話は終了した。きっとまたかけてくる。どんなに脈がなくても相手は時間が経つと忘れるのはなぜだろう。

●ネバリ負けの怖さ

契約って億劫な人ほど一度設定しちゃうときっと変えないので、ネバって勝ち取れば延々やめない人を得られるってことはあるのかもしれない。ネバリ負けすると長いつきあいになっちゃいそうだ。

最近、そういったなかなか変えない契約をようやく整理したばかりなので、私に悪いところがあるのも認めよう。

それにしても、もっと簡単にあきらめてもらう方法はないのか、よくだんなさんとも話す。はっきり断るのが一番いいように思うだろうけれど、スパッっと断られると逆に、次も気軽に電話をかけてくるみたいだ。

その理由は、相手に何の印象も残さないからだと思う。印象悪くするのも一案だけれど、感じ悪さだけが残りそうで嫌だ。うまーくきれいに断れる方法が知りたい。

しょせん時代も変わるので、絶対変えないものは何もないけれど、今はこうしたいと思うものは自分の意思で続けたいのだ。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

結局、うちのだんなさんはiPhoneの新しいのを買わずに、Xperia Z1を使っている。前からGALAXY Tabを使ったりしていたので、あれこれ試してみたいようだ。なぜか電話機種に対する好奇心は旺盛。Xperia Z1は持ってみるとと大きいけれど、不思議と重さを感じなかった。iPhoneの金属っぽい重さとなんか違うのはその薄さのせいかな。画面が大きいのは羨ましい。


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■シックスセンスを求めて[10]
これからの機械のカタチ

若林健一 / kwaka1208
< http://bn.dgcr.com/archives/20131105140200.html >
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先日、スマートフォンの機能をモジュール化し、自由に組み合わせられるモノにするプロジェクトが発表されました。

Motorola、組み立てスマートフォン構想「Project Ara」を発表
< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/29/news125.html >

「モジュール」とは「交換可能な構成部分」という意味で、新しい機種が発売されても本体まるごと買い替えることなく、カメラだけ新しくするとか、より速いCPUのものに変えることができるようにするということです。

これが実現されれば必要な部分だけ変えられ、新しいモデルが出るたびに悶々とすることがなくなるのではないか、と個人的には期待しています。

モジュール単位でリユースが進めば廃棄物も減らせますし、未来の機械の形は「モジュール化」にあると言っても過言ではありません。

●「モジュール化」の課題

モジュール化を実現するためには、各モジュール間のインターフェースを統一・標準化することが重要ですが、利用者が簡単に使えるようにするための「ユーザーインターフェース」の開発も重要になるはずです。

例えば、「テレビ」と「ビデオ」は別々に購入してケーブルで接続して使う「分離型」と、ビデオ機能をテレビに内蔵した「統合型」があります。

「分離型」の場合、「テレビ」と「ビデオ」をケーブルで接続したり、別々のリモコンで操作しなければなりませんが、「統合型」であれば接続は不要ですし、リモコンも一つで操作できます。

スマートフォンも「モジュール化」されて「分離型」になれば、今ままで必要なかった接続という手順が増え、それらを操作するための画面が増えれば、使いにくくなること間違いなしです。

ハードウェア的には、レゴブロックを組み立てるように簡単に繋げられるものが考えられるでしょうし、無線を使った接続も、Bluetoothのペアリングみたいな分かりにくいものじゃなく、もっと簡単な操作性のものが考案されるはず。

そして将来的には、もっと大きな単位でモジュール化が進み、スマートフォンをテレビにガチャ! と繋ぐだけでスマートフォンの写真がテレビで見られるといった分かりやすさが実現されるかもしれません。

なかなかハードルが高そうですが、スマートフォンやタブレットの世界で「統合型」の覇者であるAppleに対抗できるかもしれない「分離型」プロジェクトを、Google傘下のMotorola Mobilityがやる、という意味でも興味深いです。

●「モジュール化」をリードする「ウェアラブル」

「モジュール」の考え方が進んでいる分野として「ウェアラブル」があります。「UP by Jawbone」や「Fitbit」のようなデバイスは、ライフログを取得するという機能をモジュール化して単一の製品とし、データの処理や表示は他の機器やクラウドに任せるという形で役割分担されています。

