[3766] 「まにまにフェスティバルP3」10月4日に開催!(その3)

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《ようやく稲刈りが終わって一段落》

■まにまにころころ[62]
 「まにまにフェスティバルP3」10月4日に開催!(その3)
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[401]Adobe Illustrator CS3〜CC2014編
 選択した図形を個別に反転、回転させる
 古籏一浩

■講師だって、最初は初心者だもの[予告]
 10月4日まにフェスで、「これからのWebの学び方」を話します
 森 和恵

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■まにまにころころ[62]
「まにまにフェスティバルP3」10月4日に開催!(その3)

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< https://bn.dgcr.com/archives/20140922140300.html
>
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こんにちわん、コロこと川合です。ここ3回にわたって書いてきたイベント話も、今回が開催前最後です。いくつか追加されたネタのうちひとつをご紹介して、あとは開催日を待つばかり。

大阪のイベントの話を長々、全国津々浦々に広く読者のいるデジクリで連発してすいません。年に一度のことですし、この機に大阪へ!

◎──まにフェスだからはじめて話す「あれから学んだいろいろなコト」

いくつか追加されたセッションのうち、最もインパクトの強いネタがこれです。お話ししてくださるのは、ファーストサーバの小島健司さんと阪井千恵美さん。そう、2年前の6月に起こった、ファーストサーバでの大規模なデータ消失事故、その時の裏側の話をしていただきます。

2012年6月20日、確か水曜日でした。事故の発生が夕方だったとのことですが、事故直後のファーストサーバ社内に、私いたんです。もちろん何も知らずに。あの日、勉強会の会場として同社の会議室をお借りしていて。

勉強会が終わり片付けも済んだ帰り際、いつものように「これからご飯行くんですけど、一緒にいきませんか」とお声がけしたところ、「ちょっとトラブル対応があって、今日はパスで」とのこと。仕事が残ってて飲みに行けないのはよくあることなので「ああ残念、じゃあまた次回」くらいのやりとりでした。その裏側でまさか、あんな事故が起きていたとは夢にも思わず。

「何かが起きた」ことを知ったのは、夜中だったか翌日だったか。サーバ内のデータが消えた、と、ネットでいわゆる「祭り(炎上)」が起こってて。でも、その時もまだ、その規模には気づいていませんでした。データ消失事故自体は他社でも稀に起こっていますし、たまたま運良く、弊社が借りていたサーバは被害を免れていたこともあって、最初その深刻さは分からずでした。

ところが時間が経つにつれて、次第に色々な情報が次から次へと出てきまして、これは相当な規模の事故が起きたんだなと、さすがに気がつきました。

外野にいながらも、身がすくむような、何とも言えない怖ろしさを感じました。当時ファーストサーバには何人も知り合いがいましたが、とてもじゃないけど連絡を取れる気分じゃなかった。そんなことしても邪魔にしかならないので。

WebだITだという仕事をしている人なら、程度の差はあれ、その深刻さを想像し震えたのではないでしょうか。日常使っているPCやファイル共有サーバでも、HDDがクラッシュしてデータが飛ぶことはよくあります。よくあるので、普通、バックアップで備えています(備え損ねて泣くこともよくありますが)。

なので、データが飛ぶと、痛いのは痛いですが、バックアップから大抵は復元して元に戻せます。普通は。私たちでもそうなのですから、ホスティング会社は、通常もっと備えています。

それが、一晩経っても、二晩経っても、事態が沈静化しない。もうそれだけで、想像の及ばない事態が発生しているんだなと。後で知ったことですが、どうもメンテナンス作業のミスで、バックアップごとデータを全削除してしまった、とのことでした。ネットでは茶化すような書き込みも多々ありましたが、全然笑えません。いや正確には、なんか引きつったような乾いた笑いが。

