[3785] 今欲しいカメラ Nikon D750

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《いわゆる「人柱」の私は迷わずインストール》

■装飾山イバラ道[144]
 iPhone6と紙袋マン
 武田瑛夢

■Take IT Easy![33]
 WindowsユーザーのためのMac入門(最終回)
 若林健一 / kwaka1208

■おかだの光画部トーク[123]
 今欲しいカメラ Nikon D750
 岡田陽一


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■装飾山イバラ道[144]
iPhone6と紙袋マン

武田瑛夢
< http://bn.dgcr.com/archives/20141021140300.html >
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iPhone6 Plusは、ケースを買い画面フィルムも買って、だいぶ使い慣れてきた。画面フィルムは角の丸みを避けるために一回り小さい。逆にこの余裕のおかげでズレが気にならない気もする(貼る時少しズレた)。

売り場にはいろいろな種類の画面保護フィルムが売っているけれど、ブルーライトをカットするタイプのマット調を買った。見え方のシャープさが弱まるので目には良いかもしれないけれど、ちょっとボヤっとしてしまった。クリアな見え方を生かしたいなら、ツヤタイプを選ぶべきだったかもしれない。

そして、やはりだんなさんが iPhone6を買った。もうちょっと時間があくかと思っていたけれど、見に行ったと思ってた日には既に予約をしてたみたい(笑)。

色はスペースグレイで渋くてなかなか持ち心地もいい。むしろ完成度はこちらの方が高いような気がする。厚みと重さ、大きさのバランスが絶妙だ。まだカメラの性能等は比べていないけれど、普段持ちにはこれはかなり良さそう。

同じ画像を開くとこんな感じだ。
・iPhone6 Plus(左)とiPhone6(右)
< http://eimu.com/dgcol/ipho66.jpg >

iPhone6が黒バックで見えにくくなってしまったけれど、大きさの比較はこれくらいの違いがある。

私のケースは画面に被せがついた手帳タイプをめくっている状態。長財布ほどは大きくないので、バッグにも入れやすい。表紙の被せに音が聞こえるように穴があるタイプも多かったのも迷った点だ。

電話する時に革に顔がつくことになるので、穴がなくて良かったと思う。だんなさんは iPhone6のボディだけを覆う薄いタイプのジャケット。胸ポケットに入れるので充分な感じだ。

●スパイダーマンのランニング・アクションゲーム

携帯が新しくなると何か新しいゲームを入れたくなる。最近iPhone6 Plusで遊んでいるゲームは「スパイダーマン・アンリミテッド」だ。基本的に障害物をよけながらどんどん前に進むランニング・アクション系のゲームで、ジャンプしたり滑ったり敵をキックして進む。

そこにスパイダーマンらしく、糸にぶら下がってスイングするアクション(ウェブスイング)も加わるので、操作に慣れて来るととても楽しい。

・スパイダーマン・アンリミテッド
< http://www.gameloft.com/spiderman-unlimited/ >

ウェブスイングしながら障害物をよけてアイテムをゲットしたり、ビルの間を飛ぶ感覚がすごく爽快なのだ。以前からランニング・アクション系のゲームは好きだったので、今鍛錬しているところだ。

iPadでも同じゲームをプレイしてみたら、やはりiPadの方が画面が大きいので進行方向の先が見やすくてスコアも高い。瞬時に障害物の種類を判別しなければいけないので、視界に入る情報が多い方がやりやすいみたいだ。ただ指の動かし方も大振りになるので、疲れてしまう欠点もある。

ゲームを失敗した時にコンティニューのために使うリフィルが無くなってしまうと、有料で買うか、ゲーム内のミッションをクリアして報酬としてゲットするしかない。報酬を得るためにはとてもうまくなる必要があって、これがなかなか厳しい。

アメコミっぽい画面もハデな感じで好みが分かれそうだけれど、マンガのセリフを読むのに飽きたらスキップすることもできる。いろいろな種類のスパイダーマンのキャラクターを集めていって、戦闘力を上げながら戦うことができるという工夫もある。

