[3621] BD-1 カスタム記 vol.1

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,200文字)


《読みにくいブツ切り記事はアクセス数に血眼になった結果》

■Dの憂鬱[28]
 BD-1 カスタム記 vol.1 しまなみ海道以前
 笠居トシヒロ

■グラフィック薄氷大魔王[374]
 「デジタル自炊」他、小ネタ集
 吉井 宏


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■Dの憂鬱[28]
BD-1 カスタム記 vol.1 しまなみ海道以前

笠居トシヒロ
< http://bn.dgcr.com/archives/20140122140200.html >
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年が開けてからかなり日が経ってますが、あけましておめでとうございます。年末年始を完全に寝正月で過ごしてしまった笠居です。

あ、ゼルダもやりましたけどね。今回のゼルダ、なんか難易度低すぎないですか? 謎解きもですが敵が弱い。ラスボスとか、もう一段階グレードアップするだろと思って身構えてたら、エンディングになっちゃったんで拍子抜けだったんですけど(;´Д`)

さて、年明け一発目の原稿は、かねてからの編集長とのお約束通り、BD-1のカスタム記録を書いてみたいと思います。書く前にざっと項目あげてみたら、とても一回の原稿では収まらなそうだったんで、9月のしまなみ海道を区切りにして、その前後で分けてみました。

というわけでまた前後編2回にわたって長いですが、どうぞまったりとお付き合いを。

■フォールディング便利パーツ3種装着

なんといってもBD-1はフォールディングバイク(折り畳み自転車)です。なので、折りたたみがスムースに出来て、持ち運びが楽になるような小物パーツが、サードパーティから色々リリースされています。

そもそもBD-1を買った理由が、通勤に使う際にビル内を畳んで持ち運ぶことだったので、この手のカスタムはまっ先に手を付けました。

◯チェーンテンショナー

折りたたんだ時に後輪がクランクと近づくため、当然チェーンがゆるみます。純正仕様ではチェーンテンションを保つために、リアディレイラーのプーリーアームにワイヤー製のテンショナーが付いているのですが、そんなにしっかりしたものではなく、展開の際にチェーンが外れてしまうことはよくあります。

これを解消するため、小径車のパーツを専門に制作している加茂屋さんの「バーディチェイング」を取り付けました。加茂屋さんの動画を見てもらえれば一目瞭然ですが、クランク側につけたアームが折りたたみの際にチェーンを巻き込んでテンションを保ってくれるパーツです。

折りたたみ時には目一杯テンションかけるので、ギアをトップにしてチェーンに余裕を持たせる必要がありますが、チェーン外れは全くなくなりました。

< http://www.kamoya-ne.com/ >
< http://goo.gl/rdYtDe >

◯輪行コロ

折りたたんだ状態でBD-1を転がして移動できるキャスターは、純正も含め何種類かあるんですが、ここは加茂屋さんの製品で揃えようということで「バーディーポーター」を選択しました。

これを付けていると、後輪だけを畳んだ状態で自立してくれるので、スタンド代わりとしても役に立ちます。キャスターホイールだけちょっとショボイので、スケボー用のクリアレッドのものに換えました。

< http://goo.gl/xU8T3A >
< http://bit.ly/1mDbftu >

◯折りたたみロック

BD-1は、折りたたみの際に下げたシートポストのエンド部が、畳んだタイヤを押さえることで折りたたみ状態をロックする、という機構になっています。しかし、前出の「バーディーポーター」を使ってBD-1を転がす際には、シートポストは下げずにシート部分を持って転がすのが一番楽です。で、シートを下げなくても折り畳み状態をロックできる小物がこの「バーディスキット」です。

前輪のスキュアボルトの代わりにつけた凸部と、後輪軸付近につけた輪っかが、畳んだ時に噛み合って前後輪が固定される仕組みになっています。

< http://goo.gl/dcoLwW >
< http://bit.ly/1cSQPEq >
< http://bit.ly/KErJCg >

■ブレーキ換装

BD-1の非常にメジャーなカスタム例として、標準18インチのタイヤ経を20インチに交換する「20インチ化」というものがあります。タイヤの経が大きくなることで、ひと漕ぎで進む距離も伸び、走行性能がグンとアップします。オレもBD-1を購入した時点から、いずれは20インチ化をするつもりでいました。