後日、今度のまにフェスでも進行をお願いしている村岡さんと「あれを聞いて笑える人は、この業界の人間じゃないよね」という話をしたのを覚えています。

◎──あれから2年

この春、ちょうど2年が経った頃、ご飯食べながら当時のその裏側を少し伺ったのですが、暗い感じで話されたわけでもないのに、聞いてて泣きそうになりました。

現場の壮絶さを想像したのと、そこから立ち直った強さと、さまざまな想いが話を聞いてて入り交じって。ただただ、凄いなと。あの事故の後、私と繋がりのあった方も何人かが同社を去られましたが、皆、事故の影響があらかた収束した後でした。頭が下がる思いです。

10/4の「まにフェスP3」でどんなお話を聞けるのかまだ分かりませんが、是非皆さんにも聞いていただきたくて、講演を依頼しました。技術的な話ではなく、あの時何が起こりどう対応し、何を学んで改善に繋げていったのかというお話をしていただく予定です。

◎──「早割」は9/10(水)まで、でしたが……ここで。

有料の4Fセミナーが少しお得になる「早割」は、9/10まででしたが、デジクリをご覧の皆さんには、「デジクリ割」を用意したいと思います。お申し込み時、フォームのメッセージ欄に「デジクリ読者」と書いていただければ、早割価格の2000円でご参加いただけるようにします。「もう申し込んじゃったよ!」という方は、その旨メールでご連絡ください。

ということで、皆さんどうぞ宜しくお願いします!
・まにまにフェスティバルP3
< http://m2college.net/fes3/
>

【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan
>
< https://www.facebook.com/caputllc
>
< http://manikabe.net/
>


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■クリエイター手抜きプロジェクト[401]Adobe Illustrator CS3〜CC2014編
選択した図形を個別に反転、回転させる

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20140922140200.html
>
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今回のスクリプトは、選択した図形を個別に反転、回転させるものです。Illustratorでは選択した図形を反転させたり、回転させると、選択した図形全体で反転、回転してしまいます。

このため、選択した10個の図形を、それぞれ中心にして回転させるのは面倒です。反転処理も同様に個別にやらないといけません。

ということで、以下のスクリプトは選択した複数の図形を、位置を保ったまま左右に反転させます。反転処理は app.getScaleMatrix() でスケール値を負数にするだけです。


// 選択された図形の中心のY軸を基準にして図形を反転させる
(function(){
if (app.documents.length < 1){ return; }
var selObj = activeDocument.selection;
for(var i=0; i<selObj.length; i++){
var rect = selObj[i].geometricBounds;
var mtx = app.getScaleMatrix( -100, 100 );
selObj[i].transform(mtx, true, false, false, false,);
}
})();


次のスクリプトは選択した複数の図形を、位置を保ったまま上下に反転させます。

// 選択された図形の中心のX軸を基準にして図形を反転させる
(function(){
if (app.documents.length < 1){ return; }
var selObj = activeDocument.selection;
for(var i=0; i<selObj.length; i++){
var rect = selObj[i].geometricBounds;
var mtx = app.getScaleMatrix( 100, -100 );
selObj[i].transform(mtx, true, false, false, false,);
}
})();


最後のスクリプトは選択した複数の図形を回転させます。実行すると、どのくらい回転させるかを入力するダイアログが表示されます。入力するのは角度でラジアンではありません。45度回転させる場合は45と入力します。また、回転の中心はそれぞれの図形や文字の中心の座標になります。


// 選択された図形の中心で回転させる
(function(){
if (app.documents.length < 1){ return; }
var degree = prompt("回転させる角度を入れてください");
if (!degree){ return; }
degree = parseFloat(degree);
var selObj = activeDocument.selection;
for(var i=0; i<selObj.length; i++){
var rect = selObj[i].geometricBounds;
var mtx = app.getRotationMatrix(degree);
selObj[i].transform(mtx, true, false, false, false,);
}
})();


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

ようやく稲刈りが終わって一段落。ほぼ全部、ひとりやらないといけない状態だったので三日ほどかけて作業しました。幸い、今年は8月末に雨が降った後は、まったく雨が降らないという状態で田んぼの作業としては楽な年でした。

他の人もお米は作っているものの高齢化で、天日干しするところは減ってきています。まとめて稲刈りから脱穀までできるコンバインだと一〜二時間で終わりますが、稲刈りしてはぜかけして二週間後に脱穀だと手間がかかります。

