Take IT Easy![08]録画からネット配信へ/若林健一 / kwaka1208

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●ドラマ、観てますか?

今クールのドラマでは、「戦力外捜査官」を観ている若林です。

「チームバチスタ4」も観ていたのですが、ストーリーの重さに挫折。「戦力外捜査官」の方も、「変わったドラマで面白いな」と思っていたものの、中盤から失速気味。一度はやめようかなと思ったのですが、武井咲ちゃんの可愛さに免じて最後まで観るつもりです。

その「戦力外捜査官」を放送している日本テレビが、一部の番組で放送終了後から一週間に限り、無料で視聴できるキャンペーンを始めました。

日テレいつでもどこでもキャンペーン
< http://cu.ntv.co.jp/ >

これまでもドラマの視聴率を上げるために、平日の昼間に再放送したりダイジェスト版を放送するなどして、見逃し視聴者の掘り起しを行っている局はありましたが、ネット配信を無料でやります、というのはこれが初めてではないかなと思います。


私も「戦力外捜査官」の第一話をこのキャンペーンで観て、その後は放送を録画して観ている、まんまとハマったひとりであります。

これ、なかなかいいやり方だと思います。平日昼間だと、再放送があることを知らなければまた見逃してしまいますし、ネット配信だとネットユーザーの関心をひくことができる。

一週間限定ですが、一週間もあれば十分。局としても、昼間の時間帯を再放送に使わなくて済む(もっとも、放送する番組がなくて困っているなら別ですが)。元々ネット配信はやっているので、追加投資もそれほど大きくない。

視聴者としても、ネットで評判を聞きつけて観たくなることもありますので、見逃しをキャッチアップできるのは嬉しいんじゃないかと思います。

今回は、キャンペーンと銘打っているのためいつ終了するかわからないけれど、もしかしたら次クール以降も継続してくるかもしれない。むしろ定番化して欲しいし、他局も追随して欲しいサービスです。

これをきっかけに、「ネット配信でテレビ番組を観る」が定着して行くかもしれません。

●録画からネット配信へ

放送時間に関係なくテレビ番組が観られるということは、意外とメリットがあります。

・録画予約をしなくてもいい(予約忘れがない)。
・録画のための電気代はかからない(省電力である)。
・機械が故障により録画したものを失うリスクがない。

費用的にも、ドラマ1話を100円で見られるとして、1クールが10話、1クールに3本のドラマを観るとすると年間の支出は、

100円×10話×3本×4クール/年=12,000円

1年で12,000円、5年で60,000円と考えれば、ビデオを一台買って5年使うのと同等。ニュースなどを含めたすべての番組がネット配信に置き換わるとも思えないので、一定のビデオユーザーは残るでしょうけれど、ビデオ機器を買う代わりに、コンテンツにお金を支払うという考え方の方が、相当数増える可能性はあると思います。

3年前の震災の時にも計画停電で「ドラマの最終回が観られない」ということがありましたが、そういったケースもカバーできますし、省電力効果や災害発生時の被害を減らすという効果もあります。

そういう意味では、「テレビ番組のネット配信」を「放送」に相当する社会基盤にまで押し上げる努力があってもいいのではないか、そう考えています。

【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
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