スパイダーマンは元々衣装が手作りのキャラだけれど、かなりかっこいいスパイダーマンやリュックを背負っているもの、戦いすぎてすり切れた状態のスパイダーマンもいる。

いちばんヒドいのが紙袋をかぶっただけの安そうな男(ボンバスティックバッグマン)で、私のiPadの中では今このスパイダーマンが一番レベルが高くなってしまっている。

これはスパイダーマンの種類? と言っていいのだろうか。かっこいいのが来ることを祈って、貴重なリフィルを使って呼び寄せた時にコイツだったのが残念だ(笑)。

ランダムにやってくるので自分では選べないのだ。でもしょうがないので大事に鍛錬しよう。この紙袋マンは原作にも登場するらしい。「BOMBASTIC BAG MAN」で画像検索してみよう。
●上達するほどハマる

iPhone6 Plusでは、以前から入れているアプリで動作が悪いものも何点かあるし、そもそもサポートをやめてしまっているゲームは、動けば使えるぐらいの気持ちで使っている。

ウォーリーを探すゲームもiPhone6 Plusの大きな画面だと探しやすいのだけれど、たぶんこれをやると固まるという動作はしないようにして使っている。

ウォーリー系は元々の絵がすごくよく描けていて、絵を見ているだけでも楽しいので少々の動作の悪さは許せる。みつけるのが早くなるのも楽しいし、ワザとみつけにくくなっている巧妙さをみつけるのも楽しい。

ハマるゲームの特徴は、やはり上達欲もあると思う。私には飴の色を揃えるCandy Clushはどんなにがんばっても技よりも運が勝るゲームのように思えた。

先を読んで自分で入れ替え方を考えても、揃えられるものには限りがあって、たまたま運良く色が揃う時の方が勝ってしまうのだ。それを「運ゲー」と言うらしいけれど、運の良さを楽しむものとしてはそれで良いとも言える。

そして、運よく進んでも回数に限りがあって窮地に追いやられた時に、なんとか先を読んで見事クリアできた時の達成感は運を生かせた感じがする。せっかくの運を生かすも殺すも最後はあなた次第という、やっぱり上達の道が開かれているゲームなのである。

●昔返りして欲しい

iPadも新しいタイプが発表されて、今はいろいろな画面の大きさがあるし、使うアプリやゲームにベストなサイズを自分で選べる時代になった。私のは古いものなので重たいのが欠点だけれど、雑誌を読むにはやはり大きいサイズのものが見やすい。

私はタブレットは今まであった紙の誌面のサイズのバリエーションに種類も広がり、薄く軽くなっていったら面白いと思う。新聞、雑誌、小説、漫画を今は同じサイズのタブレットで読んでいるけれど、もう一回今まであったサイズのままの誌面の厚みや形に戻って、それぞれの画面が動いているような感じに昔返りして欲しいのだ。

例えば、漫画タブレットは表紙のデザインが毎週変わるし、広告欄は動いているとか。画面が表裏見開き最低でも4画面必要だけれど、表側にあるから表紙という従来の形を生かせる。

柔らかさとかどんな画面の材質なのかは未知だけれどなんだかできそう。どうせ安くなるのだから、画面の数なんてどうにでもなるんじゃないかな。

【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/ >

部屋を片付けているとシュレッダーごみがたくさん出る。紙はシュレッダーにかけると増えるので、すごくたくさん処理したような達成感がある。でも実際の枚数はそうでもないので、なかなか処理物件が減らない。


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■Take IT Easy![33]
WindowsユーザーのためのMac入門(最終回)

若林健一 / kwaka1208
< http://bn.dgcr.com/archives/20141021140200.html >
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日本時間の10月17日、Macの新しいOS「Yosemite」が正式リリースされました。新し物好き、いわゆる「人柱」の私は迷わずインストール。周囲では「あれが動かない、これが動かない」という声も聞かれますが、いまのところ私は無傷です。

本来なら、このテーマを取り上げている最中「Yosemite」の新機能にも触れるべきなのでしょうけれど、まだ十分使いこなせていないため、今回は見送らせていただきます...。