天日干しだとできあがったお米が何か違うらしいのですが、よくわかりません。聞くところによると、天日干しから乾燥機で処理する(コンバインを使うと乾燥機が必要)と、炊きあがったお米が時間が経つにつれ臭くなっていくらしいのですが。

毎回食べる分だけ炊けば天日干しと変わらないようですが、市販のお米買って食べる必要がないのでよくわかりません。TPPでお米が自由に入って来ても可能な限り作るつもり。まわりの田んぼの人は、TPPで海外から安い米が入ってくるようになったら、やめるようです。まあ、67歳以上の人がほとんどなのでやる気もなくなるだろうし、作れば赤字になりますから。

政府は大規模農家支援、やる気のある農家を支援する方針みたいですが、どっちもよろしくないかと思いますが。大規模農家が(中規模でも)こけた時、田んぼとかどうなるのかを見てないので20〜30年後くらいに、方針がまずかったのではと気づくのではないかなあ、という気も。

まあ、大型商業施設ができて商店街が消滅、ところが人口減って儲からないので商業施設撤退。後には、廃墟しか残らないというような感じでしょうか。あと、よくわからないのが、作らなくなった田んぼとかが住宅地になってしまったりすること。田んぼの上に住宅たてて大丈夫なんでしょうか。

・田んぼ
< http://pic.twitter.com/OmDlVT4rks
>

・データビジュアライゼーションのためのD3.js徹底入門
< http://www.amazon.co.jp/dp/4797368861
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・D3.js例文辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/D3.js/
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・ExtendScript Toolkit(ESTK)基本編
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・4K/ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/
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・JavaScript逆引きハンドブック
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・Adobe JavaScriptリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4844395955
>

・Nexus 7(アンドロイドタブレット)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/
>

・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/
>

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< https://www.ddc.co.jp/estore/cgi/item/start.cgi?m=DetailViewer&record_id=243
>
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■講師だって、最初は初心者だもの[予告]
10月4日まにフェスで、「これからのWebの学び方」を話します

森 和恵
< https://bn.dgcr.com/archives/20140922140100.html
>
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こんにちは。森和恵です。

今日は、飛び石連休の平日ですね。さっき、ウチの旦那さんも、しぶしぶ仕事に行きました。みなさんは、いかがお過ごしですか?

私はといえば、長かった〆切明けでして、この連休中に仕事場の掃除やら衣替えやらを終わらせたいなと思います。

そうそう。これから冬までの運動によい気候の間にダイエットをしようかなと思ってまして、じゃまな髪の毛をバッツリと切ろうかなと思っています。修行僧的な感じで(苦笑)。

さてさて。今回は、来月のセミナー告知をさせてください。

おそらく、今日のデジクリで川合さんも告知していると思いますが、今年も「まにまにフェスティバル」に登壇させていただきます。

【まにまにフェスティバル】
< http://m2college.net/fes3/index.html
>

私が出演するのは、3F オープンステージです。オープンステージは、事前の登録が必要ありません。ふらりと立ち寄って無料で見れちゃいます。私の登壇は、17:45からスタートです。前にちょっと別件がありまして、トリを務めることとなりました。……いいのかしら(汗)

『ふつうの人もコレは押さえたい とり残されないための、これからのWeb制作の学び方、学び所』
< http://m2college.net/fes3/program.html#program_mori_kazue
>

と題してお話しさせていただきます。どんな内容かを告知文でご紹介しますね。

          -------------------------

「タグ=HTML」さえ知っていれば、Webサイトが作れていた時代から10数年が経ちました。HTML5とCSS3にjQueryやらSassやらGrunt……と、とかく横文字の流行りテクニックに事欠かないのがWeb制作の業界です。どんどんと新しい技術が生まれています。

どれだけ勉強すれば終わりがくるのよ……と嘆いても、この仕事を続ける限り避けては通れません。知らないより、「知っている」人の方が、なにかと得をするからです。

かくいう私は、Web系セミナー講師が本業です。「これは流行りそう!」な技術を見つけたら、情報収集&勉強して、講座のカリキュラムを作成します。もたもたしていれば、人気講座への集客チャンスを逃してしまうかもしれせん。どんな手を使ってでも早く・楽をして学ぶように努めています。

