[3763] 日本独特の会社事情でプロジェクトの危機?

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《自分がシンジのお父さんより年上ってのがどうもw 》

■グラフィック薄氷大魔王[403]
 「Bluetoothスピーカーの置き場所」他、小ネタ集
 吉井 宏

■ローマでMANGA[79]
 日本独特の会社事情でプロジェクトの危機?
 midori


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■グラフィック薄氷大魔王[403]
「Bluetoothスピーカーの置き場所」他、小ネタ集

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20140917140200.html
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●Bluetoothスピーカーの置き場所

ミニサイズの一体型Bluetoothスピーカーは置き場に困る。正面だと仕事の邪魔になるし、右や左だと偏りが気になってしまう。机の下に置くのはかなりマシだけどちょっとこもる。あちこち変えて試してたけど、さっき見つけたポジションが最高!

椅子の背もたれとお尻の間に置く。どこから聞こえるかの定位が感じにくく、BGMに最適。椅子の真下の床に置くのもいい感じ。アーロンチェアだと座面ネットと足軸の間にスピーカーを置けるスペースがあって都合がいいよ!

●エヴァンゲリオン見てるとこ

YouTubeに上がってる庵野秀明のテレクラ潜入ドキュメントが面白い。なんでいちいち説教されるわけ? と思ったけど、これ、イイ話だな〜ww っていうか、エヴァンゲリオンちょっと見たくなってきた。

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で、テレビシリーズをTSUTAYAレンタルDVDで見始め、第22話まで見たところ。ホントはあんまり興味なかったんだけど、あちこちで「エヴァンゲリオンを見てる前提での話」があまりに多くて、くやしかったので、この機会に見ておこうと。

映画版なら手っ取り早く全体像を理解できるかと思って、以前DVDを借りて見たことあるんだけど、まったくわけわからんかった。どうやら、テレビシリーズを見た人向けの「一見さんお断り」バージョンだったらしい。その後に何本も映画があるんだけど、まだ完結してない進行中の物語らしい。今なら追いつけるw

なかなかノリ切れないのは確かだけど、苦痛とまでは言えないくらいには楽しんでます。最初、シンジのうじうじ具合が腹立つばっかしだったけど、だいじょうぶになってきたし。っていうか、自分がシンジのお父さんより年上ってのがどうもw

●Macの音声にリミッター

エヴァンゲリオンのテレビシリーズ、小さな声でぼそぼそしゃべるシーンが続いたりしてボリュームを上げてると、次のシーンでドッカーンってデカい音になったりしてびっくりする。Macの音声出力自体にコンプレッサーかリミッターをかけられないかな?

実物のエフェクターを繋いじゃえばいいんだろうけど……あ! Macの音をサラウンド化/音質調整するソフト「Hear」でできるかもしれん。試してみよう。Hearは以前使ってたパイオニアのサラウンドヘッドホンの代わりに使えるかと購入したんだけど、コントロールがむずかしくて活用してなかった。

< http://www.igeekinc.com/products/hear.html
>

Hearにリミッターついてた! 大きな音を抑え、小さい音を持ち上げる設定にすると、音量の極端な差がなくなってセリフが聞きやすい! ポッドキャストなど聴くときにも使えそう。

その後、BluetoothスピーカーでBGM流してたけど、どうも音が割れる。おかしいなと思ったら、リミッターをきつくかけたHearがバックグラウンドで効いてた! そりゃ割れるわ、音。

●Pocket、その後

Web保存アプリPocket、気に入って使いはじめたものの、いかんなー。「次のページ」付きの連続ページが1ページ目しか保存されないことが多い。画像中心のページがキャプションだけになったり。ボタン一発はラクなのにな〜。

Evernoteではクリップした記事のURLがちゃんとついてるけど、Pocketでは記事でなくトップのURLになっちゃう(Macのアプリでは元のURLが出ないけど、Webのインターフェイスでは出る)。

やっぱEvernoteを使おうってことで、Webクリップの設定をちゃんと見てみたところ、便利機能がいろいろ搭載されていたのであった。保存完了のOKを押すのが面倒だったけど、自動終了できるのね。あと、どのノートに保存するか、あらかじめつけるタグも設定できる。ホットキーも設定できる。やっぱEvernoteだな。

●すごい細かい奇跡!

メガネのツルが取れた。幸運にもネジはメガネが置いてあったところに転がってた。ドライバーで付け直したらなんかユルユル。曲がったかな?