●ショートカット

□キーボードショートカット全般Windowsで、「Ctrl」キーとの組み合わせで使えるキーボードショートカットは、Macの場合「Command」キーとの組み合わせ。たとえば、「コピー」のショートカット「Ctrl + c」は、Macだと「Command + c」となります。

装飾キーの組み合わせが異なることを除けば、主なキーボードショートカットは、WindowsとMacで共通です。

c:コピー
x:カット(切り取り)
v:ペースト(貼り付け)
z:Undo(直前操作のキャンセル)
y:Redo(直前操作の繰り返し)
a:全選択
s:上書き保存
w:ウィンドウを閉じる
tab:アプリケーションの切り替え

Windows 8のショートカットキー一覧
< http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/keyboard-shortcuts#keyboard-shortcuts=windows-8 >

OS X:キーボードショートカット
< http://support.apple.com/kb/ht1343?viewlocale=ja_JP >

以下、よく使われるキーボードショートカットで、WindowsとMacで異なるものをいくつかピックアップしてみました。

・ファイル/フォルダの削除

ファイルやフォルダの削除は、Windowsの場合「delete」キーを押すだけでできますが、Macの場合は「Command + delete」を押さなければ削除(ゴミ箱への移動)ができないようになっていて、誤操作で知らない間に削除してしまっていた、ということがなくて安心です。

・スクリーンショット(画面全体)
「Command + Shift + 3」

この操作で、画面全体の画像ファイルが、デスクトップ上に作成されます。

・スクリーンショット(画面の指定部分)
「Command + Shift + 4」

この操作のあと、マウスポインタが十字形になりますので、スクリーンショットを撮りたい部分をドラッグ操作で指定すると、指定範囲の画像ファイルが、デスクトップ上に作成されます。
・アプリケーションの終了
「Command + q」

Windowsの「Alt + F4」と同じです。Windowsの場合、すべてのウィンドウを閉じるとアプリケーションは終了となりますが、Macの場合、ウィンドウをすべて閉じてもアプリケーションの終了とならないため、このキーボードショートカットはよく使われます。

・ファイルやフォルダのショートカット

ショートカットといえば、Windowsにはファイルやフォルダの「ショートカット」がありますが、Macではこれを「エイリアス(別名という意味の英語"Alias")」と呼びます。呼び方は違いますが機能は同じものです。

●Mac独自の機能

・フォルダの階層移動

フォルダのウィンドウのタイトル部分を「Command」キーを押しながらクリックすると、上位階層のフォルダのリストが表示され、ダイレクトに上位のフォルダへ移動できます。

・タグ

Gmailのラベルや、Evernoteのタグのように、Macのファイルやフォルダにもタグをつけられます。

タグをつけたいファイルやフォルダを指定し、副クリック(Windowsでいうところの右クリック)からつけたいタグを選択。ひとつのファイルに複数のタグをつけられますので、階層構造だけで分類しきれないファイルのグルーピングに便利です。

・AirDrop(ファイルの受け渡し機能)

同じネットワーク上の他のマシンと、直接データの受け渡しをするための機能で、OS X Lion(10.7)から採用されました。最新の「Yosemite」では、iOS8をインストールしたiPhoneやiPadとファイルの受け渡しが可能となっています。

ファイルの受け渡しをしたい双方のMacのFinderで、“AirDrop”を選択すると相手のアイコンが見えますので、そのアイコンにファイルをドラッグ&ドロップし、相手が受信を許可するとファイルのコピーが始まります。

 Mac ハンドブック:AirDrop を使って近くのユーザと項目を共有する
 < http://support.apple.com/kb/HT4783?viewlocale=ja_JP >

・「ドロップボックス」フォルダ(ファイルの受け渡し用フォルダ)

AirDropに対応していない古いMacでも、この「ドロップボックス」フォルダでファイルの受け渡しが可能です。

「ドロップボックス」フォルダは「パブリック」フォルダの中にあり、存在自体は他のユーザーからも見え、このフォルダの中へファイルをコピーすることもできますが、フォルダの中を見たり、コピーしたファイルを削除することができない一方通行のフォルダ。