「ウェアラブル」も注目の分野で、各社開発に力を入れていますので、この分野からも「モジュール」の考え方がより一般的になると思います。

Appleも「iWatch」なるものを計画しているという噂がありますので、もしかするとAppleも「ウェアラブル」と「モジュール」へ向かっているのかもしれませんね。

UP by Jawbone
< https://jawbone.com/up >

Fitbit
< http://www.fitbit.com/jp >


【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
< http://kwaka1208.net/ >
< http://pote2.net/kenichi/ >

映画「Steve Jobs」が公開されました。Steve Jobsについては好き嫌いが分かれるようですが、私は好きです。自分の会社の製品を、あんなに嬉しそうに自慢げに発表するCEOは彼だけじゃないでしょうか。経営者も現場の人間も、もっと自分たちの作った製品を愛するようになり、愛せるものを作らないといけない、そう感じています。


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■おかだの光画部トーク[108]
離着陸時もiPhoneの使用OK?

岡田陽一
< http://bn.dgcr.com/archives/20131105140100.html >
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今では考えられないことですが、最初にわたしが渡米した時(1985年辺り)は飛行機の中でまだ喫煙席がありました。もちろん、部屋が区切られているわけではなく、喫煙席と禁煙席はカーテンで仕切られているだけなので、機内の空気はなんとなく煙草臭いものでした。

今では、機内のトイレでこっそりと煙草を吸うなんてことをすると、逮捕されますが、1999年4月、全日空と日本航空が国内便・国際便をすべて禁煙化したことで日本の航空会社の航空機は禁煙になったようです。

禁煙と同様、機内での携帯電話やスマホ、ゲーム機など電波を出すものは離着陸時は使用禁止です。これは1991年から実施されているようです。iPhoneでも機内モードがあり、飛行機アイコンをタッチして機内モードオンにするとWi-Fi、電話、Bluetooth、GPSの全ての電波機能がオフになります。
< http://flic.kr/p/hfZzjL >

機内では「飛行機が離陸し安定飛行にはいるまで、また着陸体制に入ってから着陸後、駐機場に飛行機が停止しドアが開くまでは、全ての電子機器の電源を切ってください」といったアナウンスされます。

どうも、飛行機を飛ばしている精密機器が、さまざまな電波と干渉し、危険な状態に陥る恐れがあるというような理由らしいのですが、個人的にはずっと不思議に感じてました。

だって、たかが携帯やスマホの電波ごときで、飛行機の計器に悪影響を及ぼし危険な状態になるのだったら、わざわざ刃物や銃器、爆発物などを危険を犯して持ち込もうと試みなくとも、携帯持ってればテロなんていくらでもおきるじゃないですか。そんな危険なものならそもそも機内持ち込み禁止のはず。

長年そう思ってたら、最近どうやら変わりつつあるようですよ。ついにアメリカ連邦航空局(FAA)が機内で電子機器の使用を認める方針を固め、やっとスマホもタブレもノートも離着陸時に切らなくてOKになったようです。

国際線を中心に、機内のWi-Fiサービスも増えてきているようなので、仕事の連絡から開放されていた飛行機での移動中のひとときは、残念ながら近々なくなってしまいます。

最近は、デジカメにもWi-FiやGPSが入っているため、カメラも電波を使う電子機器の仲間になっていて、離着陸時に窓の外をいろいろと撮りたかったのをひたすら我慢していました。

これが、このルールを撤廃されることで、デジカメどころかiPhoneで撮って機内からFacebookやTwitterでシェアできるようになり、一気にやることが増えてあっという間に到着しそうです。

安定飛行状態だと、かなり上空なので下に雲海、雲の下には山や街並み。リアルGoogle Mapsの航空写真モードのような感じの写真が撮れるので楽しい。離着陸時は、もっと地面に近いので、このタイミングで外の景色が撮れるようになるのは、色々楽しみ。

羽田空港に着陸する時は、右側の海岸沿いに東京ディズニーランドとシーが見えるし、羽田から神戸空港に飛ぶ時は離陸して10分ほどで、富士山の山頂を見おろす位置を飛行する。

そのまま、一時間ほどで神戸空港の着陸体制になるわけだが、飛行ルートは神戸を通り越し、姫路の手前で大きく旋回。播磨灘に出て、明石海峡大橋の真上をだんだん高度を下げて神戸空港にアプローチする。