翌日、床に落ちたペンタブの芯を探して床に這いつくばってたら、手に何かついた。見たら、直径2.5mmくらいの丸くて平たい中央に穴の開いたもの。ひょっとして、メガネのネジのワッシャー? 反対側のゆるんでない蝶番部分には確かにそんなものがついてるように見える。

ネジにワッシャーを噛ませてツルを付け直してみたら、ユルユルが直った〜〜! こんな小さいもの、よく見つかったもんだわ。だが、ここで終わりではない。

数日後、やはり床に手をついて作業してたら、もう一つ同じ極小ワッシャーが手にくっついた。「え? 二枚目?」メガネの取れなかったほうの蝶番をよく観察してみると、中央の金属を上下から挟むようにワッシャーが二枚ついてるのであった。自分でもう一枚ワッシャーを挟むのは技術的に無理〜! とりあえずセロテープでメガネケースの内側に貼り付けておいたw

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

ポケットに手を突っ込んだままホイールで操作できるiPod Classic。先日のApple Watch等の発表直後に販売終了していたことが判明。しまった! つい先日、一つ持ってるiPad Classicの160GBに入りきらない分のバックアップとして、もう一個買っておこうかと思ったのに。

Webで在庫があるショップを探そうかと思ったけど、まあ、iTunesライブラリを2つに分けて入れると煩雑になるし、ライブラリ全体を聴くときはMacで聴くからいいや。128GB版のiPod touchでも出るかもしれないし、そっちを買おう。っていうか、iPod ClassicがかたくなにHDDだったこと自体信じられない感じ。時代はどんどん進むなあ。

・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
>
・ハイウェイ島の大冒険 < http://kids.e-nexco.co.jp
>
・INTER-CULTUREさんの3Dプリント作品販売
< http://inter-culture.jp/Buy/products/list.php?category_id=63
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■ローマでMANGA[79]
日本独特の会社事情でプロジェクトの危機?

midori
< https://bn.dgcr.com/archives/20140917140100.html
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90年代に講談社のモーニングが、海外の作家に書き下ろしてもらった作品をのせるという前代未聞の企画を遂行していたときに、ローマで「海外支局ローマ支部」を請け負って、そのときのことを当時のファックスをスキャンしつつ、それをもとに書いているシリーズです。

今回は1995年の5月のファックスから。

●担当編集者が異動?

前回、大会社の常として何年か経つと「異動」という話が出てきて、担当編集者もその候補に上りそうということだったのだろう、反応がすごく悪くなった。

前回の話題は1995年の2月と3月のファックスをもとにしたのだが、その後、なんと4月は一通もなし! 5月は12日に編集者からのファックスが一通、私がそのファックスを訳してヨーリに送ったものが一通という寂しさだった。

編集者からの一通は担当するイタリア人作家二人に向けて、それそれ原稿を受け取った、ありがとうという8行と9行の通信が一枚に書いてある。

二人に向けて一枚に書くのはいいのだけど、いつも、私信で私の息子と同じ年の子供の話など書いてきたりすることが多々あったのだけれどそれがない。私信としては、この受け取った原稿の取扱手数料の請求をしてくれと手書きで追記があった。

しかも、その請求書は国際室から移ってきていた編集者宛に送るようにとある。今までは、すべての事務手続きは作家担当の編集者に一任するのが通例だった。

これはイタリア側としては情報がない分、不安になる。もっとも、担当編集者も異動になるのかならないのか、自分で決めるわけではないので、どちらに転んでもいいように周りを固めておくしかない。

新人賞などで、たとえ賞を取らなくても新人が編集部に現れた時に、編集部員全員が一致して押さなくても、ある編集者が「私はこの新人に何かあると思うので、担当していきたい!」と強く支持すると、その新人は切り捨てられずに手を上げた人が担当者としてついて育てることがある、と聞いたことがある。あくまでもモーニング編集部の話で、どの編集部もこのやり方をしているのかどうかはわからない。

逆に言うと、この海外作家企画のようにヒットを出していない企画の場合、押す担当編集がいなくなったらどうなるかわからない、というのはあったかもしれない。すると、無駄になるかもしれない作業を、どこまで作家に急がせていいのか編集者も判断に困ったことだろう。

会社には会社のやり方があるから、私がとやかく言うことではないのだけれど、ある企画進行中にその担当を替える、っていうのはどうなんだろう。

特にこの海外作家に描き下ろしてしてもらう場合、MANGAの言語を知らない作家を指導しつつMANGA作品に持っていくのは、日本の作家に対するのとまったく違う。

編集部自体が初めての経験で、担当編集者自身も実践でやり方を身につけて行っていたところなのだ。ここで、はい交代! でこれまで何年もかかって築いてきたもの、理解してきたものをたかだか数か月(?)の交代期間で後任にわかってもらえるとは思えない。

