[3718] 成果を時間で評価しない働き方

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《歳なのかしら》

■アナログステージ[116]
 iPhoneの話題で盛り上がる準備開始
 べちおサマンサ

■Take IT Easy![21]
 成果を時間で評価しない働き方
 若林健一 / kwaka1208




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■アナログステージ[116]
iPhoneの話題で盛り上がる準備開始

べちおサマンサ
< http://bn.dgcr.com/archives/20140624140200.html >
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コンニチハ。梅雨ってますか? 今年の梅雨は例年になく、なにか過ごしにくい梅雨っぷりですね。まぁ、梅雨は過ごしにくい時期でもありますが......。梅雨とは無縁の北海道が羨ましいです。でも今年は北海道でも、雨が続いているようですね。

そうそう、オイラのデジクリ登場日が以前と同じく、隔週ペースに戻りました。2週間隔ペースが慣れてき始めたところでしたが、隔週のほうが体のサイクル的にはしっくりとくるので、また宜しくお願いしますー。

それで。今回もまた時間がなく、ネタ河岸に仕入れに行っていないので、ネタなし。以前のように、何かをやりながら別の何かをするということが、だんだんとできなくなってきております。歳なのかしら。

キラキラと光輝いているネタも転がっていないし、ゲームの話はもう書きたくないし、吉井さんのように、Twitterでのネタ温存技が効果的な気配。とは言うものの、いま仕事で使用しているソフトは、デジクリ読者とは、ほぼ無縁のソフトで、「べちおさん、そんなソフトの話書いても誰も喜ばねっスよ」と、白目ポーンで云われてしまいそうだ。

チラチラっとニュースになり始めている、iPhone6。今年秋には発売の噂もチラホラでておりますが、秋に発売されるのは確定でしょう。サイズが5シリーズより大きくなって、4.7インチになるそうですが、4インチのままのほうが、サイズとしてはしっくりくるような...。

さらに、5.5インチサイズのiPhone6も同時リリースされるようですが、iPadminiの存在もあることだし、iPhoneに5.5インチは要らないような......。何気に5.5インチって中途半端なサイズで、手のひらにスッポリとも納まらず、片手持ちで使うには小さいと、いい具合に使い難いはず。

5シリーズも、リリース直後は「わ、大きいな」と戸惑ったところがあったけれど、慣れるのは早かった。しかし、4シリーズの3.5インチこそ、日本人にはフィットすると思うし、コンパクトな中に楽しみがぎっしりと詰まっている、本当のオモチャ箱のような存在でもあった。

いろいろと、付加価値やらスペック的なものやらを最新にする代償として、ボディサイズが大きくなるのは、物理的な問題も兼ねあって、分からなくもない。でもそれじゃ、他スマホと同じ類になってしまい、「iPhoneスゲー! やっぱりAppleはスゲー!」と、iPhoneリリース当初の感動はまったく失せてしまっている。

開発中のiPhoneをみて、「iPhoneは魔法のようである必要がある。だがこれは魔法と呼ぶには不十分だ!」と言ったジョブズは、この巨大化したiPhone6を見たらどう反応するだろう。

「このサイズにすれば、どこのメーカでも作ることができる。Appleがわざわざ作る必要はない」と言い放つだろうか。それとも「これ以上のオモチャ箱は存在しない」と賞賛するだろうか。

・もしジョブズ氏が生きていたら、iPhoneは廃番になっていた!?|コンセプトのつくりかた─「つくる」を考える方法|ダイヤモンド・オンライン:
< http://diamond.jp/articles/-/22724 >

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
NDA拘束員であり、本当の横浜を探しているヒト。ぶら撮り散歩師。
Twitterはコチラ→< http://twitter.com/bachiosamansa >
まとめはコチラ→< http://start.io/bachio >

∵多曲入魂──音とリンクする魂 番外∵

すんません、仕事がアホみたいに忙しいのと、この原稿を書いているいま、出張中でゆっくりと曲を吟味している時間が取れないので、今回の多曲入魂はオヤスミ。代わりに小ネタ(?)を少々。