で、20インチ化のためにタイヤ以外にも換装しなければならないパーツ、それが「ブレーキ」。BD-1は基本Vブレーキ(ディスクブレーキモデルも有りますが)なので、20インチ化するとフレームのブレーキ台座からホイールリムまでの距離が遠くなってしまい、普通のVブレーキだとパッドがリムに届きません。

そこで、アームが長くシューの稼働幅の広いものに取り替えたり、シューの位置をオフセットして取り付けられるシュー舟を使ったり、台座そのものの位置を変更するアダプターなんてものもあります。

シュー舟:< http://www.amazon.co.jp/dp/B00EVIHNKM >
台座:< http://www.amazon.co.jp/dp/B005UUIN8G >

いずれ20インチ化するんだから、先にブレーキを取り替えてしまおうと思ったわけですが、シューや台座の位置をオフセットして使うというのは、どうも耐久性やら制動性に不安があったので、オレはシューの稼働幅が広いVブレーキに取り替えることにしました。

ただ、定番と言われているPAULのVブレーキは、くっそ高い(前後で3マンエン!)上にシューの固定が難しく、デザインもいまいちというかハッキリ言ってブッサイクです。

PAUL:< http://item.rakuten.co.jp/kahoo/brake-00026/ >

というわけで、ネットで色々物色した結果、RIDEAのFLV Vブレーキをチョイス。RIDEAは割と最近になって日本に紹介されたブランドのようですが、こいつもシューの可動幅が大きく、インチアップ・カスタムでは定番の製品のようです。

このグレードはCNCじゃなくて鋳造ですが、実売価格はPAULの1/3だしデザインもカッコエエです。で、ちょっと贅沢かとも思いましたが、ブレーキレバーもRIDEAのXFHで揃えることに。色はどちらも赤です。

< http://bit.ly/1hKhJna >
< http://bit.ly/LDmkw4 >

■赤くする計画(ドレスアップ)

さて、ブレーキを換装した時点で、以降変更するパーツの色はメタリックの赤にすることが(オレの中でw)決定してました。

以前書いたかもしれませんが、オレのBD-1は2011年モデルの新古車(ようするに売れ残りなので安かった)で、色は限定色のスコッチブライト、といえば聞こえはいいですが、まぁシルバーですw。正直なとこ見た目は非常にノーマル。やっぱりスポーツ車に乗るのなら「自分仕様」のものに乗りたいですよね。

ということで、基本ボディーカラーのシルバーにパーツの赤をアクセントとしてドレスアップすることにしたわけです。ブレーキとブレーキレバー、あとキャスターホイールについてはすでに書いたとおり。その他赤くしたパーツをあげていきましょう。

◯シートクランプ:これもRIDEAのアルミCNC加工(赤)です。ブレーキと一緒についで購入w
< http://bit.ly/1mDbftu >

◯ボトルケージ:定番MINOURAのアルミ製。写真はしまなみ走破後なのでハンドルステムに付いてますが、最初は輪行コロの軸につけてました。
< http://bit.ly/1dNyr6c >

◯ハンドルグリップ:赤いのを探したんですが、気に入ったデザインのものがなく……両端のクランプ部分が赤いという理由で、CrankBrothersのcobaltを装着。が、こいつスポンジなんですよねー。

スポンジグリップは握り心地が頼りなくてあまり好きじゃないんです。しまなみでスゲー腕がつかれたのは、こいつのせいも何割かあったと思うので、いずれ換装したいパーツの一つです。
< http://amzn.to/K7wEf0 >

◯チェーンリング:純正のチェーンリングは両サイドともガードがついていて、チェーンが外れにくいのはいいんだけど、半透明スモークのプラスチック製なのがなんとも安っぽくてチャチいので、最初はガードだけ変更しようと思ってたんですが、ネットを徘徊中にBazookaのガード付きのチェーンリングを発見。