そうしていろんな情報を仕入れるうちに「これは流行りそうだからセミナーにしよう」、「このポイントを勉強すれば理解が早いはず」など、情報の取捨選択と手っ取り早く勉強するためのノウハウが身についてきました。

今回は、私自身のWeb制作の学び方と「モダンWeb」と呼ばれる、これからのWebを制作するために身につけておきたい最低ラインはココ!についてお話ししたいと思います。

          -------------------------

ぜひ、Web制作の仕事でこれからも食べていきたい……と思っている人に聞いて欲しいなと思います。

さてさて。ここからは、なぜこの話を選んだかの裏話を、デジクリだけでコッソリ書いておきますね。

実は、去年・今年とWeb系セミナーで話すネタをずっと悩んでいます。私が担当している、企業内のWeb担当者の方に向けた研修への集客が難しくなってきているのです。新しい技術も含めて、いろんなネタを企画してみましたが、いまひとつよい反応がでなくて模索しています。

最近、その原因がなんとなく見えてきました。講座内容の提案力の弱さ、です。ごく当たり前の話ですが、セミナーでは、受講を検討している人に「このことを知りたい!」と強く思わせないと、受けに来てはもらえません。魅力のない商品は、買ってもらえないということです。

告知文に書いたようなWeb制作の新技術は、普通のWebサイト(一般企業の会社案内的なサイトとか、要は見て終わりの普通のサイトのコト)では、それほど必須かつ重要なことではなく、「別に新しい技術を苦労して取り入れなくても、イケてるからいいじゃん♪」的な均衡状態が続いています。「なぜその技術が必要なのか?」という所が、うまく伝えられていないのかと思っています。

これはいいことではなく、一種の衰退が始まっているのかもしれません。Webサイトという媒体の広がり熱が、昔より冷めてきている気がしています。

また、新技術を勉強しようと思ったら、ネット上にさまざなま情報があふれていて、手軽にアクセスができる状態です。FacebookやTwitterで「一見便利そう」な記事を斜め読みして、わかったつもりになっている人が、「自分には今はいらないからいいや」と判断してしまっているのかなとも思います。

物事を点でとらえて満足して、本質がわからないままに「必要ない」と判断し、大きな変化の流れに気づいていないような、そんな気がしています。

今回の登壇資料をまとめる中で、「これからWeb制作に携わる人が、本当に何を知っておかないとならないか?」、そして「その人たちに、私自身がどんなセミナーを提供できるのか?」という答えを出したいなと思っています。

これから、5年先、10年先にこの業界で仕事をするとして、このままのWeb制作を続けていていいのでしょうか?……と、そんなことを一緒に考えられるような時間になればいいなと思います。

ぜひ、まにフェス当日お会いしましょう!

※記事へのご意見・ご要望は下記より受付ます。
< http://goo.gl/rN5Dg
>

【森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜】
<site: http://r360studio.com
> <twitter: http://twitter.com/r360studio
>
<mail: r360studio@gmail.com >
<サイト制作の教科書 r360study: http://www.facebook.com/r360study
>

近日発表予定なのですが、デジクリさんで先に告知を。

コワーキングラボ「Co:Labo難波」で、10月〜12月の間にWeb系の勉強会をやる予定です。HTML5やCSS3などのポイントの部分をみんなで勉強し、「HTML5プロフェッショナル認定資格 Level.1」の試験問題をチャレンジしてみるという内容を予定しています。

下記のサイトで告知予定です。
【Co:Labo難波】
< http://coworklabo.com/
>
【r360studio内の告知ページ(オープンは今週中)】
< http://r360studio.com/coworklabo/
>


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編集後記(09/22)

