グラフィック薄氷大魔王[395]「Adobe CC代替の続編」「いいね! リクエスト」他、小ネタ集/吉井 宏

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●Photoshopの代替としてのCLIP STUDIO PAINT

先週の続き。アルファチャンネルが扱えるかどうか、CLIP STUDIO PAINTで試してみたら、おお! 使えるね〜! PSD形式ではアルファチャンネル何枚あってもレイヤー何枚でも、普通に開く! アルファチャンネルから選択範囲を作るのも一発。レイヤーリストの上にアルファチャンネルがある違和感以外、機能的にはPhotoshopにいちばん近いかも。

MODOからレイヤーPSDで書き出して、CLIP STUDIO PAINTで「アルファチャンネルから選択範囲を作ってレイヤーにし、キャンバスレイヤーの影の色調整」とかの、いつもの手順が普通にできちゃう。意外なところにこんな優れものアプリが!

っていうかCLIP STUDIO PAINT、最初に優待で買ったとき間違えて別々に2つ買っちゃったんだよな。安いからよかったけど。そっか。3台目のマシンでPhotoshopを使うの面倒くさいとかの件は、普段はCLIP STUDIO PAINT使えばいいかな。少なくともホビーユーザーが無理してPhotoshopを使う理由はぜんぜんないと思う。

CLIP STUDIO PAINT < http://www.clipstudio.net >




●Adobe CCやめられるか? のまとめ

こんな記事もありました。
「Adobe製品の代わりに使える無料アプリ10+」
< http://www.webcreatorbox.com/webinfo/adobe-alternatives/ >

After Effectsの代わりにBlenderって?? と思ったら、Blenderには動画編集機能があるらしい。

というか、Photoshopプラスアルファでいいならサブスクリプション料金が5分の1になるわけだし、PhotoshopとIllustratorもやめるならCLIP STUDIO PAINT+Inkscape最強。しかし結局、普通にAdobe CCを使うのが最も面倒が少ないということに落ち着いてしまう。それでお金を稼いでいるプロなら、やっぱどう考えても「超激安!」なんだよね。

「やめられるか?」って考えて抜け道を探したりしちゃうのは、「Adobeに支配される」的な感情の「はけ口」っていうか、まあ、完全に娯楽の一種になってるなw

......要するに、PhotoshopとIllustratorくらいしか使ってないから微妙なのであって、計5個くらいのアプリを普段から使っていればこういう感情は封じることができるのだー。何を使おうかな? After Effectsはちゃんと使えるようになりたいし、Museでホームページ作るかな。

●Facebookの「いいね!」リクエスト

「○○さんがいいね! をリクエストしています」。初めて見たときは、えええ〜〜っ!  そんな恥知らずなことするヤツいるのか〜〜! と思った。

外国人からのリクエストはしかたないと思ってたけど、最近は普通に日本人もやるようになった......嘆かわしい。普通の感覚からすると信じられない! でも、もう普通のことになっちゃったみたい。

友達関係だから「いいね!」を拒否できない的な心理が働いてしまうのがウザいです。その友達がウザいのではなく、過剰に馴れ合いを共用するFacebookの考えがウザい。

今のところ「いいね!」リクエストされてもクリックしません。「いいね!」は自分で判断してクリックするわっ! とか言っても、クリックするようになっちゃうんだろうなあ。

●Facebookの編集履歴

なんだこりゃー! 「編集済み」をクリックすると編集履歴が全部表示されることに気がついた。これはいかん仕様だろ??

他の人へのコメントも、衝動で書いてから書き直すことが多いけど、その履歴も見えちゃってたわけだ......。そんな機能って必要なのか? オフにできないのか? ブログを編集しながら書くみたいな感覚じゃダメってことか。

「ちょっとキツいこと書いちゃったかな」とか、「誤解されそうかな」とか思って、コメント書き直しすることけっこう多いもん。バレバレだったのかー!

Twitterの次に気軽に書き込む場所としてFacebookを利用してきたけど、ちょっと考え直さざるを得ない。どうも、最初書いた内容にコメントした後に編集された時のため、以前の内容が見れるようになってるらしいんだけど、むしろ再編集できなくしてくれたほうが気が楽かも。

でも、......楽しみが増えたw 「編集済み」を見かけるとクリックしたくなる。修正履歴で裏の会話をするとか、やってみたよw

●Facebookの感覚の個人差

「これを投稿したら危険」っていう基準が人によってマチマチ。よくこんなのアップできるよなあってあきれてしまうこともある。子供や自宅の写真とか。ネットのベテランで、そのへんちゃんと考えてるに違いない人もやってるので、自信を持ってやってるなら文句の付けようもないんだけど。

危険とかじゃなく、本人が楽しくても他人には不快ってのもある。家庭内の生々しい事情など読みたくないよ〜。どうしようもなく暗い告白とか。プライベートと仕事と完全に分けるならGoogle+のほうがいいんでしょうけど。

......ふと思い当たった。そっか。作品を作る人や写真を撮る人とか、何かの意見を持ってたり趣味などの活動をしてる人は、それらが投稿する話題の中心になる。でも、職場の話を投稿できない普通の人は、プライベートしか投稿するものがないわけか!

●Facebookの友達リクエスト承認

知らない人からの友達リクエストは、「共通の友人」が10人程度以上だったらほぼ無条件で承認してます。「友達」はリアルの友人や同級生もいるけど、ほとんどが会ったことない知らない人。アーティストだったりクリエイターだったり、ファンだったり。

リアルの友人関係の電子版というFacebookのテーマはもう関係なくなり、もう一つのインターネットとも言えるほど広くなってるのに、検索などが不自由なのが歯がゆい!

●Twitterでのネタ温存技w

先週、べちおサマンサさんが書かれていた、「吉井さんのように、Twitterでのネタ温存技が効果的な気配」の件。

Twitterで思いつくまま書き飛ばしたり、友人とのやり取りから話題がふくらんだり、「ネタのタネ」はどんどんたまっていきます。面白かったり重要と思われる自分のツイートをEvernoteにコピペしてます。時間があるときにブログやデジクリ用にまとめてますが、それが膨大な量になってます。

考えたら、とんでもなくアホなことをやっているなあ、と。

だって、会社に行って同僚なんかとおしゃべりする代わりにTwitterをやってるようなもの。会社や飲み屋でおもしろかった会話を、いちいち全部テキストにまとめてるヤツいないだろっ!

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

SNSなどでコメントするときに、少しでも笑いのニュアンスが入ってると、薬指が自動的に「w」を連打してしまうようになってるww もう普通に笑い声を口から出すのと同じ感覚w 自分の文章を見てウザいと思う。「wは一日10個まで」とかにでもしないと。

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii >
・ハイウェイ島の大冒険 < http://kids.e-nexco.co.jp >
・INTER-CULTUREさんの3Dプリント作品販売
< http://inter-culture.jp/Buy/products/list.php?category_id=63 >