しかも赤がある! ってことで迷わずこいつを購入。純正と同じ56Tか一回り大きい60Tか迷ったんですが、自分の脚力を考えて56Tにしときました。
< http://bit.ly/1hKhOrg >

◯ライトアダプター:通常ライトの類はハンドルバーに設置する前提でクランプが付いているものですが、これを他の箇所(たいていはフロントまわりの何処か)に取り付けるため、車軸やダボ穴などを利用してくっつけるライト取り付け用のパーツです。これも赤でw
< http://goo.gl/Erbdwp >

◯ディレイラープーリー:リアディレイラー(変速機)のプーリーギアです。安いディレイラーだと、プーリーにベアリングが入ってないことが多いので、この交換で回転がスムースになるといわれてます。
が、オレの場合は完全にドレスアップ目的でしたw。なのでボルトも併せて赤に交換しました。さすがにギアは摩擦がありすぎてすぐに歯部分の塗装が剥がれたw
< http://goo.gl/nLKhmE >


というわけで、しまなみ海道以前にやったカスタムを列挙してみました。お付き合いありがとうございました。

しまなみ以前には、この他にサスペンションとペダルを交換してるんですが、字数がかなりオーバーしちゃったので次回に回します。

次回はしまなみ海道を走ってみて、体型にフィットしてない部分とか、実際に走る際に利便性の悪い部分とか、いろいろ気になるところをチューンしたので、それらについて書いてみたいと思います。

自転車に興味のない方、4カ月続きでごめんネw


【笠居 トシヒロ/WEBディレクター、デジタルハリウッド大学院客員教授】
< http://www.mad-c.com/ > < kasai@mad-c.com >

なんだかんだバタバタしているうちに、もう1月も半ばを過ぎてしまいました。去年はこんなカスタムで趣味にお金を使いすぎたので、今年は控えようと思ってたんですが、何の気なしに覗いたヤフオクで、とあるアイテムを発見してしまいました。

普通にショップでは売ってないような仕様のもので、こんなのがあったらいいのになーと思ってたものだったので、我慢しきれず落札しちゃいました。。。。この件に関してはまた後日報告。。。するかもしれません。

というわけで、お仕事絶賛募集中ですw 今年もよろしくお願いします。

・この記事、わかるかな〜、わかんねえだろうなあ、フツーの人は。(柴田)


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■グラフィック薄氷大魔王[374]
「デジタル自炊」他、小ネタ集

吉井 宏
< http://bn.dgcr.com/archives/20140122140100.html >
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●デジタル自炊www

そんなものが呼び方として定着しつつあるなんて知らなかった。「デジタル自炊」ってw

いわゆる、紙の本をスキャンして電子化するのは、単に「書籍自炊」。ここで言う「デジタル自炊」とは、電子書籍/雑誌などのスクリーンショットを撮り、OCR処理した上でPDF化すること、らしい。つまり、扱いのややこしいダウンロード購入の電子本や、アプリとして提供される本を自分でPDF化。

その発想はなかったw ホント言うとあったけど、実際にやるのはいくらなんでもと思ってた。いや、ビューンなどの雑誌の特集ページのスクリーンショットをPDF化してみたことはあるんだけど、非常にめんどくさかった。しかし、いろんなアプリやショップに散在する電子本を一箇所に集める方法でもあるんだよな。

……自動化できればやってみたい。と思ったら、うわあ! デジタル自炊の専用ソフトまであるんだw ここで紹介はしないけど。

●電子書籍サービスが終了の件

某Android向け電子書籍サービスが終了し、購入した電子本が読めなくなるという衝撃的なニュースがありました。あーあーあ、何やってるんだろうねえ。サービス終了の場合は、プロテクト解除か他社サービスに移行や統合とかしてくれないと、電子本なんてこわくて買えないよ〜。っていうか、「デジタル自炊」の必要性が現実のものになってくるかも。

こういうことやってると、結局、Amazonの一人勝ちになっちゃう。もうそれでいいよ。Amazonのみで買うことにするから。しかし結局、「読む権利を売ってる」にすぎないんだったら、やはりもっともっと安くしてくれないと納得しづらい。何だったら、DVDレンタルやiTunes映画レンタルみたいに、期限を設けてくれたっていい。