まぁ、結果として、この年に担当編集者の異動は発動しなかった。でも、異動の可能性が表に出てきてから数か月、進行がかなり遅れた。

●漫画雑誌「linus」で特集記事

味気ない淡々とした編集者の5月半ばのファックスの、次に出てきたのは一か月後の6月だ。ヨーリの全部大文字手書きで「堤さんと仕事を続けられることを知った僕の喜びをまずおしらせします。」で始まる。

「山の途中まで登ったロッククライマーがザイルを失ってしまったのと同じ心境でした」とはうまい表現だと思う。

ここでは、長編「不思議な世界旅行」の続きのネームを近日に送るということと、イタリアでヨーリとイゴルトが話題になっているという報告だった。

「イタリアで」というのは、ちょっと大げさかな。小さなイタリアマンガ界でちょっと注目されて、ある漫画雑誌で特集記事が組まれたということ。マンガに興味のない人々にまで知れ渡ったわけではない。残念だけど。

イタリアに、「linus」という漫画雑誌があった。あの、シュルツ作「ピーナッツ」の中のキャラの名前がタイトルになっている雑誌だ。Baldini&Castoldi社(ミラノで1897年に創業)から出ていた。
< http://www.baldinicastoldi.it/
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当初はこの「リヌス(イタリア語の発音。ライナスではなくローマ字読みで書いてある通りに発音する)」はシュルツのマンガを掲載して1965年に創刊された。1972年以降編集長が何人か代わり、そのたびに編集方針も変わって、若者向けの、その時々の人気作家を起用したマンガ、読み物誌になっていった。

70年代半ばから80年代始めまではイタリア・マンガの春だったから、リヌスも大御所のセルジオ・トッピ
< http://bit.ly/1qI5VsY
>

グイド・クレパックス
< http://bit.ly/1qI6HpV
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アメリカの鬼才、リチャード・コーべン
< http://www.ne.jp/asahi/techno/drome/corbentop.htm
>

等の作品を載せて意気揚々としていた。

90年代の半ばは、イタリア・マンガが衰退まっしぐらの時期に当たる。マンガ月刊誌が次々と廃刊していった。それでもマンガ家たちは単行本などを出していたしマンガ発表の形態が変わっていくのだろう……と思っていた、あるいは夢見ていた。そして、それに代わってMANGA単行本がじゃかじゃか売れて行った時期に当たる。

そんな中だから「あの」日本で仕事をしているイタリア人作家二人(しかもオトモダチ)を取り上げるのは、今後のイタリア・マンガの明るい希望の星を示すことになったのだと思う。

イゴルトがYURIを、ヨーリがミヌスを抱いている写真と絵の合成の白バックの表紙の号を持っているはずで、それをスキャンしてお目にかけようと思っていたのだが、杳として行方が知れない。おかしいなぁ……と、あちこち探しまくってグズグズしていたら、本棚のイゴルトコーナーの後ろに並んでいた。

それぞれがそれぞれのキャラを抱く表紙
< https://plus.google.com/photos/102936978768158289322/albums/5767293867843611729/6059594223918838722
>

それぞれのキャラがそれぞれの作者を手に乗せている裏表紙
< https://plus.google.com/photos/102936978768158289322/albums/5767293867843611729/6059594333683689906
>

全114ページの中、51ページから61ページの特集記事、続いて4ページ見開きでイタリアで出版されているMANGAの解説がある。linus誌でMANGAが掲載されることはなかった。linusの読者は年齢が20代後半から40代で、谷口ジローさんなどが知られていない当時のMANGAは子供っぽすぎたのだと思う。

そしてlinusは2013年に休刊(事実上の廃刊)、出版社は今年2014年2月に倒産
した。
(↓linus休刊を告げる日刊紙の文化面)
< http://www.corriere.it/cultura/13_maggio_28/linus-chiude-editoria_ed98a696-c7b8-11e2-803a-93f4eea1f9ad.shtml
>

記事が結構面白いので、次回、これをお届けします。

【みどり】midorigo@mac.com

安倍ちゃん戦略面白いな。
< http://crx7601.com/archives/40847730.html#more
>

来年、東京に「国連女性機構」日本事務所が設置されることになったそうな。国連との連帯を一層強化して「紛争状況で女性の名誉と尊厳が申告に毀損された歴史がある。21世紀でこそ女性に対する人権侵害がない世紀を作る」と話した、と記事にある。

頼りにしていた記事を朝日新聞が取り下げて、国連で「日本軍による慰安婦強制連行」を騒いでる団体も困ってくるだろね。米軍慰安婦やベトナムでの乱行が表に出てしまう「母国」も困るだろう。