もうかなり昔の話しなるけど、音楽はクラッシックしか聴かない友人がおりました。本当にクラッシックしか聴かない。自宅も、クラッシックのCD音源やレコードばかり。当然のようにクラッシックのスキルは、マニアを通り越しており異様。

オイラもクラッシックはそこそこは聴くけど、メタルやロックと同じような勢いで、話ができるほどのスキルはない。「19xx年の○○(指揮者)のときのやつが凄いんだよ!」と力説されても、生で食べてジューシーなトウモロコシの話くらいにしか理解ができない。

しかも、クラッシック以外の音楽は「音楽」として認めないという偏りっぷり。偏りという言いかたはおかしいか。でも、オイラからすると、食わず嫌いに近い感覚。まぁ、本人が好きならそれで良いし、嫌いというなら、それもそれで良いと、とくに気にすることもなかった。

一度、彼に「生活していると、イヤでもいろいろな音楽が耳に入ってくるじゃん? 中には『お! いいね、いいね!』っていう曲とかないの?」と質問を投げてみると、彼曰く、「街で流れている音楽、テレビで流れている音楽、たいして興味もわかないので、素通りに近い感覚」らしい。

そんな彼と一緒に行動する機会があり、オイラの車で出掛けることに。当然、車の中にクラッシックな音は積んでいない。どうせ聴いていないだろうと、スレイヤー(SLAYER)の曲を流し始めたら、とたんに彼の表情が変わった。

「なにこれ? 誰かを殺しながら収録したの?」とか「気が狂ったワーグナーが食あたりで苦しみながら作曲したようだ」とか、ギャーギャーと散々なことを言いはじめていた。(続く)


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■Take IT Easy![21]
成果を時間で評価しない働き方

若林健一 / kwaka1208
< http://bn.dgcr.com/archives/20140624140100.html >
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ここのところ話題になっている「残業ゼロ法案」。どちらかというと雇用者(Employer)に有利で、被雇用者(Employee)に不利な法案、ということで批判的な議論の対象になっていますが、きちんとした議論をすることで被雇用者にもメリットのある、バランスの取れた制度になるはずだと思います。

・安倍政権は、ブラック企業の味方なのか? 「残業代ゼロ法案」について考える 今野晴貴
< http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20140423-00034745/ >

残業代という形のものが支払われないということを、「固定給だけで働かされる」というネガティブな考え方ではなく、「成果を時間で評価しない働き方」という考え方で議論されるべきではないでしょうか。

つまり、ある仕事を8時間でできる人と6時間でできる人がいた場合、8時間かかる人は8時間会社に居る必要があるけれど、6時間でできる人は2時間早く帰ることができる。しかし、成果は同じなので給料は同じになる。

このように、給与を労働時間に応じて支払うのではなくて、労働の成果に対して支払うようにするシステムをセットで考えなければならない、これを合わせて導入することで意味のあるシステムになると思います。

念のために申しあげておくと、私は労働時間をまったく無視していいと言っているわけではありません。例えば、ある人の能力で8時間かかる仕事だと見積って着手した結果、その仕事が6時間で終わったのならそれで帰ってよしとし、8時間以上かかるなら残業しなければならない、ただし残業手当は出ない。それなら公平と考えているということです。

もちろん、それが理想論的であることは承知しています。実際、仕事の成果をどう評価するのか? というのは難しいところで、6時間働いてできた結果をみて、ヨシとする上司もいれば、あと2時間あるからもうちょっとブラッシュアップしろ、という上司もいる。成果に対する評価の基準を持たなければ不公平が生じます。

また、ひとりで仕事をしているならともかく、チームで仕事をしていると他のメンバーの成果に影響を受けることもありますので、こういった点をどう評価に反映するのか? というのも難しいところです。

しかし、せっかく政府を巻き込んだ議論ができるチャンスなのですから、これを利用しない手はないはずです。

●若い人のモチベーションを上げる制度に

私が勤務する会社にも今年の四月に入社した新卒がいて、私も彼の指導に多少関わっているのですが、私は彼に「プライベートの時間にも勉強してスキルアップすること」を勧めています。