まあ、電子書籍だろうが紙の本だろうが、一回読めばだいたい頭に入っちゃうから、サービス停止しようが関係ないんだけどね。とか言ってみたいなw  2ページ前に何が書いてあったか忘れちゃう僕的には。

●ショールーム書店

昨年末、「本屋13社が電子書籍でAmazonに対抗、「ジャパゾン」を目指す」って話がありました。「本屋で電子書籍をダウンロード販売なんてどう考えてもバカバカしい!」って意見が大半だったけど、僕的にはアリかも? と思いました。

本屋に行って思わぬ面白そうな本を見つけても、紙の本を買って持ち帰るのがイヤで買わないことが多くなってる。Kindle版が出てるか調べてから買おうって感じに。そしたら、その場で電子本が出てるか確認できて、購入もできたら現実としてはありがたい。

僕自身は紙の本はもういらない派だけど、紙の本は書店であれこれ開いて見ながら発見する楽しみって大きいもんね。それ自体がエンターテインメントだから、本屋に寄っちゃうんだもん。なんだったら、入場料300円くらい払ってもいいと思う。

そしたら、電子書籍でしか出ない本もショールーム書店用の小型で薄い印刷物を作って、小さな書店でもなるべく多くの本を閲覧できるようにすればいいんじゃないかなあ。で、その場で電子本を売る。

そうすると、本屋の業務「本や雑誌を入荷して開いて並べて返本で片づけて在庫チェックしてみたいな肉体労働」的なことは一冊の本については一回だけになる。書店はどういう本があるかどれが面白いかのアドバイスとか、コンシェルジェ的なものに近づくかも。

本屋に行って、「そういえばあの本買おうと思ってた」って本が置いてあること滅多になくて、捜しもしなくなっちゃってる。配本される数が少ない上に、置いてある期間が短いからだろう。薄い見本が一冊だったら棚の容積が同じでも100倍の本を置けるかもしれない。

ところで、店内検索用マシンがある書店もあるけど、普通にネットで検索できるようにしたほうがいいと思う。探そうと思ってる本が何なのかわからないんだからw スマホで検索するのもアリだろうけど、店内でスマホはいじりにくい。

●ブツ切りニュース記事

(上の3つとは別件です)ニュースサイトなどが、記事を1ページで見せずに2ページ以上に分けるのが常識みたいになってる件。どう考えても読みやすいのは1ページをスクロールで読めるものであって、ブツ切りにされたものじゃないと思うんだけどなあ。

特に、Aol Newsの分け方は非常に違和感ある。どの記事見ても2ページ目がメインで1ページ目は要約じゃなくテキストの冒頭ってだけ。クリックするたびにイラッとくる。

スクロールで見せずに記事を短くぶつ切りにして、数ページに分けて見せるのって、以前は狭いディスプレイでスクロールせずに読ませる工夫なのかと思い込んでたけど、もともとそういう理由じゃないらしい。本当のところ、何なんだろう?

まあ、広告表示回数やアクセス数を増やすのが目的なんだろうけど、そのためには不便・不快になってもかまわないってところがどうもイヤ。アメブロの1ページ1投稿と同じだ。やめてほしい。ちょっとおもしろいかなと思っても、ページをめくる労力のほうが大きくなっちゃって、見なくなることが多い。

SafariのリーダーやChromeのClearlyでぶっ続け広告なしで読めるのは読んじゃう。そのうちそういう読み方が主流になってきたら考え直すだろうな。

ライブドアニュースはひと味ちがうね。見出しをクリックすると「ざっくり言うと」として数行でまとめてある。もう一度クリックで本文ページへ。カーソルオンでまとめが出れば完璧だけど。

ところで先日、ブログの表示形式を動的なタイル式のものに変えたら、普段は数百程度のアクセス数がいきなり10倍の数千になってびっくりした。

単に「それぞれの記事をクリックして開かなくても、画像やテキストが全部読める」だったのが「いちいち全部クリックしないと見れない」に変わったからなんだけど。つまり、訪問人数は変わらないのに、表示の仕方によって数字だけ大きくなったってこと。そんなのうれしいわけがない。すぐ元に戻した。