このフォルダに渡したいファイルやフォルダをコピーすれば、AirDropと同じように直接ファイルやフォルダを渡すことができます。

●20年以上のMac+Windows歴

私自身は、会社でWindows・自宅ではMac、この組み合わせで20年以上使ってきました。このテーマを取り上げるにあたって、あらためてMacとWindowsの操作方法をおさらいしてみましたが、「Windowsロゴ」キーを使ったキーボードショートカットについて、知らないことが意外とたくさんでてきました。

「Windowsロゴ」キーは、「Ctrl」や「Alt」よりも歴史が新しく、当初割り当てられたいた機能は「Ctrl」や「Alt」で代替できるものも多かったので積極的に使うことがなかったのですが、Windowsのバージョンアップにより様々な機能が増えているようです。本当に、ITの世界の変化は大きいものですね。

【CoderDojo奈良開催のお知らせ】

10月26日の日曜日、JR奈良駅近くの「Women’s Future Center」にて奈良で初めての「CoderDojo」を開催します。

「CoderDojo」とは、子ども達にプログラミングやWeb制作を学ぶ場を提供するアイルランド発祥の世界的なボランタリ活動です。プログラミングやWeb制作を学びたい子ども達はもちろん、このような活動に関心のある大人の参加も歓迎します。

奈良近郊にお住まいの方、ぜひ一度遊びにきてください。参加費は無料です。
< http://coderdojo-nara.doorkeeper.jp/events/15062 >

【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
Take IT Easy! - ひとにやさしいIT
< http://kwaka1208.net/ >
< https://twitter.com/kwaka1208 >
< https://www.facebook.com/kwaka1208/ >


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■おかだの光画部トーク[123]
今欲しいカメラ Nikon D750

岡田陽一
< http://bn.dgcr.com/archives/20141021140100.html >
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5年ぶりくらいに「一眼レフカメラが欲しい熱」が高まってます。

「カメラは軽くコンパクトであるべき。いくら高画質・高性能のカメラを高い値段で買っても、大きくて重くて、結局持ち歩くのが嫌になり、いざ撮りたい時に撮れないから意味がない」という考えと、「高級コンデジやミラーレスを持ち歩いても、結局iPhoneしか使ってないし…。いざというシャッターチャンスではどうしても一眼レフに劣るので、持ち歩く意味がぼやけてくる…」という考えが数年ごとに交互にやってくる。

で、今は持ち歩くなら「iPhone+ちゃんと撮れる一眼レフ」なんじゃないかという思いがふつふつと物欲として湧き上がってきているところ。

先月9月25日発売になった、NikonのFXフォーマット D750の実機を先日お店でじっくり触ってみて、一気に欲しい度MAXに急上昇してしまった。

まず、FXフォーマットなのに、とってもコンパクト。フィルム時代を含め、今まで所有してきたNikonのどのかめらよりも小さい。小さいだけでなく、グリップの部分の形状がとても手に馴染んでとてもく持ちやすい。手に吸い付くような感覚。

けっこう手が小さい方なのもどしてやらないと辛い。

そんな手で、このD750を持ってみたら、なんと握りやすいことか。これだけで、高性能手ブレ補正機能よりも全然効果があると思う。

次にファインダーを覗いてみた。明るくて大きく見やすい。やっぱり光学ファインダーは、いい写真を撮るのに重要だと改めて感じる。

通常FXフォーマット(フルサイズ)のカメラは、DXフォーマット(APS-C)用のレンズは使えないが、このD750はセンサーの中心部を使いDXフォーマットとしても使えるようなので、今までDX用に買ったレンズも使うことが可能だ。

センサーの位置はDXの方が画面いっぱいに配置されるので、人物撮影などではDXフォーマットの方が使いやすいと思っていたので、便利な機能だと思う。

プロダクトムービーはこちら。見てると欲しくなって困る。
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気になる機能としては、測光システムに「ハイライト重点測光」というものがある。