●あ〜あ、また残念な映画を見てしまった。「サファリ」である。「地獄と化したサファリツアー、人間はもはや肉食獣の餌食でしかない」という煽りと、大口を開けたライオンに食われる寸前の女性の姿、黒豹、毒蛇、もう一つはなんだかわからん猛獣、などが絶妙に配置されたジャケットのビジュアルがイカす。宣伝チラシを後から見たら「喰って喰って 喰われまくる!!!」って変なコピーが。主体はだれなんだ。前半が猛獣の、後半が人間の立場って、そんな日本語ありません。「リアル猛獣が襲う!! 極限の撮影を敢行しリアリティを追求!!」ともある。猛獣に襲われるリアルシーンを、本当に撮ってたら問題でしょうが〜。動物タレントならともかく。

この映画もPOV(Point of View Shot)方式で撮影されている。カメラと登場人物の視線を一致させるようなカメラワークだから、フェイクドキュメンタリー映画に向いている。この頃見る低コスト映画ではよく使われていて、またかい、とウンザリする。どう考えても不自然なテクである。仲間が猛獣に襲われているシーンとか、自身が猛獣に追われているシーンとか、撮影より先にやることあるじゃないか。撮影より人間の命の方が大事だろうが。しかも、最後のほうのシーンは、ただひとり生き残りの少女を撮影しているのは誰だ? ってことになる。みんな死んじゃったんだよ。

南アフリカのサファリツアーに参加したアメリカ人観光客たち。多くの野生動物を目撃するが、肝心のライオンだけが姿を現さない。不満タラタラの彼らに迎合するツアーガイドは、ライオンが必ず現れるという観光コース外の立ち入り禁止エリアに侵入する。しかし、車が故障(お約束)、ツアーガイドがキングコブラにかまれて死亡(できすぎ)、アシスタントは助けを呼んでくるといってひとりで離脱。地図なし、食料なし、水なしで4カップル+現地人少女がサバンナをさまよう。大人はそろってアホだから、信じられないような愚かな行動で次々に死んでいく。動物に襲われる描写は暗闇でごまかしたり暗示したりで、明らかに「喰われまくる!!!」シーンは、ありません。

設定はナイスなんですがねー。登場人物のキャラをまともにして、CGでいいから、猛獣に襲われるシーンをしっかり見せてくれればよかったのに(あ、そんな金ないからPOVか)。究極の恐怖を期待したけど、完全に外されてしまった。/前にちょっと見ただけで敵前逃亡した「インセプション」(2010)に再挑戦。今度こそほぼ理解できた。見る前に解説を読み込むという反則技を使ったからね。これは途方もないアイデアをビジュアル化したすばらしいSF映画だ。主人公と別れた妻という組み合わせがまた。アメリカ映画で好まれるテーマなのか。お約束のテーマなのか。あの国は病んでいるとしか思えない。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JQ76ING/dgcrcom-22/
>
「サファリ」


●デジクリ割があるとは! まにフェス楽しみ。ファーストサーバさんの話は楽しみというよりは……ううう〜!/安いお米には理由があるのだなと。「炊きあがったお米が時間が経つにつれ臭くなっていく」のとそうでないお米の差は、新米古米の差や、とぎが足りなかったぐらいだと思ってましたわ。/森さんの登壇嬉しい! Co:Labo難波での勉強会まで。パワフルだ〜!

iOS 8。写真アプリで表示される画像が2枚ずつ並ぶようになっていた。これは「設定」→「写真とカメラ」→「iCloud写真共有」をオフにしたら消えたわ。バグだと思っていたよ……。

「ATOK for iOS」が発売された。Macで「ATOK 2014 for mac」を使っているので、発売を楽しみにしていたのだが、ユーザ辞書の同期はまだ先とのこと(インポート・エクスポートはできる)。「ATOK Passport」には未対応。価格が高め(1,500円)なことや、純正キーボードが進化していてこのままでもいいかなと思えたり、手書き入力が出来ないことから、しばらく様子見することにしたよ。(hammer.mule)

< http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140922_667701.html
>
ロードマップがあったよ。

< http://m2college.net/fes3/
>
まにフェス。3Fは無料。4Fは有料・予約制。
「加速するウェアラブルデバイスの世界Google Glass、Apple Watch、そしてMIRAMAが作る未来とクリエイティブ」