読みにくいブツ切り記事とかは、そうやってアクセス数に血眼になった結果なんだろうなあ。誰もがおかしいと感じてるに違いないだろうから、元に戻そうよ〜。

ちょっと関連で、Chromeの拡張機能のClearlyは何ページにもわたるWeb記事を読んだりEvernoteに保存するのにすごい便利なんだけど、さっき気がついた。読み上げ機能すごい! ポッドキャスト代わりに流しててもいいくらい。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

久しぶりに風邪ひいて思考力ゼロ……。

・INTER-CULTUREの3Dプリント作品販売
< http://inter-culture.jp/Buy/products/list.php?category_id=63 >


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編集後記(01/22)

●長尾和宏「『医療否定本』に殺されないための48の真実」を読む(扶桑社、2013)。近藤誠「医者に殺されない47の心得」(アスコム、2012)となにからなんまでそっくりショーである。数字がひとつふえているのが笑えるが、これらは出版社のずるい便乗本戦略だろう。「今、医者が書いた『医療否定本』が売れています。(略)これらの主張には、一部に真実を語っている部分がある一方、明らかに真実とは異なる部分もあります」。ここでいう「医療否定本」とは近藤誠の本だと誰でもわかる。本文では名指ししている。

注目を集めている「医療否定本」の多くは、あまりに極論であり、誰にでもあてはまる話ではない。むしろ、当てはまらないほうが多いように思う。本の“副作用”とも言える、負の影響が大きく出ている。そこできちんとした情報を伝え、患者の正しい判断の助けになるようこの本を出版することに決めた、と前書きに置き、近藤誠への対決姿勢を明らかにしている。「病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすい」と言われては、勤務医11年、開業医19年のベテラン町医者も黙ってはいられないということか。

筆者はこう言う。早期がんを放置した人と、治療を受けた人の差は歴然としている。早期発見・早期治療は有効である。これは近藤理論と真っ向から対決する。だが、「私自身は幾度となく見てきたものですから、もはや理屈ではなく『ある!』としか言いようがありません」というだけで、グラフも論文も資料も一切出て来ない。皮膚感覚で、医療否定本に対する感想文のつもりで書いたという。これでは近藤理論に対する反論にはなっていない。感想文でケンカを売っても勝ち目はない。

筆者は経験豊富で誠実な医師であることは、この本を読んでいれば分かる。だったら、出版社におだてあげられて、医療界の(異端の?)スターである近藤誠を攻撃するなんてスタイルはとらないほうがよかった。しかも攻めきれていないのだから評価は下がる。お気の毒だが、この本の企画に乗るべきではなかった。しかしながら、近藤理論の反論になっていない部分はともかく、いいこともたくさん言っているので、迷える人は読んでみてもいい。48の真実とやらには、主題と関係ないことも入っている水増しだけど。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594068685/dgcrcom-22/ >
「『医療否定本』に殺されないための48の真実」


●薬用せっけんミューズの『ノータッチ泡ハンドソープ 自動ディスペンサー』キッチンタイプを買った。

お肉やお魚を触った後に、つい食器洗い洗剤で手を洗ってしまうんだけど、容器を汚れた手で触って、傾けないと洗剤が出ない。で、手を洗う時に容器も一緒に洗っていた。

本当は固形せっけんが好き。これも頻繁に使うとなると、容器に水が溜まる。泡立てるのに少しだけ時間がかかる。

ノータッチだと、手をかざすと一回分の泡が出てくる。電池は必要だし、容器の形が独特で、密閉されたボトルを、本体に突き刺すことで使用可能となる。「液体ブルーレットおくだけ」方式。つまり今後ずっとここの製品を買うことになる。

が、ミューズならいいかなぁという思いと、キッチン用は「ニオイがのこらない」と書かれてあって思い切ってみたよ。買って大正解だったよー。楽だよー。(hammer.mule)

< http://www.musejapan.jp/product/notouch.html >
ノータッチ泡ハンドソープ 自動ディスペンサー

< http://www.kobayashi.co.jp/seihin/bl_p/index.html >
液体ブルーレット