ハイライト部分が白トビしないように、今まではスポット測光を使ってハイライトを測り、そこがトバないようにマイナス補正をしていたが、この「ハイライト重点測光」にしておけば、それを自動でやってくれる。

仕組みは、画面内の最も明るい領域を自動で検出し、その他の部分に影響されないような露出値でハイライトの白とびを防いでいる。

セミナー会場などで全体が暗く、登壇者にだけスポットが当たっているような、また結婚式の披露宴などの入場や、会場内で新郎新婦だけに明るいライトが当たっているようなシチュエーションで威力を発揮しそう。

今どきの機能としては、Time Lapse(微速度撮影)で撮ったものをカメラ内で動画として生成できる。

露出平滑化という機能が付いているので、各コマの露出のバラつきが低減され、チラツキがなくスムースな動画になるということで、今まで一眼レフでインターバル撮影をして、Adobe AfterEffectsなどで動画化していたことを考えると、とても簡単に楽しめるようになっている。

ということで、発売後約一か月のネット上のあちこちのレビューでも、かなり評価が高いので本気で買う気になってしまっているのですが、これを買うと、

普段持ち歩きやすく機能的なカメラとMacが入る鞄も欲しくなるし、もちろんFXフォーマットの実力に見合う良いレンズも欲しくなるし、それらを処理するMacも欲しくなるという状況になるので、とにかくまずは頑張って仕事をする方向で動くしかないですね。

【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > < Twitter:http://twitter.com/okada41 >

昨年9月7日のVol.3以来お休みしていた「CSS Nite in KOBE」ですが、2014年12月4日(木)Vol.4の開催を機に再開します。
地方での開催ということや、Webを取り巻く環境や技術、スキルやニーズの複雑化、多様化、細分化に対して、よりタイムリーかつ深い内容で対応するべく、続く2015年は、マンスリーでの開催を計画しています。

・CSS Nite in KOBE, Vol.4 〜「Webで使うIllustrator」鷹野雅弘(スイッチ)
< http://cssnite-kobe.jp/vol4/ >
日時:2014年12月4日(木)14:00〜
会場:plug078 コワーキングスペース(新神戸)
セミナー参加費:3,500円(一般)3,000円(早期割引)

今までWebでIllustratorを使うのを避けていた人や、印刷・DTP用途で古いバージョンから使い続けている人にとっても、多くの発見があると思いますので是非ご参加ください。

また、[CSS Nite in KOBE]ではご協賛いただける企業・団体・個人のかたを絶賛募集中です。2015年のマンスリーでの活動に対し応援いただけばとても助かります。
< http://cssnite-kobe.jp/sponsor2015.html >


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編集後記(10/21)

●高校の歴史の教科書が山川出版社だったかどうか忘れたが、参考書は間違いなく山川を使っていたと思う。とりあえず山川なら間違いないとずっと思っていた。「自虐史観」の歴史教育はけしからんと思うようになったのは、せいぜいここ10年くらいのことだ。山川の日本史は自虐史観だったのだろうか。偏向した思想で書かれていたのだろうか。倉山満「常識から疑え! 山川日本史 近現代史編(上)」(ヒカルランド、2013)によれば、「山川日本史は左翼思想に染まった『アカ』ではなく、単純に『バカ』なのです」(笑)「では、どこがどうバカなのか、ということを、山川日本史の記述を具体的に取り上げながら、容赦なく暴いていくのが本書です」という。

山川日本史のダメさはイデオロギー以前のレベルにある。「右左」ではなく、もっと低レベルな知的能力の「上下」の問題だというから、ダメさの根は深い。筆者は、そのことを理解する前提、歴教科書を読み解く七つの法則を挙げる。教科書の編纂者はとにかく文句をつけられるのがイヤ。20年前の通説を書く。イデオロギーなどどうでもいい。書いている本人も何を言っているのかわかっていない。ヘタをすれば書いていることを信じていない。でもプライドが高い権威主義的記述をする。そして何を言っているのかさっぱりわからない。この七つの法則の具体例を読むと、これじゃまともな歴史教科書はできるわけがないと思う。