正義が勝つ! という風になって欲しいね。

また新しいこと始めちゃった。
COMICO 無料マンガ 「私の小さな家」
< http://www.comico.jp/manage/article/index.nhn?titleNo=1961
>

「イタリアで新しい漫画を作る大冒険」
< http://p.booklog.jp/book/77255/read
>

主に料理の写真を載せたブログを書いてます。
< http://midoroma.blog87.fc2.com/
>


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編集後記(09/17)

●紙の雑誌の編集者を約30年間やってきたが、活版からDTPまで、印刷の驚くべき変化を体験できたことが幸運だった。文字の扱いでは、金属活字から写真植字、デジタルフォントまで体験し、それぞれ別な面白さがあったが、一番自由に使えたのが写植だった。書体見本から選んだ好きな書体で、タイトルや見出し、本文を組む(写植オペレーターに組んでもらう)楽しさは、編集仕事の醍醐味のひとつだったと思うが、そんなことに悦びを感じている編集者は少なかったと思う。とにかく、文字が、書体が好きだった。いまでも時々、字游工房のフォント見本帳を眺めていてあきないが、世の中にはとんでもない「書体好き」がいることを最近知った。正木香子「文字の食卓」を読んだ(本の雑誌社、2013)。

「文字(書体)の印象」を言語化した本である。「書体の『用と美』から生まれる、滋味豊かな味わいを伝えたい。作り手と読み手とのあいだにある、言葉にできない至福を、文字にうつしとりたい。そんな思いから書かれた本」だという。筆者は、子供のときから書体を意識していた。書体の名前を知ったのは大人になってからだというが、驚くべきは作者の記憶力だ。ある書体について、いつどの本で見て、そのときどういう感じがしたかを語る。その書体を主に食品にたとえて、書体にまつわる思いを綴るという、いままでになかった「ごく私的な、世界にひとつだけの書体見本帳」である。

この本に登場する書体の多くは「写植」である。なつかしい書体が次々と、独特の感覚で語られる。たとえば、石井太明朝ニュースタイルは「炊きたてのごはんの文字」で、「言葉を食べる」悦びを与えてくれる書体だという。「力強く、直線的な佇まいのせいだろうか、はっきりとした物言いが似合う。意思が強く、少し強引そうな感じ。手をかけてこしらえられた、土鍋で炊いたごはんみたいに、一粒、一粒がたっていて、食欲をそそられる、そんな感じ」。自分のふるさとの九州のことばが、脳内でいちばん正確に再生されるのは絶対にリュウミンだと思っている。11歳の自分を失望させたその文字は、今になって思うとモトヤ明朝だった。そんなこと言う人にはじめて会った。

新聞特太ゴシックはおべんとうの文字、スーボはアイスクリームの文字、ゴシックMB101はビタミンの文字、ゴナは肉の文字、タイポスはスパイスの文字、ナールは卵の文字……39書体が食卓にあがる。各書体の話の最後に、その書体を用いた出版当時の組版が現れる。それは原本を複写しているのではないと思う。輪郭がシャープである。ということは、実際に写植で組んで再現しているとしか思えないが、本当のところどうなんだろう。筆者は、この本の原稿はすべて手書きした。イメージする書体によって文体が変わるようだ。文章は素晴らしいけど、造本がどうしようもなくヘタなのが残念でした。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860112474/dgcrcom-22/
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正木香子「文字の食卓」


●「宝塚ルーム」の続き。カフェで休憩がてらお茶する感覚。部屋は3〜4人でいっぱいな狭い部屋。バラな壁紙に爆笑する。プロジェクターがあって特別映像が大写しできるけれど、カラオケ自体は家の方が大きいわと突っ込んだ30インチ前半程度のテレビにしか流せない。

前宣伝の「ここでしか見られない特別映像」は嘘で、見たことのある映像ばかり。その映像も全部で20分あるかどうか。「まま音」も知っている映像なわけで、なんだかなぁ。ただ、「まま音」でショーの主題歌が流れるとテンションが上がる。

古い映像だと、いま活躍しているスターさんたちが後ろに写っていたりして、いま○○さん写ってなかった? えっ、これ巻き戻しってできないの? と。巻き戻しボタンがありましたよ、お客さん。これにはびっくり。続く。(hammer.mule)

< http://big-echo.jp/campaign/宝塚歌劇ルーム 期間限定open
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9月末までだって

< http://www.clubdam.com/app/dam/dam/feature/takarazuka.html
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まま音 宝塚一覧

< http://m2college.net/fes3/
>
まにフェス。3Fは無料。4Fは有料・予約制。
「クライアントを魅了する、『アイデア発想法&プレゼン術』」