着陸寸前では、神戸港、ハーバーランド辺りの美しい景色がすぐそこに見える。今後はこの景色も写真や動画で撮れるのは、出張が楽しくなるかもしれません。
< http://flic.kr/p/hfRXHZ >
< http://flic.kr/p/hfSmgy >

【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > < Twitter:http://twitter.com/okada41 >

元町界隈は金木犀のほのかな甘い香りが漂っているこの頃です。ひと雨ごとに寒くなってきますね。昨日関西では木枯らし一号が吹いたそうで、秋も終わって冬ですね。電車の中でも咳やくしゃみの人が増えていますが、お願いですからマスクしてくださいね。


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編集後記(11/05)

●思い立って名画31本をすべて見ることにした。何が名画かは元ネタ(とりあえず秘密)による。もともと映画方面は暗いほうなので、お前が感動した映画10本挙げよ、といわれても困ってしまう。その31本のリスト(全部洋画だった)を見ると、タイトルだけ知っているのが半数あるが、すべて見ていない(!)。とりあえずリストをメモし、近所のTSUTAYA(小規模店舗)に行ってみたら、旧作棚に一本だけ発見した。ところが、会員カードの期限が2か月前に切れていて、当日のレンタルはできなかった。

ふと気がついた。かつて川口市立図書館から、古い日本映画を借りたことがあったではないか。そこで図書館のサイトを調べたら外国映画が2175本ある。この中にわが名画は必ずいくつか入っているに違いない。ただ、現在規定の冊数の予約をしているので、すぐに借りることはできない。

検索は今後の楽しみにして、わが戸田市立図書館のサイトに行ってみた。こちらでは所蔵映画のリストがないようなので、いちいち検索するしかない。わたしの知っている数少ないタイトル「カサブランカ」「サンセット大通り」がヒットしたので、予約したら早くも翌日、我が家から一番近い図書館分室に届いた。

VHSだったらいやだな。もちろん見られる環境にあるけれど、配線をいじったりするのがめんどうなのと、借りたテープをジャムったら困るなと思うからだ。さいわい2本ともDVDだった。「カサブランカ特別版」は36分のドキュメンタリー付きだ。ひととおり見た。ああこういうストーリーの映画だったのか。イングリッド・バーグマン、美し過ぎる......。だが、名画に対して軽率なことは言えない。そこでデスクまで"運んで来た"のが4冊の本。総ページ数約2370超、総重量約3.5kg、十河進さんの「映画がなければ生きていけない」である。4巻までに「カサブランカ」は3回登場していた。

十河さんは、ハンフリー・ボガード演じる男からは「非情で冷徹で、裏の世界にも通じたタフな男を装いながら、本当はセンチメンタルで心優しい人間であるという昔から大衆に好まれてきたヒーロー像が生きている。」と書く。なるほど、よくわかる。「センチメンタリストたちは『金や女が欲しくて生きているのではない』というポーズを見せずにはいられないのだ。」ますます、よくわかる。そういうやせ我慢、共感できるなあ。わたしはこの映画を「永遠のラブ・ストーリー」として括るのは違うだと思う。素敵な男(たち)の映画だと思う。違うか。そしてプロパガンダ映画だと思う。間違いない。(柴田)

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カサブランカ 特別版


●続き。当日どの格好で走るのかはだいたい考えていたものの、仕事のことで頭の中がいっぱいで何の準備もしていなかった。参加案内ですら斜め読み。フルマラソン参加経験者の家人に行き帰りのことを聞かれ、まだ考えてない、ジャケットか何かでと話していたら、こういうのが便利だ、こんな感じの人が多いよと勧められ、ボディメーカーのブースでウォーミングアップスーツを衝動買い。安かった〜。

本当は家人が出たくて、第一回から、個人や職場の人たちとのグループ参加など、続けて応募しているのに、一度も当たらず。ノリで応募した私が今回当たってしまい、何かとアドバイスしようとするのであった。

他のマラソンに出たことのある人が、サンプル配布が少ないと嘆いていたけれど、私には十分。アサヒのノンアルコールビールまでもらえちゃって、次のグルメエリアで、それを飲みながら焼きそばや唐揚げを食べたよ〜。美味しかった。続く。(hammer.mule)

< http://www.bodymaker.jp/WOMEN-sports/WOMEN-sports-SaunaSuit/2IWWS >
ウォーミングアップスーツ。パープルは若い人向きだった......
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アサヒ ドライゼロ