もちろん、プライベートな時間ですからどう使おうがそれは彼の自由です。しかし、「エンジニアは時間を会社に提供してお金に変えているのではなく、自分のスキルを提供して、それに対する対価を得ている。だから提供できるスキルが上がれば当然待遇もよくなるのだから」と彼には伝えていて、それを表面的なことではなく現実のものにしたいのです。

彼らが頑張ってスキルアップすることは、日本全体の技術力の向上にもなるわけですから、国を挙げて評価できる体制を作っていきたいものです。

#モノづくりの現場から

【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
Take IT Easy! - 人にやさしいIT
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編集後記(06/24)

●戸田市の総務常任委員会を傍聴してみた。傍聴席数は、各委員会とも一般用5席、報道用2席だが、当日は一般がわたしを含めて4人だった。報道はゼロ。お目当ては「自治基本条例」についての質疑だ。しかし他にも一般会計補正予算などいくつもの議案があった。委員長を中心に7人の委員(議員)がコの字形(四角形の三辺)に座り、もう一辺に行政(市役所の職員)が議案ごとに呼ばれて座る。傍聴人は市役所の職員の席の後方、壁際のテーブル付き折り畳み椅子に座る。冷房がきいていて寒いくらいだ。途中退席ができず、結局2時間半座っていた。トイレに行きたかった......。

「自治基本条例」は2番目の議案だった。市の課長がこの条例について、1条から21条までをまるっと解説する。その後委員が質問し、課長がそれに答える。「市民の定義」など、聞いてもらいたいことは委員から出ず、まだなにも決まっていないという推進委の構成や任期などのやりとりがある。ある委員から「この条例ができたら何がどう変わるのか、どんなイメージがあるのか」と質問があり、課長は「具体的に何がどう変わるのかはわからない。条例を契機に職員が積極的に町に飛び出し市民と接するなど、職員が変わらなければならない」と答えている。

自治基本条例が出来た後のイメージを、議員も市役所職員も持っていない。戸田市自治基本条例は、全国の地方自治体で次々と成立しているからという消極的理由で制定を急ぎ、条文はほとんどコピペを並べているみたいだ。お隣の川口市が平成21年に施行したから、遅れてはならじというのが最大の動機だろう。この条例は、自治体自らが首長と議会が機能していないと明言しているに等しい。彼らがやるべきことをやっていれば(やっていると思うけど)、決める必要のない条例なのである。市民を第三の勢力に位置づけるのでは、二元代表制の意味がない。しかも、その「いわゆる市民」が戸田市にとって危険な存在になることを、市長や議会は、わかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜。

自治基本条例の指導者、松下啓一センセイはこんなことを言っている。「自治基本条例に反対する人たちに出会うことがあるが、彼らに共通するのは、人への不信とでもいうべきものである。だから信頼が基本となる自治基本条例は、とうてい理解を越えるということになるのだろう。逆に、自治基本条例が必要だと思っている人たちは、人への信頼が厚いことが特徴である。そこから、まちのことをわがことのように考え、そのまちをもっと住みよくするためのルールを自分の問題として考えることになる。」

はい、「人への不信だ」と決めつけられたわたしです(笑)。それにしてもこんな理論以前のムチャクチャなレッテル貼りやらかすセンセイ、ますます信用できない。話は変わるが、メキシコの守護神オチョアのファンになりました。ついに1点入れられてしまったが、これほど頼りになる人いないね。(柴田)


●肘の痛み続き。2時間後に番が回ってきた。徒歩1分なんだし、2時間あったら寝られたよな〜と思ってしまった。あとどのぐらいで回ってくるのか聞けば良かった。看護師さんなら一人当たりの診察時間を鑑みて、1時間半後に戻ってくれば間に合うとか教えてくれたかもしれない。

で、肝心の診察。先生がいつからですかなどと尋ね、どこですかと触診。こうやったら痛いですか、こうならどうですかと。いろいろ試した後、レントゲンとりますからと言い、看護師さんにレントゲン室に連れて行ってもらう。

撮影後に待合室に戻ってはじめて、番号が戻るカラクリってこれかと気づく。私に続く数人もレントゲン室行き。触診だけじゃわかんないのね。そりゃそうよね。続く。(hammer.mule)