アメリカ型、ヨーロッパ型の歴史教育の共通点はふたつあるという。ひとつは、「疑わしきは自国に有利に」で、事実に争いがある以上は徹底的に自国に有利な解釈をするということ。もうひとつは、「本当にやった悪いことはなおさら自己正当化せよ」で、仮に完全に自国の悪行が証明されたとしても、絶対に謝ったりしない。むしろ、なおさらがんばって自国のやったことを正当化することである。これが歴史問題を考えるときの世界共通の原則である。これに加えて日本人だけはもうひとつの原則がある。それは「やってもいない悪いことを謝るな」ということ。ところが、日本人は三つの原則をぜんぜん実践できていないではないか。日本の歴史教育は世界標準から大きく外れている。

日本近代史ではふたつのタブーがある。ひとつは国民国家の意義を強調すること、もうひとつは天皇の権威である。このことが、教科書の記述をわかりにくく、かつつまらなくしていると筆者は指摘する。「外国の脅威を感じた若者たちが命懸けで立ち上がり、天皇の下で国民国家としてまとまり、幕末維新から日露戦争まで一気に世界の大国になるまで強くなった」とは書けないのだ。世界史の中での日本史を理解できない、つまらない「教科書もどき」ができてしまった。わたしの知る退屈な日本史とは違う日本史がこの本にある。わたしは高校と中学の社会科の教員免状を持っているが、それをつかわなくて本当によかったと思う。山川育ちではバカで非常識なつまらない先生になっていたに違いない。刺激的な本だ。早く下巻を読みたい。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864711712/dgcrcom-22/ >
「常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 上」


●山川でした。歴史は苦手だったのと、ちっとも記憶勉強をしなかったので頭に入らず。そして近代までは授業でもやらない。世界史が特に苦手だったなぁ。今だとアントワネットと懇意にしていた調香師の名前まで知っているんだけど(笑)。偏ってます!

小柳奈穂子さんのインタビュー第二回目続き。乙女マーケットに向けた雑誌『オトメコンティニュー』(休刊)の特集に「乙女ゲーム」「2.5次元ミュージカル」などがあった。が、「2.5次元ミュージカル」にタカラヅカは登場せず。ベルばらは「究極の2.5次元ミュージカル」なのにと。

「タカラヅカというものは、いわゆる乙女産業と2.5次元産業の元祖」「その大きな鉱脈をもう1回、言語化及び再認識して舞台で提示するべきではないか」。

「乙女ゲームの特徴は、ヒロインの周囲に、本命も含めて6人ぐらい男性がいる」。これを「トップ娘役の周囲に、本命のトップスター以下、数人の男役を配して、それぞれのキャラクターを立たせる」という舞台『めぐり会いは再び』にした。

宝塚には「トップスターから順に2番手、3番手、若手スター候補といった舞台上の序列があり、また総勢80人にのぼる組子(各組に所属している生徒たち)たちが、それぞれの個性や適性を持って、脇を固め」る。乙女ゲームとぴったりだったと。(hammer.mule)

< http://www.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/12/star_toutoku_farjeon/ >
ジャン・ルイ・ファージョン。ロクシタンのサンプルもらえたよ。

< http://lohasstyle.jugem.jp/?eid=449 >
ジャンルイ「花の破滅」「芳香ゲルマン水」からジョー・マローンへ。へぇ。
「イングリッシュ ペアー&フリージア」が好きで時々つけてます。

< http://www.ohtabooks.com/otome/backnumber/ >
Otome continue(オトメコンティニュー)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4778312376/dgcrcom-22/ >
2.5次元バックステージ

< http://www.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/11/star_tokyo_nova/ >
『めぐり会いは再び』「愛と偶然との戯れ」をミュージカル化。

< http://kageki.hankyu.co.jp/revue/correlation/j296.html#story02 >
『めぐり会いは再び』のストーリー。台詞が好きだったな〜。学生時代はこういう考え方していたわ。言われてみれば乙女ゲーム。